JPS598400B2 - 表面清浄化用組成物 - Google Patents
表面清浄化用組成物Info
- Publication number
- JPS598400B2 JPS598400B2 JP3919279A JP3919279A JPS598400B2 JP S598400 B2 JPS598400 B2 JP S598400B2 JP 3919279 A JP3919279 A JP 3919279A JP 3919279 A JP3919279 A JP 3919279A JP S598400 B2 JPS598400 B2 JP S598400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- present
- surface cleaning
- resin
- same manner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な表面清浄化用組成物に関する。
さらに詳しくは、ハロゲン化炭化水素系溶剤および特定
のフッ素化アルコールを主成分として含有する表面清浄
化用組成物に関する。本発明の目的とするところは、と
くに樹脂被膜やその他樹脂質を主体とする汚れを除去す
るための表面清浄化用組成物を提供するにある。
のフッ素化アルコールを主成分として含有する表面清浄
化用組成物に関する。本発明の目的とするところは、と
くに樹脂被膜やその他樹脂質を主体とする汚れを除去す
るための表面清浄化用組成物を提供するにある。
塗料、印刷インキ、研摩剤、焼付け後のフラックスなど
の樹脂被膜やその他樹脂質を主体とする汚れは溶剤には
殆んど溶解しないため、通常は基材表面を溶剤をしみ込
せた布などで拭き取る方法とか、あるいは無機性の強力
な酸、アルカリなどに浸漬して溶解、剥離する方法がと
られていた。
の樹脂被膜やその他樹脂質を主体とする汚れは溶剤には
殆んど溶解しないため、通常は基材表面を溶剤をしみ込
せた布などで拭き取る方法とか、あるいは無機性の強力
な酸、アルカリなどに浸漬して溶解、剥離する方法がと
られていた。
しかしながら、このように物理的に拭き取る方法では、
労力と時間とを要する欠点があり、一方無機性の強力な
酸、アルカリなどでは被処理物をいためたり、また取扱
上きわめて危険であるなどの不都合があつた。また電子
工業においてソルダーレジストなどの樹脂被膜を除去す
る際にも効果的な清浄化剤がなくアルカリ液が使用され
るなど、一般に樹脂被膜を除去する効果的な清浄化剤は
見当らないのが現状である。本発明者らは叙上の欠点を
排除し、改良された表面清浄化用組成物を提供するべく
種々検討を重ねた結果、ハロゲン化炭化水素系溶剤にあ
る種のフッ素化アルコールを配合してなる溶剤組成物が
前記の樹脂被膜やその他の樹脂質を主体とする汚れに対
し、良好な清浄化力を発揮し、これら汚れを短時間で容
易に取り除きうることを見出し、本発明を完成するにい
たつた。
労力と時間とを要する欠点があり、一方無機性の強力な
酸、アルカリなどでは被処理物をいためたり、また取扱
上きわめて危険であるなどの不都合があつた。また電子
工業においてソルダーレジストなどの樹脂被膜を除去す
る際にも効果的な清浄化剤がなくアルカリ液が使用され
るなど、一般に樹脂被膜を除去する効果的な清浄化剤は
見当らないのが現状である。本発明者らは叙上の欠点を
排除し、改良された表面清浄化用組成物を提供するべく
種々検討を重ねた結果、ハロゲン化炭化水素系溶剤にあ
る種のフッ素化アルコールを配合してなる溶剤組成物が
前記の樹脂被膜やその他の樹脂質を主体とする汚れに対
し、良好な清浄化力を発揮し、これら汚れを短時間で容
易に取り除きうることを見出し、本発明を完成するにい
たつた。
すなわち本発明は（ａ）・・ロゲン化炭化水素系溶剤お
よび（ｂ）一般式：Ｘ（ＣｎＦ２ｎ）ＣｍＨ２ｍ０Ｈ （式中、Ｘは水素またはフッ素、ｍは１〜３の整数、ｎ
は１〜１０の整数である）で示されるフッ素化アルコー
ルを主成分として含有し、（ａ）０４ｂ）が重量比で９
５〜３０／ ５〜７０である表面清浄化用組成物であつ
て、これを用いて前記の汚染物品を浸漬および（または
）超音波洗浄することにより、叙上の欠点が完全に排除
され、物品表面に固着する当該汚れが短時間のうちに簡
単に剥離ないし溶解除去され、物品表面を清浄にするこ
とができるというきわめて顕著な効果が奏されうる。
よび（ｂ）一般式：Ｘ（ＣｎＦ２ｎ）ＣｍＨ２ｍ０Ｈ （式中、Ｘは水素またはフッ素、ｍは１〜３の整数、ｎ
は１〜１０の整数である）で示されるフッ素化アルコー
ルを主成分として含有し、（ａ）０４ｂ）が重量比で９
５〜３０／ ５〜７０である表面清浄化用組成物であつ
て、これを用いて前記の汚染物品を浸漬および（または
）超音波洗浄することにより、叙上の欠点が完全に排除
され、物品表面に固着する当該汚れが短時間のうちに簡
単に剥離ないし溶解除去され、物品表面を清浄にするこ
とができるというきわめて顕著な効果が奏されうる。
本発明の組成物で用する（ａ）成分、すなわちハロゲン
化炭化水素系溶剤としては、少なくとも１個の塩素、フ
ツ素または臭素で置換された炭化水素であつて、通常炭
素数１〜４のものが用いられる。かかるハロゲン化炭化
水素系溶剤の具体例を示せばメチレンクロライド、クロ
ロホルム、１・１−ジクロロエタン、１・２−ジクロロ
エタン、１・１・１−トリクロロエタン、トリクロロエ
チレンパークロロエチレン、トリクロロモノフルオロメ
タン、テトラクロロジフルオロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタン、ジブロモテトラフルオロエタン、１・
３−ジクロロプロパン、２・２−ジクロロプロパン、１
・３−ジクロロブタン、１・４−ジクロロブタンなどが
あげられ、これらの単独または２種以上を混合して使用
される。本発明の組成物で用いる（ｂ）成分、すなわち
特定のフツ素化アルコールとしては、１分子中に少なく
とも２個のフツ素を有する炭素数が２個以上のアルコー
ルであつて、前記一般式で示されるフツ素化アルコール
の具体的な化合物としては、式：（式中、Ａ，．ｃ，．
ｅ，．ｇおよびｉは１〜５の整数、Ｂ，．ｄ，．ｆ，．
ｈおよびｊは１〜３の整数である）などが例示でき、こ
れらの１種または２種以上が用いられる。
化炭化水素系溶剤としては、少なくとも１個の塩素、フ
ツ素または臭素で置換された炭化水素であつて、通常炭
素数１〜４のものが用いられる。かかるハロゲン化炭化
水素系溶剤の具体例を示せばメチレンクロライド、クロ
ロホルム、１・１−ジクロロエタン、１・２−ジクロロ
エタン、１・１・１−トリクロロエタン、トリクロロエ
チレンパークロロエチレン、トリクロロモノフルオロメ
タン、テトラクロロジフルオロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタン、ジブロモテトラフルオロエタン、１・
３−ジクロロプロパン、２・２−ジクロロプロパン、１
・３−ジクロロブタン、１・４−ジクロロブタンなどが
あげられ、これらの単独または２種以上を混合して使用
される。本発明の組成物で用いる（ｂ）成分、すなわち
特定のフツ素化アルコールとしては、１分子中に少なく
とも２個のフツ素を有する炭素数が２個以上のアルコー
ルであつて、前記一般式で示されるフツ素化アルコール
の具体的な化合物としては、式：（式中、Ａ，．ｃ，．
ｅ，．ｇおよびｉは１〜５の整数、Ｂ，．ｄ，．ｆ，．
ｈおよびｊは１〜３の整数である）などが例示でき、こ
れらの１種または２種以上が用いられる。
また前記（ａ）成分と（ｂ）成分との組成割合としては
、これら成分が相互に溶解する範囲内で配合して用いら
れるが、通常（ａ）／（５）が重量比で９５〜３０／５
〜７０１好ましくは９０〜５０／１０〜５０の割合で配
合して用いられ、これにより塗布または付着された樹脂
質の種類にかかわらず剥離ないし溶解除去効果が大とな
り、表面清浄上きわめて顕著な効果が奏される。
、これら成分が相互に溶解する範囲内で配合して用いら
れるが、通常（ａ）／（５）が重量比で９５〜３０／５
〜７０１好ましくは９０〜５０／１０〜５０の割合で配
合して用いられ、これにより塗布または付着された樹脂
質の種類にかかわらず剥離ないし溶解除去効果が大とな
り、表面清浄上きわめて顕著な効果が奏される。
（ａ）成分と（ｂ）成分との組成割合はとくに制限され
ないが前記範囲外のときは樹脂質の種類や付着状態によ
り除去可能な範囲が限定されることがある。本発明の表
面清浄化用組成物においては、（ａ）成分と（ｂ）成分
との混合物が共沸混合物を形成するばあいには当該組成
物の回収、再使用が容易となり、さらに望ましく使用さ
れうる。
ないが前記範囲外のときは樹脂質の種類や付着状態によ
り除去可能な範囲が限定されることがある。本発明の表
面清浄化用組成物においては、（ａ）成分と（ｂ）成分
との混合物が共沸混合物を形成するばあいには当該組成
物の回収、再使用が容易となり、さらに望ましく使用さ
れうる。
本発明の表面清浄化用組成物を用いる汚け物品の処理方
法としては、たとえば汚れ物品が該組成物液中に浸漬す
るか、あるいは汚れ物品に該組成物液を噴霧、塗布また
は散布したのち拭き取るなどにより容易に清浄化される
が、望ましくは前記組成物液中に汚れ物品を浸漬し、つ
いで超音波により撹拌を行なう方法が採用される。
法としては、たとえば汚れ物品が該組成物液中に浸漬す
るか、あるいは汚れ物品に該組成物液を噴霧、塗布また
は散布したのち拭き取るなどにより容易に清浄化される
が、望ましくは前記組成物液中に汚れ物品を浸漬し、つ
いで超音波により撹拌を行なう方法が採用される。
またこの汚れ物品の処理は室温または高温（通常、溶剤
の沸点まで）、さらには使用された（ａ）および（ｂ）
成分の共沸混合物の沸点下において行なうことができる
。本発明の表面清浄化用組成物には、必要に応じさらに
他の溶剤や界面活性剤、安定剤などを配合することもで
きる。これら他の溶媒としてはベンゼン、トルエン、キ
シレン、ペンタン、ヘキサンなどの無極性溶剤、ニトロ
メタン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランな
どの極性溶剤が使用される。また界面活性剤としては、
一般に洗剤用に使用される陽イオン界面活性剤、陰イオ
ン界面活性剤非イオン界面活性剤、両性界面活性剤など
が適宜用いられる。これら界面活性剤の好ましいものを
例示すれば、たとえばアルキルベンゼ・ンスルホン酸塩
類、ジアルキルスルホコハク酸塩類、アルキル硫酸塩類
、アルキルトリメチル第４級アンモニウム塩類、ジまた
はモノアルキルアミン有機酸塩類、アルキルベタイン類
、アルキルイミダゾリン類、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンゾルビタンエステル類、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類などがあげられる
。前記溶剤、界面活性剤または安定剤の配合量としては
（ａ）成分と（ｂ）成分との混合物１００部（重量部、
以下同様）に対してそれぞれ通常４０部以下が用いられ
る。
の沸点まで）、さらには使用された（ａ）および（ｂ）
成分の共沸混合物の沸点下において行なうことができる
。本発明の表面清浄化用組成物には、必要に応じさらに
他の溶剤や界面活性剤、安定剤などを配合することもで
きる。これら他の溶媒としてはベンゼン、トルエン、キ
シレン、ペンタン、ヘキサンなどの無極性溶剤、ニトロ
メタン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランな
どの極性溶剤が使用される。また界面活性剤としては、
一般に洗剤用に使用される陽イオン界面活性剤、陰イオ
ン界面活性剤非イオン界面活性剤、両性界面活性剤など
が適宜用いられる。これら界面活性剤の好ましいものを
例示すれば、たとえばアルキルベンゼ・ンスルホン酸塩
類、ジアルキルスルホコハク酸塩類、アルキル硫酸塩類
、アルキルトリメチル第４級アンモニウム塩類、ジまた
はモノアルキルアミン有機酸塩類、アルキルベタイン類
、アルキルイミダゾリン類、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンゾルビタンエステル類、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類などがあげられる
。前記溶剤、界面活性剤または安定剤の配合量としては
（ａ）成分と（ｂ）成分との混合物１００部（重量部、
以下同様）に対してそれぞれ通常４０部以下が用いられ
る。
本発明の表面清浄化用組成物は、前記のごとく樹脂被膜
やその他の樹脂質を主体とした汚れを効果的に剥離ない
し溶解、清浄化できるほか、力ーボン（油性ないしター
ル状を含む）などの通常の洗浄剤によつては容易に除去
することができない頑固な固形状ないし油状の汚れ物質
をも容易に剥離または溶解除去することができ、きわめ
て有用なものである。
やその他の樹脂質を主体とした汚れを効果的に剥離ない
し溶解、清浄化できるほか、力ーボン（油性ないしター
ル状を含む）などの通常の洗浄剤によつては容易に除去
することができない頑固な固形状ないし油状の汚れ物質
をも容易に剥離または溶解除去することができ、きわめ
て有用なものである。
つぎに実施例をあげて本発明の表面清浄化用組成物を具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例 １
フロン−１１３、塩化メチレンおよび
Ｈ（ＣＦ２ＣＦ２）ＣＨ２ＯＨを重量比３５：３５：３
０で混合して本発明の組成物をえた。
０で混合して本発明の組成物をえた。
ついでアルキツド樹脂系塗料「アルキス
＃２００］（神東塗料（株）製）でコーティングされた
２０ｕ×５０１！Ｂの鉄板を本発明の組成物１００ｍ１
中に２分間浸漬し、塗膜の剥離除去の効果をみた。
２０ｕ×５０１！Ｂの鉄板を本発明の組成物１００ｍ１
中に２分間浸漬し、塗膜の剥離除去の効果をみた。
塗膜の剥離性は塗膜の剥がれた面積割合を肉眼観察し、
剥離度合として評価した。
剥離度合として評価した。
また比較のために、第１表に示す本発明に用いる溶剤以
外の他の溶剤についても、前記同様にして剥離性を評価
した。
外の他の溶剤についても、前記同様にして剥離性を評価
した。
これらの結果を第１表に示す。
実施例 ２
フロン−１１２、塩化メチレンおよび
Ｈ（ＣＦ２ＣＦ２）２ＣＨ２０Ｈを重量比３０：３０：
４０で混合して本発明の組成物をえた。
４０で混合して本発明の組成物をえた。
ついでフタル酸樹脂（トリメチレングリコール／無水マ
レイン酸／無水フタル酸共重合体）系塗料でコーテイン
グされたガラス基板を本発明の組成物の液中１００ｍ１
に浸漬し、超音波洗浄（２８ｋＨｚ１６００Ｗ）を２分
間行ない、塗膜の除去を行なつた。
レイン酸／無水フタル酸共重合体）系塗料でコーテイン
グされたガラス基板を本発明の組成物の液中１００ｍ１
に浸漬し、超音波洗浄（２８ｋＨｚ１６００Ｗ）を２分
間行ない、塗膜の除去を行なつた。
塗膜の剥離度合は実施例１と同様にして評価した。また
比較のために、第２表に示す本発明に用いる溶剤以外の
他の溶剤についても、前記同様にして剥離性を評価した
。
比較のために、第２表に示す本発明に用いる溶剤以外の
他の溶剤についても、前記同様にして剥離性を評価した
。
これらの結果を第２表に示す。
実施例 ３
フロン−１１３、１・１・１−トリクロルエタンおよび
Ｆ（ＣＦ２ＣＦ２）２ＣＨ２ＣＨ２０Ｈを重量比４５：
４５：１０で混合して本発明の組成物をえた。
Ｆ（ＣＦ２ＣＦ２）２ＣＨ２ＣＨ２０Ｈを重量比４５：
４５：１０で混合して本発明の組成物をえた。
ついでハイブリツドＩＣ用のはんだペーストではんだづ
けされたフレキシブル基板上のフラツクスを本発明の組
成物を用いて、超音波洗浄（２８ｋＨｚ、６００Ｗ）を
１分間行なつた。
けされたフレキシブル基板上のフラツクスを本発明の組
成物を用いて、超音波洗浄（２８ｋＨｚ、６００Ｗ）を
１分間行なつた。
この結果フラツクスは完全に除去され、光沢のあるはん
だ表面がえられた。 ｆ
炙 また比較のために、フロン−１１３と１・１・１−
トリクロルエタンを重量比５０：５０で混合した溶剤で
前記フレキシブル基板を前記同様にして洗浄を行なつた
が、フラツクスはかなり除去されたが、はんだ表面の光
沢に欠けていた。実施例 ４〜６ フロン−１１３、トリクロルエチレンおよびＦ（ＣＦ２
ＣＦ２）（？Ｈ２ＣＨ２ＯＨを第３表に示す重量比で混
合して本発明の組成物をそれぞれえた。
だ表面がえられた。 ｆ
炙 また比較のために、フロン−１１３と１・１・１−
トリクロルエタンを重量比５０：５０で混合した溶剤で
前記フレキシブル基板を前記同様にして洗浄を行なつた
が、フラツクスはかなり除去されたが、はんだ表面の光
沢に欠けていた。実施例 ４〜６ フロン−１１３、トリクロルエチレンおよびＦ（ＣＦ２
ＣＦ２）（？Ｈ２ＣＨ２ＯＨを第３表に示す重量比で混
合して本発明の組成物をそれぞれえた。
ついでセラミツク基板上のポリエステル系レジストの洗
浄除去を行なつた。洗浄は前記基板を本発明の組成物中
に浸漬し、超音波洗浄（２８ｋＨｚ１６００Ｗ）を３分
間行なつた。レジストの剥離度合は実施例１と同様にし
て評価した。実施例 ７フロン一１１３、トリクロルエ
チレン、トルエンおよびＦ（ＣＦ２ＣＦ２）ＣＨ２ＣＨ
２ＯＨを第３表に示す重量比で混合して本発明の組成物
をえた。
浄除去を行なつた。洗浄は前記基板を本発明の組成物中
に浸漬し、超音波洗浄（２８ｋＨｚ１６００Ｗ）を３分
間行なつた。レジストの剥離度合は実施例１と同様にし
て評価した。実施例 ７フロン一１１３、トリクロルエ
チレン、トルエンおよびＦ（ＣＦ２ＣＦ２）ＣＨ２ＣＨ
２ＯＨを第３表に示す重量比で混合して本発明の組成物
をえた。
ついでセラミツク基板上のポリエステル系レジストの洗
浄除去を実施例４と同様にして行ない、レジストの剥離
度合を実施例１と同様にして評価した。その結果を第３
表に示す。また比較のために、第３表に示す本発明に用
いる溶剤以外の他の溶剤についても、前記同様にして剥
離性を評価した。
浄除去を実施例４と同様にして行ない、レジストの剥離
度合を実施例１と同様にして評価した。その結果を第３
表に示す。また比較のために、第３表に示す本発明に用
いる溶剤以外の他の溶剤についても、前記同様にして剥
離性を評価した。
これらの結果を第３表に示す。
実施例 ８〜１０
第４表に示される組成の本発明の組成物を調製し、これ
らを用いて鉄板上のアルキツド樹脂系塗二？膜の洗浄除
去を実施例１と同様にして行ない、塗膜の剥離度合を実
施例１と同様にして評価した。
らを用いて鉄板上のアルキツド樹脂系塗二？膜の洗浄除
去を実施例１と同様にして行ない、塗膜の剥離度合を実
施例１と同様にして評価した。
Claims (1)
- １ （ａ）ハロゲン化炭化水素系溶剤および（ｂ）一般
式：Ｘ（Ｃ＿ｎＦ＿２＿ｎ）Ｃ＿ｍＨ＿２＿ｍＯＨ（式
中、Ｘは水素またはフッ素、ｍは１〜３の整数、ｎは１
〜１０の整数である）で示されるフッ素化アルコールを
主成分として含有し、（ａ）／（ｂ）が重量比で９５〜
３０／５〜７０である表面清浄化用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3919279A JPS598400B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 表面清浄化用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3919279A JPS598400B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 表面清浄化用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55131099A JPS55131099A (en) | 1980-10-11 |
| JPS598400B2 true JPS598400B2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=12546244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3919279A Expired JPS598400B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 表面清浄化用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598400B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58204100A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-28 | ダイキン工業株式会社 | 表面清浄化用組成物 |
| JPS5912807A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-23 | M G:Kk | 重合性汚染物を除去するための除去剤およびその方法 |
| JPS59157196A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | ダイキン工業株式会社 | 固定用ワックスの除去方法 |
| JPS59217800A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-12-07 | 株式会社日立製作所 | 粘着物用洗浄剤 |
| JPS59202298A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-16 | ポリプラスチックス株式会社 | 金型付着物の除去方法 |
| DE3609426C2 (de) * | 1986-03-20 | 1997-04-24 | Kali Chemie Ag | Lösungsmittelgemische |
| DE4017492A1 (de) * | 1989-11-06 | 1991-12-05 | Kali Chemie Ag | Reinigungszusammensetzungen aus wasserstoffhaltigen fluorchlorkohlenwasserstoffen und partiell fluorierten alkanolen |
| JPH0826350B2 (ja) * | 1990-04-19 | 1996-03-13 | 三洋化成工業株式会社 | 超音波洗浄機用洗浄剤 |
| JP2001122813A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Daikin Ind Ltd | フッ素アルコール組成物 |
| KR20080098556A (ko) * | 2000-11-08 | 2008-11-10 | 솔베이(소시에떼아노님) | 용매 조성물 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP3919279A patent/JPS598400B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55131099A (en) | 1980-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0095171B1 (en) | Composition for cleaning surface of substrate | |
| US6191087B1 (en) | Environmentally friendly solvent | |
| US6096699A (en) | Environmentally friendly solvent | |
| CA2159611C (en) | Improved floor stripping composition and method | |
| JPH08117685A (ja) | シロキサン共沸混合物を用いた二段階の清浄又は脱水法 | |
| JPS598400B2 (ja) | 表面清浄化用組成物 | |
| JPH0336079B2 (ja) | ||
| JPH04213397A (ja) | 新規の共沸型溶剤混合物およびこれを使用した電子部品の洗浄方法 | |
| WO1995005448A1 (fr) | Composition de solvant de nettoyage et procede pour nettoyer ou secher un article | |
| JP3560269B2 (ja) | 非引火性工業用洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法 | |
| EP0688860B1 (en) | Process for producing clean article | |
| JPH04224899A (ja) | フルオロ炭化水素とアセトンとからなる共沸混合物様組成物、清浄剤、溶剤、表面の清浄化法、及びトナーの定着法 | |
| JPH03162496A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JP3556793B2 (ja) | 非引火性工業用洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法 | |
| JPH0468094A (ja) | 脱脂用洗浄剤 | |
| JPH04130199A (ja) | 洗浄剤組成物および洗浄方法 | |
| JP4063344B2 (ja) | メタルマスク用洗浄剤組成物 | |
| JPH0394082A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JPH0617093A (ja) | 洗浄用乳濁液組成物 | |
| JPH02129299A (ja) | ガラス汚れ除去法およびガラスクリーナー | |
| JPH04127955A (ja) | 物品表面の清浄化方法 | |
| JPH04110398A (ja) | 洗浄用組成物 | |
| JPH04130197A (ja) | 物品表面の清浄化方法 | |
| JPH05263027A (ja) | 有機性塗膜の剥離用洗浄剤 | |
| JPH04270799A (ja) | 非ハロゲン系の工業用脱脂洗浄剤及び該洗浄剤を用いてなる物品の洗浄処理方法 |