JPS5983729A - 重金属の回収方法 - Google Patents

重金属の回収方法

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JPS5983729A
JPS5983729A JP57191759A JP19175982A JPS5983729A JP S5983729 A JPS5983729 A JP S5983729A JP 57191759 A JP57191759 A JP 57191759A JP 19175982 A JP19175982 A JP 19175982A JP S5983729 A JPS5983729 A JP S5983729A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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    • Y10S423/09Reaction techniques
    • Y10S423/14Ion exchange; chelation or liquid/liquid ion extraction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、重金属を含有する水溶液から重金属を回収す
る方法に関するものである。
海水、河川湖沼の水、工業処理廃水など各種の水に微量
溶解している重金属を回収する技術は、望ましくない重
金属の除去の面からも、また有用な重金属の回収の面に
おいても、重要な技術である。
特に海水には約3kg/文のウランが溶解状態で存在し
ており、ウランは原子炉燃料として有用度の高いもので
あるから、総計すれば膨大な量となる海水中のウランを
効率良く回収する方法の開発が望まれている。
海水などのようなウランを微量含有している水溶液から
ウランを回収する技術としては、既に各種の吸着剤を利
用する方法が開発されている。それらの吸着剤としては
たとえば、チタン酸、方鉛鉱および活性炭・チタン酸系
吸着剤などの無機系吸着剤、そしてレゾルシノールφア
ルンン酸・ホルムアルデヒド樹脂、アミドキシム基を有
する樹脂などの有機系吸着剤か知られている。これらの
吸着剤のうち、特に有機系吸着剤は高い成形性および取
扱いの容易さから工業的な使用に適するものと考えられ
ている。しかしながら、現在までに知られているウラン
の吸着剤は充分満足できる吸着効率を示さないため、あ
るいは吸着剤として充分な強度を持っていないため、さ
らに改良が求められている。
たとえば、有機系吸着剤として酸ヒドラジド基を有する
高分子化合物が、水溶液中に溶存している水銀、銅、ニ
ッケル、銀、亜鉛、コバルトなどの重金属を吸着するこ
とは既に知られている。しかしながら、上記の酸ヒドラ
ジド基を有する高分子化合物は、たとえば海水などの水
溶液中に溶存しているウランに対しては吸着効率が非常
に低いためそのような目的の吸着剤としての実用性は低
い。また最近、ウランの吸着剤として、酸ヒドラジド基
を有する高分子化合物とピリジンアルデヒドとの反応に
より生じる高分子物質が報告されているが、その吸着能
は依然として低いレベルにあり、実用的な吸着剤として
満足できるものとはいえない。
本発明は、海水などのような重金属、特にウラン、を微
量含有する水溶液から重金属を高い効率で回収すること
を可能にする重金属の回収方法を提供するものである。
」二記の目的は、重金属を含有する水溶液に、酸ヒドラ
ジド基を有する高分子化合物と酸塩化物との反応によっ
て生成する高分子物質を接触させることにより重金属を
該高分子物質に吸着させ、−次いで、吸着した重金属を
該高分子物質より脱着させることを特徴とする本発明の
重金属の回収方法により達成することができる。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明で使用する吸着剤は、酸ヒドラジド基を有する高
分子化合物と酸塩化物との反応によって生成する高分子
物質である。
酸ヒドラジド基(−CONHNH2)を有する高分子化
合物は、通常、カルボン酸エステルを含有する高分子化
合物とヒドラジンとの反応によって得ることができる。
ト記の目的に使用するカルボン酸エステルを含有する高
分子化合物の例としては、アクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチルなどの不飽和酸エステル糸上ツマ−の単独ま
たは共重合体;および、アルギン酸、ペクチン酸などの
天然高分子化合物のエステル化物を挙げることができる
上記の不飽和酸エステル系モノマーと共重合する共重合
モノマーの例としては、ジビニルベンゼン、酢酸ビニル
、スチレン、ビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミ
ド、アクリロニトリル、アクリル酸、アクリルアミド、
塩化ビニル、塩化ビニリゾ/、メタクロニトリル、メチ
ルビニルケトン、ビニルピリジン、無水マレイン酸、マ
レイン酸ジエチル、フマロニトリル、フマル酸ジエチル
、トリエチレングリコールジメタクリル酸メチル、ジビ
ニルエチレングリコール、エチレン、プロピレン、ブチ
レン、ブタジェン、およびインプレンを挙げることがで
きるか、これらに限定されるものではなく、上記の不飽
和酸エステル系モノマーと共重合することにできる化合
物であればいかなるものであってもよい。これらの共重
合上ツマ−は単独使用または二種具」二の混合使用のい
ずれも可能である。
本発明に従う高分子物質を製造するために共重合体を用
いる場合は、共重合体中のカルボン酸エステル部の含有
比率は少なくてもよいが、通常は20%(モル%)以上
、好ましくは50%以上とする。
また、カルボン酸エステルを含有する高分子化合物とし
て、天然高分子化合物のエステル化物を使用する場合に
は、このエステル化物にさらにビニル化合物をグラフト
重合して水に不溶性とすることが好ましい。
これらのカルボン酸エステルを含有する高分子化合物は
次にヒドラジンとの反応にかけられるが、その反応の実
施に際して高分子化合物は、重合反応により得られた形
態のまま、あるいはざらに加工して、綿状、棒状、網状
、フェルト状などの形態に変えて使用することもできる
カルボン酸エステルを含有する高分子化合物とヒドラジ
ンとを50〜200°Cの温度で反応させることにより
、酸ヒドラジド基を有する高分子化合物が生成する。
使用されるヒドラジンは、無水、含水のいずれでもよい
が、好ましくは含水ヒドラジンである。
なお、酸ヒドラジド基を有する高分子化合物は、たとえ
ば、酸クロライド基(−COC文)を含有する高分子化
合物とヒドラジンとの反応などの他の方法によっても得
ることができる。
本発明において吸着剤として使用する高分子物質は、上
記のような方法により製造された酸ヒドラジド基を有す
る高分子化合物に酸塩化物を反応させることにより得る
ことができる。
上記の反応において好ましく用いられる酸塩化物の例と
しては、 (1)一般式(I): Cf1−C(CH2)nCR(I) 111 0           0 (ここで、Rは塩素、水#基および炭素数1〜5のアル
コキシ基のいずれかであり、nは0または1である;た
だし、n=Qのときは、Rは塩素もしくは炭素数1〜5
のアルコキシ基のいずれかである) で表わされる化合物、 (2)アセトキシ酢酸クロライド、および、(3)アセ
[・キシコハク酸ジクロライド、を挙けることかできる
一般式(I)で表わされる化合物の具体例としては、シ
ュウ酸ジクロライド、シュウ酩モノメチルエステルモノ
クロライド、シュウ酪モノエチルエステルモノクロライ
ド、シュウ酸モノプロピルエステルモノクロライド、シ
ュウ酸モノブチルエステルモノクロライト、シュウ酩モ
ノペンチルエステルモノクロライドなどのンユウ酸の酸
塩化物、マロン酸ジクロライド、マロン酸モノクロライ
ド、マロン酸モノメチルエステルモノイ70ライド、マ
ロン酸モノエチルエステルモノクロライト、マロン酸モ
ノプロピルエステルモノクロライト、マロン酸モノブチ
ルエステルモノクロライト、およびマロン醇モノペンチ
ルエステルモノクロライドなどのマロン酸の酸塩化物を
挙げることができる。
醒ヒドラジド基を有する高分子化合物と酸塩化物との反
応は、無溶媒または溶媒中のいずれでも行なうことがで
きるが、通常は溶媒中で行なうことが好ましい。
使用される溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族系炭化水素、シクロヘキサンなどの
脂環族系炭化水素、四塩化炭素、クロロホルムなどのハ
ロゲン化炭化水素、ジオキサンなどのエーテル、ジメチ
ルホルムアミド、ジノチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、ピリジンなどの含窒素有機溶媒を挙げること
ができる。
上記の反応は、低温においてもゆるやかには進行するが
、好ましくは50〜150’C!の温度で行なう。
次いで、得られた反応物を取り出し、付着している未反
応原料を使用溶媒、メタノール、および/または水で洗
浄除去したのち、試用乾燥することにより、本発明の高
分子物質を得る。あるいは必要に応じて、さらにこの乾
燥物をアルカリ性水7B液あるいは酸性水溶液中で加水
分解したのち、)R圧乾燥することにより、本発明の高
分子物質を11)る。
たたし、本発明における吸着剤の高分子物質の製造原料
の酸塩化物として、一般式(I)のRがアルコキシ基で
ある酸塩化物、すなわち、一般式(■): Cf1−C(CH2)nC−OR’   (II)11
1 O (ここで、R′は炭素数1〜5のアルキル基であり、n
はOまたは1である) で表わされる酸塩化物を用いた場合には、酸ヒドラジド
基を有する高分子化合物と該酸塩化物との反応物は加水
分解したのちに吸着剤として用いることが好ましい。
上述のようにして得られた高分子物質は、反応生成物の
形態のまま、あるいはさらに加工して各種の形態に変え
て重金属の回収のだめの吸着剤として使用することがで
きる。特に好ましい形態は網状構造体である。
重金属の回収方法は、吸着剤に重金属を吸着させる工程
(吸着工程)と、吸着した重金属を吸着剤から脱着させ
る工程(脱着工程)よりなる。
吸着工程は、吸着剤、すなわち酸ヒドラジド基を有する
高分子化合物と酸塩化物との反応によって生成する高分
子物質を、重金属を含有する水溶液と接触させることに
より行なう。吸着対象の重金属としては、ウラン、鉄、
亜鉛、ニッケル、コノヘルド、鉛、水銀、銀、金などを
挙げることができるが、本発明の吸着剤は特にウランを
選択的に吸着するため、ウランの回収あるいは除去など
の用途に特に有効に利用できる。
吸着工程は任意の温度で実施できるが、一般には室温付
近で行なう。吸着操作としては、たとえば、吸着剤をカ
ラムまたは塔に充填しこれに重金属を含有する水溶液を
通液する方法、重金属を含有する水溶液に吸着剤を投入
し一定時間撹拌する方法などを挙げることができる。
吸着工程により吸着剤に吸着した重金属は、次いで脱着
工程を経て回収される。脱着工程は、重金属を吸着した
吸着剤を溶離液と接触することにより行なう。溶#液と
しては、たとえば、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素ナトリウムのような無機塩を含む水溶液、希
塩酸、希硫酸などの希鉱酸類を挙げることができる。
脱着方法としては、重金属を吸着している吸着剤が充填
されているカラムまたは塔に溶出1r液を通液する方法
、重金属を吸着している吸着剤を溶離液に投入し一定時
間攪拌する方嶺などを挙げることができる。
本発明の重金属、特にウランの回収方法は代表例として
上述したような方法により実施され、その回収の効率は
非常に高い。また、本発明で使用する酸ヒドラジド基を
有する高分子化合物と酸塩化物との反応によって生成す
る高分子物質は、ノh王水等の重金属を含有する水溶液
および溶#液に対して高い耐久性を有するため、長期間
にわたってた繰返し使用することが可能であり、工業的
に使用し得る吸着剤としての価値が高い。
次に本発明の実施例および比較例を記載する。
ただし、これらの各側は本発明を制限するものではない
[実施例1] (1)吸着剤の製造 減圧蒸留により生成したメタクリル酸メチル67.2g
、水酸化ナトリウム水溶液で洗浄した純度55%のンビ
ニルベンゼン3.4g、およびイソオクタン37.5m
J1からなる溶液を、ゼラチン0.6g、硫酸ナトリウ
ム4.0g、)&酸カルシウム4.7g、および水50
0mMからなる溶液に分散させ、さらに触媒として過酷
化ベンゾイル0.75gを加えた。この溶液を室温から
70°Cまで1時間かけて昇温し、70°Cて5詩間懸
濁重合を行なった。生成した重合物を濾別し、未反応の
ツククリル酸メチルをメタノール、水で11「1次洗浄
して除き、塩酸を加えて炭酸カルシウムを分解したのち
、さらに熱水で洗浄を行なって他の分11交剤を除去し
、風乾して巨大な網状構造を有する樹脂を得た。
この網状構造を有する樹脂30gに、90%含水ヒドラ
ジン150m文を加え、オートクレーブ中で175°C
にて6.5時間反応を行なった。得られた樹脂を濾別し
、希塩酸、水で順次洗浄したのち、乾燥した。この樹脂
は、元素分析の結果より、ツタクリル酸メチル部254
%、メタクリル酸ヒドラジド部70.9%、およびジビ
ニルベンセン部3.7%から構成されていた。(この樹
脂を「樹脂A」とする) 1gの樹脂Aに、シュウ酩ジクロライド10m1を加え
、65°Cで6時間攪拌して反応させたのち、水洗、乾
燻して本発明の吸着剤を得た。(吸着剤1) (II)吸着試験 海水を採取して、濾過により浮遊物等の不溶分を除去し
たものを試料とした。試料中のウラン含量は、3.08
#g/、u(分析化学28.74(197?)に記載の
方法により定量)であった。
本明細書において記載した各実施例および各比較例では
、含ウラン水溶液として全てこの試料を用いた。
試料5文と100mgの吸着剤1とを容量51の三角フ
ラスコに仕込み、栓をして昼夜連続7日間電磁攪拌した
。攪拌終了後、吸着剤を濾取し、次いで5N塩酸10m
文中に一昼夜浸漬して吸着ウランの脱着を行なった。脱
着されたウランを測定(上記の方法により定量)した結
果、脱着量、すなわち吸着剤に吸着されたウランの量(
吸着量)は、吸着剤1では8.40ルg(吸着率54゜
5%)であった。
[実施例2] 樹脂A(実施例1で製造したもの)2gに、ベンゼン5
0mMおよびシュウ酸モノメチルエステルモノクロライ
ド5g゛を加え、攪拌しながら5時間還流して反応させ
たのち、メタノール、水で洗浄し、減圧乾燥した。得ら
れた樹脂1gを20%水酪化すトリウム水溶液50m文
中に加え、室温で8時間IW拌したのち、水洗し、減圧
乾燥した。
(吸着剤2) 吸着剤2を用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった
結果は次の通りである。
吸着剤  吸着ウラン量(gg)  吸着率(解ユ吸着
剤2    7.33    47.5[実施例3] 樹脂A(実施例1で製造したもの)2gに、キシレン1
00m、Qtdよびシュウ酸モノブチルエステルモノク
ロライト8gを加え、100°Cで7時間撹拌しながら
反応を行なったのち、メタノールで洗浄し、減圧乾燥し
た。得られた樹脂1gを8N塩酸50m文中に加え、攪
拌しながら6時間還流したのち、水およびメタノールで
洗浄し、減圧乾燥した。(吸着剤3) 吸着剤3を用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった
結果は次に通りである。
吸着剤  吸着ウラン量(ルg)吸着率(%)吸着剤3
    7.04    45.7[実施例4] 樹脂A(実施例1で製造したもの)Igに、トルエフ5
0m文およびマロン酸ジクロライト5gを加え、70°
Cで7時間攪拌して反応を行なった。
。得られた樹脂を水およびメタノールで洗浄し、減圧乾
燥した。(吸着剤4) 吸着剤4を用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった
結果は次に通りである。
吸着剤  吸着ウラン量(gg)  吸着率(%)吸着
剤4    3.51    22.7[実施例5] 樹脂A(実施例1で製造したもの)2gに、キシレン1
0mMおよびアセトキシコハク酸ジクロライド2.56
gを加え、100 ’Cで15分、60°Cで30分、
100°Cで6時間順次攪拌しながら反応を行なった。
得られた樹脂を水およびメタノールで洗浄し、減圧乾燥
した。(吸着剤5)1gの吸着剤5に12.5%水酸化
カリウム水溶液40m文を加え、0〜5°Cで3.5時
間攪拌したのち、樹脂を濾取した。この樹脂に8N塩酸
20m文を加え、室温で2時間攪拌したのち、水て洗浄
し、減圧乾燥した。(吸着剤6)吸着剤5および吸着剤
6を用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった結果は
次に通りである。
吸着剤  吸着ウラン量(ルg)吸着率(%)吸着剤5
    3.47    22.5吸着剤6    6
.13    39.8[実施例6] 樹脂A(実施例1て製造したもの)Igに、キシレン]
、 Om文およびアセトキシ酢酸クロティド1.64g
を加え、6時間攪拌しながら還流したのち、メタノール
で洗浄し、減圧乾燥した。(吸着剤7) 0.5gの吸着剤7に12.5%水酸化カリウム水溶液
20m文を加え、0〜5°Cで3.5時間攪拌したのち
、樹脂を濾取した。この樹脂に8N塩11JQ20mM
を加え、室温で2時間撹拌したのち、水で洗浄し、減圧
乾燥した。(吸着剤8)吸着剤7および吸着剤8を用い
て実施例1に記載の吸着試験を行なった結果は次に通り
である。
−フj[剋−反j]−人Z】二りとO豐1」Lふ笈ユ吸
着剤7    2.70    17.5吸着剤8  
  5.56    36.1[比較例1] 樹脂A(実施例1で製造したもの)をそのまま用いて実
施例1に記載の吸着試験を行なった結果は次に通りであ
る。
吸着剤  吸着ウラン−(gg  吸着率(%)樹脂A
      O,905゜8 [比較例2] 樹脂A(実施例1で製造したもの)Igを、20%水酸
化ナトリウム水溶液50 m n中に加え、室温で8時
間攪拌したのち、水洗し、減圧乾燥した。(樹脂B) 樹脂Bを用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった結
果は次に通りである。
一囚」E剤−lウラン−(盟jしl 樹脂B      O,835,3 「比較例3」 樹脂A(実施例1で製造したもの)Igを、8N塩酸5
0m文中に加え、撹拌しながら6時間還流したのち、水
およびメタノールで洗浄し、減圧乾燥した。(樹脂C) 樹脂Cを用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった結
果は次に通りである。
」l 吸着ウラン量 (ル呂) l看!(%)樹脂CO
,946,I U比I咬例4コ 樹脂A(実施例1で製造したもの)Igに、12.5%
水酸化カリウム水溶液40m、Qを加え、0〜5°Cで
3.5時間攪拌したのち、樹脂を濾取した。この樹脂に
8N塩酸20m文を加え、室温で2時間攪拌したのち、
水で洗浄し、減圧乾燥した。(樹脂D) 樹脂りを用いて実施例Iに記載の吸着試験を行なった結
果は次に通りである。
一反蓋に 吸着ウラン (g)iA圭ユj]樹脂D  
    1.03     6.6[比較例5] 樹脂A(実施例1で製造したもの)Igに、ジメチルホ
ルムアミド10mMおよびピリジン−2−アルデヒド1
.3gを加え、140°Cで6時間撹拌して反応を行な
ったのち、メタ/゛−ルで洗浄し、1成圧乾燥した。(
樹脂E) 樹脂Eを用いて実施例1に記載の吸着試験を行なった結
果は次に通りである。
特許出j頭人 宇部興産株式会社 代理人  弁理士  柳川泰男

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.重金属を含有する水溶液に、酸ヒドラジド基を有す
    る高分子化合物と酸塩化物との反応によって生成する高
    分子物質を接触させることにより重金属を該高分子物質
    に吸着させ、次いで、吸着した重金属を該高分子物質よ
    り脱着させることを特徴とする重金属の回収方法。 2゜該高分子物質が、酸ヒドラジド基を有する高分子化
    合物と (1)一般式(1): %式%() (ここて、Rは塩素、水酸基および炭素数1〜5のアル
    コキシ基のいずれかでめり、nは0または1である:た
    だし、n=oのときは、尺は塩素もしくは炭素数1〜5
    のアルコキシ基のいずれかである) で表わされる化合物、
  2. (2)アセトキシ酢酸クロライド、および、(3)アセ
    トキシコハク酸ジクロライド、からなる化合物群より選
    ばれる少なくとも一種の酸塩化物との反応によって生成
    する高分子物質またはその加水分解物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の重金属の゛回収方法
    。 3゜該高分子物質が、酸ヒドラジド基を有する高分子化
    合物と 一般式(■): 0           0 (ここで、R’ ハ炭素数1〜5のアルキル基であり、
    nはOまたは1である) で表わされる酸塩化物との反応によって生成する高分子
    物質の加水分解物であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の重金属の回収方法。 4゜該高分子物質が、網状構造体であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の重金属の
    回収方法。 5゜重金属がウランであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の重金属の回収力法。
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