JPS598348Y2 - コタイデンカイコンデンサ - Google Patents
コタイデンカイコンデンサInfo
- Publication number
- JPS598348Y2 JPS598348Y2 JP1975098509U JP9850975U JPS598348Y2 JP S598348 Y2 JPS598348 Y2 JP S598348Y2 JP 1975098509 U JP1975098509 U JP 1975098509U JP 9850975 U JP9850975 U JP 9850975U JP S598348 Y2 JPS598348 Y2 JP S598348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- capacitor
- capacitor element
- terminal piece
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＩＣなどへの組込用として用いられる固体電解
コンデンサに関するものである。
コンデンサに関するものである。
一般にＩＣ基板などに半田付けによって組込まれる固体
電解コンデンサとしては、未外装のよ・で構或されてい
る。
電解コンデンサとしては、未外装のよ・で構或されてい
る。
すなわち、タンタル、ニオブ、チタンなどの陽桶酸化皮
膜の生或しうる弁作用を有する金属を陽極酸化して、誘
電体となる陽極酸化皮膜を形或し、その表面上に硝酸マ
ンガン溶液を含浸し、これを勤分解して二酸化マンガン
などの半導体層を形戒付着させ、その外表面にコロイダ
ルグラファイトなどの陰極となる導体を被覆し、さらに
シルバーペーイントなどの導電性接着層を形戊し、その
上に半田層を形威し、上記陽極体となる金属から引出さ
れた内部リードに半田付可能な端子片を接続して固体電
解コンテ゛ンサとされるものである。
膜の生或しうる弁作用を有する金属を陽極酸化して、誘
電体となる陽極酸化皮膜を形或し、その表面上に硝酸マ
ンガン溶液を含浸し、これを勤分解して二酸化マンガン
などの半導体層を形戒付着させ、その外表面にコロイダ
ルグラファイトなどの陰極となる導体を被覆し、さらに
シルバーペーイントなどの導電性接着層を形戊し、その
上に半田層を形威し、上記陽極体となる金属から引出さ
れた内部リードに半田付可能な端子片を接続して固体電
解コンテ゛ンサとされるものである。
こうした構戒の固体電解コンデンサは、ＩＣ基板などの
導電パターン上に治具などで扶持されて配置され、その
状態で半田付けされていた。
導電パターン上に治具などで扶持されて配置され、その
状態で半田付けされていた。
従来のこうした治具などの扶持による保持方式では、き
わめて手間を要し、生産性の点で不利となるため、最近
では真空吸着による自動マウント方式が採用されている
。
わめて手間を要し、生産性の点で不利となるため、最近
では真空吸着による自動マウント方式が採用されている
。
ここで、従来の固体電解コンデンサの例を第１図、第２
図にて示す。
図にて示す。
まず第１図に示すものは角形に形或されたコンデンサ素
子１の外表面に半田層２が形或されており、コンデンサ
素子１から引出された陽極内部リード３の先端に半田付
け可能な端子片４が溶接によって接続されて構威されて
いる。
子１の外表面に半田層２が形或されており、コンデンサ
素子１から引出された陽極内部リード３の先端に半田付
け可能な端子片４が溶接によって接続されて構威されて
いる。
また、第２図は円柱状のコンデンサ素子１の例で、半田
層２が形或され、陽極内部リード３には端子片４が接続
されている。
層２が形或され、陽極内部リード３には端子片４が接続
されている。
このような構或で上述の自動マウント機によってＩＣ基
板などに組込むには、コンテ゛ンサ素子１を真空で吸着
してＩＣ基板の所定位置に供給されることになる。
板などに組込むには、コンテ゛ンサ素子１を真空で吸着
してＩＣ基板の所定位置に供給されることになる。
この場合、コンデンサ素子１には４００〜５００ｇ／ｍ
ｍ”ｇ度の強い圧力が加えられ、マウント時にコンデン
サ素子１の特性を劣化させるものであった。
ｍ”ｇ度の強い圧力が加えられ、マウント時にコンデン
サ素子１の特性を劣化させるものであった。
すなわち、コンデンサ素子１に強い圧力が加えられるこ
とによって誘電体である陽極酸化皮膜に損傷を与え、漏
れ電流が大きくなるなどの特性劣化を招くものであった
。
とによって誘電体である陽極酸化皮膜に損傷を与え、漏
れ電流が大きくなるなどの特性劣化を招くものであった
。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案を一実施例の図面第３図、第４図により説
明する。
明する。
５は上述のように構或されたコンデンサ素子で、その表
面には半田層６が形或されている！また、コンテ゛ンサ
素子５から引出された陽極内部リード７には半田付可能
な端子片８が溶接により結合されている。
面には半田層６が形或されている！また、コンテ゛ンサ
素子５から引出された陽極内部リード７には半田付可能
な端子片８が溶接により結合されている。
この端子片８は面積の大きな平板部９をもっている。
この平板部９は第３図のように平板状であってもよく、
第４図に示すようにＬ字状に折曲されたものであっても
よい。
第４図に示すようにＬ字状に折曲されたものであっても
よい。
この平板部９は自動マウント機を用いてＩＣ基板などに
組込む場合、真空吸着される部分となる。
組込む場合、真空吸着される部分となる。
特に第４図に示すものは横方向からの吸着が可能となる
構或である。
構或である。
そして、ＩＣ基板などの誘電パターンには半田層６とこ
の端子片８が半田付けされる。
の端子片８が半田付けされる。
以上のように本考案の固体電解コンデンサは構或される
ため、自動マウント機によってＩＣ基板などに組込まれ
る場合においても、真空吸着は端子片によって行なわれ
るため、コンデンサ素子に強い圧力が加えられて特性の
劣化を招くようなことは全くなくなり、所定の品質、特
性を維持することができ、構或的にも簡単であるなどの
利点をもち、実用的価値の大なるものである。
ため、自動マウント機によってＩＣ基板などに組込まれ
る場合においても、真空吸着は端子片によって行なわれ
るため、コンデンサ素子に強い圧力が加えられて特性の
劣化を招くようなことは全くなくなり、所定の品質、特
性を維持することができ、構或的にも簡単であるなどの
利点をもち、実用的価値の大なるものである。
また、本考案では端子片全体の面積を広くしたのではな
く、一部のみ面積を広くしたものであるため、陽極内部
リードを長くすることなくコンデンサ素子と端子片との
間の間隔を充分長いものとすることができ、陽極内部リ
ードに端子片を溶接する際のコンデンサ素子に加えられ
るストレスが小さくなり、特性が劣化してしまうことが
ないという効果が得られる。
く、一部のみ面積を広くしたものであるため、陽極内部
リードを長くすることなくコンデンサ素子と端子片との
間の間隔を充分長いものとすることができ、陽極内部リ
ードに端子片を溶接する際のコンデンサ素子に加えられ
るストレスが小さくなり、特性が劣化してしまうことが
ないという効果が得られる。
第１図、第２図は従来の固体電解コンデンサの斜視図、
第３図、第４図は本考案の固体電解コンデンサの実施例
を示す斜視図である。 ５・・・・・・コンデンサ素子、６・・・・・・半田層
、７・・・・・・陽極内部リード、８・・・・・・端子
片、９・・・・・・平板部。
第３図、第４図は本考案の固体電解コンデンサの実施例
を示す斜視図である。 ５・・・・・・コンデンサ素子、６・・・・・・半田層
、７・・・・・・陽極内部リード、８・・・・・・端子
片、９・・・・・・平板部。
Claims (1)
- 弁作用を有する金属に誘電体となる陽極酸化皮膜を形威
し、その上に半導体層を形威し、さらにその上に陰極層
を形或し、その外周に半田層を形成したコンデンサ素子
から引出された陽極内部リードに、面積の大きい平板部
をもった半田付可能な金属よりなる端子片を前記平板部
以外の部分で涌接により結合してなる固体電解コンテ゛
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975098509U JPS598348Y2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | コタイデンカイコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975098509U JPS598348Y2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | コタイデンカイコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5212748U JPS5212748U (ja) | 1977-01-28 |
| JPS598348Y2 true JPS598348Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=28580101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975098509U Expired JPS598348Y2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | コタイデンカイコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598348Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49121862A (ja) * | 1973-03-27 | 1974-11-21 | ||
| JPS49121952A (ja) * | 1973-03-31 | 1974-11-21 |
-
1975
- 1975-07-15 JP JP1975098509U patent/JPS598348Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49121862A (ja) * | 1973-03-27 | 1974-11-21 | ||
| JPS49121952A (ja) * | 1973-03-31 | 1974-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5212748U (ja) | 1977-01-28 |
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