JPS5983304A - 段付条の製造方法 - Google Patents
段付条の製造方法Info
- Publication number
- JPS5983304A JPS5983304A JP19311682A JP19311682A JPS5983304A JP S5983304 A JPS5983304 A JP S5983304A JP 19311682 A JP19311682 A JP 19311682A JP 19311682 A JP19311682 A JP 19311682A JP S5983304 A JPS5983304 A JP S5983304A
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- JP
- Japan
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- metal strip
- strip
- stepped
- thin metal
- rolling
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は巾方向にて厚さの異なる金属条いわゆる段付条
の製造方法の改良に関するものである。
の製造方法の改良に関するものである。
一般に段付条は銅、黄銅、リン青銅等による薄肉金芹部
と厚肉金π部とからなり、コネクタ。
と厚肉金π部とからなり、コネクタ。
リレー、スイッチ、半導体リードフレーム等の１Ｆ、子
部品の材料として広く使用されている。この段付条の製
造方法としては厚肉金Ｈ部と同じ厚さの平条を部分的に
切削加工により削除し薄肉金属部を形成しているもので
ある。然しなからこの方法では切削による金属屑が多針
に発生すると共に切削速度がおそいために平条に比較し
て著しくコスト高になるものであった。
部品の材料として広く使用されている。この段付条の製
造方法としては厚肉金Ｈ部と同じ厚さの平条を部分的に
切削加工により削除し薄肉金属部を形成しているもので
ある。然しなからこの方法では切削による金属屑が多針
に発生すると共に切削速度がおそいために平条に比較し
て著しくコスト高になるものであった。
本発明にかかる欠点を改善せんとして鋭意研究を行った
結果、安価に段付条を製造する方法を見出したものであ
る。即ち本発明方法は薄肉金属条と厚肉金属条との端面
を長さ方向に連続して溶接した後、段付ロールにて圧延
加工を行うものである。
結果、安価に段付条を製造する方法を見出したものであ
る。即ち本発明方法は薄肉金属条と厚肉金属条との端面
を長さ方向に連続して溶接した後、段付ロールにて圧延
加工を行うものである。
本発明方法において薄肉金属及び）■肉金属としては銅
又は銅合金が熱伝導性に優れていることから望脣しく且
つ薄肉金属条はばね性に優れた銅合金例えば洋白２す／
青銅、べＩＪ ＩＪウム鋼。
又は銅合金が熱伝導性に優れていることから望脣しく且
つ薄肉金属条はばね性に優れた銅合金例えば洋白２す／
青銅、べＩＪ ＩＪウム鋼。
銅チタン合金とし、厚肉金属としては安価々銅。
黄銅等の如く薄肉金属条と異種の銅合金のものと絹合せ
ることが望捷しい。その理由は厚肉部分が熱の吸収、放
散や導電構造体を形成するために用いられるため、熱電
気伝導率の高いものが好ましく、薄肉部分がバネ材とし
ての特性が要求されるからである。
ることが望捷しい。その理由は厚肉部分が熱の吸収、放
散や導電構造体を形成するために用いられるため、熱電
気伝導率の高いものが好ましく、薄肉部分がバネ材とし
ての特性が要求されるからである。
又銅合金条を金属条とする場合その溶接にけ熱歪を少く
するために電子ビームを使用することが好ましい。
するために電子ビームを使用することが好ましい。
又、本発明方法は圧延加工により成形するものであるが
、その理由は溶接ビートゝ゛を成形すること及び溶接部
全加工することによシ強度を向上せしめるためである。
、その理由は溶接ビートゝ゛を成形すること及び溶接部
全加工することによシ強度を向上せしめるためである。
この場合単に溶接ビート８部の肉盛シ上シ部のみを加工
する方法と全体に１パスで強圧延を行う方法をとること
がよい。
する方法と全体に１パスで強圧延を行う方法をとること
がよい。
前者は単にビート部のみの整形であるが、全体を圧延し
て必要な機械的特性を付与せしめるためには薄肉金属条
と、）摩肉今に条との板暉比を変化させないパススケジ
ュールにょシ特に１パス２０襲以上の強圧延を行うこと
が奸才しく、この圧延によシ、圧延上シ材の段付条の形
状フラットネス等を好ましい状態にすることが出来る。
て必要な機械的特性を付与せしめるためには薄肉金属条
と、）摩肉今に条との板暉比を変化させないパススケジ
ュールにょシ特に１パス２０襲以上の強圧延を行うこと
が奸才しく、この圧延によシ、圧延上シ材の段付条の形
状フラットネス等を好ましい状態にすることが出来る。
なお圧延における圧下率（％）は
薄肉金属条 ’ Ｉ ’２ Ｘ １００ｔま
ただしｊｌ＋Ｔｌは圧延前の厚さ、ｔ２＋Ｔ２ は圧
延後の厚さである。
延後の厚さである。
又、本発明方法における薄肉金属条及び厚肉金属条は、
夫々１枚又は複数枚使用してもよく複数枚を溶１接する
場合にはその厚さ及び巾等の形状はすべて同一のものを
使用するものである。
夫々１枚又は複数枚使用してもよく複数枚を溶１接する
場合にはその厚さ及び巾等の形状はすべて同一のものを
使用するものである。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例（１）
第１図に示す如く厚さＱ２＊ｍ、巾２Ｑ＋ｎｍのベリリ
ウム銅条１と厚さ０．５別、巾３０闘の銅条２とを電子
ビーム３により溶接して段付素利条４を得だ後、これを
第２図に示す如き段付ロール５，６により１／ｆス３０
ヂの加工率にて圧延することにより第３図に示す薄肉金
属条の厚さ０１４朋、巾２０朋、厚肉金属条の厚さ０．
３５朋、巾３ＱｍｍＯ本発明段付条７をえた。
ウム銅条１と厚さ０．５別、巾３０闘の銅条２とを電子
ビーム３により溶接して段付素利条４を得だ後、これを
第２図に示す如き段付ロール５，６により１／ｆス３０
ヂの加工率にて圧延することにより第３図に示す薄肉金
属条の厚さ０１４朋、巾２０朋、厚肉金属条の厚さ０．
３５朋、巾３ＱｍｍＯ本発明段付条７をえた。
実施例（２）
第４Ｍに示す如く厚さＱ、 ５ ｍｍ 、巾１０鮨の銅
条８，８′と厚さ１關、巾３ Ｑ ｔｎｒｎの銅条９と
を電子ビーム２０ 、 Ｚ Ｏ’により２ケ所溶接して
段付素側１１を得だ後、第５図に示す段付ロール１２．
１３にてビード部のみを圧延して薄肉金属条の厚さＱ、
５ ｍｍ 、厚肉金属条の厚さｌ ｍの本発明段付条
１４を得だ。
条８，８′と厚さ１關、巾３ Ｑ ｔｎｒｎの銅条９と
を電子ビーム２０ 、 Ｚ Ｏ’により２ケ所溶接して
段付素側１１を得だ後、第５図に示す段付ロール１２．
１３にてビード部のみを圧延して薄肉金属条の厚さＱ、
５ ｍｍ 、厚肉金属条の厚さｌ ｍの本発明段付条
１４を得だ。
本発明方法によれば次の如き効果を有する。
（１）薄肉金属部も従来方法の如く切削加工により行う
ことをせず、薄肉金属条を単に圧延すればよいため切削
による金属耐量が全くなく安価に生淳することが出来る
。
ことをせず、薄肉金属条を単に圧延すればよいため切削
による金属耐量が全くなく安価に生淳することが出来る
。
（２）異種の金属材料を組合せることが出来るから所望
の特性を有するものをうろことが出来る。
の特性を有するものをうろことが出来る。
（３）所望の形状のものを組合せ、溶接と圧延の加工の
みでよいから作業性が向上する。
みでよいから作業性が向上する。
（４）溶接加工において電子ビームを使用することによ
シ熱歪が少くフラットネスの良好なものから見られる。
シ熱歪が少くフラットネスの良好なものから見られる。
第１図及び第４図は本発明方法による段付素条の１例を
示す斜視断面図、第２図及び第５図は本発明方法におい
て使用する段付ロールの１例を示す断面図、第３図及び
第６図は本発明方法による段付条を示すものであｐ１第
３図は斜視断面図、第６図は側面図である。 Ｉ Ｚ 、 ８ 、８’・・・薄肉金属条、２，９・・
・厚肉金属条、３ 、１０ 、１０’・・・溶接部、４
，１１・・・段イーＪ素条、５．６．１２．１３・・・
段付ロール、７．１４・・・段付条。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１ 図 第３図 窮５図 第２図 第４図 第６図
示す斜視断面図、第２図及び第５図は本発明方法におい
て使用する段付ロールの１例を示す断面図、第３図及び
第６図は本発明方法による段付条を示すものであｐ１第
３図は斜視断面図、第６図は側面図である。 Ｉ Ｚ 、 ８ 、８’・・・薄肉金属条、２，９・・
・厚肉金属条、３ 、１０ 、１０’・・・溶接部、４
，１１・・・段イーＪ素条、５．６．１２．１３・・・
段付ロール、７．１４・・・段付条。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１ 図 第３図 窮５図 第２図 第４図 第６図
Claims (5)
- （１） 薄肉金属条と厚内金属条との端面を長さ方向
に連続して溶接した後、段付ロールにて圧延加工を行う
ことを特徴とする段付条の製造方法。 - （２）Ｎ肉金属条及び厚内金属条の何れもが銅又は銅合
金からなり、電子ビームを使用して溶接することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の段付条の製造方法。 - （３）薄肉金属条が銅合金ばね材、厚肉金属条が薄肉金
属条と異なる銅合金条からなる特許請求の範囲第２項記
載の段付条の製造方法。 - （４）薄肉金属条及び厚肉金属条に圧延せず、溶接ビー
ビ部のみを圧延加工を行うことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の段付条の製造方法。 - （５）薄肉金属条と厚肉金属条との板厚比を変化せし、
めることなく少くとも１パスで２０係以上の強圧延を行
うことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載′の段付
売の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19311682A JPS5983304A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 段付条の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19311682A JPS5983304A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 段付条の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983304A true JPS5983304A (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=16302517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19311682A Pending JPS5983304A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 段付条の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983304A (ja) |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP19311682A patent/JPS5983304A/ja active Pending
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