JPS598308Y2 - 接続子 - Google Patents
接続子Info
- Publication number
- JPS598308Y2 JPS598308Y2 JP2858878U JP2858878U JPS598308Y2 JP S598308 Y2 JPS598308 Y2 JP S598308Y2 JP 2858878 U JP2858878 U JP 2858878U JP 2858878 U JP2858878 U JP 2858878U JP S598308 Y2 JPS598308 Y2 JP S598308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge
- support member
- insulating support
- connector
- conductive film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プリント基板等に用いる接続子の改良に関し
、特に、一度回路設定した後に回路変換を必要としない
回路に用いる接続子に関する。
、特に、一度回路設定した後に回路変換を必要としない
回路に用いる接続子に関する。
自動販売機、通信機、コンピュータ1一等はプリント基
台の複数の回路を任意に接続して所望の回路を形或して
おり、従来、このような回路の接続には専らデイツプス
イッチが用いられている。
台の複数の回路を任意に接続して所望の回路を形或して
おり、従来、このような回路の接続には専らデイツプス
イッチが用いられている。
デイツプスイッチはON,OFF機能を有するため、特
に前記自動販売機において価格の変更の際便利である。
に前記自動販売機において価格の変更の際便利である。
しかし、前記通信機、コンピューターの如く、一度前記
プリント基板の使用パターンを設定すればその後回路切
換の必要のない回路にまでON,OFF機能を有する高
価なデイツプスイッチを用いるのは非常に不経済である
。
プリント基板の使用パターンを設定すればその後回路切
換の必要のない回路にまでON,OFF機能を有する高
価なデイツプスイッチを用いるのは非常に不経済である
。
さらに、このようなデイツプスイッチの場合衝撃、誤操
作により回路が切換わることも多々あり、これを防止す
るために独自の誤動作防止器が必要となり増々前記デイ
ツプスイッチが複雑、高価なものとなっている。
作により回路が切換わることも多々あり、これを防止す
るために独自の誤動作防止器が必要となり増々前記デイ
ツプスイッチが複雑、高価なものとなっている。
また、前記プリント基板回路では通例、微小な電流を使
用しているために微小抵抗でもこの回路の特性を大きく
左右する。
用しているために微小抵抗でもこの回路の特性を大きく
左右する。
従って接触抵抗の大きい前記テ゛イツプスイツチでは回
路機能を低下せしめる結果となっている。
路機能を低下せしめる結果となっている。
以上の様な事から低価格であり、且つ接触抵抗も小さい
回路の接続子の出現が強く要望されている。
回路の接続子の出現が強く要望されている。
本考案は、上記要望に鑑み、低コストで製造でき、且つ
接触抵抗も小さい接続子を提供することを目的とし、そ
の特徴とするところは、導体で形威された2つ以上の脚
部と、これら脚部を電気的に連結する橋部とを有するタ
ーミナルを、絶縁基台へ、前記脚部を突出させて固設し
て構或される。
接触抵抗も小さい接続子を提供することを目的とし、そ
の特徴とするところは、導体で形威された2つ以上の脚
部と、これら脚部を電気的に連結する橋部とを有するタ
ーミナルを、絶縁基台へ、前記脚部を突出させて固設し
て構或される。
プリント基板の複数の回路を直接接続して所望の回路を
形或させる接続子において、前記橋部両端間に絶縁支持
部材を跨設し、その絶縁支持部材上に橋部両端間に跨っ
て、導電膜を付着したことに存する。
形或させる接続子において、前記橋部両端間に絶縁支持
部材を跨設し、その絶縁支持部材上に橋部両端間に跨っ
て、導電膜を付着したことに存する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
第1図に示す如く、本考案の接続子は第2図示のL字状
ターミナル5の一対を1組としたコ字状ターミナルの橋
部を熱硬化性モールド材等により被覆し、全体を例えば
第1図の如く六角柱の基台1として、該基台1の側面か
らターミナルの脚部2,2を左右に突出して下方に折曲
して百足状とし、基台1の上面および下面の、ターミナ
ルの橋部3,3間に対応する部分にそれぞれ孔4,4′
を設けている。
ターミナル5の一対を1組としたコ字状ターミナルの橋
部を熱硬化性モールド材等により被覆し、全体を例えば
第1図の如く六角柱の基台1として、該基台1の側面か
らターミナルの脚部2,2を左右に突出して下方に折曲
して百足状とし、基台1の上面および下面の、ターミナ
ルの橋部3,3間に対応する部分にそれぞれ孔4,4′
を設けている。
本考案に使用するコ字状ターミナルは、第2図の如く、
L字状のターミナル5の一対を1組として構或され、該
L字状ターミナルのlつは、導体で形或された脚部2の
一端に銀製の橋部3を連結して構威される。
L字状のターミナル5の一対を1組として構或され、該
L字状ターミナルのlつは、導体で形或された脚部2の
一端に銀製の橋部3を連結して構威される。
すなわち、異形クラツド材を打ち抜き脚部2と橋部3と
で一体的に形或する。
で一体的に形或する。
また脚部2と橋部3を銀ロウ等の方法により固着して形
或してもよい。
或してもよい。
本実施例では、導電率を高めるために橋部3′を銀で形
成し、連結して構或したが、これに限定されるべきもの
ではなく、導体、即ち銅、アルミニュム或いは金、銀そ
の他でメッキしたもの等で一体的に形或してもよい。
成し、連結して構或したが、これに限定されるべきもの
ではなく、導体、即ち銅、アルミニュム或いは金、銀そ
の他でメッキしたもの等で一体的に形或してもよい。
以上第2図においては1つのターミナルについて説明し
たが、他のターミナルも同一の構造を有する。
たが、他のターミナルも同一の構造を有する。
次に、第3,4図を参照するに、橋部3,3間を結ぶ直
線の片側(図の上側)に絶縁支持部材6が橋部3,3間
に跨って設けてある。
線の片側(図の上側)に絶縁支持部材6が橋部3,3間
に跨って設けてある。
絶縁支持部材6は後述の導電膜7を橋部3,3間に支持
する働きをすると共に、破壊したとき、導電膜7と一体
に橋部3,3間を遮断するものである。
する働きをすると共に、破壊したとき、導電膜7と一体
に橋部3,3間を遮断するものである。
而して、絶縁支持部材6は第3図の如く、熱硬化性モー
ルド材製の基台1と一体に、又は、第4図示の如く、絶
縁性粘着テープその他の絶縁部材から或る裏当て材を橋
部間に貼着して構或され、導電膜7を支持するに十分な
強度であって、ドライバー等により容易に破壊できる強
度とされる。
ルド材製の基台1と一体に、又は、第4図示の如く、絶
縁性粘着テープその他の絶縁部材から或る裏当て材を橋
部間に貼着して構或され、導電膜7を支持するに十分な
強度であって、ドライバー等により容易に破壊できる強
度とされる。
絶縁支持部材6は導電膜7を支持できる形状、例えば橋
部と同程度の巾を有する矩形、または孔の底面と同等の
円又は楕円或いは多角形板状に形威される。
部と同程度の巾を有する矩形、または孔の底面と同等の
円又は楕円或いは多角形板状に形威される。
絶縁支持部材6を設けた側と反対の側は蒸着法により、
導電膜7を蒸着して、橋部3,3間を電気的に接続する
。
導電膜7を蒸着して、橋部3,3間を電気的に接続する
。
接続方法は、蒸着法に限定されるべきものではなく、ス
パッタリングまたはCVDにより金属を付着してもよく
、または、導電塗料を塗着するようにしてもよい。
パッタリングまたはCVDにより金属を付着してもよく
、または、導電塗料を塗着するようにしてもよい。
図では、導電膜7に塵芥等が付着するのを防止するため
、絶縁支持部材6の下方に導電膜7を設けたがこれに限
定されるべきものではなく、上方に設けるようにしても
よい。
、絶縁支持部材6の下方に導電膜7を設けたがこれに限
定されるべきものではなく、上方に設けるようにしても
よい。
基台1は熱硬化性モールド材等により例えば六角柱状に
形威し、ターミナルの橋部3,3間に対応する基台1の
上面、底面にはそれぞれ孔4,4′を設けている。
形威し、ターミナルの橋部3,3間に対応する基台1の
上面、底面にはそれぞれ孔4,4′を設けている。
孔4,4′には橋部の接続部が露出している。孔4,4
′は後述の如く、橋部間を破壊する時に、ドライバーそ
の他破壊棒を挿入する為のものである。
′は後述の如く、橋部間を破壊する時に、ドライバーそ
の他破壊棒を挿入する為のものである。
以上のように構威された接続子を実際に使用するにあた
っては、プリント基板の使用パターンに応じて、電気的
に接続する場合は、橋部間をそのままの状態で、電気的
に遮断する場合は、ドライバー等で橋部間の絶縁支持部
材を導電膜諸共完全に破壊して使用する。
っては、プリント基板の使用パターンに応じて、電気的
に接続する場合は、橋部間をそのままの状態で、電気的
に遮断する場合は、ドライバー等で橋部間の絶縁支持部
材を導電膜諸共完全に破壊して使用する。
以上のように一度回路を設定した後に回路変換を必要と
しない回路に本考案を用いた場合には、従来のデイツプ
スイッチの様にON、OFFのスイッチ機構を有してい
ないために、その構造は非常に簡略化されたものとなり
該デイツプスイッチに比し小型化されることは言うまで
もなく、ローコストで製造することが可能であり、更に
、接触抵抗がなくなり、電気的信頼性が向上する等の多
大な効果が得られる。
しない回路に本考案を用いた場合には、従来のデイツプ
スイッチの様にON、OFFのスイッチ機構を有してい
ないために、その構造は非常に簡略化されたものとなり
該デイツプスイッチに比し小型化されることは言うまで
もなく、ローコストで製造することが可能であり、更に
、接触抵抗がなくなり、電気的信頼性が向上する等の多
大な効果が得られる。
第1図は、本考案の接続子の斜視図、第2図は、本考案
に使用するターミナルの斜視図、第3図は、第1図のI
一I’断面図、第4図は、本考案の他の実施例の第1
図I−I’と同等部分の断面図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・脚部、3・・・・
・・橋部、4,4′・・・・・・孔、5・・・・・・L
字状ターミナル、6・・・・・・絶縁支持部材、7・・
・・・・導電膜。
に使用するターミナルの斜視図、第3図は、第1図のI
一I’断面図、第4図は、本考案の他の実施例の第1
図I−I’と同等部分の断面図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・脚部、3・・・・
・・橋部、4,4′・・・・・・孔、5・・・・・・L
字状ターミナル、6・・・・・・絶縁支持部材、7・・
・・・・導電膜。
Claims (4)
- 1.導体で形或された2つ以上の脚部と、これら脚部を
電気的に連結する橋部とを有するターミナルを、絶縁基
台へ、前記脚部を突出させて固設して構威される、プリ
ント基板の複数の回路を直接接続して所望の回路を形或
させる接続子において、前記橋部両端間に絶縁支持部材
を跨設し、その絶縁支持部材上に橋部両端間に跨って、
導電膜を付着したことを特徴とする接続子。 - 2.前記絶縁支持部材は基台と一体に構或して戊る実用
新案登録請求の範囲第1項記載の接続子。 - 3.前記絶縁支持部材は、絶縁材からなる粘着テープで
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の接続子。 - 4.前記導電膜は、蒸着膜、CVD膜、スパッタリング
膜及び導電塗料の何れか一つである実用新案登録請求の
範囲第1項乃至第3項のいずれか1項記載の接続子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2858878U JPS598308Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 接続子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2858878U JPS598308Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 接続子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132786U JPS54132786U (ja) | 1979-09-14 |
JPS598308Y2 true JPS598308Y2 (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=28874838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2858878U Expired JPS598308Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 接続子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598308Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP2858878U patent/JPS598308Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54132786U (ja) | 1979-09-14 |
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