JPS598210A - 電気絶縁ケ−ブル - Google Patents
電気絶縁ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS598210A JPS598210A JP57117424A JP11742482A JPS598210A JP S598210 A JPS598210 A JP S598210A JP 57117424 A JP57117424 A JP 57117424A JP 11742482 A JP11742482 A JP 11742482A JP S598210 A JPS598210 A JP S598210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrically insulated
- insulated cable
- cables
- tree
- hexene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気絶縁ケーブルに関する。
ポリエチレン及び架橋ポリエチレン等のオレフィン重合
体を主組成物とした絶縁体をもつ電線ケーブルは現在広
く使用されており、その電圧階級は年と共に大きく上昇
してきている。ところでこのような電線、ケーブルにお
いて現在もっとも大きな技術的問題は、これらの電線、
ケーブルが課電を続けていると徐々に劣化をきたし、破
壊電圧が低下してくることである。一般に電線、ケーブ
ル類の保証寿命は30年と非常に長いため、現在の設計
基準としては、この低下分を考慮して絶縁体の厚みを厚
くしておく必要がある。ところで最近の都市化の現象は
、電線、ケーブルの管路は出来るだけ大きくせずに送電
容量は増加させたいという要求を生みつつある。このた
め、このようなオレフィン重合体を主絶縁体として用い
る電線、ケーブルにおいては、絶縁厚を増加させずに送
電圧を上昇させたいという要求が生まれてくる。
体を主組成物とした絶縁体をもつ電線ケーブルは現在広
く使用されており、その電圧階級は年と共に大きく上昇
してきている。ところでこのような電線、ケーブルにお
いて現在もっとも大きな技術的問題は、これらの電線、
ケーブルが課電を続けていると徐々に劣化をきたし、破
壊電圧が低下してくることである。一般に電線、ケーブ
ル類の保証寿命は30年と非常に長いため、現在の設計
基準としては、この低下分を考慮して絶縁体の厚みを厚
くしておく必要がある。ところで最近の都市化の現象は
、電線、ケーブルの管路は出来るだけ大きくせずに送電
容量は増加させたいという要求を生みつつある。このた
め、このようなオレフィン重合体を主絶縁体として用い
る電線、ケーブルにおいては、絶縁厚を増加させずに送
電圧を上昇させたいという要求が生まれてくる。
これには種々の解決の方法があるが、そのひとつは先の
劣化現象が起らないようにすれば先の30年間の低下分
を考慮する必要がなく、先の要求を満足させ得ることが
出来る。
劣化現象が起らないようにすれば先の30年間の低下分
を考慮する必要がなく、先の要求を満足させ得ることが
出来る。
我々は、この点に注目し、これら電線、ケーブルの経年
劣化現象について鋭意研究した結果この劣化現象が、絶
縁体のミクロボイド又は導電層−絶縁層界面より生じる
ツリー発生によるものであることを見出した。
劣化現象について鋭意研究した結果この劣化現象が、絶
縁体のミクロボイド又は導電層−絶縁層界面より生じる
ツリー発生によるものであることを見出した。
即ち、このような絶縁体のミクロな欠陥より生じるツリ
ーを抑えることにより先の劣化現象が起らなくなり、よ
って初期の絶縁厚を一挙に薄く出来ることに成功した。
ーを抑えることにより先の劣化現象が起らなくなり、よ
って初期の絶縁厚を一挙に薄く出来ることに成功した。
本発明は、このようなツリー発生を抑える電気絶縁ケー
ブルを提供するものである。
ブルを提供するものである。
すなわち、エチレンーヘキ七ンー■重合体を押出被覆し
、必要とあらば架橋剤を配合しん電気絶縁用樹脂組成物
を被覆することによって、ツリーを抑え、従来の電線、
ケーブルより数〜数十倍の長寿命を得、初期の絶縁厚を
一挙に薄く出来ることに成功した。
、必要とあらば架橋剤を配合しん電気絶縁用樹脂組成物
を被覆することによって、ツリーを抑え、従来の電線、
ケーブルより数〜数十倍の長寿命を得、初期の絶縁厚を
一挙に薄く出来ることに成功した。
ここで4−ヘキセンーエの共重合比(重量比)は0.5
〜30%がのぞましい。0.5%以下では効果が少くな
り、30%以上では押出加工特性が悪くなる。
〜30%がのぞましい。0.5%以下では効果が少くな
り、30%以上では押出加工特性が悪くなる。
もちろん本発明の電気絶縁ケーブルにおいて、必要とあ
らば、老化防止剤等を配合してもよい。
らば、老化防止剤等を配合してもよい。
以下に実施例及び比較例を示す。
6Q am ”の撚導体にまず内部導電層を押出被覆し
な後、第1表に示す重合比の共重合物を3.2 M押出
し、さらに外環成層を1調押出被覆して電線を得た。又
、第1表に示す如く、電子線架橋の必要なものは、押出
被覆後、常法により、電子線照射して架橋した。
な後、第1表に示す重合比の共重合物を3.2 M押出
し、さらに外環成層を1調押出被覆して電線を得た。又
、第1表に示す如く、電子線架橋の必要なものは、押出
被覆後、常法により、電子線照射して架橋した。
又、化学架橋の必要なものは、架橋剤を配合し、押出被
覆した後、加熱して架橋を行っk。
覆した後、加熱して架橋を行っk。
このようにして得られた電線を70℃水中に浸漬し、2
0KVの交流電圧を印加し、一定時間後取り出し、ツリ
ーの発生状態を調べた。又破壊までの時間をポリエチレ
ンを1として比較した結果を第1表に示す。
0KVの交流電圧を印加し、一定時間後取り出し、ツリ
ーの発生状態を調べた。又破壊までの時間をポリエチレ
ンを1として比較した結果を第1表に示す。
第 1 表
米1来2 重量比
*−3電子線照射量 40Mrad照射化学架橋 ディ
ジーミルパーオキサイド2重量部添加200’010分
間加熱 来4 ×・・・水トリーの発生がかなりはげしい。
ジーミルパーオキサイド2重量部添加200’010分
間加熱 来4 ×・・・水トリーの発生がかなりはげしい。
○・・・水トリーがほとんどみられない。
Claims (1)
- (1)エチレンーヘキ七ンーl共重合体又は架橋された
エチレン−ヘキセン−1重合体を主組成物とした絶縁層
を有することを特徴とする電気絶縁ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117424A JPS598210A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電気絶縁ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117424A JPS598210A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電気絶縁ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598210A true JPS598210A (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=14711297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57117424A Pending JPS598210A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電気絶縁ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598210A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56147838A (en) * | 1980-04-18 | 1981-11-17 | Nippon Oil Co Ltd | Composition for forming insulation layer |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP57117424A patent/JPS598210A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56147838A (en) * | 1980-04-18 | 1981-11-17 | Nippon Oil Co Ltd | Composition for forming insulation layer |
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