JPS59819Y2 - テレビチュ−ナ用スイツチ基板 - Google Patents

テレビチュ−ナ用スイツチ基板

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Publication number
JPS59819Y2
JPS59819Y2 JP15268676U JP15268676U JPS59819Y2 JP S59819 Y2 JPS59819 Y2 JP S59819Y2 JP 15268676 U JP15268676 U JP 15268676U JP 15268676 U JP15268676 U JP 15268676U JP S59819 Y2 JPS59819 Y2 JP S59819Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
switch board
bobbin
adhesive
substrate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15268676U
Other languages
English (en)
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JPS5370104U (ja
Inventor
勝男 伊藤
一則 吉村
文次郎 村田
栄一 日比野
Original Assignee
株式会社村田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社村田製作所 filed Critical 株式会社村田製作所
Priority to JP15268676U priority Critical patent/JPS59819Y2/ja
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Publication of JPS59819Y2 publication Critical patent/JPS59819Y2/ja
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテレビチューナ用スイッチ基板に関するもの
で、特に、スイッチ基板に装着される部品のための改良
に関する。
テレビチューナ用スイッチ基板には、一般に発振回路が
設けられている。
第1図はこの考案の背景となるかつ興味ある先行技術と
してのロータリスイッチを構成するテレビチューナ用ス
イッチ基板の概略図である。
第1図には、チューナのたとえば局部発振回路用のスイ
ッチ基板1が図示されていて、そこには1つの発振コイ
ル2および発振コイル以外の発振回路を集積させた混成
集積回路(Hybrid Integrated C1
rcuit)3が配置されているのが示されるが、他の
発振コイルや接点部などの図示は省略されている。
スイッチ基板1はたとえばベークライト板を所望の形状
に打抜くことによって得られるものであり、その対角線
上に位置する突出部11.12がシャーシ(図示せず)
の透孔部に係合してシャーシ側に固定される。
上述のような基板1上に装着される発振コイル2や集積
回路3などは、それらのリード線がはんだ付け4によっ
て電気的に接続されるが、それだけでは以下の理由によ
り不十分である。
すなわち、コイル2においては、振動、衝撃などにより
、コイルが動き、コイルの1巻回毎の間隔が変化して、
電気特性が変化する。
また、集積回路3においては、基板1をシャーシ側に取
付けるとき、集積回路3の姿勢または角度が変わると、
取付の障害となることがあった。
上述のような問題点を解消するために、従来は、第1図
に示すように、たとえば接着剤5を用いて基板1に固定
することが行なわれていた。
しかしながら、接着剤を用いる場合、その使用量を管理
するのが煩雑であり、その管理を誤ると不所望な部分に
まで接着剤が流れたりすることがあり、また、部品固定
のための作業が比較的面倒であった。
それゆえに、この考案の主たる目的は、特に発振コイル
の位置決めを容易にすることができるテレビチューナ用
スイッチ基板を提供することである。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第2図はこの考案のテレビチューナ用スイッチ基板の一
実施例の平面図であり、第3図、第4図および第5図は
それぞれ第2図の要部拡大側面図である。
なお、第3図、第4図および第5図のそれぞれの拡大率
は相互に異なっている。
第6図は第2図の基板に部品が装着された状態を示す。
第2図を参照して、基板1には、テレビチューナ用のロ
ータリスイッチとしての種々の形状部分が成形されてい
る。
たとえば、第6図と対照しながら述べると、発振コイル
6、端子7などの位置決めのための透孔または切欠13
、それらを固定するリベット8のための透孔14、回転
される可動接点を保持する基板9を受入れるための透孔
15などが形成されている。
また、シャーシ側に固定するための突出部11.12が
設けられる。
さらに、微調整用発振コイル10のためのボビン16、
発振コイル2のためのインダクタンス調整用ねじ17、
端子接続のための透孔18などが設けられる。
なお、インダクタンス調整用ねじ17は基板1の孔に螺
合されズいる。
このような種々の形状とした部分をもつ基板1は、たと
えばポリブチレンテレフタレートのような成形可能な合
成樹脂から構成される。
このことが、従来の基板がベークライト板の打抜きによ
って構成されることとの比較の上で、この考案の1つの
特徴となる。
これによって、基板1と一体の種々の形状をした部分が
成形により形成されることが容易となり、次のような構
成も、基板1と一体に形成されることができる。
すなわち、ボビン16に近接しかつ所定の間隔を隔てて
、突起21が設けられる。
突起21の詳細は第3図によく示されている。
突起21と所定の間隔を隔てて突起22が設けられてい
る。
突起22の詳細は第4図によく示されている。
また、インダクタンス調整用ねじ17と所定の間隔を隔
てて、突起23が設けられる。
突起23の詳細は第5図によく示されている。
上述のような突起21.22.23は基板1と一体的に
成形され、部品の位置決めまたは固定のために使用され
る。
この実施例では、集積回路3は突起21と22とによっ
て挾まれて位置決めされる。
したがって、接着剤等を用いなくても集積回路3の姿勢
を固定することができる。
微調整用コイル10は突起21との間に接着剤5を介在
させることによって固定される。
また、コイル2と突起23との間に接着剤5を介在させ
ることによって、コイル2が固定される。
突起21および23は、上述のように接着剤5を付着さ
せるときに、接着剤5の流れを所望の方向および個所に
導くので、接着剤5が不所望な個所に流れることはない
以上説明したこの考案の実施例では、基板1と一体に種
々の形状をもつ部分が成形により形成されたが、この考
案の特徴となるものは、ボビン16と突起21によって
例示されるように、発振コイルのためのボビンと、この
ボビンに近接して設けられた突起とが、それぞれ、基板
と一体に成形されたことである。
したがって、たとえば突起21について言えば、この突
起21は集積回路3の位置決めも兼ねているが、これは
、この考案にとって付随的なことである。
このようにテレビチューナ用スイッチ基板においては、
特に発振コイルをいかに確実に固定するかが問題となる
が、この考案によれば、基板に発振コイルのためのボビ
ンとこれに近接して突起が設けられ、これらボビンおよ
び突起の形成は成形により容易に行なわれるので、部品
点数を少なくすることができ、したがって組立作業も簡
単になる。
そして、発振コイルを固定するための接着剤は、ボビン
に近接して設けられた突起を伝わって流れるので、所望
の個所以外に流れ出すことが防止され、接着剤の付与工
程を能率的に進めることができる。
そして、このような接着剤によって確実に発振コイルが
固定されれば、そのことは、電気特性上からも好ましい
ことで゛あると言える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の背景となるかつ興味ある先行技術と
してのロータリスイッチを構成するテレビチューナ用ス
イッチ基板の概略図である。 第2図はこの考案のテレビチューナ用スイッチ基板の一
実施例の平面図であり、第3図、第4図および第5図は
それぞれ第2図の要部拡大側面図である。 第6図は第2図の基板に部品が装着された状態を示す。 図において、1は基板、2,10は発振コイル、5は接
着剤、21は突起である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発振コイルをその1つとして含む複数個の部品が基板上
    に装着されたテレビチューナ用スイッチ基板において、 基板は、成形可能な樹脂から構成され、 前記発振コイルのためのボビンと、前記ボビンに近接し
    て設けられた突起とが、それぞれ、基板と一体に成形さ
    れていて、 前記発振コイルは、前記ボビンの周囲で、前記突起との
    間に配置され、前記突起を伝わってこの突起と前記ボビ
    ンとの間に流された接着剤によって固定されたことを特
    徴とする、テレビチューナ用スイッチ基板。
JP15268676U 1976-11-13 1976-11-13 テレビチュ−ナ用スイツチ基板 Expired JPS59819Y2 (ja)

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JP15268676U JPS59819Y2 (ja) 1976-11-13 1976-11-13 テレビチュ−ナ用スイツチ基板

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JPS5370104U JPS5370104U (ja) 1978-06-13
JPS59819Y2 true JPS59819Y2 (ja) 1984-01-11

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ID=28760891

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