JPS598138B2 - 小型モ−タの整流装置 - Google Patents
小型モ−タの整流装置Info
- Publication number
- JPS598138B2 JPS598138B2 JP4634479A JP4634479A JPS598138B2 JP S598138 B2 JPS598138 B2 JP S598138B2 JP 4634479 A JP4634479 A JP 4634479A JP 4634479 A JP4634479 A JP 4634479A JP S598138 B2 JPS598138 B2 JP S598138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- holding plate
- piece
- commutator
- brush holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/145—Fixedly supported brushes or brush holders, e.g. leaf or leaf-mounted brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型モータの整流装置、更に詳しくは平板型の
整流子を有する小型モータの整流装置に関するものであ
つて、その目的とするところは刷子保持板と整流子との
間隔を縮めてモータの軸方向の寸法を短かくし、小型化
を計ることである。
整流子を有する小型モータの整流装置に関するものであ
つて、その目的とするところは刷子保持板と整流子との
間隔を縮めてモータの軸方向の寸法を短かくし、小型化
を計ることである。
従来、平板型整流子を有するコアレスモータのような小
型モータは第1図に示すように、ケース1の端面を塞ぐ
刷子保持板2に設けた接続端子303のケース1内に突
出する端に夫々弓状の刷子片4が固定され、各刷子片4
の自由端を平板型の整流子5に接触させている。ところ
でこの種の刷子片4は整流子5との間に安定した接触圧
が得られるように一定の長さが必要であり、この長さを
維持したまま第1図に示すように一端を刷子保持板2の
内面がわに固定すると、どうしても図中のをで表わすよ
うに刷子保持板2と整流子5との間隔が大きくなり、モ
ータの軸方向の寸法が長くなつて、モータの小型化に対
する障害となつていた。本発明は上記の点に鑑みて為さ
れたものであり、以下第2図〜第4図に示す実施例に基
いて詳述する。小型モータとして本実施例ではコアレス
モータが示してあり、ケース1内にステータ6及びロー
タ7を収めると共にケース1−方の端面を刷子保持板2
で塞いで構成される。ステータ6は筒軸8の囲りに磁石
9を嵌着して形成され、一方の端部をケース1の底面中
央の取付孔10に嵌合してケース1に固定してある。ロ
ータTは円筒コイル11の一端に平板型の整流子板12
を取着して形成され、円筒コイル11をステータ6の周
りに収めると共に一端を整流子板12の裏面に固定した
軸13を筒軸8に通してケース1外に突出させている。
刷子保持板2は絶縁材料で成形され、中央には第3図に
示すように2つの長孔を横にずらして連通させた形の透
孔14が穿設され、刷子保持板2を貫通する接続端子3
が夫々各長孔の外側周縁で刷子保持板2の外面に突出し
ている。刷子片4は板ばねにて一定の長さを有する細長
の弓状に成形されており、一端を夫々刷子保持板2の外
面で接続端子3に固定し、透孔14を通して他端をケー
ス1内へ突出させている。この互いに平行となつた各刷
子片4はケース1内でその自由端を整流子板12上面の
整流子5に接触するものであり、このように本発明にあ
つては、整流子5との間に安定した接触圧を得るため一
定の長さが必要な刷子片4の一端を刷子保持板2の外面
に固定するので、第1図の従来例に示すように刷子片4
の一端を刷子保持板2裏面に固定するものに比べて、刷
子片4の長さを維持したまま整流子5と刷子保持板2と
の間隔t′を刷子保持板2の厚みt分短くすることがで
き、それだけモータの軸方向の寸法を短くしてモータの
小型化が計れるものである。第5図乃至第7図に示す実
施例では、透孔14の両側周縁部をケース1内に切り起
こしてできる傾斜片20,20の上面に各刷子片4の固
定側端部を接着固定した例が示してあり、刷子片を傾斜
片20で支持することで整流子5より受ける振動の減衰
効果が得られると共に、傾斜片20の長さを変えること
で、刷子片4のばね定数を調節できるものである。また
第8図及び第9図に示すように刷子保持板2の上面に銅
めつきのような導電層22を設けると共に導電層22を
任意の位置でスリツト23にて二分して電気的に絶縁し
、透孔14の周縁で刷子片4を名一方の導電層22に溶
接固定すれば、接続端子3の取付位置を、刷子片4の取
付位置にて制限されることなく、刷子保持板2の任意の
位置に設定することができるものでゐり、しかも接続端
子3の取付位置以外の余分の導電層22を利用し、これ
をエッチング加工などを行うことでCなどの回路(図示
すず)を刷子保持板2上に備えつけることができるもの
である。第10図及び第11図には、導電層22を刷子
保持板2の上下両面に形成し、両接続端子3を一端に寄
せて1Cなどの回路部品24を刷子保持板2下面に取層
した例を示す。ここで第12図に示すように整流子板1
2にアルミニウム板を用い、この上にフレキシブルプリ
ント基板でできた整流子5を貼着するようにすれば、両
者の合計厚を薄くでき、モータの小型化に貢献できるも
のであり、また鉄でできた軸13はアルミニウムの展性
を利用して第13図に示す上型25と下型26内でイン
パクト加工によつて容易にしかも軸13の圧入時に生ず
るボス28によつて確実に整流子板12に一体的に結合
でき、両者の結合強度ができ、しかもこの場合整合流子
板12より突出する軸13によつて、フレキシブルプリ
ント基板で形成する整流子5の芯出しが容易に行えるも
のである。
型モータは第1図に示すように、ケース1の端面を塞ぐ
刷子保持板2に設けた接続端子303のケース1内に突
出する端に夫々弓状の刷子片4が固定され、各刷子片4
の自由端を平板型の整流子5に接触させている。ところ
でこの種の刷子片4は整流子5との間に安定した接触圧
が得られるように一定の長さが必要であり、この長さを
維持したまま第1図に示すように一端を刷子保持板2の
内面がわに固定すると、どうしても図中のをで表わすよ
うに刷子保持板2と整流子5との間隔が大きくなり、モ
ータの軸方向の寸法が長くなつて、モータの小型化に対
する障害となつていた。本発明は上記の点に鑑みて為さ
れたものであり、以下第2図〜第4図に示す実施例に基
いて詳述する。小型モータとして本実施例ではコアレス
モータが示してあり、ケース1内にステータ6及びロー
タ7を収めると共にケース1−方の端面を刷子保持板2
で塞いで構成される。ステータ6は筒軸8の囲りに磁石
9を嵌着して形成され、一方の端部をケース1の底面中
央の取付孔10に嵌合してケース1に固定してある。ロ
ータTは円筒コイル11の一端に平板型の整流子板12
を取着して形成され、円筒コイル11をステータ6の周
りに収めると共に一端を整流子板12の裏面に固定した
軸13を筒軸8に通してケース1外に突出させている。
刷子保持板2は絶縁材料で成形され、中央には第3図に
示すように2つの長孔を横にずらして連通させた形の透
孔14が穿設され、刷子保持板2を貫通する接続端子3
が夫々各長孔の外側周縁で刷子保持板2の外面に突出し
ている。刷子片4は板ばねにて一定の長さを有する細長
の弓状に成形されており、一端を夫々刷子保持板2の外
面で接続端子3に固定し、透孔14を通して他端をケー
ス1内へ突出させている。この互いに平行となつた各刷
子片4はケース1内でその自由端を整流子板12上面の
整流子5に接触するものであり、このように本発明にあ
つては、整流子5との間に安定した接触圧を得るため一
定の長さが必要な刷子片4の一端を刷子保持板2の外面
に固定するので、第1図の従来例に示すように刷子片4
の一端を刷子保持板2裏面に固定するものに比べて、刷
子片4の長さを維持したまま整流子5と刷子保持板2と
の間隔t′を刷子保持板2の厚みt分短くすることがで
き、それだけモータの軸方向の寸法を短くしてモータの
小型化が計れるものである。第5図乃至第7図に示す実
施例では、透孔14の両側周縁部をケース1内に切り起
こしてできる傾斜片20,20の上面に各刷子片4の固
定側端部を接着固定した例が示してあり、刷子片を傾斜
片20で支持することで整流子5より受ける振動の減衰
効果が得られると共に、傾斜片20の長さを変えること
で、刷子片4のばね定数を調節できるものである。また
第8図及び第9図に示すように刷子保持板2の上面に銅
めつきのような導電層22を設けると共に導電層22を
任意の位置でスリツト23にて二分して電気的に絶縁し
、透孔14の周縁で刷子片4を名一方の導電層22に溶
接固定すれば、接続端子3の取付位置を、刷子片4の取
付位置にて制限されることなく、刷子保持板2の任意の
位置に設定することができるものでゐり、しかも接続端
子3の取付位置以外の余分の導電層22を利用し、これ
をエッチング加工などを行うことでCなどの回路(図示
すず)を刷子保持板2上に備えつけることができるもの
である。第10図及び第11図には、導電層22を刷子
保持板2の上下両面に形成し、両接続端子3を一端に寄
せて1Cなどの回路部品24を刷子保持板2下面に取層
した例を示す。ここで第12図に示すように整流子板1
2にアルミニウム板を用い、この上にフレキシブルプリ
ント基板でできた整流子5を貼着するようにすれば、両
者の合計厚を薄くでき、モータの小型化に貢献できるも
のであり、また鉄でできた軸13はアルミニウムの展性
を利用して第13図に示す上型25と下型26内でイン
パクト加工によつて容易にしかも軸13の圧入時に生ず
るボス28によつて確実に整流子板12に一体的に結合
でき、両者の結合強度ができ、しかもこの場合整合流子
板12より突出する軸13によつて、フレキシブルプリ
ント基板で形成する整流子5の芯出しが容易に行えるも
のである。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は本発明の一実
施例を示す縦断面図、第3図は同上の断面図であつて第
4図のX−X線階段断面図、第4図は同上の上面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第6図は同
上の断面図であつて第7図のY−Y線階段断面図、第7
図は同上の上面図、第8図は本発明の更に他の実施例を
示す部分正面図、第9図は同上の上面図、第10図は同
上の例を示す部分正面図、第11図は同上の上面図、第
12図は同上に使用する整流子板を示す部分断面図、第
13図は同上の成形に使用する型を示す縦断面図であり
、1はケース、2は刷子保持板、3,は接続端子、4は
刷子片、5は整流子、12は整流子板、20は傾斜片、
22は導電層である。
施例を示す縦断面図、第3図は同上の断面図であつて第
4図のX−X線階段断面図、第4図は同上の上面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第6図は同
上の断面図であつて第7図のY−Y線階段断面図、第7
図は同上の上面図、第8図は本発明の更に他の実施例を
示す部分正面図、第9図は同上の上面図、第10図は同
上の例を示す部分正面図、第11図は同上の上面図、第
12図は同上に使用する整流子板を示す部分断面図、第
13図は同上の成形に使用する型を示す縦断面図であり
、1はケース、2は刷子保持板、3,は接続端子、4は
刷子片、5は整流子、12は整流子板、20は傾斜片、
22は導電層である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケース端面を塞ぐ刷子保持板に透孔を設け、透孔の
外周部において刷子保持板の外面に接続端子が突出し、
板ばねで成形された刷子片を透孔に通して刷子片の一端
を刷子保持板外面に固定し、刷子片の一端と接続端子と
を電気的に接続させ、刷子片の自由端がケース内で刷子
保持板と対向する平板型の整流子に接触し、整流子を含
む平面と直交する軸に対して刷子片が削子保持板の外面
に位置する部分より整流子がわに向けて斜めに延出する
ことを特徴とする小型モータの整流装置。 2 刷子保持板の透孔周縁をケース内に向けて切り起こ
して得られる傾斜片外面に刷子片の固定側基部を沿接さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小型
モータの整流装置。 3 刷子保持板の外面には銅めつき層のような導電層が
形成され、刷子片の一端が導電層に固定されると共に刷
子保持板外面に突出する接続端子が導電層に電気接続さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小型
モータの整流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4634479A JPS598138B2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 小型モ−タの整流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4634479A JPS598138B2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 小型モ−タの整流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55139058A JPS55139058A (en) | 1980-10-30 |
JPS598138B2 true JPS598138B2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=12744515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4634479A Expired JPS598138B2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 小型モ−タの整流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598138B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100511362B1 (ko) | 2002-07-16 | 2005-08-31 | 엘지이노텍 주식회사 | 진동 모터의 지지구조 및 고정방법 |
-
1979
- 1979-04-15 JP JP4634479A patent/JPS598138B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55139058A (en) | 1980-10-30 |
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