JPS6212299Y2 - - Google Patents

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JPS6212299Y2
JPS6212299Y2 JP1978048910U JP4891078U JPS6212299Y2 JP S6212299 Y2 JPS6212299 Y2 JP S6212299Y2 JP 1978048910 U JP1978048910 U JP 1978048910U JP 4891078 U JP4891078 U JP 4891078U JP S6212299 Y2 JPS6212299 Y2 JP S6212299Y2
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coil
terminal
terminal plate
yoke
connection structure
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JPS54151376U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子時計において、特にパルスモ
ータのステータに接続して用いる駆動コイルの接
続端構造に関する。
たとえば、水晶発振式電子腕時計において、駆
動コイルはパルスモータのステータに接続してい
る。この駆動コイルは、水晶振動子からの振動を
変換したパルス信号によつて磁気を発生し、ロー
タを間欠的に回動させるのである。
電子時計の小型化・薄型化にともなつて駆動コ
イルも小型化されているが、コイルに使用する導
線が細径のために、従来は導線の末端部の接続構
造が大きくなり、電子時計の小型化・薄型化を妨
げていた。従来の導線末端部の接続構造は第1図
のようになつていた。駆動コイルCのヨーク1に
は細径の導線2を多重に巻回してコイル3を形成
している。ヨーク1の延出部1aには、図示省略
するがパルスモータのステータを接続し、さらに
導線2の末端部を接続する端子4を設ける。端子
4は延出部1aに載置するコイル端子板5上に設
けられ、ピン部4aはコイル端子板5を貫通させ
て延出部1aに嵌合する絶縁石6に嵌合する。端
子4の基部4bには凹溝を設けて導線2の末端部
を巻き付けてハンダ7で固着する。さらに、端子
4の頂面にはねじ穴を切設して、他の電気部品に
導通させるためのリード板8をねじ9で固定す
る。
叙上の如く、従来の導線接続構造によれば、ヨ
ークの表面からねじの頂端までの高さhが高くな
り、コイルよりも高くなる。
この考案は、導線接続構造を簡易化して駆動コ
イルを小型化・薄型化せんとするものであり、従
来からの欠点を解消した電子時計のコイル端接続
構造を提供するものである。
以下、この考案の実施例を図にもとづいて説明
する。第2図において、ヨーク11には細径の導
線12を巻回してコイル13を形成する。ヨーク
11の延出部11aにはコイル端子板14を、絶
縁シート15を介して接着し、コイル端子板14
には導線12の末端部12aをハンダ16で固着
する。
コイル端子板14は、第3図に示すように、た
とえば厚さ50μ程のポリイミド材からなる絶縁基
板14aの表面(第3図A)に、導線12の末端
部12aの接線端子部14b,14cを設ける。
この端子部14b,14cから裏面(第3図B)
の導電部14d,14eにそれぞれスルホールメ
ツキを施して導通させる。コイル端子板14にス
ルホールメツキを施すのは、表面にパルスモータ
のステータ(図示省略)を取付ける構造上、端子
部14b,14cからの導電部14d,14eを
絶縁基板14aの裏側に設けるからである。導電
部14d,14eは、電気回路基板17に接続さ
せるため、ヨーク11の延出部11aより外方ま
で延びている。なお、符号18はステータ取付用
孔であり、19は電気回路基板取付用孔である。
ヨーク11の延出部11aには、上記したコイ
ル端子板14を固着する。第4図において、延出
部11aの上面にはヨーク接着用シート20を敷
設し、その上にポリイミド材の絶縁シート15を
敷設する。さらに、絶縁シート接着剤22を塗布
してコイル端子板14の裏面を接面させ、プレス
接着によつてコイル端子板14を固着する。従つ
て、コイル端子板14の導電部14d,14eと
ヨーク11とは絶縁され、コイル端子板14は延
出部11aに強固に設置される。
ヨーク11に固着されたコイル端子板14に
は、その端子部14b,14cに導線12の2つ
の末端部12aが接続され、端子部14b,14
cと導通する導電部14d,14e上に電気回路
基板17がねじ18で固着される。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、導線の末端部をコイル端子板に接続した場
合にその接続部の高さが高くならないので電子時
計自体を薄型化することができる。また、ヨーク
の孔加工が不要になるので製造工程が減少し、部
品点数が少なくなるので組立容易になり、かつ安
価になり、さらに、駆動コイルの磁気特性が劣化
しない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の駆動コイルにおける導線末端部
の接続構造を示す断面図、第2図はこの考案の実
施例を示す駆動コイルの導線末端部の接続構造の
概略断面図、第3図はコイル端子板であり、Aは
その表面図、Bは裏面図である。第4図はコイル
端子板を取付けた断面図である。 14……コイル端子板、14b,14c……端
子部、14a……絶縁基板、14d,14e……
導電部、15……絶縁部材である絶縁シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁基板表面に端子部を設けてコイル端子板を
    形成し、そのコイル端子板をヨークに固着し、前
    記端子部にコイル導線の末端部を取り付ける電子
    時計のコイル端接続構造において、前記コイル端
    子板の端子部にスルホールメツキを施して前記絶
    縁基板の裏面に設ける導電部に導通させ、そのコ
    イル端子板を絶縁部材を介在させて前記ヨークに
    接着してなる電子時計のコイル端接続構造。
JP1978048910U 1978-04-13 1978-04-13 Expired JPS6212299Y2 (ja)

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JPS54151376U JPS54151376U (ja) 1979-10-20
JPS6212299Y2 true JPS6212299Y2 (ja) 1987-03-28

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ID=28933512

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147277U (ja) * 1975-05-20 1976-11-26

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JPS54151376U (ja) 1979-10-20

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