JPS598116A - 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents

多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法

Info

Publication number
JPS598116A
JPS598116A JP11884982A JP11884982A JPS598116A JP S598116 A JPS598116 A JP S598116A JP 11884982 A JP11884982 A JP 11884982A JP 11884982 A JP11884982 A JP 11884982A JP S598116 A JPS598116 A JP S598116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible wire
flexible
thin film
fixing
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11884982A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Tomita
孝明 富田
Kazuo Yokoyama
和夫 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11884982A priority Critical patent/JPS598116A/ja
Publication of JPS598116A publication Critical patent/JPS598116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3103Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インダクタンス型または磁気抵抗効果型の多
チャンネル薄膜磁気ヘッドの端子引出し部のフレキシブ
ルワイヤの構造およびその固定方法に関し、容易に精度
よく、かつ低コストで製造し得る薄膜磁気ヘッドとその
製造方法を提供するものである。
蒸着およびフォトファブリケーション等の薄膜プロセス
技術を用いて磁気ヘッド素子を作成された薄膜磁気ヘッ
ドは、 ICプロセス技術に見られるように微細加工が
容易であるため素子の小型化が可能であり、狭トラツク
幅の他チヤンネル記録用の磁気ヘッドとして特に優れた
特徴を持っている。
インタフタンス型の薄膜磁気ヘッドにおいては。
従来のモノリシック型磁気ヘッドに比べて、少なくとも
一方の片側磁気コアが薄膜磁性体で構成されるため、記
録においてその作動ギャップにおけ記録特性に優れ、前
述の狭トラツク化が可能である点と台せて高密度記録用
磁気ヘッドとして適している。さらに磁気抵抗効果型の
薄膜磁気ヘッドは再往専用ではあるが、記録媒体に記録
された磁化に直接応答するため、前述の高密度記録に適
している点と合せて低速度における再生においても高出
力を得ることが出来る。
これらのことからオーディオ信号の高品質の記録再生を
可能とするオーディオPCM録音用の磁気ヘットとして
、記録にはインターフタンス型の多チャンネ/L/薄膜
磁気ヘッドを、再生には磁気抵抗効果型の多チャンネル
薄膜磁気ヘッドを用いたシヌテムが実用化されている。
これらのインタフタンス型または磁気抵抗効果型の多チ
ャンネル薄膜磁気ヘッドは前述の特性面での特徴と合せ
て、その磁気ヘッド素子の作成を蒸着およびフォトファ
ブリケーション技術で杓なうため、特性の均一化による
高歩留りおよび大漱同時生産が可能であるコストメリッ
トはあるが。
素子数の増大に伴ってその端子引き出し部の、他の部分
に比べtコ製造コストが相対的に高くなる難点かある。
詳細の説明に先だって1本発明に係る多チャンネル薄膜
磁気ヘッドの構造について述べる。第1図は薄膜磁気ヘ
ッドの主要構成部を示しており。
薄膜磁気ヘッド素子を構成した基板(1)の素子面(2
)には保護カバー(4)が接着され、基板(1)のテー
プ摺動面(3ンおよび保護カバー(4)のテープ摺動面
(5)の間の接着ギャップ部(6)に多チャンネルの作
動素子が位置して、インダクタンス型の場合には一対の
磁性体の間に挾まれた非磁性体層が記録ギャップを磁気
抵抗効果型の場合には磁気抵抗効果素子となる磁性層か
再生ギャップを構成している。薄膜基板(1)の素子面
(2)の他端にはリード接続用の導体端子パターン(7
)があり、フレキンプルワイヤ(8)σ)一端に露出し
た多数のリード端子(9)がこれに接続されている。基
板(υおよびフレキシブルワイヤ(8)はヘッドベース
O0に接着され固定されている。
次に、従来例について説明する。第2図は従来のSa&
気ヘッドを示しており、薄膜素子を形成した基板(υの
素子面(2+には、素子を覆って保護力/(−(4Jが
接着され、他端には第1のフレキシブルワイヤ的のリー
ド端子(転)と接続するための導体端子パターンを有す
る。第1のフレキシブルワイヤ(2)はさらに第2のフ
レキンプルワイヤ(至)に接続され、第2のフレキシブ
ルワイヤQQの他端1こはコネクタビン04を有するコ
ネクタ0ηが接続されている。
第1のフレキシブルワイヤ的と第2のフレキシブルワイ
ヤ(ハ)は、その接続部(至)を覆い、2つのフレキシ
ブルワイヤ(ロ)05とm!されたフレキシブルワイヤ
固定部材o1を持ち、2つのフレキシブルワイヤ亜O斤
の接続部側を保護し、その機械的強度を補ウドともに、
フレキシブルワイヤa4四を機器1ξ固定する役目を持
1こせている。
第8図は従来の紹1のフレキシブルワイヤ(ロ)を示し
ており、ギャップ深さモニター素子に接続されるリード
(1)の他端は、この第1のフレキシブルワイヤ的から
半田付けによって測定用リード線を引出tことのできる
リード接続端子a◆を形成している。インダクタンス型
または磁気抵抗効果型薄膜砧気ヘッドを構成する作動素
子からのリードは第1のフレキシグルワイヤOダ■と設
けたり一ドll¥Qvに接続され、その他端はリード銅
体を除いてフレキシブルフィルムを除去した接続端子翰
を構成し。
第2のフレキシブルワイヤ(ト)との接続部とする。
また必要に応じて接地端子パターンに)はもう一方の接
地端子パターン(財)に接続する。薄膜ヘッド基板(υ
の導体端子パターンと第1のフレキシブルワイヤ韓のリ
ード(ホ)および(財)とは、たとえば前者をAu、1
者をSnでその表面を構成し、加熱圧着することにより
、Au−3n  共晶層を形成して一括してボンティン
グすることができる。
fs4図は第2のフレキシブルワイヤ(イ)を示してお
り、リードパターンに)の一端は第1のフレキシブルワ
イヤ(2)に対する接続端子(ホ)となり、他端にはコ
ネクタヒン011を接続する端子部を形成している。第
1のフレキシブルワイヤ(ロ)と第2のフレキシブルワ
イヤ(イ)の接続は、たとえば前者を銅リード、後者に
はpb−5n  系ハンダをメッキ被覆してことかでき
る。
さらに、従来の第1のフレキシブルワイヤ(2)。
第2のフレキシブルワイヤ(イ)の固定方法を第1図〜
第4図を用いて説明する。まず保護カバー(4)が接珈
され、リード接続用の導体端子パターン(7)が形成さ
れている基板(1)がへラドベース0[)に接着されで
いる。すなわち、b記へラドペースα0のA面Jj接着
剤(エポキシ樹脂等)を塗布し、その上に第1のフレキ
シブルワイヤ四を乗せて、基板(1)上に形成されたリ
ード接着用の導体端子パターン(7)上の中央部に第1
のフレキシブルワイヤ□のリード端子(2)を位置合せ
する。この場合、多チャンネ/L/薄f!A′Iii気
ヘッドであるため、各導体端子パターン(7ンの間は非
常に密に成っており、隣りとの間でリークが発生する危
険があるため、その後、前述の位置合せした位置がズレ
ない様に、ヘッドベースαQと第1フレキシブルワイヤ
斡とを押圧しつつ。
高温雰囲気に入れて接着した後、前述用1のフレキシグ
ルワイヤ卯のリード端子(2)上をボンディングツーρ
で加熱圧着して一括してポンディングする。その後、前
記リード端子α1上に樹脂等をモールドし、テープ摺動
向(5)の仕上げを行なう。次に第2のフレキシブルワ
イヤー(至)の第1のフレキシブルワイヤ(2)と重な
り合う部分で、リード接続に支障のない部分に接着剤(
エポキシ樹脂等)を塗布し、その上に第1のフレキシブ
ルワイヤ(ロ)を軽く乗せて、第2のフレキシブルワイ
ヤQf9の接続端子(至)に第1のフレキシブルワイヤ
(財)の接続端子に)を位置合せする。その後、前記位
置合せ精度かズレない様に第1のフレキシブルワイヤ(
ロ)と第2のフレキシブルワイヤ(ト)を押圧しつつ高
温雰囲気中で接着した後、第1のフレキシブルワイヤ斡
の接続端子に)上をポンディングツール等により加熱圧
着して多チヤンネル端子部を一括してポンディングする
。さらに、フレキシブルワイヤ固定部材α9を接着して
ヘッドを完成する。
しかるに、上述の方法では、基板(1)の導体端子パタ
ーン(7)と第1のフレキシブルワイヤ幹のリード端子
部および第2のフレキシブルワイヤ(ト)の接続端子(
ハ)と第1のフレキシブルワイヤ亜の接続端子局とを位
置渋めした後、押圧しつつ乾燥して接着剤によって固定
しているため、乾燥工程の熱による応力、樹脂の硬化状
態による応力および抑圧による応力等でしはしは位置ズ
レか発生し、混線等の不都合が生じる。またフレキシブ
ルワイヤを樹脂により固定しているため、接跣部の修正
か困難であり、第1のフレキシグルワイヤ(財)、第2
フレキシブルワイヤに)が無駄に消費される等の欠点が
あった。
本発明は、従来の欠点に対し多チャンネ/I/薄膜磁気
ヘッドのへッドベーヌ、フレキシブルワイヤの構成およ
び固定方法を改良したものである。すなわち、ヘッドペ
ー7のフレキシブルワイヤと接触する側の表面lζ軟質
ロウ材1例えばs 1−p b合金などと、濡れ易い物
質、例えば” + Ag + Sn I Cuなどから
成る固定用パターン部を設け、第1フレキシブルワイヤ
(以下#!1フレキと呼ぶ)には。
ヘッドベースおよび第2フレキシブルワイヤ(以下第2
フレキと呼ぶ)上に位置し、i#、地用リードの一部を
1例えば絶縁体被膜より露出させ、前記固定用パターン
部をヘッドベース側と第2フレキ側にそれぞれ複数ケ設
けるとともに、それら固定用パターン部中央には貫通穴
を設け、さらに第2フレキには、第1フレキと固定する
ために接地用リード上の一部ζこ軟質ロウ材(Sn−P
b合金など)と濡れ易い固定用パターン部を設けた構成
にし。
基板のリード接続用の導体端子パターンと第1フレキの
一力のリード端子および第1フレキのもう片方のリード
端子と第2フレキの接続端子を位置合せした後、直ちに
軟質ロウ材で固定することにより、従来の様な問題を解
決し、容易かつ精度よく低コストで製造し得る多チャン
ネfi7薄膜磁気ヘッドを提供するものである。
以下、本発明の一実施例についてその構成および製造方
法について説明する。まず第5図は本発明の多チャンネ
ル薄膜磁気ヘッドを示しており。
薄膜素子を形成した基板(1)の素子向(2目こは、素
子を覆って保護カバー(4)か接着され、他端には第1
フレキ(2)と接続するためのAu膜より成る導体端子
パターン(7)を有し、第1フレキ(至)のリード端子
0υが接続される。さらに第1フレキ(至)のもう片方
のリード端子(2)は第2フレキ(至)の接続端子−に
接続され、第2フレキ(イ)の他端にはコネクタビンQ
Qを有するコネクタαηが接続されている。さらに、第
1フレキに)と第2フレキに)との接続部a榎を覆い。
2つのフレキシブルワイヤにフレキシブルシワイヤ固定
部材α場を接着させて、2つのフレキシブルワイヤの接
続部0枠を保護し、その機械的強度を補うとともに、フ
レキシブルワイヤを機器に固定する役目を持たせている
。ヘッドベース(2)と第1フレキ曽は5n−Pb合金
、In等の軟質ロウ材(86a)により固定され、同様
に第1フレキ(至)とm2フレキ(至)も軟質ロウ材(
86b)で固定されている。
第6図は本発明のへラドベース(2)を示しており。
ヘッドベーy−el[9の第1フレキ(1)と接触する
側の表面(ロ)の全面または一部に、5n−Pb合金才
tコはIn等の軟質ロウ材と1例えはSn+ cu l
 Au HAg  等の濡れ易い物質を電着または蒸着
等により形成した固定用パターン部に)が成されている
。もちろん1表面(ロ)全体が固定用パターン(至)で
あっても、ヘッドベース曽全体が前記の物質であっても
かまわない。
第7図〜第9図は本発明の第1フレキ■を示しており、
ポリイミド樹脂等から成るフレ六シブルフイルム翰上に
C’u等の@!I質から成り、インタクタンヌ型または
凪気抵抗効果型の薄i磁気ヘッドを構成する作動素子か
らの導体端子パターン(7)と接続するためのリード接
続用とフレキシブルフィルム翰の補強を兼ねた接地用リ
ード(2)か形成されている。リード群船の一方の端部
は、フレキシブルフィルム(2)より一定量突出して、
リード端子0])を形成しており、リード群に)の他端
は、端部より一定寸法残して一定間隔でリード群に)下
のフレキシブルフィルム(至)を除去して第2フレキ(
ハ)に対するリード端子幹を構成している。さらに前記
リード−H(7) 保護の為絶縁体レジスト暢を1両端
のリード端子Opに)およびヘッドベース側と第2フレ
キ側の複数ケの固定用パターン部(48a)(48b)
を残して塗布しである。さらに、この固定用パターン部
(48a)c 48b )内には、穴(44a)(44
b)カjj通シテイル。また、前記絶縁体レジストに)
の塗布を除外しt: !J −ド端子O)■および固定
用パターン部(48B)(48b) +こはSnが電着
されている。
第1θ図〜第11図は、第2フレキ(至)を示しており
フレキシブルフィルムに)上に第1フレキ(至)のリー
ド端子(2)と接続するための、リードパターン(ハ)
およびフレキシブルフィルムに)の補強を兼ねる接地用
リードO′f)か形成されている。さらに、リードパタ
ーンに)の端部の第1フレキ(至)のリード端子■との
接続端子←と接地用リード67)の一部に、第1゜第2
フレキを位置合せ後において、第1フレキ曽の固定用パ
ターン部(48b)内に設けられた穴(44b)に対応
する部分に固定用パターンS(財)が設けられている。
接続端子(ハ)と固定用パターン部囮とコネクタ取付部
を除い13部分に、絶縁体レジZl−一を塗布しである
。−万の端部のコネクタ取付部には、コネクタピンaQ
を接続するコネクタαηが形成されている。さらに、絶
縁体レジストに)を塗布しない1前記接続端子−と固定
用パターン部(ハ)とコネクタ取細部には5n−Pb合
金か電着により付着されている。
才だ、ヘッドベースに)の固定用パターンta;弼と第
1フレキ(至)のへッドベーヌ倶lの固定用パターンT
h(48a)内の穴(44a)および第1フし・キ■の
第2フレキ側の固定用パターン部(4,8b)円の穴(
44b)と第2フレキ(ト)の固定用パターン部(財)
とは、リード接続用の導体端子パターン(7)と第1フ
レキ■のリード端子01)おJび第2フレキ61の接続
端子(ロ)と第1フレキ(至)のリード端子に)な、そ
11そオ]位置合せした際に一致するように段重されて
いる。
次に本発明のへラドベース(2)1第1フレキ競。
第2フレキ曽の固定方法について第12図、第18図に
より説明する。まず保護カバー(4)が接着され。
リード接続用の導体端子パターン(7)か形成さjてい
る基板(1)をヘッドベ−7,(2)の基様取付部(イ
)に樹脂等により接着する。その後、ヘッドベース(2
)の第1フレキ(1)と接触する側の表面(イ)上に、
第1フレキ(至)を軽く密着させつつ、n口記導体端子
パターン(7)の中央部に第1フレキ(至)のリード端
子C1])を顕Wl@等で拡大して観察しつつ、精度よ
く正確に位置合せを行ない、一致した時点で第12図に
示すように第1フレキ■の固定用パターン(48a)上
より5l−Pb合金を加熱されたコテ先で溶解I7て付
着さぜることにより、前記固定用パターン部(48a)
上で溶解したSr+−Pb合金の一部が穴(44a)を
通過してヘッドベース(2)上の固定用パターン部弼上
に流れ込み、その後冷却することにより、軟質ロウ材(
8ea)である5n−Pb合金は固まり、ヘッドベース
(イ)と第1フVキ(紳を賄時的に固定できる。固定後
導体端子パターン(7)とリード端子Gaの位置合せ状
態を再確認する。もし位置ズレが発生した場合は。
その場で、5n−Pb合金を再加熱して溶融し1位置ズ
レを修正することができる。位置合せ状態が良好の場合
は、第1フレキ(至)のリード端子0◇上をポンディン
グツールにより加熱圧着してAu−5nの共晶層を形成
して、多チャンネルのリード端子を一括でポンディング
する。その後、ボンディング部分の保護のため樹脂等を
モールドする。この際。
前述のへラドベース(2)と第1フレキ曽との固定が5
n−Pb合金のみでは不充分の場合は、固定力強化の為
、m脂eをヘッドベースと第1フレキ間に流し込むこと
も可能である。その後テープ摺動面の仕上げを行ξう。
次に、導体端子パターン(7)と第1フレキ(7)のリ
ード端子0υの位置合せおよび固定方法と同様にして第
2フレキ翰の接続端子(ロ)の中央部に第1フレキ(イ
)のリード端子(2)を顕微錦で観察しつつ、精度まく
正確に位置合せを行ない、一致した時点で第1フレキ(
ト)の固定用パターン部(48b)上より。
5n−Pb合金を加熱戸れたコテ先等にJり溶解して付
着さセることにより、溶解した5n−Pb合金の一部が
穴(44b)を通過して、第2フレキに)の51)−P
b合金か表面に電着された固定用パター・ン部(財)上
に流れ込み、同抑金740) j:め濡わ性がよく、冷
却すると5n−Pb合金は固まり強固に「11定される
。その1i1フレキ(ホ)のリード端子c8り上よりポ
ンディングツールにより加熱圧着し、半田リフロ一方式
により多チャンネルのリードを一括ボンドする。
その後、前述で説明した様にフレキシブルワイヤ固定部
材01を接漬して完成する。
第1フレキに)の両方の固定用パターン部(48a )
(48b)に設けた穴(44a )(44b)の大きさ
と、ヘッドベース(2)および第2フレキに)の固定用
パターン(至)(財)の大きさとの関係は、前記固定用
パターン部(至)(財)が前記穴(44a)(44b)
に比べて大きい場合は、第18図に示すように、ヘッド
ベース(2)と第1フレキに)および第2フレキ(至)
と第1フレキ(7)との間に5n−Pb合金が流れ込む
場合があり、流れ込む事により第1フレキ■のリード端
子01)に)には凹凸が発生し、a機銃の焦点が合わな
くなり、正確な位置決めが困難になる場合がある。第1
2図のように。
ヘッドベ−7,(2)および第2フレキ曽の固定用パタ
ーン部@に)が第1フレキに)の両方の固定用パターン
部(48a)(48b)に設けた穴(44a)(44b
)より小さい場合は、5n−Pb合金は固定用パターン
部(至)に)とは濡れ易く、その他の部分には濡れにく
いtコめ。
5n−Pb合金のへラドベース(2)と第1フレキ劉お
よび第1フレキ(7)と第2フレキ競との間への流し込
みを防止できる。
マIH、第1 フレキと第2フレキが一体化したフレキ
シプルワイヤを用いた場合においても本発明か有効であ
ることは勿論である。
また、従来は必要に応じて薄膜磁気ヘッドのリード接続
用導体端子パターンの一部に接地端子パターンを設け、
コネクタまでの間を超音波ワイヤポンディング等により
接着していたが、第1フレキと第2フレキの接続は5n
−Pb合金で接地用リードを固定しているので固定と同
時に接地端子も接続される。またへラドペースにも同様
に接地されるjこめ接地端子パターンと第1フレキの接
地用リードを接続するのみで良く、工数が節約できる。
さらに多チャンネルの高密度の端子接合においても、従
来のJうな接着工程による熱応力等による位置ズレが少
なく、ま1こ顕微鏡で位置合せ状態を観察しつつ、容易
に固定が可能であり、高精度な位置決めを精度よく正確
に出来て、しかも、位置ズレが発生した場合においても
、5n−Pb合金等の軟質ロウ材で固定しているので、
5n−Pb合金を溶融することにより、容易に修正か可
能であると同時に部品の再使用が可能である。
以上本発明によれは、多チャンネルのり−F接合を精度
よく正確に、しかも低コストで製造し後ろ薄膜磁気ヘッ
ドとその製造方法が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係わる薄膜磁気ヘッドの斜視図、第
2図は従来例を示す薄膜磁気ヘッドm要図、第8図は従
来例に係る第1フレキシブルワイヤの構成図、第4図は
同じ従来例に係るI82フレキシブルワイヤの構成図、
第5図〜第18図は本発明の一実施例を示し、第5図は
薄膜磁気ヘッド概要図、第6図はへラドペースの斜視図
、第7図〜M9t!!3は第1フレキシブルワイヤの構
成図で、第7図は平面図、第8図は第7図のB方向から
見た側面図、第9図は第7図のC−C断面図、第10図
。 第11図j、を第2フレキシブルワイヤの一部の構成図
で、第10図は平面図、第11図は第10図のD−D断
面図、第12図、第18図はそれぞれ5n−pb固定部
σ〕部分説明図である。 (υ・・・基板、(3)・・・保護カバー、(7)−・
・導体端子パターン、c7!Q・・・第1フレキシブμ
ワイヤ、C1υ(2)°°°リード端子、■・・・第2
フレキシブルワイヤ、ぐ→・・・接続端子、(2)・・
・ヘッドベース、(86a)(86b)・・・軟質ロウ
杓、@・・・固定用パターン部、(2)・・・接地用リ
ード。 に)・・・絶縁体レジスト、 (48a)(48b)・
°・固定用ノ(ターン部、 (44a)(44b)・・
・穴、θη・・・接地用リード、輪・・・固定用パター
ン部、C1・・・絶縁体レジスト代理人 森本義弘 第1図 β 第7図 C 第β図 第1θ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インダクタンス型または磁気抵抗効果型の多チャン
    ネル薄膜磁気ヘッドにおいて、薄膜磁気ヘッド基板を保
    持、固定するヘッドベースの一部に5n−Pb合金など
    の軟質ロウ材とAu、 Ag、 Sn、 Cu  など
    の濡れ性の良い物質から成り、フレキシブルワイヤを固
    定するための固定用パターン部を設け1フレキシブルワ
    イヤの接地用リード上の一部に軟質ロウ材と濡れ性の良
    い物質から成り、中央に貫通穴を有してヘッドベースに
    固定するための固定用パターン部を設け、ヘッドベース
    の固定用パターン部とフレキシブルワイヤの固定パター
    ン部とを軟質ロウ杓で接合した多チャンネル薄膜磁気ヘ
    ッド。 2、 ヘッドベースの固定パターン部をフレキ7sプル
    ワイヤの固定パターン部内の貫通穴径より小さくしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多チャンネ
    )V薄膜磁気ヘッド。 8、 フレキシブルワイヤは2つに分割され、第1のフ
    レキシブルワイヤには第2のフレキシブルワイヤと接続
    するための固定パターン部が形成され、第2のフレキシ
    ブルワイヤにもヘッドベースと同様の固定用パターン部
    が形成され、第1のフレキシブルワイヤの固定用パター
    ン部と第2のフレキシブルワイヤの固定用パターン部と
    を軟質ロウ材で固定した特許請求の範囲第1項記載の多
    チャンネ/1/薄膜磁気ヘッド。 4、素子部の形成された基板をヘッドベースに固定し1
    次に基板上に形成されたリード接続用導体部とフレキシ
    ブルワイヤの接続リード部とを位置合せした後、軟質ロ
    ウ材を溶融。 冷却してヘッドベースとフレキシブルワイヤを固定し、
    その後、基板上のリード接続用導体部上sζフレキシブ
    ルワイヤのリードをボンディングツー、により加熱圧着
    して多チャンネルのリード接続を一括で行なう工程を有
    する多チャンネル薄膜磁気ヘッドの製造方法。
JP11884982A 1982-07-07 1982-07-07 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法 Pending JPS598116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11884982A JPS598116A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11884982A JPS598116A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS598116A true JPS598116A (ja) 1984-01-17

Family

ID=14746658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11884982A Pending JPS598116A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS598116A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220407A (ja) * 1986-10-20 1988-09-13 Hitachi Ltd 薄膜磁気ヘッド装置
EP0517198A2 (en) * 1991-06-07 1992-12-09 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film magnetic head structure and method of fabricating the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220407A (ja) * 1986-10-20 1988-09-13 Hitachi Ltd 薄膜磁気ヘッド装置
EP0517198A2 (en) * 1991-06-07 1992-12-09 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film magnetic head structure and method of fabricating the same
US5485337A (en) * 1991-06-07 1996-01-16 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film magnetic head structure and method of fabricating the same for accurately locating and connecting terminals to terminal connections

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4796132A (en) Thin film magnetic head having Au ultrasonic connection structure
JPH05182527A (ja) 磁気ヘッド用2層テープリード線
US6246548B1 (en) Mechanically formed standoffs in a circuit interconnect
JPS598116A (ja) 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法
JP2931477B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド構造体およびその製造方法
JPS5938920A (ja) 多チヤンネル薄膜磁気ヘツド
JPS6241369Y2 (ja)
JPH083888B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH06252334A (ja) 半導体装置
JP3851815B2 (ja) 磁気ヘッド装置
JPH0521696Y2 (ja)
JP2000099933A (ja) 磁気ヘッド
JP2863383B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法
JPS58182120A (ja) 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH05182141A (ja) 磁気ヘッド装置
JP2822997B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2531636B2 (ja) サ−マルヘツド
JPS6116006A (ja) 薄膜磁気ヘツドのリ−ド接続方法
JP2553615B2 (ja) フィルムキャリア
JPH0760491B2 (ja) 多素子磁気ヘッド装置の製法
JPS59172106A (ja) 多チヤンネル薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法
JP2712525B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05283473A (ja) フィルムキャリア半導体装置とその製造方法
JPS61160815A (ja) 浮上式薄膜磁気ヘツド
JPH11213333A (ja) 薄膜磁気ヘッド組立体