JP2000099933A - 磁気ヘッド - Google Patents
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4853—Constructional details of the electrical connection between head and arm
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブルケーブルとフレキシャーとの接
合部の歪みを回避することができる磁気ヘッドを提供す
る。 【解決手段】 本発明の磁気ヘッドは、ヘッド素子８と
の間の電気信号の伝達をせず、フレキシブルケーブル１
４の引き出し側に設けられた、ダミーパッド１３とダミ
ーバンプ１５との接合部が、フレキシブルケーブル１４
の撓みにより加わる歪みを吸収する。
合部の歪みを回避することができる磁気ヘッドを提供す
る。 【解決手段】 本発明の磁気ヘッドは、ヘッド素子８と
の間の電気信号の伝達をせず、フレキシブルケーブル１
４の引き出し側に設けられた、ダミーパッド１３とダミ
ーバンプ１５との接合部が、フレキシブルケーブル１４
の撓みにより加わる歪みを吸収する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ヘッド、特にフ
レキシブルケーブルの接合構造を改善した磁気ヘッドに
関する。
レキシブルケーブルの接合構造を改善した磁気ヘッドに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のハード磁気ディスク装置に用いら
れる磁気ヘッドの全体構成を、図４において説明する
と、ステンレス板からなるロードビーム２１は、後部に
設けられた矩形の基部２１ａと、基部と２本の弾性部２
１ｂで連結され、先端へと伸びる平板部２１ｃと、基部
２１ａの矩形の一辺から、基部２１ａと同一平面内にお
いて外側へ突出した突出部２１ｄとを有している。ま
た、平板部２１ｃの両脇には下方に折り曲げられた、折
り曲げ部２１ｅがある。ステンレス板からなる矩形のマ
ウント２３は、突出部２１ｄを除いた、基部２１ａの上
面に重ねられて、スポット溶接等で固定されている。マ
ウント２３と基部２１ａの重ねられた矩形の中央部に
は、ハード磁気ディスク装置の駆動アーム（図示せず）
への取り付け用貫通孔２４が形成されている。
れる磁気ヘッドの全体構成を、図４において説明する
と、ステンレス板からなるロードビーム２１は、後部に
設けられた矩形の基部２１ａと、基部と２本の弾性部２
１ｂで連結され、先端へと伸びる平板部２１ｃと、基部
２１ａの矩形の一辺から、基部２１ａと同一平面内にお
いて外側へ突出した突出部２１ｄとを有している。ま
た、平板部２１ｃの両脇には下方に折り曲げられた、折
り曲げ部２１ｅがある。ステンレス板からなる矩形のマ
ウント２３は、突出部２１ｄを除いた、基部２１ａの上
面に重ねられて、スポット溶接等で固定されている。マ
ウント２３と基部２１ａの重ねられた矩形の中央部に
は、ハード磁気ディスク装置の駆動アーム（図示せず）
への取り付け用貫通孔２４が形成されている。
【０００３】ステンレス薄板からなり、可撓性を有する
フレキシャー２５は、平板部２１ｃ上面の中央を、ロー
ドビーム２１の先端から後方へと向かう広幅部２５ａ
と、ロードビーム２１の２本の弾性部２１ｂの中間を通
り、基部２１ａの外周部を巡る狭幅部２５ｂと、ロード
ビーム２１の突出部２１ｄ上面に重ねられた終端部２５
ｃとからなっている。
フレキシャー２５は、平板部２１ｃ上面の中央を、ロー
ドビーム２１の先端から後方へと向かう広幅部２５ａ
と、ロードビーム２１の２本の弾性部２１ｂの中間を通
り、基部２１ａの外周部を巡る狭幅部２５ｂと、ロード
ビーム２１の突出部２１ｄ上面に重ねられた終端部２５
ｃとからなっている。
【０００４】図５に示すように、フレキシャー２５の先
端部に一部切り欠いて設けられた舌片部２５ｄ上には、
セラミックからなる略直方体状のスライダ２７が固定さ
れている。スライダ２７の、フレキシャー２５の前方に
面する側端面２７ａには、ハード磁気ディスクに情報を
記録、及び、再生するための薄膜ヘッド素子２８と、該
ヘッド素子２８に接続する４個の接続端子２９が、薄膜
形成技術により形成されている。４個の接続端子２９の
うち、２個は記録信号、２個は再生信号を伝える役割を
果たしている。
端部に一部切り欠いて設けられた舌片部２５ｄ上には、
セラミックからなる略直方体状のスライダ２７が固定さ
れている。スライダ２７の、フレキシャー２５の前方に
面する側端面２７ａには、ハード磁気ディスクに情報を
記録、及び、再生するための薄膜ヘッド素子２８と、該
ヘッド素子２８に接続する４個の接続端子２９が、薄膜
形成技術により形成されている。４個の接続端子２９の
うち、２個は記録信号、２個は再生信号を伝える役割を
果たしている。
【０００５】また、フレキシャー２５の広幅部２５ａの
周縁、および狭幅部２５ｂ、終端部２５ｃの表面には、
ポリイミド樹脂などの絶縁体からなる下地層３０があ
り、下地層３０上には、銅の表面に、ニッケルおよび金
メッキされた４本の導電パターン３１が形成されてい
る。
周縁、および狭幅部２５ｂ、終端部２５ｃの表面には、
ポリイミド樹脂などの絶縁体からなる下地層３０があ
り、下地層３０上には、銅の表面に、ニッケルおよび金
メッキされた４本の導電パターン３１が形成されてい
る。
【０００６】スライダ２７の側端面２７ａにおいて、４
本の導電パターン３１の先端は、それぞれＡｕ等の導電
材からなるボール３２を介して、接続端子２９に接続さ
れている。４本の導電パターン３１は、接続する接続端
子２９の役割により、２本は記録用、２本は再生用とな
る。
本の導電パターン３１の先端は、それぞれＡｕ等の導電
材からなるボール３２を介して、接続端子２９に接続さ
れている。４本の導電パターン３１は、接続する接続端
子２９の役割により、２本は記録用、２本は再生用とな
る。
【０００７】図６に示すように、フレキシャー２５の終
端部２５ｃ上において、導電パターン３１は、終点部分
が矩形となるように幅が広げられて、４個の矩形のパッ
ド３１ａとなる。また、パッド３１ａは、フレキシャー
２５の前方側から一列に配設されている。導電パターン
３１は、上面をポリイミド樹脂などの絶縁体皮膜（図示
せず）に覆われている。ただし、導電パターン３１の、
ヘッド素子２８の接続端子２９と接続する先端部分と、
フレキシャー２５の終端部２５ｃ上には絶縁体皮膜はな
く、終端部２５ｃ上において、パッド３１ａは露出して
いる。
端部２５ｃ上において、導電パターン３１は、終点部分
が矩形となるように幅が広げられて、４個の矩形のパッ
ド３１ａとなる。また、パッド３１ａは、フレキシャー
２５の前方側から一列に配設されている。導電パターン
３１は、上面をポリイミド樹脂などの絶縁体皮膜（図示
せず）に覆われている。ただし、導電パターン３１の、
ヘッド素子２８の接続端子２９と接続する先端部分と、
フレキシャー２５の終端部２５ｃ上には絶縁体皮膜はな
く、終端部２５ｃ上において、パッド３１ａは露出して
いる。
【０００８】フレキシブルケーブル３３は、ポリイミド
樹脂などの絶縁体の基板シート３３ａ上に、銅等の４本
の導線３３ｂが形成され、さらに導線３３ｂの上面がポ
リイミド樹脂などの絶縁体の被覆シート３３ｃにより被
覆されている構成である。導線３３ｂの先端部は、半田
接続を可能とするため、表面に半田メッキされた４個の
円形のバンプ３３ｅとなっている。バンプ３３ｅは、前
方側から一列に配設されている。フレキシャー２５の終
端部２５ｃと重ねられる、フレキシブルケーブル３３の
先端部３３ｄでは、被覆シート３３ｃは取り除かれ、バ
ンプ３３ｅの表面は露出している。
樹脂などの絶縁体の基板シート３３ａ上に、銅等の４本
の導線３３ｂが形成され、さらに導線３３ｂの上面がポ
リイミド樹脂などの絶縁体の被覆シート３３ｃにより被
覆されている構成である。導線３３ｂの先端部は、半田
接続を可能とするため、表面に半田メッキされた４個の
円形のバンプ３３ｅとなっている。バンプ３３ｅは、前
方側から一列に配設されている。フレキシャー２５の終
端部２５ｃと重ねられる、フレキシブルケーブル３３の
先端部３３ｄでは、被覆シート３３ｃは取り除かれ、バ
ンプ３３ｅの表面は露出している。
【０００９】バンプ３３ｅとパッド３１ａは、バンプ３
３ｅの半田メッキ面とパッド３１ａの金メッキ面を対向
させて重ね合わされて、加圧、および加熱により接合さ
れる。また、突出部２１ｄに設けられた円形の貫通孔３
５と、フレキシブルケーブル３３の端部に設けられた貫
通孔３６は、バンプ３３ｅとパッド３１ａに重ね合わせ
るときの位置合わせ用である。このとき、円形のバンプ
３３ｅが矩形のパッド３１ａの内側に含まれるようにな
っている。
３ｅの半田メッキ面とパッド３１ａの金メッキ面を対向
させて重ね合わされて、加圧、および加熱により接合さ
れる。また、突出部２１ｄに設けられた円形の貫通孔３
５と、フレキシブルケーブル３３の端部に設けられた貫
通孔３６は、バンプ３３ｅとパッド３１ａに重ね合わせ
るときの位置合わせ用である。このとき、円形のバンプ
３３ｅが矩形のパッド３１ａの内側に含まれるようにな
っている。
【００１０】フレキシブルケーブル３３は、フレキシャ
ー２５の終端部２５ｃから後方に長く引き出されて、ハ
ード磁気ディスク装置本体に接続され、薄膜ヘッド素子
２８の記録及び再生信号の伝達の役割を果たしている。
ー２５の終端部２５ｃから後方に長く引き出されて、ハ
ード磁気ディスク装置本体に接続され、薄膜ヘッド素子
２８の記録及び再生信号の伝達の役割を果たしている。
【００１１】上記磁気ヘッドは、図示していないが、マ
ウントがハード磁気ディスク装置の駆動アームに、スラ
イダ２７の上面２７ｂが磁気ディスクの磁気記録面に対
向するように取り付けられ、動作時において、フレキシ
ャー２５に固定されたスライダ２７が磁気ディスクの磁
気記録面上を所定の間隔で浮上し、フレキシャー２５の
柔軟性により空気の流れに追従しながら、ヘッド素子２
８により磁気ディスクの磁気記録および再生を行うよう
になっている。
ウントがハード磁気ディスク装置の駆動アームに、スラ
イダ２７の上面２７ｂが磁気ディスクの磁気記録面に対
向するように取り付けられ、動作時において、フレキシ
ャー２５に固定されたスライダ２７が磁気ディスクの磁
気記録面上を所定の間隔で浮上し、フレキシャー２５の
柔軟性により空気の流れに追従しながら、ヘッド素子２
８により磁気ディスクの磁気記録および再生を行うよう
になっている。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ヘッドは、
長く引き出されたフレキシブルケーブル３３が組立工程
などの取り扱いで撓んだとき、４個のバンプ３３ｅと４
個のパッド３１ａの接合部のうち、特に、フレキシブル
ケーブル３３の引き出し側に近いバンプ３３ｅとパッド
３１ａの接合部に大きな歪みが加わり、破損して、ヘッ
ド素子２８との情報のやりとりが遮断されるという問題
がある。
長く引き出されたフレキシブルケーブル３３が組立工程
などの取り扱いで撓んだとき、４個のバンプ３３ｅと４
個のパッド３１ａの接合部のうち、特に、フレキシブル
ケーブル３３の引き出し側に近いバンプ３３ｅとパッド
３１ａの接合部に大きな歪みが加わり、破損して、ヘッ
ド素子２８との情報のやりとりが遮断されるという問題
がある。
【００１３】本発明は、上記の問題点に対してなされた
もので、フレキシブルケーブル３３の撓みによる、バン
プ３３ｅとパッド３１ａの接合部への歪みを回避するこ
とを目的とする。
もので、フレキシブルケーブル３３の撓みによる、バン
プ３３ｅとパッド３１ａの接合部への歪みを回避するこ
とを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明の磁気ヘッドは、導電パターン
が表面に形成されたフレキシャーと、導線を有するフレ
キシブルケーブルとから成り、前記フレキシャーの先端
部に前記導電パターンと接続したヘッド素子を設け、前
記フレキシャーの終端部に、前記導電パターンと接続し
たパッドと、接続しないダミーパッドを形成し、前記フ
レキシブルケーブルの先端部に、前記ヘッド素子との間
で電気信号を伝達するバンプと、伝達しないダミーバン
プを形成し、前記フレキシブルケーブルの先端部を前記
フレキシャーの終端部に重ねて、前記パッドと前記バン
プ、前記ダミーパッドと前記ダミーバンプを接合し、前
記ダミーパッドと前記ダミーバンプの接合部を、前記パ
ッドと前記バンプの接合部より前記フレキシブルケーブ
ルの引き出し側に位置させた。
めの手段として、本発明の磁気ヘッドは、導電パターン
が表面に形成されたフレキシャーと、導線を有するフレ
キシブルケーブルとから成り、前記フレキシャーの先端
部に前記導電パターンと接続したヘッド素子を設け、前
記フレキシャーの終端部に、前記導電パターンと接続し
たパッドと、接続しないダミーパッドを形成し、前記フ
レキシブルケーブルの先端部に、前記ヘッド素子との間
で電気信号を伝達するバンプと、伝達しないダミーバン
プを形成し、前記フレキシブルケーブルの先端部を前記
フレキシャーの終端部に重ねて、前記パッドと前記バン
プ、前記ダミーパッドと前記ダミーバンプを接合し、前
記ダミーパッドと前記ダミーバンプの接合部を、前記パ
ッドと前記バンプの接合部より前記フレキシブルケーブ
ルの引き出し側に位置させた。
【００１５】また、本発明は、前記ダミーバンプが、前
記フレキシブルケーブルの前記導線に接続していない構
成とした。
記フレキシブルケーブルの前記導線に接続していない構
成とした。
【００１６】また、本発明は、前記ダミーバンプと前記
ダミーパッドの接合面積が、前記バンプと前記バンプの
接合面積よりも大きい構成とした。
ダミーパッドの接合面積が、前記バンプと前記バンプの
接合面積よりも大きい構成とした。
【００１７】また、本発明は、前記ダミーパッド、およ
びダミーバンプの材料を、前記パッド、および前記バン
プの材料と同一とした。
びダミーバンプの材料を、前記パッド、および前記バン
プの材料と同一とした。
【００１８】また、本発明は、前記ダミーパッドと前記
ダミーバンプの接合部の高さ寸法と、前記パッドと前記
バンプの接合部の高さ寸法と同一とした。
ダミーバンプの接合部の高さ寸法と、前記パッドと前記
バンプの接合部の高さ寸法と同一とした。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明の、ハード磁気ディスク装
置に用いられる磁気ヘッドの全体構成を、図１において
説明すると、ステンレス板からなるロードビーム１は、
後部に設けられた矩形の基部１ａと、基部１ａと２本の
弾性部１ｂで連結され、先端へと伸びる平板部１ｃと、
基部１ａの矩形の一辺から、基部１ａと同一平面内にお
いて外側へ突出した突出部１ｄとを有している。また、
平板部１ｃの両脇には折り曲げ部１ｅがある。ステンレ
ス板からなる矩形のマウント３は、突出部１ｄを除い
た、基部１ａの上面に重ねられて、スポット溶接等で固
定されている。マウント３と基部１ａの重ねられた矩形
の中央部には、ハード磁気ディスク装置の駆動アーム
（図示せず）への取り付け用貫通孔４が形成されてい
る。
置に用いられる磁気ヘッドの全体構成を、図１において
説明すると、ステンレス板からなるロードビーム１は、
後部に設けられた矩形の基部１ａと、基部１ａと２本の
弾性部１ｂで連結され、先端へと伸びる平板部１ｃと、
基部１ａの矩形の一辺から、基部１ａと同一平面内にお
いて外側へ突出した突出部１ｄとを有している。また、
平板部１ｃの両脇には折り曲げ部１ｅがある。ステンレ
ス板からなる矩形のマウント３は、突出部１ｄを除い
た、基部１ａの上面に重ねられて、スポット溶接等で固
定されている。マウント３と基部１ａの重ねられた矩形
の中央部には、ハード磁気ディスク装置の駆動アーム
（図示せず）への取り付け用貫通孔４が形成されてい
る。
【００２０】ステンレス薄板からなり、可撓性を有する
フレキシャー５は、平板部１ｃ上面の中央を、ロードビ
ーム１の先端から後方に向かう広幅部５ａと、ロードビ
ーム１の２本の弾性部１ｂの中間を通り、基部１ａの外
周部を巡る狭幅部５ｂと、ロードビーム１の突出部１ｄ
上面に重ねられた終端部５ｃとからなっている。
フレキシャー５は、平板部１ｃ上面の中央を、ロードビ
ーム１の先端から後方に向かう広幅部５ａと、ロードビ
ーム１の２本の弾性部１ｂの中間を通り、基部１ａの外
周部を巡る狭幅部５ｂと、ロードビーム１の突出部１ｄ
上面に重ねられた終端部５ｃとからなっている。
【００２１】図２に示すように、フレキシャー５の先端
部に一部切り欠いて設けられた舌片部５ｄ上には、セラ
ミックからなる直方体状のスライダ７が接着剤により固
定されている。スライダ７の、フレキシャー５の前方に
面する側端面７ａには、ハード磁気ディスクに情報を記
録、及び、再生するためのヘッド素子８と、該ヘッド素
子８と接続する４個の接続端子９が、薄膜形成技術によ
り形成されている。接続端子９のうち、２個は記録信
号、２個は再生信号を伝える役割を果たしている。
部に一部切り欠いて設けられた舌片部５ｄ上には、セラ
ミックからなる直方体状のスライダ７が接着剤により固
定されている。スライダ７の、フレキシャー５の前方に
面する側端面７ａには、ハード磁気ディスクに情報を記
録、及び、再生するためのヘッド素子８と、該ヘッド素
子８と接続する４個の接続端子９が、薄膜形成技術によ
り形成されている。接続端子９のうち、２個は記録信
号、２個は再生信号を伝える役割を果たしている。
【００２２】また、フレキシャー５の広幅部５ａの周
縁、および狭幅部２５ｂ、終端部２５ｃの表面には、ポ
リイミド樹脂などの絶縁体からなる下地層１０があり、
下地層１０上には、銅の表面に金メッキされた４本の導
電パターン１１が形成されている。
縁、および狭幅部２５ｂ、終端部２５ｃの表面には、ポ
リイミド樹脂などの絶縁体からなる下地層１０があり、
下地層１０上には、銅の表面に金メッキされた４本の導
電パターン１１が形成されている。
【００２３】スライダ７の側端面７ａにおいて、４本の
導電パターン１１の先端は、それぞれＡｕ等の導電材か
らなるボール１２を介して、接続端子９に接続されてい
る。４本の導電パターン１１は、接続する接続端子９の
役割により、２本は記録用、２本は再生用となり、２本
ずつ両側に分かれてフレキシャー５の周縁部に引き出さ
れている。
導電パターン１１の先端は、それぞれＡｕ等の導電材か
らなるボール１２を介して、接続端子９に接続されてい
る。４本の導電パターン１１は、接続する接続端子９の
役割により、２本は記録用、２本は再生用となり、２本
ずつ両側に分かれてフレキシャー５の周縁部に引き出さ
れている。
【００２４】図３に示すように、フレキシャー５の終端
部５ｃにおいて、４本の導電パターン１１は終点部分が
矩形となるように幅が広げられて、４個の矩形のパッド
１１ａとなっている。パッド１１ａは、フレキシャー５
の前方側から一列に配設されている。また、パッド１１
ａの列の後方には、銅の表面に、ニッケルおよび金メッ
キされた、導電パターン１１につながらない矩形のダミ
ーパッド１３が設けられている。ダミーパッド１３の高
さ寸法は、パッド１１ａの高さ寸法と同一となってい
る。
部５ｃにおいて、４本の導電パターン１１は終点部分が
矩形となるように幅が広げられて、４個の矩形のパッド
１１ａとなっている。パッド１１ａは、フレキシャー５
の前方側から一列に配設されている。また、パッド１１
ａの列の後方には、銅の表面に、ニッケルおよび金メッ
キされた、導電パターン１１につながらない矩形のダミ
ーパッド１３が設けられている。ダミーパッド１３の高
さ寸法は、パッド１１ａの高さ寸法と同一となってい
る。
【００２５】導電パターン１１は、上面をポリイミド樹
脂などの絶縁体からなる被覆皮膜（図示せず）に覆われ
ているが、フレキシャー５の先端部、および終端部５ｃ
上において被覆皮膜はなく、ヘッド素子２８の接続端子
２９と接続する部分と、パッド１１ａ、およびダミーパ
ッド１３の表面は露出している。
脂などの絶縁体からなる被覆皮膜（図示せず）に覆われ
ているが、フレキシャー５の先端部、および終端部５ｃ
上において被覆皮膜はなく、ヘッド素子２８の接続端子
２９と接続する部分と、パッド１１ａ、およびダミーパ
ッド１３の表面は露出している。
【００２６】フレキシブルケーブル１４は、ポリイミド
樹脂などの絶縁体の基板シート１４ａ上に、銅またはニ
ッケルの４本の導線１４ｂが形成され、さらに導線１４
ｂの上面がポリイミド樹脂などの絶縁体の被覆シート１
４ｃにより覆われている構成である。
樹脂などの絶縁体の基板シート１４ａ上に、銅またはニ
ッケルの４本の導線１４ｂが形成され、さらに導線１４
ｂの上面がポリイミド樹脂などの絶縁体の被覆シート１
４ｃにより覆われている構成である。
【００２７】導線１４ｂの先端部は、パッド１１ａへの
半田接続を可能とするため、表面に半田メッキされた４
個の円形のバンプ１４ｅとなっている。バンプ１４ｅ
は、フレキシブルケーブル１４の前方側から一列に配設
されている。バンプ１４ｅの列の後方には、導線１４ｂ
に接続しない、銅またはニッケルの表面に半田メッキさ
れた円形のダミーバンプ１５が設けられている。ダミー
バンプ１５の面積は、バンプ１４ｅの面積よりも大きく
形成されているが、高さ寸法はバンプ１４ｅと同一であ
る。
半田接続を可能とするため、表面に半田メッキされた４
個の円形のバンプ１４ｅとなっている。バンプ１４ｅ
は、フレキシブルケーブル１４の前方側から一列に配設
されている。バンプ１４ｅの列の後方には、導線１４ｂ
に接続しない、銅またはニッケルの表面に半田メッキさ
れた円形のダミーバンプ１５が設けられている。ダミー
バンプ１５の面積は、バンプ１４ｅの面積よりも大きく
形成されているが、高さ寸法はバンプ１４ｅと同一であ
る。
【００２８】フレキシブルケーブル１４の、フレキシャ
ー５の終端部５ｃと重ねられる先端部１４ｄでは、被覆
シート１４ｃは取り除かれ、先端部１４ｄにおいて、バ
ンプ１４ｅと、ダミーバンプ１５は露出している。
ー５の終端部５ｃと重ねられる先端部１４ｄでは、被覆
シート１４ｃは取り除かれ、先端部１４ｄにおいて、バ
ンプ１４ｅと、ダミーバンプ１５は露出している。
【００２９】フレキシャー５の終端部５ｃとフレキシブ
ルケーブル１４の先端部１４ｄにおいて、パッド１１ａ
とバンプ１４ｅ、およびダミーパッド１３とダミーバン
プ１５は、パッド１１ａまたはダミーパッド１３の金メ
ッキ面と、バンプ１４ｅまたはダミーバンプ１５の半田
メッキ面を対向させて重ね合わされて、加圧、加熱によ
り接合される。また、突出部１ｄに設けられた円形の貫
通孔１８と、先端部１４ｄに設けられた貫通孔１７は、
パッド１１ａとバンプ１４ｅ、およびダミーパッド１３
とダミーバンプ１５を重ね合わせる時の、位置合わせ用
である。このとき、円形のバンプ１４ｅは、矩形のパッ
ド１１ａの中央付近の一部の面積しか覆わないが、ダミ
ーバンプ１５は、ダミーパッド１３のほぼ全面を覆うよ
うになる。
ルケーブル１４の先端部１４ｄにおいて、パッド１１ａ
とバンプ１４ｅ、およびダミーパッド１３とダミーバン
プ１５は、パッド１１ａまたはダミーパッド１３の金メ
ッキ面と、バンプ１４ｅまたはダミーバンプ１５の半田
メッキ面を対向させて重ね合わされて、加圧、加熱によ
り接合される。また、突出部１ｄに設けられた円形の貫
通孔１８と、先端部１４ｄに設けられた貫通孔１７は、
パッド１１ａとバンプ１４ｅ、およびダミーパッド１３
とダミーバンプ１５を重ね合わせる時の、位置合わせ用
である。このとき、円形のバンプ１４ｅは、矩形のパッ
ド１１ａの中央付近の一部の面積しか覆わないが、ダミ
ーバンプ１５は、ダミーパッド１３のほぼ全面を覆うよ
うになる。
【００３０】なお、ダミーバンプ１５が導線１４ｂに接
続されていても、ヘッド素子８との間で電気信号の伝達
を行わなければ良い。
続されていても、ヘッド素子８との間で電気信号の伝達
を行わなければ良い。
【００３１】なお、ダミーバンプ１５の面積は、バンプ
１４ｅより大きい必要はなく、同一、あるいは小さい面
積でもよい。また、ダミーパッド１３、およびダミーバ
ンプ１５の材料が、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅ
の材料と同一である必要はなく、他の材料でも良い。ま
た、ダミーパッド１３、およびダミーバンプ１５の高さ
寸法が、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅの高さ寸法
と同一である必要はなく、高さに差違があっても、ダミ
ーパッド１３とダミーバンプ１５の接合部の高さ寸法
が、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接合部の高さ寸法が
同一であれば良い。
１４ｅより大きい必要はなく、同一、あるいは小さい面
積でもよい。また、ダミーパッド１３、およびダミーバ
ンプ１５の材料が、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅ
の材料と同一である必要はなく、他の材料でも良い。ま
た、ダミーパッド１３、およびダミーバンプ１５の高さ
寸法が、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅの高さ寸法
と同一である必要はなく、高さに差違があっても、ダミ
ーパッド１３とダミーバンプ１５の接合部の高さ寸法
が、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接合部の高さ寸法が
同一であれば良い。
【００３２】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドは、ヘッド素子８と
の間の電気信号の伝達をせず、フレキシブルケーブル１
４の引き出し側に設けられた、ダミーパッド１３とダミ
ーバンプ１５との接合部が、フレキシブルケーブル１４
の撓みにより加わる歪みを吸収することにより、パッド
１１ａとバンプ１４ｅの接合部の破損を防ぎ、電気信号
の遮断のない信頼性の高い磁気ヘッドを提供できる。
の間の電気信号の伝達をせず、フレキシブルケーブル１
４の引き出し側に設けられた、ダミーパッド１３とダミ
ーバンプ１５との接合部が、フレキシブルケーブル１４
の撓みにより加わる歪みを吸収することにより、パッド
１１ａとバンプ１４ｅの接合部の破損を防ぎ、電気信号
の遮断のない信頼性の高い磁気ヘッドを提供できる。
【００３３】また、ダミーパッド１３とダミーバンプ１
５の接合面積を、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接合面
積より大きくすることで、ダミーバンプ１５表面の半田
量も多くなり、接合強度を上げることができる。
５の接合面積を、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接合面
積より大きくすることで、ダミーバンプ１５表面の半田
量も多くなり、接合強度を上げることができる。
【００３４】また、ダミーパッド１３、およびダミーバ
ンプ１５の材料を、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅ
の材料と同一にすると、パッド１１ａおよびバンプ１４
ｅの形成時と同時にダミーパッド１３およびダミーバン
プ１５を形成することができ、製造工程数を増すことな
く、従来と同じ工数で生産することができる。
ンプ１５の材料を、パッド１１ａ、およびバンプ１４ｅ
の材料と同一にすると、パッド１１ａおよびバンプ１４
ｅの形成時と同時にダミーパッド１３およびダミーバン
プ１５を形成することができ、製造工程数を増すことな
く、従来と同じ工数で生産することができる。
【００３５】また、ダミーパッド１３とダミーバンプ１
５の接合高さ寸法を、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接
合高さ寸法と揃えることにより、ダミーパッド１３とダ
ミーバンプ１５の接合部と、パッド１１ａとバンプ１４
ｅの接合部の相互間で加わる歪みをなくすことができ
る。
５の接合高さ寸法を、パッド１１ａとバンプ１４ｅの接
合高さ寸法と揃えることにより、ダミーパッド１３とダ
ミーバンプ１５の接合部と、パッド１１ａとバンプ１４
ｅの接合部の相互間で加わる歪みをなくすことができ
る。
【図１】本発明の磁気ヘッドの一実施の形態を示す斜視
図。
図。
【図２】本発明の磁気ヘッドの、スライダを取り付けた
フレキシャー先端部の拡大斜視図。
フレキシャー先端部の拡大斜視図。
【図３】本発明の磁気ヘッドの、フレキシャーの終端部
とフレキシブルケーブルの先端部の一部を分解して示す
斜視図。
とフレキシブルケーブルの先端部の一部を分解して示す
斜視図。
【図４】従来の磁気ヘッドを示す全体図。
【図５】従来の磁気ヘッドの、スライダを取り付けたフ
レキシャー先端部の拡大斜視図。
レキシャー先端部の拡大斜視図。
【図６】従来の磁気ヘッドの、フレキシャーの終端部と
フレキシブルケーブルの先端部の一部を分解して示す斜
視図。
フレキシブルケーブルの先端部の一部を分解して示す斜
視図。
１ ロードビーム １ａ 基部 １ｂ 弾性部 １ｃ 平板部 １ｄ 突出部 １ｅ 折り曲げ部 ３ マウント ４ 貫通孔 ５ フレキシャー ５ａ 広幅部 ５ｂ 狭幅部 ５ｃ 終端部 ５ｄ 舌片部 ７ スライダ ７ａ 側端面 ７ｂ 上面 ８ ヘッド素子 ９ 接続端子 １０ 下地層 １１ 導電パターン １１ａ パッド １２ ボール １３ ダミーパッド １４ フレキシブルケーブル １４ａ 基板シート １４ｂ 導線 １４ｃ 被覆シート １４ｄ 先端部 １４ｅ バンプ １５ ダミーバンプ １６ 貫通孔 １７ 貫通孔 ２１ ロードビーム ２１ａ 基部 ２１ｂ 弾性部 ２１ｃ 平板部 ２１ｄ 突出部 ２１ｅ 折り曲げ部 ２３ マウント ２４ 貫通孔 ２５ フレキシャー ２５ａ 広幅部 ２５ｂ 狭幅部 ２５ｃ 終端部 ２５ｄ 舌片部 ２７ スライダ ２７ａ 側端面 ２７ｂ 上面 ２８ ヘッド素子 ２９ 接続端子 ３０ 下地層 ３１ 導電パターン ３１ａ パッド ３２ ボール ３３ フレキシブルケーブル ３３ａ 基板シート ３３ｂ 導線 ３３ｃ 被覆シート ３３ｄ 先端部 ３３ｅ バンプ ３４ 貫通孔 ３５ 貫通孔
Claims (5)
- 【請求項１】 導電パターンが表面に形成されたフレキ
シャーと、導線を有するフレキシブルケーブルとから成
り、前記フレキシャーの先端部に前記導電パターンと接
続したヘッド素子を設け、前記フレキシャーの終端部
に、前記導電パターンを通してヘッド素子と接続したパ
ッドと、素子と電気的に接続しないダミーパッドを形成
し、前記フレキシブルケーブルの先端部に、前記ヘッド
素子との間で電気信号を伝達するバンプと、伝達しない
ダミーバンプを形成し、前記フレキシブルケーブルの先
端部を前記フレキシャーの終端部に重ねて、前記パッド
と前記バンプ、前記ダミーパッドと前記ダミーバンプを
接合し、前記ダミーパッドと前記ダミーバンプの接合部
を、前記パッドと前記バンプの接合部より前記フレキシ
ブルケーブルの引き出し側に位置させたことを特徴とす
る磁気ヘッド。 - 【請求項２】 前記ダミーバンプが、前記フレキシブル
ケーブルの前記導線に接続していないことを特徴とする
請求項１記載の磁気ヘッド。 - 【請求項３】 前記ダミーバンプと前記ダミーパッドの
接合面積を、前記バンプと前記パッドの接合面積よりも
大きくしたことを特徴とする請求項１、または２記載の
磁気ヘッド。 - 【請求項４】 前記ダミーパッド、および前記ダミーバ
ンプの材料が、前記パッド、および前記バンプの材料と
同一であることを特徴とした請求項１、または２、また
は３記載の磁気ヘッド。 - 【請求項５】 前記ダミーパッドと前記ダミーバンプの
接合部の高さ寸法が、前記パッドと前記バンプの接合部
の高さ寸法と同一であることを特徴とした請求項１、ま
たは２、または３、または４記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113027A JP2000099933A (ja) | 1998-07-21 | 1999-04-21 | 磁気ヘッド |
| CN99109694A CN1106004C (zh) | 1998-07-21 | 1999-07-06 | 磁头 |
| US09/352,484 US6351347B1 (en) | 1998-07-21 | 1999-07-13 | Magnetic head |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-204630 | 1998-07-21 | ||
| JP20463098 | 1998-07-21 | ||
| JP11113027A JP2000099933A (ja) | 1998-07-21 | 1999-04-21 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000099933A true JP2000099933A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=26452050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113027A Pending JP2000099933A (ja) | 1998-07-21 | 1999-04-21 | 磁気ヘッド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6351347B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000099933A (ja) |
| CN (1) | CN1106004C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2001312809A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Fujitsu Ltd | デイスク装置のヘッドサスペンション、デイスク装置及びヘッドｉｃの検査方法 |
| JP3663345B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2005-06-22 | アルプス電気株式会社 | 磁気ヘッド装置 |
| JP2002222578A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | Nitto Denko Corp | 中継フレキシブル配線回路基板 |
| CN102044256A (zh) * | 2009-10-16 | 2011-05-04 | 新科实业有限公司 | 悬臂件及其制造方法、设有该悬臂件的磁头悬臂组合以及磁盘驱动器 |
| CN102333137A (zh) * | 2011-07-11 | 2012-01-25 | 昆山鑫泰利精密模具有限公司 | 一种手机支架 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4645280A (en) * | 1985-08-08 | 1987-02-24 | Rogers Corporation | Solderless connection technique between data/servo flex circuits and magnetic disc heads |
| US5422764A (en) * | 1993-10-15 | 1995-06-06 | Hewlett-Packard Company | Electrical interconnect for a head/arm assembly of computer disk drives |
| US5631786A (en) | 1994-05-19 | 1997-05-20 | International Business Machines Corporation | Termination pad manipulator for a laminated suspension in a data storage system |
| JPH08111015A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-04-30 | Tdk Corp | 磁気ヘッドスライダの支持装置及び磁気ヘッド装置 |
| JP2855414B2 (ja) | 1995-04-13 | 1999-02-10 | 日本メクトロン株式会社 | 磁気ヘッド用中継基板及びその製造法 |
| US5661896A (en) | 1995-05-19 | 1997-09-02 | International Business Machines Corporation | Method of manufacturing a termination pad manipulator for a laminated suspension in a data storage system |
| US5669775A (en) * | 1995-09-05 | 1997-09-23 | International Business Machines Corporation | Assembly for mounting components to flexible cables |
| SG43433A1 (en) | 1995-10-27 | 1997-10-17 | Tdk Corp | Suspension slider-suspension assmebly assembly carriage device and manufacturing method of the suspension |
| US5668684A (en) | 1996-08-06 | 1997-09-16 | International Business Machines Corporation | Electrical interconnect for a head/arm assembly of computer disk drives |
| US5739982A (en) * | 1996-08-23 | 1998-04-14 | International Business Machines Corporation | Laser treatment of head gimbal assembly components |
| US6025988A (en) * | 1998-12-17 | 2000-02-15 | Read-Rite Corporation | Interconnect adapter and head suspension assembly |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113027A patent/JP2000099933A/ja active Pending
- 1999-07-06 CN CN99109694A patent/CN1106004C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-13 US US09/352,484 patent/US6351347B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1242565A (zh) | 2000-01-26 |
| CN1106004C (zh) | 2003-04-16 |
| US6351347B1 (en) | 2002-02-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030722 |