JP2863383B2 - 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法Info
- Publication number
- JP2863383B2 JP2863383B2 JP27013392A JP27013392A JP2863383B2 JP 2863383 B2 JP2863383 B2 JP 2863383B2 JP 27013392 A JP27013392 A JP 27013392A JP 27013392 A JP27013392 A JP 27013392A JP 2863383 B2 JP2863383 B2 JP 2863383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- film magnetic
- tape carrier
- thin
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜磁気ヘッドの構造
体の製造方法に関するものである。
体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録装置の大容量化、かつ小
型化の傾向に伴って、磁気ヘッドの高記録密度化、なら
びに多トラック化が要求されるようになってきた。トラ
ック数を増大するためには、各トラック幅も必然的に小
さくする必要がある。このため、隣接端子間の間隔が小
さくなり、接続端子部の接続精度の高精度化が要求され
るようになってきた。
型化の傾向に伴って、磁気ヘッドの高記録密度化、なら
びに多トラック化が要求されるようになってきた。トラ
ック数を増大するためには、各トラック幅も必然的に小
さくする必要がある。このため、隣接端子間の間隔が小
さくなり、接続端子部の接続精度の高精度化が要求され
るようになってきた。
【0003】まず、従来の薄膜磁気ヘッド構造体におけ
る接続端子部の接続方法について説明する。
る接続端子部の接続方法について説明する。
【0004】図22は、従来の薄膜磁気ヘッド構造体の
接続端子部の接続構造を示す平面図、図23は、図22
のIVーIV線に沿う断面図である。
接続端子部の接続構造を示す平面図、図23は、図22
のIVーIV線に沿う断面図である。
【0005】図22、図23を参照して、従来の薄膜磁
気ヘッド構造体は、可撓性配線基板(以下可撓性プリン
ト基板と称す)510、薄膜磁気ヘッド部520および
支持板530から構成されている。この可撓性プリント
基板510は、リード端子502、ベースフィルム50
3およびカバーフィルム504から構成されている。ポ
リイミドからなるベースフィルム503の表面上には、
多数のリード端子502が配されている。このリード端
子502は、銅箔とこの銅箔上にメッキ法により形成さ
れたAu層から構成されている。リード端子502の表
面上には、カバーフィルム504が接着されている。こ
のカバーフィルム504からは、各リード端子502の
一部が露出している。
気ヘッド構造体は、可撓性配線基板(以下可撓性プリン
ト基板と称す)510、薄膜磁気ヘッド部520および
支持板530から構成されている。この可撓性プリント
基板510は、リード端子502、ベースフィルム50
3およびカバーフィルム504から構成されている。ポ
リイミドからなるベースフィルム503の表面上には、
多数のリード端子502が配されている。このリード端
子502は、銅箔とこの銅箔上にメッキ法により形成さ
れたAu層から構成されている。リード端子502の表
面上には、カバーフィルム504が接着されている。こ
のカバーフィルム504からは、各リード端子502の
一部が露出している。
【0006】薄膜磁気ヘッド部520は、接続端子51
1、磁性基板512、素子部513および保護板514
から構成されている。磁性基板512の表面上であっ
て、媒体摺動面519側には素子部513が形成されて
いる。媒体摺動面519は、テープなどの磁性媒体が摺
動する面である。接続端子511はこの素子部513と
電気的に接続され、かつ磁性基板512の表面上を他端
へ延びるように形成されている。素子部513の表面上
には、フェライト、ガラスなどからなる保護板514が
接着されている。なお、媒体摺動面519は、磁性基板
512、素子部513および保護板514からなってお
り、所望の曲率を有している。
1、磁性基板512、素子部513および保護板514
から構成されている。磁性基板512の表面上であっ
て、媒体摺動面519側には素子部513が形成されて
いる。媒体摺動面519は、テープなどの磁性媒体が摺
動する面である。接続端子511はこの素子部513と
電気的に接続され、かつ磁性基板512の表面上を他端
へ延びるように形成されている。素子部513の表面上
には、フェライト、ガラスなどからなる保護板514が
接着されている。なお、媒体摺動面519は、磁性基板
512、素子部513および保護板514からなってお
り、所望の曲率を有している。
【0007】可撓性プリント基板510のベースフィル
ム503と薄膜磁気ヘッド部520の磁性基板512
は、支持板530に接着されている。この接着の際、接
着されるべきリード端子502と接続端子511の各々
が相対する位置となるように、支持板530に対して可
撓性プリント基板510および薄膜磁気ヘッド部520
が各々高精度に位置決めされている。対応するリード端
子502と接続端子511はワイヤー501によって電
気的に接続されている。このワイヤー501は、Au,
Alなどからなっている。このリード端子502と接続
端子511の接続には、ワイヤーボンディング技術によ
る接続方法が採用されている。すなわち、この方法は超
音波振動を与えながらワイヤー501を各端子502、
511に圧着する方法である。ワイヤーボンディング
後、リード端子、接続端子、ワイヤー等がモールド樹脂
によって封止される。
ム503と薄膜磁気ヘッド部520の磁性基板512
は、支持板530に接着されている。この接着の際、接
着されるべきリード端子502と接続端子511の各々
が相対する位置となるように、支持板530に対して可
撓性プリント基板510および薄膜磁気ヘッド部520
が各々高精度に位置決めされている。対応するリード端
子502と接続端子511はワイヤー501によって電
気的に接続されている。このワイヤー501は、Au,
Alなどからなっている。このリード端子502と接続
端子511の接続には、ワイヤーボンディング技術によ
る接続方法が採用されている。すなわち、この方法は超
音波振動を与えながらワイヤー501を各端子502、
511に圧着する方法である。ワイヤーボンディング
後、リード端子、接続端子、ワイヤー等がモールド樹脂
によって封止される。
【0008】上記のように、従来の薄膜磁気ヘッド構造
体は製造されている。
体は製造されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の薄
膜磁気ヘッド構造体においては、対応するリード端子5
02と接続端子511はワイヤー501によって電気的
に接続されている。このように、ワイヤー501により
両端子を接続する場合、各ワイヤー501の両端で接続
を行わなければならない。このため、多点箇所での煩雑
なワイヤーボンディング作業が必要になるという問題点
があった。また、ワイヤーボンディング工程の自動化を
図るためには、あらかじめ支持板530に可撓性プリン
ト基板510と薄膜磁気ヘッド部520を接着しておか
なければならない。また、その接着に際して、支持板5
30に対して可撓性プリント基板510と薄膜磁気ヘッ
ド部520とを高精度に位置決めした後に接着する必要
がある。
膜磁気ヘッド構造体においては、対応するリード端子5
02と接続端子511はワイヤー501によって電気的
に接続されている。このように、ワイヤー501により
両端子を接続する場合、各ワイヤー501の両端で接続
を行わなければならない。このため、多点箇所での煩雑
なワイヤーボンディング作業が必要になるという問題点
があった。また、ワイヤーボンディング工程の自動化を
図るためには、あらかじめ支持板530に可撓性プリン
ト基板510と薄膜磁気ヘッド部520を接着しておか
なければならない。また、その接着に際して、支持板5
30に対して可撓性プリント基板510と薄膜磁気ヘッ
ド部520とを高精度に位置決めした後に接着する必要
がある。
【0010】また、支持板530に可撓性プリント基板
510を接着する際に、これらの接着部に気泡を取り込
む場合がある。この気泡は、ワイヤーボンディングの際
の超音波を吸収する。このため、超音波がリード端子5
02へ伝わらず、ワイヤー501とリード端子502の
十分な圧着が困難となる。よって、ワイヤー501とリ
ード端子502のボンダビリティーが低下するという問
題点があった。
510を接着する際に、これらの接着部に気泡を取り込
む場合がある。この気泡は、ワイヤーボンディングの際
の超音波を吸収する。このため、超音波がリード端子5
02へ伝わらず、ワイヤー501とリード端子502の
十分な圧着が困難となる。よって、ワイヤー501とリ
ード端子502のボンダビリティーが低下するという問
題点があった。
【0011】加えて、支持板530に対して可撓性プリ
ント基板510と、薄膜磁気ヘッド部520を高精度に
位置決めし、接着する工程は、非常に煩雑となり、自動
化の工程を図り難いという問題点もあった。
ント基板510と、薄膜磁気ヘッド部520を高精度に
位置決めし、接着する工程は、非常に煩雑となり、自動
化の工程を図り難いという問題点もあった。
【0012】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、電気的接続の信頼性が高く、作
業性が良好で、かつ接続工程の自動化を容易に行うこと
のできる端子接続構造を有する薄膜磁気ヘッドの構造体
の製造方法を提供することを目的とする。
ためになされたもので、電気的接続の信頼性が高く、作
業性が良好で、かつ接続工程の自動化を容易に行うこと
のできる端子接続構造を有する薄膜磁気ヘッドの構造体
の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜磁気ヘッド
の構造体の製造方法は、薄膜磁気ヘッドの接続端子の各
々と対応するように配置された複数個のインナーリード
と、前記インナーリードと電気的導通があり、所定の位
置に配置された複数個のアウターリードを有するテープ
キャリヤ基板を、テープ長手方向に複数個備え、かつス
プロケット転送可能なテープキャリヤを準備する工程
と、前記テープキャリヤのインナーリードの各々に、薄
膜ヘッドの接続端子の各々を配置し位置決めする工程
と、前記インナーリードと前記接続端子を接続する工程
と、前記インナーリードと前記接続端子との接続部分を
樹脂により封止する工程と、封止した樹脂を硬化する工
程と、前記テープキャリヤのアウターリードの各々に、
可撓性プリント基板のアウターリード接続端子の各々を
対応させて配置し位置決めする工程と、前記テープキャ
リヤから前記テープキャリア基板を分離し、前記アウタ
ーリードと前記アウターリード接続端子を接続する工程
と、を前記テープキャリヤを転送しながら順次行うもの
である。なお、この工程は、アウターリードの接続、続
いて基板の分離、の順に従っても支障は無い。
の構造体の製造方法は、薄膜磁気ヘッドの接続端子の各
々と対応するように配置された複数個のインナーリード
と、前記インナーリードと電気的導通があり、所定の位
置に配置された複数個のアウターリードを有するテープ
キャリヤ基板を、テープ長手方向に複数個備え、かつス
プロケット転送可能なテープキャリヤを準備する工程
と、前記テープキャリヤのインナーリードの各々に、薄
膜ヘッドの接続端子の各々を配置し位置決めする工程
と、前記インナーリードと前記接続端子を接続する工程
と、前記インナーリードと前記接続端子との接続部分を
樹脂により封止する工程と、封止した樹脂を硬化する工
程と、前記テープキャリヤのアウターリードの各々に、
可撓性プリント基板のアウターリード接続端子の各々を
対応させて配置し位置決めする工程と、前記テープキャ
リヤから前記テープキャリア基板を分離し、前記アウタ
ーリードと前記アウターリード接続端子を接続する工程
と、を前記テープキャリヤを転送しながら順次行うもの
である。なお、この工程は、アウターリードの接続、続
いて基板の分離、の順に従っても支障は無い。
【0014】本発明の好ましい第1の局面によれば薄膜
磁気ヘッド構造体は、テープキャリヤ基板のアウターリ
ードの各々と対応するように配置されたアウターリード
接続端子と、アウターリード接続端子と電気的導通があ
り、所定の間隔に配置された外部基板接続端子からなる
可撓性プリント基板を具備している。
磁気ヘッド構造体は、テープキャリヤ基板のアウターリ
ードの各々と対応するように配置されたアウターリード
接続端子と、アウターリード接続端子と電気的導通があ
り、所定の間隔に配置された外部基板接続端子からなる
可撓性プリント基板を具備している。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】本発明の薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法に
よれば、対応するインナーリードと接続端子が対向する
ように接続するため、テープキャリヤ基板を薄膜磁気ヘ
ッド用基板に直接、接合・支持することが可能となる。
よって、支持板を用いずに製造することができるため、
薄膜磁気ヘッド用基板を支持板に位置決めし、また可撓
性プリント基板を支持板に位置決めするという2回の位
置決め工程は不要となる。したがって、高精度の位置決
め工程を必要とせず、接着工程の簡略化を図ることも可
能となる。
よれば、対応するインナーリードと接続端子が対向する
ように接続するため、テープキャリヤ基板を薄膜磁気ヘ
ッド用基板に直接、接合・支持することが可能となる。
よって、支持板を用いずに製造することができるため、
薄膜磁気ヘッド用基板を支持板に位置決めし、また可撓
性プリント基板を支持板に位置決めするという2回の位
置決め工程は不要となる。したがって、高精度の位置決
め工程を必要とせず、接着工程の簡略化を図ることも可
能となる。
【0019】また、ワイヤーボンディング技術を用いな
いため、超音波の吸収などによる不十分な圧着も生じな
い薄膜磁気ヘッドの構造体を得ることができる。よっ
て、電気的接続の信頼性が向上した薄膜磁気ヘッドの構
造体を得ることができる。
いため、超音波の吸収などによる不十分な圧着も生じな
い薄膜磁気ヘッドの構造体を得ることができる。よっ
て、電気的接続の信頼性が向上した薄膜磁気ヘッドの構
造体を得ることができる。
【0020】さらに、接続端子とインナーリードとの接
続、アウターリードとアウターリード接続端子との接続
は加熱ツールによる加圧などにより一括して行うことが
できる。このため、ワイヤーボンディングのように多点
箇所での接続工程は不要となり、作業性の大幅な向上を
図ることが可能となる。
続、アウターリードとアウターリード接続端子との接続
は加熱ツールによる加圧などにより一括して行うことが
できる。このため、ワイヤーボンディングのように多点
箇所での接続工程は不要となり、作業性の大幅な向上を
図ることが可能となる。
【0021】さらに、インナーリードと接続端子との位
置決め・接続・樹脂封止と、アウターリードとアウター
リード接続端子との位置決め・接続・樹脂封止等がテー
プキャリヤの転送により一つの装置で順次処理すること
もできる。このため、薄膜磁気ヘッドの構造体の製造の
自動化を容易に図ることができ、かつ大幅なコストダウ
ンを図ることも可能である。
置決め・接続・樹脂封止と、アウターリードとアウター
リード接続端子との位置決め・接続・樹脂封止等がテー
プキャリヤの転送により一つの装置で順次処理すること
もできる。このため、薄膜磁気ヘッドの構造体の製造の
自動化を容易に図ることができ、かつ大幅なコストダウ
ンを図ることも可能である。
【0022】
【0023】
【実施例】 図1は、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の概
略構成を示す平面図、図2は、図1のI−I線に沿う断
面図である。図1と図2を参照して、薄膜磁気ヘッド構
造体50は、テープキャリヤ基板10と薄膜磁気ヘッド
部20から構成されている。
略構成を示す平面図、図2は、図1のI−I線に沿う断
面図である。図1と図2を参照して、薄膜磁気ヘッド構
造体50は、テープキャリヤ基板10と薄膜磁気ヘッド
部20から構成されている。
【0024】薄膜磁気ヘッド部20は接続端子11、磁
性基板12、素子部13および保護板14から構成され
ている。フェライトなどからなる磁性基板12の媒体摺
動面19側の表面上には、素子部13が形成されてい
る。また、磁性基板12の表面上には、素子部13から
多端へ延びるように接続端子11が形成されている。素
子部13の表面上には、フェライト、ガラス、セラミッ
クスなどからなる保護板14が接着されている。磁性基
板12、素子部13および保護板14は、所望の曲率に
加工された媒体摺動面19を構成している。この媒体摺
動面19は、テープなどの磁気媒体が摺動する面であ
る。
性基板12、素子部13および保護板14から構成され
ている。フェライトなどからなる磁性基板12の媒体摺
動面19側の表面上には、素子部13が形成されてい
る。また、磁性基板12の表面上には、素子部13から
多端へ延びるように接続端子11が形成されている。素
子部13の表面上には、フェライト、ガラス、セラミッ
クスなどからなる保護板14が接着されている。磁性基
板12、素子部13および保護板14は、所望の曲率に
加工された媒体摺動面19を構成している。この媒体摺
動面19は、テープなどの磁気媒体が摺動する面であ
る。
【0025】テープキャリヤ基板10は、ベースフィル
ム3、インナーリード2、アウターリード(図示せ
ず)、およびカバー部材5から構成されている。このベ
ースフィルム3の表面上には、多数のインナーリード2
が配置・形成されている。このインナーリード2は銅箔
からなっておりメッキ法によりAu層が表面全面に形成
されている。また、このインナーリード2の各々の先端
部には、Auバンプ1が形成されている。インナーリー
ド2の一部分を残し、ソルダーレジストなどからなるカ
バー部材5が接着されている。
ム3、インナーリード2、アウターリード(図示せ
ず)、およびカバー部材5から構成されている。このベ
ースフィルム3の表面上には、多数のインナーリード2
が配置・形成されている。このインナーリード2は銅箔
からなっておりメッキ法によりAu層が表面全面に形成
されている。また、このインナーリード2の各々の先端
部には、Auバンプ1が形成されている。インナーリー
ド2の一部分を残し、ソルダーレジストなどからなるカ
バー部材5が接着されている。
【0026】上記のように、本発明の薄膜磁気ヘッド構
造体は構成されている。
造体は構成されている。
【0027】次に、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製
造方法について、図3〜図8を用いて説明する。
造方法について、図3〜図8を用いて説明する。
【0028】図3は、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体に
用いる第1のテープキャリヤの概略構成を示す平面図で
ある。図3を参照して、テープキャリヤ30は、ベース
フィルム3、カバー部材5および複数のリードから構成
されている。ベースフィルム3の両端には、複数のスプ
ロケット孔31が一定ピッチで形成されている。また、
ベースフィルム3の比較的内側には、一定の距離を介し
て孔32が形成されている。この孔32から先端が突き
出すように複数のインナーリード2がベースフィルム3
上に形成・接着されている。このインナーリード2の各
々の先端部には、Auバンプ1が形成されている。イン
ナーリード2の一部分を残し、カバー部材5が形成され
ている。また、インナーリード2の他方端部はアウター
リード4である。このような構成のテープキャリヤ基板
10は、テープの長手方向に多数個配列されている。こ
のように構成されるテープキャリヤ30の幅は35mm
または、70mmである。テープキャリヤ30のスプロ
ケット孔31には、スプロケットホイール(図示せず)
が係合している。このテープキャリヤ30を用いて薄膜
磁気ヘッド構造体は以下のように製造される。
用いる第1のテープキャリヤの概略構成を示す平面図で
ある。図3を参照して、テープキャリヤ30は、ベース
フィルム3、カバー部材5および複数のリードから構成
されている。ベースフィルム3の両端には、複数のスプ
ロケット孔31が一定ピッチで形成されている。また、
ベースフィルム3の比較的内側には、一定の距離を介し
て孔32が形成されている。この孔32から先端が突き
出すように複数のインナーリード2がベースフィルム3
上に形成・接着されている。このインナーリード2の各
々の先端部には、Auバンプ1が形成されている。イン
ナーリード2の一部分を残し、カバー部材5が形成され
ている。また、インナーリード2の他方端部はアウター
リード4である。このような構成のテープキャリヤ基板
10は、テープの長手方向に多数個配列されている。こ
のように構成されるテープキャリヤ30の幅は35mm
または、70mmである。テープキャリヤ30のスプロ
ケット孔31には、スプロケットホイール(図示せず)
が係合している。このテープキャリヤ30を用いて薄膜
磁気ヘッド構造体は以下のように製造される。
【0029】図4〜図6は、本発明の薄膜磁気ヘッド構
造体の製造方法を工程順に示す図1のIII−III線
に沿う断面図である。
造体の製造方法を工程順に示す図1のIII−III線
に沿う断面図である。
【0030】図4を参照して、スプロケットホイール
(図示せず)により、テープキャリヤ30は一定のピッ
チで送られる。この後、インナーリード2の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、インナー
リード2の位置確認が行われる。図5を参照して、イン
ナーリード2の位置確認と同時に、接続端子11の任意
の点がCCDカメラにより検出される。これにより、イ
ンナーリード2と接続端子11の相対位置(X、Y、θ
方向)が補正される。このようにして、インナーリード
2と接続端子11の位置合わせが行われる。
(図示せず)により、テープキャリヤ30は一定のピッ
チで送られる。この後、インナーリード2の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、インナー
リード2の位置確認が行われる。図5を参照して、イン
ナーリード2の位置確認と同時に、接続端子11の任意
の点がCCDカメラにより検出される。これにより、イ
ンナーリード2と接続端子11の相対位置(X、Y、θ
方向)が補正される。このようにして、インナーリード
2と接続端子11の位置合わせが行われる。
【0031】図6を参照して、この位置合わせの後、イ
ンナーリード2の先端部に形成されたAuバンプ1と接
続端子11とが、ツール(図示せず)により一括して加
圧接合される。この接合条件としては、ツールの温度が
500℃、薄膜磁気ヘッド部20を保持するステージ
(図示せず)の温度が150℃であり、かつ荷重40〜
60g/リード、加圧時間1〜2sec.程度である。
インナーリード2と接続端子11との接合が終了した
後、スプロケット孔31に係合したスプロケットホイー
ル(図示せず)により転送される。この後、アウターリ
ード4を利用して、プローバー(prober)により
電気的特性検査を行う。特性検査に合格したものについ
ては、接合部分を樹脂により封止する。
ンナーリード2の先端部に形成されたAuバンプ1と接
続端子11とが、ツール(図示せず)により一括して加
圧接合される。この接合条件としては、ツールの温度が
500℃、薄膜磁気ヘッド部20を保持するステージ
(図示せず)の温度が150℃であり、かつ荷重40〜
60g/リード、加圧時間1〜2sec.程度である。
インナーリード2と接続端子11との接合が終了した
後、スプロケット孔31に係合したスプロケットホイー
ル(図示せず)により転送される。この後、アウターリ
ード4を利用して、プローバー(prober)により
電気的特性検査を行う。特性検査に合格したものについ
ては、接合部分を樹脂により封止する。
【0032】以上の工程は、テープキャリヤの状態で処
理することが可能である。
理することが可能である。
【0033】このようにして薄膜磁気ヘッド部20がテ
ープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。この
図7の状態(すなわち、薄膜磁気ヘッド部20がテープ
キャリヤ30に配置された状態)から、テープキャリヤ
30がテープキャリヤ基板ごとに打ち抜かれる。この打
ち抜きにより、図8に示すようなテープキャリヤ基板1
0と薄膜磁気ヘッド部20からなる薄膜磁気ヘッド構造
体50が製造される。
ープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。この
図7の状態(すなわち、薄膜磁気ヘッド部20がテープ
キャリヤ30に配置された状態)から、テープキャリヤ
30がテープキャリヤ基板ごとに打ち抜かれる。この打
ち抜きにより、図8に示すようなテープキャリヤ基板1
0と薄膜磁気ヘッド部20からなる薄膜磁気ヘッド構造
体50が製造される。
【0034】上記のように、本発明の薄膜磁気ヘッド構
造体は製造される。
造体は製造される。
【0035】なお、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製
造に用いられるテープキャリヤは、図3に示されるもの
に限らない。すなわち、図9に示すように、アライメン
トマーク33を配置してもよい。このアライメントマー
ク33は、インナーリード2の材料を利用してアライメ
ントしやすい形状に加工することも可能である。アライ
メントマーク33を配置することにより、薄膜磁気ヘッ
ド部20を接合するための位置合わせが容易になる。
造に用いられるテープキャリヤは、図3に示されるもの
に限らない。すなわち、図9に示すように、アライメン
トマーク33を配置してもよい。このアライメントマー
ク33は、インナーリード2の材料を利用してアライメ
ントしやすい形状に加工することも可能である。アライ
メントマーク33を配置することにより、薄膜磁気ヘッ
ド部20を接合するための位置合わせが容易になる。
【0036】また、テープキャリヤ基板10となるべき
1組のリードの配置は、図3および図9に示すものに限
られず、図10および図11に示すように自由に配置す
ることが可能である。
1組のリードの配置は、図3および図9に示すものに限
られず、図10および図11に示すように自由に配置す
ることが可能である。
【0037】なお、図9、図10、図11においては、
アライメントマーク33を配した構成を示したが、特に
アライメントマーク33がなくてもよい。
アライメントマーク33を配した構成を示したが、特に
アライメントマーク33がなくてもよい。
【0038】 次に、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体50
のアウターリード4と外部基板との接続方法について説
明する。
のアウターリード4と外部基板との接続方法について説
明する。
【0039】図12は、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体
50に、さらに外部回路基板40を取り付けた状態を概
略的に示す平面図である。図12を参照して、薄膜磁気
ヘッド構造体50に接合される外部回路基板40は、ガ
ラスエポキシ等の基板からなり、薄膜磁気ヘッドへの入
出力信号を処理する回路によって構成されている。この
入出力信号を取り出すための入出力端子41は、Cu等
からなっており、表面は、ハンダ、Sn等によりメッキ
されている。入出力端子41は、薄膜磁気ヘッド構造体
50のアウターリード4の各々と対応するように配置さ
れている。薄膜磁気ヘッド構造体50と接続される外部
回路基板40は、以上のような構成となっている。
50に、さらに外部回路基板40を取り付けた状態を概
略的に示す平面図である。図12を参照して、薄膜磁気
ヘッド構造体50に接合される外部回路基板40は、ガ
ラスエポキシ等の基板からなり、薄膜磁気ヘッドへの入
出力信号を処理する回路によって構成されている。この
入出力信号を取り出すための入出力端子41は、Cu等
からなっており、表面は、ハンダ、Sn等によりメッキ
されている。入出力端子41は、薄膜磁気ヘッド構造体
50のアウターリード4の各々と対応するように配置さ
れている。薄膜磁気ヘッド構造体50と接続される外部
回路基板40は、以上のような構成となっている。
【0040】次に、薄膜磁気ヘッド構造体50と外部回
路基板40との接続方法について、図6、図7、および
図13〜図15を利用して、工程順に説明する。
路基板40との接続方法について、図6、図7、および
図13〜図15を利用して、工程順に説明する。
【0041】なお、図13〜図15は、図12のIVーIV
線に沿う断面拡大図である。
線に沿う断面拡大図である。
【0042】図6を参照して、インナーリード2と接続
端子11との接合が終了した後、テープキャリヤは、ス
プロケットホイール(図示せず)により転送される。
端子11との接合が終了した後、テープキャリヤは、ス
プロケットホイール(図示せず)により転送される。
【0043】このようにして、薄膜磁気ヘッド部20が
テープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。転
送されたテープキャリヤ30のアウターリード4を利用
して、プローバー(prober)により電気的特性検
査を行う。特性検査に合格したものについては、接合部
分を樹脂(図示せず)により封止する。
テープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。転
送されたテープキャリヤ30のアウターリード4を利用
して、プローバー(prober)により電気的特性検
査を行う。特性検査に合格したものについては、接合部
分を樹脂(図示せず)により封止する。
【0044】樹脂封止の終了したテープキャリヤは、ス
プロケット(図示せず)により一定ピッチで転送され
る。図13を参照して、アウターリード4の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、アウター
リード4の位置確認が行われる。図14を参照して、ア
ウターリード4の位置確認と同時に、外部回路基板40
の入出力端子41の任意の点がCCDカメラにより検出
される。これにより、アウターリード4の任意の点と入
出力端子41の任意の点の相対位置(X、Y、θ方向)
が補正される。このようにして、アウターリード4と入
出力端子41の位置合わせが行われる。
プロケット(図示せず)により一定ピッチで転送され
る。図13を参照して、アウターリード4の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、アウター
リード4の位置確認が行われる。図14を参照して、ア
ウターリード4の位置確認と同時に、外部回路基板40
の入出力端子41の任意の点がCCDカメラにより検出
される。これにより、アウターリード4の任意の点と入
出力端子41の任意の点の相対位置(X、Y、θ方向)
が補正される。このようにして、アウターリード4と入
出力端子41の位置合わせが行われる。
【0045】図15を参照して、この位置合わせの後、
テープキャリヤ30からテープキャリヤデバイス10ご
とに打ち抜かれる。この打ち抜きと同時にテープキャリ
ヤ基板10のアウターリード4と入出力端子41が、ツ
ールにより加圧接合される。この接合条件としては、ツ
ールの温度が250℃、荷重50〜100g/リード、
時間1〜3sec.続いて、ツールの温度が350〜4
00℃、荷重50〜100g/リード、時間1〜3se
c.程度である。このようにして、薄膜磁気ヘッド構造
体50と外部回路基板40は接続される。 なお、薄膜
磁気ヘッド構造体50と外部回路基板40の接続におい
て、コネクターを使用することにより簡単にアウターリ
ード4と入出力端子41を接続することができるのは言
うまでもない。
テープキャリヤ30からテープキャリヤデバイス10ご
とに打ち抜かれる。この打ち抜きと同時にテープキャリ
ヤ基板10のアウターリード4と入出力端子41が、ツ
ールにより加圧接合される。この接合条件としては、ツ
ールの温度が250℃、荷重50〜100g/リード、
時間1〜3sec.続いて、ツールの温度が350〜4
00℃、荷重50〜100g/リード、時間1〜3se
c.程度である。このようにして、薄膜磁気ヘッド構造
体50と外部回路基板40は接続される。 なお、薄膜
磁気ヘッド構造体50と外部回路基板40の接続におい
て、コネクターを使用することにより簡単にアウターリ
ード4と入出力端子41を接続することができるのは言
うまでもない。
【0046】 次に、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体のア
ウターリードと可撓性プリント基板との接続方法につい
て説明する。
ウターリードと可撓性プリント基板との接続方法につい
て説明する。
【0047】図16は本発明の薄膜磁気ヘッド構造体5
0に、さらに可撓性プリント基板60を取り付けた状態
を概略的に示す平面図である。図16を参照して、薄膜
磁気ヘッド構造体50のテープキャリヤ基板10は、上
述のとおり35mmまたは70mm幅のテープキャリヤ
により形成される。このため、テープキャリヤ基板10
の寸法には限界がある。これにより、外部回路基板との
電気的な接続が、距離的、空間的に困難となる場合が生
じ、多種多様な用途への適用が困難となる場合がある。
0に、さらに可撓性プリント基板60を取り付けた状態
を概略的に示す平面図である。図16を参照して、薄膜
磁気ヘッド構造体50のテープキャリヤ基板10は、上
述のとおり35mmまたは70mm幅のテープキャリヤ
により形成される。このため、テープキャリヤ基板10
の寸法には限界がある。これにより、外部回路基板との
電気的な接続が、距離的、空間的に困難となる場合が生
じ、多種多様な用途への適用が困難となる場合がある。
【0048】上記のような問題点を解決するために、薄
膜磁気ヘッド構造体50のアウターリード4に可撓性プ
リント基板60を接続することが考えられる。可撓性プ
リント基板60は、図17にしめすように、端子がベー
スフィルム61とカバーフィルム62に挟まれた構造と
なっている。この端子は、カバーフィルム62の両端か
ら露出している。この露出した端子上に、ハンダ、Sn
等がメッキされている。このメッキが施された端子の一
方端部はアウターリード接続端子63であり、他方端部
は外部基板接続端子64である。このアウターリード接
続端子63は、薄膜磁気ヘッド構造体50のアウターリ
ード4と対応するように配置されている。外部基板接続
端子64は、外部の回路基板の入出力端子と対応するよ
うに配置されている。薄膜磁気ヘッド構造体50と接続
される可撓性プリント基板60は以上のような構成とな
っている。
膜磁気ヘッド構造体50のアウターリード4に可撓性プ
リント基板60を接続することが考えられる。可撓性プ
リント基板60は、図17にしめすように、端子がベー
スフィルム61とカバーフィルム62に挟まれた構造と
なっている。この端子は、カバーフィルム62の両端か
ら露出している。この露出した端子上に、ハンダ、Sn
等がメッキされている。このメッキが施された端子の一
方端部はアウターリード接続端子63であり、他方端部
は外部基板接続端子64である。このアウターリード接
続端子63は、薄膜磁気ヘッド構造体50のアウターリ
ード4と対応するように配置されている。外部基板接続
端子64は、外部の回路基板の入出力端子と対応するよ
うに配置されている。薄膜磁気ヘッド構造体50と接続
される可撓性プリント基板60は以上のような構成とな
っている。
【0049】次に、薄膜磁気ヘッド構造体50と可撓性
プリント基板60との接続方法について、図6、図7、
および図18〜図20を利用して、工程順に説明する。
プリント基板60との接続方法について、図6、図7、
および図18〜図20を利用して、工程順に説明する。
【0050】なお、図18〜図20は、図16のVーV
線に沿う断面拡大図である。
線に沿う断面拡大図である。
【0051】図6を参照して、インナーリード2と接続
端子11との接合が終了した後、テープキャリヤは、ス
プロケットホイール(図示せず)により転送される。
端子11との接合が終了した後、テープキャリヤは、ス
プロケットホイール(図示せず)により転送される。
【0052】このようにして、薄膜磁気ヘッド部20が
テープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。転
送されたテープキャリヤ30のアウターリード4を利用
して、プローバー(prober)により電気的特性検
査を行う。特性検査に合格したものについては、接合部
分を樹脂(図示せず)により封止する。
テープキャリヤ30に配置された状態を図7に示す。転
送されたテープキャリヤ30のアウターリード4を利用
して、プローバー(prober)により電気的特性検
査を行う。特性検査に合格したものについては、接合部
分を樹脂(図示せず)により封止する。
【0053】樹脂封止の終了したテープキャリヤは、ス
プロケット(図示せず)により一定ピッチで転送され
る。図18を参照して、アウターリード4の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、アウター
リード4の位置確認が行われる。図19を参照して、ア
ウターリード4の位置確認と同時に、可撓性プリント基
板60のアウターリード接続端子63の任意の点がCC
Dカメラにより検出される。これにより、アウターリー
ド4の任意の点とアウターリード接続端子63の任意の
点の相対位置(X、Y、θ方向)が補正される。このよ
うにして、アウターリード4とアウターリード接続端子
63の位置合わせが行われる。
プロケット(図示せず)により一定ピッチで転送され
る。図18を参照して、アウターリード4の任意の点が
CCDカメラにより検出される。これにより、アウター
リード4の位置確認が行われる。図19を参照して、ア
ウターリード4の位置確認と同時に、可撓性プリント基
板60のアウターリード接続端子63の任意の点がCC
Dカメラにより検出される。これにより、アウターリー
ド4の任意の点とアウターリード接続端子63の任意の
点の相対位置(X、Y、θ方向)が補正される。このよ
うにして、アウターリード4とアウターリード接続端子
63の位置合わせが行われる。
【0054】図20を参照して、この位置合わせの後、
テープキャリヤ30からテープキャリヤ基板10ごとに
打ち抜かれる。この打ち抜きと同時にテープキャリヤ基
板10のアウターリード4とアウターリード接続端子6
3が、ツールにより加圧接合される。この接合条件とし
ては、ツールの温度が250℃、荷重50〜100g/
リード、時間1〜3sec.続いて、ツールの温度が3
50〜400℃、荷重50〜100g/リード、時間1
〜3sec.程度である。この後、接合部分を樹脂によ
り封止する。
テープキャリヤ30からテープキャリヤ基板10ごとに
打ち抜かれる。この打ち抜きと同時にテープキャリヤ基
板10のアウターリード4とアウターリード接続端子6
3が、ツールにより加圧接合される。この接合条件とし
ては、ツールの温度が250℃、荷重50〜100g/
リード、時間1〜3sec.続いて、ツールの温度が3
50〜400℃、荷重50〜100g/リード、時間1
〜3sec.程度である。この後、接合部分を樹脂によ
り封止する。
【0055】このようにして、薄膜磁気ヘッド構造体5
0と可撓性プリント基板60は接続される。
0と可撓性プリント基板60は接続される。
【0056】なお、可撓性プリント基板60の寸法につ
いては、特に制限はない。したがって、可撓プリント基
板60の設計の自由度は非常に高い。
いては、特に制限はない。したがって、可撓プリント基
板60の設計の自由度は非常に高い。
【0057】 次に、本発明の薄膜磁気ヘッド構造体を製
造する装置の構成について説明する。図21に薄膜磁気
ヘッド構造体の製造方法の工程図を示す。
造する装置の構成について説明する。図21に薄膜磁気
ヘッド構造体の製造方法の工程図を示す。
【0058】1の工程は、テープキャリヤを供給する工
程であり、数十メートル単位のテープキャリヤを供給リ
ール(図示せず)にセットを行う。
程であり、数十メートル単位のテープキャリヤを供給リ
ール(図示せず)にセットを行う。
【0059】2の工程は、供給されたテープキャリヤを
検査する工程であり、CCDカメラ等によりインナーリ
ード、アウターリードの外観検査を行う。
検査する工程であり、CCDカメラ等によりインナーリ
ード、アウターリードの外観検査を行う。
【0060】3の工程は、テープキャリヤのインナーリ
ードの位置確認を行う工程であり、CCDカメラによ
り、インナーリードの任意の点を検出する。
ードの位置確認を行う工程であり、CCDカメラによ
り、インナーリードの任意の点を検出する。
【0061】4の工程は、薄膜磁気ヘッドを供給する工
程であり、薄膜磁気ヘッドをX、Y、θ方向へ調整可能
なステージに搬送する。
程であり、薄膜磁気ヘッドをX、Y、θ方向へ調整可能
なステージに搬送する。
【0062】5の工程は、薄膜磁気ヘッドの位置確認を
行う工程であり、ステージに搬送された薄膜磁気ヘッド
の接続端子をCCDカメラにより検出し、位置調整
(X、Y、θ方向)を行う。
行う工程であり、ステージに搬送された薄膜磁気ヘッド
の接続端子をCCDカメラにより検出し、位置調整
(X、Y、θ方向)を行う。
【0063】6の工程は、テープキャリヤのインナーリ
ードと薄膜磁気ヘッドの接続端子を接続する工程であ
り、ツールにより、一括して接続する。
ードと薄膜磁気ヘッドの接続端子を接続する工程であ
り、ツールにより、一括して接続する。
【0064】7の工程は、電気的特性検査を行う工程で
あり、テープキャリヤのアウターリードを利用してプロ
ーバー(prober)により検査を行う。
あり、テープキャリヤのアウターリードを利用してプロ
ーバー(prober)により検査を行う。
【0065】8の工程は、インナーリードと接続端子の
接続部分を樹脂により封止する工程であり、ディスペン
サーにより接続部分に樹脂をコーティングする。
接続部分を樹脂により封止する工程であり、ディスペン
サーにより接続部分に樹脂をコーティングする。
【0066】9の工程は、樹脂を硬化する工程であり、
テープキャリヤがオーブンの中を通過することにより樹
脂を硬化させる。
テープキャリヤがオーブンの中を通過することにより樹
脂を硬化させる。
【0067】10の工程は、テープキャリヤのアウター
リードの位置確認を行う工程であり、CCDカメラによ
り、アウターリードの位置確認を行う。
リードの位置確認を行う工程であり、CCDカメラによ
り、アウターリードの位置確認を行う。
【0068】11の工程は、外部回路基板、もしくは可
撓性プリント基板を供給する工程であり、可撓性プリン
ト基板をX、Y、θ方向に調整可能なステージに搬送す
る。
撓性プリント基板を供給する工程であり、可撓性プリン
ト基板をX、Y、θ方向に調整可能なステージに搬送す
る。
【0069】12の工程は、外部回路基板、もしくは可
撓性プリント基板の位置確認を行う工程であり、ステー
ジに搬送された外部回路基板の入出力端子、もしくは可
撓性プリント基板のアウターリード接続端子をCCDカ
メラにより検出し、位置調整(X、Y、θ方向)を行
う。
撓性プリント基板の位置確認を行う工程であり、ステー
ジに搬送された外部回路基板の入出力端子、もしくは可
撓性プリント基板のアウターリード接続端子をCCDカ
メラにより検出し、位置調整(X、Y、θ方向)を行
う。
【0070】13の工程は、テープキャリヤをテープキ
ャリヤ基板に打ち抜くと同時にアウターリードと入出力
端子、もしくはアウターリード接続端子をツールによ
り、一括して接続する。
ャリヤ基板に打ち抜くと同時にアウターリードと入出力
端子、もしくはアウターリード接続端子をツールによ
り、一括して接続する。
【0071】14の工程は、アウターリードと入出力端
子、もしくはアウターリード接続端子の接続部分を樹脂
により封止する工程であり、ディスペンサーにより接続
部分に樹脂をコーティングする。
子、もしくはアウターリード接続端子の接続部分を樹脂
により封止する工程であり、ディスペンサーにより接続
部分に樹脂をコーティングする。
【0072】15の工程は、樹脂を硬化する工程であ
り、オーブンの中を通過することにより樹脂を硬化させ
る。
り、オーブンの中を通過することにより樹脂を硬化させ
る。
【0073】以上の工程を経て薄膜磁気ヘッド構造体は
製造される。
製造される。
【0074】なお、1〜13までの工程は、テープキャ
リヤの状態で順次処理することが可能である。14,4
5の工程は薄膜磁気ヘッドの実装形態により省略するこ
とも出来る。
リヤの状態で順次処理することが可能である。14,4
5の工程は薄膜磁気ヘッドの実装形態により省略するこ
とも出来る。
【0075】
【発明の効果】本発明の薄膜磁気ヘッドの構造体の製造
方法によれば、対応するインナーリードと接続端子が対
向するように接続するため、テープキャリヤ基板を薄膜
磁気ヘッド用基板に直接、接合・支持することが可能と
なる。よって、支持板を用いずに製造することができる
ため、薄膜磁気ヘッド用基板を支持板に位置決めし、ま
た可撓性プリント基板を支持板に位置決めするという2
回の位置決め工程は不要となる。したがって、高精度の
位置決め工程を必要とせず、接着工程の簡略化を図るこ
とも可能となる。
方法によれば、対応するインナーリードと接続端子が対
向するように接続するため、テープキャリヤ基板を薄膜
磁気ヘッド用基板に直接、接合・支持することが可能と
なる。よって、支持板を用いずに製造することができる
ため、薄膜磁気ヘッド用基板を支持板に位置決めし、ま
た可撓性プリント基板を支持板に位置決めするという2
回の位置決め工程は不要となる。したがって、高精度の
位置決め工程を必要とせず、接着工程の簡略化を図るこ
とも可能となる。
【0076】また、ワイヤーボンディング技術を用いな
いため、超音波の吸収などによる不十分な圧着も生じな
い薄膜磁気ヘッドの構造体を得ることができる。よっ
て、電気的接続の信頼性が向上した薄膜磁気ヘッドの構
造体を得ることができる。
いため、超音波の吸収などによる不十分な圧着も生じな
い薄膜磁気ヘッドの構造体を得ることができる。よっ
て、電気的接続の信頼性が向上した薄膜磁気ヘッドの構
造体を得ることができる。
【0077】さらに、接続端子とインナーリードとの接
続、アウターリードとアウターリード接続端子との接続
は加熱ツールによる加圧などにより一括して行うことが
できる。このため、ワイヤーボンディングのように多点
箇所での接続工程は不要となり、作業性の大幅な向上を
図ることが可能となる。
続、アウターリードとアウターリード接続端子との接続
は加熱ツールによる加圧などにより一括して行うことが
できる。このため、ワイヤーボンディングのように多点
箇所での接続工程は不要となり、作業性の大幅な向上を
図ることが可能となる。
【0078】さらに、インナーリードと接続端子との位
置決め・接続・樹脂封止と、アウターリードとアウター
リード接続端子との位置決め・接続・樹脂封止等がテー
プキャリヤの転送により一つの装置で順次処理すること
もできる。このため、薄膜磁気ヘッドの構造体の製造の
自動化を容易に図ることができ、かつ大幅なコストダウ
ンを図ることも可能である。
置決め・接続・樹脂封止と、アウターリードとアウター
リード接続端子との位置決め・接続・樹脂封止等がテー
プキャリヤの転送により一つの装置で順次処理すること
もできる。このため、薄膜磁気ヘッドの構造体の製造の
自動化を容易に図ることができ、かつ大幅なコストダウ
ンを図ることも可能である。
【0079】
【図1】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の概略構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1のI−I線に沿う断面図である。
【図3】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造に用いる
第1のテープキャリヤの概略構成を示す平面図である。
第1のテープキャリヤの概略構成を示す平面図である。
【図4】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の第
1工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
1工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
【図5】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の第
2工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
2工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
【図6】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の第
3工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
3工程を概略的に示す図3のIII−III線に沿う拡
大断面図である。
【図7】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の第
4工程を概略的に示す平面図である。
4工程を概略的に示す平面図である。
【図8】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の第
5工程を概略的に示す平面図である。
5工程を概略的に示す平面図である。
【図9】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造に用いる
第2のテープキャリヤの概略構成を示す平面図である。
第2のテープキャリヤの概略構成を示す平面図である。
【図10】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造に用い
る第3のテープキャリヤの概略構成を示す平面図であ
る。
る第3のテープキャリヤの概略構成を示す平面図であ
る。
【図11】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造に用い
る第4のテープキャリヤの概略構成を示す平面図であ
る。
る第4のテープキャリヤの概略構成を示す平面図であ
る。
【図12】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の概略構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図13】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第1工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
第1工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
【図14】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第2工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
第2工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
【図15】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第3工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
第3工程を概略的に示す図12のIV−IV線に沿う拡
大断面図である。
【図16】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の概略構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図17】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造に用い
る可撓性プリント基板の概略構成を示す平面図である。
る可撓性プリント基板の概略構成を示す平面図である。
【図18】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第1工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
第1工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
【図19】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第2工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
第2工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
【図20】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法の
第3工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
第3工程を概略的に示す図16のV−V線に沿う拡大断
面図である。
【図21】本発明の薄膜磁気ヘッド構造体の製造方法を
概略的に示すフローチャート図である。
概略的に示すフローチャート図である。
【図22】従来の薄膜磁気ヘッド構造体の概略構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図23】図22のVIーVI線に沿う断面図である。
1 Auバンプ 2 インナーリード 4 アウターリード 10 テープキャリヤ基板 11 接続端子 30 テープキャリヤ 40 外部回路基板 50 薄膜磁気ヘッド構造体 60 可撓性プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貫井 孝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−8116(JP,A) 実公 昭62−41369(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/31
Claims (1)
- 【請求項1】 薄膜磁気ヘッドの接続端子の各々と対応
するように配置された複数個のインナーリードと、前記
インナーリードと電気的導通があり、所定の位置に配置
された複数個のアウターリードを有するテープキャリヤ
基板を、テープ長手方向に複数個備え、かつスプロケッ
ト転送可能なテープキャリヤを準備する工程と、 前記テープキャリヤのインナーリードの各々に、薄膜ヘ
ッドの接続端子の各々を配置し位置決めする工程と、 前記インナーリードと前記接続端子を接続する工程と、 前記インナーリードと前記接続端子との接続部分を樹脂
により封止する工程と、 封止した樹脂を硬化する工程と、 前記テープキャリヤのアウターリードの各々に、可撓性
プリント基板のアウターリード接続端子の各々を対応さ
せて配置し位置決めする工程と、 前記テープキャリヤから前記テープキャリア基板を分離
し、前記アウターリードと前記アウターリード接続端子
を接続する工程と、を前記テープキャリヤを転送しなが
ら順次行うことを特徴とする薄膜磁気ヘッドの構造体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27013392A JP2863383B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27013392A JP2863383B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06124417A JPH06124417A (ja) | 1994-05-06 |
| JP2863383B2 true JP2863383B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=17482019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27013392A Expired - Lifetime JP2863383B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2863383B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471415B1 (en) * | 2000-07-18 | 2002-10-29 | Hewlett-Packard Company | Multiconductor interconnect |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP27013392A patent/JP2863383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06124417A (ja) | 1994-05-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5311341A (en) | Connection structure between a tab film and a liquid crystal panel | |
| KR100634239B1 (ko) | 보강판 부착 장치 및 부착 방법 | |
| JPH07183333A (ja) | 電子パッケージおよびその作製方法 | |
| JPH11191577A (ja) | テープキャリア、半導体アッセンブリ及び半導体装置並びにこれらの製造方法並びに電子機器 | |
| JP2931477B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド構造体およびその製造方法 | |
| US4255613A (en) | Electrical interconnect | |
| JPS63150930A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2863383B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの構造体の製造方法 | |
| US5643802A (en) | Method of producing a semiconductor device by gang bonding followed by point bonding | |
| JPH08320498A (ja) | 液晶表示パネルの端子接続構造 | |
| JPH0435000A (ja) | 回路基板へのチップ部品の実装方法 | |
| JP4109665B2 (ja) | 携帯電話機 | |
| JPH0362935A (ja) | フィルムキャリヤ型半導体装置の実装方法 | |
| JPH01166312A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH0714966A (ja) | 多端子複合リードフレームとその製造方法 | |
| JP2006066729A (ja) | 回路基板モジュールとその製造方法 | |
| JPS5917855B2 (ja) | 半導体支持体および半導体支持体を用いた半導体装置の製造方法 | |
| JPS61194896A (ja) | 接続構造体 | |
| JPS62128133A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2005012426A (ja) | 超音波探触子及びその製造方法 | |
| JPS63155677A (ja) | 触覚センサと基板の接続方法 | |
| JPH04137405A (ja) | テープ電線並びにテープ電線とプリント配線板との接合構造 | |
| JPH0319239Y2 (ja) | ||
| JPH1074305A (ja) | 薄膜磁気ヘッド組立体及びその組立体を有する回転ドラム | |
| JPH06260531A (ja) | テープキャリア半導体装置 |