JPS59809B2 - カメラの焦点調節装置 - Google Patents

カメラの焦点調節装置

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JPS59809B2
JPS59809B2 JP54091724A JP9172479A JPS59809B2 JP S59809 B2 JPS59809 B2 JP S59809B2 JP 54091724 A JP54091724 A JP 54091724A JP 9172479 A JP9172479 A JP 9172479A JP S59809 B2 JPS59809 B2 JP S59809B2
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signal
cycle
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イストフアン・コクロン
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/483Details of pulse systems
    • G01S7/486Receivers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

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  • Focusing (AREA)
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  • Amplifiers (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの焦点調節装置、さらに詳細には、スチ
ールカメラやシネカメラに用いられ、レンズを距離に応
じて調節しあるいは焦点調節の指示を行うカメラの焦点
調節装置に関する。
すでに特願昭54−41184号(特開昭541518
29号)には、カメラの焦点調節装置が出願され、その
焦点調節装置は、測光束を形成する信号源と、この信号
源用のパルス発生回路と、前記信号源の周波数と同調し
た2つの受信装置とを有し、前記受信装置は各受信装置
に対応した検出回路を介して比較検出段に信号を供給し
、また前記検出回路において得られる所定の周波数とデ
ユーテイサイクルを有する検出信号がノイズ交流信号と
共に積分回路に供給され、その積分回路は少なくとも検
出信号のパルス期間内に検出回路と接続され、前記積分
回路によつて各検出信号の振幅ならびにパルス期間に関
係した数の検出信号が積分された後、所定のしきい値に
設定された限界スイツチが導通制御され、前記ノイズ交
流電圧は積分によつてほ〜消滅し、前記積分回路は所定
数の検出信号が計数された後、測定ないし制御サイクル
が終了した時その積分値が零になり、(りセツトされ)
、再び積分動作準備状態となり、前記限界スイツチ回路
の後段には記憶回路が接続され、その記憶回路は動作し
た限界スイツチ回路から発生する信号を記憶すると共に
制御サイクル終了後サイクルパルス発生器によつて発生
される制御パルスが発生した場合前記記憶された信号を
移動させ指示装置ないし焦点調節駆動回路に送りレンズ
を距離に応じて調節し、あるいは焦点調節の指示を行な
うようにしている。
本発明の課題は、このようなカメラの焦点調節装置をさ
らに改良するものである。
本発明によれば、第1および第2の検出回路の第1の限
界スイツチ回路装置はそれぞれクロツク制御される記憶
回路の制御入力に接続され、前記第1及び第2の検出回
路の第2の限界スイツチ回路装置は前記第1の限界スイ
ツチ回路装置に比較して所定のしきい値の差を有しかつ
0R回路を経て各記憶回路のクロツク人力に接続され、
その場合前記しきい値の差は第2の限界スイツチ回路が
第1の限界スイツチ回路装置に対して遅れて動作する様
なしきい値の差であり、かつ0R回路は前記サイクルパ
ルス発生器を経て制御可能である。
本発明では所定数の積分ステツプが行なわれた後第1あ
るいは第2のいずれかの検出回路の限界スイツチ装置が
作動する。その作動によつて得られた信号はそれに関連
した記憶回路の対応した入力に記憶される。この段階で
はまだ積分は終了していない。即ち積分は少なくとも動
作した検出回路の第2の限界スイツチ装置のしきい値に
達するまで続く。この第2の限界スイツチ装置のしきい
値よりも大きくなつた時ないしは小さくなつた時0R回
路が導通する。各パルス周期が終了した後サイクルパル
ス発生器がりセツトされて積分回路がりセツト(零に)
され改めて作動準備状態となる。検出パルスが経過して
も両検出回路のいずれもが作動しない場合には、サイク
ルパルス発生器にはりセツトパルスは供給されない。し
かしサイクルパルス発生器は所定の計数パルスないし計
数値までに達した場合に制御パルスを発生してりセツト
される。本発明の実施例では0R回路96の出力はサイ
クルパルス発生器のサイクルカウンターに接続され、そ
のサイクルカウンターはその制御入力に0R信号が発生
した場合サイクルパルス発生器のパルス周期をそれに相
応して短縮させる手段を有し、パルス周期の終了時に発
生する制御信号によつて積分回路がりセツトされ改めて
作動準備状態になる。
この様にする事によつてサイクルパルス発生器のパルス
の周期終了まで待つ必要がなくなる事即ちサイクルの終
了は0R制御信号によつて行われるという利点が得られ
る。
さらに本発明の実施例によればサイクルパルス発生器は
、所定の周波数42でクロツクされるゲート回路43〜
45並びに所定の計数容量を有するサイクルカウンター
83を有し、そのサイクルカウンターのりセツト入力は
0R回路96と接続される。
されに本発明の実施例によれば2つの受信装置に関連し
た2つの検出回路に対してそれぞれ積分段66〜68な
いし86〜88が設けられ、この両積分段の各々は各検
出信号のパルス期間の開始および終了時の間にスイツチ
オンされ、そのスイツチ信号は前記パルス発生回路42
〜45から得られる。
さらに本発明の実施例になれば積分回路は演算増幅器6
6,86から構成され、そのフイードバツク回路に積分
コンデンサ67,87が接続され、その積分回路の後に
電圧比較器として形成された限界スイツチ69〜72お
よび89〜92が接続される。
さらに本発明の実施例によれば所定の値以上の受信出力
を制限する制御回路あるいは信号源の送信出力を測定さ
れた受信出力に応じて制限する制御回路59〜65が設
けられ、この制限回路あるいは制御回路によつて受信出
力が所定の信号値を越えない様にされる。
こうする事によつて、少くとも近距離領域においては積
分特性がほぼ一定になるという利点が得られ、それによ
つてこの近距離領域では焦点調節の精度がほぼ同じにな
る事になる。
さらに本発明の実施例によれば各検出回路にはD−フリ
ツプフロツプ84,97が設けられる。
さらに本発明の実施例によれば、制御サイクル終了時積
分回路をりセツトする為にそれぞれ制御可能な半導体ス
イツチ73,93が設けられその半導体スイツチは積分
コンデンサーと並列に接続される。さらに本発明の実施
例によれば0Rゲート96は0Rゲート85の制御入力
に接続され、その0Rゲート85の他の入力はサイクル
パルス発生器のサイクルカウンター83の出力と接続さ
れ、更に0R回路85の出力は遅延回路76〜81を経
てサイクルパルス発生器83のりセツト入力に接続され
、前記遅延回路の中間接続点は積分回路の制御可能な前
記半導体スイツチ73,93に接続される。
次に添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図および第2図には本発明の装置に用いられる回路
が概略図示されている。
第1図において1は電源を示し、その電源はスイツチ2
を介して焦点検出回路に接続される。
3,4は電源電圧を安定化させるコンデンサを示し、5
は同様に電源安定に供するダイオードをまた6は直列抵
抗を示す。
2つの抵抗値の等しい抵抗7,8は回路のO点を対称に
定める機能を果たす。
受信装置、すなわち赤外線受光装置は2つの赤外線受光
ダイオード9,10から構成される。赤外線受光ダイオ
ード9は演算増幅器11の反転入力と接続され、その非
反転入力はアース電位に接続される。赤外線受光ダイオ
ード10は演算増幅器12の反転入力と接続され、また
その非反転入力はアース電位に接続される。なおダイオ
ード9,10のレンズにおける具体的な位置は第3図を
参照して後述される。演算増幅器11ないし12のフイ
ードバツク回路に2つの抵抗13,14ないし15,1
6が接続される。
抵抗13,14ないし15,16によつて信号の直流成
分の増幅率が定められる。抵抗13,14ないし15,
16の間の接続点はコンデンサ17ないし18を介して
アース電位に接続される。これによつて受信信号の交流
信号成分に対してはその周波数に従つて抵抗値が高い回
路ないしは低い回路が作られる。周波数が高くなると両
コンデンサ17,18の交流抵抗は減少する。従つて、
周波数が大きくなると交流信号の増幅率は大きくなる。
好ましくは抵抗13,14の値は抵抗15,16に等し
くされる。同様のことが2つのコンデンサ17,18に
対してもあてはまる。受信装置のうち第1の受信回路な
いし受光回路において演算増幅器11のあとに結合コン
デンサ19が接続され、その結合コンデンサ19は更に
演算増幅器20の反転入力と接続される。その演算増幅
器20のフイードバツク回路には抵抗21が接続され、
その抵抗21は他の抵抗22と共に演算増幅器20の増
幅度を定める。従つて、この演算増幅器20は交流電圧
増幅器である。同様に第2の受信回路ないし受光回路に
も演算増幅器24が接続され、その反転入力は結合コン
デンサ24を介して演算増幅器12の出力と接続される
演算増幅器23のフイードバツク回路には抵抗25が接
続され、その抵抗25は他の抵抗20と共に演算増幅器
23の増幅度を定める。2つの受信回路は2つのスイツ
チ回路28,29を有するマルチプレクサ27に接続さ
れる。
このマルチプレクサ27は2つの出力を有し、その出力
は演算増幅器30、抵抗31,32およびコンデンサ3
3,34から構成される高域フイルタとして機能するフ
イルタと接続される。この高域フイルタは、電源電圧の
周波数領域におけるノイズ電圧ならびに白熱電球および
螢光灯から発生する電源周波数の2倍の周波数を持つた
ノイズ電圧を通過させないように構成される。この高域
フイルタ30〜34は結合コンデンサ35を介して演算
増幅器36およびフイードバツク抵抗37,38から構
成される交流電圧増幅器と接続される。
第2のマルチプレクサ39は2つのスイツチ回路40,
41を有し、スイツチ回路40は端子Bと、またスイツ
チ回路41は端子Cと接続される。
パルス発生器42はカウンタ43のクロツク入力と接続
される。パルス発生器42ならびにカウンタ43の出力
Q4はアンドゲート44に接続され、そのアンドゲート
の出力はカウンタ43のりセツト入力Rと接続される。
カウンタ43の第3の出力Q3はDフリツプフロツプ4
5のクロツク入力と接続され、そのDフリツプフロツプ
45の出力Dは出力Qと接続される。Dフリツプフロツ
プの出力Qはマルチプレクサ27のスイツチ回路28な
らびにアンドゲート46の一方の入力に接続される。
Dフリツプフロツプ45の出力Qはマルチプレクサ27
のスイツチ回路29ならびにアンドゲート47の一方の
入力に接続される。
アンドゲート46,47の他方の入力は共に時限回路4
9,50から構成される遅延回路48の出力に接続され
る。
この遅延回路48〜50の入力はアンドゲート51の出
力と接続され、そのアンドゲートの一方の入力はカウン
タ43の出力Q4と接続され、また他方の入力はコンデ
ンサ52ならびに抵抗53から構成される時限素子と接
続される。アンドゲート51の出力は抵抗54を介して
制御訃ランジスタ55のベースに接続される。
トランジスタ55のエミツタは、トランジスタ56のベ
ースに接続され、そのコレクタ回路に信号源ないし送光
源として構成された赤外線送光ダイオード57が配置さ
れる。58はそのエミツタ抵抗を示す。
この信号源は第3図を参照して後述される。アンドゲー
ト47の出力はマルチプレクサ39のスイツチ回路41
と、またアンドゲート46の出力はスイツチ回路40と
それぞれ接続される。信号源の送信出力を制御するため
に高周波増幅器36〜38の出力は結合コンデンサ59
を介して2つの抵抗60〜60′からなる分圧器と整流
器61とに接続される。その整流器61の後には充電コ
ンデンサ62とリーク抵抗63が接続される。ダイオー
ド61はトランジスタ64のベースに接続され、そのエ
ミツタはトランジスタ65のベースと接続される。受信
装置ないし受光装置から得られる焦点検出パルスの振幅
に応じてトランジスタ65はそれに応じて制御され、従
つてトランジスタ56に流れる電流はそれに応じて変動
し送信ダイオード57が制御される。
このようにして近距離領域内ではこの制御回路によつて
焦点検出パルスからほぼ一定の受信出力を得る。マルチ
プレクサ39のスイツチ回路40は端子Bを介して演算
増幅器66、そのフイードバツク回路に接続された積分
コンデンサ67および抵抗68から構成される第1の積
分回路と接続される。第1の受信ないし受光回路の積分
回路66〜68の出力はそれぞれ演算増幅器69ないし
73及び分圧器70,71,72から構成される2つの
電圧比較器と接続される。
抵抗70,71の接続点Fは演算増幅器69の非反転入
力と接続される。積分回路の演算増幅器66の反転入力
はトランジスタ73のコレクターエミツタ一回路を介し
てアース電位に接続可能である。演算増幅器69の出力
はD−フリツプフロツプ84のD入力に接続される。
第2図の回路には遅延回路が設けられ、この遅延回路は
ゲート76,77、抵抗78,79、及びコンデンサ8
0,81から構成される。
トランジスター73のベースは抵抗82を経て遅延回路
76〜81の接続点と接続される。
遅延回路76〜78の入力は0Rゲート85を介してサ
イクルパルス発生器を構成するサイクルカウンター83
の出力Qmと接続され、そのサイクルカウンターのりセ
ツト入力Rは遅延回路の出力と接続される。サイクルカ
ウンター83のクロツク入力は端子Eを介して遅延回路
48〜50の出力と接続される。サイクルカウンター8
3と接続された0Rゲート85の他の入力には0Rゲー
ト96の出力が接続される。
更にその0Rゲート96はD−フリツプフロツプのクロ
ツク入力とも接続される。0Rゲート96の第1の入力
は演算増幅器73の出力と、又その第2の入力は0Rゲ
ート85の出力とそれぞれ接続される。
第2の受信ないし受光回路のマルチプレクサ39のスイ
ツチ回路41は端子Cを経て演算増幅器86、積分コン
デンサ87及び積分抵抗88からなる第2の積分回路と
接続される。
抵抗88は演算増幅器86の反転入力と接続され、一方
その非反転入力は端子Dを経てアースに接続される。コ
ンデンサ67,87及び抵抗68,88並びに演算増幅
器66,86は好ましくは同じ大きさに構成される。演
算増幅器86の出力はそれぞれ演算増幅器74ないし7
5及び分圧器70,71,72からなる2つの電圧比較
器に接続される。演算増幅器74の非反転入力は分圧器
70,71,72の端子Fと接続される。従つて電圧比
較器74は電圧比較器69と同じしきい値を有する。第
2の分積回路の演算増幅器86と第2の電圧比較器の演
算増幅器74間の制御線はトランジスタ93のコレクタ
ーエミッタ一回路を経てアースと接続される。その場合
トランジスタ93のコレクターは演算増幅器86の反転
入力と接続され、そのベースは抵抗94を経て遅延回路
76〜81に接続される。演算増幅器74の出力はD−
フリツプフロツプ97のD入力に接続され、そのD−フ
リツプフロツプのクロツク入力は同様に0Rゲート96
の出力と接続される。
第1の焦点検出回路の第2の演算増幅器73と第2の焦
点検出回路の第2の演算増幅器75のそれぞれの非反転
入力は分圧器70,71,72の接続点Hと接続される
第2の焦点検出回路の演算増幅器75の出力は0Rゲー
ト96の第3の入力と接続される。焦点検出信号を積分
している間に第1の受光回路の演算増幅器66ないし第
2の受光回路の演算増幅器86のそれぞれの出力電圧は
連続的に減少する。
第1及び第2の焦点検出回路の演算増幅器69,74の
しきい値は端子Fによつて定められる。焦点検出信号を
積分中にまず演算増幅器69のしきい値かあるいは演算
増幅器74のしきい値のいずれかより小さくなる。焦点
があつている場合には各出力は両演算増幅器69,74
のしきい値にほぼ同時に近ずきそれより小さくなる。演
算増幅器73,75のしきい値は最初に述べた演算増幅
器69,74のしきい値よりも小さいので、しばらくし
て各出力は両演算増幅器73,75のしきい値よりも小
さくなる。このしきい値の差は焦点調節許容誤差範囲内
に入る様に選ばれる。即ち第1の焦点検出回路において
演算増幅器69の反転入力に積分信号が達すると、所定
数の焦点検出パルスが得られた後この演算増幅器は導通
する。その導通によつて得られた信号はD−フリツプフ
ロツプ84のD入力に印加される。更に続いて焦点検出
パルスが積分されると演算増幅器73のしきい値よりも
小さくなり、その結果0Rゲート96の出力に制御パル
スが発生する。0Rゲート96の制御パルスはD−フリ
ツプフロツプ84のクロツク入力に送られる。
その結果D−フリツプフロツプ84のQ出力にはD入力
の電位があられれる。第2の焦点検出回路に充分な数の
焦点検出パルスがあられれた場合に同様の事が言える。
この場合D−フリツプフロツプ97のD入力の電位は反
転されてQ出力にあられれる。第1の焦点検出回路の第
1の演算増幅器69が導通する時間と第2の演算増幅器
73が導通する時間の間に第2の焦点検出回路において
充分な数の焦点検出パルスが発生して、第2の回路の演
算増幅器74がこの時間の間に導通されると、クロツク
パルスが発生する前に両D−フリツプフロツプ84,9
7の2つのD入力には焦点調節電位が発生する。0Rゲ
ート96の出力に発生した制御信号は更に0Rゲート8
5に供給され、その0Rゲート85は遅延回路76〜8
1を経てデジタルカウンター83のりセツト入力Rに印
加されるので、それによつてこのカウンターはりセツト
される。
第1ないしは第2の焦点検出回路に充分な焦点検出信号
が得られない場合には、カウンター83の所定計数値に
達し、0Rゲート85の出力Qmには制御信号が発生し
てそれにより遅延回路76〜81を介してデジタルカウ
ンター83がりセツトされる。それによつて以前に遮断
されていた0Rゲート96が導通し、それに対応したク
ロツクパルスがそれぞれD−フリツプフロツプ84ない
し97のクロツク入力に送られる。第1及び第2の焦点
検出回路に充分な数の焦点検出パルスが発生していない
ので、デジタルカウンター83が所定の計数値に達する
までに演算増幅器69,74は導通されないので、クロ
ツクパルスがDフリツプフロツプ84,97の両クロツ
ク入力に発生した時にそれぞれのD入力にばO”電位が
あられれている。デジタルカウンター83がりセツトさ
れると同時に積分回路もりセツトされ再び動作準備状態
となる。
D−フリツプフロツプ84の出力QはANDゲート10
1の第1の入力と接続され、その第2の入力は第2の焦
点検出回路のD−フリツプフロツプ97の出力Qに接続
される。
ANDゲート101の出力は抵抗102を経てトランジ
スタ103のベースと接続され、そのトランジスタのコ
レクター回路には発光ダイオード104と抵抗105が
接続される。発光ダイオード104が点灯するとレンズ
を矢印の方向にまわして焦点を調節しなければならない
事をカメラの使用者に指示する。更に第1の焦点検出回
路のD−フリツプフロツプ84の出力QはANDゲート
106の第1の入力と接続され、その第2の入力はスイ
ツチ107を経て電源1のマイナス電極に接続される。
ANDゲート106の出力は抵抗108を経てトランジ
スタ109のベースと接続され、そのトランジスタのコ
レクター回路には発光ダイオード110並びに抵抗11
1が接続される。発光ダイオード110が点灯すると、
レンズをその矢印の方向に回転して焦点を調節しなけれ
ばならない事をカメラの使用者に指示する。受信装置、
すなわち受光ダイオード9,10ならびに信号源、すな
わち送信ダイオード57のカメラにおける具体的な位置
が第3図に図示されている。
第3図において120はカメラハウジングを示し、そこ
に上記送信(赤外線)ダイオード57が配置される。こ
の送信ダイオード57からでる赤外線はレンズ121に
よつて測光束として形成される。122は撮影レンズを
、また123は絞りを、さらに124は光軸をそれぞれ
示す。
第1図に図示された赤外線受光ダイオード9,10は被
写体から反射された測光束をレンズ125,127を介
して受光するように配置される。レンズ125は距離調
節リング126を回転させるとAあるいはB方向に移動
し、それによつて被写体から反射された光線はダイオー
ド9,10上を移動する。この場合焦点が合つていると
きは被写体からの測光束がダイオード9,10のほぼ中
央にくるように構成される。焦点が合つている場合、被
写体からの測光束はダイオード9,10のほぼ中心に来
て、ほぼ等しい光量を受け第1,2図の焦点検出回路を
経て発光ダイオード104,110が点灯しないことに
よつて焦点が合つていることが指示され、また焦点が合
つてない場合はいずれかの発光ダイオードが点灯してリ
ング126の回転方向を指示する。
リング126は両発光ダイオードが消灯するまで回転さ
れる。なおトランジスタ103,109に流れる電流に
よつてリングに結合されたモーターをいずれかの方向に
制御しそれによつてリング126を回転させ、自動的に
レンズ122を被写体の距離に応じてピット合わせする
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラの焦点調節装置に用いられる回
路図で、送信および受信回路部を図示した電気回路図、
第2図は同様に本発明装置の回路部分で、焦点調節の指
示を行なう回路部分を示した電気回路図、第3図は本発
明装置の光学部分を示した一部破断断面図である。 1・・・・・・電源、9,10・・・・・・受光ダイオ
ード、27,39・・・・・・マルチプレクサ、42・
・・・・・パルス発生器、57・・・・・・送信ダイオ
ード、83・・・・・・サイクルカウンタ、104,1
10・・・・・・発光ダイオード、124・・・・・・
光軸、126・・・・・・距離調節リング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測光束を形成する信号源と、この信号源用のパルス
    発生回路と、前記信号源の周波数と同調した2つの受信
    装置とを有し、前記受信装置は各受信装置に対応した検
    出回路を介して比較検出手段に信号を供給し、また前記
    検出回路において得られる所定の周波数とデューティサ
    イクルを有する検出信号がノイズ交流信号と共に積分回
    路に供給され、その積分回路は少なくとも検出信号のパ
    ルス期間内に検出回路と接続され、前記積分回路によつ
    て各検出信号の振幅ならびにパルス期間に関係した数の
    検出信号が積分された後、所定のしきい値に設定された
    限界スイッチが導通制御され、前記ノイズ交流電圧は積
    分によつてほぼ消滅し、前記積分回路は所定数の検出信
    号が計数された後、測定ないし制御サイクルが終了した
    時その積分値が零になつて、再び積分動作準備状態とな
    り、前記限界スイッチ回路の後段には記憶回路が接続さ
    れ、その記憶回路は動作した限界スイッチ回路から発生
    する信号を記憶すると共に制御サイクル終了後サイクル
    パルス発生器によつて発生される制御パルスが発生した
    場合前記記憶された信号を移動させ、指示装置ないし焦
    点調節駆動回路に送りレンズを距離に応じて調節し、あ
    るいは焦点調節の指示を行なうカメラの焦点調節装置に
    おいて、第1および第2の検出回路の第1の限界スイッ
    チ回路装置69、74はそれぞれクロック制御される記
    憶回路84、97の制御入力Dに接続され、前記第1及
    び第2の検出回路の第2の限界スイッチ回路装置73、
    75は前記第1の限界スイッチ回路装置に比較して所定
    のしきい値の差を有しかつOR回路96を経て各記憶回
    路84、97のクロック入力に接続され、その場合前記
    しきい値の差は第2の限界スイッチ回路73、75が第
    1の限界スイッチ回路装置69、74に対して遅れて動
    作する様なしきい値の差であり、かつOR回路96は前
    記サイクルパルス発生器83を経て制御可能であるカメ
    ラの焦点調節装置。 2 前記OR回路96の出力はサイクルパルス発生器の
    サイクルカウンター83に接続され、前記サイクルカウ
    ンター83はその制御入力にOR信号が発生した場合サ
    イクルパルス発生器のパルス周期をそれに相応して短縮
    させる手段を有し、パルス周期の終了時に発生する制御
    信号によつて積分回路がリセットされ改めて作動準備状
    態になる様にした特許請求の範囲第1項に記載のカメラ
    の焦点調節装置。 3 前記サイクルパルス発生器は所定の周波数42でク
    ロックされるゲート回路43〜45並びに所定の計数容
    量を有するサイクルカウンター83を有し、そのサイク
    ルカウンターのリセット入力はOR回路96と接続され
    る特許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のカメラ
    の焦点調節装置。 4 前記2つの受信装置に関連した2つの検出回路に対
    してそれぞれ積分段66〜68ないし86〜88が設け
    られ、この両積分段の各々は各検出信号のパルス期間の
    開始および終了時の間にスイッチオンされ、そのスイッ
    チ信号は前記パルス発生回路42〜45から得られる特
    許請求の範囲第1項、第2項あるいは第3項に記載のカ
    メラの焦点調節装置。 5 前記積分回路は演算増幅器66、86から構成され
    、そのフィードバック回路に積分コンデンサ67、87
    が接続され、その積分回路の後に電圧比較器として形成
    された限界スイッチ69〜72および89〜92が接続
    される特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    一つの項に記載のカメラの焦点調節装置。 6 各検出回路にはD−フリップフロップ84〜97が
    設けられる特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか一つの項に記載のカメラの焦点調節装置。 7 制御サイクル終了時積分回路をリセットする為にそ
    れぞれ制御可能な半導体スイッチ73、93が設けられ
    その半導体スイッチは積分コンデンサーと並列に接続さ
    れる特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一
    つの項に記載のカメラの焦点調節装置。 8 ORゲート96はORゲート85の制御入力に接続
    され、そのORゲート85の他の入力はサイクルパルス
    発生器のサイクルカウンター83の出力と接続され、前
    記OR回路85の出力は遅延回路76〜81を経てサイ
    クルパルス発生器83のリセット入力に接続され、前記
    遅延回路の中間接続点は積分回路の制御可能な前記半導
    体スイッチ73、93に接続される特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか一つの項に記載のカメラの
    焦点調節装置。
JP54091724A 1978-07-21 1979-07-20 カメラの焦点調節装置 Expired JPS59809B2 (ja)

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DE19782832044 DE2832044A1 (de) 1978-07-21 1978-07-21 Fokussiervorrichtung fuer fotografische oder kinematografische kameras
DE000P28320447 1978-07-21

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HK19983A (en) 1983-06-24
DE2832044A1 (de) 1980-01-31
US4251145A (en) 1981-02-17
DE2832044C2 (ja) 1987-09-24
GB2027313A (en) 1980-02-13
GB2027313B (en) 1982-10-20

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