JPS6015244B2 - カメラの焦点調節装置 - Google Patents

カメラの焦点調節装置

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JPS6015244B2
JPS6015244B2 JP54080295A JP8029579A JPS6015244B2 JP S6015244 B2 JPS6015244 B2 JP S6015244B2 JP 54080295 A JP54080295 A JP 54080295A JP 8029579 A JP8029579 A JP 8029579A JP S6015244 B2 JPS6015244 B2 JP S6015244B2
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JP
Japan
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focus
lens support
camera
circuit
photoelectric
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JP54080295A
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アウグスト・ヘル
イストフアン・コクロン
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Agfa Gevaert AG
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Publication date
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Publication of JPS6015244B2 publication Critical patent/JPS6015244B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの焦点調節装層、さらに詳細には光源か
らの反射光を受光し、総点が合っているときといないと
きで受光量が異なる二つの光電素子からなる光電受光装
置と、この光電受光装置からの受光量に対応した信号を
比較することによって焦点が合っているか否かを検出す
る焦点検出回路と、同じ初期位置からそれぞれの焦点位
置へ移動されるレンズ支持体と、前記一馬点検出回路の
出力に応じてレンズの焦点調節状態を示す指示装置ある
いはレンズ支持体の移動を制御する移動制御装置とを有
するカメラの焦点調節装置に関する。
通常焦点調節においてある焦点距離範囲内に入れば焦点
が合っていると許容できるある幅を持つた焦点許容領域
があり、この領域は通常正確な焦点位置を中心に対称な
ひろがりを持っている。本発明の課題は、上に述べた種
類の焦点調節装魔で、レンズ支持体が一方の限界位置か
ら焦点調節位置に移動する場合焦点調節信号を簡単に適
正な時点で発生させる焦点検出回路を有し、その場合焦
点調節を行う部材の慣性を考慮してレンズ支持体が所定
の焦点許容範囲内で停止するようにしたカメラの篤真調
節装置を提供することであり、またレンズ支持体を一方
の距離限界位置のみならず他方の限界位置から焦点調節
位置へ移動させるに適した焦点検出回路を有するカメラ
の焦点調節装置を提供することである。本発明によれば
、この目的を達成するために前記焦点検出回路は第1と
第2の焦点検出路からなり、各焦点検出路はそれぞれ各
光電素子に対応した受光回路と、反射受光量を比較する
比較回路と、比較結果に基づき制御信号を発生する出力
段を有し、第1の光電素子に対応した出力段はレンズ支
持体が近距離に対応する初期位置から焦点位置方向に移
動して前記比較回路による受光量の比較により焦点位置
を中心に対称にひろがる焦点許容領域に達したと検知さ
れたとき、また第2の光電素子に対応した出力段はレン
ズ支持体が無限距離に対応する初期位置から焦点位置方
向に移動して逆方向から前調焦点許容領域に達したと検
知されたときそれぞれ制御信号を発生し、また第1又は
第2の光電素子に対応する出力段には前記指示装置ある
いはレンズ支持体の移動制御装置が接続′されていて、
レンズ支持体が近距離又は無限距離に対応する位置から
総点位置方向に移動し焦点許容領域に達したとき前記制
御信号の発生によりレンズの焦点調節状態を指示させる
かあるいはレンズ支持体の移動を静止させる構成を採用
した。
許容限界領域に達した場合発生する信号は、たとえば電
磁調節装置を制御してレンズ支持体を静止するのに利用
されたり、あるいはレンズの焦点調節状態を指示するの
にも利用される。レンズ支持体の静止は機械部分の質量
慣性によって遅れて行われるが、この遅延はしンズ支持
体が焦点許容領域を通過する時間より短かし、。この遅
延は好ましくは製造許容誤差ならびに他の許容誤差を考
慮して篤点許容誤差内に入るように選定される。本発明
の他の実施例によれば指示装置あるいは電磁調節装置と
.焦点検出回路との間には切替えスイッチ103を備え
たクロツク制御されるメモリ回路が接続される。
このメモリ回路は焦点調節信号を記憶してさらに処理で
きるという利点を与える。制御信号が発生すると、制御
信号はメモリ回路のクロック入力に印加される。好まし
くはクロック制御されるメモリ回路は篤点検出回路に電
流を流したとき発生する制御パルスによって安定な切替
え状態にリセットされる。
さらに他の実施例によればレンズ支持体は制御曲面を介
して調節部材と協働し、二つの光鰭素子を支持した支持
体はその調節部材を介してレンズの移動に応じて移動さ
れる。好ましくは南光電素子はこれらの光電素子の前部
に配燈された光学系の面と平行に移動する。これによっ
て使用部材の慣性がかなり減少されるという利点が得ら
れる。さらにそれにより摩耗する部材の数が減少する。
さらに他の実施例によれば、光電素子はこれらの光電素
子の前部に配置された光学系の面に対して煩斜して移動
される。その後斜角はレンズ支持体の移動時光電素子に
集光が行われるように選ばれる。さらに他の実施例によ
れば電磁調節装置は電磁石であり、その懐極子は爪の形
状に形成され突起ないし歯部が設けられたレンズ支持体
操作部材と協働し、その操作部材は駆動バネあるいは手
敷によって操作可能な調節部材によって初期位置から移
動される。
他の実施例ではしンズ支持体は操作部材と結合されるか
あるいは操作部材の突起と当綾する。
また他の実施例によればレンズ支持体がバネ駆動によっ
て行われる場合レンズ支持体には保持突起が設けられ、
その保持突起は解除レバーによって操作される揺動レバ
ーと協働する。次に添付図面を参照して本発明の実施例
を詳細に説明する。
第1図および第2図には本発明の装置に用いられる回路
が概略図示されている。
第1図において1は電源を示し、その電源はスイッチ2
を介して焦点検出回路に接続される。
3,4は電源電圧を安定化させるコンデンサを示し、5
は同様に電源安定に供するダイオードをまた6は直列抵
抗を示す。
2つの抵抗値の等しい抵抗7,8は回路の0点を対称に
定める機能を果たす。
受信菱魔、すなわち赤外線光鰭受光装置は2つの光鰭素
子、すなわち赤外線受光ダイオード9,10から構成さ
れる。赤外線受光ダイオード9は演算増幅器11の反転
入力と接続され、その非反転入力はアース電位に接続さ
れる。赤外線受光ダイオード10は演算増幅器12の反
転入力と後続され、またその非反転入力はアース電位に
接続される。演算増幅器11ないし12のフィードバッ
ク回路に2つの抵抗13,14ないし15.16が接続
される。
抵抗13,14なし、し15,16によって信号の直流
成分の増幅率が定められる。抵抗13,14なL、し1
5,16の間の接続点‘まコンデンサ17ないし18を
介してアース爵位に後続される。これによって受光ない
し受信信号の交流信号成分に対してはその周波数に従っ
て抵抗値が高い回路ないいま低い回路が作られる。周波
数が高くなると両コンデンサ17,18の交流抵抗は減
少する。従って、周波数が大きくなると交流信号の増幅
率は大きくなる。好ましくは抵抗13,14の値は抵抗
15,16に等しくされる。同様のことが2つのコンデ
ンサ17,18に対してもあてはまる。光電受光装置の
うち第1の受光回路において演算増幅器11のあとに結
合コンデンサ19が接続され、その結合コンデンサ19
は更に演算増幅器20の反転入力と接続される。
その演算増幅器20のフィードバック回路には抵抗21
が接続され、その抵抗21は他の抵抗22と共に演算増
幅器20の増幅度を定める。従って、この演算増幅器2
0は交流電圧増幅器である。同様に第2の受光回路にも
演算増幅器23が接続され、その反転入力は結合コンデ
ンサ24を介して演算増幅器12の出力と接続される。
演算増幅器23のフィードバック回路には抵抗25が接
続され、その抵抗25は他の抵抗26と共に演算増幅器
23の増幅度を定める。2つの受光回路は2つのスイッ
チ回路28,29を有するマルチプレクサ27に接続さ
れる。
このマルチプレクサ27は2つの出力を有し、その出力
は演算増幅器30、抵抗31,32およびコンデンサ3
3,34から構成される高城フィル夕として機能するフ
ィル夕と接続される。この高域フィル外ま、電源電圧の
周波数領域における/ィズ電圧ならびに白熱電球および
蟹光灯から発生する電源周波数の2倍の周波数を持った
ノイズ電圧を通過させないように構成される。この高城
フィル夕30〜34は結合コンデンサ35を介して演算
増幅器36およびフィードバック抵抗37,38から構
成される交流電圧増幅器と接続される。
第2のマルチプレクサ39は2つのスイッチ回路40,
41を有し、スイッチ回路40は端子Bと、またスイッ
チ回路41は端子Cと接続される。
パルス発生器42はカウンタ43のクロツク入力と接続
される。
パルス発生器42なちびにカウンタ43の出力Q4はア
ンドゲ−ト44に接続され、そのアンドゲートの出力は
カウンタ43のリセット入力Rと接続される。カウン夕
43の第3の出力Q3はDフリツプフロツプ45のクロ
ツク入力を接続され、そのDフリツプフロツブ45の出
力Dは出力Qと接続される。Dフリツプフロツプの出力
Qはマルチプレクサ27のスイッチ回路28ならびにア
ンドゲート46の一方の入力に接続される。
○フリツプフロツプ45の入力Qはマルチプレクサ27
のスイッチ回路29ならびにアンドゲート47の一方の
入力に接続される。
アンドゲート46,47の他方の入力は共に時限回路4
9,50から構成される遅延回路48の出力に接続され
る。
この遅延回路48〜50の入力はアンドゲート51の出
力と接続され、そのアンドゲートの一方の入力はカウン
タ43の出力Q4と接続され、また他方の入力はコンデ
ンサ52なちびに抵抗53から構成される時限素子と接
続される。アンドゲート51の出力は抵抗54を介して
制御トランジスタ55のベースに接線される。
トランジスタ55のユミツタは、トランジスタ56のベ
ースに接続され、そのコレクタ回路に送光源として構成
された赤外線送光ダイオード57が配贋される。58は
そのェミツタ抵抗を示す。
この光源はカメラに取り付けうれ、その光源からでた光
(通常赤外光線)は被写体に向けうれ、被写体からの反
射光線が二つの光電素子9.101こ入る。アンドゲー
ト47の出力はマルチブレクサ39のスイッチ回路41
と、またアンドゲート46の出力はスイッチ回路40と
それぞれ接続される。光源の送光出力を制御するために
高周波増幅器36〜38の出力は結合コンデンサ59を
介して2つの抵抗60,60′からなる分圧器と整流器
61とに接続される。その整流器61の後には充電コン
デンサ62とりーク抵抗63が接続される。ダイオード
61はトランジスタ64のベースに接続され、そのェミ
ッ外まトランジスタ65のベースと接続される。0 光
蟹受光装置から得られる焦点検出パルスの振幅に応じて
トランジスタ65は制御され、従ってトランジスタ56
に流れる電流はそれに応じて変動し送光ダイオード57
が制御される。
このようにして近距離領域内ではこの制御回路によって
焦点検出パルスの受信出力はほゞ一定となる。マルチプ
レクサ39のスイッチ回路40は端子Bを介して演算増
幅器66、そのフィードバック回路に接続された積分コ
ンデンサ67および抵抗68から構成される第1の積分
回路と接続される。積分回路66〜68の出力は演算増
幅器69および分圧器70,71から構成される電圧比
較器に接続される。分圧器70,71の接続点ま演算増
幅器69の非反転入力に接続される。72は負荷抵抗を
示す。
積分回路の演算増幅器66と演算増幅器69の反転入力
を接続する接続線は、トランジスタ73のコレクタェミ
ツタ回路を用いてアース電位に接続させることができる
。電圧比較器69〜72の出力はアンドゲート74の第
1の入力と接続される。
アンドゲート74の出力はDフリツプフロツプ75のク
ロック入力と接続される。
このフリップフロツプ75のD出力は様子Aを介して電
源1のプラス電位と接続可能である。○フリツプフロッ
プ75のリセツト入力はゲート76,77、抵抗78,
79およびコンデンサ80,81からなる遅延回路と接
続される。トランジスタ73のベースは抵抗82を介し
てこの遅延回路76〜61の同様の端子に接続される。
遅延回路76〜78の入力はサイクルカウンタ83の出
力Qmに接続され、そのリセット入力Rは遅延回路の出
力と接続される。サイクルカウンタ83のクロック入力
は端子Eを介して遅延回絡48〜50の出力に接続され
る。サイクルカウンタ83の出力QmはDフリツプフロ
ップ84のクロツク入力に接続され、そのD入力はフリ
ッブフロップ75の出力Qと接続される。
さらに、サイクルカウンタ83の出力Qm‘まバランス
カゥンタ(焦点調節用力ゥンタの意味)85のリセット
入力に接続される。
第2の受光回路のマルチプレクサ39に設けられたスイ
ッチ回路41は端子Cを介して演算増幅器86、積分コ
ンデンサ87および積分抵抗88から構成される第2の
積分回路と接続される。
抵抗88は演算増幅器86の反転入力と接続され、一方
その非反転入力は端子○を介してアース鰭位に接続され
る。コンデンサ67,87、抵抗68,88なちびに演
算増幅器66,86は好ましくは同じに構成される。演
算増幅器86の出力は演算増幅器89、分圧器90,9
1なちびに負荷抵抗92から構成される電圧比較器に接
続される。電圧比較器89〜92は電圧比較器69〜7
2と同様に同じしきい値を有する。第1の電圧比較器6
9〜72と同様に第2の電圧比較器の場合も抵抗90,
91の接続点‘ま演算増幅器89の非反転入力に接続さ
れる。第2の積分回路の演算増幅器86と第2の電圧比
較器の演算増幅器89の間の制御線はトランジスタ93
のコレクタェミツタ回路を介してアース電位と接続可能
である。トランジスタ93のベースは抵抗94を介して
遅延回路76〜81と接続される。演算増幅器89の出
力はアンドゲート95に接続され、そのアンドゲートの
他の入力は端子Fを介してDフリツプフロツプ45の出
力Qに接続される。
アンドゲート95の出力は○フリツプフロップ96のク
ロック入力と接続され、そのリセツト入力Rは遅延回路
76〜81に接続され、またその入力Dは電源1のプラ
ス電位と接続される。出力Qは他のDフリップフロツプ
97の入力Dと接続され、そのクロック入力はサイクル
カウンタ83の出力Qmと接続される。Dフリツプフロ
ツプ75の出力QとDフリツプフ。
ツプ96の出力Qはそれぞれオアゲート98に接続され
、そのオアゲートの出力はアンドゲート99と接続され
る。このアンドゲートの第2の入力は端子Fを介して○
フリップフロツブ45の出力Qと接続される。また同じ
アンドゲート99の第3の入力はィンバータ100を介
してバランスカウンタ85の出力Qnと接続される。さ
らにインバータ100はアンドゲート74,95の第2
の入力と接続される。第2の受光回路のDフリツブフロ
ップ97の出力Qはオアゲート106の第1の入力と接
続され、その第2の入力は抵抗112を介して鰭源の負
極と接続される。
オアゲート106の出力は端子Kと接続される。第1の
受光回路のDフリップフロップ84の出力Qはオアゲー
ト101の第1の入力と接続され、その第2の入力はD
フリッブフロップ97のQ出力と接続される。
オアゲート101の出力は端子Lを経て〆モリ回路とし
て機能するDフリツブフロップ109のクロック入力と
接続される(第3図参照)。フリップフロップ109の
D入力は端子日を経て電源1の正の極と接続される。抵
抗102を経てフリツプフロツブ109のQ出力がトラ
ンジスタ103のベースに接続され、そのトランジスタ
のコレクタ回路に電磁石104が配置される。さらにこ
の電磁石はトランジスタ103のコレクタェミツタ回路
と並列に接続されたツェナーダィオード105の回路に
接続される。Dフリツプフロツプのリセット入力Rはイ
ンバータ107を介して二つの抵抗108,110およ
びコンデンサ11からなるRC素子と接続される。この
ように本発明では焦点検出回路は2系統の検出路を有し
、各焦点検出路はそれぞれ光電素子9,101こ対応し
た受光回路と、反射受光量を比較する比較回路69,8
9と、比較結果に基づき制御信号を発生する出力段10
1,106を有することがわかる。マルチプレクサ39
のスイッチ回路40,41の切替えに同期して積分回路
66〜68および86〜88の出力に現われるノイズ電
圧のない信号電圧は階段状に積分される。
それぞれ篤v点検出パルスの振幅に応じて積分回路66
〜68ないし86〜88において階段状の積分ステップ
が所定数になった後、積分回路に現われる出力信号は関
連する電圧比較器69〜72なし、し89〜92のしき
い値よりも大きくなる。例えば、第1の受光回賂の電圧
比較器69〜72のしきし、値よりも大きくなった場合
Dフリツプフロツプ45の出力Qかち得られる正の立上
り端が得られた後、アンドゲート74が導通し、このク
ロツクパルスによってDフリツプフロツプ75がセット
される。それによってオアゲート98の出力には制御パ
ルスが発生し、その結果○フリツプフロツプ45の出力
Qに正の電圧が現われると、アンドゲート99の第1と
第2の入力は正になる。同様なことが第3の入力につい
ても当てはまる。というのは、バランスカウンタ85の
出力Qnには「0」の爵位が印加されているからである
。その結果アンドゲート99の出力には正のクロツクパ
ルスが発生し、それによってバランスカウンタ85がス
タートする。Dフリップフロツプ45の出力Qに信号が
現われ、マルチプレクサ27および39がオン・オフさ
れるごとにアンドゲート99に制御パルスが印加され、
それによってカウンタ85はワンステツブだけ移動する
。カゥンタ85の計数最終位置に達するまでに入力信号
が電圧比較器89〜92のしきし、値よりも大きくなっ
た時、第2の受光回路のDフリッブフロツプ96はクロ
ツクパルスを得、それによって○フリツプフロツプ96
はセットされる(すなわち出力Qの電位は“1”に等し
くなる)。
カウンタがその最終位置に達するとゲート74,95が
遮断されると共にアンドゲート99も遮断される。それ
によってカウンタ85が更にカウントをすることが防止
され、またDフリツプフロツプ75,96の作動も妨げ
られる。計数サイクルないし制御サイクルが経過した後
、サイクルカウンタ83の出力Qmに制御パルスが発生
し、その制御パルスは○フリツプフロツプ84,97の
両クロック入力に印加される。
その結果、両Dフリツプフロツプ84,97はセットさ
れる。オアゲート101,106の出力には電位「1」
が印加される。焦点調節位置に達した場合、電位「1」
は端子Lを介してDフリツプフロツプ109のクロツク
入力に印奴され、その結果Q出力で「1」であった電位
は「0」に変化する。
それによりトランジスタ103は遮断され電磁石104
は消磁する。第4図で120で図示したレンズ支持体が
1机の近距離で相当する初期位置から無限大位置に移動
したとき、たとえば受光ダイオード10への入射光量が
多くて、第2の受光回路が作動し、その結果オアゲート
106の出力には電位「1」が印加されるが、その出力
Kは電磁石104に接続されていないので電磁石104
には何の作用も発生しない。オアゲート101の出力L
はその間電位「0」の状態であるが、それはしンズ支持
体120がさらに無限大の距離の方向に回転し焦点許容
領域限界値に達するまで続く。すなわち受光ダイオード
9への入射量が発光ダイオード10の入射量に近づくま
で続く。この場合比較器69に出力が発生し、さらにカ
ワンタ85の計数サイクル内で電位rl」がDフリツプ
フロツプ75のクロッ0ク入力に達すると、オアゲート
101の出力の電位が「1」の値に変化し、これまで導
適していたトランジスタ103は遮断される。一方、対
称性によりレンズ支持体が無限大位置から近距離位置に
移動した場合は受光ダイオード夕9への入射光量が多く
、始めオァゲート101の出力に「1」が発生し、焦点
許容領域では両オアゲートの出力に「1」が、また許容
領域を通り過ぎるとオアゲート106の出力のみが「1
」であることが理解される。
なおこの場合には、オアゲート106の出力端子にDフ
リツプフロツプ109を接続するようにする。その結果
第1あるいは第2の受光回路のDフリツプフロツプ75
あるいは96がセットされたあとバランスカウンタ85
の計数容量がある間にそれぞれ他の受光回路の対応する
○フリツプフロップがセットされたとき焦点調節が行わ
れる。
バランスカウンタ85が最終位置に達するまでに他の受
光回路のそれぞれ関連したDフリツプフロップにクロツ
クパルスがまだ印加されない場合には、対応したアンド
ゲート74あるいは95は遮断されており、対応したク
ロック入力へは信号は送られない。このことは、サイク
ルカウンタ83のカウントサイクル終了後オアゲート1
01あるいは106のいずれかの出力には正の電位が発
生することを意味する。サイクルカウンタ83が計数最
終位置に達した場合、さらにトランジスタ73,93が
導通し、積分回路66〜68および86〜88が放電す
る。
さらにDフリツプフロツプ75,96がしばらくしてリ
セットされ、カウンタ83によりカウンタ85もリセツ
トされる。少なくとも近距離領域では焦点検出パルスの
出力は一定に保持されるので、電圧比較回路69〜72
あるいは89〜92はほゞ一定時間後それぞれしきい値
に達する。
バランスカウンタ85がセットされた後、それぞれまだ
導適していない他方の電圧比較器がそのしきし、値に達
するまでの時間は、焦点調節の許容領域の範囲を定める
時間で、カゥンタ85がカウント最終位置に達するまで
に必要な時間と比較される。第1図〜第3図に説明した
焦点検出回路は第4図ないし第5図の機構と結合される
121はバネ122の作用を受ける解除レバーすなわち
レリーズレバー(シャツタボタンと運動する)を示す。
レリーズレバー121は機械的な結合手段を介して保持
部材124と結合される。この保持部材124は駆動バ
ネ126によって付勢される操作部材125を図示した
位置に保持し、レリーズレバー121を作動させると操
作部材125を解除して矢印A方向に移動させる。操作
部材は手動によっても移動可能である。127は操作部
材25に設けられた突起を示す。
128は操作部材を初期位置に戻す復帰レバーを示す。
操作部材125は歯部を有し、その歯部に爪の形をした
電磁石104の接極子が係入する。爪129はバネ13
01こよって係入方向に付勢される。操作部材125に
はさらに歯部が設けられ、その歯部は調節板131とか
み合う。調節板131は制御板132を有し、その制御
曲面133によって滑走部材134の移動が制御される
。滑走部材134はバネ135によって付勢され、制御
曲面133に押圧される。滑走部材134は両光電受光
器9,10が配置された支持体136と結合される。第
4a図によれば両光電受光器(発光ダイオード)9,1
0を支持した支持体136は両光電受光器9,10の前
部に設けられた光学系(図示せず)の光軸に対して斜め
に移動可能である。
また他の例として平行に移動させてもよい。これによっ
て光電受光器9,10に入射する光量の調節ならびに焦
点調節が行われる。し1」ーズレバー121によってピ
ン137が操作され、それによって揺動レバー138が
揺動する。
レバー138はしンズ支持体120の突片139と係合
する。140で示したバネ駆動歯車はしンズ支持体12
川こ設けられた歯部とかみ合いレンズ支持体120を回
転させることができる。
レリーズレバ−121を操作すると、まず保持部材12
4が操作部材125を解除して矢印Aの方向に移動させ
る。それにより調節板ならびに制御板131,132を
介して滑走部材134が移動し両光電受光器9,10が
移動して焦点調節が行われる。焦点調節が行われると、
前述したように電磁石104が消磁し、爪129が操作
部材125の歯と係合し操作部村を固持する。さらにレ
リーズレバー121を操作すると揺動レバー138が揺
動し突片139との係合がはずれ、支持リング120は
バネ駆動歯車140によって反時計方向に移動し、その
移動はしンズ支持体120の突片141が操作部材12
5の突起127と当接するまで続く。両光電受光器9,
10の移動としンズ支持体120の回転はしンズが焦点
を合わせている被写体からの赤外線反射光が両光電受光
器9,1川こ所定の関係で入射するように関係ずけられ
ているので、レンズの篤点‘ま自動的に被写体に合わさ
れる。第5図に図示した実施例において第4図に示した
のと同様な部材には同じ符号が付されている。
たゞし区別するためにダッシュが付けられている。第5
図の実施例の場合、操作部材125′は歯部を介して直
接レンズ支持リング120′と結合される。それによっ
て操作部材125′の移動により光電受光器としンズ支
持体は同時に操作される。ピンと長欠の結合142,1
42′によって滑走部材134,134′ならびに制御
板132,132′は調節板131,131′によって
調節される。
なお、上に述べた例(第1図〜第5図)では焦点検出回
路の出力段101で電磁石104を制御し自動的に焦点
調節を行ったが、電磁石の代りに発光ダイオードを用い
、それによってレンズを回転する方向ないし焦点調節状
態を指示させるようにしてもよい。
以上詳細に説明したように本願発明では2つの光曙素子
からの信号を別系統で処理し、それぞれの出力段に焦点
状態を示すデジタル信号が得られ、焦点許容領域に入っ
たとき、あるいは出るときに信号変化が得られるので、
レンズ支持体を所定の焦点許容範囲内で停止させること
ができ、良好な焦点調節が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のカメラの焦点調節装贋に用い
られる回路図で、第1図は送光および受光回路を示した
電気回路図、第2図は焦点調節を行う信号を発生する部
分の電気回路図、第3図は第2図の回路に接続された焦
点調節を行う部分の電気回路図、第4図は焦点調節を行
う機構を示した配置構成図、第4a図は第4図の光電受
光器を支持した支持体のヰ職各斜視図、第5図は焦点調
節装置の他の実施例を示した配置構成図である。 1・・・・・・電源、9,10…・・・光電素子、27
,39・・・・・・マルチプレクサ、42・…・・パル
ス発生器、‐57・・・・・・送光ダイオード、69,
89・・・・・・電圧比較器、83・・・・・・サイク
ルカウンタ、85・・・…バランスカウンタ、104・
・・・・・電磁石、120,120′・・・・・・レン
ズ支持体、121,121′・・・・・・しリーズレバ
ー、125.125′……操作部材、131,131′
・・・…調節板、136,136′・・・・・・光亀受
光器支持体。 第1図 第2図 第3図 第4図a 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光源からの反射光を受光し、焦点が合つているとき
    といないときで受光量が異なる第1と第2の光電素子か
    らなる光電受光装置と、この光電受光装置からの受光量
    に対応した信号を比較することによつて焦点が合つてい
    るか否かを検出する焦点検出回路と、同じ初期位置から
    それぞれの焦点位置へ移動されるレンズ支持体と、前記
    焦点検出回路の出力に応じてレンズの焦点調節状態を示
    す指示装置あるいはレンズの支持体の移動を制御する移
    動制御装置とを有するカメラの焦点調節装置において、
    前記焦点検出回路は第1と第2の焦点検出路からなり、
    各焦点検出路はそれぞれ各光電素子9,10に対応した
    受光回路と、反射受光量を比較する比較回路69,89
    と比較結果に基づき制御信号を発生する出力段101,
    106を有し、第1の光電素子に対応した出力段101
    はレンズ支持体120が近距離に対応する初期位置から
    焦点位置方向に移動して前記比較回路による受光量の比
    較により焦点位置を中心に対称にひろがる焦点許容領域
    に達したと検知されたとき、また第2の光電素子に対応
    した出力段106はレンズ支持体が無限距離に対応する
    初期位置から焦点位置方向に移動して逆方向から前記焦
    点許容領域に達したと検知されたときそれぞれ制御信号
    を発生し、また第1又は第2の光電素子に対応する出力
    段には前記指示装置あるいはレンズ支持体の移動制御装
    置が接続されていて、レンズ支持体が近距離又は無限距
    離に対応する位置から焦点位置方向に移動し焦点許容領
    域に達したとき前記制御信号の発生によりレンズの焦点
    調節状態を指示させるかあるいはレンズ支持体の移動を
    静止させることを特徴とするカメラの焦点調節装置。 2 指示装置あるいはレンズ支持体の移動制御装置と焦
    点検出回路との間には切替えスイツチ103を備えたク
    ロツク制御されるメモリ回路109が接続される特許請
    求の範囲第1項に記載のカメラの焦点調節装置。 3 前記メモリ回路109は焦点検出回路に電流を流し
    た場合発生する制御パルスによつて安定な切替え状態に
    リセツトされる特許請求の範囲第2項に記載のカメラの
    焦点調節装置。 4 レンズ支持体120は制御曲面133を介して調節
    部材134,136と協働し、両光電素子9,10を支
    持した支持体136はその調節部材を介してレンズの移
    動に応じて移動可能である特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項に記載のカメラの焦点調節装置。 5 前記光電素子9,10はこれら光電素子の前部に配
    置された光学系の面と平行に移動する特許請求の範囲第
    4項に記載のカメラの焦点調節装置。 6 前記光電素子9.10はこれらの光電素子の前部に
    配置された光学系の面に対して傾斜して移動され、その
    場合傾斜角はレンズ支持体の移動時光電素子に集光が行
    われるように選ばれる特許請求の範囲第4項に記載のカ
    メラの焦点調節装置。 7 前記レンズ支持体の移動制御装置は電磁石104を
    有し、その接極子129は爪の形状に形成され、突起な
    いし歯部が設けられたレンズ支持体操作部材125と協
    働し、その操作部材は駆動バネ126あるいは手動によ
    つて操作可能な調節部材によつて初期位置から移動され
    る特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一つ
    の項に記載のカメラの焦点調節装置。 8 レンズ支持体120は操作部材125と結合される
    かあるいは操作部材の突起127と当接する特許請求の
    範囲第1項から第7項までのいずれか一つの項に記載の
    カメラの焦点調節装置。 9 レンズ支持体120がバネ駆動140によつて移動
    される場合レンズ支持体には保持突起が設けられ、この
    保持突起は解除レバーによつて操作される揺動レバー1
    38と協働する特許請求の範囲第8項に記載のカメラの
    焦点調節装置。
JP54080295A 1978-06-30 1979-06-27 カメラの焦点調節装置 Expired JPS6015244B2 (ja)

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DE2828865.5 1978-06-30

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