JPS59798A - 防災装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアパート等の如く多数の室を有する建物で、
火災、ガス洩れ、又は不法侵入者があった場合にその建
物内全室にその異常発生を発生室ともども報知するよう
にした防災袋＠に関する。

アパート等の防災手段として各室に煙感知器。

ガス洩れ感知器及び防犯感知器等を設置し、これが作動
するとき廊下管に設置したブザー類が鳴動し、全室に報
知する構成のものは公知であり、この種装置にあっては
異常発生室以外の室内では室外において鳴動するブザー
類の警報音を単に聞かされるたけであるから、その異常
が何であるかの判断ができず、またその異常発生室が建
物内のどの室であるのかもなかなかつかめず、異常に対
処する上から混乱を生し、緊急遊着にも適確性を欠くこ
とが多いものである。

この発明は上記の点に鑑み発想されたものであって、特
にアパート等の如く多人数が居住する建物において、火
災の発生、ガス洩れ、または不法侵入者の発生等を全室
にいち早く伝え、しかも−見してその異常の種類と発生
室とを知ることができて、異常事態に対し適確かつ迅速
に対処できる防災装置を提供しようとするものである。

以下この発明の実施例を図面について説明する。図にお
いて、（１）は異常感知器で、これは煙感知器（１ａ）
、ガス洩れ感知器（１ｂ）、防犯感知器（１Ｃ）等から
なり、一つの建物内の各室適所に設置される。（２）は
報知器で、そのパネル面には前記異常感知器（１）から
の信号入力でそれぞれに点灯する異常表示灯（６）と、
異常発生室を点灯表示する異常発生室表示灯（４）とを
備え、この異常発生室表示灯（４）は建物内の室位置に
合わせてパネル面に配列したもので。

報知器（２）もまプこ各室に設置烙れる。

しかして、各室に設置される異常感知器（１）及び報知
器（２）は電気的に中央制御盤（５）Ｋ接続され、どの
室の異常感知器（１）が作動しても全報知器（２）は同
じように異常の種類を表示灯（６）の点灯によって表示
すると＼もに、異常発生室か−１：た対応表示の点灯に
よって表示されるようになっている。

この発明は上記の如く構成したものであり１次に動作々
用を説明する。いま９例えば建物内任意の室内で火災が
発生したとする。この火災発生でその室内の煙感知ＲＮ
（１ａ）が作動しその信号で中央制御盤（５）を介して
各室に設置された報知器（２）の火災発生を示す異常表
示灯（６ａ）が点灯する。一方報知器（２）のパネル面
では煙感知器（１ａ）が作動した室を示す異常発生室表
示灯（４）が点灯する。

なお、こ＼で報知器（２）内に内蔵するブザー、または
廊下等に設置のブザー（６）が鳴動し室外の人に対して
も異常事態発生が知らされる。

従って、室内にあって報知器（２）を見て火災が発生し
たこよと同時にその発生場所をも知り、避難行動では最
も安全な方法で適切かつ迅速に行動できるのである。

以上説明したように、この発明に係る防災装置ではアバ
−１−等の如く多人数が居住する建物において、そのと
こかで異常が発生すると、その異常の種類と発生場所を
各室に報知するものであるから、単に廊下なとに設置さ
れたブザーの鳴動で異常発生のみを知らしめる従来装置
に比べ、それぞれの異常事態に適切かつ迅速に対処でき
る便利さがあり、緊急遊離に当っては老幼者でも楽に安
全圏に遊離ができるのである。

なお、異常の種類としては実施例の他、適用される場所
に合わせてこの発明の範囲内で種々に設定できることは
勿論である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は系統図
、第２図は報知器のパネル面正面図である。 １：異常感知器、　２　報知器。 ６・異常表示灯、　４：異常発生室表示灯。 ５：中央制御盤、　６８ブザー。 特８１出願人　平　井　−正 同　　　北　　原　　安　　雄 代理人弁理士　飯　森　十　部 第　　１　　図 第　　２　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　室内適所に設けられる煙感知器、カス洩れ感知器、
   防犯感知器等の異常感知器と、該異常感知器からの信号
   入力で各点灯する異常表示灯、ならびに異常発生室を点
   灯表示する異常発生室表示灯を備え、各室に備けられる
   報知器とよりなり、前記異常発生室表示灯か建物内の前
   記異常感知器を設けた各室位置を示すべく報知器パネル
   面に配列したことを特徴とする防災装置。