JPS5979405A - 磁気記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオ信号等をＦＭ記録する磁気記録装置に関
するものである。

ＶＴＲはプリエンファシス回路を有するので、方形波を
人力させると過渡応答でオーバシュートが生じ、これが
過大ＶＣなるとＦＭ再生出力に反転現象（信号の急な立
上り部分に於ける再生画の破れ現象）が生じる。このた
め、ＶＴＲにはホワイトクリップ回路が設けられ、ＦＭ
入力信号がホワイトクリップレベル以上１ｃなることが
制限される。

トコロチ、ホワイトクリップレベルを低く設足丁れは、
反転現象を防止する効果が大きくなるが、高周波での波
形歪が大きくなる。他方、ホワイトクリップレベルを高
（設定てれは、波形歪は少なくなるが１反転現象が生じ
易くなる。このため。

一般のＶＴＲではホワイトクリップの値がＥＩＡ規格内
の信号に対して最適値と１．、ｃるよ５に設定さｆして
いる。反転現象又は波形歪を減少させるために、直流の
ホワイトクリップレベルを人力信号レベルの変化に応じ
て単純に変えることが考えられるが１反転現象と波形歪
との両方を阻止することは困難でろる。

そこで、本発明の目的は、反転現象と波形歪との両方を
制限することが可能な磁気記録装置を提供することにあ
る。

上記目的乞達成するための本発明は、プリエンファシス
回路、ホワイトクリップ回路、及び周波数変調回路χ順
次に有して入力信号をＦＭ記録する磁気比０装置に於い
て、記録信号の波形がホワイトクリップレベルに父差て
る近傍時点よりホワイトクリップレベルを徐々に低下さ
せ、しかる後に上昇させるよりにホワイトクリップレベ
ル乞変調し、且つこの変調の度合を前記プリエンファシ
ス回路の出力段の記録信号のレベルの変１ヒに応じて袈
えるようにし１こホワイトクリップレベル変調回路を設
けたことを特徴とする磁気記録装置に係わるものでおる
。

上記本発明によれば、ホワイトクリップレベルヲ横切る
オーバーシュートの位置が変化しても、ホワイトクリッ
プレベル近傍での波形の時間幅が狭められるので、記録
人力信号の高レベル期間が短かくなる。このＴこめ、記
録再生装置のテープヘッド系及びアンプ糸の周波数位相
％注が悪くても。

ゼロクロス点が久落するような再生出力レベルの低下が
発生することが少なくなり、反転現象が少なくなる。

久蜘、図面を参Ｉｆ＠　Ｌ、て本発明の実施例１に係わ
るＶＴＲ’ａ＝ｆｆｌ明する。

第］崗に示す不発明の実施例に係わるＶＴＲの映像信号
記録系は、＋＋ｌ１４次に接続され１こそれぞれ公知の
映像信号入力端子（１）、ローパスフィルタ（２）。

プリエンファシス回路（３Ｊ、Ｍ合コンデンサ（４）、
クランプ回路（５へホワイトクリップ回路（６）、ＦＭ
変調回路（７）、記録増幅器（８）、記録再生切換スイ
ッチ（９）、及び回転ヘット創０）を有し、更に、本発
明に係わるホワイトクリップレベル変調回路ａ１１ｙ；
ｃ有する。

ホワイトクリップレベル変調回路（Ｉｌｌはプリエンフ
ァシス回路（３）の出力段の分岐ライン睦に、抵抗Ｒ＋
　、　Ｒ２、Ｒ３とトランジスタＱ！とから成る反転増
幅回路（１３１を接続し、この反転増幅回路（Ｉりの出
力端子ｂｐちトランジスタＱ、のコレクタとホワイトク
リップ回路（６）のホワイトクリップレベル設定ライン
との間にインタグタンス素子Ｌ＋とコンデンサＣＩとか
らａるバンドパスフィルタ圓を接続することニヨって形
成されている。尚反転増幅回＃５（１３１のトランジス
タＱ、のベースは抵抗Ｒ＋　Ｙ介してプリエンファシス
回路（３）ＶＣ接続され、そのコレクタは抵抗Ｒ２ヲ介
して正のｔ［＋Ｖｏｏに接続され、そのエミッタは抵抗
Ｒ３乞介して接地されている。また、）々ンドバスフィ
ルタｕ４）は】００μＦのインダクタンス素子り、と２
２０　ｐＦのコンデンサＣＩとの直列回路から成る。

案内ドラムに沿って斜め走行し、ヘッド（１０）で斜め
走査される磁気テープαωから再生信号を得る再生糸は
、Ｉｔ＠？：Ｋに接続される公知の回転ヘッド（１０）
、切換スイッチ（９）、再生増幅回路０６）、リミッタ
αｎ、Ｉ”　Ｍ復調回路（１８１、ディエンファシス回
路０９）、ビデオ増幅回Ｐ？５四、及び再生出力端子シ
Ｄから成る。

第２図は第】図に於けるホワイトクリップレベル袈調回
路旧）とホワイトクリップ回路（６；との接続関係の］
例を示すものである。ホワイトクリップ回路（６）は、
＋Ｖｏｏ電Ｓとグランドとの間に接続されたホワイトク
リップレベル調整用抵抗＆と分圧用の抵抗Ｒ５との直列
回路を有する。抵抗＆から得られる電圧は抵抗Ｒ２とホ
ワイトクＩＪツブ設定入カライン＋２２１とヲ介してト
ランジスタＱ、のベースに接続されている。＋Ｖｏｏ電
卵とグランドとの間にはトランジスタＱ２ともうＪつの
トランジスタＱ、と抵抗Ｒ７とが１１１次に接続されて
いるので、ホワイトクリップ設定入力に対応したトラン
ジスタＱ２の抵抗値と、トランジスタＱ３の抵抗値と抵
抗Ｒ７の値との合計値との分圧比で決定される電圧が点
ＰＩに得られる。−万、第１図に示すクランプ回路（５
）でクランプされた映像信号はライン＆３＋から抵抗Ｒ
８を介してトランジスタＱ、のベースに入力する。トラ
ンジスタαのベースと点Ｐ、との間にはダイオードＤ＋
。

Ｄ２が接続されているので、２１点の電位よりもダイオ
ードＤ＋　、　ＤｘのＩＩｌ［１１方向電圧降下分だけ
高い映像信号が人力すると、タイオードＤ＋　、　Ｄ２
がオンになってクリップされる。従って、トランジスタ
Ｑ、のベースに一定レベル（ホワイトクリップレベル）
以上の電圧が人力しない。このため、トランジスタＱ、
のエミッタから導出されたホワイトクリップ出力ライン
（２すに一定レベル以上の映像信号が出力さ才ｔ７：（
い　。

ところで、本実施例では本発明に基づいてホワイトクリ
ップレベル変調回路ｕｌＪの出力ライン（２５）がホワ
イトクリップレベル設定入力ライン０２１１Ｃ結合され
ている。この１こめ、バンドパスフィルタＧ４Ｊからｅ
られる父流成分が直流のホワイトクリップレベルに７Ｊ
ＩＩ　Ｎ−され１こ状態ＶＣなる。

第３図は第１図のＡ〜Ｆ　Ｏ）状態乞説明的に示す゛電
圧波形図である。今、プリエンファシス回Ｎ　（３１に
極めて短時間幅（例えば２００ｎｓｅｃ）のドツト（Ｄ
ＯＴ）状の映像信号ケ入力させると、ブリエンファシ？
回路（３）の動きによって第３図Ｑ３１に示す波形が得
られる。この波形はクランプ回路（５）ヲ介してホワイ
トクリップ回路（６１［Ｚられると共に、分岐ライン（
１２＋によって反転増幅回路（１３１に送られ、第３図
（Ｃ１に示す位相反転信号とされる。そして第３図（０
の（ｌがバンドパスフィルタａ４Ｊに送られると、七の
出力ラインに第３図（［）ｌに示すような又波成分が祷
られ、これが直流のホワイトクリップレベル設定人力に
加ｑ４されて、第３図（Ｅｌに示すよりに変調され１こ
ホワイトクリップレベルｖＲが得られる。

ホワイトクリップ回路（６）には第３図（Ｅｌで点線と
実線とで示す映像信号ｖ８が人力するが、ホワイトクリ
ップレベルＶＲＪ２Ｊ上の部分があるので、点線で示１
一部分は除去されて第３図「）に示すような出方が得ら
れる。

もし、従来の平坦１ｆホワイトクリツプレベルであると
ずれは、第４図に示すホワイトグリップ出力となる。従
って、第３図旧と第４図との比較から明らかｌＬ如く１
本発明の変調ホワイトクリップレベルによると、クリッ
プされた波形の頭が平坦にならずに先細ｖｃなる。顧ち
、記録信号の波形がホワー１）クリップレベルｖＲＶｃ
父差する近傍時点よりホワイトクリップｖＲレベルが徐
々に低下し、しかる後上昇するよつに変調されているの
で、オーバーシュートした記録信号波形の幅か狭くなる
よりにクリップされる。このように、クリップ波形が先
細にｌよると、過大レベル信号期間が短かくなり、ＦＭ
変調波の高周波期間も短かくなる。そして、再生出力に
於ける反転現象が生り、にくくなる。

もし・第４図に示す如く平坦なホワイトクリップレベル
ＶＲ１でクリップすると、過大レベル信号期間が長くな
り、ＦＭ変調波の高周波期間も長くなり、Ｍ生出力の反
転現象が生じる恐れがある。従−って、従来のホワイト
クリップ方式で反転現象を防ぐ１こめには、ホワイトク
リップレベルを第４図の■□、に示すよ′８に更に下げ
なければならなかっ１こ。こめ定め、従来、反転現象を
防止しよりとすると、必然的に高周波での波形歪が太き
（なり。

また、信号レベルを増加することが出来ないのでＳＮ比
も悪くなつ１こ。

第５図〜第７図はホワイトクリップレベルト反転現象と
の関係を示すものである。従来のホワイトクリップ方式
であっても、第５図（Ａｌに示づ−ように映像人力信号
Ｖ８のレベルが低く、プリエンファシスによるオーバー
シュートがホワイトクリップレベルＶＲ，Ｖ大＠に越え
ない場合には反転現象が生じ、ない。Ｒ１ちこの場合に
は過大レベル期間が短いので、第５図お）のＦＭＳ調波
の高周波期間も短かい。従って、ＶＴＲのテープ及びヘ
ッド系、アンプ系等の周波数位相％注が幾いために第５
図（Ｃに示す如く高周波部分の再生出力が低下しても、
直ちに回復する。この定め、ゼロクロスが欠落シて反転
現象が生じる恐れは少ない。これに対して。

従来の方式で第６図（Ａｌに示す如（入力信号Ｖ８のレ
ベルが大きくなると、オーバーシュート部分のホワイト
クリップレベルＶＲ，Ｖ横切る鳶が多くなり。

第６１７１　Ｃｌ３１　Ｋ示す如く、高周数期間が長く
なる。このため、再生出力が第６図（Ｃ１ｖｃ示す如く
、ゼロクロスの欠落が生じるよった状態となり、反転現
象が生じる。従って、反転現象を防ぐためには、ホワイ
トクリップレベル２更に下げてＶＢ２にしなげればなら
ない。しかし、これにより、高周波の波形歪の増大、及
びＳＮ比の低下が生じる。

第７図は本発明の原理を示すものであり、第７図（ＡＩ
Ｋ示すよりに第６図Ａ）と同一のレベルの入力信号ＶＳ
及びホワイトクリップレベルｖＲ，−ｃ；ｈツテも、反
転現象が生じないことケ示すものである。

本発明ではホワイトクリップレベルの最大が第５図及び
第６図と同様にｖＲＩであるが、このｖＲＩに一定に保
たれずに入力信号レベルの変蛎に応じて変化される。こ
のため、第７図（Ａｌの斜線の部分が変調ホワイトクリ
ップレベルによって除去される。

これにより、オーバーシュート部分が先細になり、第７
図（］３）に示′１−々１」＜高周波期間が短かくなる
。従って、第７図ｆｃ’ｌに示す如く、再生出力のゼロ
クロスの欠落が生じる恐れが少なくなる。尚、レベルｖ
Ｒ７以下では反転現象が生じないので、変調ホワイトク
リップレベルで除去する部分は■□３以上にすることが
望ましい。

上述から明らか１．ｃよりに、本実施例には次の利点が
ある。

（ａｌ　　ホワイトクリップレベル乞入力信号のレベル
の変化に対応するよ’）に変調し１人力信号レベルの大
小に実質的に無関係にホワイトクリップ後の波形の先端
の時間幅がほぼ一定になるよりにり１ノクグ１−るりで
、ＦＭ変調汲の高周波期間が短かくなり、反転現象が生
じにくくなる。

（ｂ）　　反転現象を防ぐためにホワイトクリップレベ
ルを下げることが不要であるので、高周波の波形歪の低
減及びＳＮ比の向上刃！可能になる。

以上、本発明の実施例について述べ瓦が、本発明はこれ
に限定されるものでＴＫ　（、更に変形可能なものであ
る。例えば、ホワイトクリップ回Ｐｌｓ　（６１ケ第８
図に示すよりに変形してもよい。即ち、ホワイトクリッ
プレベル設定抵抗Ｒ４、Ｒ１１から得られる＠流のホワ
イトクリップレベル乞ターイオートＤＩとコンデンサＣ
２との間の点ｐ、ｖｃ与えると共に、ここにホワイトク
リップレベル変調回路（ＩＩＩから又流賊分を与えるよ
りにしてもよい。

ま１こ、記録信号ｖｃ含テれるドツト信号の時間幅の変
化等に応じてバンドパスフィルり圓の定数を変え又もよ
い。

ま１こ、急な波形の立上りに応答してＣＲ等の時定敷回
路の動作を開始させ、ホワイトクリップレベルが徐々に
低下するように変調するための成分を形成し、これを一
定直流のホワイトクリップ設定レベルに刃口ｎ、シても
よい。

【図面の簡単な説明】

第】図は本発明の実施例に係わるＶＴＲの映像｛ｍ号糸
を示すブロック図、第２図は第１図のホワイトクリップ
回路を詳しく示す回路図，第３図は第１図の各部の状態
を示す′屯圧敦形図，第４図は従来のホワイトクリップ
欠本す波形図，第５図、第６図及び第７図は入力信号レ
ベル変化とホワイトクリップによる書生出力変１ヒとの
関係ン示す波形図、第８図はホワイトクリップ回路の変
形例を示−ｆ回路図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、（３）はブリエ
ンファシス回路、（６）は′ホワイトクリップ回路、（
７）はＦＭ変変調絡路ｔｔｉ＋はホワイトクリップレベ
ル変調回路，旧は反転増幅回路、圓はノくンドノくスフ
イルタである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プリエンファシス回路、ホワイトクリップ回路、及び周
   岐数変調回路を１１１次に有して入力信号をＦＭ記録す
   る磁気記録装置に於いて、 記録信号の波形がホワイトクリップレベルに父差する近
   伊時点よりホワイトクリップ回路／’　Ｙ　徐々に低下
   させ、しかる後に上昇させるよ５にホワ（）　りＩＪツ
   ブレベルを変調し、且つこの変調の度合ｙ　ｐ：Ｊ　記
   グリエンファシス回路の出力段の記録信号のレベルの変
   ずヒに応じて変えるようにしたホワイトクＩＪツブレベ
   ル変調回路を設けたことを！徴と−［る磁気Ｈじ録装置
   。 （２）前記ホワイトク１１ッグレベル変調回路は、前記
   プリエンファシス回路と前記ホワイトクリップ回路との
   間から分岐した回＃５に接続した反転増幅回路と、前記
   反転増幅回路の出力端子と＠記ホワイトクリップ回路の
   ホワイトク１１ツブ設足入カラインとの間ＶＣ接続され
   たバンドパスフィルタとから成る回路である特計詩求の
   範１２１１第１項記載の磁気記録装置。