JPS597915A - 導光部品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に単心の光フアイバーケーブルからなる導
光部品の製造に有効な方法に関するものである。

光フアイバーケーブルを導光部品１例えば自動車のヘッ
ドライトモニターや自動車、家庭’に器製品の表示用等
に使用することが普及しできでいるが、この場合光ファ
イパーク“−プルの一端または両端に口金を同着し、こ
の口金を介して機器類に接続するのが一般的である。と
ころで、このような口金を固着する方法としては、接着
剤を使用する方法あるいは口金をかしめて固着する方法
が行なわれているが、作業性の点では後者の方法が優れ
ている。ところが従来性なわれているかしめ方法は、例
えば実開昭５１−７２０４９号公報に示されているよう
に、周囲方向から部分的にかしめて口金を固着するため
、かしめられた部分に局所的な力を集中し、ファイバー
の軸が（ｔＭ在したりあるいは甚しくは光透過損失に影
ｊ＃を及ぼす欠点がめった。

本発明はこのような状況に鑑み、上ｍｌの欠点を改善し
て効率よく導光部品を製造する方法について検討した結
果なしえたもので、その賛旨とするところは、外表面が
弾性材料で抜機された光フアイバーケーブルに展性劇科
からなる口金を嵌合し、該口金を移動しないように保持
し、この状態で該口金外径より大きいかまたは等しい最
大内径を有し、かつ該口金外径より小さい最小内径を有
する先細りテーパー状内孔を有するダイスの該内孔に圧
入し、光フアイバーケーブルの全周方向から一口金を絞
りかしめて固定することを％徴とする導光部品の製造方
法にある。

以下、本発明を実施例の図面に従って説明するが、卯、
１図は本発明の方法に使用する装置の展開した斜視図、
第２図は同装置を用いて製造する状態を示す断面図、第
３図は同装置に用いる保持共の他の実施例を示す斜視図
、ｖ、４図（１）。

（２）は本発明によって得られた導光部品の斜視図であ
る。

図中（１）ｄ１本構成の光フアイバーケーブルで、図示
するように光ファイバー〇◇の外表面には、天然または
合成ゴムあるいはポリオレフィン系。

ポリ塙化ビニル系、ポリエステル系エラストマー、ポリ
ウレタン系等の弾性材料０２が被惰されている。なお、
本発明に使用する光ファイバー０ｐは、ガラス系のもの
でもプラスチック系のものでも使用可能である。

（２）はアルミニウム、真ちゅう、軟鉄、薄肉のステン
レス鋼等で製作さｊた口金で、この実施例の場合は筒部
（ハ）の一端につば部（イ）が形成されているが、この
例に限定されるものではない。

口金（２）の光フアイバーケーブル（りに対する嵌合は
、図のようにつば部（イ）が奥に位置するように行ない
、光フアイバーケーブル（１）の端部を若干光に突出す
るようにする。なおこの突出部分は口金（２）ヲ後工程
でかしめる際の一種の座となる部分で、通常この長さく
ｔ）Ｆｉｏ、５〜１００１程度である。

（３）は金属叫で製作された保持具で、上ｒＩｉ［ＩＴ
ＩＣ口金の筒部ＱＯおよびつけ部（２）と光フアイバー
ケーブル（１）を収納する凹陥部（３１）、　（３４）
、　（３２’）が形成されている。そして光フアイバー
ケーブル（１）ヲ第２図のように収納し、口金（２）の
位置ずれが起らないようにする。なお、つば部のな−口
金を用いる場合は第３図に示すように、筒部収納部ｃ（
１′）および光フアイバーケーブル収納部（３２’）ｌ
有する保持具（３）ヲ使用するとよい。

（４）は金属等で製作されたダイスで、このダイス（４
）ハ第２図に示すように、口金（２）の外径より大きい
かまたは等しい最大内径（Ｒ）を有し、かつ該［］金（
２）の外径より小さい最小内径＜ｒ）＋有する円形の先
細りテーパー状内孔（４１）　′（ｆ−有している。な
お、この先細りテーパー状内孔（４１）の最小内径（ｒ
）は光ファイバー〇］）の外径より小さくなることはな
い。また図中（４２）は案内孔である。

次に本発明の製造工程について説明すると、まず第１図
に示したように光フアイバーケーブル（１）に口金（２
）を嵌合したものを用意する。次にこの光フアイバーケ
ーブル（１）および口金（２１ヲ、第２図の如く保持具
（３）に収納して、口金（２）の移動を防上するよう保
持する。この状態でかつ光フアイバーケーブル（１）を
押えつけながら、上述のダイス（４）全矢印方向へ進め
、口金（２）ラダイス（４）の内孔（４１）に圧入させ
る。このように圧入すると口金（２）の先端が先細りテ
ーノ（−状内孔（４１）の壁面によって圧迫され、徐々
に全周方向から絞りかしめられて、径が小さくなるよう
に変形されながら光フアイバーケーブル（１）の弾性材
料０→を緊締する。したがって口金（２）は光フアイバ
ーケーブル（１）に強固に固着されることとなる。

第４図（す、（２）は以上の方法によって得られた導光
部品の斜視図で、（１）の場合は先細りテーパー状内孔
（４１）のテーパーを若干緩やかにかつ圧入を若干軽く
して製造した例を示し、（２）はテーパーをきつくし強
く圧入して製造した例を示している。なお、これらのう
ち（２）の場合は、口金（２）の先端が光フアイバーケ
ーブル（１）の弾性材料（６）に一部喰か込んでいる。

なお上記実施例においては、光ファイノ（−ケーブル（
りをダイス（４）に圧入する除ダイス（４）ヲ移動させ
ているが、逆に保持具（３ンを移動させるようにしても
よい。また、ダイス（４）あるいは保持共（３）の移動
は、適宜々摺動装置を組込んで機械化することも可能で
ある。

本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、光フアイバーケーブルに対し口金が固着した導光部品
を容易にかつ効率よく製造することができ、得られた導
光部品は口金端部が全周方向から絞りかしめられて強固
に固着されており、しかも全周にわたりはソ均一な力で
かしめられているため局部的に応力が集中することがな
く、ケーブルの軸が偏在したり、光透過特性に影４１を
及ぼすことのない優れた製品が得られる利点がある−

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明の
方法に使用する装ｆＲの展開した斜視図、第２図は同装
置を用いて製造する状態を示す断面図、第５図は同装置
に用いる保持具の他の実施例を示す斜視図、第４図（１
）、　（２）は本発明によって得られた導光部品の斜視
図である。 （１）・ｌ光フアイバーケーブル ｅｌ＋）・・・光ファイバー、０４・・・弾性材料（２
）・・・口金　　（３）・・・保持共　　（４）・・・
タ′イス特　許　出　願　人　三菱レイヨン株式会社草
、ｌ悶 Δ 菓２図 泉３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外表面が弾性拐料で被榎された光フアイバーケーブルに
   展性＋４料からなる口金を嵌合し、該口金を移動しない
   ように保持し、この状ｐ；、１１で該口金外径より大き
   いかまたは等しい最大内径を有１７、かつ該口金外径よ
   り小さい最小内径を有する先細りテーパー状内孔を有す
   るダイスの該内孔に圧入し、光フアイバーケーブルの全
   周方向から口金を絞りかしめて固定することを！時機と
   する導光部品の製造方法。