JPS597703Y2 - マトリツクススイツチ - Google Patents
マトリツクススイツチInfo
- Publication number
- JPS597703Y2 JPS597703Y2 JP1977109891U JP10989177U JPS597703Y2 JP S597703 Y2 JPS597703 Y2 JP S597703Y2 JP 1977109891 U JP1977109891 U JP 1977109891U JP 10989177 U JP10989177 U JP 10989177U JP S597703 Y2 JPS597703 Y2 JP S597703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor pieces
- pieces
- row conductor
- contact
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えばテレビ用チューナーのセット用スイッ
チに適用できるもので、切替接続される多くのスイッチ
を1つの匣体内に収容したマトリックススイッチに関す
る。
チに適用できるもので、切替接続される多くのスイッチ
を1つの匣体内に収容したマトリックススイッチに関す
る。
この考案は数個乃至数十個のスイッチを1つのパッケー
ジにマトリック構或で収容することによって小型かつ軽
量に構或し、部品点数が少なくしかも組立工数も少ない
マトリックススイッチを提供するものである。
ジにマトリック構或で収容することによって小型かつ軽
量に構或し、部品点数が少なくしかも組立工数も少ない
マトリックススイッチを提供するものである。
以下この考案によるマトリックススイッチの実施例を図
面を参照して説明しよう。
面を参照して説明しよう。
第1図はこの考案によるマトリックススイッチの外観図
を示し、絶縁材の基板11上に合或樹脂材よりなるカバ
ー12が被される。
を示し、絶縁材の基板11上に合或樹脂材よりなるカバ
ー12が被される。
カバー12の上板にはその幅方向に延長した複数の溝孔
13が長手方向に配列して形或されている。
13が長手方向に配列して形或されている。
これ等溝孔13にはカバー12内より外部に摘み14が
突出され、摘み14は溝孔13に沿って移動し、これに
よりスイッチの切替が行なわれるようにされている。
突出され、摘み14は溝孔13に沿って移動し、これに
よりスイッチの切替が行なわれるようにされている。
溝孔13に沿ってカバー12上にその切替位置を示す番
号15が付けられ、これにより行導体の切替位置が表示
される。
号15が付けられ、これにより行導体の切替位置が表示
される。
この摘み14が何れの行導体と接触しているかがわかり
易いように摘み14の突出端面中央部に溝孔13の長手
方向と直角方向の指示用溝16が形或される。
易いように摘み14の突出端面中央部に溝孔13の長手
方向と直角方向の指示用溝16が形或される。
この溝16の位置と、番号15の1つとを一致させて行
導体片の選択が行なわれる。
導体片の選択が行なわれる。
又各溝孔13の一端には列導体片を示す番号17がカバ
ー12の表面に付けられている。
ー12の表面に付けられている。
基板11の反対側の面、つまり底面の一端縁に沿って行
導体片に対する複数の端子18が突出されており、基板
11の底面の一側縁に沿って列導体片の端子19が数個
導出されている。
導体片に対する複数の端子18が突出されており、基板
11の底面の一側縁に沿って列導体片の端子19が数個
導出されている。
絶縁基板11上には第2図及び第3図に示すように、そ
の長手方向に沿った複数の行導体片21が幅方向には・
゛等間隔に配列されている。
の長手方向に沿った複数の行導体片21が幅方向には・
゛等間隔に配列されている。
基板11の内面即ちカバー12との対向面に行導体片が
配される行溝22が平行に複数配され、この行溝22内
に行導体片21がそれぞれ埋込まれる。
配される行溝22が平行に複数配され、この行溝22内
に行導体片21がそれぞれ埋込まれる。
行導体片21の両端はほ・゛直角に折曲げられ、行溝1
2の端部に開けられた溝孔23.24に圧入されて固定
される。
2の端部に開けられた溝孔23.24に圧入されて固定
される。
即ち行導体片21の両端新曲部の各側縁に抜止め用の爪
25 .26が切起され、これ等爪が溝23.24の側
壁に引掛ってこれ等を溝内に圧入するだけで基板11に
行導体片21が保合保持される。
25 .26が切起され、これ等爪が溝23.24の側
壁に引掛ってこれ等を溝内に圧入するだけで基板11に
行導体片21が保合保持される。
基板11には行導体片21の配列方向の両側にそれぞれ
低い円形突部27,28の複数個が行導体片21に沿っ
て一体に突出される。
低い円形突部27,28の複数個が行導体片21に沿っ
て一体に突出される。
これ等突部27,28により列導体片が行導片と接触す
るのが防止される。
るのが防止される。
一方の突起27の更に外側位置にこれと接近して列導体
片の端子が挿通されるべき溝孔29がそれぞれ形威され
る。
片の端子が挿通されるべき溝孔29がそれぞれ形威され
る。
更にカバー12を止めるための保合脚部が挿通される係
合孔31が基板の周縁部に複数個形威される。
合孔31が基板の周縁部に複数個形威される。
行導体片21と間隔をもって対向した列導体片32がそ
れぞれこれと直角方向に延長されて設けられる。
れぞれこれと直角方向に延長されて設けられる。
列導体片32はカバー12に保持される。例えば第4図
にカバー12の底面を示すようにその幅方向に延長した
可動体移動空間33が幅方向に延長された隔壁34によ
って長手方向に配列形或される。
にカバー12の底面を示すようにその幅方向に延長した
可動体移動空間33が幅方向に延長された隔壁34によ
って長手方向に配列形或される。
その隣接する隔壁34の基板側の一部が切落されて列導
体片受部35が形或されている。
体片受部35が形或されている。
列導体片32はその配列方向において間隔をもった一対
の導体片32 a及び32 bの両端が互に連結されて
構或され、言換えれば列導体片はその長手方向に沿って
溝孔36が形成されており、その一端は直角方向に折曲
げられて端子19が延長されている。
の導体片32 a及び32 bの両端が互に連結されて
構或され、言換えれば列導体片はその長手方向に沿って
溝孔36が形成されており、その一端は直角方向に折曲
げられて端子19が延長されている。
列導体片32は受部35に嵌込まれてカバー12に保持
され、カバー12が基板11に被された時、端子19は
基板11の対応する溝孔29にそれぞれ挿通される。
され、カバー12が基板11に被された時、端子19は
基板11の対応する溝孔29にそれぞれ挿通される。
又基板11の係合孔31と対応してそれぞれカバー12
には保合脚部37が一体に突出形威され、保合脚部37
はそれぞれの端部には互の外側に保合子38が一体に形
或されている。
には保合脚部37が一体に突出形威され、保合脚部37
はそれぞれの端部には互の外側に保合子38が一体に形
或されている。
脚部37を係合孔31に挿入するとその僅か突出した係
合子38が係合孔31の外側縁と係合して抜止めとされ
る。
合子38が係合孔31の外側縁と係合して抜止めとされ
る。
更にケース12の隔壁yの一方の側壁には可動体移動空
間33内に収容された可動体の位置を位置決めする或い
はその切替節度を得るための凹部39が配列形或されて
いる。
間33内に収容された可動体の位置を位置決めする或い
はその切替節度を得るための凹部39が配列形或されて
いる。
カバー12の可動体移動空間33内には可動体41が移
動自在に収容される。
動自在に収容される。
可動体41はその一面に摘み14が一体に突出形威され
、これと反対の面に可動接片42が取付けられる。
、これと反対の面に可動接片42が取付けられる。
可動接片42は取付部より3つの接触片43 ,44
.45が同一方向に一体に延長され、その両側の接触片
43 .45は対応する列導体片32の2つの導体片3
2a,32b上に摺動接触する。
.45が同一方向に一体に延長され、その両側の接触片
43 .45は対応する列導体片32の2つの導体片3
2a,32b上に摺動接触する。
真中の接触片44は列導体片32の溝孔36を通じて行
導体片21と切替接触する。
導体片21と切替接触する。
可動接触片42の行導体片及び列導体片との接触による
弾性反発力によって可動体41はカバー12の内面に弾
性的に押され、摘み14によって可動体41をカバー1
2の幅方向に移動する時、押し過ぎないように可動体4
1の基板11側の4角には4本の脚46が一体に突出さ
れ、その突出端は列導体片32a及び32 bと接触し
、そのすべりが良いようにその移動方向に沿った突条4
7が脚46の端面に一体に形或される。
弾性反発力によって可動体41はカバー12の内面に弾
性的に押され、摘み14によって可動体41をカバー1
2の幅方向に移動する時、押し過ぎないように可動体4
1の基板11側の4角には4本の脚46が一体に突出さ
れ、その突出端は列導体片32a及び32 bと接触し
、そのすべりが良いようにその移動方向に沿った突条4
7が脚46の端面に一体に形或される。
可動接触片42を可動体41に保持するために、接触片
43の突出方向と反対側は直角に折曲げられて挿入片4
2 aとされ、これが可動体41の移動方向の一端にお
ける脚の間のスリット48内に挿入されて固定される。
43の突出方向と反対側は直角に折曲げられて挿入片4
2 aとされ、これが可動体41の移動方向の一端にお
ける脚の間のスリット48内に挿入されて固定される。
更に可動体41の移動方向の両端にはその前後における
上下のぶれを減少するための突出片49a,49bがそ
れぞれ一体に形威されている。
上下のぶれを減少するための突出片49a,49bがそ
れぞれ一体に形威されている。
又隔壁に形或された凹部39と係合して節度機構を構或
するため、凹部39の形或された隔壁の面と対向する可
動体41の面の近くにこれに沿って溝孔51を形或して
弾性板部52を形威し、その弾性板部52の板面中間部
に突部53が一体に形或され、突部53が隔壁の凹部3
9と係合して節度機構が構或される。
するため、凹部39の形或された隔壁の面と対向する可
動体41の面の近くにこれに沿って溝孔51を形或して
弾性板部52を形威し、その弾性板部52の板面中間部
に突部53が一体に形或され、突部53が隔壁の凹部3
9と係合して節度機構が構或される。
以上述べたようにこの考案によるマトリックススイッチ
によれば摘み14を移動することによって1つの列導体
片に対し行導体片との接続を切替えることができる。
によれば摘み14を移動することによって1つの列導体
片に対し行導体片との接続を切替えることができる。
その切替位置は隔壁の凹部39と可動体の突部53とに
よって位置決めされ、その位置はカバー12上の符号1
5で読取ることができる。
よって位置決めされ、その位置はカバー12上の符号1
5で読取ることができる。
操作する摘みを変えることによって列導体片の選択をす
る。
る。
よって任意の列導体片と、任意の行導体片との接続を行
なうことができる。
なうことができる。
このようにしてマトリックスイツチが構威される。
このように多数のスイッチが1つのパッケージ内に収容
されるが、その行導体片は単に挿入して組込めばよく、
同様に列導体片も挿入して組込めばよく、更に可動体4
1も移動空間33に単に組込みで良く、可動接触片42
も可動体41に単に組込めば良く、ねじ止めを使用せず
その製造組立てが頗る簡単である。
されるが、その行導体片は単に挿入して組込めばよく、
同様に列導体片も挿入して組込めばよく、更に可動体4
1も移動空間33に単に組込みで良く、可動接触片42
も可動体41に単に組込めば良く、ねじ止めを使用せず
その製造組立てが頗る簡単である。
列導体片の両端部の連結部分は基板上の浅い突部27,
28上に位置して列導体片が行導体片と接触するような
お.、それはない。
28上に位置して列導体片が行導体片と接触するような
お.、それはない。
各可動接触片42はその列導体片32a,32bに対し
、両脇の接触片43 .45が接触し、真中の接触片4
4が行導体片に接触し、従って安定性が良くこれ等に対
する良好な接触が得られる。
、両脇の接触片43 .45が接触し、真中の接触片4
4が行導体片に接触し、従って安定性が良くこれ等に対
する良好な接触が得られる。
第1図はこの考案によるマトリックススイッチの一例を
示す斜視図、第2図はそのA−A線断面図、第3図は基
板と行導体片との関係を示す分解斜視図、第4図はカバ
ーと列導体片との関係を示し、第1図に対して裏返しに
した状態を示す斜視図、第5図は可動体及び可動接触子
の関係を示す第1図に対して裏返した状態を示す斜視図
、第6図は行導体片と列導体片と可動接触片との関係を
示す斜視図である。 11:基板、12:カバー、14:摘み、21:行導体
片、32:列導体片、41:可動体、42:可動接触片
、43,44,45 :接触片。
示す斜視図、第2図はそのA−A線断面図、第3図は基
板と行導体片との関係を示す分解斜視図、第4図はカバ
ーと列導体片との関係を示し、第1図に対して裏返しに
した状態を示す斜視図、第5図は可動体及び可動接触子
の関係を示す第1図に対して裏返した状態を示す斜視図
、第6図は行導体片と列導体片と可動接触片との関係を
示す斜視図である。 11:基板、12:カバー、14:摘み、21:行導体
片、32:列導体片、41:可動体、42:可動接触片
、43,44,45 :接触片。
Claims (1)
- 絶縁基板上にはぐ平行に保持された複数の行導体片と、
これら行導体片と間隔をもって対向し、これ等と直角な
方向には・゛平行に配列されて上記絶縁基板に保持され
、2本を1組とした複数の列導体片と、これら行導体片
及び列導体片側を覆うように上記絶縁基板に取付けられ
、上記列導体片の各組と対向し、その延長方向に形或さ
れた溝孔を有する絶縁材のカバーと、そのカバーと上記
各列導体片の間に介在され、摘みが上記溝孔より外部に
突出し、列導体片の延長方向に移動自在に設けられた複
数の絶縁材の可動体と、これ等可動体にそれぞれ保持さ
れ、対向する列導体片の1組にそれぞれ摺動接触する第
1、第2接触片及びこれ等第1、第2接触片の間に配さ
れ、かつこれらと接続され、これ等が接触している1組
の列導体片の間を通って上記行導体片と切替接触する第
3接触片よりなる可動接点とを具備するマトリックスス
イッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977109891U JPS597703Y2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | マトリツクススイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977109891U JPS597703Y2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | マトリツクススイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5436047U JPS5436047U (ja) | 1979-03-09 |
JPS597703Y2 true JPS597703Y2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=29056260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977109891U Expired JPS597703Y2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | マトリツクススイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597703Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961674A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-06-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021071U (ja) * | 1973-06-19 | 1975-03-10 |
-
1977
- 1977-08-17 JP JP1977109891U patent/JPS597703Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961674A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-06-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5436047U (ja) | 1979-03-09 |
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