JPS5975504A - カ−ルコ−ド - Google Patents
カ−ルコ−ドInfo
- Publication number
- JPS5975504A JPS5975504A JP18542682A JP18542682A JPS5975504A JP S5975504 A JPS5975504 A JP S5975504A JP 18542682 A JP18542682 A JP 18542682A JP 18542682 A JP18542682 A JP 18542682A JP S5975504 A JPS5975504 A JP S5975504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curl cord
- polyvinyl chloride
- group
- thermoplastic polyester
- curl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なカールコードに関し、殊に100℃前後
の高温度での使用に適したカールコードに関する。
の高温度での使用に適したカールコードに関する。
近時、産業ロボットの発達により、上記の高温度で使用
し得るカールコードの需要が高まっている。従来使用の
カールコードは、DOPのような可塑剤や二) l)ル
ゴムなどで可塑化されたポリ塩化ビニルシースを有する
ものであるが高温度での使用によってそれら可塑剤が揮
散する。あるいは熱劣化するため、シース層は経時的に
伸縮性を失う問題がある。
し得るカールコードの需要が高まっている。従来使用の
カールコードは、DOPのような可塑剤や二) l)ル
ゴムなどで可塑化されたポリ塩化ビニルシースを有する
ものであるが高温度での使用によってそれら可塑剤が揮
散する。あるいは熱劣化するため、シース層は経時的に
伸縮性を失う問題がある。
上記に鑑み、本発明は、高温度において長時間にわたる
使用によっても優れた伸縮性を維持し得る特許請求の範
囲に記載の新規なカールコードを提案するものである。
使用によっても優れた伸縮性を維持し得る特許請求の範
囲に記載の新規なカールコードを提案するものである。
本発明においては、シース層は、熱可塑性ポリウレタン
エンストマーと熱可塑性ポリエステルエラストマーから
なる群から選ばれた少なくとも一層を主成分とする材料
にて構成される。
エンストマーと熱可塑性ポリエステルエラストマーから
なる群から選ばれた少なくとも一層を主成分とする材料
にて構成される。
熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性ポリエス
テルエラストマーは、いずれも上記した可塑剤の使用な
しに、150〜200°C程度の高温度でカール加工処
理されると、常温においては勿論、100℃前後の高温
度においても優れた伸縮性を示すので、可塑化ポリ塩化
ビニルにみられたような欠点がない。
テルエラストマーは、いずれも上記した可塑剤の使用な
しに、150〜200°C程度の高温度でカール加工処
理されると、常温においては勿論、100℃前後の高温
度においても優れた伸縮性を示すので、可塑化ポリ塩化
ビニルにみられたような欠点がない。
熱可塑性ポリウレタンニジストマーとしては。
エステル系、エーテル系、ラクトン系のいずれのものも
使用し得るがJIS−A硬度計で測定した硬度が98以
下、特に90以下のものが好ましい。また、熱可塑性ポ
リエステルエラストマーとしては、通常の熱可塑性ポリ
エステルエラストマーでよ(、JIS−A硬度計で測定
した硬度が98以下、特に90以下のものが好ましい。
使用し得るがJIS−A硬度計で測定した硬度が98以
下、特に90以下のものが好ましい。また、熱可塑性ポ
リエステルエラストマーとしては、通常の熱可塑性ポリ
エステルエラストマーでよ(、JIS−A硬度計で測定
した硬度が98以下、特に90以下のものが好ましい。
硬度があまり、高過ぎるとカール加工温度が為くなり過
ぎるし、又一般に他の材料との相溶性が悪くなる。
ぎるし、又一般に他の材料との相溶性が悪くなる。
本発明のシース層は、上記したニジストマーの一層のみ
によって構成してもよいが、それら両者の混合物であっ
てもよく、丈には、熱可塑性ポリウレタンニジストマー
又は熱可塑性ポリエステルエラストマーのシース材料と
しての上記高温伸縮性を損わぬ範囲で他の材料との混合
物の形で使用してもよい。他の拐料として好ましい例を
挙げるとポリ塩化ビニル、熱可塑性ポリオレフィン糸ニ
ジストマーたとえばエチL/7成分の多いエチレン−プ
ロピレン系共重合体、など、就中、ポリ塩化ビニルであ
る。その場合ポリ塩化ビニルの使用量は、ポリウレタン
、ポリエステルなどの上記熱可塑性エラストマーの一層
又は二種の混合物100部(重量部、以下1mj *
) ;h タリl 60〜400 部、%[100−3
00部である。
によって構成してもよいが、それら両者の混合物であっ
てもよく、丈には、熱可塑性ポリウレタンニジストマー
又は熱可塑性ポリエステルエラストマーのシース材料と
しての上記高温伸縮性を損わぬ範囲で他の材料との混合
物の形で使用してもよい。他の拐料として好ましい例を
挙げるとポリ塩化ビニル、熱可塑性ポリオレフィン糸ニ
ジストマーたとえばエチL/7成分の多いエチレン−プ
ロピレン系共重合体、など、就中、ポリ塩化ビニルであ
る。その場合ポリ塩化ビニルの使用量は、ポリウレタン
、ポリエステルなどの上記熱可塑性エラストマーの一層
又は二種の混合物100部(重量部、以下1mj *
) ;h タリl 60〜400 部、%[100−3
00部である。
本発明においては、各絶縁線芯の絶縁層は、JIS K
6723で測定した130°Cでの加熱変形が20%
以下の電気絶縁性ポリマーからなる。
6723で測定した130°Cでの加熱変形が20%
以下の電気絶縁性ポリマーからなる。
本発明で用いるシース層は、130℃以上、殊に140
’C〜180℃の高温度で良好にカール1加工するこ
とができるが、絶縁層も上記した耐高温熱変形性の材料
にて構成されているので電磁のカール加工により絶縁層
が軟化変形して線間の絶縁不良が生じる問題がない。
’C〜180℃の高温度で良好にカール1加工するこ
とができるが、絶縁層も上記した耐高温熱変形性の材料
にて構成されているので電磁のカール加工により絶縁層
が軟化変形して線間の絶縁不良が生じる問題がない。
電気絶縁性ポリマーとして、特に好ましいもCD ハJ
I S K 6723 T測定した130’Cで
の加熱変形が20%以下、好ましくは、150 ”Cで
の加熱変形が2θチ以下のものであって、たとえばポリ
塩化ビニル、水架橋ポリエチレンなどの水架橋ポリオレ
フィン、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリプロピレ
ンなどである。ポリ塩化ビニルとしては、従来のカール
コードに用いられていたものと同様のものが用いられる
。
I S K 6723 T測定した130’Cで
の加熱変形が20%以下、好ましくは、150 ”Cで
の加熱変形が2θチ以下のものであって、たとえばポリ
塩化ビニル、水架橋ポリエチレンなどの水架橋ポリオレ
フィン、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリプロピレ
ンなどである。ポリ塩化ビニルとしては、従来のカール
コードに用いられていたものと同様のものが用いられる
。
水架橋ポリエチレンとしては、低〜高密度のポリエチレ
ンやリニヤ−低〜中密ルポリエテL/7をビニルトリメ
トキシシランのようなエチレン不飽和シラン化合物とジ
クミルパーオキサイドのような有機過酸化物によりシラ
ン変性した水架橋性ポリエチレン、あるいはエチレンと
エチレン不飽和シラン化合物との共重合体をジプチル−
錫−ジ2ウレー、トのようなシラノール縮合触媒を用い
て又は用いずに水により架橋したものであってもよい。
ンやリニヤ−低〜中密ルポリエテL/7をビニルトリメ
トキシシランのようなエチレン不飽和シラン化合物とジ
クミルパーオキサイドのような有機過酸化物によりシラ
ン変性した水架橋性ポリエチレン、あるいはエチレンと
エチレン不飽和シラン化合物との共重合体をジプチル−
錫−ジ2ウレー、トのようなシラノール縮合触媒を用い
て又は用いずに水により架橋したものであってもよい。
ポリ−4−メチルペンテン−1としては4−メチルペン
テン−1のホモボ1) マ1−14− jチルペンテン
−1と炭素i 2〜30のα−オレフィンとの共重合体
が例示される。それらポリ−4−メチルペンテン−1は
、好ましくは特開昭54−14454号明細書に示すよ
うにオレフィンオリゴマーなどにて可塑化されて用いら
れる。
テン−1のホモボ1) マ1−14− jチルペンテン
−1と炭素i 2〜30のα−オレフィンとの共重合体
が例示される。それらポリ−4−メチルペンテン−1は
、好ましくは特開昭54−14454号明細書に示すよ
うにオレフィンオリゴマーなどにて可塑化されて用いら
れる。
以下、実施例により本発明を一層詳細に説明するととも
に、比較例により本発明の顯著な効果をも示す。
に、比較例により本発明の顯著な効果をも示す。
実施例1〜7、比較例1〜3、導体外径0.8調の撚線
銅導体の土に各柚電気絶縁性ポリマーを0.5瓢厚で押
出して絶縁層を形成して絶縁線芯を製造した。
銅導体の土に各柚電気絶縁性ポリマーを0.5瓢厚で押
出して絶縁層を形成して絶縁線芯を製造した。
かくして得た絶縁線芯を撚合せた22芯絶縁コアの外側
に銅編組の電磁シールド層を施し。
に銅編組の電磁シールド層を施し。
更にその上にシース用材を1)、 6 mm厚で押出し
だ。
だ。
かくして得た電線を自己巻10倍径のマンドレルに巻き
付けた状態にて160°Cで30分間加熱后、急冷して
カール加工を施した実施例1〜7と比較例1〜3のカー
ルコードを製造した。
付けた状態にて160°Cで30分間加熱后、急冷して
カール加工を施した実施例1〜7と比較例1〜3のカー
ルコードを製造した。
第1表には、各実施例、比較例で用いた電気絶線性ポリ
マーの種類とその押出温度、シース用材とその押出温度
を示す。
マーの種類とその押出温度、シース用材とその押出温度
を示す。
各実施例、比較例につき、120℃で240層の硬化に
よってコードの柔軟性、伸張層の復元性に大きな劣化が
生じたが、各実施例1〜7とも加熱前後における伸縮性
、柔軟性に実質変ン 注1) 三菱モンサ% ト■製 ポリ塩化ビニル注2)
三菱油化■製」ノンクロアE82ONを水架橋性3)
三井石油化学■製 TPX 注4) 新日本製鉄化学■製 α−オレフィイソリゴマ
注5) 栄神化成@製 三塩基性硫酸鉛(安定剤)注8
)〃〃 注9) 東洋プロラクト■製 熱可塑性ポリエステル注
10) 日本合成ゴム@製 ニトリルゴム注目)
三菱レーヨン■製 加工助剤性12) 大日精化■製
MXDNE−32注13) 大日本イソキtll1
3製 B a /Z n安定剤(130”c加熱変形後
=10%以下)(同 上 二 同 上 ) (同 上 : 同 上 ) −(粘度100°F70cst) 剤) (ショアー′l&度A:65) (同 上 : 62) (同 上 :92) 特許出願人 大日日本電線株式会社 代表者代表取締役 青山幸雄
よってコードの柔軟性、伸張層の復元性に大きな劣化が
生じたが、各実施例1〜7とも加熱前後における伸縮性
、柔軟性に実質変ン 注1) 三菱モンサ% ト■製 ポリ塩化ビニル注2)
三菱油化■製」ノンクロアE82ONを水架橋性3)
三井石油化学■製 TPX 注4) 新日本製鉄化学■製 α−オレフィイソリゴマ
注5) 栄神化成@製 三塩基性硫酸鉛(安定剤)注8
)〃〃 注9) 東洋プロラクト■製 熱可塑性ポリエステル注
10) 日本合成ゴム@製 ニトリルゴム注目)
三菱レーヨン■製 加工助剤性12) 大日精化■製
MXDNE−32注13) 大日本イソキtll1
3製 B a /Z n安定剤(130”c加熱変形後
=10%以下)(同 上 二 同 上 ) (同 上 : 同 上 ) −(粘度100°F70cst) 剤) (ショアー′l&度A:65) (同 上 : 62) (同 上 :92) 特許出願人 大日日本電線株式会社 代表者代表取締役 青山幸雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 J、130°Cの加熱変形度が20%以下の電気絶縁性
ポリマーからなる絶縁層を有する絶縁線心多数本の外側
に、熱可塑性ポリウレタンニジストマーと熱可塑性ポリ
エステルエラストマーからなる群から選ばれた少なくと
も一棟を主成分とするシース層を有することを特徴とす
るカールコード。 2 シース層が、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと
熱可塑性ポリエステルエラストマーからなる群から選ば
れた少なくとも一裡とポリ塩化ビニルとの混合物により
構成されてなる特許請求の範囲第1項のカールコード。 3 電気絶縁性ポリマーがポリ塩化ビニル、水架橋ポリ
オレフィン、ポリ−4−) f ルペノテ/−1からな
る群から選ばれた少なくとも一柚である特許請求の範囲
第1項又は第2項のカールコード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18542682A JPS5975504A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | カ−ルコ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18542682A JPS5975504A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | カ−ルコ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975504A true JPS5975504A (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=16170575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18542682A Pending JPS5975504A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | カ−ルコ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975504A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104918U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-03 | ||
JPH0550613U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-07-02 | タツタ電線株式会社 | 耐放射線・耐屈曲性ケーブル |
WO2016076085A1 (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物および絶縁電線 |
US11040155B2 (en) | 2018-05-04 | 2021-06-22 | Afsmedical Gmbh Medizinproduktehandel | Integrated monitoring and management system for endoscopic surgery |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP18542682A patent/JPS5975504A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104918U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-03 | ||
JPH0550613U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-07-02 | タツタ電線株式会社 | 耐放射線・耐屈曲性ケーブル |
WO2016076085A1 (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物および絶縁電線 |
JP2016091975A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物および絶縁電線 |
US10418149B2 (en) | 2014-11-11 | 2019-09-17 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Composition for electric wire coating material and insulated electric wire |
US11040155B2 (en) | 2018-05-04 | 2021-06-22 | Afsmedical Gmbh Medizinproduktehandel | Integrated monitoring and management system for endoscopic surgery |
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