JPS597336Y2 - エレベ−タの戸の異常警報装置 - Google Patents
エレベ−タの戸の異常警報装置Info
- Publication number
- JPS597336Y2 JPS597336Y2 JP16803777U JP16803777U JPS597336Y2 JP S597336 Y2 JPS597336 Y2 JP S597336Y2 JP 16803777 U JP16803777 U JP 16803777U JP 16803777 U JP16803777 U JP 16803777U JP S597336 Y2 JPS597336 Y2 JP S597336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- door
- contact
- closed
- external force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの戸の異常を警報する装置に関す
るものである。
るものである。
エレベータのかごの戸は、電動機によって開閉されるこ
とは周知である。
とは周知である。
そして、かごが走行中は全閉されたかごの戸は上記電動
機により戸閉方向に付勢されて全閉位置に保持されてい
る。
機により戸閉方向に付勢されて全閉位置に保持されてい
る。
ところが、最近住宅用エレベータ等では、かごの走行中
子供等がかごの中からかごの戸をこじ開けるといういた
ずらが発生している。
子供等がかごの中からかごの戸をこじ開けるといういた
ずらが発生している。
もし、かごの戸が少しでもこじ開けられると、かごの戸
の開閉監視スイッチが動作してかごは急停止する。
の開閉監視スイッチが動作してかごは急停止する。
このとき、かごの戸は、機械的にロックされているわけ
でなく、無理すればかごの戸は開けることができる。
でなく、無理すればかごの戸は開けることができる。
一方、階と階の中間においては、かごと昇降路壁の間に
は、通常１５〜２０ｃｍのすき間があるので、かごがた
またまこの階と階の中間に停止したとき、かご内の乗客
がかごから抜け出し、上記すき間から昇降路へ転落する
危険がある。
は、通常１５〜２０ｃｍのすき間があるので、かごがた
またまこの階と階の中間に停止したとき、かご内の乗客
がかごから抜け出し、上記すき間から昇降路へ転落する
危険がある。
そこで、これを防止するため、かごの戸を手が掛かりに
くい構造にしたり、戸閉力を強化したりしているが、必
ずしも万全とはいえない。
くい構造にしたり、戸閉力を強化したりしているが、必
ずしも万全とはいえない。
この考案は上記不具合を改良するもので、かごの走行中
にかごの戸が開かれようとしたとき、開かれる前に乗客
にそれをやめさせるように警告するエレベータの戸の異
常警報装置を提供することを目白勺とする。
にかごの戸が開かれようとしたとき、開かれる前に乗客
にそれをやめさせるように警告するエレベータの戸の異
常警報装置を提供することを目白勺とする。
以下、図によってこの考案の一実施例を説明する。
図中、（＋）， （−．）は直流電源、１はかごの戸
に所定値以上の力がその開方向へ加えられたとき閉戒す
る外力検出装置（図示しない）の接点で、この外力検出
装置は周知である。
に所定値以上の力がその開方向へ加えられたとき閉戒す
る外力検出装置（図示しない）の接点で、この外力検出
装置は周知である。
２は外力検出リレーで、２ａはその常開接点、２ｂは同
じく常閉接点、３はかごの走行中閉或する走行リレー接
点、４は異常検出リレーで、４ａはその常開接点、５は
かごに設置されたベル、ブザー等の警報器、６はかごが
戸開閉可能な区間（以下ドアゾーンという）にいるとき
は開放し、いないときは閉成するドアゾーン検出リレー
接点、７は消勢されるとかごを停止させ付勢されるとか
ごの再起動を可能にする走行管制リレーである。
じく常閉接点、３はかごの走行中閉或する走行リレー接
点、４は異常検出リレーで、４ａはその常開接点、５は
かごに設置されたベル、ブザー等の警報器、６はかごが
戸開閉可能な区間（以下ドアゾーンという）にいるとき
は開放し、いないときは閉成するドアゾーン検出リレー
接点、７は消勢されるとかごを停止させ付勢されるとか
ごの再起動を可能にする走行管制リレーである。
正常運転時、走行管制リレー７は付勢されている。
また、かごの戸が戸開閉用電動機によって正常に開閉し
ているときは外力検出装置接点１は閉或しない。
ているときは外力検出装置接点１は閉或しない。
今、かごは走行中であると、走行リレー接点３は閉戊し
ている。
ている。
もし、かご内の乗客が、かごの戸を開こうとしてかごの
戸に力を加え、その力が所定値を越えると、外力検出装
置接点１は閉或する。
戸に力を加え、その力が所定値を越えると、外力検出装
置接点１は閉或する。
これにより、外力検出リレー２は付勢され、接点２ａは
閉或し、（＋） −３−２ ８−４ −（−）の回路に
より、異常検出リレー４は付勢され接点４ａの閉或によ
り自己保持する。
閉或し、（＋） −３−２ ８−４ −（−）の回路に
より、異常検出リレー４は付勢され接点４ａの閉或によ
り自己保持する。
同時に警報器５は鳴動し、乗客に対し戸を開くことは危
険であるからやめることを警告する。
険であるからやめることを警告する。
また、接点２ｂは開放するので、走行管制リレー７は消
勢され、がごは停止する。
勢され、がごは停止する。
かごが停止すると走行リレー接点３は開放するが、乗客
がまだかごの戸に力を加えていれば、接点２ａは閉威し
ているので、（＋）−４ａ − ２ ａ − ５ −（
−）の回路で、警報器５は鳴動し続ける。
がまだかごの戸に力を加えていれば、接点２ａは閉威し
ているので、（＋）−４ａ − ２ ａ − ５ −（
−）の回路で、警報器５は鳴動し続ける。
乗客が戸から手を離せば、接点１は開放し、外力検出リ
レー２は消勢され、接点２ａは開放して警報器５は鳴り
止む。
レー２は消勢され、接点２ａは開放して警報器５は鳴り
止む。
また、接点２ｂは閉或するので、走行管制リレー７は再
び付勢され、かごは再起動可能となる。
び付勢され、かごは再起動可能となる。
したがって、無用にかご内に乗客を閉じ込めたりするこ
とはない。
とはない。
なお、かごが階床で戸閉して停止しているときは、ドア
ゾーン検出リレー接点６は開放している。
ゾーン検出リレー接点６は開放している。
また、接点３，４ａも開放しているので、乗客がかごの
戸に力を加えて接点２ａが閉或しても警報器５は鳴動し
ない。
戸に力を加えて接点２ａが閉或しても警報器５は鳴動し
ない。
これは、たとえかごの戸が開かれたとしても、かごは階
床に停止しており、乗客が昇降路へ転落する危険はない
ので、無駄に騒音を発生するのを防止するためである。
床に停止しており、乗客が昇降路へ転落する危険はない
ので、無駄に騒音を発生するのを防止するためである。
しかし、かごが何らかの原因で階と階の中間に停止した
ときは、ドアゾーン検出リレー接点６は閉或している。
ときは、ドアゾーン検出リレー接点６は閉或している。
したがって、乗客がかごの戸に力を加えて接点２ａが閉
戒すれば、警報器５は鳴動する。
戒すれば、警報器５は鳴動する。
以上説明したとおりこの考案では、かごの走行中かごの
戸に所定値を越えた力が加えられると警報を発するよう
にしたので、乗客に対して戸を開くことは危険であるか
らやめることを警告し、乗客が昇降路へ転落する重大な
事故を未然に防止することができる。
戸に所定値を越えた力が加えられると警報を発するよう
にしたので、乗客に対して戸を開くことは危険であるか
らやめることを警告し、乗客が昇降路へ転落する重大な
事故を未然に防止することができる。
図はこの考案によるエレベータの異常警報装置の一実施
例を示す回路図である。 １・・・外力検出装置接点、２・・・外力検出リレー３
・・・走行リレー接点、４・・・異常検出リレー ５・
・・警報器。
例を示す回路図である。 １・・・外力検出装置接点、２・・・外力検出リレー３
・・・走行リレー接点、４・・・異常検出リレー ５・
・・警報器。
Claims (1)
- かごの戸の開方向へ所定値を越えた力が加えられると動
作する外力検出装置、上記かごに設けられ上記かごの走
行中上記外力検出装置が動作すると警報を発する警報器
を備えてなるエレベータの戸の異常警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16803777U JPS597336Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | エレベ−タの戸の異常警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16803777U JPS597336Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | エレベ−タの戸の異常警報装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5492564U JPS5492564U (ja) | 1979-06-30 |
| JPS597336Y2 true JPS597336Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29168798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16803777U Expired JPS597336Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | エレベ−タの戸の異常警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597336Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-14 JP JP16803777U patent/JPS597336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5492564U (ja) | 1979-06-30 |
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