JP2004500294A - 出入り警備を有するエレベータ - Google Patents

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Abstract

エレベータかごの入口に設けられた方向感度のある動作検知器は、かご内の乗客数の連続的なカウントを提供する。乗客は、個人のIDを送信する携帯用装置を着用し、エレベータ内の乗客のIDの照会および総乗客数のカウントによって、エレベータを下車する各乗客が、ビルの特定階に入る許可を受けたIDに対応するかどうかが判断されるか、あるいはかごに乗車した各乗客が、(特定時間における特定のエレベータによる)特定の運行の許可を受けたIDに対応するかどうかが判断される。許可のない下車は、アラームまたは他の事態を引き起こし得る。警備された運行の許可を受けたIDを持たない乗客がいる場合には、ある時間にわたってアナウンスがされて許可のない乗客の下車が促され、続いてアラームが鳴ってエレベータの移動が防止される。一対の動作検知器によって方向感度を得ることができ、またドップラー動作検知器を使用することもできる。

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、エレベータに出入りする人およびエレベータによってビルの各階の乗場に出入りする人の許可の監視に関する。
【0002】
【背景技術】
警備の目的で、許可のない乗客がエレベータに乗車した場合にエレベータの始動を防止することが知られている。乗客は、一般に無線周波数(RF)や赤外線(IR)電磁放射を利用して識別番号(ID)を発する携帯用装置を携帯する。本出願人が有する1988年6月7日出願の米国特許出願第09/111,355号では、エレベータ装置は、乗客が自動入力された行先階呼びに応答するように割り当てられたエレベータ以外のエレベータに乗車した場合にこれを確認する。しかし、従来の装置では、エレベータの利用許可を有する乗客が許可のない階で下車した場合、または携帯用装置を持たない乗客が許可なくエレベータに乗車した場合にこれを確認することができない。
【0003】
【発明の開示】
本発明の目的には、許可のない乗客が、運行が制限されたエレベータへの乗車を試みた場合、または警備された階床の乗場でエレベータを下車した場合にこれを確認するとともに、IDを持たない乗客がエレベータに乗車している場合またはエレベータを下車した場合にこれを確認することを含む。
【0004】
本発明によると、ビルの警備された階床の各エレベータの入口に設けられた方向性動作検知器は、エレベータがドアの開いた状態で停車しているときにエレベータを乗車および下車する乗客数を数えて、現在の乗客数のカウントを維持する。携帯用のID送信装置を着用した乗客のポーリングによって、未確認の乗客がエレベータに乗っているかどうか、またどの特定の既知の乗客がエレベータに乗っているかが確認され、デフォルトで警備階床において許可のない乗客がエレベータから下車したかが判断される。下車する乗客のID番号と許可を有する乗客のID番号の比較により、許可のない人または未確認の人が警備階床でエレベータから降りた場合にアラームがセットされる。さらに、その階床のドアをロックし、警備員に連絡することができるとともに/またはアラーム状態をセットするかアラームを鳴らすことができる。
【0005】
さらに、本発明によると、エレベータを乗車または下車する乗客数が数えられ、検知されたIDの数は、IDを有していない乗客が乗車しているかを示す。これらのIDは、警備されたエレベータの運行許可と比較され、エレベータの乗客を特定の警備された運行の許可を受けたものに制限し、そうでなければかごを使用禁止にする。
【0006】
1つの実施例では、昇降路ドア入口のいずれかの側の動作検知器と、エレベータドア入口のいずれかの側の動作検知器と、のどちらの装置によって動作が最初に検知されるかによって、差異に基づいて乗客の動作方向を判断する。本発明の第2の実施例では、(自動ドアから出るのを防止するために店舗で使用される種類の)ドップラー動作検知器が、乗客の動作方向を判断する。
【0007】
本発明の他の目的、特徴、および利点は、本発明の例示的実施例に関する以下の詳細な説明および図面によってより明らかになる。
【0008】
【発明を実施するための最良の形態】
図1を参照すると、一対のエレベータ6,7が、かご操作盤9を備えるかご室8と、ガイドレール11と、ガイドレールを有する釣合いおもり13と、ドア16と、をそれぞれ含む。これらのエレベータは、階床の乗場18にサービスを提供するようにビル17内に配置され、エレベータへの出入りは昇降路ドア20を通して行われる。ここまでの説明は、従来のエレベータ装置に関する。
【0009】
本発明では、許可を有する全ての乗客が、対応する乗客に割り当てられたID番号を送信する従来の携帯用装置を携帯する。このようなIDは、(ガソリンスタンドなどで使用される)受動RFIDまたは他のRFやIR送信器とすることができる。
【0010】
本発明では、各エレベータは、従来のものとすることができる一対の動作検知器22を備えており、これらの動作検知器は、隣接する乗場18ではなく、エレベータかご6,7内の動作のみを検知するような感度パターンを有する。各乗場18には、従来のものとすることができる一対の動作検知器23が、各昇降路ドア20に隣接して設けられており、これらの動作検知器は、エレベータ6,7内の動作ではなく、乗場18における動作のみを検知するような感度パターンを有する。例えば、乗客が乗場18からエレベータ7内に移動すると、動作検知器23は、検知器22より先に信号を提供するので、乗客が乗車方向に移動したことが指示される。例えば、乗客がエレベータ7を降りると、動作検知器22は、動作検知器23より先に信号を提供するので、乗客が下車方向に移動したことが指示される。
【0011】
図2では、本発明の他の実施例における各エレベータが、従来のものとすることができるドップラー動作検知器25を備えており、この動作検知器は、入口の上などの適切な位置に設けられるとともに特定の装置に適するようにあらゆる従来の方法で取付可能である。同様に、エレベータホール18から昇降路ドア20を通る各エレベータへの入口にも、従来のものとすることができるドップラー動作検知器26を設けることができ、この動作検知器は、入口の上などの適切な位置に設けられるとともに本発明の特定の実施に適するようにあらゆる従来の方法で取付可能である。例えば、エレベータ7に乗客が乗車すると、検知器25が信号を提供し、これに対して検知器26は信号を提供しない。また、例えば、エレベータ7から乗客が降りると、検知器26が信号を提供し、これに対して検知器25は信号を提供しない。従って、検知器25からの信号は、乗客が乗車方向に移動したことを示し、検知器26からの信号は、乗客が下車方向に移動したことを示す。検知器22,23,25,26は、本発明の機能(図3参照)に情報を提供するとともに出発管理または他の目的のために乗客数を連続的にカウントするために利用可能である。検知器22,25は、ビルの中に配置されたプロセッサと移動ケーブルまたはエレベータとビルとの間で用いられる他の通信媒体によって接続される。検知器23,26は、電線または他の適切な方法によってプロセッサに接続される。
【0012】
図3を参照すると、検知器22,23,25のいずれかと関連するハードウェアが、乗客が乗車方向に移動したことを検知した場合に、乗車割込み29によって、ステップ30でエレベータかご内の乗客数を連続的にカウントするPカウンタが増加される。続いて、戻り点31を介して他のプログラムに戻る。同様に、検知器22,23,26のいずれかと関連するハードウェアが、乗客が下車方向に移動したことを検知した場合に、下車割込み32によって、ステップ33でPカウンタが減少される。プログラムは、入口点34を通って定期的にカウントリセットルーチンに達し、テスト35によってエレベータが停止されるか否かを判断する。停止とは、ドアを閉じ、かつモータを切った状態でエレベータを停車させることである。エレベータがこのように停止される場合には、テスト35の肯定の結果によって、ステップ36でPカウンタを全てゼロにリセットし、エレベータの運転が再開されたときに確実に正しいカウントで開始されるようにする。エレベータが停止されない場合には、テスト35の否定の結果によって、戻り点31を介して他のプログラムに達する。
【0013】
図4を参照すると、本発明を実施するために実行可能な運行警備機能の例示的なダイヤグラムが示されており、入口点36を通って運行警備サブルーチンへ入ることを含む。第1のテスト37が、運行アラームがセットされたか否かを判断する。初期状態ではセットされていないので、テスト38で、エレベータドアが完全に閉じているか否かを判断する。ドアが完全に閉じていれば、図4のルーチンの残りの部分がバイパスされ、戻り点39を介して他のプログラムに戻る。ドアが少なくとも部分的に開いている場合には、テスト38の否定の結果により、テスト40に達して以下で説明する時間遅延が実行中か否かを確認する。時間遅延は、初期状態では実行されていないので、テスト41で警備された運行であるか否かを判断する。警備されていなければ、図4の残りの部分が戻り点39を介してバイパスされる。しかし、警備された運行であれば、ルーチンが続いて実行され、ステップ42で安全停止フラグをセットする。安全停止フラグは、後にフラグがリセットされない限り、エレベータの安全チェーンと相互に作用してエレベータの運転を完全に防止する。これにより、エレベータの全ての乗客がその特定の警備された運行に関して許可を受けていない限りエレベータの運転を不能にするという安全機構が得られる。続いて、サブルーチン43で乗客のIDがポーリングされ、ステップ44で値Iを応答したIDの数と等しくセットする。そして、サブルーチン45で乗客のIDを照合し、(特定の時間帯における特定のエレベータ、または他の方法で規定される)特定の運行に関する許可を有するかを確認する。全ての乗客が運行許可を有しているのでない場合には、テスト46の否定の結果によりステップ49に達して(ドアが開いているか否かにかかわらず)ドアを強制的に開くとともに、ステップ50でエレベータに許可のない人が乗車しているというアナウンスをし、エレベータに間違って乗車した人がエレベータから降りることを期待してこれを促す。アナウンスに続いて、テスト51で時間間隔調整が実行中か否かを判断する。時間間隔調整は、初期状態では実行されていないので、テスト51の否定の結果により、ステップ52に達して間隔タイマを起動するとともに、ステップ53で時間間隔調整が実行中であることを示す時間調整ラッチをセットする。続いて、戻り点39を介して他のプログラムに達する。
【0014】
図4のルーチンを次に通るときには、テスト37,38の結果は、否定となるが、今回はテスト40が肯定となり、テスト55で時間間隔が時間切れとなっているか否かを判断する。時間切れでなければ、サブルーチン43,45で乗客が再びポーリングされるとともに照会され、依然として許可のない人が乗車している場合には、テスト46の否定の結果により、ステップ50で再び許可のない乗客に関するアナウンスを行う。典型的なシステムでは、アナウンスは、プロセッサで図4のルーチンに繰り返し到達するのに要する時間よりも多くの時間を要し、アナウンスが取り消されるまでアナウンスが繰り返されるようにアナウンスプロセスが単に維持され、次の何度かの通過においてステップ50が冗長となる。今回は、テスト51が肯定となり、ステップ52,53がバイパスされて戻り点39を通って他のプログラムに達する。このプロセスは、テスト40の肯定の結果、テスト55の否定の結果、テスト46の否定の結果、およびテスト51の肯定の結果により、許可のない乗客が全てエレベータかごから下車するか間隔タイマが時間切れとなるまで続き得る。間隔タイマが時間切れになったと仮定すると、図4のルーチンの通過によりテスト40とテスト55の結果が肯定となり、ステップ56で運行アラームがセットされる。この運行アラームは、エレベータの安全停止フラグをセットされたままとし、これにより安全チェーンが中断されるとともに、アラーム状態が続く間中はエレベータを現在の位置に停車させる。ステップ57,58で、許可のないIDと、乗客数とIDの数との違いを記憶することができ、これによりアラームがセットされた理由が示され、続いてステップ59で時間間隔フラグをリセットする。図4のルーチンの次の通過は、テスト37の肯定の結果を通り、テスト60の否定の結果により、全てのルーチンがバイパスされ、警備員が責任を引き受けるまで現状を保存する。運行アラームリセットボタンが押されると、ステップ61でアラーム状態がリセットされる。
【0015】
許可のないIDを有する乗客がエレベータかごを下車したと仮定すると、図4のルーチンの次の通過において、テスト46の肯定の結果により、テスト64に達し、乗客数がIDの数を超えているかを確認する。超えていれば、テスト64の肯定の結果により、テスト46の否定の結果に関して上述した全ての機能が引き起こされる。未確認の人がいない場合には、テスト64の否定の結果によりステップ65に達し、テスト40,51で利用された時間間隔調整フラグがリセットされる。このステップは、初めから許可のない乗客がいなかった場合には冗長となり得る。ステップ66は、安全停止をリセットしてエレベータかごを移動可能とし、ステップ62は、アナウンスを取り消し、アナウンスが行われている場合にはこれを中止するが、エレベータに許可のない乗客が乗車していなかった場合には冗長となる。ステップ63は、強制的にドアを開けるフラグをリセットし、従来のドアを閉じるルーチンに安全確認が正常に完了したことを指示し、続いてドアを閉じるルーチンが開始され得る。
【0016】
図4に示した機能は、ドアが完全に閉じていない限り実行され続ける。よって、ぎりぎりの瞬間に乗客が乗車した場合でも、ステップ42で安全停止フラグが再度セットされる。そして、上述したように、ルーチンにより一定時間内に降りるように乗客を促すか、または安全停止フラグが設定された状態でアラームが最終的にセットされ、これによりエレベータが動作不能となる。
【0017】
図5では、入口点67を通って階床警備ルーチンに達し、第1のテスト68でドアが完全に閉じているか否かが判断される。ドアが完全に閉じていれば、乗客数が変化しないので、テスト68の肯定の結果によりサブルーチン69に達して乗客のIDをポーリングする。次にステップ70で応答するIDのリストを記憶し、ステップ72で数値Iをポーリングによって確認されたIDの数と等しくセットし、ステップ73で数値Uがかご内の未確認の乗客数を示すように、数値UをP−1に等しくセットし、ステップ74で数値Nをかご内の現在の人数Pに等しくセットする。そして、戻り点76を介して他のプログラムに戻る。
【0018】
図5のルーチンを次に通過するときに、ドアが部分的にでも開いていれば、テスト68の否定の結果によりテスト77に達し、かご(C)の階床が警備された階床か否かを判断する。警備されていなければ、図5の他の機能はバイパスされ、戻り点76を介して他のプログラムに達する。しかし、階床が警備されていれば、テスト78によって、この階床に着いたときのかご内の乗客数Nが現在の乗客数Pよりも大きいか、すなわち乗客数が減少したかが確認される。乗客数が減少していれば、サブルーチン79でかご内の全ての乗客の携帯用装置をポーリングしてそのIDを確認し、ステップ80aでIをかご内の現在のIDの数に等しくセットする。続いて、サブルーチン80bは、現在エレベータ内にいる乗客と移動中にサブルーチン69で作成した乗客のリストとを比較して、いなくなった全ての乗客のIDが、エレベータの停車した特定階の許可を有する乗客リストに載っているかどうかを確認することで下車安全確認を行う。続いて、テスト81で下車した全ての乗客が許可を有していたかを確認する。全ての乗客が許可を有していなければ、ステップ82で許可なく下車した人のIDを記憶する。次に、ステップ83で、その階床の全てのドアをロックし、ステップ84で警備員に連絡するとともに、ステップ85でアラームをセットする。所望であれば、許可のない乗客に彼らが検知されたことを警告しないように、アラームの設定は可聴アラームを鳴らすことを含まない場合もある。
【0019】
反対に、下車した全ての乗客のIDが許可を受けていた場合には、テスト81の肯定の結果により、ステップ82〜85がバイパスされる。IDを有する乗客が警備された階床に許可なく下車したか否かにかかわらず、(IDを有していない)未確認の乗客が警備された階に下車したかを確認するためにテストを行う必要がある。従って、テスト88で、現在の総乗客数PからIDを持っている乗客の数Iを引き、さらに最初に未確認だった乗客数Uを引いた値がゼロよりも小さいかを確認する。これは、かごが階床に着いた後に未確認の乗客数が減少した場合にのみ起こる。このカウントがゼロよりも小さくなければ、テスト88の否定の結果により、戻り点76を介してルーチンの残りの部分がバイパスされる。これは、アラームがすでにセットされたか否かにかかわらず実行される。反対に、未確認の人が警備された階でエレベータから降りた場合には、テスト88の肯定の結果によりステップ90に達してエレベータかごから降りた未確認の人数を記憶し、テスト83で階床のアラームがセットされたか否かを確認する。アラームがセットされていれば、ステップ83〜85の機能を実行する意味がないので、テスト93の肯定の結果により、戻り点76を通って残りのプログラムがバイパスされる。しかし、IDを有する許可のない乗客がエレベータから降りたことが検知されていなければ、ステップ85で階床アラームがセットされていないので、ステップ93の否定の結果により、ドアをロックし、警備員に連絡し、かつ階床アラームをセットする連続するステップ95〜97が実行される。乗客数が減少していなければ、テスト78の否定の結果によってステップおよびテスト79〜97がバイパスされる。かごが警備された階床に停車されなければ、テスト77の否定の結果によって全てのステップおよびテスト77〜97がバイパスされる。
【0020】
図3〜図5の説明は、単に例示的なものであり、本発明の利用法には種々のものがある。
【0021】
上述した特許出願は、参照文献として本発明に含まれる。
【0022】
従って、本発明は、例示的な実施例に従って開示および説明したが、当業者であれば分かるように、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに上述およびその他の種々の変更、省略、および追加を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係る動作検知器の対を利用する一対のエレベータの平面図である。
【図2】
本発明に係るドップラー動作検知器を利用する一対のエレベータの平面図である。
【図3】
本発明の原理を説明する機能フローチャートである。
【図4】
本発明の原理を説明する機能フローチャートである。
【図5】
本発明の原理を説明する機能フローチャートである。

Claims (14)

  1. ドアが開いた状態で乗場に停車しているエレベータかごの前記乗場と前記かごとの間の出入口に設けられ、かつ前記エレベータかご内の乗客数の連続的なカウントを提供する方向性動作検知装置と、
    対応する乗客がそれぞれ携帯し、これらの対応する乗客を識別するために前記エレベータかご内でID信号を送信する複数の携帯用識別番号(ID)送信装置と、
    前記かごが警備された階床に停車しているときに、前記乗客数の減少を示す前記カウントと前記ID信号とに応答して、前記かごから下車した乗客が前記かごの停車階に入る許可を受けたIDを有するかを判断し、これらの1人またはそれ以上の乗客が許可を受けていない場合に、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行する信号処理手段と、を含むことを特徴とするエレベータ警備装置。
  2. 前記信号処理手段は、前記警備された階床に着く前に、前記乗客のIDの数を数えると同時にこの数を前記乗客のカウントと比較して、未確認の乗客が前記かごに乗車している場合にこの未確認の乗客の最初の人数を確認し、前記かごが前記警備された階床に停車したときに、現時点の乗客のカウントから現時点のID数を引いて、さらに未確認の乗客の最初の人数を引いた値がゼロよりも小さいかを判断し、ゼロよりも小さければ、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベータ警備装置。
  3. 前記信号処理手段は、警備された階床において許可のない乗客が前記かごから下車した場合にアラームを鳴らす手段を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベータ警備装置。
  4. 前記方向性動作検知装置は、前記かごに設置された少なくとも1つの動作検知器と、前記乗場に設置された少なくとも1つの動作検知器と、を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベータ警備装置。
  5. 前記方向性動作検知装置は、ドップラー動作検知器を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベータ警備装置。
  6. 前記ドップラー動作検知器は、前記かごに設置されていることを特徴とする請求項5記載のエレベータ警備装置。
  7. ドアが開いた状態で乗場に停車しているエレベータかごの前記乗場と前記かごとの間の出入口に設けられ、かつ前記エレベータかご内の乗客数の連続的なカウントを提供する方向性動作検知装置と、
    対応する乗客がそれぞれ携帯し、これらの対応する乗客を識別するために前記エレベータかご内でID信号を送信する複数の携帯用識別番号(ID)送信装置と、
    前記カウントと前記IDとに応答して、ドアが完全に閉じていない状態で前記かごが乗場に停車しているときに、前記かご内で待機中の各乗客が前記かごの運行許可を有しているかを判断し、さらに、前記IDの数と前記カウントとを比較することで前記かご内に未確認の乗客がいるかを判断し、前記待機中の全ての乗客が前記運行許可を受けていない限りは前記エレベータかごの安全チェーンを中断して該エレベータかごの運転を防止する信号処理手段と、を含むことを特徴とするエレベータ警備装置。
  8. ドアが開いた状態で乗場に停車しているエレベータかごの前記乗場と前記かごとの間の出入口に設けられ、かつ前記エレベータかご内の乗客数の連続的なカウントを提供する方向性動作検知装置と、
    対応する乗客がそれぞれ携帯し、これらの対応する乗客を識別するために前記エレベータかご内でID信号を送信する複数の携帯用識別番号(ID)送信装置と、
    前記かごが警備された階床に停車しているときに、前記乗客数の減少を示す前記カウントと前記ID信号とに応答して、前記かごから下車した乗客が前記かごの停車階に入る許可を受けたIDを有するかを判断し、これらの1人またはそれ以上の乗客が許可を受けていない場合に、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行する信号処理手段と、を含み、前記信号処理手段は、前記カウントと前記IDとに応答して、ドアが完全に閉じていない状態で前記かごが乗場に停車しているときに、前記かご内で待機中の各乗客が前記かごの運行許可を有しているかを判断し、さらに、前記IDの数と前記カウントとを比較することで前記かご内に未確認の乗客がいるかを判断し、前記待機中の全ての乗客が前記運行許可を受けていない限りは前記エレベータかごの安全チェーンを中断して該エレベータかごの運転を防止することを特徴とするエレベータ警備装置。
  9. (a)通常の各乗客にこれらの乗客に割り当てられたIDを送信する携帯用装置を与え、
    (b)乗場に着く前にエレベータかご内で前記通常の各乗客のIDを確認し、
    (c)前記乗場で乗客が前記かごから下車した後に、残る各乗客のIDを確認し、
    (d)残る各乗客のIDと前記通常の乗客のIDとを比較して、前記乗場で前記かごから下車した通常の乗客のIDを確認し、
    (e)前記かごを乗車または下車する乗客の動作を検知して、前記かご内の乗客数の連続的なカウントを提供し、
    (f)前記乗場に着く前の前記かご内の乗客数のカウントと、前記乗場に停車時の前記かご内の乗客数のカウントと、を比較して、前記乗場で前記かごを下車した乗客数を確認し、
    (g)前記乗場で前記かごを下車した前記乗客のうちで前記乗場に入る許可がない乗客がいるか否かを判断し、許可がない乗客がいた場合には、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行することを特徴とするエレベータ乗場の警備方法。
  10. ステップ(g)は、アラームを鳴らすことを含むことを特徴とする請求項9記載のエレベータ乗場の警備方法。
  11. ステップ(e)は、前記かごに設置された少なくとも1つの動作検知器と、前記乗場に設置された少なくとも1つの動作検知器と、を含む装置によって実行されることを特徴とする請求項9記載のエレベータ乗場の警備方法。
  12. 前記方向性動作検知装置は、ドップラー動作検知器を含むことを特徴とする請求項9記載のエレベータ乗場の警備方法。
  13. (a)通常の各乗客にこれらの乗客に割り当てられたIDを送信する携帯用装置を与え、
    (b)乗場に着く前にエレベータかご内で前記通常の各乗客のIDを確認し、
    (c)前記乗場で乗客が前記かごから下車した後に、残る各乗客のIDを確認し、
    (d)残る各乗客のIDと前記通常の乗客のIDとを比較して、前記乗場で前記かごから下車した通常の乗客のIDを確認し、
    (e)前記かごを乗車または下車する乗客の動作を検知して、前記かご内の乗客数の連続的なカウントを提供し、
    (f)前記乗場に着く前の前記かご内の乗客数のカウントと、前記乗場に停車時の前記かご内の乗客数のカウントと、を比較して、前記乗場で前記かごを下車した乗客数を確認し、
    (g)前記乗場で前記かごを下車した前記乗客のうちで前記乗場に入る許可がない乗客がいるか否かを判断し、許可がない乗客がいた場合には、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行し、
    (h)運行のために乗場を離れる前に前記かご内の乗客数のカウントと、前記かご内のIDを有する乗客数と、を比較して未確認の乗客が前記かご内にいるかを確認し、
    (i)運行のために乗場を離れる前に各乗客のIDを確認し、
    (j)前記カウントと前記IDによって、前記かご内の乗客で前記運行の許可を受けていない乗客がいるかを判断し、許可を受けていない乗客がいれば前記かごが前記運行を行うのを防止することを特徴とするエレベータの警備方法。
  14. (a)通常の各乗客にこれらの乗客に割り当てられたIDを送信する携帯用装置を与え、
    (b)運行のために乗場を離れる前に各乗客のIDを確認し、
    (c)運行のために乗場を離れる前に前記かご内の乗客数のカウントと、前記かご内のIDを有する乗客数と、を比較して未確認の乗客が前記かご内にいるかを確認し、
    (d)前記カウントと前記IDによって、前記かご内の乗客で前記運行の許可を受けていない乗客がいるかを判断し、許可を受けていない乗客がいれば前記かごが前記運行を行うのを防止することを特徴とするエレベータの警備方法。
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