JPS59729A - 日本語デイスプレイ装置における表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、日本語ディスプレイ装置の表示制御方式に関
し、特に画面上の表示制御領域、すなわち項目について
、アルファニューメリック属性から日本語属性への属性
変更を行なったときに、データと属性との一時的不整合
から無意味な誤り文字が表示されないようにするための
表示制御方式技術の背景 従来の日本語ディスプレイ装置は、第１図に例示するよ
うに、画面を複数の領域ｉ、ｎ、ｍ等に分割し、各領域
毎に、アルファニューメリック属性あるいは日本語属性
を指定できるように構成されている。日本語ディスプレ
イ装置におけるこれらの画面領域および属性の設定は、
ホスト側における既知の画面定義手段および画面処理プ
ログラムの制御に基づいて行なわれる。各領域のデータ
は、指定された属性にしたがって、対１応するキャラク
タ・ゼネレータによシ文字パターンに変換され、ＣＲＴ
画面に表示される。

第２図は、上述した従来の日本飴ディスプレイ装置の代
表的な構成例を概略的に示したものである。図において
、１はディスプレイ制御装置、２は画面メモリ、３は画
面定義に基づく属性データを格納する属性テープノペ４
は、画面メモリ２および属性テーブル３に対するホスト
側アクセスアドレスと、ＣＲＴ側リフリフレッシュアド
レス切替えるマルチプレクサ、５は、リフレッシュ時に
画面メモリ２から読み出した画面データを、対応する属
性テーブル３の属性データがアルファニューメリックと
日本語とのいずれを指定しているかにより、それぞれの
キャラクタゼネレータに選択的に供給するための分配部
である。そして、６はアルファニューメリック・キャラ
クタゼネレータ（ＧＧ）、７は日本語キャラクタゼネレ
ータ（ＣＧ）、８はＯＲゲート、９は表示回路、１ｏは
ＣＲＴを示す。属性テーブル３は、たとえば定義領域の
始点と終点およびその属性、あるいは画面メモリ２と一
定の大きさのブロック単位で対応してその属性を表示す
るように構成される。

次に第２図に示した装置の動作を説明すると、ホストか
ら制御線、アドレス線、データ線を介して送られた制御
情報、画面データおよび属性データは、ディスプレイ制
御装置１の制御のもとに、マルチプレクサ４をホスト側
に切替えて、それぞれ画面メモリ２および属性テーブル
３に書き込まれる。画面メモリ２に書き込まれた画面デ
ータはマルチプレクサ４をリフレッシュアドレス側に切
替えて直ちに読み出され、属性テーブル３内の属性デー
タにしたがって、アルファニューメリック属性指定領域
の画面データはアルファニューメリックＣＧ６により、
また日本語属性指定領域の画面データは日本語ＣＧ７に
より、文字パターンに変換して、ＯＲゲート８および表
示回路９を経てＣＲＴＩＯに表示される。

ところで、アルファニューメリックあるいは日本語のい
ずれか一方のデータ属性を指定されている領域を、処理
上での要請により、あるいはスクロール操作等により、
他方の属性に指定を変更しなければならない場合がある
。このとき、属性指定の書き替えにくらべて画面データ
の更新には時間がかかるため、画面データと属性データ
との更新タイミングがずれて、過渡的に、旧画面データ
が誤ったキャラクタゼネレータに分配される状態が生じ
、たとえば、アルファニューメリックのデータが日本語
ＣＧで文字パターン変換されるようなことになって、−
瞬、ＣＲＴ画面に無意味なデータが表示されるという問
題が起る。

第３図はその説明図であり、１１は、ＣＲＴ画面上のア
ルファニューメリック属性指定領域を示し、アルファニ
ューメリックデータが表示されているものとする。１２
は、領域１１を日本語属性に変更したことによシ一時的
に出現した無意味データの例を示す。１３は、その後に
正常に日本語データ表示がなされた同じ領域を示す。

発明の目的および構成 本発明は、上述したデータ属性変更時に無意味データが
画面表示されるのを防ぐため、データ属性の変更と同時
に、変更対象となった画面領域内の旧データを、迅速に
Ｎｕｌｌコードで置換してクリアし、この画面領域に、
新しく指定されたデータ属性に対応するデータが書き込
まれるまで、第３図の１４に示すように、何も表示され
ないようにするものである。

本発明は、そのための構成として、画面に対応して表示
データを格納する画面メモリをそなえるとともに、該画
面を分割し、該分割された領域毎に、アルファニューメ
リック属性あるいは日本語属性のｉ方を指定することが
可能な日本語ディスプレイ装置において、アルファニュ
ーメリック属性あるいは日本語属性の一方を指定された
領域を他方の属性に指定を変更してデータを表示すると
き、該属性を変更された画面メモリの領域を一旦Ｎｕｌ
ｌコードの書き込みによりクリアしてから、該領域に上
記他方の属性のデータを書き込むことを特徴とするもの
である。

以下に、本発明を実施例にしたがって説明する。

第４図は、本発明実施例の日本語ディスプレイ装置の構
成図である。本実施的装置は、第２図に示した装置をベ
ースに構成されているため、共通部分については一部省
略して示しである。

第４図において、ディスプレイ制御装置１、画面メモリ
２、属性テーブル３は第２図におけるものと同じである
。また、１５はホスト−コンピュータ、１６は画面処理
部、１７はキーボード等の入力装置、１８は日本語ディ
スプレイ装置、１９ｔｄｆ−タ属性変更クリア処理部、
２０ＦｉＮｕｌｌコ一ド発生部、２１はＯＲゲート、２
２Ｆｉマルチプレクサを示す。

ホストコンピュータ１５は、オペレータにより入力装置
１７から与えられるデータ属性の変更を含む画面定義あ
るいはスクロール指示などの画面操作信号を、画面処理
部１６において画面処理プログラムを用いて解析し、属
性変更が行なわれる画面領域を指定するアドレスおよび
変更される属性の種別データを、データ属性変更指令と
して日本語ディスプレイ装置１８に通知する。

日本語ディスプレイ装置１８においては、データ属性変
更指令に基づいて属性テーブル３が更新され、同時にデ
ータ属性変更クリア処理部１９がデータ属性変更指令を
解読して、（ａ）クリアすべき画面メモリ２の領域を識
別し、（ｂ）Ｎｕｌｌコード生成および（ｃ）クリア・
アドレス生成の制御を行ない、画面メモリ２の該浩領域
へのＮａ１ｌコード書き込みを実行する。

Ｎｕｌｌコード発生部発生値２０−タ属性変更クリア処
理部１９により制御されて、Ｎｕｌｌコードを生成する
。Ｎｕ　１１コードは、たとえば１６進表示の”０（じ
が使用される（、Ｎｕｌｌコードは、アルファ二ｗ−メ
リック・キャラクタ・ゼネレータおよび日本語キャラク
タ０ゼネレータの双方において、何らの文字パターンを
も発生させることがない。したがってＣＲＴ画面上のＮ
ａ１ｌコード対応領域は空白部となる。

ＯＲゲート２１は、Ｎｕｌｌコ〜ド発生部２ｏがらのＮ
ｕｌｌコードあるいはホストからのデータを画面メモリ
２のデータ六方端子に結合する。

マルチプレクサ２２は、クリア処理時に、データ属性変
更クリア処理部１９から供給されるクリア・アドレスを
選択して、画面メモリ２をアクセスする。クリア・アド
レスは、データ属性変更が行なわれる領域内の画面メモ
リアドレスの範囲で既知の方法によシ連続的に発生され
る。

データ属性変更クリア処理部１９は、ディスプレイ制御
装置１を介して、上述した画面メモリ２の連続的に発生
されるクリア・アドレスに対する１’Ｊｕｌｌコードの
誉き込み、すなわちクリア処理を実行する。

以上のようにして、画面メモリ２中のデータ属性変更領
域は、すべてＮｕｌｌコードで埋められる。

この結果、次のリフレッシュ−サイクルにおける画面メ
モリ２および属性テーブル３の読み出しに際しては、属
−件変更領域の出画面データが、既にＮｕｌｌコードに
よりクリアされているために、第２図に示す分配部５の
切替え状態の如何にかかわらずＮｕｌｌコードは、キャ
ラクタ・ゼネレータのいずれにおいても空白パターンと
して変換されるから、従来のように誤った文字パターン
変換を行ない、無７意味なデータが出力されることはな
い。

またその後、属性変更領域に該属性をもつデータが書き
込まねたときには、分配部５により適正なキャラクタ・
ゼネレータが選択されているので、リフレッシュ読み出
しの際、正常な文字パターンの変換処理が行なわれる。

なお、上述した実施列の構成では、データ属性変更クリ
ア処理部１９およびＮｕｌｌコード発生部発生値２０語
ディスプレイ装置内に置かれているが、これらの機能す
べてを、ホスト・コンピュータ１５の画面処理部１６中
に含ませるようにすることも可能である。この場合には
、ホスト側の応答時間が短いことが必要であるが、Ｎｕ
ｌｌコードの生成およびクリア・アドレスの生成は、す
べて画面処理部１６において、ソフトにより実行される
ため、日本語ディスプレイ装置自体の構成は、第２図に
示すような従来装置の構成のままとすることができる。

発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、画面領域のデータ
属性変更後、直ちに該領域をクリアすることにより、過
渡的に無意味な文字データが表示されるのを防ぐことが
でき、品質のよい表示画面を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は異なるデータ属性を指定されている表示画面の
説明図、第２図は一般の日本語ディスプレイ装置の１ν
０を示す構成図、第３図は本発明の表示画面の説明図、
第４図は本発明実施例の構成図である。 図中、１はディスプレイ制御装置、２は画面メモリ、３
は属性テーブル、４はマルチプレクサ、５は分配部、６
はアルファニューメリック・キャラクタゼネレータ、７
ｉ−を日本語キャラクタゼネレータ、８はＯＲゲート、
９は表示回路、ｌＯはＣＲＴ、１５はホスト・コンピュ
ータ、１６は画面処理部、１７は入力装置、１８は日本
語ディスプレイ装置、１９はデータ属性変更クリア処理
部、２０はＮｕｌｌｊ−ド発生部、２１はＯＲゲート、
２２Ｖｉマルチプレクサを示す。 ２−１１￥１ す２ｍ ｔｓ図 ［「

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面に対応して表示データを格納する画面メモリをそな
   えるとともに、該画面を分割し、骸分割された領域毎に
   、アルファニューメリック属性あるいは日本語属性の一
   方を指定することが可能な日本語ディスプレイ装置にお
   いて、アルファニューメリック属性あるいは日本語属性
   の一方を指定された領域を他方の属性に指定を変更して
   データを表示するとき、該属性を変更された画面メモリ
   の領域を一旦Ｎｕｌｌコードの書き込みによりクリアし
   てから、該領域に上記他方の属性のデータを書き込むこ
   とを特徴とする表示制御方式０