JPS5972350A - エンボスタイルの製造法 - Google Patents

エンボスタイルの製造法

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JPS5972350A
JPS5972350A JP18212382A JP18212382A JPS5972350A JP S5972350 A JPS5972350 A JP S5972350A JP 18212382 A JP18212382 A JP 18212382A JP 18212382 A JP18212382 A JP 18212382A JP S5972350 A JPS5972350 A JP S5972350A
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JP
Japan
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curable resin
tile
embossed
pigment
pattern
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JP18212382A
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JPH0219260B2 (ja
Inventor
梅田 文久
芳史 鈴木
田島 栄一
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Tajima Oyo Kako KK
Original Assignee
Tajima Oyo Kako KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特殊なエン15?ス効果と’l’f異な意匠
的効果とを併ぜもつエンlスタイルに門する。
表面圧エンIス(凹凸)が施された合成樹脂製タイルは
公知である。こうしたエンlスタイルハ、 一般に、タ
イル用ペースにエンパτスロールあるいはエンボス板な
どを圧接することにより作られる。この場合、エンdζ
スロールなどの凸部にインクを塗布した後、ペースタイ
ルにエンボスするいわゆる谷染めエンs7スを行な5こ
とにより谷部をペース色とは異なる色に着色し意匠性を
向上させることも行なわれている。
しかしながら、従来のエンボスタイルは谷染めエンボス
を行なっても意匠的に満足できるものではなく、商品価
値の乏しいものしか得られていない。しかも、一定の横
様のエンlスロ一層またはエンボス板を使用するため画
一的なメカニカルエンボス模様しか得られないので、模
様の変化に乏しいという欠点も有している。
本発明の目的は、そうした従来のエンlスタイルの有す
る欠点を解消することである。
即チ、本発明のエンゼスタ・1ルは、メカニカルエンボ
スが施されているペースタイル上に硬化性樹脂100重
景部に対してパーA/顔料Q、 1〜20重量部を含有
1−だ透明ないし半透明の硬化性樹脂層が形成されてな
り、その硬化性樹脂層にあっては該・セール顔料が局部
的に凝集し、かつ、その凝集部分が該硬化樹脂とともに
その周辺部より盛り上った形態を呈していることを特も
゛にとしている。
以下に、本発明を添付の図面に基づきながらさらに詳細
に説明する。第1図は本発明に係わるエンボスタイルの
製造工程の代表的な一例を示しており、第2図(イ)は
その製造過程におけるパール顔料入り硬化性樹脂がペー
スタイルに塗布された直後の状態を示しており、第2図
(ロ)は本発明のエンボスタイルの平面図、第3図は第
2図C口)の■−■線の断面図、第4図は従来からある
エンボスタイルの平面図を示している。
本発明のエンメスタイルを得るには、例えば、透明ない
し半透明の硬化性樹脂Zoo爪量部に対して・セール顔
料o、 i〜20重量部を添加してなる組成物を、予め
メカニカルエンtτスが施されているタイル用ベース(
ペースタイル)上に塗布し、該硬化性樹脂に添加された
パール顔料を凝集させ、かつ、その凝集部分がその周辺
部より該硬化性樹脂によって盛りあがった状態になった
後、該硬化性樹脂組成物を硬化せしめることにより、容
易に製造することができる。
一般に、液状の合成樹脂中に分散された顔料はその粒子
間の引力の作用により?耗隼することが知られている。
特にパール顔料は凝集する傾向が強く、通常このような
顔料を使用するときは、その凝集を阻止し均一に分散さ
せるよ5な努力が支払られれる。本発明は、逆に、この
ような顔料の凝集力を利用して全く特異な意匠およびエ
ンボスを有するタイルを得ている。
ここで、本発明に係わるエン、47スターf/L/の製
造手段の代表例を示せば次のとおりである。第1図に示
したとおり、まず、合成樹脂からなるペース用コンパウ
ンドヲノ々ンノマリーミキザlで予備混練し、ミキシン
グロール3で混線した後、この混線物4をカレンダロー
ル5,5′で圧延して所望の厚みを有するペースタイル
4′とする。
続いて、このベースタイル4′ヲエンゼスロール6を通
過せしめてペースタイル4′に所望の4!4様のエンボ
スを施した後、コータ7でノξ−ル顔料が添加されてい
る硬化性樹脂(図示していない)を塗布する。しかる後
、前記硬化性樹脂中の・ぞ−ル顔料を凝集せしめ、適宜
方法により硬化性樹脂を硬化させた後、エンボス模様と
同調させてノξンチ9で打ち抜くことにより、エンボス
タイル10を得る。
硬化性樹脂中に添加された・セール顔料は、該硬化性樹
脂をペースタイルに塗布した直後は第2図(イ)に表わ
されたように該樹脂中に均一に分散した状態になってい
る。この状態から数分〜数十分経過すると、第2図(ロ
)に表わされたようにパール顔料が局部的に凝集した状
態になる。
この時、ノξ−ル顔料が凝集した部分には、硬化性樹脂
も同様に凝集して来て、その部分か盛りあがった凸部と
なる。このことは、従来に16’、’ては、全く予想さ
れなかった効果であり、これにより、これまでに記述し
た方法によればメカニカルエンS?スのみのものよりさ
らに複雑lL凹凸模様が形成されるのである。
このようにして得られた本発明のエンボスタイルは、第
2図(ロ)および第3図に表わされたよ5に、パール顔
料を含有する硬化性樹脂がペースタイルのエンd?ス部
分12(ここでは、便宜上「エン、I?メス分12Jは
凹部を形成するようになっている)に充填され、したが
って、エンボス部分12がパール顔料13により鮮明に
模様付げされているとともに、エンボスされてし・ない
部分11には凝集したパール顔料13により特異な多数
の凝集模様が形成され、かつ、その部分(・セール顔料
の凝集部分ンには硬化性樹脂も凝集して凸部15を形成
しており、凸部15の内部に凝集しているパール顔料に
より形成される模様は極めて深みのある、立体感に富ん
だものとなる。しかも、・セール顔料の凝集形状(模様
)は、印刷された画一的1.C模様とは異なり、塗布面
の状況に応じて自由に形成されるため同一の模様が形成
されることがなく変化に富んだ模様となる。
この結果、本発明に係わるエンボスタイルは、メカニカ
ルエンメスの画一的な模様に、変化に富み、かつ、深み
のある立体感をも具備するパ−ル顔料の凝集模様が加味
されており、しかもメカニカルエンIスに加えて硬化性
樹脂による凹凸も形成されており極めて趣味性の高いも
のである。また、表面は第3図に表わされたように全面
が硬化樹脂14で被覆されており、耐摩耗性にも富むな
ど、実用上も極めて有用なものである。
硬化性樹脂中に配合されたパール顔料は、硬化性樹脂1
00重量部に対して0.1〜20重量部の範囲が適当で
ある。0.1重11部より少ないと顔料の凝集効果が発
揮できず、硬化性樹脂による凸部も形成されない。逆に
207i、 峡部より多いとこの場合も顔料が凝集しに
(くなり、同様に所望の模様および凸部も形成できない
パール顔料としては魚貝類から採取されろ天然の真珠光
沢顔料、マイカに酸化チタンなどの全屈酸化物を被覆し
たもの、重金属塩の結晶から1.Cるものなどが使用で
き、その粒度は1〜200ミクロンのものが適している
。粒度が1ミクロン以下のものは互いの粒子間にはたら
く引力が小さいため凝集効果が小さく、凝集するまでに
時間がかかり製造コストが高(なる。一方、200ミク
ロン以上になると粒子自体の自重が大きいため、凝集す
る以前に沈降してしまい、同様に凝集効果が小さくなる
ためである。
硬化性樹脂としては、従来より公知の熱硬化型樹脂、紫
外線硬化型樹脂、放射線硬化型樹脂、反応硬化型樹脂な
どをそのまま、あるいは所望の添加剤を加えて使用する
ことができる。これら硬化性樹脂の代表例としては、ポ
リエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、
73?リウレタン系樹脂、などがあげられる。
ペースとなるタイルには、例えばポリ塩化ビニルなどの
合成樹脂に充(ajt剤、安定剤、可塑剤などの所望の
配合助剤を加えたものを使用することができ、これらの
組成物を例えばパンツマリ−ミキサーなどで混線した後
、ロール等でシート状(板伏フにして使用に供すればよ
い。この場合、少量の離型剤(例えばシリコーン系(0
1脂などフか、ワックスを4−ス表面に塗布するか、あ
るいはベースに練り込んだものに/e−ル顔料を配合し
た硬化性樹脂を塗布するよりにしておけば、その塗布さ
れた硬化性樹脂の凝集を速め、かつ、凝集部分の盛りあ
がり(凸1’Hts )を一層高くすることができ、エ
ンゼス効果が犬となり、よりいっそう好ましい。但し、
その際には、ペースタイルと硬化性樹脂との界面の接着
強度には注意を払う必要がある。
実施例 アクリル樹脂系の紫外線硬化性、%J脂(商品名;セイ
カピームT−80、犬日精化K K製)tooN−1部
に対してマイカに酸化チタンを被覆してなるパール顔料
(商品名:イリオジン300ゴールl−パール、ニー・
メルク社製)2重石部を添加して混合し硬化性樹脂組成
物とする。これとは別に、表−1に示した配合の4−ス
タイル用コンノRウンドを、箱1図に示したノ々ンノ2
リーミキーリ゛1に投入して予備混純した後、ミキシン
グ日−ル3で充分に混線する。
表−1 次いで、この混線物4をカレンダーロール5゜5′で順
次圧延し最終的な厚さ約2゜5門のシート4′(ペース
タイル)とし、シート4′ヲエンd?スロール6を通し
てメカニカルエンlスを施す。
続いて、このペースタイル上に前記硬化性樹脂組成物を
ロールコータ7で全面に塗布する。塗布後、所望時間経
過し″Cパール顔料および硬化性樹脂が凝集し℃凸部が
形成されてから500Wの高圧水銀灯8で紫外線を照射
して該組成物を硬化せしめ、ノンチ9で切断してエンゲ
スタイル10を得る。このものは、第2図(ロ)および
第3図に示したごとく、メカニカル二ン、57ス模様に
パール顔料の凝集模様が加味されており、かつ、硬化性
樹脂組成物の凝集による凸部を有し、立体感に富む趣味
性の高いものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるエンボスタイルの製造手段の一
例を示す工程概略図、第2図酋)は本発明に係わるエン
ボスタイルでの製造過程でみられるものであってパール
顔料人硬化性樹脂をペースタイルに塗布した直後の状態
を示す平面図、第2図(ロ)はJ?−ル顔料が凝集した
あとの状態を示すものであって本発明に係わるエンボス
タイルの平面図、第3図は第2図(ロ)のIII −I
ll 41の断面図、第4図は従来のエンボスタイルの
平面図である。 1・・・パンツ9リーミキサ 2、2: 2q・・・コンベア 3・・・ミキシングロール 4.4′・・・ベースタイル 5.5′・・・カレンダーロール 6・・・エンボスロール 7・・・コータ 8・・・紫外線照射装置 9…パンチ 10・・・エンメスタイル 11・・・エンボスタイルのエンボスされていない部分
12・・・エンIス部分 13 ・・・ ノ! −ル μQ 不)工4・・・硬化
性樹脂 15・・・凝集により形成された凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 メカニカルエンボスが施されているペースタイル
    上に硬化性樹脂100重量部に対してパール顔料0.1
    〜20重量部を含有した透明ないし半透明の硬化性樹脂
    層が形成されてなり、その硬化性樹脂層にあっては該パ
    ール顔料が局部的に凝集し、かつ、その凝集部分が該硬
    化樹脂とともにその周辺部より盛り上った形態を呈して
    いることを特徴とするエンlスタイル。
JP18212382A 1982-10-19 1982-10-19 エンボスタイルの製造法 Granted JPS5972350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18212382A JPS5972350A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 エンボスタイルの製造法

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JP18212382A JPS5972350A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 エンボスタイルの製造法

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Publication Number Publication Date
JPS5972350A true JPS5972350A (ja) 1984-04-24
JPH0219260B2 JPH0219260B2 (ja) 1990-05-01

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ID=16112727

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JP18212382A Granted JPS5972350A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 エンボスタイルの製造法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373347U (ja) * 1989-11-21 1991-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373347U (ja) * 1989-11-21 1991-07-24

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