JPS597219Y2 - 生鮮食料品用包装容器 - Google Patents
生鮮食料品用包装容器Info
- Publication number
- JPS597219Y2 JPS597219Y2 JP1977116247U JP11624777U JPS597219Y2 JP S597219 Y2 JPS597219 Y2 JP S597219Y2 JP 1977116247 U JP1977116247 U JP 1977116247U JP 11624777 U JP11624777 U JP 11624777U JP S597219 Y2 JPS597219 Y2 JP S597219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container body
- container
- sides
- fresh foods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は生鮮食料品用包装容器に関し、容器本体と蓋
体とを陳列時に容器内部の商品が見易い形状になるよう
形威したものである。
体とを陳列時に容器内部の商品が見易い形状になるよう
形威したものである。
従来より容器本体が発泡シートからなり、蓋体が非発泡
の透明なシートからなる包装容器は種々の包装用途に使
用されているが、容器本体および蓋体の形状については
、周辺を水平にした深さの均一なものであるから、容器
内部の商品は発泡シートからなる不透明な容器本体内に
略半部ないしはそれ以上が隠れてしまうことが多く、商
品の陳列効果の点では改良が望まれるものであり、特に
果実等の生鮮食料品の包装上、生鮮食料品の鮮度等を確
認し易い容器が要求されるものであった。
の透明なシートからなる包装容器は種々の包装用途に使
用されているが、容器本体および蓋体の形状については
、周辺を水平にした深さの均一なものであるから、容器
内部の商品は発泡シートからなる不透明な容器本体内に
略半部ないしはそれ以上が隠れてしまうことが多く、商
品の陳列効果の点では改良が望まれるものであり、特に
果実等の生鮮食料品の包装上、生鮮食料品の鮮度等を確
認し易い容器が要求されるものであった。
そこで、この考案においては、上記従来の欠点を解消で
きるようなものを提供しようとしており、その構戒は、
方形の容器本体を熱可塑性樹脂の発泡シートにて形或す
るとともにこれと略同形をなす蓋体を透明ないしは半透
明な非発泡の熱可塑性樹脂シートにて形或してなり、容
器本体は対向する一組の辺部のうち一方側は低い辺部で
他方側はこれより高い辺部となし、他の対向する組の辺
部は上記高低差のある辺部を結ぶ傾斜辺部となるよう深
さを変えてなり、さらに蓋体は上記容器本体とは辺部の
高低を逆にして組合せてなることを特徴としている。
きるようなものを提供しようとしており、その構戒は、
方形の容器本体を熱可塑性樹脂の発泡シートにて形或す
るとともにこれと略同形をなす蓋体を透明ないしは半透
明な非発泡の熱可塑性樹脂シートにて形或してなり、容
器本体は対向する一組の辺部のうち一方側は低い辺部で
他方側はこれより高い辺部となし、他の対向する組の辺
部は上記高低差のある辺部を結ぶ傾斜辺部となるよう深
さを変えてなり、さらに蓋体は上記容器本体とは辺部の
高低を逆にして組合せてなることを特徴としている。
次いで、この考案の実施態様を図を参照しながら以下に
例示する。
例示する。
１０は熱可塑性樹脂の発泡シートにて形或された容器本
体、２０は上記容器本体１０と一対をなす蓋体で、透明
ないしは半透明な非発泡の熱可塑性樹脂シートにて形威
されている。
体、２０は上記容器本体１０と一対をなす蓋体で、透明
ないしは半透明な非発泡の熱可塑性樹脂シートにて形威
されている。
そして上記の容器本体１０はその深さを変えることによ
り二組の対向する辺部１１ ，１１’，１２．１２’に
おいて、一組の辺部１１，１１’のうち一方側１１は低
い辺部で、他方側１１′はこれより高い辺部として形威
するとともに他の組の辺部１２，１２’は上記した高低
差のある辺部１１，１１′を結んでいる傾斜辺部となる
ようにしている。
り二組の対向する辺部１１ ，１１’，１２．１２’に
おいて、一組の辺部１１，１１’のうち一方側１１は低
い辺部で、他方側１１′はこれより高い辺部として形威
するとともに他の組の辺部１２，１２’は上記した高低
差のある辺部１１，１１′を結んでいる傾斜辺部となる
ようにしている。
また蓋体２０については上記容器本体１０とは辺部の高
低を逆にして組合せている。
低を逆にして組合せている。
即ち容器本体１０の低い側の辺部１１と合致する辺部２
１では高く、高い側の辺部１１′と合致する辺部２１′
では低くなるようにし、これらを結ぶ傾斜状の辺部２２
，２２’は容器本体１０の辺部１２，１２’に沿ってい
る。
１では高く、高い側の辺部１１′と合致する辺部２１′
では低くなるようにし、これらを結ぶ傾斜状の辺部２２
，２２’は容器本体１０の辺部１２，１２’に沿ってい
る。
また上記した容器本体１０および蓋体２０の組合せを接
合セットさせる手段としては、互の周辺部における縁部
１３，１３のうち少なくとも相対する二辺の縁部を第２
図のごとく互に熱融着３０させる場合のほか、第３図の
ごとく周辺部１４．２４で互に嵌合可能に形或して実施
する等種々の接合手段が採用可能である。
合セットさせる手段としては、互の周辺部における縁部
１３，１３のうち少なくとも相対する二辺の縁部を第２
図のごとく互に熱融着３０させる場合のほか、第３図の
ごとく周辺部１４．２４で互に嵌合可能に形或して実施
する等種々の接合手段が採用可能である。
なお、容器本体１０を形戊する発泡シートおよび蓋体２
０を形戒する透明なシートとしては種々の熱可塑性樹脂
が使用可能であるが、容器本体１０には発泡ポリスチレ
ンシ一トを、蓋体２０にはハイインパクトポリスチレン
シ一トを使用するのが好適である。
０を形戒する透明なシートとしては種々の熱可塑性樹脂
が使用可能であるが、容器本体１０には発泡ポリスチレ
ンシ一トを、蓋体２０にはハイインパクトポリスチレン
シ一トを使用するのが好適である。
この考案は上記のごとく構威されているので、商品収納
状態での陳列時には容器本体１０が低い辺部１Ｌ蓋体２
０が高い辺部２１になる第１図のＡ側を前に出すように
して使用すると、透明な蓋体２０が広い面積を占め、内
部の生鮮食料品が底部に近い位置のものまで外部から確
認し易い状態となり、陳列効果が良好となる。
状態での陳列時には容器本体１０が低い辺部１Ｌ蓋体２
０が高い辺部２１になる第１図のＡ側を前に出すように
して使用すると、透明な蓋体２０が広い面積を占め、内
部の生鮮食料品が底部に近い位置のものまで外部から確
認し易い状態となり、陳列効果が良好となる。
また容器本体１０と蓋体２０とは略同形をなす形態のも
のとなり、蓋体２０を容器本体１０とは高低を逆にして
被着した上記使用態様は立方体ないしは直方体となり、
通常の容器形態と変りなく取扱い得るもので、特に熱可
塑性樹脂の発泡シートで形戊された容器本体１０の断熱
性および緩衝性による利点を活がした商品収納が実現で
きる。
のとなり、蓋体２０を容器本体１０とは高低を逆にして
被着した上記使用態様は立方体ないしは直方体となり、
通常の容器形態と変りなく取扱い得るもので、特に熱可
塑性樹脂の発泡シートで形戊された容器本体１０の断熱
性および緩衝性による利点を活がした商品収納が実現で
きる。
以上のような、この考案による包装容器は例えばぶどう
のごとく房揃い、鮮度等を外部から明瞭に視覚するのに
好適な生鮮食料品用包装容器となり、陳列効果に優れた
ものとして広く利用されるものである。
のごとく房揃い、鮮度等を外部から明瞭に視覚するのに
好適な生鮮食料品用包装容器となり、陳列効果に優れた
ものとして広く利用されるものである。
図はこの考案の実施態様を例示するものであり、第１図
は斜視図、第２図は前図ＩＩ − ＩＩ線における断面
図、第３図は実施の変更例を示す一部の断面図である。 １０・・・・・・容器本体、１１・・・・・・低い辺部
、１１′・・・・・・高い辺部、１２．１２’・・・・
・・傾斜辺部、２０・・・・・・蓋体、２１・・・・・
・高い辺部、２１′・・・・・・低い辺部、２２．２２
’・・・・・・傾斜辺部。
は斜視図、第２図は前図ＩＩ − ＩＩ線における断面
図、第３図は実施の変更例を示す一部の断面図である。 １０・・・・・・容器本体、１１・・・・・・低い辺部
、１１′・・・・・・高い辺部、１２．１２’・・・・
・・傾斜辺部、２０・・・・・・蓋体、２１・・・・・
・高い辺部、２１′・・・・・・低い辺部、２２．２２
’・・・・・・傾斜辺部。
Claims (3)
- １．方形の容器本体を熱可塑性樹脂の発泡シートにて形
戊するとともにこれと略同形をなす蓋体を透明ないしは
半透明な非発泡の熱可塑性樹脂シートにて形威してなり
、容器本体は対向する一組の辺部のうち一方側は低い辺
部で他方側はこれより高い辺部となし、他の対向する組
の辺部は上記高低差のある辺部を結ぶ傾斜辺部となるよ
う深さを変えてなり、さらに蓋体は上記容器本体とは辺
部の高低を逆にして組合せてなることを特徴とする生鮮
食料品用包装容器。 - ２．容器本体と蓋体とは周辺部の縁部で互に熱融着され
ている上記実用新案登録請求の範囲第１項記載の生鮮食
料品用包装容器。 - ３．容器本体と蓋体とは周辺部で互に嵌合可能に形威さ
れている上記実用新案登録請求の範囲第１項記載の生鮮
食料品用包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977116247U JPS597219Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 生鮮食料品用包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977116247U JPS597219Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 生鮮食料品用包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441823U JPS5441823U (ja) | 1979-03-20 |
| JPS597219Y2 true JPS597219Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29068614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977116247U Expired JPS597219Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 生鮮食料品用包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597219Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7218890B2 (ja) * | 2018-10-29 | 2023-02-07 | シーピー化成株式会社 | 包装用容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243892B2 (ja) * | 1971-10-13 | 1977-11-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243892U (ja) * | 1975-09-20 | 1977-03-28 |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP1977116247U patent/JPS597219Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243892B2 (ja) * | 1971-10-13 | 1977-11-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441823U (ja) | 1979-03-20 |
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