JPS5831771Y2 - 発泡樹脂製容器 - Google Patents

発泡樹脂製容器

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JPS5831771Y2
JPS5831771Y2 JP7609579U JP7609579U JPS5831771Y2 JP S5831771 Y2 JPS5831771 Y2 JP S5831771Y2 JP 7609579 U JP7609579 U JP 7609579U JP 7609579 U JP7609579 U JP 7609579U JP S5831771 Y2 JPS5831771 Y2 JP S5831771Y2
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JP
Japan
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container
foamed
sheet
synthetic resin
foamed resin
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JP7609579U
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久司 小倉
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、肉、魚、野菜、果物等の食品を収納すべく広
く用いられる発泡樹脂製容器に関するものである。
この種の容器においては、発泡樹脂製で不透明であるた
め容器内の食品、内装品等の状態が容器を通して外部よ
り視認不可能である。
本考案は、上記の欠点を除去すべく、発泡樹脂製容器の
内部収容物の状態を容器外方より視認可能とすることを
目的とするものである。
本考案は、発泡樹脂製容器において、その中央部に多数
の菱形開口よりなる網目面を形成するとともに、透明な
合成樹脂フィルムを接着し、容器外方より内部を視認可
能とするとともに、合成樹脂フィルムで前記菱形開口を
ふさぎ内容物特に水分の漏出を防ぐとともに発泡シート
を補強するものである。
以下、図面に示す実施例にもとすいて説明する。
発泡樹脂としては、ポリエチレン、スチロール等の公知
の各種の樹脂があるが、実施例においては、発泡スチロ
ールとし、その厚さを2〜3間とするシート状のものを
用いたが、ダンボール内に収納する果物、精密機器用の
内装容器としクッション作用が所望される場合には5〜
8間のボード状のものを用いてもよいことは勿論である
第1図を参照して、1は、上記の発泡スチロールシート
の所定巾のものに、その中央部に、線孔2を長手方向に
直列にほぼ等間隔に配置した線孔群を、横方向に並列さ
せかつ順次創鮎させて(各線孔群を千鳥状に並列配置さ
せて)なる容器中間素材である。
第2図を参照して、3は発泡スチロールの軟化温度のも
とで、上記の容器中間素材1の両側部1a、1aを両側
方〔第1図矢印イ方向〕へ引張って、線孔2を菱形開口
4とし、中央部を網目状に塑性変形させた容器第2中間
素材である。
なお、容器第2中間素材3は、軟化温度のもとで、両側
方〔イ方向〕へ引張られるため、第3図に示す如く、ネ
ット連結部5は水平でシート表面、シート裏面より突出
しない。
aち、第6図に示す如き鉄板打抜きのラス状の発泡シー
ト1′となりネット連結部5′が上下に傾斜してその一
部がシート表置、シート裏面より突出することがない。
上述の容器第2中間素材3の両面または片面に、透明の
合成樹脂フィルム6を接着して容器素材Tを完成する。
発泡シートと異なる合成樹脂の場合は接着剤を塗布した
のち発泡シートに合成樹脂フィルム6を重ねて両者を接
着するが、同種の合成樹脂、(則ち実施例ではスチロー
ルフィルム)の場合には、加熱により両者を熱接着でき
るので接着剤は不用である。
上記の容器用素材1を、公知の押切型プレス成形機等で
所望の適宜の容器形状に成形して、本考案の発泡樹脂製
容器が完成されるものである。
第5図は、スーパーマーケット等で一般的に用いられて
いる肉、魚等の販買陳列するためのトレーに本考案を実
施した場合を示し、トレー8は、長手方向に沿う器側縁
部8aのみは、開口のないシート状であるが、横方向に
沿う器側縁部8bおよび皿底面8cには、菱形開口4が
多数配置されて網状面9となっている。
なお、網状面9は第3図に示す如く、平板状である。
トレー8に内容物を収めた場合、第6図のラス形状のも
のに比し、平板状であるから皿底面と内容物との接触面
積は犬であり、内容物を安定よく収容するとともに、合
成樹脂フィルム6と発泡シートの容器第2中間素材3と
の接着状態も良好である。
また果物、精密機器等を収納する場合には上向きと下向
きとを一対としその間に果物等を収めたのち両者をホッ
チキスで止めることにより、上面および底面より内容物
を視認でき、かつクッション作用を良好にすることがで
きる。
本考案は、上述したように、発泡樹脂製容器の中央部に
菱形開口を多数形成して網状面を形成したから、肉、魚
、野菜、果物等の食品を容器に収めてラップフィルムで
包み込んで商品陳列された場合に、肉等の内容物を容器
の上面だけでなく底面からもその内容物の保存状態を容
易に視認できて、肉等を購売する消費者にとって有益で
ある。
また、菱状開口の部分だけ樹脂材料が節約されることに
なり経済的である。
また、透明の合成樹脂フィルムが少くとも片面に接着さ
れているので、容器に収納した内容物の漏出を防ぐとと
もに、網状面を補強して容器の破損を防ぐことができる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、容器中間素材の平面図である。 第2図は、容器第2中間素材の平面図、第3図は同じく
横断面図である。 第4図は、容器用素材の断面図である。 第5図は、本考案をトレーに実施した場合を示す斜視図
である。 第6図は、ラス状網状体の断面図である。 1・・・・・・発泡シートの容器中間素材、2・・・・
・・線孔、3・・・・・・容器第2中間素材、4・・・
・・・菱形開口、5・・・・・・ネット連結部、6・・
・・・・合成樹脂フィルム、7・・・・・・容器素材、
8・・・・・・トレー 8a・・・・・・器側縁部、9
・・・・・・網状面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂の発泡シートに、適宜長さを有する線
    孔を直列配置した線孔群を多数並列状に且つ順次組鮎さ
    せて切設し、前記熱可塑性樹脂の軟化温度のもとて前記
    線孔と直交方向に発泡シートの両側部を互いに引き離し
    て前記線孔を菱形状に開口させ前記発泡シートの中央部
    を網目状に塑性変形させた発泡シートの少くとも片面に
    、透明の合成樹脂フィルムを接着してなる容器素材を設
    け、該容器素材を、適宜の容器形状にプレス成形加工し
    てなる発泡樹脂製容器。 2 前記容器形状を食品収納用トレーとしたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の発泡樹脂
    製容器。 3 透明の合成樹脂フィルムを発泡シートと同一の熱可
    塑性樹脂により製作し、発泡シートと合成樹脂フィルム
    とを重ね加熱することにより両者を接着したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の発泡樹脂
    製容器。
JP7609579U 1979-05-30 1979-06-04 発泡樹脂製容器 Expired JPS5831771Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7609579U JPS5831771Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 発泡樹脂製容器
DE19803020594 DE3020594A1 (de) 1979-05-30 1980-05-30 Synthetische harzschaumschicht und hieraus hergestellte behaelter

Applications Claiming Priority (1)

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JP7609579U JPS5831771Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 発泡樹脂製容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55176111U JPS55176111U (ja) 1980-12-17
JPS5831771Y2 true JPS5831771Y2 (ja) 1983-07-14

Family

ID=29309607

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JPS55176111U (ja) 1980-12-17

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