JPS597172Y2 - 自動車のカウルパネル構造 - Google Patents

自動車のカウルパネル構造

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Publication number
JPS597172Y2
JPS597172Y2 JP1208679U JP1208679U JPS597172Y2 JP S597172 Y2 JPS597172 Y2 JP S597172Y2 JP 1208679 U JP1208679 U JP 1208679U JP 1208679 U JP1208679 U JP 1208679U JP S597172 Y2 JPS597172 Y2 JP S597172Y2
Authority
JP
Japan
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wiper
cowl panel
cowl
panel
panel structure
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Expired
Application number
JP1208679U
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JPS55111875U (ja
Inventor
隼次 原崎
裕 井村
Original Assignee
マツダ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カウルパネルとダッシュパネルアッパとで構
或されるカウルボックス内にワイパモータを取付ける自
動車のカウルパネル構造に関するもので、特に、ワイパ
サービス用ホールを有するカウルパネル構造に関するも
のである。
従来、カウルパネルとダッシュパネルアツパとで構或さ
れるカウルボックス内にワイパモータを取付ける自動車
においは、ワイパ取付用ブラケットは、カウルパネルと
は別物をプレス或形し、治具で位置決めを行い、ダッシ
ュパネルアツパに溶接固着していた。
かかる従来構造では、カウルパネル用の型具とは別個に
ブラケット専用のプレス或形用型具が必要であり、プレ
ス機械も別途用意しなければならない。
一方カウルパネルは戊形時ワイパサービス用ホールを開
口するが、その部分は廃材となる。
また、溶接工程においては、ブラケットを一個づつ供給
し、治具により位置決めを行い、ダッシュパネルアツパ
に溶接しなければならない。
このように余分な設備、材料、工数等を要し、コストア
ップをもたらしていたものである。
本考案は上記欠点に鑑み、カウルパネル或形時にワイパ
サービス用ホールの一部を切残し、ワイパ取付用ブラケ
ットに或形し、そのフランジ部をダッシュパネルアツパ
に溶接することにより、余分の設備、材料、工数を無く
し、コストダウンを計ると共に、ワイパ取付用ブラケッ
トの強度、剛性を向上させるようにした自動車のカウル
パネル構造を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に沿って説明する。
1はカウルパネルで哨動車のフロントガラスの前方に設
ける部材であり、ダッシュパネルアッパ2とによりカウ
ルボックス3を形或する。
4はワイパサービス用ホールで゛、カウルパネル1の縦
壁面に開口し、ワイパモータ5を取付ける場合に、ここ
から挿入するためのものである。
6はワイパ取付用ブラケットで、カウルパネル1と一体
的に形或されており、ワイパサービス用ホール4の下端
部より延長し、取付部6aとフランジ部6bとよりなる
取付部6aはワイパモータ5を取付け易くするために適
当に傾斜させた面を有している。
フランジ部6bはダッシュパネルアツパ2の水平壁面2
aに接する水平面を構或し、水平壁面2aに溶接して固
着される。
この実施例では取付部6aの左右にフランジ部6bが設
けられているが、取付部6aの後方、つまりダッシュパ
ネルアツパ2の縦壁面2bと取付部6aとの間にフラン
ジ部6bを設けても良い。
ワイパ取付用ブラケット6はカウルパネル或形時にワイ
パサービス用ホールの一部を切残してブラケット状に或
形したものでカウルパネル1とは一枚板で同時に或形さ
れるもので゛ある。
7はワイパ固着フ゛ラケットで゛、ワイパモータ5およ
び減速装置(図示せず)およびリンク(図示せず)を固
定するものである。
ワイパ固着ブラケットの前端部7aはボルト締めにより
ワイパ取付用ブラケット6の取付部6aに取付けられて
いる。
ワイパ固着ブラケット7の後端部7bはボルト締めによ
りダッシュパネルアツパ2の縦壁面2bに取付けられて
いる。
以上のような構造の本考案によれば、カウルパネルのプ
レス戊形時に同時にワイパ取付用ブラケットを戊形する
ため、別に或形する場合のプレス機械、型具、材料が不
要となり、作業能率が向上し、コストダウンがはかれる
従来ワイパサービス用ホールとして切落したものが有効
に利用されるので省資源に寄与する。
溶接工程においてはブラケットの供給および位置決めが
不要となり、溶接工程の能率が向上する。
また、ワイパ取付用ブラケットはカウルパネルから延長
した部材で構或したため、ブラケットの強度および剛性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す自動車のカウルパネル
構造の斜視図、第2図は第1図の要部断面側面図である
。 1・・・カウルパネル、2・・・ダッシュパネルアツパ
3・・・カウノレボツクス、4・・・ワイパサービス用
ホール、5・・・ワイパモータ、6・・・ワイパ取付用
ブラケット、6a・・・取付部、6b・・・フランジ部
、7・・・ワイパ固着フ゛ラケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カウルパネルとダッシュパネルアッパとで構威されるカ
    ウルボックス内にワイパモータを取付ける自動車におい
    て、カウルパネルに開口するワイパサービス用ホールの
    一部を切残し、ワイパ取付用ブラケットとして取付部お
    よびフランジ部をプレス或形し、フランジ部をダッシュ
    パネルアツパに溶接したことを特徴とする自動車のカウ
    ルパネル構造。
JP1208679U 1979-01-31 1979-01-31 自動車のカウルパネル構造 Expired JPS597172Y2 (ja)

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JPS55111875U JPS55111875U (ja) 1980-08-06
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