JPS5971638A - 押出し機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パスタ製造機を用いて・臂スタを細長い形
状に挿出す押出し機、特に家庭用の挿出し機に関する。

パスタ（Ｐａ５ｔａ　）　Ｒ造機に用いられる公知の家
庭用押出し機は、ディスクを備えており、このディスク
は一般に青銅で形成されているとともに、少なくとも１
つの円弧状スロットヲ有している。パスタはこのスロッ
トを通して挿出される。また、ディスクはねじの切られ
たスリーブによって、パスタ製造機の圧縮シリンダの開
口へ向って押圧される。

上記公知の挿出し機は、はぼ満足できるものであるとと
もに、目的を充分に果すことができるが、いくつかの欠
点を有している。まず、上記ディスクＦｉ製造コストが
かなり高いとともに、パスタの圧力に耐えられるよう厚
く形成されていなくてはならず、更に、上記円弧状スロ
ットは太すぎてはいけない。そのため、ディスクは重く
な９、スロットから出て来るパスタの幅も減少する。薄
いｉ９スタは、適用できる料理を限定してしまう。また
、公知の挿出し機は、スロット内に残ったパスタの除去
が離しいため、使用後の掃除が難しい。しかしながら、
衛生上の理由により、パスタの残留物は確実に取り除か
れなくてはならない。

この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は
構造的および動作的特徴を有し、ディスクを備えた従来
の挿出し機の欠点を除去した挿出し機を提供することに
ある。

上記目的を達成するためこの発明の挿出し機によれば、 その一端に、半径方向外方へ延出し・！スタ製造機の圧
縮シリンダーに接続された端縁を有し、他端に所定の直
径の円形開口を有する第１の管状体と、 一端に、半径方向外方へ延出した放射状フランジを有し
、そのフランジが上記第１の管状体の端縁と軸方向に沿
って接１利するように第１の管状体内に同軸的かつ脱可
能に押入ざ扛た第２の管状体と、 第２の管状体内に同軸的に配設され、第１の管状体内を
上記円形開口−まで同軸的に延び、円形開口の径よりも
小さくかつ必璧なパスタの厚さに対応した外径を有する
円筒体と、 円周方向に離間して配設され上記円筒体を第２の管状体
に堅く両足した多数の円柱状部材と、上記円筒体に取付
けられて円筒体の表面から半径方向へ突出し、第１の管
状体の円形開口の内面まで延びた歯状突起と、を備えて
いる。

以下図面を参照しなからとの発明の実施例について詳細
に説明する。

図に示すように、特に第１図に示すように、符号１は・
やスタ製造機の圧縮／リンダの一端部を示している。パ
スタ製造機は公知であるとともに実質的には本発明に関
連していないため、その説明は省略する。

圧縮ゾリンダノは、パスタを放出するだめの開口２で終
結しておシ、パスタは矢印Ｆで示された方向へ進む。

この発明の実施例に係る挿出し機３は、公知の方法によ
り開口２と対向して取付けられている。

挿出し機３はナツト４によって固定されており、このナ
ンドは圧縮シリンダｌのねじ部５と螺合しているととも
に挿出し機３を外方から囲んでいる。

第２図に示すように、挿出し機３は、金属、例えば青銅
から成る第１の管状体６を備えており、この管状体は外
方へ窯出したラジアルエツジ７を有している。このエツ
ジ７は第１の管状体６の一端に位置しており圧縮シリン
ダ１の開口２に取付けられる。

第１の管状体６はその他端に、内方へ突出したラジアル
フランジ８ａによって規定された円形開口８を有してい
る。この開口８の用途は後述する。

また、挿出し機３は、外方へ突出したラジアルフランジ
１０を有する第２の管状体９と、この第２の管状体と同
軸な円筒体１１とを備えている。円筒体１ノは、円周方
向に沿って互いに離間して位置した多数の堅い棒状部材
１２によって第２の管状体９に取付けられており、各棒
状部材は共働して軸方向通路１３を規定している。また
、円筒体１１はその外面に、半径方向へ突出した歯状突
起１４を有［７ている。この歯状矢起１４の用途は以下
に詳述する。第２の管状体９の７ランジ１０と対向した
前端縁には、直径方向に沿って互いに対向しているとと
もに軸方向に延びた一対の歯状突起１５が設けられてい
る。重量を減少させるためＫ、円筒体１１は内部キャビ
ティ１６．１７を備えている。この実施例において、第
２の管状体６の内壁は、ラジアルエツジ８ａまで延びた
管状のジャケット１８を有している。ジャケット１８の
一端１９は開口８内へ収容されるとともに、所定の直径
ｔｏ　Ｄ　Ｈを有する開口２０ｆ有している。ジャケッ
ト１８の他端には、軸方向に延びる一対の凹Ｐ）ｒ２１
が形成されており、これらの凹所は押出し機が組立てら
れた際、第２の管状体９０面状突起１５と係合する。こ
のような係合はジャケット１８に対する第２の管状体９
の角度位置を正確に規定することができる。円筒体１ノ
は、その自由端がスリーブ１８、つ１シジヤケツト１８
の開口２０まで延びるような軸方向長さを有している。

また、円筒体１ノの外径ＩＩ　ｄ　ｊ＃は、挿出される
パスタの所望の厚さ°′Ｓ″に従うものであり、スリー
ブ１８の開口２０の径パＤ＃よりも小さく形成されてい
る。

歯状突起１４Ｆｉ、、ジャケット１８の内周壁２２と密
接に係合するような半径方向長さを有している。

ジャケット１８の内壁２２には、円周方向に沿って互い
に離間して位置した突出部２３が設けられておシ、これ
らの突出部は、円筒体１１を管状体９に接続している棒
状部材１２に対して円周方向にづれて位置している。ま
た、各突出部２３は、管状体９の内端に隣接した放射状
段部２４と、開口２０に隣接した接続表面２５とを有し
ている。

更に、各突出部２３は、開口２０に向って広がった傾斜
端縁２６を有する略台形形状を成している。

第１の管状体６内において、ジャケット１８は第２の管
状体９を収容する環状の座を規定しており（第４図）、
管状体９のフランジ１０は第１の管状体６のラジアルエ
ツジ７と軸方向に沿って当接している。

この発明の挿出し機の変形例において、ジャケット１８
は省略され、代わシにジャケット１８と同様の構造的特
徴を有し第１の管状体６ど一体な内部壁か用いられる。

また、押出し模の他の変形例において、突出部２３は、
押出し機の効率を改善するものであるが、省略されてい
てもよい。

第２の管状体９２円筒体１１およびジャケット１８は、
無毒グラスチックで形成されていることが望ましい。

押出し機３の動作において、第４図に示すように互いに
同軸的に係合した各部材は、圧縮シリンダ１の開口２に
嵌め込まれ、ナツト４によって固定される１、このナツ
ト４は、第１の管状体６のエツジ７を軸方向へ押圧して
いる。

矢印Ｆ方向へ押圧されたパスタは、第２の管状体９の棒
状部材１２によって規定された通路１３内へ入り、円筒
体１ノの外周面とジャケット１８の内壁２２との間のす
き間を通って進む。

そして、パスタは、厚さ５＝（Ｄ−ｄ）／２の前部すき
間２７を通り、歯状矢起Ｊ４により長手方向に沿って切
断された薄い管形状に押出される。この歯状突起１４は
母線に沿って作用する。

挿出し機を離れる除、管状のパスタは洲いて平坦な切片
と成る。

ノぞスタは挿出し機に沿って移動する際、棒状部材１２
によって自由に保持された通路１３の近傍でより小さな
抵抗を受ける。そのため、通路１３を通るノぐスタは、
棒状部材１２と並列した部分を通るパスタよりも速く挿
出される。したがって、突出部２３は、通路１３近傍の
・ンスタの流速を低くすることによりパスタの流れを補
正する効果を有している。

使用後、挿出し機３は各部材を軸方向へ分離することに
よって分解され、内部に残ったパスタは容易にかつ敏速
に取除かれ、その結果、完全な掃除が可能と成る。

パスタ切片の厚さは、第２の管状体９を異なる径”　ｄ
　”　’ｉ有する他の円筒体１ノと代えることにより、
あるいはジャケット１８を異なる径′°Ｄ＃合有する他
のジャケットと代えることにより、変更することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の挿出し機に取付けられた従来のパスタ
製造機の圧縮７リンダ端部の一部を破断して示す図、 第２図はこの発明の一実施例に係る押出し機の分解糾祝
図、 第３図は第１図の伸出し機を矢印■方向から児た図、 第４図は第２図のｍ■−ｒｖに沿った断面図である・・ １・・・圧縮シリンダ、３・・・挿出し機、６・・・第
１の管状体、７・・・エツジ、９・・・第２の管状体、
１０・・・フランジ、１ノ・・・円筒体、１２・・・棒
状部材、１３・・・通路、１８・・・ジャケット（管状
スリーブ）、２０・・・円形開口。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦特許庁長官　
　　若　杉　オＤ　夫　　殿１．事件の表示　　　゛ 特願昭５８−１２４５６４号 ２　発明の名称 抑　　出　　し　　機 ３、補正をする者 事件との関係　　特計出１軸人 アルフレド・カパーリ ４、代理人 昭和５８年１０月２５日 部上の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、パスタ製造機を用いて薄い連続した形状のパスタを
   挿出す挿出し機において、 その一端に、半径方向外方へ延出しパスタ製造機の圧縮
   ／リンダ−（１）に接続されたエツジ（７）を有し、他
   端に所定の直径の円形開口（２θ）を有する第１の管状
   体（６）と、一端に、半径方向外方へ延出した放射状フ
   ランツ（１０）を有し、そのフランツ（１ｏ）が上記第
   １の管状体のエラ−）（７）と軸方向に沿って接触する
   ように第１の管状体（６）内に同軸的かつ脱可能に挿入
   された第２の管状体（９）と、 第２の管状体（９）内に同軸的に配設され、第１の管状
   体（６）内を上記円形開口（２ｏ）まで同軸的に延び、
   円形開口（２ｏ）の径（Ｄ）よりも小さくかつ必要なパ
   スタの厚さに対応した外径（ｄ）を有する円筒体（１１
   ）と、円周方向に沿って互いに離間して配設され上記円
   筒体（１））を第２の管状体（９）に堅く固定した多数
   の半径方向に延びる棒状部材（１２）と、 上記円筒体（１））に取付けられて円筒体の表面から半
   径方向へ突出し、第１の管状体（６）の円形開口（２０
   ）の内面まで延びた歯状突起（１４）と、を具備したこ
   とを特徴とする挿出し機。 ２、上記開口（２０）と第２の管状体（９）の内端に隣
   接した部分との間に位置した第１の管状体（６）の内壁
   （ＸＺ−）は、上記棒状部材（）２）に対して円周方向
   にづれて位置した複数の突出部（２３）を有しているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の挿出し機。 ３、上記各突出部（２３）は、第２の管状体（９）の内
   端近傍に位置した放射状段部（２４）と、第１の管状体
   （６）の円形開口（２０）近傍に位置した接続表面（２
   ５）とを有しているととを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項記載の挿出し機。 ４、　上記各芙出部（２３）は、略台形形状を成し、第
   １の管状体（６）の円形開口（２０）に向って広がった
   傾斜側面（２６）を有していることを特徴とする特許請
   求の範囲第２項および第３項記載の挿出し機。 ５、上記開口（２０）と第２の管状体（ｑ）の内端近傍
   部分との間の軸方向部分に位置した第１の管状体（６）
   の内壁は、第１の管状体（６）内と同軸的に係合した管
   状スリーブ（１８）を成していることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第４ＪＡのいずれかに記載の挿
   出し様。 ６、上記第２の管状体（９）および第１の管状体（６）
   内に係合した管状スリーブ（１８）は、これらの部材の
   角度位置を規制する軸方向に延びたロック手段（１５，
   ２１）をそれぞれ有していることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載の挿出し機
   。 ７、　上記第１の管状体（６）の内壁は、第２の管状体
   （９）が収容される環状の座を有していることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項ないし第６項のいずれかに記
   載の挿出し機。 ８、上記第１の管状体（６）は金属から成り、上記第２
   の管状体（９）１円筒体（１１）、棒状部材（１２）お
   よび管状スリーブ（１８）は、無毒プラスチックから形
   成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項な
   いし第７項のいずれかに記載の挿出し機。