JPS5970654A - アントラニル酸誘導体 - Google Patents

アントラニル酸誘導体

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JPS5970654A
JPS5970654A JP17997682A JP17997682A JPS5970654A JP S5970654 A JPS5970654 A JP S5970654A JP 17997682 A JP17997682 A JP 17997682A JP 17997682 A JP17997682 A JP 17997682A JP S5970654 A JPS5970654 A JP S5970654A
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Toshio Sato
利夫 佐藤
Sakae Aoyanagi
青柳 栄
Atsuyuki Kato
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な゛rントラニル酔び導体に関し、≧らに
詳しくは下記式 で示されるN−(シス−3,4−ソメトキシシンナモイ
ル)アントラニル酸及びその塩、その製造方法並びにそ
の抗アレルギー剤としての用途に関する。
下記式 で示されるN−()ランス−3,4−ソメトキシシンナ
モイル)アントラニルt”etrt 一般名’t r 
l’ラニラスト」と呼ぶ尉点が211〜213℃の′物
質で、経口投与が可能な抗アレルギー剤として璽近注目
を浴びている。
このトラニラストを包含する一連のアントラニル酔誘導
体の製造法は、特開昭50−140413号公報、特開
昭52−65279号公卸及び特開昭52−83429
号公報に開示されているが、そこには前記式(1)で示
されるシス体については全く言及されていない。
本発明者らは前記式(II)で示されるトラニラスト(
トランス体)の薬理活性について研究すべくトラニラ1
1合成し、漬液状態で研究室に保存しておいたところ、
その薬理活性が経時的に変化するという奇妙な現象をみ
つけ、その原因を究明した結果、トラニラスト(トラン
ス体)が光照射によって光異性化反応を起し、前記式(
1)で示されるN−(シス−3,4−ソメトキシシンナ
モイル)アントラニル酸(以下「シス体化合物」という
)が生成することを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
このシス体化合物゛は、以下に示す生体外及び生体内試
験から明らかなように、トランス体であるトラニラスト
に比べ、生体外試験で10倍以上、生体内試験でも数倍
から10倍もしくはそれ以上という、トラニラストの作
用効果からは全く予想外の非常に優れた抗アレルギー作
用を有しておシ、気管支喘息、しんま疹、アトピー性皮
嘆炎、アレルギー性鼻炎治療薬などの抗アレルギー剤と
して極めて有用である。
(1)生体外試験 〔方法〕 体重約2502のウィスター系雄性ラットを断頭により
放血致死せ゛しめ、1’yrode−gel溶液(ヘパ
リン1単位/ me金含有 t On//動物を腹腔内
に注入し、約2分開腹部をマツサージした後開腹し、腹
腔内細胞液を採取した。採取した腹腔内細胞液を100
XG、4℃で3分間遠心分離し、沈渣に適量の水冷リン
酸緩衝液を加えて3回洗浄し、脹脛細胞数が約5 X 
10’個7.11となるよう浮遊液を調製した。この浮
遊液中には、約25チの脹脛細胞が含まれていた。
被験薬物は、本楯明のN−(シス−3,4−ソメトキシ
シンナモイル)アントラニル酸〔シス体化合物〕及びN
−()ランス−3,4−ソメトキシシンナモイル)アン
トラニル酸():5ニラスト〕で、いずれも用時1%N
a1iCO,水溶液に溶解し、必要に応じて希釈して実
験に用いた。
上H己のラツ)ltN腔内細胞浮遊液2.、5 ml!
に、被験薬物溶液、0.3m/’を加え、37℃で1分
間インキュベート後、C48/80 0.2μf / 
mlを加え、さらに20分間インキュベートした。
水冷にて反応を停止ヒシ遠心分め、1後、A4αγら(
J。
Allerg、、46:12.19’llの方法により
ヒスタミン?抽出し、螢光光度計(日立製モデル101
型)でhw及び聾存ヒスタミンを測定した。
〔結果〕
結果を添付の211図に示す。飢1図から明らかなよう
に、シス化合物、N−(シス−3,4−ジメトキシ7ン
ナモイル)アントラニル酸は、100μf / mA 
誹度でC48/80によるラット肥畔細胞からのヒスタ
ミン遊−を15憾抑伶11j、、500μf / tn
e 7:’′Fgで85チ抑制、1000μ9/*/濃
度で95係抑制するが、これに対し、トランス体である
トラニラストは、100〜i、 o’ o oμf//
mlのいずれの薬物声度においても実質的にヒスタミン
遊離全抑制する作用がないことがわかる。
〔方法〕
体重200〜300fのハートレイ系雄性モルモットに
抗原卵白アルブミン201nf!/動物/ln1.を臀
筋および眸腔内に半計宛注射して感作し、さらに3日お
よび5日後に同様感作した。最終感作4個間後に、モル
モットを断頭により族π1致死せしめ、回腸を摘出し、
摘出した回腸を1,5〜2αの長さに細切徐、常法にし
たがってマグヌス槽(30±0,5℃、 O!:CO@
=95 : 5 、Tyrode溶液10−)に懸垂し
てSD反応に対する影Vを検討した。
測定は、10”17m1.のヒスタミンの収縮高に対す
る5X10−’f/〆抗原による収縮高の比(X)を求
め、また被験薬物存在下の比(Y)を同様に求め、抑制
率(チ)を(1−Y/X)×100によって算出した。
なお、被劇率物は杭、原液用の5分前にセl1ロ投与し
た。
〔結果〕
感作後4週間経過したモルモットの摘出回+1j、l、
 k使用しだSD反応に対するネ皮験ギ物の結果を第1
表に示す。熾1表から明らかなように、水金1(11の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)アント
ラニルrcyd、lo−’及び10−’ t / m1
t4度で25〜30%の抑制を示し、l O−’ f 
/ mg$JMでは845チ、1o−” y/rtre
添UではSD反応を100%抑制するか、一方、トラニ
ラストの抑制作用は、いずれの薬物桑度においてもN−
(シス−3,4−?)メトキシシンナモイル)アントラ
ニル酸よりもはるかに弱い。
第1表:モルモット摘出回腸の5ehultz−Dat
e反応に対する抑制作用 (2)生体内試験 〔方法〕 体重約200fのSD系雌雄性ラット用い、卵白アルブ
ミン1〜/@物を両大腿部に筋肉内注射(s mp/に
9) L、、同時に1mの百日咳ワクチン(2X10’
°個Bordetella pertussis /m
l )を腰腔内に投与して感作した。12日後に採血し
、抗血清全組た。この抗血清の48時曲ho音olog
owsPCA力価は、1:32であった。体重250〜
3002のSD系雌雄性ラット用い、剪毛した背部に生
理食塩液で10倍に希釈した上記抗廂清を、正中線をは
さみ、3カ所に0.1−ずつ皮肉注射した。対照として
曲の3カ所に生理食塩液0.1−を皮肉注射した。48
時間後、卵白アルブミン2町を含む0.5%エバンス青
1−を尾静脈より注射し、PCA反応を惹起した。30
分後放而面死させ、色素漏出部位を切りとり、Ka t
 a、y amaら(Mi c r o −bial、
 Itrvmmnol、、 Vol、 22 、89 
、1978 )の方法にしたがって漏出色素量を測定し
た。被験異物は、本発明のN−(シス−3,4−ジメト
キシシンナモイル)アントラニル酸〔シス休化合et)
及びトラニラストで、いずれも2%アラビアゴム溶液に
懸濁し、PCA反応惹起1時間前に経口投与した。抑制
率は、次式により求めた。
Do =対照群の色素漏出量 DT:被験薬物投与群の色素漏出量・ 〔結果〕 ラットhomologous P CA反応の結果を下
記第2表に示す。第2表から明らかなように、本発明の
N−(シス−3,4−Nメトキシシンナモ/rル)アン
トラニル酸は、10o及び300■/に9の経口投与で
約50q6の有意な抑制作用が認められその作用はトラ
ニラストよシもはるが強力である。
(3)最小致死量 体重24−299のICH糸雄マウスを用い、本発明の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)アント
ラニル1φ〔シス体化合物〕及びN−(トランス−3,
4−ジメトキシシンナモイル)ア/トラニル−〔トラニ
ラスト〕を経口投与し、蓼物投与後3日間軸物の死亡の
侑無を観察し、最小致死むを求めた。その結果を下記第
3表に示す。
第3表から明らかなように、経口投与では、本発明のシ
ス体化合物の最小数死没はトラニラストとtグは同等で
ある。
第3表;マウスにおける最小致死量(経口投与)b)=
2チアラビアゴム溶液のみ投与。
本発明に従ヌーは、前記式(1)のシス体化合物は、前
記式(11)のトラニラスト(トランス体)の溶液を、
少なくとも310〜315nm及び/又は360〜37
0 furl、殊に約313tLm及び/又は約366
 nmの波長の紫外mを含む光を照射することによ#′
)製造することができる。
トラニラストを溶解するための溶が支としては、牛−′
に都11艮はなく、トラニラストを少しでもfA9df
する能力のある溶QIl−いずれ本使用可能であり、例
t fd: 、メタノール、エタノール、プロノぞノー
ノ1ノ、イソプロAノールなどのアルコール類;アセト
ン、メチルエチルケトンなど?>yトン類;ソオキサン
、テトラヒドロフランなどのエーテル相;クロロホルム
、ゆ1イヒメチレン、四塩化炭素々どのノ10ケ゛ン化
炭化水素;酢酸エチル々どのエステル類;ツメチルホル
ムアミド、アセトニトリル等が挙けられ、上記の溶媒は
場合により適当に混合して用いても差支えない。上記光
異性化反応には若干溶媒効果が見られ、上記溶媒の中で
も、牛゛″にアセトン、ソオキザン、テトラヒドロフラ
ン、クロロホルム及び塩化メチレン、あるいけアセトン
/テトラヒドロフラン混合溶媒が好適である。
これら溶媒中におけるトラニラストの誇度は特に制限さ
れるものではなく、用いる溶媒の種類等に応じて広it
l+1、に変えることができるが、一般に(d。
1〜15 ?/l、好ましくは5〜10f/lの龜度と
するのが鏑当である。
また、上記光異性化反応は、反応促進のため必要により
光増感剤の存在下に行なうことができる。
使用廿うる光増感剤としては、例えば、アセトン、ベン
ゼン、フルオレノン、トリフェニレン、ビフェニル、フ
ェナントレン、ナフタレン、α−ナツトアルデヒド、ピ
レン、ベンゾフェノン等がイケられ これら光増感剤は
原料のトラニラストの重社を基準にして一般に5〜40
市勢チ、好ましくは20〜30中゛舊悌の12″で使用
することができる。
上記光異性化反応において照射される光としては、少々
くとも310〜3157L?7L及び/又は360〜3
70 nmの波長の紫外線、殊に約313nm及び/又
は約366nmの波長の紫外心を含む光が使用され、照
射光源としては、例えば、筒圧水銀灯、中圧水鍜灯叫が
好適であるが、直射日光、螢光灯、殺賄灯なども使用で
きる。
かかる光の照射は、光源の光の強さにもよるが、一般に
は少なくとも30分間、好寸しくけ60分間以上で反応
が定常状態に達するまで行なうことが4捷しく、これに
よってjrす常トラニラストの約20〜約40φケシス
体化合物に異性化することができる。
上Me光異性化反応は一般に室か゛において行なうこと
ができるが、必要に応じて溶娯の沸点以下の湯度までの
□加熱下に反応を行なってもよい。
反応後の反応混合物には未反!1トτのトラニラストと
シス体化合物とが含呼れているが、トラニラストとシス
体化合物とは物性が明確に相異しており、分別結晶化、
クロヤトグラフイー、抽出等又d、これらの2釉もしく
はそれ以上の絹合わせ分用いることにより容易に分動精
製することができる。
未反応のトラニラストけ1(+1収後再び上記光異性化
反応にリサイクルすることができる。
本発明の光異性化反応において出発原料として使用され
るトラニラストは公知の化合物であり、公知の方法、例
えば前記特開昭50−140413号公報、特開昭52
−65279号公報又は特開昭52−83429号公報
に配材の方法により製造することができるが、本発明に
おいて、下記式 で示される2−メチル−3,1−ペンズオキザノンー4
−オン全下B[1式 %式% で示される3、4−ソメトキシペンズアルデヒドと15
0〜210℃、好オしくけ200℃の調度で熱溶jU下
反応させることにより(2)接トラニラストを震造しう
ろことが見い出された。
との反応に碧する時間は約0.5〜約2.5時間、奸才
しくけ約2時間であり、反応終了後、室温・までに冷却
して固化し、含水エタノールあるい1dクロロホルムよ
り再結晶すると、目的とするN−(トランス−3,4−
ソメトキヅシ/ナモイル)アントラニル酸(トラニラス
ト)が好収率で得られる。
本発明により折供される前記式(1)のシス体化合物は
塩の形で存在することができ、そのような塩の例として
はナトリウム塩、カリウム塩の如きアルカリ金へ塩;ジ
メチルアミンエタノールやモルホリンなどの有機塩基と
の塩等が譜げられ、中で本製薬学的に許容しうる塩が好
適である。
遊献酸としてのシス体化合物の対応する塩に変え“るに
はそれ自体公知の方法に従い、シス体化合物を塩基で処
理することにより行なうことがでへる。
本発明の前記式(1)のシス体化合物は、前述の如き非
常に優れた抗アレルギー作用余有し且つ毒性が低く、気
管支喘息治療薬、じんま疹、アトピー性反膚炎、アレル
ギー性算炎等の治#!キがどの抗アレルギー剤として使
用することができる。
本発明のシス体化合物を薬剤として使用する場合の投与
方法としては、例えば、経口的又は非経口的(例えば、
筋注、静注、皮下及び直腸内)投与等の方法が考えられ
るが、特に経口投与に適している。捷た、該シス体化合
物の有効投与悸°範囲としては、成人1日につき1〜3
岬/1の範囲が考えられろか、勿論、思考の症状の軽重
、性別、体重、医学の−1−1llffT等により上記
ヴ6囲より少殴又は多量を投与することも可能である。
本発明のシス体化合物を薬剤として使用する場合、却l
薬学的に詐容しうる液体又は同体の担体又は希釈剤、例
えば、でんぷん及び加工でんぷん類、乳糖、白糖、結晶
セルロース、リン酸水1カルシウム′などのV形削;カ
ルボキシメチルセルロース及び他のセルロース誘導体、
アルギン酸塩、ゼラチン、ポ゛リビニルぎロリドンなど
の結合剤;ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、タルクなどの滑沢剤;寒天、炭酸カルシウム
、炭酸水素ナトリウムなどの崩壊剤;D−ソルビトール
、ポリソルベート80、モノステアリンrテアルミニウ
ムなどの分散剤等と共に、経口投与又は非経口投与に適
した剤型、例えば、仲剤、コーティング錠、カプセル削
、顆粒、細粒剤、坐剤等の剤型に製剤化することができ
る。
次に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
参考例:#−()ランス−3、4−yメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸(トラニラスト)の製造 2−メfルー3.1−ペンズオキサソン−4−オン10
2fと3.4−ソメトキシペンズアルデヒド105ff
:200℃で桁拌下2時間加熱溶融する。冷却後、少倹
のエタノールを加えて結晶化した後、含水エタノール溶
液から再結晶し、N−(トランス−3,4−ジメトキシ
シンナモイル)アントラニル勢・54.7fを淡黄色針
状晶の結晶としてイ!テる。
^lii点:211〜213℃ 赤外14ii吸収スペクトル(KHr 、 ram  
’1i!I−) ?’/’NH3,530 ワCυ 1,690 、1,655 核磁気共鳴スペクトル(90hiHz 、DMSC)−
d6 。
δ値); a、st、3.ss(それぞれ8.メトキシ水素:6H
) 6.78 (d 、 J=15112 、オレフィン水
素:lfl ) 6.95〜8.71 (m 、オレフィン水素および芳
香環水素:8B) 元素分析値; C+1H+y”s 6%  HI3   NCI。
理論値:66,05 5.24 4.28測定値:66
,25 5.21 4.22実施例I A7−()ランス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸159をアセトン1.51に@解し、高
圧水銀灯(RikoUVL−100,波長310〜37
0 nm) f用いて1時間光照射した後、溶如を貿去
する。残留物をエタノールに〆解し、これに水を加えて
析出した結晶を沖取する(この析出した結晶は、出発原
料のN−(トランス−3,4−ジメトキシシンナモイル
)アントラニル酸である)。炉液を溶媒貿去した後、ベ
ンゼンに溶解し、ベンゼン−酢酸(20:1)混液を溶
出液としてシリカグルクロマトグラフ・イーにかけると
A/−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)アン
トラニル酸が和結晶として得られる。
この結晶をジイソプロピルエーテルから再結晶すると微
黄白色の針状晶4fが得られる。
融点:138〜139℃ 赤外*+Il+H−収スベクトル(K13 r 、 c
ru−’値):+(’2[N参照 V’7V/−/:3310.3270 v’co:□690.1675 核mk ’A共鳴スペクトル(90M〕i z * D
MSO−dn +δ値)二尉゛、31冬に照 3.65,3.77(それぞれ8.メトキシ水平:e 
Ii ) 6.70,6.84(それぞれd 、J=13Hz 。
オレフィン水素:2H) 6.88〜8.68 (m 、芳本珍水拳:’7H)元
素分析値;C,、Ii□NO。
C−H優  Nチ 理論値:66.05 5.24 4.28宅H1l 定
イiFj  :  6 6.3 2   5. 3 3
   4. 1 6実施例2゜ #−()ランス−3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニル酸11@メタノ−・ル90ff17!に溶M
’rL、高圧水釧灯(RikoUVL−100)を用い
て1時間光照射した後、溶りl囚を貿去する。り′8゜
留物をエタノールに溶解し、これkこ水を加えて析出し
た結晶’kP取する(この析出した結晶は、出発原料の
#−(トランス−3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニルff9である)。F液を溶(、jt留去した
後、ベンゼンに溶解し、ベンゼン−酢酸(20:t)混
液を溶出液とし7てシリカク゛ルクロマトグラフイーに
かけるとA/−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイ
ル)アントラニル酸が粗結晶として得られる。この結晶
をソイソクロビルエーテルから再結晶すると徹黄白色の
針状晶200■が得られる。得られた結晶のb中点、赤
外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、元雲分析
値はすべて実施例1の生成物と同じであった。
実 施 4り113 N−()ランス−3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニル酸11をアセトン90−に治負1し、次でこ
のm :rcvに増感剤としてピレン100〜を7Il
lえる。このF液に畠圧水勿灯(kikolJVL−t
oo)を用いて1時間光照射した後、溶媒をm出する。
穴j市t1勿治:エタノールに溶解’+’L”t  こ
れに水を力[1えて析出する結晶を沖取する(析出し7
た結晶は、串間I+11料のN−(トランス−3,4−
ジメトキシシンナモイル)アントラニル〜0である)。
P?A、 f が7” N 去1−7’ ” 、ベンゼ
ンK qi *” L 、ベンゼン−酢酸(20: t
 ) lし5液を溶出液としてシリ刃グルクロマトグラ
フィーにか&するとN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸が和結晶として訂↓られる
。この結晶全ソイソプロビルエーテルから畳結晶し、個
黄白色の針状晶300rクカニイてチられる。
得られた結晶の融点、赤外剤・・1豫収スペクトル、核
磁気共鳴スペクトル、元素分析値(dすべで実施例1の
生成物と同じであった。
製剤例1:カプセル剤 〔処方〕 アントラニル酸 賦形剤:トウモロコシでんぷん   88.5 my滑
滑沢剤ニステアリン酸マグネタウ  1.5クム 全量(lカプセル当り)t70yw 主紫であるN−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイ
ル)アントラニル酸に、賦形部を加え、粉末のまま父は
顆粒状にし、ついで滑沢剤を加えて均叫に混和した後、
ll1lI質カプセルに充填する。
製剤例2:錠剤 〔処方〕 主 薬:N−(シス−3,4−ツメ  40■トラニル
醪 賦形剤:結晶セルロース       20キ〃:トウ
モロコシで、んぶん    29η〃 :乳糖    
         40■崩壊斉11:カルシウムカル
ボキシメチ  20mgルセルロース g 合剤:ヒドロキシゾロビルセル口   5q−ス 滑沢剤ニステアリン酸マグネシウム   1即金階(1
錠当り)      155■主唇であるN−(シス−
3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸に、
賦形剤、崩J#剤及び結合剤を加え均等に混和した後顆
粒状とし、ついで滑沢剤を加えて圧縮錠剤成型化する。
また、必要に応じて得られた錠剤に;r当な剤皮(例え
ば、ヒドロキシクロビルメチルセルロース、シェラツク
など)を施すことができる。
製剤例3:細粒剤 〔処方〕 ニル酸 賦形剤:トウモロコシでんぷん    80■〃 :乳
糖           802qM 合41 *ヒド
ロキシプロピルセルロース             
      30q流動化剤:軽質無水ケイ酸    
    2■主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキ
シシンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤及び結合剤
ケ加え、湿式練合造粒後、乾燥する。これを分級篩別し
て、粒子の大きなものを必要ならば破砕し、これらに軽
質蕪水ケイ酸を加えて均等に混合して細粒化する。
【図面の簡単な説明】
絹1図は本発明の化合物のラット脹脛細胞のヒスタミン
遊離に対する抑制作用(Compound 48/80
使用)を示すグラフ〔曲#AUN−(シス−3、4−&
’メトキシシンナモイル)アントラニル醜・群であり、
曲線BはN−(トランス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル醍群である〕であり、第2図は本発
明の化合物の赤外線吸収スペクトルであり、第3図は本
発明の化合物の核磁気共鳴スペクトルである。 手続補正書(自うも) 昭和57年11月11日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57缶都゛許1!u年179976号2、発明の名
称 アントラニルt#/島虐2体 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所束示fili中央区京備1丁目10輌3号4、代
 理 人〒107 (#r!か2名) 6、補正の対象 明糺1ダ・の「発明の詳細な説明」のII向7、補正の
内容 別紙のとおり (1)明細書第1O頁訊4行にl −Date jとア
ルヲf −Dalg Jと訂正する。 (2)  同第14頁の第2表を別紙のとおり訂正する
。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 で示されるN−(シス−3,4−ソメトキシシンナモイ
    ル)アントラニル酸及びその塩。 2式 で示されるN−(トランス−3,4−ソメトキシシンナ
    モイル)アントラニル酸又はその塩の溶液に少なくとも
    310〜3157Ll)L及び/又は360〜37nn
    mの波長の紫外近情を含む光を照射することを特徴とす
    る式 で示されるN−(シス−3,4−ソメトキシシンナモイ
    ル)アントラニル酸・又はその塩の製造方法。 3、式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン1モイ
    ル)アントラニル酸又はその製薬学的に許容しうる塩ヲ
    不効成分として含有することヲ佑徴とする抗アレルギー
    剤。
JP17997682A 1982-10-15 1982-10-15 アントラニル酸誘導体 Granted JPS5970654A (ja)

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