JPS5970246A - 車両用ワイパ自動制御方法およびその装置 - Google Patents

車両用ワイパ自動制御方法およびその装置

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JPS5970246A
JPS5970246A JP57181052A JP18105282A JPS5970246A JP S5970246 A JPS5970246 A JP S5970246A JP 57181052 A JP57181052 A JP 57181052A JP 18105282 A JP18105282 A JP 18105282A JP S5970246 A JPS5970246 A JP S5970246A
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捧 栄宏
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  • Automation & Control Theory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両において窓ガラス払拭のために使用される
ワイパ自動制御方法および装置に関する。
降雨状態を検出しワイパブレードを自動的に動作させる
ワイパ自動制御装置は公知である。公知の装置において
は、予め設定された降雨基準を有しており、検出された
降雨状態が基?1麺より大であるとワイパブレードを動
作さセるようになっている。
しかるに、ワイパブレードの動作が開始1されたばかり
の初期状態にあっては、窓ガラス等に付着した雨滴量が
全体として少ないことにより、ワイパブレードにびびり
を生じろとか、雨滴以外の汚れが付着していることによ
り、視界劣化を招く等の問題が生じる。
そこで本発明は、冒頭にのべた自動制御方法および装置
において、雨の降り始めは比較的多量の雨滴が窓ガラス
に付着したときにワイパブレードが動作し、その後はそ
れよりも小量の雨滴が付着したときにワイパブレードが
動作するようにすることを目的とする。
このため、本発明方法は、雨滴検出にお+)る検出能力
を雨の降り始めとその後とで変更することを特徴とする
本発明装置によれば、降雨検出能力は、出演検出器の検
出エリアを少なくとも2段階の中から実質的に選択する
ことができるように構成され、雨の降り始めでは検出エ
リアは狭い方が選択され、その後はより広い検出エリア
が選択される。雨滴の飛来密度がほぼ一様であるとする
と、同一の降雨条件下での検出エリアの広さの変化は、
そのエリア内に付着する雨滴の数の変化となる。このた
め、検出エリアが狭い降り始めではその狭いエリア内に
雨滴が付着する確率が小さく、ワイパブレードを駆動す
るまでにより長い時間を要するのに対して、検出エリア
が広くなるとその広いエリア内に雨滴が付着する確率が
大きくなり、その結果ワイパブレードを駆動するまでの
時間は短かくなる。
検出エリアの変化は、特に限定するものではなく、いく
つかの手段によって実現できる。以下に述べる本発明実
施例では、予め複数の検出器を設けておき、降り始めは
1つの検出器の検出信号に括づいてワイパブレードの動
作信号を作成し、その後は複数の検出器からの検出信号
に応答しいずれかの検出器からの信号によりワイパブレ
ードの動作信号を作成するように構成されている。
この他に、雨滴検出器の数は一定であっても、その検出
器からの検出信号を評価するに際して、比較基準値の値
を雨の降り始めで厳しくすることによっても、実際に雨
滴の存在を検出するエリアの広さを変えることができる
。この一方、検出器に与える動作エネルギー(例えば光
検出型にお(プる発光素子の印加電力)を変えることに
よ、、Cも検出可能エリアの広さを変えることができる
。ただし、こうした電気的操作により、検出エリ“rを
変える場合は、検出エリアの大きさの変化が小さい(項
中Hこある。
制御回路は例えばマイクロコンピュータを用いて構成さ
れ、検出器信号に応答してワイパブレードの駆動信号を
作成する。以下の実施例では、検出信号が所定レベルに
達する毎に駆動信号を発生ずるように構成されるが、検
出信号が所定レベルに達するまでの時間を測定し、その
時間の数回の平均値により、検出信号が所定レベルに達
してから実際に駆動信号を発生するまでの時間遅れを修
正するなどの操作を付加してもよい。
以下本発明を図示の実施例について^゛f、細に説明す
る。
ff11図は本発明装置の雨滴検出器の配置例を示し、
2つの検出器A、Bはフロントガラス3のワイパブレー
ドの払拭範囲内に配置されている。ただし、最初の述べ
る第1実施例においては検出器はいずれか一方があれば
足りる。
第2図は検出器の構成例を示し、レンズ付発光ダイオー
ドからなる発光素子1とレンズ付受光ダイオードからな
る受光素子2とは、フロントガラス3と同材質のプリズ
ム4a、4bを介してガラス3内での多重反射光路りを
構成するように、適当な取付部材により配置されている
装置の全体システムを示した第3図において、10は発
光駆動回路で、発光素子2を発光させ、受光素子3でそ
の光を受光する。ここで発光素子1及び受光素子2の間
には第2図の多重反射光路りが存在する。20は増幅回
路で受光素子2の受光信号を増幅し、フィルタ30で受
光信号のノイズ成分を除去し、A/D変換器40で受光
信号をデジタル信号に変換する。
50は予め定めた制御プログラムに従ってソフトウェア
のディジクル演算処理を実行するマ・fクロコンピユー
タで、CPU、ROM、RAM、110回路部、クロッ
ク発生部を主要部として構成され、水晶振動子51を接
続するとともに、車載バッテリより図示しない安定化電
源回路を介した安定化電圧の供給を受けて作動状態にな
り、後述するワイパ制御のための演算処理を実行し、ワ
イパ駆動のための駆動用信号を発生するものである。
60はワイパ駆動回路で、マイクロコンピュータ50よ
りの駆動信号を受けてワイパモータ70に所定時間(ワ
イパブレード71を起動するに必要な時間)だけ通電を
行ない、ワイパを1回往復駆動させるものである。ワイ
パ駆動回路60は、公知のものと同様にワイパモータ7
0によって開閉するカムスイッチを有し、そのカムスイ
ッチにより一旦起動されるとワイパブレードが停止にも
どるまでワイパモータ70の通電状態を保持する。
以上の構成において、本装置の作動の概要を説明すると
、第2図において発光素子1の光はプリズム4aを通り
フロントガラス3の内部で多重反射し、プリズム4bを
通り受光素子2に到達する。
ここで水滴5がフロントガラス3へ付着すると水滴5を
介して発光素子lの光がフロントガラス3の外部へ漏れ
るため、受光素イ2の受光量が減少し水滴5を検知する
。そしてさらに水滴6が付着すると水滴6からも光が漏
れるためさらに受光素子2の受光量は減少する。すなわ
ち水滴の増加に応じて受光素子2の受光量は減少するか
ら、受光信号のレベルによりフロントガラス3に付着し
た水滴量が判断できる。
第3図において受光素子2の受光信号は増幅器20によ
り増幅され、フィルタ30によりノイズを除去され、A
/D変換器40によりディジタル信号化され、マイクロ
コンピュータ50に入力される。マイクロコンピュータ
50は、ディジタル信号化された付着水滴量が予め設定
された値に達するか否かをチェックし、達したとき出力
する信号によりワイパ駆動回路60はワイパモータ70
を動作させる。
第4図はマイクロコンピュータ50により実行される演
算処理を規定する第1の制御プログラムで、自動車のキ
ースイッチ投入により、第3図に示すシステム全体に電
源が1共給され、これに基づいてマイクロコンピュータ
50はこの制御プログラムの実行を開始する。
マイクロコンピュータ50は第4図に示す制御ルーチン
のステップ100から実行を開始し、ステップ101に
てマイクロコンピュータ8内のレジスタ、カウンタなど
を演算処理の開始に必要な初期状態に設定するとともに
、この中で後M:するタイマデータ量1回数データNの
設定をケるとともに、基準レベル値PをPIに設定する
。なお基21町レベルPはPl又はP2のいずれかの(
aをとり、Plと22の間にはPI<P2の関係がある
。また、ワイパ起動フラグDFはOにリセットされる。
次にステップ102にてA/D変換器40の出力値8つ
まり検出値と基準レヘル値Pとを比較し、S≧P、すな
わち降雨がなければステップ103に進んでタイマデー
タMから1を減算する。ステップ104にてM=Oかど
うかを判断するが、この場合減算を開始した直後である
からその判定はNOとなり、再びステップ102へもど
る。そして、ステップ108を何度か繰り返して、Mを
減算し、やがてステップ109にてM=Oとなるとステ
ップ105に進み、タイマデータMおよびNをセットし
ステップ106にて、基準レベルPをPlに設定する。
(この場合初期設定にてPはPlに設定されており、N
もセットされているから、NおよびPは変化なし) 次に降雨が始まり、ステップ102にてS<Pとなると
、ステップ107にて起動フラグDFの0をヂエノクし
てステップ108でフラグDFを1にセ・ノドし、ステ
ップ109でタイマスタートを宣言する。このことによ
り第4図(B)のタイマ割込ルーヂンが機能し始める。
さらにステップ110で駆動回路60に駆動信号を出力
しワイパを動作さ・Uる。ステップ110に進んで回数
データNから1を減算し、同時にタイマデータMをセッ
トする。そしてステップ112にてN=Oかどうかを判
定するが、Nは減算を開始した直後であるからその判定
はNoとなりステップ102に戻る。
ステップ107〜112は次のことを意味している。ず
なわら、雨滴の付着量が基準(I))を越えたときに、
ワイパを駆動させ、かつ回数データNを1だけ減算させ
る。一旦ワイパを駆動すると、ステップ108〜111
はパスされるので回数データNはワイパの駆動回数に対
応する。
第4図CB)のタイマ割込ルーチンル:i、“7・イク
)Jコンピュータ50が作動している間、予め内蔵され
ているフリーランカウンタの計数動作に基づいて公知の
方法で起動される。ステップ115でこの割込ルーチン
が起動されると、ステップ116でタイマスタートが宣
伝されているかどうかを、判定する。先のステップ10
9でタイマスタートが宣言されている場合、つまりワイ
パが一旦駆動されている場合、ステップ117以下が実
行される。
ステ、7ブ117と118とはよく知られている時間d
1数プログラムを簡略式に図示したもので、ステップ1
17て、マイクロコンビj、−夕50のRAMに設定し
たタイマカウントエリアの内容をインクリメント (ま
たはデクリメント)シ、ステップ118でタイマスター
ト宣言後設定された時間が経過(タイツ・アップ)した
ことをカウントエリアの内容によりチェックすると、ス
テップ119以下の処理を行なう。ステップ119では
起動フラグL) FがOリセットされ、ステップ120
でワイパ駆動回路60への駆動信号を停止させる。
ステップ121は割込ルーチンからリターン処理を表わ
す。
ステップ115〜121で示されるタイマ割込ルーチン
の役割は次の通りである。すなわち、ワイパが駆動され
ると、はぼその時点からの時間を測定し、予め設定され
た時間が経過すると、起動フラグDFは0にリセットさ
れ、ワイパ駆動信号は停止される。
ここで、ワイパが駆動されてからの上記設定時間は、ワ
イパモータ70がワイパ駆動回路60により電気的に付
勢されて起動し、ワイパブレード71の通常の払拭速度
においてフロントガラス3の検知器へを1回だけ通過す
るに十分な時間に設定されている。
第1実施例の装置では、ワイパブレード71が払拭動作
を開始し、ワイパブレード71の往復動の半分に相当す
る約0.5秒の設定時間が経過すると、ワイパ駆動回路
60への駆動信号が停止される。しかしながら先に述べ
たように、ワイパ駆動回11&60はカムスイッチの作
用によりワイパブレードが停止位置に戻るまでワイパモ
ータ70への通電を継続する。
ワイパ払拭作動により、雨滴検出器への検出エリアから
雨滴が除去されると、検出値Sは基準値P(P+)に対
してS≧Pとなり、ステップ103.104で表わずタ
イマデータMのni数処理を行なう。タイマデータMは
、ワイパブレー1!71が駆動される毎に、ステップ1
11でセ・ノドされるため、窓ガラスから雨滴が除かれ
てから時間の経過に件って減少されていく。タイマデー
タMは数分乃至士数分の時間に対応するように定められ
ている。この時間は比較的ルーズにすることができる。
なぜなら、窓ガラスに付着した雨滴の乾き速度は、その
ときの温度、湿度、日射、車両速度により変化し、一定
値として定めようがないからである。しかし、必要にJ
:す、そうした変動要因を検出して、時間設定つまり前
記タイマデータMの値を変化させることは可能である。
降雨が続く限りにおいて、ステップ102では検出値S
が基準値P(P+)に対して、S<Pの関係になること
が、周期的におとずれる。その都度ステップ107では
起動フラグDFがチェックされ、D F == Oのと
きはステップ108〜111が再び実行される。つまり
、降雨中は駆動信号が周期的に発生され、その度に所定
時間の経過後に停止され、かつ回数データNが減産され
ていく。
なお、ワイパモータ70がカムスイッチによって付勢さ
れているときに駆動信号が発生ずることは実際」二人し
た問題ではないが、モータ駆動回路におい′ζ、ワイパ
モータが付勢されているときに駆動信号の入力を阻止す
るゲート回路を設けることは自由である。
重要なことは、降雨が継続すると、それがタイマデータ
Mが0に減産されるまでの時間(数分乃至士数分)が経
過してしまうまで2こ、駆動信号が繰り返し発生され続
けていると、やがて回数データNが値0にまで減少され
ることである。ステップ112では回数データNがOに
なることを判定すると、ステップ113の処理に進む。
回数データNは1以上の適当な値に定めることができる
なお第1実施例装置では、回数データNの1!ソト値に
対する補数が駆動信号の発生回数に対応するけれども、
降雨の強さによりワイパブレード71の払拭回数には対
応しないことが生じ11Jる。
ステップ113では、基準レベル値l)がl)、!に変
更される。ここでPI<Plてあり、検出値Sはフロン
トガラスへ付着した水滴数にに【ぼ反比例し、水滴が多
くなるほど低下するから、基vllt値P(Pl)に関
しステップ102における降雨の判断は、より少い水滴
の付着でYESとなるから、基準レベルPをP+からP
lへ変更したことは降雨の検知感度を向上させたことに
なる。
降雨が止む場合、タイマデータMがステップ111でセ
ットされてから0の値に減少する間に、ステップ102
での判定が一度もSAP (Pl)の条件を満たさない
と、ステップ105,106が実行される。しかして、
ステップ10’6では、基準レベル値PはPlに戻され
る。
以上述べた第1実施例の構成、および制御プログラノ・
は、次に述べるように変形を負荷することもできる。
(11雨滴検出器への検出作動を利用してワイパ駆動回
路60を自動的に作動させる他に、手動操作スイッチの
渫作信号に応じてワイパ駆動回路60を手動で作動し得
るようにすることもできる。手動操作スイッチは第3図
に符号80.81で示すように、マイクロコンピュータ
50への入力とするか、あるいはワイパ駆動回路60の
人力とすることもできる。
(2)システム電源の供給は、キースイッチの投入に限
らず、手動スイッチの投入に基づいて行なうこともでき
る。
(3)ワイパ駆動回路60およびワイパモータ70は、
自動車のフロントガラスの雨滴除去用に限定されるもの
でなく、リヤガラス用としてもよい。
さらに、ヘッドランプ払拭用のワイパブレード、ワイパ
モータ、およびワイパ駆動回路を設け、マイクロコンピ
ュータ50が少なくともワイパ駆動口[/860に対し
て最初の駆動信号を予えそれを停止するまでの間に、ヘ
ッドランプ用のワイパ駆動回路に駆動信号を与えるよう
にすることもできる。
(4)ワイパブレード71の払拭回数とワイパ駆動信号
の発生回数とを全く一致させるための一構成として、第
3図の図示のシステムおよび第4図の制御プログラムの
変形について説明する。
第3図を流用して説明すると、ワイパ駆動回路60はワ
イパモータ70のカムスイッチに連動しないでマイクロ
コンピュータ50の駆動信号に基づいて電気的付勢の実
施と停止のみ行なうように形成され、代わりに、ワイパ
ブレード71が停止位置にあるか否かに応動する停止ス
イッチ72と、そのスイッチ信号を整形してマイクロコ
ンピュータ50に入力する増幅回路73とが設けられる
マイクロコンピュータ50は、スイッチ72からの信号
によりワイパブレード71が停止位置にあるかどうかを
ヂエソクすることが可能となるから、ワイパ駆動回路6
0に対して駆動信号を与えると、ワ・イパブレード71
が停止位置に到来したときに駆動信号を停止させる。
この実現のための、制御プログラムは、第5図に図示さ
れる。
ステップ200でプログラムの実行が開始され、初1υ
1セントステップ201を経てステップ202で、検出
レベル値Sが基準レベル値Pと比較される。ステップ2
02で“降雨″と判定されると、ステップ203で図示
しない割込プログラムによるタイマカラン1処理をスト
ップし、初期データをセットする。さらにステップ20
4でワイパモータを駆動すべく駆動信号が発生される。
ステップ203.204におけるフラグBF、MFと後
述するフラグAFは、ワイパブレード71の位置を示す
記憶として使用される。
ステップ205〜207では、停止スイッチ72のスイ
ッチ信号の状態と、既に停止位置にあったことを示すフ
ラグAFの状態とから、ソイバブレード71が移動開始
した時点かどうかを検出し、ステップ208には移動開
始時点のみ到来する。
ステップ208はワイパブレード71の払拭作動1回に
つき1回だけ処理される。ステップ208で払拭回数デ
ータNは前回値から「1」だけデクリメントされ、ステ
ップ209で規定数だけデクリメントされたかを判定す
る。払拭回数が1以上の予め定めた規定数に達すると、
ステップ210が処理され、基準レベル値Pは値1) 
2に変更される。
一方、ステップ202でそのとき6降雨”が検出されて
いないと、ステップ211以下が処理される。ステップ
212ではワイパモータの駆動中有無がフラグMFより
ヂエックされ、駆動中であるときのみに、ステップ21
3〜215で、ソイパブレード71が停止位置に停止し
た時点をヂエソクする。ワイパブレードが停止するとス
テップ216で、駆動信号の発生が停止され、ステップ
217で前記タイマカウント処理(ダウンカウント)が
スタートされる。タイマカウント値はステップ218で
予め定めた計数値に達したかヂエソクされる。
タイマカウント処理は、ワイパブレード71が停止した
時点からの経過時間を測定することを表わし、この時間
が例えば10分程度になると、ステップ219で降雨は
止んだと判断され、基準レベル値Pを値P2に復帰させ
る。
なお、ワイパブレード71の払拭回数を測定するために
、停止スイッチ72の信号を利用してその立ち下がり、
立ち上がりのいずれを利用することが可能なことは言う
までもない。
(5)ワイパブレード71の払拭が1回だけ行なわれる
と、2回目移行の基準レベル値P2を変えるようにする
制御プログラムは第4図よりさらに簡単となり得る。
第6図はワイパブレード71の1回払Fi−の後に基準
レベル値PをPIからP2に変更する制御プログラムで
、第4図(A)プログラムの回数データNに関する処理
、特にステップ112 (ft−4図)が除かれている
。またステップ11F、A、105ΔでのデータNの扱
いを除いている。なお、図示しないが第4図(B)に示
したタイマ割込ルーチンを併用するものである。
第6図の制御プログラムによれば、ワイパ駆動信号がス
テップ110で一旦発生されると、ステップ113で基
準レベルPをP2に変更する。一旦P2に設定されると
、タイマデータMがOに減少されるまでの間にステップ
102でのS<Pの条件が満足される限り、ステップ1
06で初期値P1に戻されることはない。
以上の第1実施例および変形例でi雨の降り始めのとき
の降雨検出能力の低下を基準レベルを変化させることで
行ったが、(M数の雨滴検出器を用い、動作させる個数
を変化さゼることでも行うことができる。これをff1
2実施例として、そのブロック図を第7図に、制御ルー
チンを第8図に示す。
第7図において発光素子IAと受光素子2A、また発光
素子IBとは、各々1つの雨滴検出器Δ。
Bをなし、第1図に示す位置に、第2図の構成で取付け
られている。それぞれの受光信号は増幅器2’OA、2
0Bで増幅され、マルチプリフサ9゜に入力される。マ
ルチプレクサ9oはマイクロコンピュータ50により検
出器A、Bの信号を選択的にゲートする。その他は前記
実施例のと同様の構成である。
第8図において、まずステップ301の初期設定では基
準レベル値Pは一定の値に設定し、検出器Bの信号sb
を使用するがどぅがを表すフラグCFをOとする。そし
てステップ3o2に進み、検出器Aの信号Saと基準レ
ベル値Pとを比較する。検出器Aの出力が降雨を検知し
ない、すなわちSa≧Pならステップ303に進み、フ
ラグCFが1かどうかPi Iiするが、この場合ステ
ップ301にてOにて設定され′ζいるがらステップ3
13に進む。ステップ313以下の処理は実際に降雨が
始まるまで何の川もなさない。
次に降雨が始まると、検出器Aにて降雨を検知すること
が可能となり、ステップ302の判断がYESとなると
、ステップ305に進み、以下ステップ311まで、前
記第6図と同様の処理がなされる。しかして、ワイパブ
レード払拭回数Nが設定数に達すると、ステップ312
でフラグCFが1にセットされる。
従って、この後にステップ302にて検出器への出力が
降雨の検知レベルに達したか判断するか、達していない
場合ステップ303を経てステップ204にて、検出器
B出力が降雨レベルを検知したかど・)か判定する。も
し、検出器Bで降雨を検出しその判定がYESなると検
出器Aと同様にステップ305に進んでワイパを動作さ
−Uるのである。
すなわち第2実施例では、雨の降り始めは検出器へのみ
で雨を検知し、それ以降は2つの検出器A、Bを用いて
雨を検知する。降雨の際、一般に雨滴は一様に飛来する
が、検出器A、Bの検出エリアは限られており、そこに
雨滴が付着する確率は、検出エリアが大きいほど大きく
なる。この故に第2実施例では、検出エリアを降り始め
で実質的に小さくすることにより、降雨検出感度を実質
的に変えることができる。これに対して、第1実施例で
は検出レベルに対する基準レベルPを変化さ−Uるが、
このことは検出器の有効検出エリアが実質的に変わるこ
とを意味する。
なお、以」二述べた各実施例では、マイクロコンピュー
タを用いた装置を示したが、フローチャート示される演
算をロジックICやコンパレータ等を使用したハードウ
ェアのみで構成してもよい。
また雨滴検出器として第2図の様な光路構造のセン勺を
用いたが、くし歯電極等の他の構造のものを用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用される検出器A、Bの配置を示す
自動車の斜視図、第2図は検出器の構成を示す構成的断
面図、第3図はff11実施例の構成を示すブロック図
、第4図は第1実施例に適用される制御プロゲラJ2の
フローチャト−l・、第5図は第1実施例の液形例を示
ず制御プH+グラノ、のフローチャート、第6図は第1
実施例の別の変形例を示す制御プ11グラムのフローチ
ャート、第7図は第2実施例の構成を示すブロック図、
第8図は第2実施例に適用される制御プログラムのフロ
ーチャートである。 1人、IB・・・検出器の発光素子、2Δ、2B・・・
検出器の受光素子、40・・・へ/D変換器、50・・
・マイクロコンピュータ、60・・・ワイパ駆動回路、
70・・・ワイパモータ、71・・・ワイパブレード。 代理人弁理士 岡 部   隆 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)降雨を検出しワイパブレードを自動的に動作させ
    る車両用ワイパ自動制御装置に適用される自動制御方法
    にして、雨が降り始めであるときの降雨検出能力を、雨
    が降り続いているときの降雨検出能力より低下させて設
    定してなる車両用ワイパ自動制御方法。
  2. (2)ワイパブレードを少なくとも1回動作させた後に
    前記降雨検出能力を増加させるようにした特許請求の範
    囲第1項に記載の車両用ワイパ自動制御装置。
  3. (3)ワイパブレードの払拭範囲内の第1の検出エリア
    およびこれより大きい第2の検出エリアにおいて各々付
    着した雨滴量に対応した電気信号を発生する雨滴検出器
    と、 この雨滴検出器の検出信号に応答し、ワイパブレードが
    所定回数以上動作されるまでは前記第1の検出エリアに
    付着した雨滴量に対応した電気信号により、またワイパ
    ブレードが所定回数以上動作された後は前記第2の検出
    エリアに付着した雨滴量に対応した電気信号により、ワ
    イパブレードの作動制御信号を作成する制御回路と、こ
    の制御回路からの作動制御信号に基づいてワイパブレー
    ドを駆動する駆動装置と、 を備えてなる車両用ワイパ自動制御装置。
  4. (4)前記雨滴検出器において、前記第1の検出エリア
    と前記第2の検出エリアとが重複している特許請求の範
    囲第3項に記載の車両用ワイパ自動制御装置。
JP57181052A 1982-10-14 1982-10-14 車両用ワイパ自動制御方法およびその装置 Granted JPS5970246A (ja)

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