JPS5970035A - 受光素子バイアス電圧制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野 本発明は、光通信方式の受信側に用いられる受光素子の
バイアス電圧を制御する受光素子バイアス電圧制御方式
に係り、特に、受光素子の温度補償を確実にできるよう
にした受光素子バイアス′電圧制御方式に関する。

（ｂ）　　従来技循と問題点 光通信方式の受信側に用いられる受光素子、例えば、１
バランシエ６７オト・ダイオード（以下、ＡＰＤと称す
）の増倍率は、温度依存性を有しているために、従来よ
シ、受光素子にバイアス電圧を印加する際に何らかの温
度補償が行われていた。

例えば、ＡＰＤのバイアスに、出力信号振幅が一定とな
るように、フィードバックする自動利得制御ループ方式
（以下、ＡＧＣルーゾ方式と称す）や、サーミスタ等の
感温素子により温度変動を検出してｋＰＤのバイアス電
圧を制御する方式がとられてきた。

しかしながら、ＡＧＣルーゾ方式の場合、自動利得制御
の応答時間があること、又無信号時にはＡＰＤの増倍率
が非宮に大きくなり、雑音を発生する等の欠点があった
。またサーミスタ等の感温素子によるＡＰＬ）のバイア
ス′峨圧制御方式の場合、個々のＡＰＤの温度係数には
ばらつきがあるので、個別調整を必要とする等の欠点が
あった。

（Ｃ）　　発明の目的 本発明は、かかる従来の受光素子バイアス′１圧副脚方
式の欠点に鑑み、受光素子の温度補償を確実にできるよ
うにした受光素子バイアス電圧制御方式を提供すること
を目的とするものである。

（ｄ）　　発明の構成 本発明はかかる目的を達成するために、受光素子と同一
特性を有するモニタ用の受光素子を設け、該モニタ用の
受光素子に一定レベルの光を与え、該モニタ用の受光素
子の出力電圧により、該受光素子のバイアス電圧を制御
することを特徴とするものである。

（ｅ）　　発明の実施例 以下、本発明の受光素子バイアス電圧制御方式を図に沿
って詳細に説明する。

図は、本発明の一構成例を示す。図中１は光通信方式の
受信側に用いられる光信号受信用の負荷８、増幅器７に
より、電気信号として出力端子ＯＵ’Ｔ内の出力される
。２は温度モニター用のＡＰＤで、ｍ動回路６によシ発
光累子５より、常に特定のパワーの光が入力される。こ
れを負荷９、検出回路４によシ検出し、この検出電圧が
常に一定となるように、ＡＰＤバイアス制御回［３によ
り、ＡＰＤのバイアス畦圧を制御する。

温度変動によりＡＰＤの増倍率が変化すると、信号振幅
が変化してしまうが、温度モニター用ＡＰＤ２の出力電
圧も変化する。この温度モニター用ＡＰＤ２の温度係数
は、ＡＰＤＩと同じウェファによシ作られたＡＰＤを用
いることによ勺、はぼ同じ特性を有するものとなる。し
たがって、ＡＰＤバイアス制御回路３によりただちに温
度モニタ用ＡＰＤ２の）々イアス奄圧が変化し、ＡＰＤ
ｌの増倍率は常に一定に保たれる。

また、たとえば温度モニター用Ａ　Ｐ　Ｄ　２への光入
力パワーを調整することにより、壮慧の増倍率の温複依
存性を検出し、補償することができる０（ｆ）　　発明
の効果 以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、ＡＧＣル
ーゾ方式の様に、応答時間を要するループを持っておら
ず、又無信号時にＡＰＩ）の増倍率が非常に大きくなっ
てしまうようなこともなくなる。

又受１ｎ用ＡＰＤと同じ？エファのＡＰＩ）を温度モニ
ター用として用いることによ＃）ＡＰＤの温度係数のば
らつきによる個別調整の必要もなくなる０

【図面の簡単な説明】

図は本発明の受光素子バイアス電圧制御方式の−構成例
を示す図である。 図中ｌはＡＰＤ、２は温度モニタ用Ａ）’Ｄ、３はＡＰ
Ｄバイアス制御回路、４は検出回路、５は発光素子、６
は駆動回路、７は増幅器、８並び錘９は負荷である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受光素子と同一特性を有するモニタ用の受光素子を設け
   、販モニタ用の受光素子に一定レベルの光を与え、該モ
   ニタ用の受光素子の出力電圧により、該受光素子のバイ
   アス電圧を制御することを特徴とする受光素子バイアス
   電圧制御方式。