JPS5969577A - ガス遮断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスの流量を計測して、種々の原因によって
生ずるガス爆発を未然に防止するだめのガス遮断装置に
関する。

従来例の構成と蒔その問題点 従来ガス管とガス器具とを接続するゴムホース２、、。

の外れ、ひび割れ等によるガスの異常流出とか、ガス器
具の長時間使用により発生する酸欠状態に起因する生ガ
スの異常流出とかがある。これら要因を、ガス爆発に至
る前にとらえ、ガス流路中に設けた遮断手段によりガス
の流れを遮断することにより、爆発を未然に防ぐことが
できる。

この種ガス遮断装置としては第３図に示す構成のものが
ある。第３図で、１はガスメータ７に取付けられガスの
流量を検出する流量センサである。

このセンサは、例えば、ガスメータを構成するダイアフ
ラム又はダイアフラムの往復動を指示部に伝達するリン
ク機構の二部に設けた磁石と、この磁石の位置を検出す
るり一ドスイソチとを組合せたものがある。このリード
スイッチのオンから次のオンまでの時間を計測すること
によりガスの流液を知ることができる。３は、ガス流路
中に設けた磁石と電磁コイルとを組合せた自己保持手動
復帰型電磁弁で、制御部６からの遮断信号により、ガス
流路を遮断する。この電磁弁は、磁石の力によって開状
態を自己保持するようになっており、装置電源としての
電池の消耗を少くしている。斗だ、遮断動作は、その電
磁コイルに電流を流すことによって生ずる電磁力が先の
磁石により弁を開状態に保持する力に打勝つことによっ
て、自己保持状態が解除されることにより行なわれる。

、このようにして一度遮断状態にガれば、磁石の力だけ
では、開状態になることはなく、もはや電流を流す必要
はない。開状態にするためには、手動で弁を開け、磁石
の力で保持できる位置にする。制御部６は、流量センサ
１からの信号を受け、所定の処理手続きに従ってこの信
号を処理し、遮断すべきか否かを判定し、もしも遮断条
件を満足していれば、遮断信号を電磁弁３に対して出力
する。処理手続きとしては、例えば、流量センサ１で検
出する流量が、一定値のままで、所定時間を越えて流れ
ているか否かを判定する。もしも越えていれば、その流
量相当の器具の通常使用時間よりも長く使われているこ
とになり、このような状態は何らかの異常を示すものと
して、遮断信号を出力する。

この種装置では、自己保持手動復帰型電磁弁を使用する
から、制御部が遮断信号出力後、弁が遮断状傅か否かを
、制御部に認識させる必要がある。

このため、例えば電磁弁の可動部に磁石を設け、電磁弁
が開状態でオン、閉状態でオフするような位置にリード
スイッチを設け、このリードスイッチのオンオフにより
、弁の開閉状態を制御部に認識させることが従来行なわ
れていた。これを今少し詳しく第４図を用いて説明する
。２は制御回路で、流量センサ１のリードスイッチのオ
ンオフを、抵抗２人で電圧のｎＨｌｕ　“ＬＯＩ＋信号
に変換する。

この信号をマイクロコンピュータ２Ｂが受ケ、プログラ
ムとして記憶している所定の処理手続上に従って処理す
る。もしも遮断条件を満足すれば、マイクロコンピュー
タ２Ｂは遮断信号を出力し、これにより、トランジスタ
２Ｃがオンし、電磁弁３Ｃの電磁コイルに電流が流れ、
ガス流路が遮断される。４は復帰検出回路で、リードス
イッチ４Ｃのオンオフを抵抗４Ｂで電圧の＋Ｈ１””Ｌ
ｏ”信号に変換し、マイクロコンピュータ２Ｂに入力す
る。

遮断状態ではリードスイッチ４Ｇがオフで、復帰検出回
路４出力は’Ｈｉ”である。もしも手動復帰操作により
、弁３が再び開状態になれば、リードスイッチ４Ｃがオ
ンして、復帰検出回路４出力はＮＬＯＩ＋となり、これ
により、マイクロコンビｊ、　−タ２Ｂは、弁３が開状
態になったことを認識できる。５は装置電源としての電
池である。

このような従来装置の欠点は、電磁ｆＰ３を手動復帰操
作した場合、電磁弁３が真に開状態となり、これを制御
回路２が認識したか否かを速かに知ることができないと
いう点である。

発明の目的 本発明は、復帰信号を制御回路が認識したとき所定時間
表示器を点灯することにより、復帰操作が確実に行なえ
たことを操作者に知らせることを目的とするものである
。

発明の構成 この発明はガス流量を検出する流量センサからのパルス
信号を検出して、ガス流量が所定値具トに達したときに
、ガス通路中に設けた自己保持子６　。

動復帰型電磁弁に遮断信号を出力するとともに、電磁弁
が手動復帰されたことを検出する回路からの信号により
、復帰を検出する制御回路を設け、制御回路が復帰を検
出したとき一定時間表示する表示器を設けたものである
。

実施例の説明 第１図は本発明の一実施例の回路図である。２Ｄは表示
器としての発光ダイオードである。復帰検出回路４より
復帰信号が出力されると、マイクロコンピュータ２Ｂは
これを受け、発光ダイオード２Ｄに対し点灯出力を所定
時間点灯し、発光ダイオード２Ｄはこの間発光表示する
。操作をこれを見ることにより、復帰操作を確実に行な
えたことを知ることができる。

本実施例では、マイクロコンビコータ２Ｂが復帰信号を
受けると、発光ダイオード２Ｄを点灯するので、復帰操
作の可否を速かに知ることができる。また、人が認識で
きる程度の時間すなわち所定時間のみ点灯するので、発
光ダイオードの点灯による電池の消耗はごくわずかであ
る。

第２図は、本発明の他の実施例で、制御回路２が、電池
６の電圧チェック回路２Ｆを具備し、もしも、電池５の
電圧が、所定電圧以下になったとき、マイクロコンピュ
ータ２Ｂに対し、低下信号全出力し、マイクロコンピュ
ータ夕２Ｂはこれを受けて、表示器としての発光ダイオ
ード２Ｄを点滅し、使用者にこれを報知する場合に実施
した例である。この場合、マイクロコンピュータ２Ｂ（
ｄ、復帰信号を受けると発光ダイオード２Ｄを、上述し
た点滅モードとは異なる様式で点灯する。たとえば、電
池電圧低下時には、発光ダイオード２Ｄを１秒点灯１秒
消灯とし、復帰信号受は付は時は、５秒間のみ連続点灯
とすれば、表示の差異は明瞭である。

本実施例によれば、復帰信号の有無の表示を、電池電圧
低下時の表示と兼用することができ、新たに専用の表示
器を設ける必要がない。

発明の効果 以上詳述したように、本発明は制御回路が復帰信号受付
時、制御回路に具備する表示器を所定時間点灯するので
、制御回路が復帰信号を受付けたか否かを容易に判定で
きるし、まだその点灯時間を限定するので、電池の消耗
も少ないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のガス遮断装置の回路図、第
２図は同地の実施例の装置の回路図、第３図は従来のガ
ス遮断装置の概略構成図、第４図はその回路図である。 １・・・・・流量センサ、２・・・・・・制御回路、３
・・・・・・自己保持手動復帰型電磁弁、４・・・・・
・復帰検出回路、５・・・・・・電池、２Ｄ・・・・・
・発光ダイオード。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ？ 第２図 ？ 第３図 第１頁の続き ０発　明　者　本間勲 東京都中央区八重洲１丁目２番 １６号東京瓦斯株式会社内 ０出　願　人　東京瓦斯株式会社 東京都中央区八重洲１丁目２番 １６号 １事件の表示 昭和５７年特許願第１８０６８９号 ２発明の名称 ガス遮断装置 ３補正をする者 事件との関係　　　　　　特　　許　　　出　　　願　
　人住　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地名　
称　（５８２）松下電器産業株式会社代表者　　　　山
　　下　　俊　　彦 ４代理人　〒５７１ 住　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内 （２）別紙の通！ｌｌ妾任状を補充いたし捷す。 ２、特許請求の範囲 異常と判断して前記遮断装置に閉止信号を発する制御装
置とを備えた装置において、前記遮断装置が手動復帰さ
れたときこの状態を検出し前記制御装置へ復帰信号を出
力する復帰検出回路を設け、前記制御回路が復帰信号を
検出したとき一定時間表示する表示器を設けたガス遮断
装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガス流量を検出する流量センサと、前記流量センサから
   の信号が所定条件を満足したとき遮断信号を出力する制
   御回路と、前記遮断信号を受はガス流路を遮断する自己
   保持手動復帰型電磁弁と、前記電磁弁が手動復帰された
   とき、これを検出し前記制御回路へ復帰信号を出力する
   復帰検出回路と、電源とより成り、前記制御回路は復帰
   信号入力時、所定時間点灯する表示器を備えだガス遮断
   装置。