JPS596870Y2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JPS596870Y2 JPS596870Y2 JP13196079U JP13196079U JPS596870Y2 JP S596870 Y2 JPS596870 Y2 JP S596870Y2 JP 13196079 U JP13196079 U JP 13196079U JP 13196079 U JP13196079 U JP 13196079U JP S596870 Y2 JPS596870 Y2 JP S596870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- force
- firing
- pachinko machine
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は打球の弾発力が一定な打球発射装置を有する
パチンコ機において、打球の通路途中に磁気力により通
過する打球の勢力を制御する制御機構を臨ませ、遊技者
の外部操作により制御機構を調節して磁気力を変化させ
ることにより打球の勢力を制御するようにした打球の弾
発力調整装置に関するものである。
パチンコ機において、打球の通路途中に磁気力により通
過する打球の勢力を制御する制御機構を臨ませ、遊技者
の外部操作により制御機構を調節して磁気力を変化させ
ることにより打球の勢力を制御するようにした打球の弾
発力調整装置に関するものである。
周知のようにパチンコ機はコイルスプリングで付勢され
た発射杆を手動で、又はモータやソレノイドなどの電気
的手段で回動作動することにより打球を発射させるので
あるが、発射勢を調整するにはレバー、グリップなどを
回動してコイルスプリングを直接又は間接に牽引しなけ
ればならない。
た発射杆を手動で、又はモータやソレノイドなどの電気
的手段で回動作動することにより打球を発射させるので
あるが、発射勢を調整するにはレバー、グリップなどを
回動してコイルスプリングを直接又は間接に牽引しなけ
ればならない。
しかしこの構造ではレバー又はグリップにコイルスプリ
ングの張力が加わっているので、長時間遊技を継続して
いると遊技者の指先や手首が疲労し、苦痛を伴なう。
ングの張力が加わっているので、長時間遊技を継続して
いると遊技者の指先や手首が疲労し、苦痛を伴なう。
またコイルスプリングの張力が少し変化すると打球の発
射力が大きく変化するので、発射力の微細な調節をする
のが難かしい。
射力が大きく変化するので、発射力の微細な調節をする
のが難かしい。
本考案は上記に鑑み考案されたもので、発射装置では常
に打球を一定の発射力で発射するが、打球の通路途中に
設けた制御機構により通過する打球の勢力を変化させる
ようにしたものである。
に打球を一定の発射力で発射するが、打球の通路途中に
設けた制御機構により通過する打球の勢力を変化させる
ようにしたものである。
したがって遊技者はコイルスプリングの張力を保持する
必要がなく、手首などが疲労することがないし、また制
御機構を電気的に調整することができるので打球の微細
な勢力調整が可能で、遊技部の好みの位置に打球を導く
ことができる。
必要がなく、手首などが疲労することがないし、また制
御機構を電気的に調整することができるので打球の微細
な勢力調整が可能で、遊技部の好みの位置に打球を導く
ことができる。
以下本考案を図示の実施例について説明すると、パチン
コ機１の遊技盤２表面には半円弧状の内側ガイドレール
３と、遊技盤２の下方から斜上方に延びて内側ガイドレ
ール３外側に沿う外側ガイドレール４とを有し、内側ガ
イドレール３で囲まれる内部は無数の障害釘や各種入賞
装置を有する遊技部５が構成され、外側ガイドレール４
及び内側ガイドレール３とで挾まれる部分と、外側ガイ
ドレール４の基端及び上方部分が打球の通路６となって
いる。
コ機１の遊技盤２表面には半円弧状の内側ガイドレール
３と、遊技盤２の下方から斜上方に延びて内側ガイドレ
ール３外側に沿う外側ガイドレール４とを有し、内側ガ
イドレール３で囲まれる内部は無数の障害釘や各種入賞
装置を有する遊技部５が構成され、外側ガイドレール４
及び内側ガイドレール３とで挾まれる部分と、外側ガイ
ドレール４の基端及び上方部分が打球の通路６となって
いる。
この通路６は実質的には外側ガイドレール４の表面であ
って、外側ガイドレール４の基端の打球発射位置７には
打球の発射装置８の発射杆９が臨み、外側ガイドレール
４の上方部分が遊技部５の上方に開放している。
って、外側ガイドレール４の基端の打球発射位置７には
打球の発射装置８の発射杆９が臨み、外側ガイドレール
４の上方部分が遊技部５の上方に開放している。
従って発射装置８で弾発された打球は通路６を通過して
遊技部５の上方まで弾発し、遊技部５を流下して遊技に
供される。
遊技部５の上方まで弾発し、遊技部５を流下して遊技に
供される。
発射装置８の一実施例としては第３図で示すように発射
位置７に先端発射部が臨む発射杆９、発射杆９を回動操
作するカム盤１０を回転させるモータ１１，一端を発射
杆９に接続して他端に複数の小孔１２・・・・・・を穿
設した調整板１３を設けてあるコイルスプリング１４が
主要構戒材で、調整板１３のいずれかの小孔１２をパチ
ンコ機裏面に設けたピン１５に通して支えることにより
発射杆９を発射位置７に向けて附勢する。
位置７に先端発射部が臨む発射杆９、発射杆９を回動操
作するカム盤１０を回転させるモータ１１，一端を発射
杆９に接続して他端に複数の小孔１２・・・・・・を穿
設した調整板１３を設けてあるコイルスプリング１４が
主要構戒材で、調整板１３のいずれかの小孔１２をパチ
ンコ機裏面に設けたピン１５に通して支えることにより
発射杆９を発射位置７に向けて附勢する。
したがって遊技者がパチンコ機表面のスイッチ部１６を
直接又は間接に操作するとモータ１１が駆動し、カム盤
１０の回転により発射杆９が傾動し、またコイルスプリ
ング１４の張力によって発射位置７に有る打球を弾発す
るのであるが、コイルスプリング１４は先端が止着され
ているので発射杆９による打球の発射勢が常に一定とな
る。
直接又は間接に操作するとモータ１１が駆動し、カム盤
１０の回転により発射杆９が傾動し、またコイルスプリ
ング１４の張力によって発射位置７に有る打球を弾発す
るのであるが、コイルスプリング１４は先端が止着され
ているので発射杆９による打球の発射勢が常に一定とな
る。
なおピン１５に通す小孔１２の位置を変えるとコイルス
プリング１４の張力が変化するので、打球発射装置によ
る一定の発射勢を変換することができる。
プリング１４の張力が変化するので、打球発射装置によ
る一定の発射勢を変換することができる。
本案で利用する発射装置８は上記構或のものに限らず、
ロータリーソレノイドを利用したり、コイルによる磁気
力を利用した公知のものであって、発射勢が常に一定で
あればどのようなものでも使用することができる。
ロータリーソレノイドを利用したり、コイルによる磁気
力を利用した公知のものであって、発射勢が常に一定で
あればどのようなものでも使用することができる。
発射装置８が上記したように打球の発射勢が常に一定な
ので、通路６の途中には通過する打球の勢力を磁気力に
より増減する制御機構１７を臨ませる。
ので、通路６の途中には通過する打球の勢力を磁気力に
より増減する制御機構１７を臨ませる。
この制御機構１７は遊技盤２の内部に裏側から埋設状に
取付けて通路６に磁気力を作用させるものであって、第
４図の実施例では遊技盤２に裏面から形威した窪部１８
の内面を表面に近接させ、該窪部１８に有芯コイル１９
を設けた磁性体２０を収納固定する。
取付けて通路６に磁気力を作用させるものであって、第
４図の実施例では遊技盤２に裏面から形威した窪部１８
の内面を表面に近接させ、該窪部１８に有芯コイル１９
を設けた磁性体２０を収納固定する。
したがって有芯コイル１９を通電すると発生する磁界は
磁性体２０を伝わって通路６に磁気力を作用させ、通過
する打球に吸引力を与える。
磁性体２０を伝わって通路６に磁気力を作用させ、通過
する打球に吸引力を与える。
制御機構１７の他の実施例としては第５図で示すように
一側を窪部１８内に位置させた積層コア２１の他側にコ
イル２２を設け、積層コア２１に設けた基板２３を遊技
盤裏面に固定してコア２１を支持するようにしたもので
、コイル２２を通電すると発生する磁界が積層コア２１
を伝わって通路６に磁気力を与え、通過する打球にブレ
ーキを加える。
一側を窪部１８内に位置させた積層コア２１の他側にコ
イル２２を設け、積層コア２１に設けた基板２３を遊技
盤裏面に固定してコア２１を支持するようにしたもので
、コイル２２を通電すると発生する磁界が積層コア２１
を伝わって通路６に磁気力を与え、通過する打球にブレ
ーキを加える。
制御機構１７としては上記した２実施例の構戊に限らず
、例えばコイルの中空内部で通路６の一部を構或し、該
コイルを通電することにより磁界を直接打球に与えても
よい。
、例えばコイルの中空内部で通路６の一部を構或し、該
コイルを通電することにより磁界を直接打球に与えても
よい。
この場合、磁界の発生方向が打球の通過方向と等しけれ
ば打球の通過勢力が増減され、逆であれば打球の通過勢
力が減速する。
ば打球の通過勢力が増減され、逆であれば打球の通過勢
力が減速する。
いずれの実施例においても、打球の通過勢力を制御する
のは電磁コイルによって発生する磁界の磁気力で、この
電磁コイルにはパチンコ機裏面に設けた電力増中度調整
器２６を電気的に接続し、該電力増中度調整器２６には
可変抵抗器２４を接続し、該可変抵抗器２４の操作部２
５をパチンコ機表面に臨ませる。
のは電磁コイルによって発生する磁界の磁気力で、この
電磁コイルにはパチンコ機裏面に設けた電力増中度調整
器２６を電気的に接続し、該電力増中度調整器２６には
可変抵抗器２４を接続し、該可変抵抗器２４の操作部２
５をパチンコ機表面に臨ませる。
操作部２５を遊技者が操作して可変抵抗器２４の内部抵
抗を変化すると電力増中度調整器２６により電磁コイル
を流れる電流が変わる。
抗を変化すると電力増中度調整器２６により電磁コイル
を流れる電流が変わる。
したがって通路６に発生する磁気力が変化するので通過
する打球の勢力が調整され、可変抵抗器２４の操作状態
により打球を遊技部５の所望位置に導くことができる。
する打球の勢力が調整され、可変抵抗器２４の操作状態
により打球を遊技部５の所望位置に導くことができる。
このように本考案によればスイッチ部１６を押したり回
転して操作を継続している限りパチンコ遊技を行うこと
ができ、また操作部２５により磁気力を変化させて打球
の勢力を制御することができる。
転して操作を継続している限りパチンコ遊技を行うこと
ができ、また操作部２５により磁気力を変化させて打球
の勢力を制御することができる。
スイッチ部１６の操作は極めて軽いので長時間遊技して
も疲れることがなく、シかも磁気力の微細な変化により
打球を好みの位置に導いて流下させることができ、パチ
ンコ遊技を軽快に、かつ興趣有るように行うことができ
る。
も疲れることがなく、シかも磁気力の微細な変化により
打球を好みの位置に導いて流下させることができ、パチ
ンコ遊技を軽快に、かつ興趣有るように行うことができ
る。
また打球発射装置は一定の発射力を有する構造であるか
ら簡単で、遊技盤の裏面構造が著しく小型、簡易化され
、製作費の低減ばかりでなく作或手間も少くなり、実用
的価値の高いものとなる。
ら簡単で、遊技盤の裏面構造が著しく小型、簡易化され
、製作費の低減ばかりでなく作或手間も少くなり、実用
的価値の高いものとなる。
図面は本案の実施例を示すもので第１図は概略正面図、
第２図は概略裏面図、第３図は打球発射装置の斜視図、
第４図は制御機構の一例の側面図、第５図は制御機構の
他の例の側面図である。 １・・・・・・パチンコ機、２・・・・・・遊技盤ミ５
・・・・・・遊技部、６・・・・・・打球通路、９・・
・・・・打球発射位置、８・・・・・・打球発射装置、
１７・・・・・・制御機構、２５・・・・・・操作部。
第２図は概略裏面図、第３図は打球発射装置の斜視図、
第４図は制御機構の一例の側面図、第５図は制御機構の
他の例の側面図である。 １・・・・・・パチンコ機、２・・・・・・遊技盤ミ５
・・・・・・遊技部、６・・・・・・打球通路、９・・
・・・・打球発射位置、８・・・・・・打球発射装置、
１７・・・・・・制御機構、２５・・・・・・操作部。
Claims (1)
- 遊技盤の表面に形或されたガイドレールの基端の打球発
射位置には、打球の弾発力が一定な打球発射装置の発射
杆を臨ませ、該ガイドレールの上方部が遊技盤表面の遊
技部に開放している打球通路の途中に、遊技者が操作部
を操作したとき磁気力が変化して打球通路を通過する打
球の勢力を調整する制御機構を臨ませてなるパチンコ機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196079U JPS596870Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196079U JPS596870Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | パチンコ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650474U JPS5650474U (ja) | 1981-05-06 |
| JPS596870Y2 true JPS596870Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=29363597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13196079U Expired JPS596870Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | パチンコ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596870Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13196079U patent/JPS596870Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650474U (ja) | 1981-05-06 |
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