JPS596776Y2 - ハサミ - Google Patents
ハサミInfo
- Publication number
- JPS596776Y2 JPS596776Y2 JP4764782U JP4764782U JPS596776Y2 JP S596776 Y2 JPS596776 Y2 JP S596776Y2 JP 4764782 U JP4764782 U JP 4764782U JP 4764782 U JP4764782 U JP 4764782U JP S596776 Y2 JPS596776 Y2 JP S596776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper blade
- blade
- lower blade
- cutting edge
- scissors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、縦方向と横方向とを同時に才断するように
したハサミに関するものである。
したハサミに関するものである。
従来から紙、布、糸、シート状の海産物(例えば、こん
ぶ、わかめ等)等を縦や横に才断したりこまかく切断す
るハサミは種にあるが、いずれのハサミも縦方向若しく
は横方向の一方を才断するように構成されているため、
細かく物を切断するためには、いったん縦方向に切った
後、又それを横方向に切断しなければならず、手間がか
かり、縦横を整然とした寸法に切ることができない。
ぶ、わかめ等)等を縦や横に才断したりこまかく切断す
るハサミは種にあるが、いずれのハサミも縦方向若しく
は横方向の一方を才断するように構成されているため、
細かく物を切断するためには、いったん縦方向に切った
後、又それを横方向に切断しなければならず、手間がか
かり、縦横を整然とした寸法に切ることができない。
この考案では、上刃を2枚、下刃を1枚に構威し、上刃
の一方と下刃の側面とにて物を直線状に才断し、同時に
もう一方の上刃と下刃とを噛み合せて縦方向に才断され
たものを横方向に細かく才断するように構威したハサミ
を提供せんとするものである。
の一方と下刃の側面とにて物を直線状に才断し、同時に
もう一方の上刃と下刃とを噛み合せて縦方向に才断され
たものを横方向に細かく才断するように構威したハサミ
を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面に基づき説明すると、ハサミ1
は、ノコ歯状上刃3と板状上刃4とを一体に接合形威し
た上刃部5と、ノコ歯状下刃3′とより構威され、上刃
部5の表側に設けられたノコ歯状上刃3は、柄杆2の基
端に楕円状のリング部6を設け、先端より斜め上方に巾
広い交叉部8を設けて小孔9を穿設している。
は、ノコ歯状上刃3と板状上刃4とを一体に接合形威し
た上刃部5と、ノコ歯状下刃3′とより構威され、上刃
部5の表側に設けられたノコ歯状上刃3は、柄杆2の基
端に楕円状のリング部6を設け、先端より斜め上方に巾
広い交叉部8を設けて小孔9を穿設している。
そしてこの交叉部8より所要長さの刃先3aをジグザグ
状のノコ歯状に形威し、この刃先3aを所要厚みを保有
させ、刃先3aの先端尖鋭部3bを下方向に向け、この
刃先3aの上部にネジ切穴7, 7. 7を穿設し
ている。
状のノコ歯状に形威し、この刃先3aを所要厚みを保有
させ、刃先3aの先端尖鋭部3bを下方向に向け、この
刃先3aの上部にネジ切穴7, 7. 7を穿設し
ている。
上記のノコ歯状上刃3の裏面には、板状上刃4を取り付
け、直線状の刃先4aを上刃3の刃先3aより下方向に
突き出し、ビス10でもって板状上刃4の側よりビス1
0を貫挿させ、ネジ杆10 Hの先端部をノコ歯状上刃
3のネジ切穴7, 7, 7内に螺合させて締付固
定させる。
け、直線状の刃先4aを上刃3の刃先3aより下方向に
突き出し、ビス10でもって板状上刃4の側よりビス1
0を貫挿させ、ネジ杆10 Hの先端部をノコ歯状上刃
3のネジ切穴7, 7, 7内に螺合させて締付固
定させる。
ノコ歯状下刃3′は、横杆2′の基端に楕円状のリング
部6′を設け、この柄杆2′の先を下方斜め方向に巾を
広く形戊させて交叉部8′を設け、この交叉部8′に小
孔9を穿設している。
部6′を設け、この柄杆2′の先を下方斜め方向に巾を
広く形戊させて交叉部8′を設け、この交叉部8′に小
孔9を穿設している。
そしてこの交叉部8′の先に所要長さと所要巾の下刃3
′を設け、刃先3a’の先端尖鋭部3b’, 3b’
・・・を上方向に向けるように構或している。
′を設け、刃先3a’の先端尖鋭部3b’, 3b’
・・・を上方向に向けるように構或している。
尚、上記した交叉部3′は、柄杆2′の先端部2a’及
び下刃3′の基端部3a’部より低く凹み部を設け、上
記したノコ歯状上刃3の交叉部8の厚さと略同一深さに
形成している。
び下刃3′の基端部3a’部より低く凹み部を設け、上
記したノコ歯状上刃3の交叉部8の厚さと略同一深さに
形成している。
この2枚の上刃5と、下刃3′とを一体に組み合せて一
本のハサミ1を形威させる場合は、上刃5の交叉部8を
下刃3′の凹み交叉部8′に遊嵌させてそれぞれ交叉部
8,8′に穿設した小孔9,9′を合わせてピン11を
この小孔9,9′内に貫通させてピン11の両端を押圧
してから締める。
本のハサミ1を形威させる場合は、上刃5の交叉部8を
下刃3′の凹み交叉部8′に遊嵌させてそれぞれ交叉部
8,8′に穿設した小孔9,9′を合わせてピン11を
この小孔9,9′内に貫通させてピン11の両端を押圧
してから締める。
この時ピン11は、小孔9,9′よりいくぶん細くして
いるため、ピン11を枢軸として上刃5の交叉部8と、
下刃3′の交叉部8′とは回動する。
いるため、ピン11を枢軸として上刃5の交叉部8と、
下刃3′の交叉部8′とは回動する。
このハサミ1は、柄杆2,2′の基端部に設けたリング
6,6′内に指を入れて柄杆2,2′を広げたり狭めた
りすると、ます上刃5の裏側に取り付けられた板状上刃
4の刃先4aがノコ歯状下刃3′の裏面3Cに接触しな
がら下降していき、次に上刃5を構威しているノフ歯状
上刃3の尖鋭部3b, 3b, 3b・・・・・・
がノコ歯状下刃3′の尖鋭部3b’, 3b’,
3b’・・・・・・に接合する。
6,6′内に指を入れて柄杆2,2′を広げたり狭めた
りすると、ます上刃5の裏側に取り付けられた板状上刃
4の刃先4aがノコ歯状下刃3′の裏面3Cに接触しな
がら下降していき、次に上刃5を構威しているノフ歯状
上刃3の尖鋭部3b, 3b, 3b・・・・・・
がノコ歯状下刃3′の尖鋭部3b’, 3b’,
3b’・・・・・・に接合する。
従って、紙や布それにコンブ等の海草類を直線状に切る
作用を、上記した板状上刃4と下刃3′の裏面3Cにて
生起させ、直線状に切りながらハサミ1の進行方向と直
角方向即ち、横方向に細かく切る作用を、上刃5を構威
しているノフ歯状上刃3の刃先3aと、同形状であって
刃先3a’が刃先3aに対向されて形或されているノコ
歯状下刃3′とを接合させることによって生起させるこ
とができるものである。
作用を、上記した板状上刃4と下刃3′の裏面3Cにて
生起させ、直線状に切りながらハサミ1の進行方向と直
角方向即ち、横方向に細かく切る作用を、上刃5を構威
しているノフ歯状上刃3の刃先3aと、同形状であって
刃先3a’が刃先3aに対向されて形或されているノコ
歯状下刃3′とを接合させることによって生起させるこ
とができるものである。
即ち、ハサミ1を手でもって上記したコンブ等をみじん
に切断する場合、上刃5と下刃3′との間に物を入れて
、柄杆2,2′を上下に作動させ、枢軸を構戊するピン
11を基に上刃5と下刃3′とを接近させて、直線状に
切断すると同時にノコ歯状上刃3の刃先3aと、下刃3
′の刃先3a/との厚みに相当する長さだけ、横方向に
切断する。
に切断する場合、上刃5と下刃3′との間に物を入れて
、柄杆2,2′を上下に作動させ、枢軸を構戊するピン
11を基に上刃5と下刃3′とを接近させて、直線状に
切断すると同時にノコ歯状上刃3の刃先3aと、下刃3
′の刃先3a/との厚みに相当する長さだけ、横方向に
切断する。
従って、ノコ歯状の上刃3それに下刃3′のカット作用
を生起させる尖鋭部3b,3b’の厚みと、上刃3の尖
鋭部3bと次の尖鋭部3bとの間隔を広くしたり狭くし
たりし、同時に下刃3′の尖鋭部3b’と次の尖鋭部3
b’との間を広くしたり狭くしたりして調整することに
よって物を横方向に切る、切断長さと切断巾とを調節で
きるものである。
を生起させる尖鋭部3b,3b’の厚みと、上刃3の尖
鋭部3bと次の尖鋭部3bとの間隔を広くしたり狭くし
たりし、同時に下刃3′の尖鋭部3b’と次の尖鋭部3
b’との間を広くしたり狭くしたりして調整することに
よって物を横方向に切る、切断長さと切断巾とを調節で
きるものである。
この考案によれば、上記せる如く、上刃5を板状上刃4
とノコ歯状上刃3とを接合させ、下刃3′をノコ歯状下
刃3′に形威させることによって、シート状の紙、布、
等を直線状に切りながら横方向にも同時に切断できるた
め、切断された物が整然とした細片に形或され、尚がっ
、切断の手間が省けるため、種々の加工物を縦横切断す
るためには極めて有効な作用及び効果を奏することがで
きるものである。
とノコ歯状上刃3とを接合させ、下刃3′をノコ歯状下
刃3′に形威させることによって、シート状の紙、布、
等を直線状に切りながら横方向にも同時に切断できるた
め、切断された物が整然とした細片に形或され、尚がっ
、切断の手間が省けるため、種々の加工物を縦横切断す
るためには極めて有効な作用及び効果を奏することがで
きるものである。
第1図は本考案のハサミの平面図、第2図はその構威部
材を示す平面図、第3図は第1図の■■断面図である。 1:ハサミ、3:ノコ歯状上刃、3′:ノコ歯状下刃、
4:板状上刃、5:上刃、a,a’:交叉部。
材を示す平面図、第3図は第1図の■■断面図である。 1:ハサミ、3:ノコ歯状上刃、3′:ノコ歯状下刃、
4:板状上刃、5:上刃、a,a’:交叉部。
Claims (1)
- ノコ歯状上刃と板状上刃とを接合させた上刃と、ノコ歯
状下刃とを接合自在に形戊し、上記ノコ歯状下刃の背面
部に上刃を構威する板状上刃の刃先を接触させつつ、ノ
コ歯状上刃の刃先と下刃の刃先とを突き合せて、被切断
物を縦及び横方向に同時に切断するように形威してなる
ハサミ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4764782U JPS596776Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハサミ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4764782U JPS596776Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハサミ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149157U JPS58149157U (ja) | 1983-10-06 |
JPS596776Y2 true JPS596776Y2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=30058601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4764782U Expired JPS596776Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハサミ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596776Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4764782U patent/JPS596776Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58149157U (ja) | 1983-10-06 |
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