JPS6020985Y2 - モデルボ−ド曲げ用ナイフ - Google Patents

モデルボ−ド曲げ用ナイフ

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Publication number
JPS6020985Y2
JPS6020985Y2 JP2451180U JP2451180U JPS6020985Y2 JP S6020985 Y2 JPS6020985 Y2 JP S6020985Y2 JP 2451180 U JP2451180 U JP 2451180U JP 2451180 U JP2451180 U JP 2451180U JP S6020985 Y2 JPS6020985 Y2 JP S6020985Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knife
model board
main body
model
reference plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP2451180U
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English (en)
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JPS56126391U (ja
Inventor
光秀 芦川
威男 西
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモデルボード曲げ用ナイフに関し、さらに詳し
くは工業デザイン検討のためのモックアツプ作成時に使
用されるモデルボード曲げ用ナイフの改良に関する。
一般に電子機器等の装置を製品として完成させるための
作業そして工業用デザイン作業がある。
この作業は工業用デザイン検討のためにモデルボードを
使用して製品に似せたモデル、所謂モックアツプを作成
し、製品の外観、あるいは製品としてのイメージを検討
するために行なわれる。
従来よりモックアツプの作成は、モデルボードと称され
る比較的加工の容易な且つ安価な材料を用いて行なわれ
る。
モデルボードは、3〜7vrm厚の発泡スチロール板の
両面にクラフト紙を貼り合わせて作成されたもので、こ
のモデルボードを所定の大きさに切断し、貼り合わせ、
あるいは折り曲げることによってモックアツプが作成さ
れる。
本考案はモックアツプ作成に必要なモデルボードの折り
曲げの際に用いて非常に有益なモデルボード曲げ用ナイ
フにか)るものである。
従来モデルボードの折り曲げは、先ず折り曲げる位置に
定規等を用いて垂直にナイフで溝を形威し、次に該溝に
沿って該溝より所定距離をおいてナイフを該溝先端に向
けて傾斜して差し込み定規に沿って切り込み略直角三角
形の断面形状を有する切削体をモデルボードより除去す
る。
次に得られた略直角三形の切削領域の垂直面より所定間
隔をおいてナイフを該領域の深さ方向の先端に向けて傾
斜した差し込み定規に沿って切り込みを入れて略三角形
の断面形状を有する切削体をモデルボードより除去する
尚、ここでナイフの先端がモデルボードの裏面に到達す
ない程度に差し込まれ切り込まれることは勿論である。
かくしてモデルボードの表面に所定の角度を有する■溝
が形成され、該■溝を中心にその開口部側にモデルボー
ドを折り曲げることにより折り曲げ部における発泡スチ
ロールに無理な応力をかけることなく溝に沿って確実に
モデルボードを折り曲げることができる。
モデルボードの折り曲げ角は、切削する上記■溝の角度
を選定することにより任意の角度に折り曲げることがで
きる しかし従来のモデルボードの折り曲げ作業にあっては、
上述したように都合3回のナイフによる切り込みが必要
であり、その作業は非常に煩雑である。
またむらのないV溝を切削するにはかなりの技量を伴い
、熟練を要する等の欠点を有する。
本考案は以上の欠点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、作業が容易にしかも短時間に行え且つ仕
上り時の折り曲げ精度の高いモデルボード曲げ用ナイフ
を実現することにある。
本考案の目的は、本体および刃とを具備してなるモデル
ボード曲げ用ナイフであって、該本体はモデルボード面
に面接する基準面と、定規に当接して該本体を案内する
ガイド面とを有し、また該刃は該本体の移動方向と直交
する方向であって該基準面に対して所定傾斜角度をもっ
て該本体に固定されてなることを特徴とするモデルボー
ド曲げ用ナイフとすることにより遠戚することができる
以下本考案を図面により説明する。
第5図イ9口は本考案の実施例の分解の斜視図および断
面図を示す。
図において、10は本体、12は基準面を有する基準板
、13.13’は基準板12の側面に形成されたガイド
面、14は基準板12の略中夫に形成された基準線、1
5はナイフ取付溝、16はナイフ、17はナイフ締付は
用ネジ、18はナイフに設けられた長大、19.20は
基準板12を穴21,22を介して本体10に固定する
ためのネジ、23.24は基準板12に形成されたナイ
フ貫通孔、25,26は本体10の裏面より穿設された
嵌合孔を介して基準板12の裏面に当接する基準板整位
用ネジ、29は基準板12の裏面より延長して1幡lに
設けられた嵌合孔に嵌合されるガイド柱である。
本実施例のモデルボード曲げ用ナイフが従来のものと異
なるのは本体と基準面を有する基準板とに分離し、基準
面を本体に対して上下移動可能とした点である。
すなわち本実施例では、本体側に取付けられた2枚のナ
イフ16に対して基準面をネジ19,20および25.
26により上下させて任意の高さに固定する構成を採っ
ており、加工すべきモデルボードの厚さに応じて折線に
沿って形成する■溝の深さを任意に設定可能としたもの
である。
つまり薄いモデルボードに対して■溝を形成する際は基
準板12を上記ネジによってナイフ16の先端側に位置
決め固定し、また厚いモデルボードに対しては基準板を
ナイフ16の先端より遠ざけることで深い■溝を形成す
ることができる。
このことは1種類の折り曲げ用ナイフで厚さの異なる多
種のモデルボードを加工することが可能であることから
実用上非常に有益である。
以上説明したように本考案によれば、熟練を要さず簡単
な作業でしかも短時間に正確なモデルボード折り曲げが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にか)る一実施例の斜視図、第2図は第
1図の三面図、第3図は本考案にか)る他の実施例の斜
視図、第4図は第3図の三面図、第5図は本考案にか)
る実施例の分解斜視図、および断面図を夫々示す。 図において、10:本体、12:基準板、13.13’
ニガイド面、14:基準線、16:ナイフ、29ニガイ
ド柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モデルボード面に面接する基準面と、定規に当接して本
    体を案内するガイド面とを有し、該本体に対して上下移
    動可能に設けられた基準板と、前記本体の移動方向と直
    交する方向であって前記基準面に対して所定傾斜角度を
    もって、前記本体に固定されてなる刃とを有することを
    特徴とするモデルボード曲げ用ナイフ。
JP2451180U 1980-02-27 1980-02-27 モデルボ−ド曲げ用ナイフ Expired JPS6020985Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2451180U JPS6020985Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 モデルボ−ド曲げ用ナイフ

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JP2451180U JPS6020985Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 モデルボ−ド曲げ用ナイフ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56126391U JPS56126391U (ja) 1981-09-25
JPS6020985Y2 true JPS6020985Y2 (ja) 1985-06-22

Family

ID=29620584

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JP2451180U Expired JPS6020985Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 モデルボ−ド曲げ用ナイフ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188072U (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 富士通株式会社 接合端加工用カツタ

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Publication number Publication date
JPS56126391U (ja) 1981-09-25

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