JP2002113710A - 模様付タイルの成形方法及び装置 - Google Patents

模様付タイルの成形方法及び装置

Info

Publication number
JP2002113710A
JP2002113710A JP2000311372A JP2000311372A JP2002113710A JP 2002113710 A JP2002113710 A JP 2002113710A JP 2000311372 A JP2000311372 A JP 2000311372A JP 2000311372 A JP2000311372 A JP 2000311372A JP 2002113710 A JP2002113710 A JP 2002113710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tile
forming
cutting tool
pattern
patterned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000311372A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Baba
隆志 馬場
Mitsusachi Kondo
光幸 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTAI KOGYO KK
Original Assignee
NITSUTAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUTAI KOGYO KK filed Critical NITSUTAI KOGYO KK
Priority to JP2000311372A priority Critical patent/JP2002113710A/ja
Publication of JP2002113710A publication Critical patent/JP2002113710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な模様のタイルを形成出来なかった。 【解決手段】 押出成形機2の前方で素地体WMの表層部
に食い込む位置に、先端部に模様形成部12、12a …を設
けた板状の削成具13、13a を設置することによって、押
出口型4から押出される素地体WMに対し削成具13、13a
を素地体WMの押出方向の直交方向に移動させ、タイル素
地Wの表面に複雑な模様を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複雑な形状の模様
をタイル素地表面に形成する模様付タイルの成形方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイルは表面が平滑な方形状のも
のがその殆どを占めていたが、これらのタイルを使用し
た建築物の外観は、整然と並んだ格子模様を有している
だけで殺伐とした感があり、かかる欠点を解消するため
に近年多様な形状のタイルが見受けられる様になった。
【0003】その一例としては、タイル表面に微細な凹
凸を形成し、いかにも風化、浸食した様な質感を呈する
古風なタイルが挙げられ、所謂古風タイルが新築建造物
に使用される様になってきた。しかしながら、この古風
タイルの表面に形成される凹凸模様は、タイル表面に均
一微細な凹凸が形成されるだけであり、至近距離以外で
は表面が一様で立体感を呈せず、この様な新しいタイル
を使用して建築した建造物から受ける斬新さは、いま一
つ物足りなさがあるという欠点を有していた。
【0004】そこで、タイル表面の凹凸模様は微細で立
体感がないという欠点を解決するために、特開平5ー3
09630号公報に見られる様に、ピアノ線を正面視交
差状態で張設し、該ピアノ線を押出成形機の押出口型の
前方で素地体に食い込む位置に設定し、押出口型から押
出される素地体に対しピアノ線を揺動させながら素地体
の表面をスライスして山波状に形成する山波タイルの成
形方法及びその装置が発明された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来発明の成形方
法では、ピアノ線の交差部でタイル素地に山波形状を成
形すると共に、タイル素地の長手方向に稜線が蛇行配置
された山波形状のタイルしか形成出来なかった。又、交
差したピアノ線を揺動させるとしても、交差部は素地体
の表面上に位置するため、幅方向縁部ではピアノ線が傾
斜配置され、大きく素地体を削成するため、揺動量、交
差部の位置が限定されたり、タイル素地の厚さ変動が大
きくなることがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、複雑な模様をタイル素地表面に形成すること
が不可能であるという課題に鑑み、押出成形機の前方で
素地体の表層部に食い込む位置に、先端部に模様形成部
を設けた板状の削成具を設置することによって、押出口
型から押出される素地体に対し削成具を素地体の押出方
向の直交方向に移動させ、タイル素地の表面に複雑な模
様を形成する様にして、上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図2、3に示す様に、本発明に係る
成形装置1は、押出成形機2の口金3を備えた押出口型
4の前方に配置される。
【0008】図1に示す様に、成形装置1の架台5は、
軽角形鋼から成る一対の立設柱6、6a及び水平台6bから
成り、全体形状をU字状に形成している。尚、架台5の
水平台6bの下方に、短手方向(押出成形機2の方向で、
素地体WMの押出方向)に突出状態の安定板7、7aを固設
し、架台5の倒伏を防止している。
【0009】そして、立設柱6、6aの上下部に夫々架設
した一対の台座8、8aの間に一対の案内棒9、9aを立設
し、該案内棒9、9aに夫々上下2個のスライダー10、10
a …を間隔を設けて移動自在に取付けている。そして、
上下動自在なスライダー10、10a …に門型状の移動体11
を取付け、該移動体11に、先端部に部分切欠、凹凸等の
模様形成部12、12a …を設けた薄板状の削成具13、13a
を取付けると共に、上方の台座8に配置した駆動部14で
移動体11を上下動させる様にしている。尚、削成具13、
13a に設ける模様形成部12、12a …は、図4(a)に示
す様な、稜線Cを1本形成する様なものの他、図4
(b)に示す様な、板材の適宜位置に複数の稜線C、C1
…を形成する様なものであり、千差万別な部分切欠、凹
凸等が可能である。
【0010】上記駆動部14としては、台座8上に門型の
モーター載置台15を取付けると共に、該モーター載置台
15の下方位置の台座8に軸受21を設けている。そして、
モーター載置台15の上部に正逆回転、速度制御自在なモ
ーター16を配置すると共に、そのモーター軸に取付けた
カップリング17の下端に送りネジ18を連結し、該送りネ
ジ18を軸受21に挿通して回転自在に取付け、送りネジ18
の中間部又は他端部に上下動自在な移動体11の上部水平
枠19を連繋させている。即ち、移動体11の上部水平枠19
に送りナット20を設けると共に、該送りナット20に送り
ネジ18を螺入して、モーター16の回転力は、カップリン
グ17を介して送りネジ18に伝達され、回転する送りネジ
18と螺合している送りナット20の送り作用により、案内
棒9、9aで上下方向に案内されている移動体11が上下動
する。
【0011】上記移動体11としては、図6に示す様に、
左右両側のスライダー10、10a …に一対のL字型の垂直
枠22、22a を取付け、該垂直枠22、22a の間に送り作用
する送りナット20を取付けた上部水平枠19を架設してい
る。更に、図2、3、6に示す様に、移動体11の垂直枠
22、22a に、移動体11に対する垂直面内での傾斜度が調
節自在(図示せず)な左右一対の取付板23、23a を押出
成形機2の押出口型4方向に傾斜状に取付けると共に、
取付板23、23a に、先端部の模様形成部12、12a …を突
出状態で、左右一対の板状の削成具13、13aを取付けて
いる。かかる構成により、押出成形機2の前方で素地体
WMの表面から所定深さの表層部に食い込む位置に、板状
の削成具13、13a における先端部の模様形成部12、12a
…を配置し、素地体WMの表層部を削成して、タイル素地
Wの表面に模様を成形する。尚、素地体WMの表層部に食
い込む位置としては、押出成形機2の口金3より若干量
前方の位置が削成状態、負荷の点から好ましい。
【0012】次に、取付板23、23a に対する削成具13、
13a の取付状態を説明する。図4に示す様に、削成具1
3、13a の形状は、縦長で薄板状の金属製板の長手方向
一端(先端部)に凹凸等の模様形成部12、12a …を設け
る一方、長手方向他端(基端部)に短手方向に4本のボ
ルト挿通溝25、25a …を平行に設けている。そして、図
5、6に示す様に、取付板23、23a は中間の削成具13、
13a を圧着固定自在な基板24と固定板24a から成り、基
板24と固定板24a に設けたボルト挿通孔26、26a …にボ
ルト27、27a …の軸部を挿通し、削成具13、13a のボル
ト挿通溝25、25a …をボルト27、27a …の軸部を挿入嵌
合し、該ボルト27、27a …の先端にナット28、28a …を
螺着緊締し、削成具13、13a を基板24と固定板24a で圧
着固定している。かかる構成により、ボルト27、27a
…、ナット28、28a …の操作で削成具13、13a を着脱自
在と成したり、該削成具13、13a におけるボルト挿通溝
25、25a …方向への進退位置調整により、取付板23、23
a からの突出量、即ち、押出成形機2の前方で素地体WM
への食い込み位置を調整自在と成している。
【0013】尚、本実施例の成形装置1は、成形後に2
分割するタイル素地Wを対象として、移動体11に左右1
対の削成具13、13a を取付けているが、両面の削成を必
要としない場合には、1板の削成具13を取付けて素地体
WMの片面だけを削成することも可能である。
【0014】次に本発明に係る模様付タイルの成形方法
について説明する。押出成形機2の作動により、その口
金3から素地体WMが定速で連続的に押出され、成形装置
1で成形されたタイル素地Wが次工程に搬送され、所定
長さに切断されると共に2分割される。
【0015】そして、成形装置1では駆動部14のモータ
ー16を所定周期で正逆転させると、移動体11が所定周期
で上下動し、押出される素地体WMの幅方向(押出方向の
直交方向)である上下方向に移動体11に取付けた削成具
13、13a が間欠的に所定周期で移動する。そして、図5
に示す様に、押出成形機2の口金3の前方で素地体WMの
表層部に食い込む位置に配置された削成具13、13a は、
押出される素地体WMの削成表層部Mを削成する。そし
て、タイル素地Wの表面に模様形成部12、12a …の部分
切欠、凹凸等に応じた模様を形成する。
【0016】以下、多様な模様の形成例を説明する。上
記の削成具13、13a の上下動に際して、模様形成部12、
12a …の特定点(例えば、稜線形成点)を素地体WMの幅
方向両縁の一方又は両方を超えて移動させると、図8に
示す様に、一部分がタイル素地Wの幅方向両縁の一方又
は両方で途切れた稜線C、C1…が形成される。
【0017】又、取付板23、23a の操作で削成具13、13
a を取替えて、削成具13、13a の先端部の模様形成部1
2、12a …を取替え前のものと異なる形状とすると、タ
イル素地Wの表面に模様形成部12、12a …の形状に応じ
て様々な模様が形成される。
【0018】又、移動体11の削成具13、13a の模様形成
部12、12a …の部分切欠、凹凸等の種類を変えずに、素
地体WMの押出中に、削成具13、13a の移動速度を変化さ
せて素地体WMを削成すると、素地体WMに対する相対速度
が変化し、タイル素地Wの表面に形成される模様の湾曲
の程度が変わり、タイル素地Wに多様な模様が形成され
る。例えば、図7に示す様に、模様付タイル30は、タイ
ル素地Wの表面(図中、右側)に明瞭な1本の波状の稜
線Cその他が削成されているが、前述の様な手段にて削
成具13、13a の上下方向の移動速度を次第に速くする様
に削成すると、タイル素地Wの表面に形成された稜線C
(図中、左側)は、周期が次第に短くなった形状を有し
ている。
【0019】又、ロット毎に取付板23、23a に取付ける
削成具13、13a を変えて素地体WMを削成すると、タイル
素地Wの表面に形成される模様がロット毎に変化するの
は勿論であるが、削成具13、13a を変えないでロット毎
に削成具13、13a の移動速度を変えて素地体WMを削成す
ると、ロット毎にタイル素地Wの表面に形成される模様
が変化する。
【0020】そして、図7、8、9、10、11に示す
様に、成形されたタイル素地Wの表面は、タイル素地W
の幅方向両縁の間に1本の稜線Cが蛇行配置された山波
形状のタイルだけでなく、タイル素地Wの表面に複数の
稜線C、C1…を有したり、タイル素地Wの幅方向一方縁
又は両縁から一部の稜線C、C1…をはみ出させた形状を
有したり、丘状の稜線C、C1…を有したりする等、複雑
な形状を成している。その様な複雑な形状を有するタイ
ル素地Wとしては、図8に示す模様付タイル31は、タイ
ル素地Wの表面に蛇行する無数の稜線C、C1…が配置さ
れており、更に、この稜線C、C1…の一部は、タイル素
地Wの一方縁又は両縁からはみ出した非連続的な稜線
C、C1…を有している。又、図9に示す模様付タイル32
は、タイル素地Wの表面に、蛇行する1本の稜線Cが配
置されており、更に、稜線Cを丘状とした形状を有して
いる。又、図10に示す模様付タイル33は、タイル素地
Wの表面の長手方向に対して斜めに横切る複数の稜線
C、C1…が配置されており、更に、この稜線C、C1…を
断崖状と成した形状を有している。又、図11に示す模
様付タイル34は、タイル素地Wの表面の幅方向両縁の間
に周期的に蛇行する稜線Cが配置されており、更に、そ
の稜線Cは鋭く尖った山波形状であると共に、稜線Cの
周りは略平面状で勾配の無い形状を有している。
【0021】又、上記実施例では、削成具13、13a の移
動方向は、素地体WMの押出方向の直交方向として、素地
体WMの幅方向である上下方向と成したが、素地体WMの押
出方向の直交方向中、その他の方向であって、素地体WM
の厚さ方向である水平(左右)方向としても良い。その
場合の成形装置1としては、図示しないが、案内棒9、
9a、送りネジ18等を水平配置し、移動体11を左右移動自
在と成す。又、上下左右両方向での移動も可能であり、
その場合には、例えば、移動体11の垂直枠22、22a に左
右移動機構を介在して取付板23、23a を取付ける。そし
て、素地体WMの厚さ方向(左右方向)に移動させる場合
には、製品上必要な厚さを確保すべく、且つ、素地体WM
の表面を若干でも削成して模様形成すべく、最大削成量
及び最小削成量を夫々設定して、削成具13、13a を移動
させる様にする。この様に、削成具13、13a を厚さ方向
に上記制限量内で移動させることにより、例えば、図1
2に示す様に、削成具13、13a の模様形成部12、12a …
で形成される模様を流れ方向としたり、模様形成部12、
12a …の遠近移動で横断方向に複数の稜線C1、C2を平行
に形成したり、模様形成部12、12a …で形成される稜線
Cを起伏させることが出来る。
【0022】尚、一対の削成具13、13a は対向して取付
けられ、上下左右に移動するため、同一形状のタイル素
地Wを形成するために、左右対称等の模様形成部12、12
a …を削成具13、13a に設ける。
【0023】
【発明の効果】要するに本発明は、押出成形機2の前方
で素地体WMの表層部に食い込む位置に、先端部に模様形
成部12、12a …を設けた板状の削成具13、13a を設置し
たので、押出成形機2の前方所定位置に成形装置1の削
成具13、13a を設置することにより、簡単にタイル素地
Wの表面に模様を形成することが出来、又、削成具13、
13a は板状であるため、且つ、削成具13、13a の模様形
成部12、12a …によっては稜線C、C1…が複数、稜線
C、C1…が平面の丘状、断崖状が可能であったり、削成
具13、13a は板状で剛性があるために移動速度を速く出
来て蛇行角度を急角度と成して、複雑な模様を形成する
ことが出来る。又、押出口型4から押出される素地体WM
に対し削成具13、13a を素地体WMの押出方向の直交方向
に移動させ、タイル素地Wの表面に模様を削成する様に
したので、従来の揺動タイプではタイル素地Wの厚み変
動が生じ得たが、上下方向移動のものでは厚み方向移動
が無く、左右方向移動のものでは移動量を制限すること
により、所定厚さを確保しつつ明瞭な模様を形成するこ
とが出来る。
【0024】又、削成具13、13a の模様形成部12、12a
…の特定点を素地体WMの幅方向両縁の一方又は両方を超
えて移動させる様にしたので、一部の模様をタイル素地
Wの一方縁又は両縁からはみ出させた様な非連続的な複
雑な模様を形成することが出来る。又、模様形成部12、
12a …の特定点は稜線形成点と成したので、模様中、イ
ンパクトの高い稜線C、C1…を非連続化した複雑な模様
を形成することが出来る。
【0025】又、素地体WMの押出中に、削成具13、13a
の移動速度を変化させる様にしたので、例えば、蛇行す
る稜線C、C1…の湾曲の程度を変化させたり、波状であ
れば周期を変化させる等の千差万別の非均一模様を形成
することが出来る。
【0026】又、素地体WMの押出速度に対する削成具1
3、13a の移動速度をロット毎に変化させる様にしたの
で、ロット毎にタイル素地Wに異なった模様を形成する
ことが出来る。
【0027】又、移動体11に(削成具13、13a を取付け
る)取付板23、23a を傾斜状に取付けたので、傾斜した
削成具13、13a で削成表層部Mを削取することにより、
削成具13、13a 等に負荷する抵抗を減少して無理なく円
滑に削取することが出来たり、削取される削成表層部M
をスムーズに排斥することと相俟って表面の模様を奇麗
に形成することが出来る。又、取付板23、23a に模様形
成部12、12a …を突出状態で削成具13、13a を着脱自在
に取付けたので、削成具13、13a を取替えて模様形成部
12、12a …を変化させることにより、タイル素地Wの表
面に模様形成部12、12a …の凹凸に応じた稜線C、C1…
を形成する様にして、異なった模様を形成することが出
来る。
【0028】又、取付板23、23a に対する削成具13、13
a の模様形成部12、12a …の突出量を調節自在としたの
で、削成具13、13a の先端部の模様形成部12、12a …が
損耗しても、損耗分だけ削成具13、13a の模様形成部1
2、12a …を押出成形機2側に移動させて、削成具13、1
3a の供用期間を延長させることが出来る。
【0029】又、取付板23、23a に対する削成具13、13
a の模様形成部12、12a …の突出量を調節自在とした
り、移動体11に対する取付板23、23a の傾斜度を調節自
在と成したので、成形装置1の口金3から押出される素
地体WMに模様形成部12、12a …の最適位置を容易に設定
することが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る模様付タイルの成形方法を示す斜
視図である。
【図2】成形装置の側面図である。
【図3】成形装置の平面図である。
【図4】削成具の正面図である。
【図5】模様形成部の要部平面図である。
【図6】模様形成部の要部正面図である。
【図7】本発明によって削成された模様付タイルの斜視
図である。
【図8】他の模様付タイルの斜視図である。
【図9】他の模様付タイルの斜視図である。
【図10】他の模様付タイルの斜視図である。
【図11】他の模様付タイルの斜視図である。
【図12】他の模様付タイルの斜視図である。
【符号の説明】
2 押出成形機 4 押出口型 5 架台 11 移動体 12、12a … 模様形成部 13、13a 削成具 14 駆動部 23、23a 取付板 W タイル素地 WM 素地体

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形機の前方で素地体の表層部に食
    い込む位置に、先端部に模様形成部を設けた板状の削成
    具を設置し、押出口型から押出される素地体に対し削成
    具を素地体の押出方向の直交方向に移動させ、タイル素
    地の表面に模様を削成する様にしたことを特徴とする模
    様付タイルの成形方法。
  2. 【請求項2】 削成具の模様形成部の特定点を素地体の
    幅方向両縁の一方又は両方を超えて移動させる様にした
    ことを特徴とする請求項1記載の模様付タイルの成形方
    法。
  3. 【請求項3】 模様形成部の特定点は稜線形成点と成し
    たことを特徴とする請求項2記載の模様付タイルの成形
    方法。
  4. 【請求項4】 素地体の押出中に、削成具の移動速度を
    変化させて、タイル素地の表面に形成される模様を変化
    させる様にしたことを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の模様付タイルの成形方法。
  5. 【請求項5】 素地体の押出速度に対する削成具の移動
    速度をロット毎に変化させて、タイル素地の表面に形成
    される模様を変化させる様にしたことを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の模様付タイルの成形方法。
  6. 【請求項6】 押出成形機の押出口型の前方で、素地体
    の表層部に食い込む位置に、先端部に模様形成部を設け
    た板状の削成具を設置し、該削成具を素地体の押出方向
    の直交方向に移動自在と成したことを特徴とする模様付
    タイルの成形装置。
  7. 【請求項7】 素地体の両側表層部に食い込む位置に、
    一対の削成具を設置したことを特徴とする請求項6記載
    の模様付タイルの成形装置。
  8. 【請求項8】 削成具の移動量を素地体の幅以上と成し
    たことを特徴とする請求項6又は7記載の模様付タイル
    の成形装置。
  9. 【請求項9】 削成具の移動速度を調節自在と成したこ
    とを特徴とする請求項6、7又は8記載の模様付タイル
    の成形装置。
  10. 【請求項10】 押出成形機の前方に配置した架台に移
    動体を移動自在に設置し、該移動体に板状の削成具を取
    付けると共に、該削成具の先端部に模様形成部を設けた
    ことを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の模様付
    タイルの成形装置。
  11. 【請求項11】 移動体に取付板を傾斜状に取付けると
    共に、該取付板に模様形成部を突出状態で削成具を着脱
    自在に取付けたことを特徴とする請求項10記載の模様
    付タイルの成形装置。
  12. 【請求項12】 取付板に対する削成具の模様形成部の
    突出量を調節自在としたことを特徴とする請求項11記
    載の模様付タイルの成形装置。
  13. 【請求項13】 移動体に対する取付板の傾斜度を調節
    自在と成したことを特徴とする請求項11又は12記載
    の模様付タイルの成形装置。
JP2000311372A 2000-10-12 2000-10-12 模様付タイルの成形方法及び装置 Pending JP2002113710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311372A JP2002113710A (ja) 2000-10-12 2000-10-12 模様付タイルの成形方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311372A JP2002113710A (ja) 2000-10-12 2000-10-12 模様付タイルの成形方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002113710A true JP2002113710A (ja) 2002-04-16

Family

ID=18791150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000311372A Pending JP2002113710A (ja) 2000-10-12 2000-10-12 模様付タイルの成形方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002113710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004035280A1 (de) * 2002-10-10 2004-04-29 Sf-Kooperation Gmbh Beton-Konzepte Vorrichtung zum herstellen von betonformlingen mit aufgerauter oberfläche und betonformling
KR20210110050A (ko) * 2020-02-28 2021-09-07 박진석 인위적이지 않은 자연스러운 무늬가 형성되는 점토 내외장재 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004035280A1 (de) * 2002-10-10 2004-04-29 Sf-Kooperation Gmbh Beton-Konzepte Vorrichtung zum herstellen von betonformlingen mit aufgerauter oberfläche und betonformling
KR20210110050A (ko) * 2020-02-28 2021-09-07 박진석 인위적이지 않은 자연스러운 무늬가 형성되는 점토 내외장재 제조방법
KR102345595B1 (ko) * 2020-02-28 2021-12-29 박진석 인위적이지 않은 자연스러운 무늬가 형성되는 점토 내외장재 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6209177B1 (en) Molded surface fastener, and molding method and molding apparatus of the same
WO2003059110A3 (en) Heat treated profile extruded hook
JP2003501302A5 (ja)
JP2002113710A (ja) 模様付タイルの成形方法及び装置
KR101411274B1 (ko) 점토벽돌 제조용 벽돌무늬 형성장치
US20060124231A1 (en) Method and apparatus for sheet lamination three-dimensional modeling
JP3505084B2 (ja) 成形面ファスナーの成形方法、その方法により製造される成形面ファスナー及びその成形装置
JP2002052416A (ja) ブランク材切出し方法及び装置
CN210551569U (zh) 保温板切割机
WO2003059108A3 (en) Heat treated extruded hook fastener
JPH0966516A (ja) 石材切断機
EP3302906A1 (en) Method for producing a wood structure with a decorational pattern, a device for patterning a piece of wood and a decorational wood structure
CN206926278U (zh) 带肋板的生产设备
CN2483157Y (zh) 印刷电路板软板切割机的切割装置
JP4758537B2 (ja) 勾配板の製造方法
JP3556909B2 (ja) フレキシブルダイス用フェースシート
JP3447166B2 (ja) 床暖房用温水マット及びその製造方法
JP4667570B2 (ja) サンド海苔巻きの切断装置
JPH0263456A (ja) ギプス用中空板状成形品
JPH0740453A (ja) 板状網目体の製造方法とその装置
JP2571974B2 (ja) 建築用板及びその製造方法
JPS596776Y2 (ja) ハサミ
JP2002137116A (ja) 曲げ加工装置
JPH0438963Y2 (ja)
JPH05309630A (ja) 山波タイルの成形方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115