JPS596734Y2 - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
- Publication number
- JPS596734Y2 JPS596734Y2 JP13972181U JP13972181U JPS596734Y2 JP S596734 Y2 JPS596734 Y2 JP S596734Y2 JP 13972181 U JP13972181 U JP 13972181U JP 13972181 U JP13972181 U JP 13972181U JP S596734 Y2 JPS596734 Y2 JP S596734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure regulating
- exhaust hole
- rice cooker
- steam exhaust
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気炊飯器に関し、更に詳しくは、電気炊飯
器における調圧装置の構造に関するものである。
器における調圧装置の構造に関するものである。
本考案は、調圧弁の作動を良好ならしめる構造の調圧装
置を備えた電気炊飯器を提供することを目的とするもの
であり、かかる目的達或のために、外蓋適所に形或した
蒸気排出孔に対して内蓋の調圧筒を挿入するようにした
電気炊飯器において、前記蒸気排出孔の内周面と前記調
圧筒の外周面との間に、オネバ分離作用をなす、環状空
室を形威し且つ該環状空室に前記調圧筒を前記蒸気排出
孔の中心位置に位置決めするガイド部材を設けた構戊を
特徴とする。
置を備えた電気炊飯器を提供することを目的とするもの
であり、かかる目的達或のために、外蓋適所に形或した
蒸気排出孔に対して内蓋の調圧筒を挿入するようにした
電気炊飯器において、前記蒸気排出孔の内周面と前記調
圧筒の外周面との間に、オネバ分離作用をなす、環状空
室を形威し且つ該環状空室に前記調圧筒を前記蒸気排出
孔の中心位置に位置決めするガイド部材を設けた構戊を
特徴とする。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる電
気炊飯器を説明する。
気炊飯器を説明する。
第１図には、本考案の第１実施例にかかる電気炊飯器の
要部が示されている。
要部が示されている。
この電気炊飯器は、内部に飯器５を収納すべき炊飯器本
体Ａと該本体Ａの上部開口を覆蓋すべく弧回動自在に枢
着された蓋ユニツｌ− Ｂとによって構或されている。
体Ａと該本体Ａの上部開口を覆蓋すべく弧回動自在に枢
着された蓋ユニツｌ− Ｂとによって構或されている。
前記蓋ユニツ｝Ｂは、本体Ａに対して蝶番ピン（図示省
略）で開閉自在に枢着された外蓋１と該外蓋１下面に弾
発的に支持され且つ閉蓋時に飯器５の上部開口を密閉す
べく作用する内蓋３とによって構威されている。
略）で開閉自在に枢着された外蓋１と該外蓋１下面に弾
発的に支持され且つ閉蓋時に飯器５の上部開口を密閉す
べく作用する内蓋３とによって構威されている。
前記外蓋１は、板金製の上板１１と合戊樹脂製の底力バ
ー１２との間に断熱材１３を充填して構或されており、
その適所には、後述する調圧筒４を挿入すべき蒸気排出
孔２が形戊されている。
ー１２との間に断熱材１３を充填して構或されており、
その適所には、後述する調圧筒４を挿入すべき蒸気排出
孔２が形戊されている。
該蒸気排出孔２は、本実施例では、底力バー１２に一体
突設した円筒部１２ ａ上端を上板１１の開口縁１１
ａに対して環状パッキン１４を介して当接し、前記円筒
部１２ ａ内に下端に外向きフランジ１５ ａを有し且
つ上端外周に外ネジ１５ ｂを有するアルミニウム製の
ネジ筒１５を嵌挿し、更に前記外ネジ１５ ｂにナット
１６を螺着せしめて該ナット１６とネジ筒フランジ１５
ａとの間に円筒部１２ ａ、環状パッキン１４および
上板開口縁１１ ａを挾着せしめて構或されている。
突設した円筒部１２ ａ上端を上板１１の開口縁１１
ａに対して環状パッキン１４を介して当接し、前記円筒
部１２ ａ内に下端に外向きフランジ１５ ａを有し且
つ上端外周に外ネジ１５ ｂを有するアルミニウム製の
ネジ筒１５を嵌挿し、更に前記外ネジ１５ ｂにナット
１６を螺着せしめて該ナット１６とネジ筒フランジ１５
ａとの間に円筒部１２ ａ、環状パッキン１４および
上板開口縁１１ ａを挾着せしめて構或されている。
この蒸気排出孔２内には、内蓋３に設けられた調圧筒４
が内蓋３を取付ける際に挿入されるが、前記蒸気排出孔
２の内周面と調圧筒４の外周面との間には、比較的大き
な環状空室１７が形或される。
が内蓋３を取付ける際に挿入されるが、前記蒸気排出孔
２の内周面と調圧筒４の外周面との間には、比較的大き
な環状空室１７が形或される。
該環状空室１７は、調圧筒４から排出される蒸気に伴っ
て流出するオネバを貯溜し得る程度の容積とされ、その
底部は、調圧筒４下端に嵌着されたシールパッキン１Ｂ
によって閉蓋時に閉塞されるようになっている。
て流出するオネバを貯溜し得る程度の容積とされ、その
底部は、調圧筒４下端に嵌着されたシールパッキン１Ｂ
によって閉蓋時に閉塞されるようになっている。
前記環状空室１７には、内蓋取付時において調圧筒４を
蒸気排出孔２の中心位置に位置決めするガイド部材１９
が設けられるが、本実施例においては、該ガイド部材１
９は、調圧筒４を遊嵌案内すべき蒸気排出孔２と同心状
のガイド筒部１９ ａと該ガイド筒部１９ ａ上端に外
向きに一体突設された鍔部１９ ｂとによって構威され
ており、該鍔部１９ｂの外周縁をネジ筒１５上端とナッ
ト１６との間に挾着して取付けられている。
蒸気排出孔２の中心位置に位置決めするガイド部材１９
が設けられるが、本実施例においては、該ガイド部材１
９は、調圧筒４を遊嵌案内すべき蒸気排出孔２と同心状
のガイド筒部１９ ａと該ガイド筒部１９ ａ上端に外
向きに一体突設された鍔部１９ ｂとによって構威され
ており、該鍔部１９ｂの外周縁をネジ筒１５上端とナッ
ト１６との間に挾着して取付けられている。
なお鍔部１９ ｂには適宜の蒸気抜き孔２０が形或され
ている。
ている。
前記調圧筒４内は、重力式の調圧弁２１を配設すべき弁
室２２とされている。
室２２とされている。
一方内蓋３下面には、前記弁室２２に連通ずる比較的大
きな容積をもつ蒸気室２３を構戊するための円形容器２
４が取付けられている。
きな容積をもつ蒸気室２３を構戊するための円形容器２
４が取付けられている。
該円形容器２４の周壁には、蒸気流通孔２５．２５・・
・・・・が形威され、且つまた底部中心には、オネバ戻
し孔２６が形或されている。
・・・・が形威され、且つまた底部中心には、オネバ戻
し孔２６が形或されている。
符号２７は蒸気流出孔、２８は調圧弁着座部に設けた緩
衝部材である。
衝部材である。
この調圧弁２１は、炊飯中において飯器５内の圧力が所
定値をこえると蒸気の圧力によって鎖線図示の如く上動
して蒸気流出孔２７がら蒸気が逃がし、その後飯器５内
が所定圧に戻ると着座するように作用する。
定値をこえると蒸気の圧力によって鎖線図示の如く上動
して蒸気流出孔２７がら蒸気が逃がし、その後飯器５内
が所定圧に戻ると着座するように作用する。
本実施例に示すように、環状空室１７にガイド部材１９
を設けて、内蓋取付時に調圧筒４をガイド部材１９に，
よって案内して蒸気排出孔２の中心位置に位置せしめる
ようにすると、調圧弁２１の調圧作用を常に正常に保つ
ことができる。
を設けて、内蓋取付時に調圧筒４をガイド部材１９に，
よって案内して蒸気排出孔２の中心位置に位置せしめる
ようにすると、調圧弁２１の調圧作用を常に正常に保つ
ことができる。
第２図には本考案の第２実施例が示されており、この場
合、ガイド部材１９は、調圧筒４上面に固着された蒸気
排出孔２と同心状の無底の円筒体で構威されている。
合、ガイド部材１９は、調圧筒４上面に固着された蒸気
排出孔２と同心状の無底の円筒体で構威されている。
従って、内蓋取付時にはガイド部材１９が蒸気排出孔２
の内周面に遊嵌案内されることとなる。
の内周面に遊嵌案内されることとなる。
第３図には、本考案の第３実施例が示されており、この
場合、ガイド部材１９は蒸気排出孔２の内周面を構或す
るネジ筒１５内面に一体突設された複数のリブ状のもの
で構或されている。
場合、ガイド部材１９は蒸気排出孔２の内周面を構或す
るネジ筒１５内面に一体突設された複数のリブ状のもの
で構或されている。
第４図には本考案の第４実施例が示されており、この場
合、ガイド部材１９は、ナット１６の内周面に一体突設
された複数のリブ状のもので構或されている。
合、ガイド部材１９は、ナット１６の内周面に一体突設
された複数のリブ状のもので構或されている。
第５図には、本考案の第５実施例が示されている。
この実施例においては、蒸気排出孔２は、底力バー１２
に一体突設された円筒部１２ａで構威されており、第１
ないし第４実施例におけるネジ筒１５とナット１６とを
省略している。
に一体突設された円筒部１２ａで構威されており、第１
ないし第４実施例におけるネジ筒１５とナット１６とを
省略している。
そして、ガイド部材１９は、円筒部１２ ａ内面に一体
突設された複数のリブ状のもので構威されている。
突設された複数のリブ状のもので構威されている。
続いて本考案の電気炊飯器の効果を述べる。
本考案によれば、外蓋１の蒸気排出孔２の内周面と該蒸
気排出孔２に挿入される内蓋３の調圧筒４の外周面との
間の環状空室１７に、前記調圧筒４を蒸気排出孔２の中
心位置に位置決めするガイド部材１９を設けたので、内
蓋取付時に調圧筒４を常に蒸気排出孔２の中心に位置せ
しめ得ることとなり、調圧筒４の調圧作用を常に良好に
保持することができるという実用的な効果がある。
気排出孔２に挿入される内蓋３の調圧筒４の外周面との
間の環状空室１７に、前記調圧筒４を蒸気排出孔２の中
心位置に位置決めするガイド部材１９を設けたので、内
蓋取付時に調圧筒４を常に蒸気排出孔２の中心に位置せ
しめ得ることとなり、調圧筒４の調圧作用を常に良好に
保持することができるという実用的な効果がある。
又、調圧筒４の外周面と蒸気排出孔２の内周面との間に
オネバ分離作用をなす環状空室１７を設けたので、蒸気
排出孔２外方へのオネバの流出を防止できるという効果
もある。
オネバ分離作用をなす環状空室１７を設けたので、蒸気
排出孔２外方へのオネバの流出を防止できるという効果
もある。
第１図ないし第５図はそれぞれ本考案の第１ないし第５
実施例にかかる電気炊飯器の要部断面図である。 １・・・・・・外蓋、２・・・・・・蒸気排出孔、３・
・・・・・内蓋、４・・・・・・調圧筒、１７・・・・
・・環状空室、１９・・曲ガイド部材。
実施例にかかる電気炊飯器の要部断面図である。 １・・・・・・外蓋、２・・・・・・蒸気排出孔、３・
・・・・・内蓋、４・・・・・・調圧筒、１７・・・・
・・環状空室、１９・・曲ガイド部材。
Claims (1)
- 外蓋１適所に形或した蒸気排出孔２に対して内蓋３の調
圧筒４を挿入するようにした電気炊飯器において、前記
蒸気排出孔２の内周面と前記調圧筒４の外周面との間に
オネバ分離作用をなす環状空室１７を形戒し且つ該環状
空室１７には、前記調圧筒４を前記蒸気排出孔２の中心
位置に位置決めするガイド部材１９を設けたことを特徴
とする電気炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13972181U JPS596734Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13972181U JPS596734Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5843317U JPS5843317U (ja) | 1983-03-23 |
| JPS596734Y2 true JPS596734Y2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=29932902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13972181U Expired JPS596734Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596734Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13972181U patent/JPS596734Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5843317U (ja) | 1983-03-23 |
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