JPS5967243A - マロン酸ジエステルの製法 - Google Patents
マロン酸ジエステルの製法Info
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- JPS5967243A JPS5967243A JP57175362A JP17536282A JPS5967243A JP S5967243 A JPS5967243 A JP S5967243A JP 57175362 A JP57175362 A JP 57175362A JP 17536282 A JP17536282 A JP 17536282A JP S5967243 A JPS5967243 A JP S5967243A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マロン酸ジエステルの製法に関するものであ
り、さらに詳しくは2本発明は、ケテン。
り、さらに詳しくは2本発明は、ケテン。
−酸化炭素および亜硝酸エステルを原料とするマロン酸
ジエステルの製法に関するものである。
ジエステルの製法に関するものである。
マロン酸ジエステルハ、マロン酸、ハルビソール酸、バ
ルビタール類の原料のほか、医薬、農薬などの合成原料
として重要な用途を有している。
ルビタール類の原料のほか、医薬、農薬などの合成原料
として重要な用途を有している。
従来、マロン酸ジエステルは、モノクロル酢酸とシアン
化ナトリウムを水酸化アルカリの存在下に反応させ2シ
アノ酢酸ナトリウムとし、これを加水分解後、更にエス
テル化反応することによって製造されている。
化ナトリウムを水酸化アルカリの存在下に反応させ2シ
アノ酢酸ナトリウムとし、これを加水分解後、更にエス
テル化反応することによって製造されている。
この方法は工程が複雑で、かつシアンイオンを含む廃液
が多量副生するため、その処理を考慮すると必ずしも経
済的に有利とはいえない。
が多量副生するため、その処理を考慮すると必ずしも経
済的に有利とはいえない。
また、ハロゲン化酢酸エステルと一酸化炭素おヨヒアル
コールとを反応させることによるマロン酸ジエステルの
製法についても9種々提案がなされている。
コールとを反応させることによるマロン酸ジエステルの
製法についても9種々提案がなされている。
例えば特開昭50−111015号公報には。
この反応を金属カルボニル触媒および塩基性化合物の存
在下に行う方法、特開昭51−146414号公報には
、この反応をコバルト含有化合物触媒およびアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属のアルコラード、あるいは
アルコール中の水酸化アルカリの存在下に行う方法、ま
た特開昭52−100417号公報には、この反応を塩
基性化合物とロジウム触媒および必要に応じて沃素含有
化合物の存在下に行う方法が各々開示されている。
在下に行う方法、特開昭51−146414号公報には
、この反応をコバルト含有化合物触媒およびアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属のアルコラード、あるいは
アルコール中の水酸化アルカリの存在下に行う方法、ま
た特開昭52−100417号公報には、この反応を塩
基性化合物とロジウム触媒および必要に応じて沃素含有
化合物の存在下に行う方法が各々開示されている。
さらに特開昭53−7616号公報には、メチレンシバ
ライトと一酸化炭素およびアルコールとを、コバルトカ
ルボニル触媒下に反応させる方法が開示されている。
ライトと一酸化炭素およびアルコールとを、コバルトカ
ルボニル触媒下に反応させる方法が開示されている。
しかしながら、これらの方法はいずれも高価なハロゲン
化酢酸エステルを原料とし1反応で生成する・・ロゲン
を捕捉するために多量のアルカリを必要とすること、更
に触媒として3回収再使用を効果的に実施することが困
難であるコバルトカルボニルや、高価なロジウム化合物
、沃素化合物を用いるなど工業的に多くの欠点を有して
いる。
化酢酸エステルを原料とし1反応で生成する・・ロゲン
を捕捉するために多量のアルカリを必要とすること、更
に触媒として3回収再使用を効果的に実施することが困
難であるコバルトカルボニルや、高価なロジウム化合物
、沃素化合物を用いるなど工業的に多くの欠点を有して
いる。
さらに特公昭57−35896号公告公報には。
パラジウム金属まだはその塩類の存在下において。
ケテンと一酸化炭素および亜硝酸エステルとを。
有機溶媒中で液相接触させることによるマロン酸ジエス
テルの製法につき提案がなされている。この製法は、前
述の各種方法に比較して、工業的利点を多く有している
。しかし々からこの製法は。
テルの製法につき提案がなされている。この製法は、前
述の各種方法に比較して、工業的利点を多く有している
。しかし々からこの製法は。
その反応が溶媒中に触媒をけん濁させた状態で進行する
不均一反応であるため2種々の反応物が生成し、目的生
成物のマロン酸ジエステルの分離。
不均一反応であるため2種々の反応物が生成し、目的生
成物のマロン酸ジエステルの分離。
の原因となりやすいこと、また、触媒の回収、再使用の
だめの処理操作が複雑になる。々どの実用上において改
善の余地を残している。
だめの処理操作が複雑になる。々どの実用上において改
善の余地を残している。
本発明者らは、この実情に鑑み、ケテンと一酸化炭素お
よび亜硝酸エステルとの液相反応によるマロン酸ジエス
テルの製法において、工業的に有利な触媒系を開発する
ことを目的として1種々の研究を行った。その結果、触
媒として特定の組成−系にて実施することができ、前述
の特公昭57−35896号公告公報に開示の発明の有
している諸問題点が全て改善されること、および前述の
先行技術のいずれに対しても優れた収率1選択率をもっ
て目的物を製造できること、を知見し本発明の完成に至
った。
よび亜硝酸エステルとの液相反応によるマロン酸ジエス
テルの製法において、工業的に有利な触媒系を開発する
ことを目的として1種々の研究を行った。その結果、触
媒として特定の組成−系にて実施することができ、前述
の特公昭57−35896号公告公報に開示の発明の有
している諸問題点が全て改善されること、および前述の
先行技術のいずれに対しても優れた収率1選択率をもっ
て目的物を製造できること、を知見し本発明の完成に至
った。
すなわち本発明は、ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エ
ステルを、一般式:L2MX2(腋し、Lは、有機リン
化合物の配位子を表わし。
ステルを、一般式:L2MX2(腋し、Lは、有機リン
化合物の配位子を表わし。
Mは白金族金属を表わし、そしてXは・・ロゲン原子を
表わす。)を有する白金族金属錯体、・・ロゲン化スズ
および第四級アンモニウム塩の共存下。
表わす。)を有する白金族金属錯体、・・ロゲン化スズ
および第四級アンモニウム塩の共存下。
有機溶媒中で、液相反応させることからなる。マロン酸
ジエステルの工業的に極めて優れた製法を提供するもの
である。
ジエステルの工業的に極めて優れた製法を提供するもの
である。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明のマロン酸ジエステルの製法は2反応式():
%式%()
(ただし、Rはアルキル基まだはシクロアルキル基を表
わす。)に従って、ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エ
ステルを液相にて反応させてマロン酸ジエステルを製造
するものである。
わす。)に従って、ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エ
ステルを液相にて反応させてマロン酸ジエステルを製造
するものである。
使用に供すことのできる亜硝酸エステルは、炭素原子数
1〜8個を有する飽和の1価脂肪族アルコール捷たは脂
環族アルコールと亜硝酸とのエステルであって、アルコ
ール成分としては例えばメタノール、エタノール、n−
(および]、5o−)グロパノール、n−(および18
0 + BeC+ je?’j−)ブタノール、n−
(およびj、5o−)アミルアルコール、ヘキサノール
、オクタツールのような脂肪族アルコール、およびシク
ロヘキサノール。
1〜8個を有する飽和の1価脂肪族アルコール捷たは脂
環族アルコールと亜硝酸とのエステルであって、アルコ
ール成分としては例えばメタノール、エタノール、n−
(および]、5o−)グロパノール、n−(および18
0 + BeC+ je?’j−)ブタノール、n−
(およびj、5o−)アミルアルコール、ヘキサノール
、オクタツールのような脂肪族アルコール、およびシク
ロヘキサノール。
メチルシクロヘキサノールのような脂環族アルコールな
どを挙げることができ、これらのアルコールには1例え
ばアルコキシ基のような反応を阻害し々い置換基を含ん
でいてもよい。
どを挙げることができ、これらのアルコールには1例え
ばアルコキシ基のような反応を阻害し々い置換基を含ん
でいてもよい。
この反応に使用する亜硝酸エステルは、必ずしも亜硝酸
エステルの形でなくてもよく1反応系内で亜硝酸エステ
ルを形成する原料を使用してもよい。すなわち、亜硝酸
エステルの代りに、アルコールと一酸化窒素、二酸化窒
素、三酸化二窒素。
エステルの形でなくてもよく1反応系内で亜硝酸エステ
ルを形成する原料を使用してもよい。すなわち、亜硝酸
エステルの代りに、アルコールと一酸化窒素、二酸化窒
素、三酸化二窒素。
四酸化二窒素から選ばれる窒素酸化物捷たはこれらの水
和物とを、必要に応じて分子状酸素含有ガスを導入して
、使用することも有用である。なお。
和物とを、必要に応じて分子状酸素含有ガスを導入して
、使用することも有用である。なお。
窒素酸化物の水和物としては、硝酸、亜硝酸などが有効
である。これらの場合、使用に供されるアルコールは、
前記亜硝酸エステルの構成4分である。アルコール成分
の中から選ばれる。
である。これらの場合、使用に供されるアルコールは、
前記亜硝酸エステルの構成4分である。アルコール成分
の中から選ばれる。
本発明における触媒は、白金族金属錯体、・・ロゲン化
スズおよび第四級アンモニウム塩の3成分系である。
スズおよび第四級アンモニウム塩の3成分系である。
まず白金族金属錯体は、一般式(■):L2MX2 ・
・・・(1) で表わされる。一般式(I)においてLは、有機りん化
合物の配位子を表わし、そのような配位子となり得る化
合物の例としては、トリアルギルホスフィン、トリアリ
ルホスフィン、トリアルキルホスファイト、トリアリル
ホスファイト々どを挙げることができる。
・・・(1) で表わされる。一般式(I)においてLは、有機りん化
合物の配位子を表わし、そのような配位子となり得る化
合物の例としては、トリアルギルホスフィン、トリアリ
ルホスフィン、トリアルキルホスファイト、トリアリル
ホスファイト々どを挙げることができる。
トリアルキルホスフィンとしては、アルキル基の炭素数
が1〜8の例えばトリメチルホスフィン。
が1〜8の例えばトリメチルホスフィン。
トリエチルホスフィン、トリーn−(tだはイソ)プロ
ピルホスフィン、トリーn−(tだはイソ。
ピルホスフィン、トリーn−(tだはイソ。
tert−)ブチルホスフィンなどを挙げることができ
る。
る。
トリアリルホスフィンとしては、アリル基の炭素数が6
〜12の例えばトリフェニルホスフィン。
〜12の例えばトリフェニルホスフィン。
あるいはトリー置換フェニルホスフィン(置換基として
は9例えばアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を
挙げることができる。)などを挙げることができる。
は9例えばアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を
挙げることができる。)などを挙げることができる。
l・リアルキルホスファイトとしては、アルキル基の炭
素数が1〜8の例えばトリメチルホスファイト、トリエ
チルホスファイト、トリーn−(tだはイソ)プロピル
ホスファイ1.’、)+J−n−(寸だけイソ、ter
t−)ブチルホスファイトなどを挙げることができる。
素数が1〜8の例えばトリメチルホスファイト、トリエ
チルホスファイト、トリーn−(tだはイソ)プロピル
ホスファイ1.’、)+J−n−(寸だけイソ、ter
t−)ブチルホスファイトなどを挙げることができる。
トリアリルホスファイトとしては、アリル基の炭素数が
6〜12の例えばトリフェニルホスファイト、あるいは
トリー置換フェニルホスファイト(置換基としては1例
えばアルキル基、アルコキシ基、・・ロゲン原子を挙げ
ることができる。)などを挙げることができる。
6〜12の例えばトリフェニルホスファイト、あるいは
トリー置換フェニルホスファイト(置換基としては1例
えばアルキル基、アルコキシ基、・・ロゲン原子を挙げ
ることができる。)などを挙げることができる。
一般式(I)においてMは、白金、パラジウムなどの白
金族金属を表わし、Xは、塩素、臭素、ヨウ素などのハ
ロゲン原子を表わす。
金族金属を表わし、Xは、塩素、臭素、ヨウ素などのハ
ロゲン原子を表わす。
一般式(I)の白金族金属錯体触媒は例えば次式の反応
式(B)に従って調製することが可能である。
式(B)に従って調製することが可能である。
MX2 + 2TJ→L2MX2 ・・・・・・ (
B)反応式(B)において、M、XおよびLは前記と同
一の意味を表わす。具体的な1例を挙げれば、臭化パラ
ジウム[PdBr2 ]とトリフェニルホスフィンC(
C6H5)3P ] とを反応させることによりビスト
リフェニルホスフィンジブロモパラジウム〔〔(C6H
5)3P〕2PdBr2〕を得ることができる。
B)反応式(B)において、M、XおよびLは前記と同
一の意味を表わす。具体的な1例を挙げれば、臭化パラ
ジウム[PdBr2 ]とトリフェニルホスフィンC(
C6H5)3P ] とを反応させることによりビスト
リフェニルホスフィンジブロモパラジウム〔〔(C6H
5)3P〕2PdBr2〕を得ることができる。
なお反応式(B)に従う反応は非常に速く進行し瞬時の
内に錯体が生成するため1本発明の製造法の反応系に必
ずしもその錯体の形態で導入する必要はなく1反応式(
B)に示された化学量論量に基づく量の各成分を別個に
反応系に加えることにより。
内に錯体が生成するため1本発明の製造法の反応系に必
ずしもその錯体の形態で導入する必要はなく1反応式(
B)に示された化学量論量に基づく量の各成分を別個に
反応系に加えることにより。
その反応系内で錯体を形成させて触媒として利用するこ
ともできる。
ともできる。
本発明の製法の反応系に存在させる白金族金属錯体触媒
の量は9反応溶媒1を当り0.1〜100ミリモル、好
捷しくは1〜20ミリモルの範囲にあることが望ましい
。
の量は9反応溶媒1を当り0.1〜100ミリモル、好
捷しくは1〜20ミリモルの範囲にあることが望ましい
。
また本発明で使用されるノ・ロゲン化スズとしては、塩
化第−スズ、臭化第一スズ、フッ化第−スズおよびヨウ
化第−スズなどを列示することかできる。
化第−スズ、臭化第一スズ、フッ化第−スズおよびヨウ
化第−スズなどを列示することかできる。
これらのハロゲン化スズを反応系に存在させることによ
り、白金族金属錯体の安定性が著しく向上し9反応中に
触媒が不溶性になって析出するといっだ現象の発生は皆
無となり、目的物であるマロン酸ジエステルの収率9選
択率の向上が顕著となる。その使用量は1通常、白金族
金属錯体1モルに対し0.5〜10モル、好ましくは1
〜5モルである。
り、白金族金属錯体の安定性が著しく向上し9反応中に
触媒が不溶性になって析出するといっだ現象の発生は皆
無となり、目的物であるマロン酸ジエステルの収率9選
択率の向上が顕著となる。その使用量は1通常、白金族
金属錯体1モルに対し0.5〜10モル、好ましくは1
〜5モルである。
さらに本発明で使用される第四級アンモニウム塩は、一
般式(ID : (R)4NY ・・・・値■ で表わすことができる。一般式叩において、Rはメチル
、エチル、n(またはイソ)−プロピル。
般式(ID : (R)4NY ・・・・値■ で表わすことができる。一般式叩において、Rはメチル
、エチル、n(またはイソ)−プロピル。
n(まだはイソ)−ブチル、n(またはイソ)−ペンチ
ル々どの如き低級アルキル基、フェニル基。
ル々どの如き低級アルキル基、フェニル基。
トリル基あるいはベンジル基を挙げることができる。ま
たYば、塩素、臭素、ヨウ酸の如きハロゲン原子を表わ
す。これら第四級アンモニウム塩を反応系に存在させる
ことにより1反応の目的生成物であるマロン酸ジエステ
ルの収率1選択率の向上が顕著となる。その使用量は2
通常、白金族金属錯体1モルに対し、0.5〜10モル
、好ましくは1〜5モルである。
たYば、塩素、臭素、ヨウ酸の如きハロゲン原子を表わ
す。これら第四級アンモニウム塩を反応系に存在させる
ことにより1反応の目的生成物であるマロン酸ジエステ
ルの収率1選択率の向上が顕著となる。その使用量は2
通常、白金族金属錯体1モルに対し、0.5〜10モル
、好ましくは1〜5モルである。
またこれらのハロゲン化スズあるいは第四級アンモニウ
ム塩は、白金族金属錯体(L2MX2) iだばその構
成成分(MX2. L )と同様、場合によっては原料
の亜硝酸エステルあるいは有機溶媒に溶解させて1反応
の途中において遂次補給することもできる。
ム塩は、白金族金属錯体(L2MX2) iだばその構
成成分(MX2. L )と同様、場合によっては原料
の亜硝酸エステルあるいは有機溶媒に溶解させて1反応
の途中において遂次補給することもできる。
本発明の製法は、前述のように液相均一反応に基づいて
いる。従って1本発明の各原料および各触媒は反応系に
おいて有機溶媒に溶解している状態で存在させなければ
ならない。すなわち本発明に用いる有機溶媒は1本発明
における各原料および各触媒を溶解することのできる有
機溶媒から選ばれる。そのような有機溶媒の例としては
1例えばN−メチルピロリドン;ジメチルアニリン:ク
ロロホルム、ト+)クロルエタン、テトラクロルエタン
などのハロゲン化脂肪族炭化水素類;トルエン、ギシレ
ン、デカリン、テトラリン、クロルベンゼン、ジクロル
ベンゼンなどの芳香族炭化水素類とハロゲン化芳香族炭
化水素類;シーウ酸エステル、酢酸エステル、炭酸エス
テルなどのエステル類;ジオギザン、ジエチレングライ
コールジメチルエーテルなどのエーテル類;を挙げるこ
とができ、これらの溶媒は併用することも可能である。
いる。従って1本発明の各原料および各触媒は反応系に
おいて有機溶媒に溶解している状態で存在させなければ
ならない。すなわち本発明に用いる有機溶媒は1本発明
における各原料および各触媒を溶解することのできる有
機溶媒から選ばれる。そのような有機溶媒の例としては
1例えばN−メチルピロリドン;ジメチルアニリン:ク
ロロホルム、ト+)クロルエタン、テトラクロルエタン
などのハロゲン化脂肪族炭化水素類;トルエン、ギシレ
ン、デカリン、テトラリン、クロルベンゼン、ジクロル
ベンゼンなどの芳香族炭化水素類とハロゲン化芳香族炭
化水素類;シーウ酸エステル、酢酸エステル、炭酸エス
テルなどのエステル類;ジオギザン、ジエチレングライ
コールジメチルエーテルなどのエーテル類;を挙げるこ
とができ、これらの溶媒は併用することも可能である。
本発明を実施するにあたっては1通常、白金族金属錯体
、ハロゲン化スズ、第四級アンモニウム塩および亜硝酸
エステルを、有機溶媒中に溶解状態で存在さぜた反応液
に、ケテンおよび一酸化炭素を供給して反応を行う。
、ハロゲン化スズ、第四級アンモニウム塩および亜硝酸
エステルを、有機溶媒中に溶解状態で存在さぜた反応液
に、ケテンおよび一酸化炭素を供給して反応を行う。
反応液へのケテンの供給速度は1〜200m/+/l(
反応液)・分の範囲内にあることが望ましく。
反応液)・分の範囲内にあることが望ましく。
まだ亜硝酸エステルは、ケテンに対して2倍モル以上の
量となるよう反応液に供給することが望ましい。そして
反応は、室温〜200℃の温度。
量となるよう反応液に供給することが望ましい。そして
反応は、室温〜200℃の温度。
0.5気圧以上の一酸化炭素分圧のもとで行なうのが重
重しい。
重しい。
本発明の目的生成物であるマロン酸ジエステルは2例え
ば、蒸留、濾過1分液などの操作を適宜採用することに
より1反応系から単離取得することができる。
ば、蒸留、濾過1分液などの操作を適宜採用することに
より1反応系から単離取得することができる。
次に本発明の実施例を示す。なお、各例中の生成物の収
率は、ケテン基準である。
率は、ケテン基準である。
実施例1
300mlの4つロフラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジブロモパラジウム0.791 y (1ミリモ
ル)、塩化第−スズ0.乙5oy(2ミリモル)、塩化
テトラn−ブチルアンモニウム0.555f (2ミリ
モル)および亜硝酸n−アミル85m1(569,6ミ
リモル)ヲモノクロルベンゼン200m13と共に仕込
んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱保持し、
24.0容量%のケテンを含有する窒素ガスを131.
6ml/分および一酸化炭素を3oorrtl1分の速
度で反応液中へ吹込み々から、3時間反応を行った。
フィンジブロモパラジウム0.791 y (1ミリモ
ル)、塩化第−スズ0.乙5oy(2ミリモル)、塩化
テトラn−ブチルアンモニウム0.555f (2ミリ
モル)および亜硝酸n−アミル85m1(569,6ミ
リモル)ヲモノクロルベンゼン200m13と共に仕込
んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱保持し、
24.0容量%のケテンを含有する窒素ガスを131.
6ml/分および一酸化炭素を3oorrtl1分の速
度で反応液中へ吹込み々から、3時間反応を行った。
反応液を室温まで冷却後、溶媒を留去し、釜残に含まれ
る反応生成物をガスクロマ]・グラフィー(アビニシン
グリースろmカラム)を用い、200℃の温度で定量分
析した。その結果を、第1表に示す。
る反応生成物をガスクロマ]・グラフィー(アビニシン
グリースろmカラム)を用い、200℃の温度で定量分
析した。その結果を、第1表に示す。
実施例2
塩化テトラn−ブチルアンモニウムに代、tて。
塩化テトラエチルアンモニウム0.3317(2ミリモ
ル)を用いた他は、実施例1と同様の操作で実験を行っ
た。その結果を、第1表に示す。
ル)を用いた他は、実施例1と同様の操作で実験を行っ
た。その結果を、第1表に示す。
実施例ろおよび4
ビストリフェニルホスフィンジブロモパラジウムニ代工
て、実施例乙ではビストリフェニルホスフィンジクロロ
パラジウムo、7o2y(1ミリモル)、tた実施例4
ではビストリn−ブチルホスフィンジブロモパラジウム
0.671 y (1ミリモル)をそれぞれ用いた他は
、実施例1と同様の操作で実験を行った。その結果を、
第1表に示す。
て、実施例乙ではビストリフェニルホスフィンジクロロ
パラジウムo、7o2y(1ミリモル)、tた実施例4
ではビストリn−ブチルホスフィンジブロモパラジウム
0.671 y (1ミリモル)をそれぞれ用いた他は
、実施例1と同様の操作で実験を行った。その結果を、
第1表に示す。
(15)
実施例5
ヒストリフェニルホスフィンジブロモパラジウムに代え
て、臭化パラジウム0.2667(1ミリモル)および
トリフェニルホスフィン0.5259(2ミリモル)を
用いた他は、実施例1と同様の操作で実験を行った。そ
の結果は9次の通りであった。
て、臭化パラジウム0.2667(1ミリモル)および
トリフェニルホスフィン0.5259(2ミリモル)を
用いた他は、実施例1と同様の操作で実験を行った。そ
の結果は9次の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量: 175.7 ミIJ
モル(収率: 69.2係) 酢酸n−アミルの副生量 :44.6ミlJモル(収率
: 17.6係) 実施例6 亜硝酸n−アミルの仕込み量を50yxl(341,5
ミIJモル)に変え、捷だ窒素ガス中のケテン含有率を
12.8容量係に変えた他は、実施例1と同様の操作で
実験を行った。その結果は1次の通りであった。
モル(収率: 69.2係) 酢酸n−アミルの副生量 :44.6ミlJモル(収率
: 17.6係) 実施例6 亜硝酸n−アミルの仕込み量を50yxl(341,5
ミIJモル)に変え、捷だ窒素ガス中のケテン含有率を
12.8容量係に変えた他は、実施例1と同様の操作で
実験を行った。その結果は1次の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量:105.9ミリモル(
収率ニア8.ろ%) 酢酸n−アミルの副生t :12.1 ミリモル(収率
:9.0%)(16) 比較例1 塩化テトラn−ブチルアンモニウムを用いなかった他は
、実施例6と同様の操作で実験を行った。
収率ニア8.ろ%) 酢酸n−アミルの副生t :12.1 ミリモル(収率
:9.0%)(16) 比較例1 塩化テトラn−ブチルアンモニウムを用いなかった他は
、実施例6と同様の操作で実験を行った。
その結果は9次の通りであった。
マロン酸ンn−アミルの生成量: 83.7 ミリモル
(収率: 61.9係) 酢酸n−アミルの副生量 :12.8ミIJモル(収率
:20.7係) 実施例7 亜硝酸n−アミルに代えて、亜硝酸エチル4−5m1!
(57o、0 ミl、Jモル)を用いた他は、実施例1
と同様の操作で実験を行った。その結果は1次の通りで
あった。
(収率: 61.9係) 酢酸n−アミルの副生量 :12.8ミIJモル(収率
:20.7係) 実施例7 亜硝酸n−アミルに代えて、亜硝酸エチル4−5m1!
(57o、0 ミl、Jモル)を用いた他は、実施例1
と同様の操作で実験を行った。その結果は1次の通りで
あった。
マロン酸ジエチルの生成fjf :20 B、5ミリモ
ル(収率: 80.1%) 酢酸エチルの副生量 :24.lIJモル(収率:
9.5%) 実施例8 ろ0Orn13の四つ目フラスコに、ビストリフェニル
ホスフィンジブロモパラジウム0.696グ(0,5ミ
リモル)、塩化第一スズo、190f(1ミリモル)、
塩化テトラn−ブチルアンモニウム0.2787(1ミ
リモル)および亜硝酸n−アミル25mg(171,o
ミリモル)ヲモノクロルベンゼン200m1?と共に仕
込んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保持
し、24..2容量%のケテンを含有する窒素ガスを1
32.0w11分および一酸化炭素をhooynl1分
の速度で反応液中へ吹き込み々から反応をろ時間行った
。なお2反応開始後。
ル(収率: 80.1%) 酢酸エチルの副生量 :24.lIJモル(収率:
9.5%) 実施例8 ろ0Orn13の四つ目フラスコに、ビストリフェニル
ホスフィンジブロモパラジウム0.696グ(0,5ミ
リモル)、塩化第一スズo、190f(1ミリモル)、
塩化テトラn−ブチルアンモニウム0.2787(1ミ
リモル)および亜硝酸n−アミル25mg(171,o
ミリモル)ヲモノクロルベンゼン200m1?と共に仕
込んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保持
し、24..2容量%のケテンを含有する窒素ガスを1
32.0w11分および一酸化炭素をhooynl1分
の速度で反応液中へ吹き込み々から反応をろ時間行った
。なお2反応開始後。
トリフェニルホスフィンo、o 66 y (0,2s
ミリモル)を亜硝酸n−アミル50m1< 342.o
ミリモル)に溶かした溶液を、2.5時間を要して反応
系に添加した。
ミリモル)を亜硝酸n−アミル50m1< 342.o
ミリモル)に溶かした溶液を、2.5時間を要して反応
系に添加した。
その結果1反応は定常に進行し2反応途中において触媒
の失活現象は認められなかった。また生成物の量は1次
の通りであった。
の失活現象は認められなかった。また生成物の量は1次
の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量:165.6ミリモル(
収率: 64.5ヴ) 酢酸n−アミルの副生量 :32.9ミIJモル(収率
: 12.8係) 実施例? 500m1の四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジブロモパラジウム0.198ii’(0,2s
ミリモル)、塩化第−スズ0.095 f(0,5ミリ
モル)、塩化テトラn−ブチルアンモニウム0.139
ii’(0,5ミリモル)および亜硝酸n−アミル6
oml(406,6ミリモル)をモノクロルベンゼン2
00mgと共に仕込んだ。反応混合物を攪拌しながら9
0℃に加熱、保持し、9.4容量係のケテンを含有する
窒素ガスを11o、4ml!/分および一酸化炭素を3
oomg/分の速度で反応液中へ吹込みながら反応を5
時間行った。なお反応開始後、 ト’Jフェニルホス
フィン0.066 ?(0,25ミリモル)および塩化
第−スズ0.048f!(0,25ミリモル)とをN−
メチルピロリドンに溶かした溶液10m1を+ 2.
5m/づつ1時間毎反応系に添加した。
収率: 64.5ヴ) 酢酸n−アミルの副生量 :32.9ミIJモル(収率
: 12.8係) 実施例? 500m1の四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジブロモパラジウム0.198ii’(0,2s
ミリモル)、塩化第−スズ0.095 f(0,5ミリ
モル)、塩化テトラn−ブチルアンモニウム0.139
ii’(0,5ミリモル)および亜硝酸n−アミル6
oml(406,6ミリモル)をモノクロルベンゼン2
00mgと共に仕込んだ。反応混合物を攪拌しながら9
0℃に加熱、保持し、9.4容量係のケテンを含有する
窒素ガスを11o、4ml!/分および一酸化炭素を3
oomg/分の速度で反応液中へ吹込みながら反応を5
時間行った。なお反応開始後、 ト’Jフェニルホス
フィン0.066 ?(0,25ミリモル)および塩化
第−スズ0.048f!(0,25ミリモル)とをN−
メチルピロリドンに溶かした溶液10m1を+ 2.
5m/づつ1時間毎反応系に添加した。
その結果9反応は定常に進行し1反応途中において触媒
の失活現象は認められなかった。また生成物の量は9次
の通りであった。
の失活現象は認められなかった。また生成物の量は9次
の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量: 116.2ミリモル
(収率: 83.8%) 酢酸n−アミルの副生量 :20.5ミIJモル(収率
: 14.7係) 実施例10 105Ooの四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジブロモパラジウムo、791y(1ミリモル)
、臭化第一スズ0.558fF(2ミリモル)、臭化テ
トラエチルアンモニウム0.420 fi’(2ミリモ
ル)および亜硝酸n−アミルsoml(3s 6.0
ミリモル)ヲモノクロルベンゼン200m1と共に仕込
んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保持し
、10.0容量%のケテンを含有する窒素ガスを116
.1 m17分および一酸化炭素を2oom6/分の速
度で反応液中へ吹込みながら反応をろ時間行った。その
結果は2次の通りであった。
(収率: 83.8%) 酢酸n−アミルの副生量 :20.5ミIJモル(収率
: 14.7係) 実施例10 105Ooの四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジブロモパラジウムo、791y(1ミリモル)
、臭化第一スズ0.558fF(2ミリモル)、臭化テ
トラエチルアンモニウム0.420 fi’(2ミリモ
ル)および亜硝酸n−アミルsoml(3s 6.0
ミリモル)ヲモノクロルベンゼン200m1と共に仕込
んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保持し
、10.0容量%のケテンを含有する窒素ガスを116
.1 m17分および一酸化炭素を2oom6/分の速
度で反応液中へ吹込みながら反応をろ時間行った。その
結果は2次の通りであった。
マロン酸ジn−アミンの生成量: 63.0ミリモル(
収率: 49.4チ) 酢酸n−アミルの副生量:2 B、ろミリモル(収率:
36.51)実施例11 3oomeの四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジヨウ化パラジウムo、5ssy(1ミリモル)
、塩化第−スズ0.2857(1,5ミリモル)、塩化
テトラn−ブチルアンモニウム0.416 f!(1,
5ミリモル)および亜硝酸n−アミル45m1(327
,6617モル)全モノクロルベンゼン200罰と共に
仕込んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保
持し、13.6容量%のケテンを含有する窒素ガスを1
15.8ml/分および一酸化炭素を2oome1分の
速度で反応液中へ吹き込みながら反応を6時間行った。
収率: 49.4チ) 酢酸n−アミルの副生量:2 B、ろミリモル(収率:
36.51)実施例11 3oomeの四つ目フラスコに、ビストリフェニルホス
フィンジヨウ化パラジウムo、5ssy(1ミリモル)
、塩化第−スズ0.2857(1,5ミリモル)、塩化
テトラn−ブチルアンモニウム0.416 f!(1,
5ミリモル)および亜硝酸n−アミル45m1(327
,6617モル)全モノクロルベンゼン200罰と共に
仕込んだ。反応混合物を攪拌しながら90℃に加熱、保
持し、13.6容量%のケテンを含有する窒素ガスを1
15.8ml/分および一酸化炭素を2oome1分の
速度で反応液中へ吹き込みながら反応を6時間行った。
その結果は1次の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量:a9.sミリモル(収
率: 70.8%) 酢酸n−アミルの副生量 : 19.5617モル(収
率: 12.1%) 実施例12 300Ooの四つロフラスジに、ビストリフェニルホス
フィンジクロロパラジウムo、7o2y(iミリモル)
、塩化第−スズ0.190!i’(1ミlJモル)、塩
化テトラエチルアンモニウム0.166P(1ミリモル
)および亜硝酸n−アミル50m1(650,5ミリモ
ル)ヲモノクロルベンゼン200m1と共に仕込んだ。
率: 70.8%) 酢酸n−アミルの副生量 : 19.5617モル(収
率: 12.1%) 実施例12 300Ooの四つロフラスジに、ビストリフェニルホス
フィンジクロロパラジウムo、7o2y(iミリモル)
、塩化第−スズ0.190!i’(1ミlJモル)、塩
化テトラエチルアンモニウム0.166P(1ミリモル
)および亜硝酸n−アミル50m1(650,5ミリモ
ル)ヲモノクロルベンゼン200m1と共に仕込んだ。
反応混合物を攪拌しながら100℃に加熱、保持し、1
6.4容量係のケテンを含有する窒素ガスを119.6
m77分および一酸化炭素を2o0rul/分の速度で
反応液中へ吹き込みながら反応を3時間行った。その結
果は1次の通りであった。
6.4容量係のケテンを含有する窒素ガスを119.6
m77分および一酸化炭素を2o0rul/分の速度で
反応液中へ吹き込みながら反応を3時間行った。その結
果は1次の通りであった。
マロン酸ジn−アミルの生成量: 115.6ミリモル
(収率ニアろ、2係) 酢酸n−アミルの副生量:24.1ミIJモル(収率:
15.6%) 特許出願人 宇部興産株式会社
(収率ニアろ、2係) 酢酸n−アミルの副生量:24.1ミIJモル(収率:
15.6%) 特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エステルを。 一般式: %式% (ただし、Lは、有機リン化合物の配位子を表わし2M
は白金族金属を表わし、そしてXは)・ロゲン原子を表
わす。)を有する白金族金属錯体、・・ロゲン化スズお
よび第四級アンモニウム塩の共存下、有機溶媒中で、液
相反応させることを特徴とするマロン酸ジエステルの製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175362A JPS5967243A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | マロン酸ジエステルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175362A JPS5967243A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | マロン酸ジエステルの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967243A true JPS5967243A (ja) | 1984-04-16 |
JPS6222977B2 JPS6222977B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=15994749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57175362A Granted JPS5967243A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | マロン酸ジエステルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967243A (ja) |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP57175362A patent/JPS5967243A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222977B2 (ja) | 1987-05-20 |
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