JPS5966468A - 樹脂塗料組成物および被覆鋼材 - Google Patents

樹脂塗料組成物および被覆鋼材

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JPS5966468A
JPS5966468A JP17690782A JP17690782A JPS5966468A JP S5966468 A JPS5966468 A JP S5966468A JP 17690782 A JP17690782 A JP 17690782A JP 17690782 A JP17690782 A JP 17690782A JP S5966468 A JPS5966468 A JP S5966468A
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JP
Japan
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resin
steel
alloy powder
alloy
coating composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP17690782A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Fukuzuka
福塚 敏夫
Kazutoshi Shimogoori
下郡 一利
Masaaki Urai
浦井 正章
Etsuo Yamamoto
悦雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は樹脂塗料組成物および被覆鋼材に関し、さらに
笛しくけ、耐蝕性、加工性、溶接性に優れた樹脂塗料組
成物および被覆鋼材に関するものである。
従来から−・1蝕性を有する被覆鋼材として、高腐蝕環
境丁での使用に対して、種々のものが提案され、また、
使用されてきているが、例えば、自動11、船舶、海岸
構造物、コンテナ、橋梁、タンク、建築鉄骨等の大型構
造物は極めで厳しい条(’tが要求されている。
即も、これらの構造物は腐蝕に灯12て、通常ジンクロ
メタルといわれている塗装鋼材が使用されてお1〕、こ
れは、鋼材1−にクロム化合物を含む第1層と亜鉛粉末
を含むジンクリンチペイントの第2174とを有する塗
装鋼材であり、耐蝕性が良好で、スポット溶接も容易に
行なうことができる。しかし、この鋼材は次に示すよ)
な大きな問題を有しているのである。
(1)耐蝕性をM[持するために、亜鉛粉末80%(重
紙)程度含有するジンクリンチペイントを使用するので
、加工性が悪く、プレス加工において塗膜の剥離が生起
して作業性を悪くする。
(2)塗膜に疵が入った場合に、ジンクリンチベインド
層の鋼素地に対する防蝕作用はIIIJ鉛系め2)外層
程強くないので、疵部より赤鈷が発生し、腐蝕か深さ方
向に進行して貫通腐蝕が起り易くなる。
(3) スボ’7 )溶接において、連続打点数か冷間
)1−延鋼板に比べ少なく、チンプのドレッシングの頻
度が多くなる。
このような鋼材の問題点を解消するために、従来におい
ては、鋼材に亜鉛系めっきを施(−で犠牲防蝕性ミ用を
行なわせ、ジンクリンチペイント層の膜厚を薄くして亜
鉛粉末含有量を減少し、F’p、Ni等の硬質導電粉末
を添加することによって、鋼材の加工性、スポット溶接
性の向−ヒを図ったのである。、二の場合でも、腐蝕環
境にさらされると塗膜にブリスターが発生し易くなり、
このブリスターから1・地のめっき層、さらに、素地鋼
材が腐蝕されるという問題が発生した。
この外に、鋼材に亜鉛系合金めっきを1層又は2層設け
たり、或いはさらに、この亜鉛系合金めっき層の−にに
化成処理皮膜層を形成させた耐蝕性鋼材があるか、大型
構造物、例えば、自動車用冷間圧延鋼板等の鋼材として
は耐蝕+1は良好であるか加り性か悪かったり、又、1
汗按性や塗装性に−〕いて前足できないという問題が多
々イjイドするのである。
不発明考は、1−記に緒々説明したように従来における
VL&材料および被覆鋼材の種々の欠点や問題点に鑑み
鋭意研究の結果、優れた耐蝕性、加]〕性、心接性を有
するlj4脂塗料組成物および被覆鋼材を完成したので
ある。
本発明に係る樹脂塗料組成物および被覆鋼材は、(+)
A12〜90%含有の7. n −A 1合金粉末を1
0へ95%含む樹脂よりなる樹脂塗料組成物を第1のQ
 IUIとし、(2)l\12−90%、Sn0,05
−5%含有(n Z n  A I  S n合金粉末
を10=95%含む樹脂よりなる(h1脂塗料糾成物を
第2の発明とし、(3)A12〜90%含有のZn−A
l合金粉末を10〜95%含む樹脂よI)なる樹脂塗料
組成物、或いは、A12〜90%、Sn 0.05=5
%含有のZn−Al−Sn合金粉末を10〜95%含む
114脂よりなるO(脂塗料組成物を、化成処理した鋼
材、又(1、化成処理した3− 7−nめっき層或いは7.n合金めっき層をイjするI
Q材に被覆した被覆鋼材を第3の発明とする:3つの発
明よりなるものである。
本発明に係る樹脂塗料組成物および被覆鋼材について詳
細に説明する。
A1を2=90%とするのは、含有量が2%未満では耐
蝕性向−1−の効果は小さく、又、9()%を越えると
gA材(鉄)に対する犠牲防蝕ヤLが失なわれてしまう
。よって、A1含有量は2〜90%とする。
Snを0.05〜5%とするのは、含有量が0.05%
未満では耐蝕性向にの効果は小さく、又、5%を越える
と耐蝕性の向上は飽和してしまう。よって、Sn含有鼠
は0.05〜5%とする。
A12−90%含有のZn−Al合金粉末、又、l\1
2〜90%、Sn Q、05−5%含有のZn−Al−
Sn合金粉末を10〜95%とするのは、含有量が10
%未満では耐蝕性が低下し、又、95%を越えると加工
性が低下するようになる。よって、上記の合金粉末の含
有量は10〜95%とする。
このZn−Al合金粉末、Zn−Al−Sn合金粉4− 末は、合金化処理後の溶湯をアトマイズして微粉化(0
1(iμ)したものを、さら(こ、機械的にボールミル
等により微粉砕して2〜3μ程度の微粉なイ史用するの
である。
1k(脂としては、バインダー、ビヒクルとして特に限
定されないが、例えば、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポ
リエステル樹脂、アルキッド樹脂、ブタジェン樹脂、ス
チレン樹脂、エポキシ樹脂、7タル酸樹脂、ウレタン樹
脂、メラミン樹脂等が好ましい樹脂である。又、これら
樹脂以外に無機質も使用でト、例えば、アルカリシリケ
ート、アンモニウムシリケート、リン酸塩、コロイグル
シリカ等が好ましいものである。
樹脂塗料組成物を塗布する化成処理した鋼材と化成処理
したZnめっ外層又はZn合金めっき層を有する鋼材に
ついて説明すると、先ず、化成処理した鋼材は、化成処
理することによって下田1態皮膜の形成或いは樹脂塗料
組成物の密着性を向−1−させるのであり、このための
化成処理法としては、クロム化合物を含有する処理液に
よるクロメート処理が好ましく、史に1、−のクロメー
ト処理1:加えて(1槽濱、合、又は、雫−浴の複数槽
処J′I+’ )、或いは、単独に、りん酸亜鉛系、り
ん酸鉄系等のりん酸塩処理、又、珪酸塩を含有する処理
液による珪酸塩処理等があり、そして、これら処理液中
に7、n  A1合金粉末、又、Z、n−Al−8n介
令粉末を含有させておいてもよいものであり、次に、化
成処理した7、11めっき層或いはZn合金めっき層を
有する鋼材は、鋼材に対して犠牲的防蝕作用を持−)め
っきJ(4とする必要があり、被覆に疵ができた場合に
素地鋼Hの腐蝕を防11−腰特に、貫通腐蝕を1ζIj
市炉るためで゛、このためのめっト層としては、7、n
めっき、 7.n   F”e、  7.n   Ni
、  7n   Al、 7. n−M、笠のめっきと
するのがよく、又、この犠牲1く)J触性めっき層に、
Ni2〜20%を含むZローN1合金めっき層とするこ
ともで外、このめっき層に化成処理を行なうことによっ
て、腐蝕環境下にさらされた時の皮膜のブリ又ター発生
を抑制することができ、か−)、樹脂塗料組成物の密着
性を向−1−させる、−ともでき、この化成処理法は−
1−記した鋼材の化成処理法と同様に行なうことができ
る。
次に、本発明に係る樹脂塗料組成物および被覆鋼材の実
施例を説明する。
実施例 1 クロメート処理した冷間圧延鋼材に、エポキシ+!4脂
1こ第1表に示す合金粉末を含有させた樹脂塗料を厚さ
1101Jに塗布してから、i;11i!II性試験を
行なった。その結果を第1表に示す。
実施例 2 実施例1と同し鋼材を使用して、エポギン樹脂に第2表
に示す金属粉末を含有した樹脂塗料組成物を、本発明鋼
材には5μm、比較wI祠では10μm11の厚さに塗
布してから、耐蝕性、加I−性および溶接性の試験を行
なった。
その結果を第2表に示す。
この第2表から明らかなように、本発明銅相は、比較鋼
材に比して、耐蝕+1、加り性、溶接性は格段に優れて
いる。
特開昭59−66468 (4) 以1−説明したように、本発明に係る01脂塗料X11
歳物および被覆鋼材は1−記の構成を有しているもので
あるから、従来使用されていたノンクリノチベイン[い
はンンクロメタル1こ含まれている7、+1粉末より耐
蝕性の優れている7、n−Al今合金末或いは7. n
 −A I−S n合金粉末を使用するので耐蝕性はさ
らに向にさせることかでト、従って、耐蝕++1″が向
l〕することによって塗膜の厚さを薄くすることができ
るので加工性および溶接性が向上し、さらに、塗料の重
ね塗り回数を削減することもでき、そのl−鋼材の腐蝕
を防11−できるという効果を奏するものである。
=12− 495−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  Al2−90%含有のZ、n−Al合金粉末
    を10〜95%含む樹脂よりなる樹脂塗料組成物。
  2. (2)  Al2−90%、Sn O,05−5%含イ
    fの7. n −AISn合金粉末を10〜95%含む
    O(脂J:りなる樹脂塗料組成物。
  3. (3)  Al2−90%含有のZn−Al合金粉末を
    10〜95%含む樹脂よりなる樹脂塗料ill戊物、或
    いは、A12−90%、SnO,05−5%含有のZn
    −Al−Sn合金粉末を10〜95%含む樹脂よりなる
    樹脂塗料組成物を、化成処理した鋼材、又は、化成処理
    した′/、nめっぎ層或いはZn合金めうぎ層を有する
    鋼材に被覆した被覆鋼材。
JP17690782A 1982-10-06 1982-10-06 樹脂塗料組成物および被覆鋼材 Pending JPS5966468A (ja)

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