JPS5966074A - 防爆形電気接続具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防爆形コンセント、コネクタソケットなどの
防爆形電気接続具に関する。

而して、本発明は、ケースを設け、その中に接続端子と
、スイッチ装置と、少くとも１個のソケットを有し、ケ
ースに連結されたソケット支持体とを配設し、また固定
装置を設け、該固定装置が挿入されるｆ、ｌＦグに設け
た固定゛突子と係合させられ、固定装置と固定突子の間
の第１の位置でプラグの引抜きを許し、他方では固定装
置と固定突子の間の第２の位置でプラグの引抜きを阻止
し、その除温１の位置ではスイッチ装置によってソケッ
トと接続端子の電気的結合が遮断され、第２の位置でこ
の結合が行われ、かつプラグを差込んだ時だけ固定突子
と固定装置の間の位置が変更可能である防爆形コンセン
トまたはコネクタソケットなどの防爆形接続具から出発
する。

防爆形コン七ントまたはコネクタソケットにおいては、
切断の時に開路火花が決して発生することがないように
、一体化されたスイッチによって予めプラグ継手を遮断
した上で、コンセントまたはコネクタソケットに挿入し
たプラグを引抜くことができるようになっていることが
必要である。

ソケット支持体に固着したケースが、コネクタ差込装置
の縦方向に走る溝を有し、この溝が差込装置の端面側か
ら間隔を置いて、周方向に走る半径方向内向きの溝に移
行して成る防爆形コネクタ差込装置が、西独特許出願公
告公報第２３５９７５２号により公知である。ケースと
ソケット支持体の間に回転可能な操作部材が配設され、
と九によってコネクタ差込装置に設けた何個の防爆形ス
イッチが操作される。

プラグはケースに回転自在に支承されたスリーブを支持
し、該スリーブは前端に外向きの突子を有する。プラグ
を連結部に挿着すると、プラグの回転可能なスリーブが
連結部の適当な環状ギャップに入りζみ、その際突子が
ケースのｌ＃：溝の中をすベシ抜ける。プラグと連結部
が相互に完全に差込まれると、プラグに設けた安全部材
が直ちにスリーブの回転運動を解放するがら、スリーブ
をプラグ上で、またはギャップ内で回転させることがで
きる。この時、スリーブの突子がスイッチ操作部材を駆
動し、その際突子は周方向に走る溝の中で移動する。

端位置に到達し、ここで操作部利によってスイッチが投
入された後、突子は完全に周方向溝の中にあシ、こうし
て連結部からのプラグの引抜きを阻止する。スリーブが
原位置に回しもどされた後に初めてプラグの引抜きが可
能であシ、それと同時に連結部の中のスイッチが再び遮
断される。

公知の防爆形コネクタ差込装置にお込てはソケットのた
めの個別スイッチが操作部材の中にあり、個別スイッチ
の大きさは開閉される電流の大小によって決るから、大
電流の場合は操作部材及びプラグを比較的大きく構成し
なければならないか、操作部材の大きさが指定されてい
れば、コネクタ差込装置を介して伝送される最大電流が
比較的低い。しかもプラグに設けたスリーブは、回転継
手が必要なため、比較的敏感である。

そこで本発明の目的は、プラグの寸法がなるべく小さく
て、広込電流範囲で使用することができ、プラグが可動
部材を含む必要がない防爆形コンセント、コネクタソケ
ットなどの防爆形電気接続具を提供することである。

この目的の達成のために、本発明によるコンセントまた
はコネクタソケットを含む防爆形電気接続具は、実質的
に環状に構成され、ソケット支持体上に回転自在に支承
された固定装置が少くとも一時的にスイッチ装置と連結
され、その外周に歯車部分を設け、該歯車部分が、ケー
スに回転自在に支承された操作部材に回転不能に取付け
た第１の歯車とかみ合い、この第１の歯車が第２の歯車
を介してスイッチ装置と連結され、また固定装置が安全
装置を有し、固定突子の区域でソケット支持体に設けら
れ、固定装置の回転を阻止する安全部材が上記安全装置
と係合させられ、かつ安全部材に工具が近寄シにくい、
固定装置の少くとももう１つの位置で、安全部材によっ
て固定装置の回転が阻止されるように構成されている・ これＫよって、スイッチ装置を空間的にソケット支持体
から引離して配設することができるから、プラグの寸法
は小型のままで、大きなスイッチ装置を相応に高い電流
に対して使用することができる。

工具がもはや安全部材に近寄れない、固定装置の少くと
ももう１つの位置で、安全装置が固定装置の回転を阻止
する構造を有するから、また、との防爆形電気接続具は
、簡単に不正操作ができない。このようｋしてスイッチ
装置と固定装置の回転運動との間の強制結合によシ、電
圧の接続が有効に阻止されるのである。

安全部材の極めて簡単な構造は、安全部材がソケット支
持体の開口に取付けられたスライダであって、該スライ
ダが固定装置の方向にばねで予圧され、プラグの挿入運
動の方向に縦に移動しうるものである。この場合、固定
装置の方向に突出する肩部を安全部材に形成することが
できる。

ロッキング装置に凹設され、安全部側の方向に開放され
る少くとも１個の止めノツチから成るならば、簡単で極
めて堅固な安全装置が得られる。

安全部材が操作によって止めノツチにスつても、防爆形
電気接続具が使用不能にならないことを保証するために
、止めノツチの側壁を斜切して、固定装置を第１の位置
に逆転しうるようＫすることができる。挿入されるプラ
グの固定突子の区域で固定装置に、周方向に走るノツチ
を形成し、安全部材がとのノツチの一部を貫いて突出し
、一方では固定部材に上記のノツチと安全部材を隠蔽す
る張出部を突設し、該張出部がノツチの上方に固定突子
の高さ相当の間隔にあって、固定突子の幅に相当する区
域を除き、上記ノツチを隠蔽するならば、全体として場
所をあらない固定装置の構造が得られる。その場合、固
定装置の第１位置に相当する止めノツチが、固定装置の
、張出部がない区域にあり、一方では別の位置に配属さ
れた止めノツチが張出部の下に配設されていることが好
ましい。

操作部材に取付けた第１の歯車と固定装置の間にがさ歯
車継手があれば、特に場所をとらなり条件が得６れる。

その場合、スイッチ装置と連結された第２の歯車が平歯
車であれば、ソケット支持体の後方の空間が特に有利に
利用される。

プラグを挿入した後でまだスイッチ装置を操作しない前
に、固定装置が作動するために、第１歯車の、第２の歯
車との相互作用の区域で若干の歯が欠如し、このために
生じる空隙が、第１歯車の回転の際にまず固定装置の回
転によって阻止された上で、第１歯車が引続き回転して
、第２歯車とかみ合うように、配置することが好ましい
。

ケースが壁に固定できるように構成されていれば、本発
明の防爆形電気接続具をコンセント−として使用するこ
とが好ましい。

歯車部分と安全部材のための止めノツチとが直径上で互
いに対向させるならば、環状に構成された固定架ｆｔＫ
対する有利な機械的条件が得られる。

図面に本発明の主題の実施例を示す。

第１図に壁コンセントの形式の防爆形コンセント、また
はコネクタソケットを含む電気接続具１を示す。この電
気接続具１はおおむね車状に形成されたケース２を有し
、ケース２の下側は開放し、そこの開口部を底部３で完
全に覆う。

ケース２の後部区域にで底部３から垂直に上方へ突出す
る壁体４によって、コンセントｌの中に接続室５が仕切
られ、ケース２の中に形成された接続室５の出入口は、
蓋６によって閉鎖される・蓋６は、底部３にこれに突設
した張出部にねじ込んだねじ７によって固定される。

接続室５は、底部３の張出部に固定された電°　気接続
端子８，９を具備する。

底部３に突設した台座１０に固設した防爆形ローメリス
イツチ１１と、ケース２の上側に支承された、つまみ（
Ｋｎｏｂ＊１ｋｎｏｐり　１２の形式の操作部材と、フ
ランジ１４でケース２の前壁１５に固定されかつ一部が
前壁１５の開口１６を貫いて突出するおおむね円筒形の
ソケット支持体ＩＳとが、ケース２の前部区域にある。

ソケット支持体１３の中心軸は、前壁１５に対しておお
むね垂直である。外側へ突出する円筒形張出部１１が開
口１６の周囲のケース２０部分に一体に突設され、ソケ
ット支持体１３の前部１８がこの張出部１７に挿入され
、その際前部１８と円筒形張出部１７ｔたは開口１６の
間に円筒形の隙間が残シ、プラグ２０の外被の前部１９
を収容する。第１図にはプラグ２０を防爆形コンセント
１に挿入した状態で示した。

絶縁物梨のソケット支持体１３の、前方に開放した適当
な穴２１．２２の中に金属ソケット２３．２４が固着゛
または嵌入され、その後端に導線が電導固定される。そ
の場合、ソケット２３．２４は、プラグ２０のプラグビ
ン２５゜２６を収容できるように配設されている。

ソケット支持体１３の後端の適当な段部３０に、環状固
定装置（ロッキング装置）６９１が回転自在に支承され
る。固定装置３１は第２図ないし第５図に詳しく示す。

固定装置、９１は、止め板３２によって、脱落しないよ
うに段部３０に固定され、他方、回転不能に取付けられ
た止め板３２は、ソケット支持体１３の適当な溝に挿設
された止め輪３３によって、脱落しないように固定され
る。こうしておおむね環状に形成された固定装置３１は
ソケット支持体１３の中心軸またはソケツ）　２　、？
　、　２４と平行の軸線の周囲にある。

固定装置３１は、円周方向約９０°延任する力）さ歯車
（歯車部）３５とを有する。固定装置３１の、かさ歯車
３５と直径方向反対側に１周方向に延びる、固定装置、
′９１の内側に開放したノツチ３６が形成され、該ノツ
チ３６も円周方内約９０’延び、一端が第１の止めノツ
チ、９７に移行する。第５図で明らかなように、止めノ
ツチ（安全部材受部）３７は半径方向外側へ、ノツチ３
６を越えて突出するが、この区域で固定装置３Ｉの軸方
向の途中迄しか延びていない。ノツチ３６の半径方向外
側は直立する壁体３８になっており、その一端はおおむ
ね止めノツチ３７の区域に至る。壁体３８の軸方向自由
端（第２図では下端）に、半径方向内向きに突出する張
出部３９が設けられ、壁体３８のほぼ全長にわたって周
方向に伸張し、止めノツチ３７の区域に肖るノツチ３６
の小区域だけを隠蔽しないようになっている。張出部３
９と壁体３８の端面との間隔（すなわち、張出部３９の
壁体３８からの突出長）は、プラグ２０の前部１９に半
径外側方向に突設された固定突′子（ロッキング突子）
４０が張出部と固定装置の端面との間にちょうど嵌合す
るように１定められている。

これに対して、ノツチ３６の隠蔽されない区域が、固定
突子４００幅におおむね和尚する。

固定装置３１は、張出部３９が前壁１５の方向を、また
かさ歯車３５がケースの内部の方向を指すように、段部
３０の上に載設される。このかさ歯車３５に別のかさ歯
車である第１の歯車４ノが連結される。第１の歯車４１
は、ケース２の上側に回転自在に支承されたつまみ１２
に、例えば、つめ４２および止ねじ４ｓＫよって、回転
不能に蓮結される。この場合、第１の歯車４１はケース
２の内部にあル、つまみ１２はケース２の外側にあり、
場合によってはケース２に突設され、これを取囲む円筒
形張出部４４によって機械的損傷から保護される。

第１図の歯車４Ｉは第６図ないし第８図に拡大図で示さ
れており、ゲス４５に突設された２個の扇形体４６．４
７を有する。これらの扇形体４４は直径方向に互いに対
向し、そのうち扇形体４６は平歯車４８を、扇形体４７
はかさ歯車４９を有する。第６図ないし第８図に第１の
歯車４１は、両方の歯車４８および４９がそれぞれ等し
いピッチ円を有するように示されているが、個々の変速
比をどの大きさにするかに従って、異なるピッチ円にす
ることも可能である。

下記で更に説明するように、平歯車４８の若干の歯を除
いて空隙（切欠部）５０を作シ、ここで第１の歯車４ノ
とすぐあとに述べる第２の歯車６０の間の運動の伝動を
断つことができる。

かさ歯車４９がかさ歯車３５とかみ合う一方、平歯車４
８は、ロータリスイッチ１１のスイッチ軸６１に回転不
能に連結された、平歯車として構成された第２の歯車６
０とかみ合う。第２の歯車６０が扇形歯車であればよい
ことは明らかである。その弧長はロータリスイッチ１１
の操作角よシ僅かに大きく選定される。

回転不能に取付けられた止め板３２の一方の端面側に張
出部７０が固定装置３１の回転軸と平行に突設され突設
され、だ円形に伸びた盲孔７ノを具備する。盲孔７１は
固定装置３１の方向に開放され、その長径は半径方向外
側に向いている。盲孔７１の長径は、止めノツチ３７の
深さに止めノツチ３６の幅を加えたものにほぼ等しい。

盲孔７１の中に、安全部材である段付スライダ（フォー
ク状スライダ）２２（第９図）がばねで予圧されて嵌合
す％°。その段状部分（フオ−り部分）が盲孔７ノの中
に回転不能に挿入され、ビン状突出部７３は固定装置３
１のノツチ３６内に延びる。この場合、プラグ２０を挿
入しない時は、安全手段たる段付スライダ２２の肩部７
　、？　ａがばね７４によって止めノツチ３２の中に圧
入され、止めノツチ３７がスライダ７２の脱は出しを阻
止するように構成されている。

第２図において壁面３８を形成する壁部の上端の第１の
止めノツチ３７よりもノツチ３６側に第２の止めノツチ
７５が形成されている。この第２の止めノツチ７５は、
第１の止めノツチ３７の方へ周方向に延びる斜面７６と
、この斜面７６に周方向に対峙する直立面７７とを有す
る。また、第２の止めノツチ（安全部材受部）７５は肩
部１３ｔｈと係合し、直立面７７、によって、プラグ２
０が挿入されている場合、固定装置３１が回転し続ける
ことを阻止するが、第１の止めノツチ３７の方向への逆
転は壁面２６の傾斜構造により可能であるように構成さ
れている。

！ラグ２θが挿入されない時は、ロータリスイッチ１１
のスイッチ接点が開放され、ソケット２３．２４と接続
端子８．９のあいだの電気的結合が切断される。固定装
置３１は、スライダ２２の肩部７３ａが−ばね７４によ
？）第１の止め°ノツチＪ７に圧入され、固定装置３１
の回転を阻止する一方、固定装置３ノに突設された張出
部３９は、固定突子４０を具備するプラグ　−２０の挿
入を許す位置、すなわち、休止位置（これを第１の位置
と呼ぶ）Ｋある。

プラグ２０が防爆形コン七ントＩに挿入されると、プラ
グ２０の前側円筒形部分に突設された突子４０が、円筒
形張出部１７の対応する綾溝に貫挿され、側部が張出部
３９に沿って導かれ、固定装置、′ｇノに対する安全部
材の役割とするスライダ７２をばね２４の力に抗して直
ちに押し下げるから、その肩部７．９ｍが止めノツチ３
７から離脱し、固定装置３１の回転をもはや阻止しなく
なる。利用者はここでつまみ１２．を回転することがで
きる。それ釦よって固定装置３１は、第１の歯車４１．
かさ歯車４９、かさ歯車３５の間の伝動結合の結果、回
転させられ、張出部３９が固定突子４０の上に押しやら
れるから、防爆形コンセント１からプラグ２０を引抜く
ことが阻止される。同時につまみ１２が第１の歯車４ノ
を介して歯車６０に伝動結合されているため、ロータリ
スイッチ１ノの歯車６０が回転させられる。最後に１つ
まみ１２を十分に回転すると、ロータリスイッチ１１が
ソケット２３．２４と端子８，９０間を電気的に導通さ
せる。かぐして固定装置３１は作動位置である第２の位
置に来る。全、回転運動の間、張出部３９０当該区域は
常に固定突子４０の上にあって、プラグ２０の引抜きを
不可能にする。

プラグ２０を引抜くためＫは、つまみ１２を前記の回転
方向と逆に回しもどさなければならない。それによって
スイッチ１１が開位置に切換えられ、固定装置３ノが第
１の位置に逆転される。つまみ１２を原位置に回しもど
し、止めノツチ３２がスライダ７２に対向した時に初め
て、張出部３９が固定突子４０を解放し、それと共にプ
ラグ２０を引抜くことができる。

固定突子４０がないプラグ２０を、予めロータリスイッ
チ１１を切らずに、電気接続具１に差込み又はそれから
抜き取ろうとすると、第２の止めノツチ７５が作動する
。簡単な工具では、固定装置３１の回転によって張出部
３９がスライダ７２の上に来て、突出部７３を蔽う所ま
でしか、スライ／２２の突出部７３を押し下げることが
できな込からである。その後、スライダ７２をばね７４
のカに抗して押し下げることは、簡単な直線状工具では
もはや不可能であり、固定装置３１を回し続けると、肩
部７．９　ａがばねの作用で止めノツチ７５に入り、こ
こで肩部７．９ｍに壁面７７が当接されるから、それ以
上の回転はできなくなる。しかし、第１の位置への逆転
は、面７６が傾斜しているのでいつでも可能である。

つまみ１２がロータリスイッチ１ノから独立の独自のス
トン・千を具備するか、あるいはそのストツノヤヲロー
タリスイッチ１１のストツノヤニよって保証するかに従
って、つまみ１２の第１の位置の区域の平歯車４８の歯
を省いて空隙５０を作シ、ロータリスイッチ１ノとつ１
み１２の伝動結合をこの位置で断絶するか、または上記
の歯とそのままにして、つまみ１２のあらゆる位置でロ
ータリスイッチ１１とつまみ１２を伝動結合するかにす
ることができる。

電気接続具１に適合するプラグ２０がＣＩＪ規格による
非防爆形プラグと実質的に相違するのは、プラグ２０の
軸方向に測った固定突子４０の高さが小さいことだけで
あるから、ＣｇＥ規格によるプラグを不当に改造したも
のを挿入することを阻止する補助安全装置を設けること
ができる。すなわち、固定突子４０を軸方向に短縮すれ
ば、このようにして操作されるプラグ２０が電気接続具
１に挿入されて、スライダ２２が固定装置３Ｉの解放の
方向に作動されることになる。これを防止するために、
ソケット支持体１３にこれと同軸の円筒形張出部８０を
突設する。この張出部８０は第１０図に示すように、ソ
ケット支持体１３の外向きの端面から突出する。プラグ
２０を差込むと、この円柱膨張ｔｉ＋部８０がプラグ２
０の対応する盲孔８１の中に入シこむ。ところがＣＥＥ
規格によるプラグ不当に改造したものをコンセント１に
差込めげ、その端面が円柱形張出部８０に突き肖り、そ
の結果、スライダ７２を固定装置３ノの解放の方向に十
分に押し下げないことになる。なおソケット支持体１３
およびこれと連結されたその他の部材は、第１図に基づ
いて既に説明し、第１０図と同じ参照符号を付したもの
と相違しない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による防爆形電気接続具の縦断面図、第
２図は第１図の電気接続具のための環状固定装置の斜視
図、第３図ないし第５図は、それぞれ第２図による固定
装置の平面図、側面図および背面図、第６図は第１図の
電気接続具の第１の歯車の平面図、第７図は第６図■−
■に沿って切断した第１の歯車の側面図、第８図は第６
図による第１の歯車の下面図、第９図は第２図の固定装
置のための安全部材の側面図、第１０図は不適当なプラ
グの使用に対する補助安全装置を備えた、第１図の防爆
形電気接続具の部分縦断面図を示す。 ｌ・・・防爆形電気接続具、２・・・ケース、３・・・
底部、８，９・・・電気接続端子、１１・・・目−タリ
スイッチ、１２・・・つまみ（操作部材）、１３・・・
ソケット支持体、Ｉ６・・・開口、２θ・・・プラグ、
２．１゜２４・・・金属ソケット、２５．２６・・・プ
ラグビン、３１・・・（環状）固定装置、３５・・・か
さ歯車（歯車部）、３６・・・ノツチ、３７・・・（第
１の）止めノツチ（安全部材受部）、３９・・・張出部
、４１・・・第１の歯車、４６．４７・・・扇形体、４
８・・・平歯車、４ｇ・・・かさ歯車、５０・・・空隙
（切欠部）、７１・・・盲孔、７２・・・段付スライダ
（安全手段）、７３・・・ビン状突出部、７Ｊａ・・・
肩部、７４・・・ばね、７５・・・（第２の）止めノツ
チ（安全部材受部）、７６・・・斜面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｆｉ＋　　ケースを有し、該ケース中に接続端子とスイ
   ッチ装置と少なくとも１個のソケットを設け、該ケース
   にソケット支持体を連結し、プラグに設けた固定突子に
   係合する固定装置を該ソケット支持体に設け、該固定装
   置は該固定装置から該プラグを引き抜き得かつ該スイッ
   チ−装置によって該ソケットと該接続端子との電気的結
   合が遮断される第１の位置と該固定装置から該プラグの
   引き抜きを阻止しかつ該電気的結合が行なわれる第２の
   位置とを有し、かつ該プラグを差し込んだ時だけ該固定
   突子と該固定装置との間の相対位置を変更するように構
   成されたものにおいて、該固定装置（３１）は、筒状の
   該ソケット支持体（１３）に回転可能に支承された実質
   的に環状の部材であシ、外周に、該ケース（２）に回転
   可能に設けた操作部材（１２）Ｋ固定された第１歯車（
   ４））で該スイッチ装置（４１）を回転させる第２歯車
   （６０）に噛合する歯車部（３５）が設けられ、更に、
   ＃固定装置（３１）は安全部材受部（，９７、７５）を
   有し、該ソケット支持体（１３）の工具が届きにくい位
   置に該安全手段受部（，９７、７５）に係合し該固定装
   置（３））の回転を阻止する安全手段を有して成ること
   を特徴とする防爆形電気接続具。 （２）　　前記安全手段は、前記ンケソ゛ト支持体（１
   ３）の工具が届きにくい前記位置に形成された盲孔（７
   １）内に設置されたスライダ（７２）と該スライダ（７
   ２）を前記固定装ＶｔＣ３１）の方向に付勢するばね（
   ２４）とから成り、該スライダ（７２）を前記プラグ（
   ２０）の挿入方向に沿って移動可能に構成することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の防爆形電気接続
   具。 （３）前記安全手段受部は、前記第１及び第２位置の間
   に前記スライダ（７２）の方に開放するように形成され
   前記スライダ（７２）と係脱する少なくとも１個の止め
   ノツチ（７５）を具備することを特徴とする特許請求の
   範囲第２項に記載の防爆形電気接続具。 （４）前記止めノツチ（２５）は、前記固定装置（３）
   ）を前記第２位置の方から前記第１位置の方へ回転し得
   るように前記第１位置の側に斜面（７６）を有すること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の防爆形電気
   接続具。 （５）前記スライダ（７２）は、前記固定装置（３））
   に対向する肩部（ｙ、ｙａ）を有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項乃至第４項のいずれかの１に記載
   の防爆形電気接続具。 （６）　　前記固定装置（３１）は、前記プラグ（２０
   ）の前記固定突子（４０）が摺動し得る円周方向に延び
   かつ前記安全手段が軸方向に延びるノツチ（３６）と、
   該固定装置（３））の外側端に形成され該安全手段の軸
   方向の移動を規制し円周方向に延びる張出部（３９）と
   を具備し、該張出部（３９）は実質的に該固定突子（４
   θ）を受ける幅を有しかつ前記第１の位置で該固定突子
   （４０）の幅の分だけを除く該ノツチ（３６）全長にわ
   たって延びていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項乃至第５項のいずれかのＩＫ記載の防爆形箪気接続具
   。 （力　前記安全手段受部は、前記第１の位置において前
   記安全手段が係合する他の止めノツチ（３７）を具備す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第６項の
   いずれかのＩＫ記載の防爆形電気接続具。 （８）前記歯車部（３５）はかさ歯車で構成され、前記
   第１歯車（４１）は、該歯車部（３５）と噛合するかさ
   歯車（４７）の部分を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項乃至第７項のいずれかのＩＫ記載の防爆形
   電気接続具。 （９）前記第２歯車（６θ）は平歯車であり、前記第１
   歯車（４））は、該第２歯車（６θ）と噛合する平歯車
   （４６）の部分を有することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項乃至第８項のいずれかのｌＫ記載の防爆形電気
   接続具。 り （１０）前記第１歯車（４１）は、前記第１の位置にお
   いて前記固定装置（３１）が第２の位置の方へ回転され
   て前記プラグ（２ｏ）の前記固定突子（４０）が前記ノ
   ツチ（、？　６　）　Ｋ係合する迄該第１歯車（４Ｉ）
   と前記第２歯車（６ｏ）とが噛合しないための切欠部（
   ５ｏ）を該第２歯車（６０）に対抗する部分に設けるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項のいず
   れかの１に記載の防爆形電気接続具。 ０］）前記ケース（２）を確に固定可能の構造としたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１０項のい
   ずれかの１に記載の防爆形電気接続具。 ０埠　前記歯車部（３５）と前記ノツチ（３６）とは前
   記固定装置（３１）の直径方向に対峙して設けられるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１１項のい
   ずれかの１に記載の防爆形電気接続具。