JPS596441B2 - 照明器具取付装置 - Google Patents

照明器具取付装置

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JPS596441B2
JPS596441B2 JP8383878A JP8383878A JPS596441B2 JP S596441 B2 JPS596441 B2 JP S596441B2 JP 8383878 A JP8383878 A JP 8383878A JP 8383878 A JP8383878 A JP 8383878A JP S596441 B2 JPS596441 B2 JP S596441B2
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JP
Japan
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hook
mounting
bolt
support frame
lighting fixture
Prior art date
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JP8383878A
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English (en)
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JPS5510769A (en
Inventor
充二 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP8383878A priority Critical patent/JPS596441B2/ja
Publication of JPS5510769A publication Critical patent/JPS5510769A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下方へ面する取付面(例えば天井面)に重量
のある照明器具を簡単かつ強固に取付けるための照明器
具取付装置に関する。
重量のある照明器具を天井などの取付面に取付ける場合
、従来では、少なくとも2名で器具を取付けるべき高さ
位置まで持ち上げておき、更に別の1〜2名でその器具
をねじなどを用いて取付面に固定するようにしていた。
従って、この種の照明器具の取付けには人員、労力、時
間ともに多(を要するものであった。
また、この種の照明器具を車両の天井面に取付けるよう
な場合には、大きな外部振動が付加されるため特に強固
な取付けを行なわねばならず、取付作業が一層困難とな
っていた。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的は重量のある照明器具を車両等の天井面に取付
ける場合に好適し、簡単かつ強固に取付けることができ
る照明器具取付装置を提供することにある。
以下本発明の照明器具取付装置を図面に示す実施例にも
とづいて説明する。
第1図は取付装置Aにより照明器具(例えば螢光灯器具
)Bを取付面(例えば車両の天井面)Cに取付けた状態
を一部切欠して示す側面図、第2図は取付装置への要部
を示す断面図、第3図は第2図と同一の部分を分解して
示す斜視図である。
前記取付装置Aは、取付面Cに設けられた取付口1と、
この取付口1の上方位置にほぼ水平方向に離間対向して
設けられかつ各先端が上向に折曲げた鉤形をなす1対の
支持片2a y 2bと、両端部を前記両支持片2a
、2bの鉤形屈曲部に係合して両支持片2a、2b間に
支持された引掛金具3と、中央部を前記取付口1内へ入
り込ませその中央部に設けられた比較的大径な円形孔4
を前記引掛金具3の下方に位置させた支持フレーム5と
、この支持フレーム5上に載置して中央部に設げられた
ボルト孔6を同フレーム50円形孔4の中心に一致させ
両端を上方向へ延ばして前記引掛金具3の下面に当接さ
せた板ばね1と、中央部に設けられたボルト孔8を前記
板ばね7のボルト孔6に一致させて同板ばね7の下面に
固定され下端外周に設けられた前記円形孔4より大径な
フランジ9を前記支持フレーム5の下面側に位置させた
回転操作部材10と、この操作部材10の下方より同操
作部材10及び前記板ばね7の両ボルト孔8゜6を挿通
し前記引掛金具3の中央部に螺合して前記支持フレーム
5の両端を取付面Cの取付ロ1開ロ縁部に圧接させる取
付ボルト11とを具備し、前記支持フレーム5で照明器
具Bのシャーシ12を下側から支持するように構成され
ている。
更にこの実施例における各部の詳細を説明すると次の通
りである。
支持片2 a 、2 bは各先端を上方向へ折曲げた鉤
形をなし、天井板の上面に取付けた固定部材13a t
13bの各内面に一体形成されている。
引掛金具3は中間部分の両側縁を下方向へ折曲げるとと
もに、中央部には前記取付ボルト11が螺合するねじ孔
14を有し、このねじ孔14の左右には上方向へ傾斜す
る傾斜部15a、15bを形成し、更に各端部には下方
に開口するコ字形の係合部16a、16bを形成してな
り、各係合部16a、16bが前記各支持片2a 、2
bに上方より引掛るようになっている。
支持フレーム5は断面コ字形の細長な部材の両端部分を
内側に折曲げて下方向へ傾斜する傾斜部17a、17b
を形成し、更に各端部には外方向へ水平に延びる当接部
18a、18bを形成してなる。
板ばね7は上方向へ斜めに延びた各端をわずかに下方へ
わん曲させ、その各わん曲部19a。
19bの外面を前記引掛金具3の傾斜部15a。
15bの下面に当接させるようにしている。
また中央水平部には前記ボルト孔6の左右位置に止めね
じ20a、20b用の通し孔21a、21bがあけであ
る。
回転操作部材10は中心孔を有する円板状の回転部材2
2の下面に前記フランジ9を固定してなるものであり、
回転部材22にはボルト孔80両側に前記止めねじ20
a 、20 bを通す通し孔23a 、23bが、ま
たフランジ9には各止めねじ20a t 20bに螺合
するねじ孔24a 、24bがあげである。
そして前記板はね7と回転部材22とフランジ9とは2
本の止めねじ20a 、20bにより一体に固定される
ようになっている。
なお回転部材22の外径は支持フレーム5の円形孔4よ
りやや小さく、板厚は同フレーム5よりやや厚くなって
おり、727990周縁部には対称位置に1対の摘み部
25 a t 25 bが下方向へ切起し形成されてい
る。
前記フランジ9と取付ボルト11の頭部11aとの間に
はばね座金26が介挿されている。
以上の如く構成された取付装置Aは1個の照明器具Bに
対して2個ずつ用いられ(取付口1は勿論1個である。
)、2個の支持フレーム5,5で照明器具Bのシャーシ
120両端部分を下側から支持するようになっている。
一方、照明器具Bの構成は次の通りであるシャーシ12
は前記支持フレーム5の外形とほぼ同一形状のもので、
支持フレーム5の外面に覆せて取付口1内に収納される
なお、水平板部の両端の、前記円形孔4に重なる部分に
はこの円形孔4より大径の孔27があけてあり、前記板
ばね7を支持7+/−ム5の上面に直接接触させるよう
になっている。
またシャーシ12の両側縁は、支持フレーム5の当接部
18a、18bに沿って外方向へ水平に延びた後、各当
接部18at18bの外方にて立下げて、その一方の立
下がり部の外面にはヒンジ部28を、他方の立下がり部
には第4図に拡大して示すような係止孔29を、それぞ
れ設けている。
更にシャーシ12の水平板部下面には、両端部に1対の
ランプソケット(第1図に一方のみ示す)30が取付け
である。
前記シャーシ12の下方にはアクリル樹脂製のランプカ
バー31が取付ケラれる。
このランプカバー31は左右縁部をカバー枠32a>3
2bにて支持されており、左右のカバー枠32 a 、
32 bは、上方向に山形をなす連結部材33を介して
一体に構成されている。
そして一方のカバー枠32aの内側にはシャーシ12の
ヒンジ部28に枢着するヒンジ部34が設けられ、他方
のカバー枠32bにハシャーシ12の係止孔29に第4
図の如く係止する板ばね製のクランプ35が設けられて
いる。
従って、クランプ35を係止孔29より外すと、ランプ
カバー31は第1図に仮想線で示す如く前記両ヒンジ部
28゜34の枢着軸を支点として下方向へ回動し、この
状態で前記ソケット30へのランプ(例えばi光ランプ
)36の取付け、ランプ交換等を行なうことができる。
次に、この取付装置Aを用いて照明器具Bを取付面Cに
取付ける方法について説明する。
まず支持フレーム5の外側に照明器具Bのシャーシ12
を覆せ、回転部材22を支持フレーム5の円形孔4内に
位置させて、この回転部材22の上下面にそれぞれ板ば
ね7及びフランジ9を重ね、これら三者を止めねじ20
a 、20 bにて一体に固定する。
次に板ばね7の両わん曲部19a。19b上に引掛金具
3を載置して、取付ボルト11を、回転操作部材(これ
は回転部材〜22とフランジ9とから構成されている。
)10及び板はね7の両ボルト孔8,6を下方より挿入
し、このボルト11を前記支持フレーム3のねじ孔14
に螺合:する。
そこで、ボルト11を締付けていくと板ばね70両わん
曲部19a、19bが支持フレーム30両傾斜部15a
、15bに押され、板ばね7が平担となる方向へ弾性変
形するようになるが、板ばね′Tがわずかに変形したと
ころでボルト11 :の締付けを止める。
シャーシ12の両端部においてこのような操作をした後
、画引掛金具3を第5図の如く器具Bの長手方向(すな
わち支持フレーム5に交差する方向)へ回動し、これを
取付口1内へ挿入する。
そして支持フレーム5の測当接部。18a、18bを、
シャーシ12を介して取付面Cに尚接させ、この状態で
フランジ9の摘み部25 a > 25 bを90°回
転する。
そうすると、引掛金具3が摘み部25 a > 25
bと一体に回転し、第6図の如(器具Bに直交(支持フ
レーム5に平。
行)するようになる。
そこで前記取付ボルト11を再び締付けていくと、引掛
金具3の各係合部16a 、16bが前記各支持片2a
、2bに上方より引掛り、かつ支持フレーム5の測当
接部18a。
18bは取付面Cに圧接し、第1図に示す状態と ・な
る。
そこでランプソケット30にはランプ36を取付けてラ
ンプカバー31を第1図の仮想線位置より実線位置へ回
動すると、組立てが完了する。
このように本発明の照明器具取付装置Aによれば、1対
の支持フレーム5に照明器具B1引掛金具3等を組込ん
で取付口1へ挿入した後、回転操作部材10を90°回
転し、続いて取付ボルト11を締付けるだけで極めて簡
単かつ短時間に取付けを行なうことができる。
従ってこの取付装置によれば照明器具Bを人力によらず
所定の高さに支持させつつ取付面への取付けを行なうこ
とができ、かなり重量のある照明器具であっても少数の
作業員により容易にかつ短時間で強固な取付けを行なう
ことができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されることなく種々変
形可能である。
例えば前記実施例では引掛金具3の中央にねじ孔14を
あけ、このねじ孔に取付ボルト11を螺合するものとし
たが、引掛金具3には単なるボルト孔をあけておき、そ
の孔に取付ボルト11を挿通し、引掛金具3の上面側に
て同ボルト11にナツトを螺合するようにしてもよい。
また引掛金具3の下面中央部にナツトを溶接しておき、
そのナツトに取付ボルト11を螺合するようにしてもよ
い。
つまり、回転操作部材10及び板ばね70両ボルト孔8
,6を挿通した取付ボルト11が引掛金具3の中央部に
直接的又は間接的に螺合するような構成であればよい。
更に回転操作部材10は第7図及び第8図に示す如く一
体加工してもよい。
なお、第7図及び第8図は回転操作部材10を一体加工
して、そのフランジ9の下面周縁に1対の摘み部25a
、25bを溶接等により取付けた実施例を示している
また前記各実施例では回転操作部材10の下面に摘み部
25 a t 25 bを設けることにより操作性の向
上を図ったが、本発明はこの点を特に限定するものでは
ない。
以上説明したように本発明は、照明器具の取付げに光り
、照明器具を取付口の上方に押上げつつ保持して回動操
作部材を下側から回転操作することにより、1対の支持
片間に引掛金具を架設させて、照明器具を1対の支持片
に吊下げて照明器具の押上げ保持力を解放できる。
すなわち、照明器具を引掛金具の回転操作により1対の
支持片に仮固定できる。
そして、この仮固定状態で、取付ボルトを締付けること
により、照明器具を上方に押上げて取付面に圧接させて
照明器具の取付は作業を完了できる。
したがって本発明によれは、照明器具の仮固定ができる
ことにより、照明器具を取付は完了時まで継続して押し
上げ保持する必要がないとともに、この仮固定状態で取
付ボルトの締付けを行えるため、その際の労力も軽減さ
れて容易に締付は得る。
しかも、引掛金具は支持片の鉤形屈曲部に引掛かるので
、取付ボルトの締付時に引掛金具が支持片から外れるこ
とがな(、安全に締付けを行える。
すなわち、以上により照明器具を簡単に取付けることが
できる効果がある。
そして、支持フレームが照明器具のシャーシを下側から
支持するとともに、引掛金具の1対の支持片への掛合に
よって、照明器具の重量を1対の支持片で支持し、取付
ボルトがシャーシを直接的に支持しないようにしたから
、照明器具を強固に取付けることができる効果がある。
以上により、本発明は重量のある照明器具を車両の天井
面等に取付ける場合にも好適する照明器具取付装置を提
供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は取付装置により照明器具を取付面に取付けた状
態を一部切欠して示す側面図、第2図は取付装置の要部
を示す断面図、第3図は第2図と同一の部分を分解して
示す斜視図、第4図はシャーシとカバーとの係止状態を
示す断面図、第5図及び第6図は取付は動作を説明する
外観斜視図、第7図及び第8図は本発明の別の実施例を
示すもので、第7図は回転操作部材の斜視図、第8図は
同部材の断面図である。 A・・・・・・取付装置、B・・・・・・照明器具、C
・・・・・・取付面、1・・・・・・取付口、2 a
、2 b・・・・・・支持片、3・・・・・・引掛金具
、4・・・・・・円形孔、5・・・・・・支持フレーム
、6・・・・・・ボルト孔、7・・・・・・板ばね、8
・・・・・・ボルト孔、9・・・・・・フランジ、10
・・・・・・回転操作部材、11・・・・・・取付ボル
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はぼ水平方向に離間対向させて設けられかつ各先端
    が上方向に折曲げた鉤形をなす1対の支持片と、両端部
    を前記両支持片の鉤形屈曲部に係合して両支持片間に支
    持された引掛金具と、中央部に設けられた円形孔を前記
    引掛金具の下方に位置させた支持フレームと、この支持
    フレーム上に載置して中央部に設けられたボルト孔を同
    フレームの円形孔の中心に一致させ両端を上方向へ延ば
    して前記引掛金具の下面に当接させた板ばねと、中央部
    に設けられたボルト孔を前記板ばねのボルト孔に一致さ
    せて同板ばねの下面に固定され下端外周に設けられた前
    記円形孔より大径なフランジを前記支持フレームの下面
    側に位置させた回転操作部材と、この操作部材の下方よ
    り同操作部材及び前記板ばねの両ボルト孔を挿通し前記
    引掛金具の中央部に直接的又は間接的に螺合して前記支
    持フレームの両端を天井面などの被取付部に圧接させる
    取付ボルトとを具備し、前記支持フレームで照明器具の
    シャーシを下側から支持するようにしたことを特徴とす
    る照明器具取付装置。 2 前記回転操作部材はフランジの下面周縁部に摘み部
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    照明器具取付装置。
JP8383878A 1978-07-10 1978-07-10 照明器具取付装置 Expired JPS596441B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8383878A JPS596441B2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 照明器具取付装置

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JP8383878A JPS596441B2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 照明器具取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5510769A JPS5510769A (en) 1980-01-25
JPS596441B2 true JPS596441B2 (ja) 1984-02-10

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ID=13813836

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JP8383878A Expired JPS596441B2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 照明器具取付装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0454748Y2 (ja) * 1986-08-13 1992-12-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0454748Y2 (ja) * 1986-08-13 1992-12-22

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JPS5510769A (en) 1980-01-25

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