JPS5964005A - ヘア−アイロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はへアーアイロンの改良に関するものであって、
本発明の目的はへア一の巻き付けを電動操作にて行なう
ことの出来るヘアーアイロンを提供することにある。

一般にヘアーアイロンにあっては一対のハンドル杆を把
持することが可能な如く相対方向に回動自在に設け、両
ハンドル杆のその一方の先端部にはヒーターを内蔵する
ロンド部を、又もう一方の先端部にはグローブを夫々設
け、上記ハンドル杆の把持操作を介してロッド部とグロ
ーブ間にヘアーヲ挾持することが可能な如く設けられる
。そしてロッド部とグローブ間に挾持されたヘアーはロ
ッド部をヒーターによって加熱する状態において手首及
び腕の回動操作を介してロッド部とグローブの外周部に
巻き付けられてアイロン仕上げが得られるのであるが、
この様にロッド部とグローブの外周部に対するヘアーの
巻き付けを手首及び腕の回動操作を介して行なう方式の
ヘアーアイロン（手動式へアーアイロン）にあっては、
手首及び腕の１回の回動操作によって得られる巻き付は
角度はせいぜい？０度角程度腎す５ぎないためにヘアー
の挟着位置をずらせ乍ら上記の様な巻き付は操作を反復
して繰り返さなければならずその操作が非常に面倒であ
る。そして高度のアイロン仕上げを得るためには上記の
巻き付は操作に特別の熟練技術が要求される一方、その
巻き付は操作に時間がかかるために手首及び腕の疲労が
著しい等の問題点を有しているのが実情である。

本発明は上記の様な従来の実情に鑑みてその改善を試み
たものであって、ヘアーの巻き付けを電動にて行なうこ
とが出来る様にすることにより、高層の熟練技術全必要
とすることなく容易に行なうことが出来るとともに巻き
付は操作を短時間の間に迅速に行なうことが出来、手首
及び腕の疲労を軽減させることが出来る様にしたことを
その特徴とするものである。

そして本発明の要旨はモーターと減速ギヤ機構を内蔵す
る本体部ケースより回転軸を突設し、同回転軸の先端部
にはロッド部を一体に設け、同ロンド部には同ロンド部
と同行回転可能な如くグローブを枢結するに同グローブ
、はハンドル杆と連動して開閉自在な如く設ける下方、
ハンドル杆は本体部ケースと」対応させて開閉自在に設
け、同ハンドル杆の回動と連動して前記モーターの駆動
及び停止を制御することが可能な如く設ける様に構成し
たこと、及びモーターを駆動させるためのりセントボタ
ンを設ける一方、同モーターの駆動を。

停止させるための位置センサーを回転軸に設ける様に構
成したことにある。

以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。図面において、（１）は杷持部を構成する本体
部ケースを示す。（財）は同本体部ケース（１）に内蔵
するモーター、（２）は減速ギヤ機構、（３）は配線基
板であって、同ギヤ機構（２）より突出する駆動軸（２
どに対しては回転軸（４）がジヨイントされる。

同回転軸（４）Ｆｉ本体部ケース（１）内を貫通し、そ
の先端部が本体部ケース（１）外に突き出す如く設けら
れ、その先端部にはロッド部（５）が一体的に設けられ
る。

そして同回転軸（４）に対しては本体部ケース（１）内
においてカム盤（６）とドラム（力が軸架される。同カ
ム盤（６）に対してはマイクロスイッチＳ２が相対応さ
せて設けられ、同カム盤（６）とマイクロスイッチＳ２
により位置センサーが構成される。同マイクロスイッチ
Ｓ２はリセットボタン（９）と連動させて設けられ、同
リセットボタン（９）をＯＮ操作させることによりモー
ター（樽の駆動が得られ、同モーター（財）の駆動を介
して回転軸（４）及びカム盤（６）が回動し、同カム盤
（６）のその長径部が上記マイクロスイッチＳ２の接点
を押し上げた状態においてモーターに）の駆動を停止す
る状態が得られる様に設けられる。更に具体的にはカム
盤（６）の長径部は後述するグローブ（８）と同方向に
向けて突出する如く設けられ、モーター（財）の駆動を
停、止する状態において第１図及び第２図に示す様にグ
ローブ（８）がハンドル杆（１３）と同方向に位置する
状態が得られる様に設けられる。

又ドラム（力には後述するブラシａυの摺動リング四が
嵌着され、同リングＱＯ）に対しては上記ブラシ０υが
摺接可能な如く当接させて設けられる。そして同摺動リ
ング００）からはリード線（図示省略）が延設され、そ
の先端部はロッド部（５）に内蔵するヒーター（鴫に接
続される。そして又モーター回路に対しては第４図に示
す様にトルクリミット回路（Ｔ）が接続される。

一方回転軸（４）に、対しては本体部ケース（１）外に
おいてハンドル杆餞が連結される。即ち本体部ケース（
１）の先端部にはロッド部（５）を囲繞する如く支持筒
０４）が突設され、同支持筒Ｉにはその外周部に支点軸
Ｑ９が横架される。そして同支点軸（１５）にはハンド
ル杆Ｑ３の取り付は片θ３）′がその中間部を前後方向
に向けて回動することが可能な如く枢結される。

しかして同取り付は片（１３）’の一端には・・ンドル
杆θ３）全枢結するに同ハンドル杆（１３）は本体部ケ
ース（１）に沿って延出する如く設けられる。そして上
記枢結部にばばね（１６）が介装され、同ばね０６）に
よって常時はハンドル杆（Ｉ３）を本体部ケース（１）
より離れる方向に向けて付勢する状態にある様に設けら
れる。

ハンドル杆（１３）にはその任意の中間位置に本体部ケ
ース（１）側に向けてブツシュ部材（１７）が突設され
る一方、本体部ケース（１１側には上記プツシ一部材側
と相対応させてマイクロスイッチＳ＋が設けられる。

即ちハンドル杆（１３）が本体部ケース（１）方向に向
けて回動操作されて上記プツシ一部材（ｌηを介してマ
イクロスイッチＳ＋に押圧することによりモーター（ロ
）が駆動し、回転軸（４）が回転駆動する状態が得られ
る様に設けられる。又回転軸（４）にはスライダー（１
８）（田が前後方向に向けて進退自在に遊嵌される。両
スライダー（Ｉｅ（１９間にはスラストベアリング（２
０）が設けられ、その一方のスライダーｆｌａｔは上記
取り付は片（１３）’の一端と相対応させて設けられる
。そしてもう一方のスライダ一部側にはロッド部（５）
との間にばねｅυが介装され、同ばね（２１）によって
両スライダー　（Ｉｅ　Ｑ’Ｊは常時は取り付は片（１
３）’方向に向けて付勢された状態にある様に設けられ
る。そして又同スライダーＨにはグローブ（８）の取り
付は片（２２）が枢結される。同取り付は片（２２１は
二又部を存してロッド部（５）の基部に対して捷たかり
状に枢結される。そして同取り付は片（２２）にはグロ
ーブ（８）全固着するに同グローブ（８）はロッド部（
５）の長手方向に沿って延出する如く同ロッド部（５）
と相対応させて設けられる。

尚位置センサーは上記に限定されるものではなく、その
他フォト９アイソレーターにより、マグネットとリード
スイッチの組合せにより、そしてマグネットとホール素
子の組合せによっても構成することが可能である。

次にその作用について説明する。

第１図及び第２図は本発明に係るヘアーアイロンの非施
術状態を表わす図面であって、ハンドル杆（１３）はば
ね（１６）によって本体部ケース（１）より離れる方向
に向けて付勢された状態にある。そしてハンドル杆（１
３）が本体部ケース（Ｌｌより離れる方向に向けて付勢
された状態にあることにより、両スライダー　（１８１
（１，９）はばね（２１）により本体部ケース（１）方
向に向けて付勢された状態にあり、この様にスライダー
（国０！ｊが本体部ケース（１）方向に向けて付勢され
た状態にあることにより、取り付は片（２湯が本体部ケ
ース（１）方向に引張られてグローブ（８）がロッド部
（５）より離れる方向に向けて回動した状態、即ち非挾
持状態にある。

しかしてヘアーアイロンの各部がこの様な状況にある場
合において、ロッド部（５）とグローブ（８）間にヘア
ーを介在させた後、本体部ケース（１）とハンドル杆（
１３）を把持して同ハンドル杆（１３１を本体部ケース
（１１方向に向けて押圧することにより同ハンドル杆（
１３）は取り付は片（］３）’とともに支点軸（Ｉ５）
を支点として本体部ケース（１）方向に向けて回動する
とともにハンドル杆（１３）の本体部ケース（１）方向
に向けての回動と連動して取り付は片α３）はその一端
が回転軸（４）に沿って先端部方向に向けて突出する如
く回動する。そして取り付は片（Ｉ３）の一端が回転軸
（４）方向に向けて回動するのに伴ない両スライダー（
＋８１（１９）がばね０υの付勢作用に抗して回転軸（
４）の先端部方向に向けて押圧される。両スライダーＯ
ｇ）（１１が回転軸（４）の先端部方向に向けて押圧さ
れることにより取り付は片（２湯が前方向（ロッド部（
５）方向）に向けて回動し、グローブ（８）がロッド部
（５）に対して圧接する状態が得られる。即ちロッド部
（５）とグローブ（８）間にヘアーを挾着する状態が得
られる。

しかしてこの様にロッド部（５）とグローブ（８）間に
ヘアーを挾着する状態において更にハンドル杆（１３）
を本体部ケース（１）方向に向けて押圧することにより
同ハンドル杆（２）のみかばね（１６）の付勢作用に抗
して更に回動し、同ハンドル杆（１３）に取り付けられ
るブツシュ部材０′？）によってマイクロスイッチＳ＋
を抑圧する作用が得られる。マイクロスイッチＳｌが押
圧されることにより、同マイクロスイッチＳｌはＯＮの
状態となり、モーター（ロ）が回転駆動する状態が得ら
れる。モーター（ロ）の回転駆動は減速ギヤ機構（２）
、駆動軸（２）”ｉ経て回転軸（４）に伝達され、同回
転軸（４）及びロッド部（５）が回転する状態が得られ
る。

又マイクロスイッチＳｌがＯＮの状態となることにより
ブラシ（１）、摺動リング００）、リード線（図示省略
）を介してヒーター（）１）が加熱される。即ちロッド
部（５）が加熱された状態にて同ロッド部（５）に対し
てヘアーを巻き付ける作用が得られる。

そしてこの様にしてロッド部（５）に対するヘアーの巻
き付は作用が得られた状態において、ハンドル杆Ｑ３）
の押圧状態を解くことによりマイクロスイッチＳｌはＯ
ＦＦ’の状態となりモーター（ロ）の回転駆動が停止す
る。そしてハンドル杆ＯＪかばねａＯによって本体部ケ
ース（１）より離れる方向に向けて付勢され、取り付は
片０３）′はその一端が本体部ケース（１）方向に向け
て後退する如く回動する。そしてこの様に取り付は片（
１丁の一端が本体部ケース（１）方向に向けて後退する
ことにより、スライダーＱ８１　（ＩＩはばねＱυの付
勢作用により同じく本体部ケース（１）方向に向けて後
退する。そして両スライダーａ８翰の後退により取り付
は片（２２Ｊが後方向に向けて引張られることによりグ
ローブ（８）はロッド部（５）よ、り離れる方向に向け
て回動する。即ちヘアーを挾み付ける状態を解く作用が
得られる。

しかして上記の様なヘアーの巻き付は作用はモーターＨ
の回転駆動を介して行われる結果、ノ・ンドル杆０３の
操作を介してロッド部（５）におけるその回転を停止さ
せた場合において、同ロッド部（５）は第１図及び第２
図に示す様に必ずしもグローブ（８）が定位置に停止す
るとは限らない。即ちグローブ（８）が第１図及び第２
図に示す様にノ・ンドル杆（１３）と同一方向に位置す
る状態より外れた位置に停止する場合もあ）得る。しか
してこの様にグローブ（８）が定位置より外れて停止し
た場合において、次にヘアーの巻き付けを行なうに際し
ては先にグローブ（８）が停止した位置においてへア一
の挾み付けを行わなければならない等、グローブ（８）
の停止位置が一定しない場合には次の巻き付は操作に著
しく支障を来すこととなるのであるが、本発明において
は、この様にグローブ（８）が定位置より外れて停止し
た場合においてリセットボタン（９）を抑圧操作するこ
とによりモーター（ロ）が回転駆動し、回転軸（４）及
びロッド部（５）が回転する状態が得られる０そして同
回転軸（４）の回転を介して同回転軸（４）に軸架する
カム盤（６）の長径部がハンドル杆（Ｉ３の取り付は方
向と同方向に突出する位置迄回転した状態において、マ
イクロスイッチＳ２が押し上げられてモーター（ロ）が
その回転駆動を停止する。即ち第１図及び第２図に示す
様にグローブ（８）がハンドル杆ａ３と同方向に突出す
る状態にて停止する。

又モーター（ロ）回路にはトルクリミット回路（Ｔ）が
設けられていることにより、ロッド部（５）とグローブ
（８）間に挟着されるヘアーに対してその巻き付は過程
において一定圧以上の負荷を生じた場合においてモータ
ー（縞は自動的にその回転駆動を停止する作用が得られ
る。

本発明は以上の様に構成されるものであって、上記の様
にモーター及び減速ギヤ機構を内蔵する本体部ケースよ
り回転軸全突設し、同回転軸の先端部にはロッド部を一
体に設けるとともに同ロッド部に対してはハンドル杆と
連動してグローブをロッド部と同行回転可能な如く開閉
自在に設ける一方、同ハンドル杆の開閉と連動してモー
ターの駆動及び停止作用が得られる様に設けたことによ
り、ハンドル杆の開閉操作を介してロッド部とグローブ
間にヘアーを挟着する作用と、同へアーを巻き付ける作
用を連続して得ることが可能となった０即ちロッド部と
グローブ間にヘアーを挟着すると同時に同へアーを巻き
付けることが可能となった。そしてその結果へア一の巻
き付けを従来の様に特別の熟練技術を必要とすることな
く容易に行なうことが出来、その能率を著しくアップさ
せることが出来るとともに手首及び腕の疲労を著しく軽
減させることが出来るに至った０ 又本発明にあってはモーターを駆動させるためのリセッ
トボタンを設ける一方、回転軸に軸架するカム盤と相対
応させてモーターの駆動全停止させるためのマイクロス
イッチを設け、同リセットボタンの操作を介してグロー
ブを定位置に戻すことが出来る様にしたことにより、次
回の使用に際してグローブが定位置にある状態にてヘア
ーの挟着を行なうことが可能となり、その作業性を著し
く向上させることが出来るに至った０ そして又本発明にあってはモーター回路に対してドルク
リミント回路を設け、モーターに対してあらかじめ設定
された負荷が生じた場合において、モーターの駆動を自
動的に停止させることが出来る様にしたことにより、ヘ
アーの巻き付は過剰、更に具体的にはヘアーの巻き付は
過剰に起因するヘアーの引っ張り過ぎ及び同へア一の引
っ張り過ぎに起因する頭皮の熱傷等の苦痛の発生を効果
的に防止することが出来、その安全性を高めることが出
来るに至った。

更に本発明にあっては、ハンドル杆の取り付は片に対し
てハンドル杆を枢結させるに同枢結部に対してばねを介
装させ、同ばねによってハンドル杆は常時は本体部ケー
スより離れる方向に向けて付勢された状態にある様に設
けるとともに同ノ・ンドル杆の操作を介してグローブが
ロッド部方向に向けて回動されて同グローブがロッド部
に対して圧接する状態において同ばねの弾性変形を介し
て更にハンドル杆が回動し、このハンドル杆の回動を介
してモーターがスイッチＯＮされて駆動全開始する様に
設けたことにより、ロッド部とグローブ間にヘアーが未
だ挾着されない状態にてロッド部とグローブが回転を開
始してしまうことなく、即ちロッド部とグローブが空回
りしてしまうことなくロッド部とグローブ間にヘアーを
確実に挾着する状態にてロッド部とグローブ全回転させ
ることが出来るに至った。即ちヘアーをロッド部とグロ
ーブ間に巻き付けるに際してその確実性を向上させるこ
とが出来るに至った。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るヘアーアイロンの一部切入側面図
、第２図は同側断面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ
線断面図、第４図は電気回路図である。 （１）本体部ケース、（２）減速ギヤ機構、（２）′駆
動軸、（３）基板、（４）回転軸、（５）ロッド部、（
６）カム盤、（カドラム、（８）グローブ、（９）リセ
ットボタン、（１０）摺動リング、０１）ブラシ、（１
３）ハンドル杆、’　（１３）’取り付は片、Ｉ支持筒
、（１つ支点軸、（１６）ばね、（１７）ブツシュ部材
、（１８）（１１スライダー、（２０１スラストベアリ
ング、（２１）ばね、（２り取り付は片、（財）モータ
ー、（Ｈ）ヒーター、（Ｔ）トルクリミット回路、Ｓｌ
、８２マイクロスイツチ〇 特許出願人　　株式会社　寺西電機製作所代理人　弁理
士玉腰敏夫 特開昭５９−６４００５　（６）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　モーターと減速ギヤ機構を内蔵する本体部ケ
   ースより、先端部にロッド部を具備する回転軸を突設し
   、同ロンド部には同ロンド部と同行回転可能な如くグロ
   ーブを設け、同グローブはハンドル杆と連動して開閉自
   在に設けるに同ハンドル杆は本体部ケースと相対応させ
   て開閉自在に設け、同ハンドル杆の回動と連動して前記
   モーターの駆動及び停止を制御することが可能な如く設
   けて成るヘアーアイロン。
2. （２）モーターを駆動させるためのリセットボタンを設
   ける一方、同モーターの駆動を停止させるだめの位置セ
   ンサーを回転軸に設けたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載のヘアーアイロン。
3. （３）　　モーター回路に対してトルクリミット回路を
   設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   へアーアイロン。
4. （４）ハンドル杆に対して同ハンドル杆の取シ付は片を
   枢結させて設け、同枢結部にはばねを介装させるに同ば
   ねはハンドル杆が本体部ケースよシ離れる方向に向けて
   付勢される様に設けるとともにグローブがロンド部に対
   して圧接する状態において同ばねの弾性変形を介してハ
   ンドル杆が回動し、モーターを駆動させるためのスイッ
   チがＯＮ操作される様に設けたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載のへアーアイロン。