JPS596376A - スパツタ装置 - Google Patents

スパツタ装置

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JPS596376A
JPS596376A JP11368582A JP11368582A JPS596376A JP S596376 A JPS596376 A JP S596376A JP 11368582 A JP11368582 A JP 11368582A JP 11368582 A JP11368582 A JP 11368582A JP S596376 A JPS596376 A JP S596376A
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JP
Japan
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intensity
signal
light
substrate
film
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JP11368582A
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English (en)
Inventor
Youichi Hirukawa
肥留川 洋一
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Canon Anelva Corp
Original Assignee
Canon Anelva Corp
Anelva Corp
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Publication of JPS596376A publication Critical patent/JPS596376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/54Controlling or regulating the coating process
    • C23C14/542Controlling the film thickness or evaporation rate
    • C23C14/544Controlling the film thickness or evaporation rate using measurement in the gas phase

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スパッタ装置によって被覆されるべき基体表面上に薄膜
を形成するにあたっては,通常,この基体と同一,もし
くは、同等の基体表面上に薄膜を形成する予備的なスパ
ッタ作業が実施される。この予備的なスパッタ作業に於
いて,この薄膜に要求される薄膜物性を得るのに適当な
グロー放電を形成維持するだめの要因、すなわち放電条
件と。
所望の膜厚を得るのに必要な膜形成時間,すなわちス・
やツタ時間とが試行錯誤的に決定される。しかる後に,
被覆されるべき基体に対して,予備的なス・4′ツタ作
業と同一の放電条件と,スパッタ時間にて,ス・ぐツタ
作業が実施される。
ここで述べる放電条件とは具体的にはある特定の放電状
態を規定するだめの,電極の幾何学的形状,電極材質,
放電最中のガスの組成と圧力,電極へ印加する電圧,放
電電流,電力等の諸要因によって表示される。更に放電
場が磁界の中で行われる場合にはその強さ及び磁界の形
状も要因とみなされる。以下本発明ではこれらのすべて
の要因を含めて「放電条件」という言葉で記述する。
特に、大規模生産用のスパッタ装置の場合には。
予備的なス・やツタ作業で予め決定された放電条件及び
ス・ぐツタ時間によって多くの組型なるスパッタ作業が
実施される。
このようなス・や、夕作業によって基体表面上に形成さ
れた薄膜の厚みが所望の値になっているためには,注目
された放電条件を精度良く一定制御することと,基体表
面上の膜形成速度が注目された放電条件によって決定さ
れ,その再現性が良好であることが要求される。しかし
ながら後述するように一般に多数の要因で規定されるあ
る特定の放電状態を一定に保ち長時間スパッタリングを
継続することは非常に困難であり,またしばしば不可能
となることさえもおる。本発明は放電条件の変動があっ
ても一定の特性をもった膜を一定の速度で作製するため
のスパッタリングの技術を提供するものでおる。
通常,放電条件としては,先に述べた諸要因の中でもタ
ーグツトに供給される放電電流または放電電力と,放電
を形成維持するだめの圧力,すなわちヌ・々ック圧力と
が特に注目され,それらの値が一定となるように監視さ
れ制御される。ところが最近量産用に多く用いられるい
わゆるマグネトロンツノ4ツタ装置では以下のような理
由により放電条件を一定に長期間連続して維持すること
が困難である。即ち,ス・臂ッタリングを継続するに従
ってターゲットが浸蝕され,ターグツト表面の形状はこ
のターゲットに供給された積算電力の増加とともに必然
的に変化する。その結果.カソード内に磁石を内蔵する
電極の場合には,ターケ゛ット表面と磁石の磁極との相
対的位置関係が変わり。
従ってターケ゛ット表面近傍の磁界強度がかわり。
放電インピーダンスが変化するため,放電電流と放電電
力とを共に同一ス・やツタ圧力のもとて一定に制御する
ことはできない。放電インピーダンスを一定に制御する
ためには,例えばスパッタ圧力を変えることが必要とな
るが,これは膜の付着速度とか膜自身の物理的特性が当
初とは一般に異るような傾向をもたらし好ましくない。
このように電圧,電流,電力,ガス圧力等々の放電を特
徴づける諸原因のすべての値の組合せを長時間にわたり
一定に保ち制御することは一般には不可能である。
生産プロセスで放電条件が経時的に変動することは,基
体表面上の膜形成速度に影響を及ほす。ターケ゛ットの
消耗に伴ない,ターゲットに入射する放電電流の密度分
布が変化し,よってターケ゛ット表面から空間に放出さ
れるスパッタ原子の量的分以上は不活性ガス分子雰囲気
中で放電を行う場合の問題点である。しかし、金属また
は合金材料をターグツトとし,不活性ガスと活性ガスと
の混合雰囲気中にて,この金属または合金を構成する原
子と活性ガスを構成する原子との混合物あるいは化合物
薄膜を得ることを目的とした反応性スパッタ装置に於い
ては、予め定められた放電条件と膜形成速度との関係の
再現性に対して9次に述べるように別の重大な難点が存
在する。このような反応性スパッタ装置に於ける膜形成
速度とスパッタ作業中の活性ガス分圧とは、放電が開始
されて初めて両者が互いに影響を及ぼし合いながらこれ
らの平衡状態が確立する。これは活性ガス分子がスパッ
タされた金属原子に吸着されるということ及び活性ガス
がターゲット表面に化合物層を形成しその組成によって
スパッタ速度が極めて大きな影響を受けるということの
2つの効果の結果である。ところが放電電流又は放電電
力とスノやツタ圧力の予め定められた設定値に対して二
つの異る平衡状態が存在する領域があり、しかも要求さ
れる薄膜物性を満足するためや、能率良く生産を行なう
ためには、この領域でスミ42タ作業を行々うことが望
ましい場合が多い。
すなわち、放電条件のうちの二、三の要因を予め定めら
れた値になるように制御するだけでは放電の平衡状態は
一義的に決定されず、全く異なった値の膜・形成速度と
活性ガス分圧との組合せのうちいずれか一方が実現する
。また、二つの平衡状態のうち実現する平衡状態が仮に
予知できたとしても、放電開始の後この平衡状態が確立
するまでには長い時間を要するので、ス・ぐツタ作業開
始後膜形成速度は長時間にわたって変動する。
以上の説明から明白であるように、スパッタ装置を用い
て被覆されるべき基体表面上に所定の厚みの薄膜を形成
するためには、監視することが容易な放電電流、放電電
力、スパッタ圧力等を予め定められた値になるように制
御してス・9ツタ時間で膜の厚みを決めるようにスパッ
タ作業を実施するだけでは不十分であって、特に、金属
または合金ターゲットを用いた反応性ス・ぐツタ装置に
於いて問題がある。よシ高い精度で所定の厚みの薄膜を
得るためには、ス・ぞツタ作業中に、常に、膜形成速度
または膜厚を監視し、これを好ましい値に制御すること
が必要である。本発明はそのための新しい技術を提供す
るものである。
スパッタ作業中に、膜形成速度または膜厚を監視する一
手段として、水晶式膜厚計を用いる場合が従来知られて
いる。水晶式膜厚計は、被覆されるべき基体の近傍に水
晶振動子を配置し、この水晶振動子に膜が形成されるこ
とによって生ずる重量変化と振動数変化の関係によシ、
膜厚を検出するものであり、真空蒸着では多く使われて
いる。
しかし、この振動数は振ル子の温度に敏感に影響される
ためスパッタリングで使用する場合にはスノE 、yり
粒子が水晶振動子の表面に付着する際の凝縮熱、プラズ
マからの荷電粒子の入射エネルギ。
ターゲット表面からの輻射熱等による水晶振動子の温度
上昇によりしばしば膜厚検出上の誤差を生ずる。これを
回避するためには水晶振動子をターゲットから遠ざけて
配置すれば良いが、この時被覆されるべき基体と水晶振
動子の位置関係にも隔シを生ずるため、基体表面上の膜
厚と水晶振動子表面上の膜厚との間の換算値に誤差を生
ずる。以上の理由により水晶式膜厚計を用いて、基体表
面上の膜形成速度または膜厚を監視する方法は、高精度
の膜形成速度あるいは膜厚の制御をするという目的に対
して十分々成果を上げていない。また。
水晶振動子表面上に形成され得る膜の総重量には。
膜厚検出の精度上限界があるだめ、この水晶振動子を交
換する保守作業を頻繁に行なう必要がある等の欠点を有
している。
本発明は、プラズマ分光監視装置を備え、このプラズマ
分光監視装置から得られる信号により。
基体表面上での膜形成速度あるいは膜厚を自動的に制御
することを特徴とし、よシ高い精度で膜形成速度あるい
は膜厚を制御するス・ぞツタ装置を提供することを目的
とする。
スパッタ装置に於いて、被覆されるべき基体表面上の膜
形成速度を放電プラズマ中の発光分光分析によシ検出す
る手段については、特開昭55−36256号公報の「
プラズマ分光監視装置」に記載されているので膜形成速
度が監視できることの詳細な説明は省略するが、以下に
述べるように監視される。ターケ゛ットと基体の間の放
電空間に存在する粒子の放出する発光の中から励起され
たスパッタ原子に起因する波長の光と、真空容器に導入
されている不活性ガスの励起された分子に起因する波長
の光とを測定し、これらの光の強度比を計算する。計算
された強度比は基体表面上での膜形成速度と比例する。
本発明ではこの関係を利用して膜形成速度を検出し、そ
れが好ましい値をとるように制御することができる。
以下1図面を用いて詳細に説明する。
第1図を参照すると、従来のス・ぐツタ装置が示されて
いる。真空容器1の異なる開口部に、ガス導入系2.排
気系3.シャッター動作機構4.絶縁体5を介して陰極
組立体6がそれぞれ取り付けられる。陰極組立体6の真
空側表面には、ターゲット7が接着等の方法により固定
され、大気側表面には、グロー放電を形成、維持するだ
めのス・ぐツタ電源8が接続される。図において、ス・
母ツタ電源8は直流電源として示されているが、高周波
電源を用いる場合もある。被覆されるべき基体9は、タ
ーケ゛ット7に対向して設置され、ターケ゛ット7と被
覆されるべき基体9との中間にシャッター板10が設置
される。
このようなスパッタ装置において、被覆されるべき基体
9゛表面上に薄膜を形成するに際しては。
まず、ガス導入系2よシ、真空容器1内に予め定められ
た導入液量の不活性ガスが導入され、これを排気系によ
って一定の排気速度で排気し、それによって真空容器内
の不活性ガス圧力を一定に維持する。次に、スパッタ電
源8によシ、陰極組立体6に、予め定められた値の放電
電流または放電電力が供給されるように負電位を印加し
て、放電を形成、維持する。適切な時間経過の後、シャ
ッター10の開動作によって基体表面上への膜形成を開
始する。シャッター開動作以降2予め定められたス・ぐ
ツタ時間が経過した時点でシャッター閉動作により基体
表面上への膜形成を終了する。
このようなス・ぐツタ装置において、金属または合金の
ターケ゛ソトを用いた反応性ス・母ツタによって、被覆
されるべき基体表面上に、ターゲットを構成する原子と
活性ガス分子を構成する原子との混合物あるいは化合物
薄膜を形成するに際しては。
上述の手順中、不活性ガスとともに、基体表面上に形成
されるべき混合物あるいは化合物薄膜を構成する原子に
よって構成された活性ガスが、予め定められた導入流量
によって真空容器1内に導入される。
このような従来技術によるスノやツタ装置においては、
膜形成速度や膜厚の十分な制御が不可能であることを2
本発明者によって行なわれたIn 。
Sn + Tt r Cr+ At + Cu等の金属
ターケ・ットを用いたArと02との混合雰囲気中での
反応ス/’t’ ツタに関する実験結果を示す第5図、
第6図を用いて説明する。
第5図は、放電条件のうち、放電電流、及びArと02
との導入流量の和、すなわち全導入ガス流量のPつの要
因を、一定に保持しつつ、十分にゆっくシと02導入流
量と全導入流量との比、すなわち02導入流量比を変化
させた場合の02導入流量比に対する放電最中の02分
圧の典型的な変動特性を示す。
第5図において直線26は放電を行なわない状態におけ
る02導入流量比と02分圧との関係を示す。
02ガス導入流量比が十分に小さい場合(即ち。
点27より小さい場合)には放電最中の02ガス分圧は
、放電開始以前の値に対して非常に低い。
この状態では、真空容器内での02ガスの分解および反
応速度が排気系による02ガスに対する排気速度よシも
極めて大きいと考えられる。一方、02導入流量比が十
分に大きい場合(即ち点28よシ大きい場合)には放電
最中の02ガス分圧は放電開始以前の値よりも低いがか
々り近い値である。この状態では、真空容器内での02
ガスの分解及び反応速度が排気系による02ガスに対す
る排気速度よりも極めて小さいと考えられる。
02ガス導入流量比が上述の02導入流量比の中間の値
の場合には放電最中の02ガス分圧は特異な変動を示す
。すなわち1図において、0□ガス導入流量比が27よ
シ大きく28より小さい値の場合には、02導入流量比
に対する02分圧の特性は。
02導入流量比を増大する場合にはAから29を通り3
0を経てBに達するような変動を示し、一方02導入流
量を減少する場合にはBから31を通り32を経てAに
達するような変動を示す。不連続変化29→30.すな
わち点33の02導入流量比の値の近傍での微小変化に
対して02分圧の値が点35から点36へ不連続的に急
激に変化することと、不連続変化31→32.すなわち
1点34の0□導入流量比の値の近傍での微小変化に対
して02分圧の値が点37から点38へ不連続的に急激
に変化することとを含むヒステリシス特性がその特徴で
ある。
第6図は、第5図と同一実験中の02導入流量比に対す
る膜形成速度の典型的々変動特性である。
これは、02分圧のヒステリシス特性に対応したヒステ
リシス特性を有する部分と、その両側の02導入流量比
の変化に対する膜形成速度の変化率の比較的小さい部分
とから構成されておシ、0□分圧の不連続変化に対応し
て、0□導入量比の点33及び点34の値の近傍にて、
膜形成速度の値の不運ここで第5図及び第6図よシ放電
最中の02分圧と、膜形成速度との相関関係について説
明する。
02分圧が充分低い場合と充分高い場合には両者はほぼ
一対一対応している。その領域では放電最中の02分圧
と膜形成速度は互いに影響を及ぼし合いながら、これら
の平衡状態が形成される。従ってこの領域では0□導入
流量比と放電電流の値を一定に制御するだけで一定の膜
付着速度を得ることができる。しかし、安定に維持する
ことのできない02分圧と膜形成速度の領域、すなわち
点35よυ大きい点37より小さい02分圧と点45よ
シ大きく点43より小さい膜付着速度の領域が存在する
この領域ではだとえo2導入流量比と放電電流を一定に
制御しても、どの程度の膜付着速度になるのか予期する
ことができない。
この02分圧及び膜形成速度のヒステリシス現象。
あるいは不連続変化には、ターゲット表面上での化合物
層形成の反応速度とスミ4ツタ速度との大小関係によシ
決定されるターゲット表面の酸化の程度の不連続性が関
与していると考えられる。このターゲット表面の酸化の
程度は、瞬間的には移シ変わることができないため、第
5図及び第6図におけるヒステリシス特性曲線によって
囲まれた領域内の任意の点は、非平衡状態としては成立
し得る。まだ、02分圧あるいは膜形成速度は意図的に
導入される02の流量だけではなく 、真空容器内の残
留ガス中の微量の活性ガスの分圧によっても影響される
。例えば、残留ガスの主成分である820分圧の増大に
よって、膜形成速度は増大する。
これは放電雰囲気中では微量のH2Oは還元作用をもち
ターゲット表面の酸化を抑制するだめであると考えられ
る。この結果、膜形成速度の不連続変化43→44.及
び45→46に対応する02導入量比は、820分圧が
極めて低い場合の点33及び34の値よりもそれぞれ太
きに値と々る。ところが放電を継続するに従い820分
圧は徐々に変動するので、放電電流が一定であっても0
2分圧及び膜形成速度の平衝状態が確立するためには放
電開始後、比較的長い時間を必要とする場合がある。
以上の事情は、 Arガスと02ガスとの組合せに限ら
ず、他の不活性ガスと活性ガスの組合せによる反応スパ
ッタリングにおいても本質的に存在するものである。そ
れゆえ、一般に9反応性スパンタリングにおける膜形成
速度は、比較的制御が容易な幾つかの放電条件9例えば
ガス導入流量と放電電流を一定に制御するだけでは決定
することができない。
第2図を参照すると、従来の他のスパッタ装置が示され
ている。被覆されるべき基体9は。
基体ホルダ11によって支持される。この基体ホルダ1
1が、搬送機構(図示せず)によって。
真空容器1内をターゲット7表面に対し平行に。
位置12から位置16−!で一定速度で移動されながら
、基体表面上に薄膜が形成される。ターゲット7には9
図において紙面に垂直方向に長辺を有する矩形ターゲッ
トが用いられ、複数個の基体9及び基体ホルダ11を真
空容器1内に収納するこに対して順次スパッタ作業がく
シ返し実施されるため、大面積の基体表面に高能率で薄
膜を形成することかできる。
このようなスパッタ装置において、金属または合金ター
ゲットを用いた反応性スノZツタによって。
大面積の基体表面上に薄膜を形成するに際しては。
基体及び基体ホルダの運動に伴なう圧力の微小々変化が
原因となり、基体の全表面において、形成された膜の厚
み、及び膜の物性値を均一にすることが困難である。
第7図は、第2図に示す従来のス・ぐツタ装置にスと0
2ガスの混合雰囲気中で反応性ス・ぐツタを行ない、基
体ホルダの移動方向の長さが380 mm 。
もう−辺の長さが280咽である5枚のガラス基板に、
特別の加熱処理をすることなく 、 ITO(Indi
um Tin 0xide)透明導電性薄膜を順次形成
した際の、第1枚目のガラス基板表面上の薄膜のガラス
基板移動方向の比抵抗分布を示す。第8図は、第1枚目
から第5枚目までのガラス基板上の中央位置における薄
膜の比抵抗を示す。
一方、第3図及び第4図は、それぞれ第1図及び第2図
の従来のス・ぐツタ装置に、プラズマ分光監視装置15
と、この分光監視装置15から得られる信号を予め定め
られた値に制御する制御装置(第3図ではブロック2]
、23,50.52を含む部分に相当し、第4図ではブ
ロック21を含む部分に相当する)とを付加した本発明
の実施例によるスパッタ装置の構成を示す。
第3図及び第4図において、ターゲット7と基体9ある
いは基体移動平面との間の空間に発生した放電発光領域
49から放出される光の一部はビューイングポート14
を通ってプラズマ分光監視装置15に入射する。このプ
ラズマ分光監視装置15の中で、光は2光路に分割され
た後、特定の波長の光の強度が各々分光測定され、直流
電圧信号16及び17として出力されると同時に、信号
16と信号17との比の演算結果が直流電圧信号18と
して出力される。信号16.17.及び18の内の少な
くとも一個の信号は、基体表面上の膜形成速度を検出で
きるように、各々の信号に対する分光波長が予め決定さ
れており、この膜形成速度検出信号20は、信号16,
17.及び18の中からスイッチ19によって選択され
、膜形成速度制御回路21に入力される。この膜形成速
度制御回路21からは信号20を予め定められた値にす
るような制御信号22がスイッチ25によって選択され
たスパッタ電源8−またけガス導入系2のいずれか一方
に供給される。このようにして、スパッタ作業中、終始
、膜形成速度は予め定められた値に制御される。
一方、第3図においては、膜形成速度検出信号20は、
膜厚検出回路23に入力され、この回路23の中で、膜
形成開始後、信号20が積分演算される。この膜形成速
度検出信号の積分信号24は、積分演算開始から現時点
までに基体に形成された膜の総量すなわち膜厚に対応す
る信号である。
この信号24が予め定められた値に一致する時点が、膜
形成終了点制御回路50によって検出され。
シャッター10の閉動作を命令する膜形成終了命令信号
51がシャッター動作機構4に供給される。
このようにして、基体表面上に形成される膜の厚みが制
御される。
以下余日 また、第3図においては、膜形成終了以前に。
信号24が、別の予め定められた値に一致する時点が、
膜厚中間点制御回路52によって検出される。膜厚中間
点指示信号53は2例えば、膜形成速度制御回路21に
供給され、膜形成速度制御方式の変更等に利用すること
ができる。
なお、上述した信号20及び24の予め定められた値と
バー、一定の規準値に限定されず、予め定められた規則
に従ってこの規準値を変化させることをも含む。また、
スイッチ19及び25による信号の選択は、ス・ぐツタ
作業中必要に応じて、これを切シ換えて使用することも
可能である。また。
膜形成終了命令信号51は必ずしもシャッター動作機構
4に供給される必要はなく、他の方法2例えば、スi+
ツタ電源8に供給され、放電を停止する等の方法によっ
て膜形成を終了させてもよい。
膜形成速度検出信号20としては、励起されたスパッタ
凍化起因する波長の光と、真空容器1に導入されている
不活性ガスの励起に起因する波長の光との強度比に対応
する信号18を採用するのが最も好ましい。それはこの
強度比が先に述べた如く膜付着速度に比例するためだけ
でなく、光を監視する窓にス・やツタ膜が多少付着して
曇ったとしても夫々の波長の光の強度は、影響を受ける
が強度比は影響されないためである。しかし9例えばタ
ーケ゛ット7に供給される放電電流が一定に制御されて
いる等の事情により、不活性ガスの励起に起因する波長
の光の強度に対応する信号17を近似的に一定と見なせ
る場合には、膜形成速度検出信号20としては、励起さ
れたスパッタ原子に起因する波長の光の強度に対応する
信号16を採用することができる。
膜形成速度検出信号20を予め定められた値に制御する
ためにス・ぐツタ電源8からターケ゛ット7に供給され
る放電電力を自動的に制御するに際しては、この膜形成
速度制御信号22は、膜形成速度を増大させるためには
、放電電力を増大させ。
逆に膜形成速度を減少させるためには放電電力を減少さ
せるような機能を有する。
次に膜形成速度検出信号2oを予め定められた値に制御
するために、第3図及び第4図におけるスイッチ25の
接続がガス導入流量を自動的に制御するようになされる
場合の具体的な動作方法や制御信号22の果たすべき機
能等について述べる。
第1の動作方法は1反応性スパッタに適用されるもので
あって、導入ガスには1種類の不活性ガスと1種類の活
性ガスとを用い2両者の導入流量の和を一定に保ちつつ
1両者の導入流量比を制御する方法である。膜形成速度
を増大(あるいは減少)させるためには、活性ガス導入
流量比を減少(あるいは増加)させる。但し、全導入流
量に対して活性ガス導入流量の調整範囲が十分に小さい
場合には、不活性ガス導入流量は一定に維持し。
活性ガス導入流量のみを調節してもよい。このような機
能によって第5図及び第6図に示すが如きヒステリシス
特性が存在する場合に於いても、一義的に活性ガス分圧
と膜形成速度の平衡状態を決定することができ、さらに
、この平衡状態に比較的近い非平衡状態を長時間維持す
ることが可能となり、よって膜形成速度を予め定められ
た値に制御することができる。
第2の動作方法は、導入ガスに、スパッタ率の異なる2
種類の不活性ガスを用い、全導入流量を一定に保ちつつ
、これらのガスの導入流量比を制御する方法である。膜
形成速度を増大(あるいは減少)させるためには、混合
された不活性ガスの量的比率をも考慮した平均のスパッ
タ率を増大(あるいは減少)させる。但し、ガス導入流
量比の調節範囲が十分に小さい場合には、一方の不活性
ガス導入流量は一定に保持してもよい。
ところで2本発明者により実験的に確認されたところに
よると2反応性スパッタにおける活性ガス及び膜形成速
度のヒステリシス現象は、導入された不活性ガスと活性
ガスとのスパッタ率の比が小さい程、不明瞭になシ、す
なわち活性ガス及び膜形成速度の不連続変化を生ずる2
つの活性ガス導入流量比の差が小きくなシ、シかも活性
ガス分圧と膜形成速度との非平衡状態においてその状態
変化がより緩慢に進行する。それゆえ、2種類の不活性
ガスと1種類の活性ガスを用いて9反応性ス/−9ツタ
を行ない、2種類の不活性ガスの導入流量比を適当にす
ることによって混合された不活性ガスの量的比率をも考
慮した平均のス・ぐツタ率と活性ガスのスパッタ率との
比を適当に調節すれば。
膜形成速度のガス導入流量による制御、特に非平衡状態
を維持するための制御が容易になる。
第3の動作方法は、この事実を利用して膜形成速度の制
御性能を向上させることを特徴とする方法であって、第
1の動作方法において、導入流量が適当な一定値に制御
された別の不活性ガスを合わせて導入するか、または第
2の動作方法において、導入流量が適当な一定値に制御
された活性ガスを合わせて導入することによって実現さ
れる。
以下1本発明によるスミ9ツタ装置を用いて、被覆され
るべき基体表面上に薄膜を形成する具体的な実施例につ
いて説明する。
以下余日 〔実施例1〕 ターゲットニー127欄×381調Atターケ8ツト導
入ガス:Arガス スパッタ圧力 :約3 X 10  Torr膜形成速
度検出信号:At2660X発光線とAr 7504X
発光線との強度比 膜形成速度制御方法:膜形成速度検出信号を一定の値に
維゛持するように放電電力を自動的に制御。
膜厚検出信号:膜形成開始後の膜形成速度信号の積分演
算信号 膜形成終了方法: 膜厚検出信号が一定の値に達した時
点で放電電力供給を停止。
第3図に示すが如き9本発明によるスパッタ装置におい
て上記の手段方法を用いt、 fラス基体表面上にM薄
膜を形成せしめた。このとき得られた薄膜の膜厚とス・
やツタ時間と・の実測値の比よシ得られた平均膜形成速
度と膜形成速度検出信号との関係は平均膜形成速度が5
00 X/minから50007、/minまでの範囲
で比例関係が得られた。
〔実施例2〕 ターケ9ット :127mmX381mm、 In90
%5nlOq6基体運動速度:60mm/min ターケ゛ットと基体運動平面との距離ニア0wn導入ガ
ス:Arガス、0□ガス 圧  カニ約3 X 10  Torr膜形成速度検出
信号:In45111発光線強度膜形成速度制御方法:
Ar導入流量40 CC/min放電電流: 400 
mA 02導入流量:膜形成速度検出信号を一定にするように
自動的に制御。
第4図に示した本発明によるスミ4ツタ装置において、
上記の手段、方法を用い、第1枚目から第5枚目までの
5枚のガラス基板に特別の加熱処理を施すことな(、I
TO薄膜を形成した。第9因はその際の波長4511 
i In発光線強度の制御結果を曲線54にて示し、0
2導入流量の制御結果を曲線55にて示す。第9図にお
いて、62は放電開始時点、65は放電停止時点を示し
、膜形成は63から64までに行なわれる。第1枚目の
ガラス基板の運動方向の膜厚分布を、第10図の曲線5
6に示し、比抵抗分布を第10図の曲線57に示す。第
1枚目から第5枚目までの各ガラス基板の中央位置にお
ける比抵抗分布を第11図に示す。
第7図と第10図、あるいは第8図と第11図を比較す
れば明白であるように2本実施例では、大面積の基体表
面上に、従来よシも優れた特性を有する均一な透明導電
膜を形成することができる。
〔実施例3〕 ターケゝット: φ152.4mmCrターグツ ト基
  体ニガラス基板 ターケ゛ットと基体との間隔二 60問導入ガス:Ar
ガス、 Neガス、02ガス圧  カニ約5 X 10
  Torr膜形成速度検出信号:Cr5206X発光
線強度膜形成速度制御方法: 1)放電開始から膜厚中間点検出時点まで放電電流:1
.0A Ar導入流量: 10 CC/m1n Ne導入流量:膜形成速度検出信号を一定に維持するよ
うに自動的に制御 02導入流量:導入せず 11)膜厚中間点検出時点以降 放電電流:10A Ar導入流量: 10 CC/m1n Ne導入流量:膜厚中間点検出時点の値を維持する。
02導入流量:膜形成速度検出信号を膜厚中間点検出以
前の値より時間とともに直線的に減少せしめるように自
動的に制御。
膜厚検出信号:膜形成速度検出信号の積分演算信号膜厚
中間点検出時点:膜厚検出信号が膜厚600Xに相当す
る値になる時点 膜形成終了検出時点:膜厚検出信号が膜厚1000Xに
相当する値になる時点 第3図に示した本発明によるスパッタ装置において、上
記の手段、方法を用いて、ガラス基板上にクロム膜及び
酸化の程度が膜厚方向に徐々に変化する酸化クロム膜を
形成した。この際のCr 5206X発光線強度の制御
結果を第12図の曲線59に示し、 Ne導入流量の制
御結果を第2図の曲線60に示し、02導入流量の制御
結果を第12図の曲線61に示す。第12図において、
66は放電開始時点、67は膜形成開始時点、68は膜
厚中間点検出時点、69は放電停止時点を示す。本実施
例によって高品質の低反射不透明薄膜の作成を再現性良
く行なうことができる。
以上説明したように1本発明によるスパッタ装置を用い
て、被覆されるべき基体表面上に薄膜を形成することに
よって所望の膜厚及び物性値を有する薄膜を長時間にわ
たって再現性よく作成することが可能である。また、膜
形成速度を監視するだめの分光監視手段には、水晶振動
子などの場合とは異シ本質的に経時変化する部品を含ま
ないため保守作業が簡単であシ1本発明によるスパッタ
装置は繰り返し使用される生産用のスパッタ装置として
適している。
なお2本発明は、上記実施例に限定されず種々の変形や
変更を施したものをも含むことはもちろんである。例え
ば、真空容器への導入ガスが不活性ガスを含まず活性ガ
スのみからなる反応性ツノ9ツクにも適用可能である。
また、プラズマ分光監視装置によって、真空容器内へ導
入されたガス分子の分解生成粒子を監視し、該分解生成
粒子の光の強度を測定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来のスパッタ装置の概略
図、第3図及び第4図はそれぞれ本発明の実施例による
スパッタ装置の概略図である。第5図は金属ターケ9ッ
トを用い、Arガスと02ガスとの混合雰囲気中で反応
スパッタを行なう際の02ガス導入流量比−02分圧特
性を示した図、第6図はこのときの02ガス導入流量比
−膜形成速度特性を示した図である。第7図は、従来の
スパッタ装置を用いて作成きれたITC)膜の一基体に
ついての比抵抗分布を示した図、第8図はこのときの基
体側の比抵抗分布を示した図である。第9図は、第4図
の本発明によるスパッタ装置において、 ITO薄膜を
作成する場合のIn発光線強度と02導入流量の制御結
果を示した図、第10図は、このとき得られた薄膜の一
基体についての膜厚分布及び比抵抗分布を示した図、第
11図はこのとき得られた薄膜の基体側の比抵抗分布を
示した図である。第12図は第3図の本発明のスパッタ
装置において。 クロム及び酸化クロム薄膜を作成する場合のCr発光線
強度+ Ne導入流量、02導入流量の制御結果を示し
た図である。 1・・・真空容器、2・・・ガス導入系、3・・・排気
系。 4・・・シャッター動作機構、5・・・絶縁体、6・・
・陰極組立体、7・・・ターグット、8・・・スパッタ
電源、9・・・被覆されるべき基体、10・・・シャッ
ター板。 1−1・・・基体ホルダ、14・・・ビューイングポー
ト。 15・・・プラズマ分光監視装置、21・・・膜形成速
度制御回路、23・・・膜厚検出回路、50・・・膜形
成終了点制御回路、52・・・膜厚中間点制御回路。 基板イ装置 第12図 序10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、排気可能な真空容器内に、スパッタされるべきター
    ゲットと被覆されるべき基体とを配置すると共に、この
    真空容器内にグロー放電を発生させ、このグロー放電に
    よるターゲットからのスパッタ粒子を基体に付着させる
    スパッタ装置において、グロー放電によって放出される
    特定の波長帯たスパッタ装置。 2、 プラズマ分光監視装置は、グロー放電によって励
    起されるス・ぐツタ粒子の放出する。ス・ぐツタ粒子に
    固有な波長帯の光の強度を測定し、また−グロー°放電
    を発生及び維持するために真空容器内に挿入されている
    導入ガスに固有々波長帯の光の強度を測定する機能を有
    する特許請求の範囲第1項記載のスパッタ装置。 3 制御装置は、基体に被覆される膜の厚みあるいは被
    覆の速度を自動的に制御するために、ス・ぐツタ粒子に
    固有な波長帯の光の強度と導入ガスに含まれる不活性ガ
    スに固有な波長帯の光の強度との比があらかじめ定めら
    れた値になるように。 ターケ゛ットに供給する電力を自動的に制御する機能を
    有する特許請求の範囲第2項記載のス・やツタ装置。 4、制御装置は、基体に被覆される膜の厚みあるいは被
    覆の速度を自動的に制御するために、スパッタ粒子に固
    有な波長帯の光の強度と導入ガスに含まれる不活性ガス
    に固有な波長帯の光の強度との比があらかじめ定められ
    た値になるように。 真空容器へのガス導入流量を自動的に制御する機能を有
    する特許請求の範囲第2項記載のスパッタ装置。 5、制御装置は、基体に被覆される膜の厚みを自動的に
    制御するために、スパッタ粒子に固有な波長帯の光の強
    度と導入ガスに含まれる不活性ガスに固有な波長帯の光
    の強度との比の積分演算結果があらかじめ定めら゛れだ
    値になる時点で自動的に被覆作業を停止する機能を有す
    る特許請求の範囲第2項記載のス・臂ツタ装置。
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