JP2005241282A - 膜厚検出方法,成膜方法および膜厚検出装置,成膜装置 - Google Patents

膜厚検出方法,成膜方法および膜厚検出装置,成膜装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ほとんどメンテナンスが必要ない構成で、成膜部分を精度よく検出することができるようにする。
【解決手段】基板3におけるプラズマ6の発生側とは反対側に、光度計11とフィルタ12とを配置し、光度計11とフィルタ12とによりプラズマ光における特定波長の強度を測定する。フィルタ12はプラズマ光の成分の内、薄膜7となる元素の発光による波長を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマを用いた薄膜形成において膜厚を測定/検出する膜厚検出方法、その膜厚検出方法にて検出したデータを基として成膜する成膜方法、および膜厚検出装置,成膜装置に関するものである。
従来、成膜プロセスにおいて膜厚の検出に水晶振動子式の膜厚モニタを使用するものがある(例えば特許文献1参照)。
図3は特許文献1に記載された従来の膜厚検出方法および装置を説明するための構成図であり、真空排気可能なチャンバ1内に設置された蒸着源2と基板3の間に、振動子からなる振動子式膜厚モニタ4が配置されている。チャンバ1はポンプ(図示せず)によって真空排気される。スパッタ方式による蒸着あるいは酸化物など化合物を成膜する際はガス供給系(図示せず)によりガスを導入する。
蒸着源2に電源5を投入して電力を加えると、蒸着源2またはチャンバ1内に発生したプラズマ6によるスパッタリングによって、蒸着源2の中にセットされた材料が蒸発して対向する基板3へ付着し薄膜7が成膜される。蒸発した材料は基板3以外の場所にも付着する。
振動子式膜厚モニタ4の振動子に蒸着源2から蒸発した膜材料が付着すると、該振動子の振動周波数が変化するため、この変化を測定することにより膜厚を検出することができる。
また他の従来例として、光源からの光の透過光量を用いて膜厚を検出する方法がある(例えば特許文献2参照)。
図4は特許文献2に記載された従来の膜厚検出方法および装置を説明する構成図である。なお、図3にて説明した構成要素と同じものについては同じ符号を用いて詳しい説明は省略する。
図4において、真空排気可能なチャンバ1内に設置された基板3における蒸着源2側にレーザなどからなる光源10が配置され、基板3の裏面(蒸着源2とは反対側)に光度計11が設置されている。
基板3に成膜を行う動作は、図3に示す装置にて説明した動作と同様であるので省略するが、光源10から発せられたレーザ光Lは膜を通過して、その光量が光度計11で測定される。この光量と膜厚の関係は、予め実証テストなどにより測定されており、測定された光量の変化に係るデータに基づき膜厚を検出することができる。
特開平11−222670号公報 特開平07−56492号公報
しかしながら、図3に示す従来の装置の構成では、振動子式膜厚モニタ4が基板3における膜7の成膜部と離れているため、成膜部分を直接測定することができず測定精度あるいは再現性に乏しい。また、モニタ部にも膜が付着するため、振動子式膜厚モニタ4のメンテナンスが頻繁に必要であるという問題があった。
特許文献1においては、メンテナンス頻度を少なくするため、モニタ部に切り欠きを有するシャッタを設け、モニタ部を間欠的に測定可能にする技術が開示されているが、膜厚を高精度でモニタするためには該シャッタを開けている時間を長くしなければならず、メンテナンス頻度を十分に低減することはできない。
また、図4に示す従来の装置の構成では、基板3における膜7が成膜される面側に配設された光源10から光投射せねばならず、蒸発した材料が回り込んで光源10の表面に付着するため、膜厚測定の精度を悪くするという問題があった。これを解決するためにはメンテナンスを増やすしかなく、生産設備においては装置の稼働率を落とすという問題があった。
この問題に対応するために、前記のような切り欠きのあるシャッタを光源10部分に設ける方法が考えられるが、膜厚測定精度を低下させるという問題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、ほとんどメンテナンスが必要ない構成で、成膜部分を直接精度よく測定/検出することができる膜厚検出方法および膜厚検出装置を提供すること、この膜厚検出方法および装置により稼働率が高く、再現性よく薄膜を形成する成膜方法および成膜装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の膜厚検出方法は、基板上の薄膜の膜厚を測定/検出する膜厚検出方法であって、前記基板の成膜面とは反対側であって膜分子が到達しない位置にフィルタと光度計を配置し、プラズマ光の発光の特定波長の膜による吸収または透過率を測定して、該膜の膜厚を検出することを特徴とする。
本方法によると、成膜面とは反対側に光度計があるため、光度計への膜の付着は最小限のものとなり、メンテナンスの必要はほとんどなくなる、また膜を透過した光を測定しているため、膜厚を直接精度よく測ることができる。
請求項2に記載の膜厚検出方法は、請求項1記載の膜厚検出方法において、プラズマ発光の特定波長が、薄膜として基板に堆積する材料の励起波長であることを特徴とする。
本方法によると、材料の励起波長は薄膜が吸収しやすい波長であるため、精度よく膜厚を検出することができる。
請求項3に記載の膜厚検出方法は、請求項1記載の膜厚検出方法において、フィルタを切り替えて、プラズマ発光の特定波長を、薄膜として基板に堆積する材料の励起波長、あるいは薄膜として基板に堆積する材料以外のガスの励起波長とし、基板に堆積する材料以外のガスの励起波長の光量によって、プラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする。
本方法によると、基板薄膜に吸収されにくい波長により、材料の減少あるいはチャンバ壁面における膜体積によるプラズマ状態の経時変化を補正することができるため、精度よく膜厚を検出することができる。
請求項4に記載の膜厚検出方法は、請求項1記載の膜厚検出方法において、基板の成膜面の反対側に設置された光度計とは別に、プラズマの発光を直接測ることができる第2の光度計を備え、第2の光度計の測定データを基にプラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする。
本方法によると、第2の光度計により材料の減少あるいはチャンバ壁面における膜体積によるプラズマ状態の経時変化を補正することができるため、精度よく膜厚を検出することができる。
請求項5に記載の膜厚検出方法は、請求項1記載の膜厚検出方法において、プラズマを発生する装置を構成する部品の電位または部品を流れる電流を測定し、そのデータを基にプラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする。
本方法によると、部品の電位または部品を流れる電流より、材料の減少あるいはチャンバ壁面での膜体積によるプラズマ状態の経時変化を補正することができるため、精度よく膜厚を検出することができる。
請求項6に記載の膜厚検出方法は、請求項5記載の膜厚検出方法において、プラズマを発生する装置を構成する部品が、プラズマを発生させるための電力が印加される電極であることを特徴とする。
本方法によると、電力が印加される電極の電位または電極を流れる電流を測定しているため、プラズマ状態の変化をより精密に補正することができる。
請求項7に記載の膜厚検出方法は、請求項1記載の膜厚検出方法において、プラズマを発生する装置に基板を投入する前に、基板に膜のない状態での透過率を測定し、基板による透過率の差を補正し、膜厚を検出することを特徴とする。
本方法によると、基板に膜のない状態での透過率を測定し、基板による透過率の差を補正することができるため、精度よく膜厚を検出することができる。
請求項8に記載の成膜方法は、前記請求項1〜7までの方法で算出されたデータにより、放電電力、あるいは圧力、あるいはガス組成、あるいは電極電位、あるいは基板、あるいは蒸着源距離の内の少なくとも1つの成膜条件を調整して、膜厚を制御することを特徴とする。
本方法によると、メンテナンスの必要がほとんどない、また膜厚を直接精度よく検出することができる膜厚検出方法により制御されるため、稼働率が高いまま再現性よく薄膜を形成することができる。
請求項9〜15に記載の膜厚検出装置は、請求項1〜7に記載の膜厚検出方法を実現する構造のものである。
請求項16に記載の成膜装置は、請求項8に記載の成膜方法を実現する構造のものである。
本発明の膜厚検出方法および装置によれば、ほとんどメンテナンスが必要ない構成で、成膜部分を直接精度よく測定/検出することができ、しかもプラズマ光の経時変化あるいは基板依存性を補正できるため、膜厚の測定精度がよくなる。
また、本発明の成膜方法および成膜装置によれば、前記膜厚検出方法および膜厚検出装置を用いることにより、稼働率が高く、再現性よく薄膜を形成するができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1を説明するための膜厚検出装置の構成図である。なお、実施の形態1の説明において、図3,図4にて説明した構成要素と同じものについては同じ符号を用いて詳しい説明は省略する。本実施の形態では、Mg系の蒸着源2をスパッタして透明なガラスからなる基板3に対して成膜する装置を例にして説明する。
図1において、11は光度計であり、フィルタ12によりプラズマ光における特定波長の強度を測定する。光度計11とフィルタ12は、基板3におけるプラズマ6の発生側とは反対側に配置される。フィルタ12は、プラズマ光の成分の内、薄膜となる元素の発光による波長を選択する。本例ではフィルタ12の選択波長は383nmである。
チャンバ1はポンプ(図示せず)によって、5E−4Pa程度に真空排気される。その後、ポンプにより排気しながらガス供給系(図示せず)により、Arガスを導入する。Arガスはマスフローコントローラを通じて、一定の流量(50sccm)に保たれる。
この状態で電源5から蒸着源2に−1000V程度の電圧を加える。本例では、蒸着源2はMg化合物からなるスパッタターゲットである。前記電圧の印加によりチャンバ1内にプラズマ6が発生する。プラズマ6中のArイオンはターゲットの負電位により加速され、ターゲットに衝突する。その際、ターゲット材料が叩き出され(スパッタリング)、対向する基板3へ付着して、薄膜7が成膜される。
スパッタされた薄膜材料は、プラズマ6中で電子,イオンと衝突して励起され、特定波長の光を発光する。その発光を膜および基板を透過させフィルタ12で選択し、光強度を光度計11で測定する。成膜が進み膜厚が厚くなるに従い、光度計11で測定される光強度は変化する。この膜厚と光強度の変化の関係は、予め実証テストなどにて検知されており、このデータに基づき、測定された光強度変化から膜厚を検出する。
本実施の形態1によれば、基板3における成膜面とは反対側に光度計11を配設したため、光度計11に対する膜の付着は最小限のものとなり、メンテナンスの必要はほとんどなくなる、また膜を透過した光を測定しているため、膜厚を直接測ることができる。
さらに、薄膜となる元素の発光波長を用いて前記のように測定を行うため吸収がよく、高精度に膜厚を測定することができる。このとき、ターゲット材料の励起波長を用いれば薄膜が吸収しやすい波長であるため、精度よく膜厚を検出することができる。
また実施の形態1において、フィルタ12を切り替える切替機構を備えることにより、薄膜7として基板3に堆積する材料の励起波長383nmの他に、薄膜7として基板3に堆積する材料以外のArガスの励起波長419nmの光強度を測定可能にし、その測定結果を用いてプラズマにおける状態の経時変化を補正し、膜厚を算出することが望ましい。これによって、基板3あるいは薄膜7に吸収されにくい波長により、材料の減少あるいはチャンバ1の壁面における膜堆積によるプラズマ状態の経時変化を補正することができ、精度よく膜厚を検出することができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2を説明するための膜厚検出装置の構成図である。なお、実施の形態2の説明において、図1,図3,図4にて説明した構成要素と同じものについては同じ符号を用いて詳しい説明は省略する。
実施の形態2において、実施の形態1の光度計11に加えて、第2の光度計13と、この第2の光度計13を適宜開放して測定可能にするシャッタ14とにより、プラズマ光を直接測定するシステムを構成している。予め実証テストなどにより検知されているデータを基に、直接測定したプラズマ光で補正を加えれば、蒸着源2あるいはチャンバ1内の雰囲気の変化に伴うプラズマ発光の変化によらず、精度よく膜厚を測定することができる。
なお、本実施の形態において、プラズマ6の経時変化に対する補正データとしてプラズマ6を直接測定したデータを用いたが、プラズマ6を発生させする装置を構成する部品(例えば電極)の電位または部品を流れる電流を測定し、そのデータを基にプラズマ6の状態の経時変化を補正し、膜厚を検出するようにしてもよい。その際、部品に電気的に接続される電力導入部品15などの電位あるいは電流を測定するのが望ましい。
また、当該装置に基板3を投入される前の膜のない状態の基板3における透過率を測定し、該基板3による透過率の差を補正することにより、より精度よく膜厚を検出することができる。
また、前記実施の形態による薄膜検出方法および装置は、基板上に薄膜を形成する場合のみならず、基板上から薄膜を除去する場合にも実施することができる。
本発明は、ほとんどメンテナンスが必要ない構成で成膜部分直接を測定/検出することができるという特徴を有し、プラズマを発生させて基板上に薄膜を形成する装置、またはプラズマを発生させて基板上から薄膜を除去する装置、およびその方法として適用することができる。
本発明の実施の形態1を説明するための膜厚検出装置の構成図 本発明の実施の形態2を説明するための膜厚検出装置の構成図 従来の膜厚検出装置の構成図 従来の膜厚検出装置の他の例の構成図
符号の説明
1 チャンバ
2 蒸着源
3 基板
5 電源
6 プラズマ
7 膜(薄膜)
11 光度計
12 フィルタ
13 第2の光度計
14 シャッタ
15 電力導入部

Claims (16)

  1. 基板上の薄膜の膜厚を測定/検出する膜厚検出方法であって、前記基板の成膜面とは反対側であって膜分子が到達しない位置にフィルタと光度計を配置し、前記フィルタを介して前記光度計により、プラズマ光の発光における特定波長の膜による吸収または透過率を測定して、該膜の膜厚を検出することを特徴とする膜厚検出方法。
  2. 前記プラズマ発光の特定波長が、薄膜として基板に堆積する材料の励起波長であることを特徴とする請求項1記載の膜厚検出方法。
  3. 前記フィルタを切り替えて、前記プラズマ発光の特定波長を、薄膜として基板に堆積する材料の励起波長、あるいは薄膜として基板に堆積する材料以外のガスの励起波長とし、基板に堆積する材料以外のガスの励起波長の光量によって、前記プラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする請求項1記載の膜厚検出方法。
  4. 前記基板の成膜面の反対側に設置された光度計とは別に、前記プラズマ発光を直接測ることができる第2の光度計を備え、該第2の光度計で測定したデータを基に前記プラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする請求項1記載の膜厚検出方法。
  5. 前記プラズマを発生する装置を構成する部品の電位または部品を流れる電流を測定し、その測定データを基に前記プラズマの状態の経時変化を補正し、膜厚を検出することを特徴とする請求項1記載の膜厚検出方法。
  6. 前記プラズマを発生する装置を構成する部品が、前記プラズマを発生させるための電力が印加される電極であることを特徴とする請求項5記載の膜厚検出方法。
  7. 前記プラズマを発生する装置に基板を投入する前に、基板に膜のない状態での透過率を測定し、その測定データを基に基板による透過率の差を補正し、膜厚を検出することを特徴とする請求項1記載の膜厚検出方法。
  8. 請求項1〜7いずれか1項記載の膜厚検出方法により検出されたデータを基に、放電電力、あるいは圧力、あるいはガス組成、あるいは電極電位、あるいは基板、あるいは蒸着源距離のうちの少なくとも1つの成膜条件を調整して、形成する膜厚を制御することを特徴とする成膜方法。
  9. 基板上の薄膜の膜厚を測定/検出する膜厚検出装置であって、前記基板の成膜面とは反対側であって膜分子が到達しない位置にフィルタと光度計を配置し、前記フィルタを介して前記光度計により、プラズマ光の発光における特定波長の膜による吸収または透過率を測定して、該膜の膜厚を検出することを特徴とする膜厚検出装置。
  10. 前記フィルタが、薄膜として基板に堆積する材料の励起波長を選択するフィルタであることを特徴とする請求項9記載の膜厚検出装置。
  11. フィルタ切替手段を備え、前記薄膜として基板に堆積する材料の励起波長を選択するフィルタと、薄膜として前記基板に堆積する材料以外のガスの励起波長を選択するフィルタとの切替使用を可能にしたことを特徴とする請求項9記載の膜厚検出装置。
  12. 前記基板の成膜面の反対側に設置された光度計とは別に、前記プラズマ発光を直接測ることができる第2の光度計を備えたことを特徴とする請求項9記載の膜厚検出装置。
  13. 前記プラズマを発生する装置を構成する部品における電位または部品を流れる電流を測定する測定器を備えたことを特徴とする請求項9記載の膜厚検出装置。
  14. 前記プラズマを発生する装置を構成する部品が、前記プラズマを発生させるための電力が印加される電極であることを特徴とする請求項13記載の膜厚検出装置。
  15. 前記プラズマを発生する装置に基板を投入する前に、基板に膜のない状態での透過率を測定する測定器を備えたことを特徴とする請求項9記載の膜厚検出装置。
  16. 前記請求項9〜15いずれか1項記載の膜厚検出装置により検出されたデータを基に、放電電力、あるいは圧力、あるいはガス組成、あるいは電極電位、あるいは基板、あるいは蒸着源距離のうちの少なくとも1つの成膜条件を調整して、形成する膜厚を制御する制御手段を備えたことを特徴とする成膜装置。

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