JP2002213924A - 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法 - Google Patents

膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2002213924A
JP2002213924A JP2001006854A JP2001006854A JP2002213924A JP 2002213924 A JP2002213924 A JP 2002213924A JP 2001006854 A JP2001006854 A JP 2001006854A JP 2001006854 A JP2001006854 A JP 2001006854A JP 2002213924 A JP2002213924 A JP 2002213924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
film
film thickness
measuring
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001006854A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Ino
知巳 井野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001006854A priority Critical patent/JP2002213924A/ja
Publication of JP2002213924A publication Critical patent/JP2002213924A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】多層膜構造サンプルの最上層の膜厚を測定する
際、光の波長以下の薄い膜の測定を行なえ、その精度の
向上を図る膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法およ
び装置、並びに半導体装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】成膜前と成膜中または成膜後の被処理体
(2)からの分光放射光を検出し膜厚を測定する膜厚測
定装置であり、前記被処理体(2)に係る成膜前の分光
放射波形を記憶する第1の記憶手段(9)と、所定の分
光放射波形を記憶する第2の記憶手段(10)と、前記
被処理体(2)からの分光放射光の波形を、前記第1の
記憶手段(9)の前記分光放射波形で除算するととも
に、前記第2の記憶手段(10)の前記所定の分光放射
波形で除算することにより、ピークを検出して膜厚を測
定する演算手段(8)と、を具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜処理装置の成
膜チャンバやエッチングチャンバ内で、成膜あるいはエ
ッチング等の処理が行なわれた被処理体である、例え
ば、液晶基板や半導体基板に対して、成膜あるいはエッ
チング加工を施した膜の厚さを測定する膜厚測定方法お
よび装置、この膜厚測定方法を用いて膜厚管理を行なう
薄膜処理方法および成膜装置やエッチング装置等の薄膜
処理装置、並びに半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の膜厚測定機付き薄膜処理装置で
は、成膜直前のウエハからの放射光を取り込み、成膜中
のウエハからの放射光を割り算して得られるスペクトル
のピーク波長を検出することで、膜厚を測定している。
また、測定した膜厚が所定の厚さに達した時に成膜を停
止することで、ウエハ毎の膜厚をそろえている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した薄膜処理装置
では、多層膜構造サンプルの最上層の膜厚を測定する
際、サンプル毎に成膜前あるいはエッチング前の波形を
取り込み、成膜中あるいはエッチング中の波形を割り算
し、その割り算した波形のピークを求め、そのピーク値
のみを用いて膜厚を測定している。しかし従来では、最
上層の膜の厚みが光の波長以下の薄い状態であるとき
に、測定光の干渉現象を検出できず、膜の厚みを測定で
きない場合があった。
【0004】本発明の目的は、多層膜構造サンプルの最
上層の膜厚を測定する際、光の波長以下の薄い膜の測定
を行なえ、その精度の向上を図る膜厚測定方法および装
置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の膜厚測定方法および装置、薄
膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法は
以下の如く構成されている。
【0006】(1)本発明の膜厚測定方法は、成膜中ま
たは成膜後の被処理体からの分光放射光を検出し膜厚を
測定する膜厚測定方法であり、前記被処理体に係る成膜
前の分光放射波形を記憶する第1の記憶工程と、所定の
分光放射波形を記憶する第2の記憶工程と、前記被処理
体からの分光放射光の波形を、前記第1の記憶工程の前
記分光放射波形で除算するとともに、前記第2の記憶工
程の前記所定の分光放射波形で除算することにより、ピ
ークを検出して膜厚を測定する演算工程と、を有する。
【0007】(2)本発明の膜厚測定装置は、成膜中ま
たは成膜後の被処理体からの分光放射光を検出し膜厚を
測定する膜厚測定装置であり、前記被処理体に係る成膜
前の分光放射波形を記憶する第1の記憶手段と、所定の
分光放射波形を記憶する第2の記憶手段と、前記被処理
体からの分光放射光の波形を、前記第1の記憶手段の前
記分光放射波形で除算するとともに、前記第2の記憶手
段の前記所定の分光放射波形で除算することにより、ピ
ークを検出して膜厚を測定する演算手段と、から構成さ
れている。
【0008】(3)本発明の膜厚測定装置は、成膜前と
成膜中または成膜後の被処理体上に光を照射し、前記被
処理体からの分光反射光を検出し膜厚を測定する膜厚測
定装置であり、前記被処理体に係る成膜前の分光反射波
形を記憶する第1の記憶手段と、所定の分光反射波形を
記憶する第2の記憶手段と、前記被処理体からの分光反
射光の波形を、前記第1の記憶手段の前記分光反射波形
で除算するとともに、前記第2の記憶手段の前記所定の
分光反射波形で除算することにより、ピークを検出して
膜厚を測定する演算手段と、から構成されている。
【0009】(4)本発明の薄膜処理方法は、成膜中ま
たは成膜後の被処理体に対して薄膜の膜厚を制御しなが
ら処理を行なう薄膜処理方法であり、前記被処理体に係
る成膜前の分光放射波形を記憶する第1の記憶工程と、
所定の分光放射波形を記憶する第2の記憶工程と、前記
被処理体からの分光放射光の波形を、前記第1の記憶工
程の前記分光放射波形で除算するとともに、前記第2の
記憶工程の前記所定の分光放射波形で除算することによ
り、ピークを検出して膜厚を測定する演算工程と、を有
する。
【0010】(5)本発明の薄膜処理装置は、成膜前と
成膜中または成膜後の被処理体上に光を照射し、前記被
処理体に対して薄膜の膜厚を制御しながら処理を行なう
薄膜処理装置であり、前記被処理体に係る成膜前の分光
反射波形を記憶する第1の記憶手段と、所定の分光反射
波形を記憶する第2の記憶手段と、前記被処理体からの
分光反射光の波形を、前記第1の記憶手段の前記分光反
射波形で除算するとともに、前記第2の記憶手段の前記
所定の分光反射波形で除算することにより、ピークを検
出して膜厚を測定する演算手段と、から構成されてい
る。
【0011】(6)本発明の半導体装置の製造方法は、
上記(4)に記載の薄膜処理方法を用いて半導体装置を
製造する。
【0012】本発明の膜厚測定方法および装置、薄膜処
理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法によれ
ば、多層膜構造の被処理体に対して、さらに成膜やエッ
チングをする場合の膜厚測定において、最上層の膜の厚
みが光の波長以下の薄い状態でもその厚みを測定するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係る膜厚測定装置の概略構成
を示す図である。この膜厚測定装置は、薄膜処理装置で
ある半導体CVD装置に適用されている。
【0014】図1に示すように、CVDチャンバ1内に
は、シリコンウエハ2とヒータ3が収容されている。C
VDチャンバ1の上蓋部には測定用の窓4が開けられて
おり、この測定窓4の上方には測定ヘッド(光電セン
サ)5が配置されている。測定ヘッド5は光ファイバ6
を介して分光器7に接続されており、分光器7は膜厚演
算部8に接続されている。膜厚演算部8は、第1メモリ
部9と第2メモリ部10を備えている。第1メモリ部9
には、成膜直前の分光放射波形が蓄えられ、第2メモリ
部10には、予めベアシリコンウエハの分光放射波形が
蓄えらえている。
【0015】ヒータ3により過熱されたシリコンウエハ
2から発した放射光は、測定窓4を介して測定ヘッド5
で受光され、光ファイバ6により分光器7へ導かれる。
膜厚演算部8は、分光器7で分光された放射光の波形
を、第1メモリ部9に記憶されている成膜直前の放射光
の波形で除算し、さらにその結果を第2メモリ部10に
記憶されているベアシリコンウエハの放射光の波形で除
算する。
【0016】図2は、従来の膜厚測定方法を示す図であ
る。図2の(a),(b)では、それぞれ従来の測定方
法により厚い膜と薄い膜を測定した場合の結果を示して
いる。図2の(a)に示すように、厚い膜の場合、分光
された放射光の波形21を成膜直前の分光放射波形22
で除算するだけで、大きなピーク23が現れる。しかし
図2の(b)に示すように、薄い膜の場合、分光された
放射光の波形24を成膜直前の分光放射波形25で除算
するだけでは、ピークの検出が難しい。
【0017】図3は、本発明の実施の形態による膜厚測
定方法を示す図である。図3では、本発明の測定方法に
より薄い膜を測定した場合の結果を示している。図3に
示すように、分光された放射光の波形31を成膜直前の
分光放射波形32で除算し、さらにベアシリコンウエハ
の分光放射波形33で除算することで、下地膜による干
渉が現れ、はっきりとスペクトルのピーク34を検出で
きる。これが、ベアシリコンウエハの分光放射波形を基
準に用いる理由である。膜厚演算部8は、このピーク3
4の波長に対する強度を測定することで、シリコンウエ
ハ2の最上層の膜の厚みを測定する。これにより、膜の
厚みが光の波長以下の薄い状態であっても正確に測定可
能となる。
【0018】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る膜厚測定装置の概略構成を示す図
である。この膜厚測定装置は、薄膜処理装置である半導
体CVD装置に適用されている。図4において図1と同
一な部分には同符号を付している。
【0019】図4では、測定ヘッド5に照射用光ファイ
バ11と受光用光ファイバ12からなる二分岐光ファイ
バ13が接続されており、照射用光ファイバ11はハロ
ゲンランプ等からなるランプ14に、受光用光ファイバ
12は分光器7に接続されている。また、第1メモリ部
9には、成膜直前の分光反射波形が蓄えられ、第2メモ
リ部10には、予めベアシリコンウエハの分光反射波形
が蓄えらえている。
【0020】このように、ランプ14からの光を、照射
用光ファイバ11を介して測定ヘッド5から測定サンプ
ルであるシリコンウエハ2上に照射し、シリコンウエハ
2から反射した光を測定ヘッド5で受光し、受光用光フ
ァイバ12を介して分光器7へ導き、その強度を分光器
7で測定できるようにしている。
【0021】これにより、上記第1の実施の形態と異な
り、膜厚演算部8では反射光の分光波形を用いて光の波
長以下の薄い膜の厚みを正確に測定することができる。
【0022】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施で
きる。例えば、上述した膜厚測定方法および装置は、成
膜装置の他、エッチング等の薄膜処理方法およびエッチ
ング装置等の薄膜処理装置にも適用できる。この薄膜処
理方法および装置では、成膜中または成膜後の被処理体
に対して、薄膜の膜厚を正確に制御しながら処理が行な
われ、歩留りを向上させることができる。
【0023】(半導体装置の製造方法への適用)次に、
上述した膜厚測定方法を用いた本発明に係る半導体装置
(デバイス)の製造方法について、IC、LSIの製造
方法を例にあげて説明する。
【0024】半導体装置の製造工程は、大きく分けて、
シリコンウエハ上にIC回路を形成する「前工程」と完
成したウエハ上のIC回路を検査した後にウエハを切り
分け、良品チップだけをリードフレームに乗せてチップ
上とリードフレーム上の電極同士を電気的に接続(ボン
ディング)してモールド樹脂で封入して製品として完成
させる「後工程」とから成る。
【0025】これら「前工程」と「後工程」とを更に、
LSIの代表的なデバイスであるN型MOSトランジス
タを例に簡単に説明すると次の通りである。
【0026】すなわち、「前工程」は、シリコンウエハ
表面に酸化膜、窒化膜を成膜し、これらの成膜工程後に
フォトレジスタを塗布してリソグラフィー(露光)工程
により回路パターンを焼き込みパターニングを行なう。
露光後に現像工程が行なわれエッチング工程によりパタ
ーンが加工される。エッチング後にレジストが剥離さ
れ、洗浄後に不純物を取り除く。洗浄後に酸化膜を形成
し、さらにエッチング、洗浄後のゲート絶縁膜を成長さ
せ、その上に多結晶シリコン膜を成長させる。そして、
この多結晶シリコン膜の上にリソグラフィー工程により
ゲート電極パターンを加工し、その後不純物を導入して
層間絶縁膜を堆積させ、この絶縁膜に電極引き出し用の
コンタクト穴を開口する。その後、配線となる金属膜を
堆積してリソグラフィーにより金属膜を加工して、配線
パターンを形成する。その後に保護膜をウエハ全面に成
膜し、リソグラフィーにより外部電極引き出し用の開口
部を形成する。
【0027】以上のようなレジスト塗布、パターン露
光、エッチング、レジスト剥離の工程が繰り返されて複
数層のIC構造が決定されて積み重ねられていく。
【0028】その後、ウエハ上に作られた個々のチップ
の良・不良を判定するG/W(Goodchip/Wafer)工程
が行なわれる。
【0029】このG/Wチェック後に次の「後工程」に
進む。すなわち、「前工程」で回路パターンまで作りこ
まれたウエハをカッターで1個、1個のチップに切り分
けるダイシング工程が行なわれ、G/W工程で良品IC
チップと判定されているチップをリードフレームのアイ
ランド上にマウントする。その後、チップの電極パッド
とリードフレームのリードをボンディング工程により電
気的に接続する。電気接続後にチップの搭載されたリー
ドフレームをモールド樹脂で封入し、最後にリードフレ
ームからICを1個ずつ切り離しリードを形成して種々
の検査を行なって合格したものが製品として出荷され
る。
【0030】上述した各実施の形態に示した膜厚測定が
関連する半導体製造工程は、例えば成膜工程やエッチン
グ工程であり、これらの成膜工程やエッチング工程にお
いて、シリコンウエハ等の被処理体に施した膜の厚さを
精度良く管理するものである。その結果、本発明を用い
ることにより半導体装置の製造プロセスにおいて、歩留
まり向上に多大な効果を奏するものである。
【0031】なお、上記各実施の形態で説明した膜厚の
測定方法・装置については、被処理体として、シリコン
ウエハなどの半導体製造のための基板の他に、液晶表示
装置の製造のために用いられるガラス基板などの薄膜を
形成する場合にもその膜厚測定に適用でき、その適用分
野は半導体分野に限定されないものである。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、多層膜構造サンプルの
最上層の膜厚を測定する際、光の波長以下の薄い膜の測
定を行なえ、その精度の向上を図る膜厚測定方法および
装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製
造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
【図2】従来の膜厚測定方法を示す図。
【図3】本発明の実施の形態による膜厚測定方法を示す
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る膜厚測定装置
の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…CVDチャンバ 2…シリコンウエハ 3…ヒータ 4…測定窓 5…測定ヘッド 6…光ファイバ 7…分光器 8…膜厚演算部 9…第1メモリ部 10…第2メモリ部 11…照射用光ファイバ 12…受光用光ファイバ 13…二分岐光ファイバ 14…ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA30 BB23 CC31 CC32 DD03 FF51 GG02 HH02 HH13 JJ01 JJ09 LL02 LL67 PP22 QQ23 QQ26 SS03 UU02 UU05 4M106 AA01 BA20 CA48 DH03 DH12 DH31 DJ20 DJ21 5F004 AA16 BB18 CB09 5F045 BB01 DP02 DQ10 GB01 GB09 GB13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成膜中または成膜後の被処理体からの分光
    放射光を検出し膜厚を測定する膜厚測定方法であり、 前記被処理体に係る成膜前の分光放射波形を記憶する第
    1の記憶工程と、 所定の分光放射波形を記憶する第2の記憶工程と、 前記被処理体からの分光放射光の波形を、前記第1の記
    憶工程の前記分光放射波形で除算するとともに、前記第
    2の記憶工程の前記所定の分光放射波形で除算すること
    により、ピークを検出して膜厚を測定する演算工程と、 を有することを特徴とする膜厚測定方法。
  2. 【請求項2】成膜中または成膜後の被処理体からの分光
    放射光を検出し膜厚を測定する膜厚測定装置であり、 前記被処理体に係る成膜前の分光放射波形を記憶する第
    1の記憶手段と、 所定の分光放射波形を記憶する第2の記憶手段と、 前記被処理体からの分光放射光の波形を、前記第1の記
    憶手段の前記分光放射波形で除算するとともに、前記第
    2の記憶手段の前記所定の分光放射波形で除算すること
    により、ピークを検出して膜厚を測定する演算手段と、 を具備したことを特徴とする膜厚測定装置。
  3. 【請求項3】エッチング時の膜厚を測定することを特徴
    とする請求項1に記載の膜厚測定方法。
  4. 【請求項4】エッチング時の膜厚を測定することを特徴
    とする請求項2に記載の膜厚測定装置。
  5. 【請求項5】成膜前と成膜中または成膜後の被処理体上
    に光を照射し、前記被処理体からの分光反射光を検出し
    膜厚を測定する膜厚測定装置であり、 前記被処理体に係る成膜前の分光反射波形を記憶する第
    1の記憶手段と、 所定の分光反射波形を記憶する第2の記憶手段と、 前記被処理体からの分光反射光の波形を、前記第1の記
    憶手段の前記分光反射波形で除算するとともに、前記第
    2の記憶手段の前記所定の分光反射波形で除算すること
    により、ピークを検出して膜厚を測定する演算手段と、 を具備したことを特徴とする膜厚測定装置。
  6. 【請求項6】成膜中または成膜後の被処理体に対して薄
    膜の膜厚を制御しながら処理を行なう薄膜処理方法であ
    り、 前記被処理体に係る成膜前の分光放射波形を記憶する第
    1の記憶工程と、 所定の分光放射波形を記憶する第2の記憶工程と、 前記被処理体からの分光放射光の波形を、前記第1の記
    憶工程の前記分光放射波形で除算するとともに、前記第
    2の記憶工程の前記所定の分光放射波形で除算すること
    により、ピークを検出して膜厚を測定する演算工程と、 を有することを特徴とする薄膜処理方法。
  7. 【請求項7】成膜前と成膜中または成膜後の被処理体上
    に光を照射し、前記被処理体に対して薄膜の膜厚を制御
    しながら処理を行なう薄膜処理装置であり、 前記被処理体に係る成膜前の分光反射波形を記憶する第
    1の記憶手段と、 所定の分光反射波形を記憶する第2の記憶手段と、 前記被処理体からの分光反射光の波形を、前記第1の記
    憶手段の前記分光反射波形で除算するとともに、前記第
    2の記憶手段の前記所定の分光反射波形で除算すること
    により、ピークを検出して膜厚を測定する演算手段と、 を具備したことを特徴とする薄膜処理装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の薄膜処理方法を用いて半
    導体装置を製造することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP2001006854A 2001-01-15 2001-01-15 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法 Withdrawn JP2002213924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006854A JP2002213924A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006854A JP2002213924A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002213924A true JP2002213924A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18874683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001006854A Withdrawn JP2002213924A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002213924A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241282A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 膜厚検出方法,成膜方法および膜厚検出装置,成膜装置
CN103606528A (zh) * 2013-10-23 2014-02-26 上海华力微电子有限公司 生长钨前的硅片检测装置和方法
US9593940B2 (en) 2014-09-02 2017-03-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical measuring methods and apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241282A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 膜厚検出方法,成膜方法および膜厚検出装置,成膜装置
CN103606528A (zh) * 2013-10-23 2014-02-26 上海华力微电子有限公司 生长钨前的硅片检测装置和方法
US9593940B2 (en) 2014-09-02 2017-03-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical measuring methods and apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6750976B2 (en) Device for manufacturing semiconductor device and method of manufacturing the same
WO2011131349A1 (en) Methods of processing and inspecting semiconductor substrates
US7379185B2 (en) Evaluation of openings in a dielectric layer
JP2002213924A (ja) 膜厚測定方法および装置、薄膜処理方法および装置、並びに半導体装置の製造方法
JP2816866B2 (ja) 処理方法および処理装置
JPH0677301A (ja) 表面処理装置
JPH06331559A (ja) 異物検査方法および異物検査装置
KR100546330B1 (ko) 측정의 신뢰도를 향상시킬 수 있는 측정용 패턴을구비하는 반도체장치 및 측정용 패턴을 이용한반도체장치의 측정방법
JPH11111613A (ja) 半導体素子の欠点モニタ方法
KR100694597B1 (ko) 반도체 장치에서 패턴 결함 검출 방법
KR100850134B1 (ko) 에픽텍셜 공정에서의 표면 단차를 이용한 두께 측정방법
KR0154164B1 (ko) 반도체소자의 제조방법
KR100805233B1 (ko) 웨이퍼 박막 두께 측정장치
TW517306B (en) Method and device to determine the end point of semiconductor device processing and the processing method and device of the processed material using the method
WO2014198082A1 (zh) 一种检测刻蚀残留的方法
JPH06318560A (ja) サーマウェーブ測定方法
US6677608B2 (en) Semiconductor device for detecting gate defects
KR970000960B1 (ko) 반도체 장치의 제조방법
JP2002373906A (ja) Icパッケージの製造方法
JP2001257194A (ja) 積層間検出方法及びその装置並びに半導体製造方法
EP1101078A1 (en) Method for measuring thickness of films
KR20100043379A (ko) 공기조화기
JP2000031226A (ja) 半導体装置の製造装置及びその製造方法
KR20060046876A (ko) 박막 두께를 측정하기 위한 오에스 형성 방법
JP2005303088A (ja) プラズマ処理装置及びレジストトリミング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071206

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090928