JPS596372Y2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPS596372Y2
JPS596372Y2 JP17412180U JP17412180U JPS596372Y2 JP S596372 Y2 JPS596372 Y2 JP S596372Y2 JP 17412180 U JP17412180 U JP 17412180U JP 17412180 U JP17412180 U JP 17412180U JP S596372 Y2 JPS596372 Y2 JP S596372Y2
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JP
Japan
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pipe
water inlet
water outlet
water
inlet pipe
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JP17412180U
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JPS5795563U (ja
Inventor
謙一 清水
裕行 直田
隆夫 中本
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ダイキン工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍装置、詳しくは本体ケーシングに水用熱交
換器を内装し、前記本体ケーシングの相対向する側壁に
水入口管と水出口管との配管口を設けた冷凍装置に関す
る。
此種冷凍装置は、例えば第5図に示すごとく、本体ケー
シング1の上部に熱源側熱交換器21.21とファン2
2・・・・・・を設けるとともに、下部に2基の圧縮機
10,10、2基のアキュムレータ11,11,冷房用
冷水あるいは暖房用温水を生戒すろ水用熱交換器6およ
びスイッチボックス12を設けて構威されており、前記
水用熱交換器6の冷水あるいは温水を水入口管31,水
出口管32に配管接続されたファンコイル(図示せず)
に循環して冷房あるいは暖房をなすようにしているもの
である。
しかして従来は、第4図のごとく水入口管31と水出口
管32とを本体ケーシング1の相対向する側壁2,3に
設けた配管口2a,3a間及び2b,3b間に亙り配設
すると共に、水用熱交換器6に設けた水入口側の接続管
7および水出口側の接続管8から水入口管31及び水出
口管32の側面に、所定径の補助接続管33.34を接
続して、側壁2,3のいずれからも水入口管31,水出
口管32にソケット35を介して水配管を接続可能にし
ていたのである。
尚36は盲フ゜ラグで゛ある。この場合、運転時、水入
口管31,水出口管32の補助接続管33 .34接続
個所から盲プラグ36側端部迄の部分は遊休状態となり
、さらに不経済となる問題があった。
また、配管構造が複雑となる欠点もあった。
しかして、本考案は以上の問題を解決すべく考案したも
ので、目的とする所は、運転時に遊休する部分がなく全
体に無駄のない配管を行なえ、しかも、水入口管、水出
口管の接続管とを接続するに際し、部品点数が少なく、
かつ、接続工数がきわめて少なくできる経済的に有利な
冷凍装置を提供する点にある。
即ち、本考案は、本体ケーシングの相対向する側壁間に
、水用熱交換器を、該水用熱交換器の水入口の接続管が
一方の側壁寄りに、水出口の接続管が他方の側壁寄りに
それぞれ位置する如く配設するとともに、前記両側壁に
水入口管用と水出口管用との配管口を設けた冷凍装置に
おいて、前記熱交換器の前記接続管に水入口管及び水出
口管を取付けて、これら接続管に前記水入口管及び水出
口管を転向可能に接続すると共に、前記水入口管及び水
出口管の転向中心からの長さを、前記側壁と、これら側
壁に近い側に位置する接続管との間の長さに符合させる
一方、前記接続管に対し遠方側の側壁と、前記水入口管
あるいは水出口管の不足寸法を補填する補助管を設け、
前記側壁の一方に補助管、水入口管及び水出口管を配管
可能とするごとく威したことを特徴とするものである。
以下、本考案冷凍装置の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図において、1は横長の本体ケーシングで、例えば
横寸法を3300m/m、高さ寸法を1200m/mと
威すのであり、該ケーシング1の相対向する側壁2,3
に、水入口管4と水出口管5との配管口2 a ,2
b、3 a ,3 bを設けている。
6は、水用熱交換器で、該水用熱交換器6は横長とした
胴体】2の長さ方向を本体ケーシング1の相対向する両
側壁2,3の方向に一致させ、一方の側壁3寄りに配置
して据付けるのであって、胴体12の一端に管板を介し
て蓋13を設け、胴体12の蓋13側端部近くの下側に
設けた水入口14が一方の側壁3寄りに、また蓋13と
は反対側端部近くの上側に設けた水出口15が他方の側
壁2寄りにそれぞれ位置させて構威されている。
なお、前記熱交換器6には管板から胴体12内に2系統
の熱交換管(図示せず)を配設すると共に、蓋13には
2系統の冷媒管16.16と冷媒管17.17とをそれ
ぞれ設けている。
そして、前記水用熱交換器6は、例えば横方向の外形寸
法を2300 m/m、水入口14と水出口15との間
の寸法を2060 m/mと威し、水入口14中心と本
体ケーシング1の側壁2との間隔が960 m/m、水
出口15中心と側壁3との間隔が280 m/mとなる
ようにケーシング1に取付けるのである。
しかして、第1、2図に示したものは、先ず前記水用熱
交換器6の水入口14及び水出口15に、前記水入口管
4及び水出口管5に接続される所定径例えば63.5
m/mφの接続管7,8を縦向きにして取付けるのであ
る。
そして、前記水入口管4及び水出口管5は、前記接続管
7,8と同径の管材を折曲して第1部材4a,5aと第
2部材4b,5bとがL字状に連通ずるごとく形或され
、前記接続管7,8の開口に、水入口管4、水出口管5
の第1部材4a,5aを接続するのである。
また、該接続に際し、接続管7,8、第1部材4a,5
aの各対向端部に7ランジ18.19を設けて、各7ラ
ンジ18.19を密に圧接させて連結すべく威し、かつ
、接続管7,8に対し第1部材4a,5aを180゜転
向可能にして、第2部材4b,5bの開口を側壁2の配
管口2a,2bにも、また、側壁3の配管口3a,3b
にも、どちらに向けても接続できるように威すのである
そして、前記水入口管4及び水出口管5の転向中心から
の長さ、詳しくは第1部材4a,5aの軸心から第2部
材4b,5bの端部迄の長さを、前記側壁2,3と、こ
れら側壁2,3に近い側に位置する接続管7,8との間
の長さに符合させるのである。
即ち、水入口管4の長さは、第1部材4aの軸心から第
2部材4bが配管口2aから外方に一定長さ、例えば5
0 m/m (水入口管4先端に取付けるねじ付ソケッ
ト20も含めると100 m/m)突出する長さ、例え
ば1010m/mと威すのである。
また、水出口管5の長さは、第1部材5aの軸心から第
2部材5bが配管口3aから外方に一定長さ、例えば5
Qm/m突出する長さ、例えば330 m/mと威すの
である。
さらに、前記接続管7,8に対し遠方側の側壁3,2と
、前記水入口管4あるいは水出口管5との不足寸法を補
填する前記所定径と同径の補助管9を設け、前記側壁2
,3の一方に、水入口管4及び水出口管5を配管すべく
威すのである。
前記補助管9は、第1補助管91と第2補助管92とを
設けるのであり、第1補助管91の長さは、水入口管4
の先端を側壁3方向に向けた時(第2図)、水入口管4
先端から配管口3aの外方50m/mに至る迄の長さ、
例えば1360m/mと威すのであり、第2補助管92
の長さは、水出口管5の先端を側壁2方向に向けて、該
水出口管5の先端に前記第1補助管91を接続した時(
第1図)、該第1補助管91の側壁2側先端から配管口
2aの外方5Qm/mに至る迄の長さ、例えば1330
m/mと威すのである。
ところで、前記水入口管4及び水出口管5と補助管9と
の接続にはねじ付ソケット20を用いるのであり、前記
管長寸法値は、接続時相互に接当させるものとして算出
している。
しかして、以上の構或において、前記水人口管4及び水
出口管5を、側壁2に配管する場合には、第1図のごと
く水入口管4は、第2部材4bの先端を側壁2方向に転
向させて直接配管口2aから外方に突出させた状態で、
第1部材4aの先端に設けたフランジ19を接続管7の
フランジ18に当てがって取付けるのである。
また、水出口管5は、第2部材5bの先端を側壁2の配
管口2b方向に転向させて、第1部材5aの先端に設け
たフランジ19を接続管8のフランジ18に当てがって
取付けると共に、第2部材5bの先端にねじ付ソケット
20を介して前記第1,2補助管91.92を直列にし
て(順序は問わない)接続し、その先端を配管口2a外
方に突出させるのである。
次に、前記水入口管4及び水出口管5を、側壁3に配管
する場合には、第2図のごとく水出口管5は、第2部材
5bの先端を側壁3方向に転向させて直接配管口3bか
ら外方に突出させた状態で、第1部材5aの先端に設け
たフランジ19を接続管8のフランジ18に当てがって
取付けるのである。
また、水入口管4は、第2部材4bの先端を側壁3の配
管口3a方向に転向させて、第1部材4aの先端に設け
たフランジ19を接続管7のフランジ18に当てがって
取付けると共に、第2部材4bの先端にねじ付ソケット
20を介して前記第1補助管91を接続し、その先端を
配管口3a外方に突出させるので゛ある。
以上の如く、水入口管4、水出口管5を側壁2,3のい
ずれに配管する場合で、接続管7,8の開口から、水入
口管4、水出口管5を直接または補助管9を介して直列
に、余分な配管を用いることなく配管すべく威したので
、運転時遊休する配管がなくなり、また、水人口管4、
水出口管5及び補助管9をいずれも所定径の接続管7,
8と同径のものを使用でき、配管の無駄がなくなるので
あり、しかも、水入口管4及び水出口管5は、第1、2
部材4a,4b、5a,5bを予め曲げ加工しているた
め、流通方向を変更できながら接続作業が必要でなくな
り、その上、接続作業はねじ付ソケット20を用いたの
で、溶接作業またはT形接手による接続作業などを必要
としないのである。
また、熱交換器6はケーシング1の側壁3寄りに配設し
たので、側壁2寄りの空間をポンプなどの配設用スペー
スとして利用できる。
尚、前記補助管9は、接続管7,8に対し遠方側の側壁
3,2と、前記水入口管4及び水出口管5との不足寸法
を各別に補填するごとく設けるようにしてもよい。
また、前記熱交換器6を第3図のごとく側壁2,3間の
中央に配設した場合、前記水入口管4及び水出口管5の
各第1部材4 a ,5 a軸心から第2部材4b,5
b先端迄の長さを同一の長さとすることにより、水入口
管4及び水出口管5の各別の前記補助管9,9は同長と
なり、補助管9は一本用意すれは゛良い。
以上のごとく本考案は、前記接続管の先端から水入口管
、水出口管を側壁の一方に配管するに際し、側壁のいず
れに配管するかに応じて、水入口管、水出口管と補助管
との組合わせを変えて、しかも、接続管の開口から配管
口外方の水入口管、水出口管先端に至る迄、軸方向に直
列に、余分な配管を用いることなく配管すべく成したの
で、運転時遊休する配管が全くなくなり、配管の無駄が
なくなって全体重量の軽減、かつコストダウンとなるの
である。
しかもケーシング内において配管が錯綜することがなく
なり簡単な構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における水入口管、水出口管を両側壁の
一方に配管した状態を示す説明図、第2図は水入口管、
水出口管を両側壁の他方に配管した状態を示す説明図、
第3図は本考案の他の実施例を示す説明図、第4図は従
来例を示す説明図、第5図は一般的な冷凍装置の斜視図
である。 1・・・・・・本体ケーシング、2,3・・・・・・側
壁、4・・・・・・水入口管、5・・・・・・水出口管
、6・・・・・・熱交換器、7,8・・・・・・接続管
、9・・・・・・補助管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシングの相対向する側壁間に、水用熱交換器を
    、該水用熱交換器の水入口の接続管が一方の側壁寄りに
    水出口の接続管が他方の側壁寄りにそれぞれ位置する如
    く配設するとともに、前記両側壁に水入口管用と水出口
    管用との配管口を設けた冷凍装置において、前記熱交換
    器の前記接続管に水入口管及び水出口管を取付けて、こ
    れら接続管に前記水入口管及び水出口管を転向可能に接
    続すると共に、前記水入口管及び水出口管の転向中心か
    らの長さを、前記側壁2,3と、これら側壁2,3に近
    い側に位置する接続管との間の長さに符合させる一方、
    前記接続管に対し遠方側の側壁と、前記水入口管あるい
    は水出口管の不足寸法を補填する補助管を設け、前記側
    壁の一方に、補助管、水入口管及び水出口管を配管可能
    とするごとく威したことを特徴とする冷凍装置。
JP17412180U 1980-12-03 1980-12-03 冷凍装置 Expired JPS596372Y2 (ja)

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JP17412180U JPS596372Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPS5795563U JPS5795563U (ja) 1982-06-12
JPS596372Y2 true JPS596372Y2 (ja) 1984-02-27

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