JPS599186Y2 - 熱交換器ユニット - Google Patents

熱交換器ユニット

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Publication number
JPS599186Y2
JPS599186Y2 JP17969778U JP17969778U JPS599186Y2 JP S599186 Y2 JPS599186 Y2 JP S599186Y2 JP 17969778 U JP17969778 U JP 17969778U JP 17969778 U JP17969778 U JP 17969778U JP S599186 Y2 JPS599186 Y2 JP S599186Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
exchanger unit
unit body
unit
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP17969778U
Other languages
English (en)
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JPS55100885U (ja
Inventor
敏 今林
雄二 吉田
紘一郎 山口
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は熱交換゛器ユニ・外に関し、その目的とすると
ころは、取り付け容易で、しかも設置スペースを取らな
い熱交換器ユニットを提供することにある。
従来、小形水冷式クーラーでは第1図に示すごとく、螺
旋管式の二重管式熱交換器が使用されている。
この熱交換器1は水接続筒2,3と冷媒接続管4,5を
有し、全体形状が円筒状となっているため、これを基板
6上に固定する際は支持金具7,8と、この支持金具7
,8に熱交換器をバインドするための金具9,10,1
1 .12が必要であり、固定用の部品点数が多くなっ
ている。
また、熱交換器1は円筒状であるため、断熱材13をつ
けるのも非常に複雑となり、作業工数でも多く必要とす
る欠点があった。
そこで本考案はかかる問題点を解消した熱交換器ユニッ
トを提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第2図以下の図に基づいて説
明する。
第2図において14は渦巻き形熱交換器で、第5図のご
とく水通路15と冷媒通路16の2本のパイプを交互に
接触させて渦巻き状に巻いた構造であり、この様に構戊
することにより水通路15と冷媒通路16間は二重の壁
で隔離されることになり、方のパイプが破損しても、水
と冷媒が混合しない利点がある。
また第2図および第5図で明らかなごとく、非常に偏平
で薄形の熱交換器となる。
また熱交換器14は二段に重ねて直例に接続してあり、
水接続パイプ17.18と冷媒接続パイプ19.20を
持つ。
21,22は発泡スチロールあるいは発泡ウレタン等が
らなる。
板状断熱材であり、熱交換器14が収納できるように威
形されており、この断熱材21.22と熱交換器14と
で薄形熱交換器ユニット本体31が形或されている。
また少なくとも一方の板状断熱材21には接続パイプ1
7〜20を貫通させるための貫通穴23〜26がある。
27は押え金具であり、コの字型形状をしており、側縁
には折り曲げ戒形により耳28が設けられている。
この耳28は熱交換器14を挾持した断熱材21.22
を押える役目をはたす。
また両端折り曲げ部30には基板6にビス止めするため
のビス穴29を有する。
第4図に熱交換器ユニット本体31をセパレート式の水
冷クーラーユニットの室外機に設置した状態を示す。
クーラー室外機基板32の端部に熱交換器ユニット本体
31をほぼ垂直に設置し、4本のビス33で固定される
34は冷媒圧縮機で吐出パイプ35および吸入パイプ3
6を有し、冷凍サイクルに接続される。
37は熱交換器14への送水用の水循環ポンプ、38は
冷媒配管接続口、39 .40は水配管接続口であり、
外部との接続に使用される。
上記水冷クーラー室外機基板32上の主要部品では熱交
換器ユニット本体31が最も大きな寸法を取るものであ
るため、基板32の寸法を熱交換器ユニット本体31の
大きさで規制することにより、基板32は従来の水冷式
クーラーよりもコンパクトに出来る利点がある。
以上の構戒において、渦巻き状の熱交換器14を板状断
熱材21.22で両側より挾持してなる熱交換器ユニッ
ト本体31を押え金具27で第3図に示すごとく押えて
構或することにより、非常に薄形でコンパクトにできる
とともに、押え金具27を一体戊形できるため、部品点
数も少なく、材料が少なくてすむ。
また押え金具27一つの部品で基板32にビス止めが可
能になるため、取付けも容易となる。
さらに基板32にほぼ垂直に固定することにより、設置
スペースが少なくて済むという利点がある。
上記実施例では渦巻き形熱交換器14を例に上げて説明
したが、これに限定されるわけではなく、形状が偏平で
薄形の熱交換器であれば同等の構戒と効果が得られるこ
とは明らかである。
以上述べたごとく本考案の熱交換器ユニットによれば次
のような効果が得られる。
■ 耳の付いたコの字型押え金具だけで熱交換器ユニッ
ト本体を基板上に固定できるため、材料及び工数の省力
化になると共に取り付けも容易となる。
■ 薄形の熱交換器ユニット本体を基板上にほぼ垂直に
固定するため、設置スペースが少なくてすむ。
■ 熱交換器ユニット本体よりも少し太き目の基板の上
の端に該ユニット本体を配置することにより、コンパク
トな水冷クーラーユニットを構戒することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正面図、第2図以下の図は本考案
の一実施例を示し、第2図は分解斜視図、第3図は斜視
図、第4図はセパレート形水冷クーラーユニットの室外
機を形戊した状態の平面図、第5図は要部の一部切欠き
斜視図である。 14・・・・・・渦巻き形熱交換器、15・・・・・・
水通路(流通路)、16・・・・・・冷媒通路(流通路
)、21.22・・・・・・板状断熱材、27・・・・
・・押え金具、28・・・・・・耳、31・・・・・・
熱交換器ユニット本体、32・・・・・・基板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.薄形熱交換器を一対の板状断熱材で扶持して薄形熱
    交換器ユニット本体を形威し、該ユニット本体を耳の付
    いたコの字型押え金具で基板上にほぼ垂直状態で固定し
    たことを特徴とする熱交換器ユニット。
  2. 2.薄形熱交換器ユニット本体よりも少し太き目の基板
    の上の端に該ユニット本体を配置したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の熱交換器ユニット
  3. 3.薄形熱交換器を、2本の流通路が交互に接触して渦
    巻き状に巻回されてなる熱交換器としたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項および第2項記載の熱
    交換器ユニット。
JP17969778U 1978-12-26 1978-12-26 熱交換器ユニット Expired JPS599186Y2 (ja)

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JP17969778U JPS599186Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 熱交換器ユニット

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JP17969778U JPS599186Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 熱交換器ユニット

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Publication Number Publication Date
JPS55100885U JPS55100885U (ja) 1980-07-14
JPS599186Y2 true JPS599186Y2 (ja) 1984-03-22

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ID=29191372

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JP17969778U Expired JPS599186Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 熱交換器ユニット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100804103B1 (ko) * 2000-08-10 2008-02-18 가부시키가이샤 칸쿄 열교환기, 그 제조방법 및 그것을 포함하는 제습기

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JPS55100885U (ja) 1980-07-14

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