JPS5962553A - カルシウム拮抗作用を有する化合物を含有する心臓血管疾患及び脳循環障害の治療剤 - Google Patents

カルシウム拮抗作用を有する化合物を含有する心臓血管疾患及び脳循環障害の治療剤

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JPS5962553A
JPS5962553A JP58125363A JP12536383A JPS5962553A JP S5962553 A JPS5962553 A JP S5962553A JP 58125363 A JP58125363 A JP 58125363A JP 12536383 A JP12536383 A JP 12536383A JP S5962553 A JPS5962553 A JP S5962553A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカルシ ラム拮抗作用を有する式(1)) %式% ェニルーエチル)アミンに関する。
毒性の低い本発明のこの化合物はそれ故心臓血管疾患及
び脳循環障害の異常を治療するのに有用である。
本発明の化合物はビス−(2−(3,4−ジメトギ/−
フェニル)エチル)アミンを還元媒体中でオルムアルデ
ヒドと反応させることによって製造される。US特許扁
20061] ’I、ベリヒテ72B+ 8−28.1
9:39.及びDE61.7647においてローゼムン
l−、キュルッ及ヒハノトハパ・やベリン様の性質及び
鎮痙作用を有する一連のビスーフェネチ。
ルエチルアミン5例えばN−メチル−N−ビス−(3,
4−ノメトキ/−フェニルーエチル)アミン。
を報告している。
ローゼムント等はそれらの構造を支持するデータは示し
ていないが2本来それら化合物は本発明の化合物とは異
る構造を有している筈である。何故ならば彼等はそれら
の塩酸塩について230℃又は242℃なる融点を報告
しているが本発明で得られた化合物の塩酸塩は再結晶を
繰シ返したのちの高純度でも180−185℃で熔融す
るからである。そして本発明の化合物の構造式はNMR
データーでも明かにされている。その上あとで明かにす
る様に本発明の化合物とローゼムント等のものとは薬学
的性質でも全く異っていることが判った。多分後者の化
合物の異る性質はN−メチル化されていない第二アミン
の極めて普通でない反応即ち次式により高温でノやラヂ
ウム/硫酸バリウム上で水素による(3,4−ジメトキ
ンーフェネチル)−アミンの水素分解によって収得され
ているという事実に関連しているものと思われる。
その上DE617647には還元剤の非存在下での上記
第二アミンのホルムアルデヒドでのメチル化する方法が
説明されている。そしてUS2006] ] 4にはそ
のメチル化はぎ酸の存在中で行われている。
にも拘らず上述の様に構造式の正しく確認されたN−メ
チル−N−ビス−(3,4−ソメトキ7−フェニルーエ
チル)−アミンの塩酸塩に比し高い融点242℃を有し
ている。即ち上記引例の教示によると本発明で説明する
実験方法を繰り返すことにより(Uられるものとは異る
化合物が得られているのである。
従って(1)式の化合物は新規である。(1)式の化合
物の薬学的性質はまたパパベリンと関連するその構造か
らは予見出来るものでない。事実・ぐ・やベリンの治療
的作用は疑わしいものであることが知られている。この
点例えばゲートマン及びギルマン著「治療剤の薬学的基
礎」マ、クミラン社、ニューヨークを参照されたい。そ
こには・クノセベリンが何らかの条件で治療的な価〜値
のあるものであることは明かにされなかったと記されて
いる。
同様の結論がUSフードアンドドラグアドミニストレー
ノヨン(FDA )の専門委員会によっても述べられて
いる。即ちその製造者により示された適用症の何れにも
・ぐパベリンの効力を証明する要ふは存しないと記され
ている。
それら結論に基いてFDAは・ZノEベリンを市場から
撤収するように提案している( FDAドラダブル。
9.26,1979;Fed、Reg、44.3044
3.1979)。
従って上記特許及び文献に説明されている化合物は決し
て治療には使用されておらず如何なる治療適用症も技術
水準の教示からは導き出すことが出来ないのである。
今、M<べきことに式(I)の化合物が公知の新しいカ
ルシ ウム°1抗剤であるニフェゾピンに比較して強い
カルシ ラム拮抗作用を有し且つ・ぐ・マイリン様の性
質に関するものでないことが明らかになった。
事実力ルシュウムイオンへの、F/Fベリンの作用は複
雑であって低濃度におけるカルンーウムイオン流の刺戟
(カル波ネト外J、 Pharm、 Pharmaco
l 。
1971.23,502−505参照)及び約1.OM
なる濃度における拮抗性(サンギネッチ及びウェスト。
J、Pharm、Exp、Ther、、 219.71
5.1981.)によって特徴付けられている。
上記著者はまた公知のカルシ−ラム−拮抗剤であるy9
 t9ベリンとバラパミルとが摘出モルモット心房への
カルンーウムイオンを有するおそい侵入随において相互
に拮抗的であるということを示している。
従っテ/F i’? ヘi)ンは結局のところカルンー
ウム411、抗性用を有しておらずその様な特性が構造
的に関連のある化合物に期待できる筈である。
その上・ぐ・やベリンやその誘導体のあるものの生化学
的な作用はホスホノエステラーゼの阻害である(クユベ
ノノ及びベヒ、 Naunyn Schmiedebe
rgsArch、Pharm、、 267、1.89−
194.1970参照)。
逆に驚くへきことにN−メチル−N−ビス−(3,4−
ノメトキンーフェニルーエチル)−アミンハ強イノノル
ノーウム拮抗作用を有する許シでなくホスホノエステラ
ーゼに対し阻害作用を全く持たないことが判った。
従ってこの発明の化合物の治療上及び薬学的な性質は構
造上の類似性に拘らず上述の文献及びパパベリンの薬物
学に基いて予見出来なかったものと見做さるべきもので
ある。
この発明の化合物は従ってカルンユウム侵入(エントリ
ー)をブロフクする新規薬剤であシ。
脳貧血に起因する脳血管疾患や心筋炎虚血に有用々薬剤
である。
この発明の化合物はビス−(2−(3,/I−ジメトキ
シフェニル)エチル)アミンを用い還元アミン化条件下
即ち還元媒体中ホルムアルデヒドと処理することによっ
て製造される。
下記の例はこの発明を説明するだめのものである。
例 a)  3.4−ジメトキシフェニルアセチルクロリド
3.4−ジメトキシフェニル−酢酸29.59ffエタ
ノールを含有しない無水のクロロホルム200ccに溶
解する。次いで23.8Fのチオニルクロリドを加え、
?Cの混合物を4時間還流下加湿する。
過剰の溶媒及び反応剤を減圧下で除去する。油状の残a
t減圧下(] OmmHg)留去し、170−172℃
で留出する留分を集める。こうして純粋の酸クロリド2
6gが得られる。収率81係。
b、)N−(2−(3,/l−ジメトキシフェニル)エ
チル) −3,4−ノメトキンフェニルアセクミト゛。
217gの2− (3,4−ジメトキシフェニル)エチ
ルアミンを150ccの無水クロロホルムに溶It+イ
し、この溶液を]5.2.9の無水トリエチルアミンに
加える。この溶液を5−10℃の間の温度に冷却しかき
捷ぜながらa)項でつくった3、4−ノメトキ/フェニ
ルアセチルクロリr26gの無水クロロホルム80cc
溶液を加える。温度は室温に上けるに捷かせ2次いで還
流し乍ら8時間加温する。
混合物を冷却した後、クロロホルムを200cc加え有
機層を水で洗い次いで5%HCt及び水で洗い。
す2に5多水酸化すトリウム及び水で洗う。この有機層
を無水の硫酸ナトl)ラム上で乾燥、濾過後溶剤を減圧
下でとばす。こうしてえられた固形物を純エタノールか
ら再結晶する。純アミド30gがイ:)られる。収率8
4%。融点128℃。このものニ[竹出剤としてエタノ
ールを用いるクロマトグラフィー上に単一スポットを与
える。
C)ビス−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチ
ル)アミン。
:J、7.7.7の水素化ホウ素す) l)ラム全不活
性窒素気流中で無水テトラヒドロフランI 5 (l 
Occに懸濁する。この懸濁液に1〕)項でつくっ/こ
アミド36Sを加えこの混合物をかきまぜ且つ10℃に
冷却し乍も58CCの氷酢酸を加え、この混合物を還流
下4時間加温する。終って溶媒を減圧下とばし。
残渣を水で次いで稀塩酸で処理し、充分酸性にする。次
いでこの混合物に水酸化ナトリウムの溶液を加えてPI
Iをアルカリ性にしたものを毎回300CCのジクロル
メタンで抽出する。この有機層を稀塩酸で抽出し酸溶液
をジクロルメタンで洗う。次いで冷却し炭酸カリウムで
アルカリ性とし最後に毎回200ccのジクロルメタン
を用い4回抽出する。この有機層を無水(iif酸ナト
リウム上で乾燥しろ過し揮散させる。残渣の粗アミンを
エタノールで再結晶して精製品285gをうる。収率7
5%融点56−58℃。T、L、C上に単一ス、J?ノ
ドが得られる(溶出液n−プクノール、エタノール:酢
酸  水=60:20:40:10) 元素分析値 計算値%C=69.54;  H=7.88:  N=
4.05:実験値%C= 69.77 ; H=8.O
L漬N = 4.1.6 。
d)  N−メチル−N−ピスイ3,4−ノメトキンー
フェニルーエチル)アミン。
C)項でつくった化合物10.4gを1’ OOccの
メタノールに溶かし、37%ホルムアルデヒド30cc
を加える。この混合物をかき丑ぜ乍ら40分間沸騰させ
次いで水槽中で0℃に冷やし、49ONa BH4を少
しづつ加える。室温で攪拌を1時間手続はメタノールを
減圧下蒸発させる。残渣を水にとかし塩酸で酸性にする
。数分間かきまぜたのち冷却し次いで水酸化ナトリウム
で完全にアルカリ性とする。こ6のアルカリ液をノクロ
ルメタンで抽出し有機層を分別水で洗いNa2SO4上
で乾燥する。
次いでろ過し減圧下で乾燥するまで溶剤をとばす0残渣
を2回毎回n−ヘキサン100CCを用いて・結晶させ
る。こうして6.7gの純品かえられる。収率62%。
融点67−69℃。このものはC)項のアミンの場合と
同じ溶出液を用いるT、L、Cでクロマトグラフィース
ポットを与える。
分析値:C21H2,N04(分子量−359,47)
計算値% C=70.16;  H=8.13;  N
=3.89実験値% C=70.23 ;  H=81
7 ;  N=3.85こうしてえられた化合物を以下
YSO35と呼ぶ。
この化合物の構造式はス啄りトロコピーデータで確認さ
れた。
スペクトルHN″MR(インターナルレファレンスとし
てTMSを用いCDC1,中でレヂスター)プロメンの
化学的変位置はδで表現して 2.35 (s 、3 HN −CH3) ;2.7 
 (s 、 8 H、N(CH2−CI(2)2) ;
3.8  (S 、 12H,4(OCH5) ) ;
6.7  (s、6H,芳香化合物)。
本化合物YS035の塩酸塩は180−185℃なる融
点を有する。
元素分析 C21H6oNO4Ct(分子量395.9
3 )として。
計算値% Cm63.70;  H=7.63;N=3
.54実験値% C=63.42;  I(=7.45
.N=3.39化合物YSO35をカルシ−ラム拮抗作
用を有する公知の薬剤ニフェヂピン及びニカルゾピンと
比較・してその効力を決定するだめ一連の薬学的毒性テ
ストを行った。イ4Iられた結果を下に示す。
YSO35の急性毒性。
急性毒性をリチフイールド及びウイルコキソ°ン法(J
、 Pharm Ti+erapy (1949)、 
96.99頁)により雄性ラット経口、静注で測った。
ψS 035は経D f DL5o1.77.9 m9
7に9 静注テ19 m9/に9の毒性を示した。
薬   理 カルシュラム拮抗活性 ラットの脳の7ナゾトゾームスにおけるCa2+取ν込
みの阻止 30 分間23.50 Orpmでフィルコルのグラヂ
エントで遠心分離することにより一/ナフ0トゾームス
をラットの脳のホモグナートから造くり下記組成の浴媒
中1.5 m97ccに稀釈した。
NaCL  120mM、 KCl 30mM 、 M
gSO41,2mM+KH2PO40,4mM 、 N
9HCO55mM 、 TES 20mM 。
グルコーゼ 10mM。
Y 035とニフェヂビン及び・ぐ・々ベリンを比較す
るため250μMなる最終濃度で媒体中に加えた。予備
装置15分ののち CaCt2最終濃度1mM(02μ
C1ZCCを媒体に加えた)。
最初の測定は添加2分の後に行われた。見出された濃度
は0時間:、の値としてセットされた。その他のコント
ロールは5分後、゛IO分後及び15分後に行われた。
各分波反応を遠心分離により停止ラジオ活性を」二澄(
5upernante)及びイレ、/1・中で測定した
。後者は予めPCTで変性し中和したのち遠心分離にか
けた。
その結果は表1に示されているが15分の製置最大時間
後ノロティンのmg当9移動したカル7ウムj’lj’
として表現されている。
表  1 表のデーターを基礎にしてラットの脳の/ナプトゾーメ
ス中でのYS 035により示されたカルシウム取り込
み(アブテーク)の阻止活性はニフェジピンにより阻止
される活性と比肩できるものであることが明かである。
一方パパベリンはカルシウム拮抗作用を有していない。
新生・・ムスターの腎臓細胞中でのCa2+−取り込み
の阻止。
新生ハムスターの腎臓細胞を洗い2欠配組成の媒体中5
.106/ccなる濃度で数回繰返し浮遊させる。
NaC/1.  ’120mM  、  KCl   
 5.5mMクルコーズ  5.5mM   、   
 Na2HPO40,7mMNaHCO25mM   
、   MgC721,3mMトリス・HCL (p1
47.4 ) 10 mMYS 035とニフェジピン
を比較し、230μMなる最終濃度で加へた。
5 30℃での予備製置15分の後、  CaCl21 m
M(01μCi / CC,)の媒体に加へて反応を開
始した。
0時間での濃度は添加後2分に測定した濃度であった。
その他のコントロールは毎5分店、10分后及び20分
後に行った。〔Ca〕の測定は先行実験と同様に行った
結果は15分温装置最大期間におけるプロティンmfl
 当り(1mgプロティン−5106セル)移動シたC
a量として表2に報告されている。得られた結果はこの
実験モデルでYS 035及びニフェジピンの両者が示
すCaO取す込η′に対する阻止作用を示している。新
規化合物の作用は定量的にはニフェジピンの作用より優
れている。
表  2 ラットの肝臓の系粒体(ミトコンドリア)中Ca2−1
−  取り込みの阻止。
古典的方法でつくった系粒体を欠配組成の製置媒体中1
.5 mg / ccなる濃度に稀めた。
パザッカローズ 200mM  、  KCA  20
mMトリス・HC1p87.4 10 mM  、  
ザクシネート 2mMロチノン      1μM YS 035とニフェジピンとを比較し250μMなる
最終濃度になる様に媒体に加へた。20℃での丁・備’
fKi装置15分間ののち45CaCA2 (5−On
 mot/m9プロト)を加へた。
前述の実験と類似のや9方において、2分后測定した濃
度を0時間の濃度とした。他のコントロールは5分層、
10分后及び15分后に決められた。Ca  の測定は
前記実験と類似の方法で行った。
プロティンのIn9尚り移動したCaの量としてその結
果が表3に報告されている。
表  3 ラットの系粒体でのCaの取り込みに対するYSO35
の阻止作用はそれら結果から明白である。但しそれらの
実験条件下ではニフェジピンの作用に比し幾分劣ってい
る。
う、1・の肝臓系粒体におけるCa2十−エフラ、りス
の研究。
]’+i+述の実験同様につくったジットの肝臓の系粒
体をCaでチャージし次いでこのイオンを除去した媒体
に入れる。非力7ノ°リング剤又はル−テニウムレッド
の存在下で系粒体から媒体へのc a2 ’4−イオ/
の流れが存在する。
YS 035 とニフェジピ/とを250μMなる濃+
−Dxで加へた。その際2種のCaの流れの活性化剤を
何れの場合も存在させ又は存在させなかった。
表4に報告されている結果は1分間にプロティンのmg
当り系粒体から移動するCaの量として表示されている
。それらデークーによるニフェジピンには非ノノップリ
ノグ作用が明かであるがY2O2S表  4 家兎の大動脈のアラキドン酸による収縮に対する拮抗作
用 この研究はパーフュージョン液としてオートロゴス(自
家移植)血液を用いニカルジピンと比較して行った。液
体にアラキドン酸塩0.1 m夕を加へると大動脈の等
容収縮が起る。これを変換器で表示する。
表5に示されたその結果からアラキドン酸塩による収縮
に対する2つの製品の阻止作用は比肩しうろものである
ことが判る。
それに1両分子かトラノア1?キサンA2の合成とPC
l3の合成の間の・・イ・やスを起すからかも知れない
このJ」1.象は/F−フュージョン血へのアラキト酸
塩の添加に&/’e <弛緩により示されている。この
効果表  5 註N−調べられた動脈の部分の全数 ()=弛緩に先立って時に観察ぜられる小さい収縮の値 ホスホジェステラーゼ活性の阻害 YS035トパパベリンとのホスホノエステラーゼ作用
阻止はに、G、ナイル法(Biochemistry−
5+150.1966)により査定された。
欠配のものを含む媒体が用いられた。
2.511+11   ハ、 7 ア)リス−HCl 
O,I M pH7,4;50 /lZ  Mg SO
4’ 7H20(10μg / ” ) ;50 /i
t  CAMP 「’iグアJ (1m97m1);5
 μt アデノシンデアミナーゼ(21n9/m6);
20μt  アルカ1)jf4ホスファターゼ「シグマ
J(2,6η/m1i)■5μt  ホスホジェステラ
ーゼ(10m97m1t)YS 035はl OOmM
の最終濃度になるように加へた。そしてパパペリンは1
0 mMの濃度になるようにした。■D5o値(50%
阻止濃度)はパパベリ/の場合0.04 mMであるの
に対しYS 035は完全に不活性であることが判った
’JE体での研究 YS 035とニカルジピンとを3日連続して経口的に
家兎に投与する。その際動物を殺す1時間前に各滅相の
最終投与が行われる様にした。動脈の各部をPRP及び
クレープスーヘンゼライト液中で製置した。
アラキドン酸の添加により得られた結果を表61・こ/
iミ す 。
この研究はYSO35とニカルジピンとが面接動脈の内
皮細胞レベルでプロスタブランジン殊ニPGI2の合成
に作用するものであること、そして血小板′\の1゛ロ
ノボギサンA2の血管収縮作用によるもので4゛いこと
を示している。
シ、1・における各種脳硬塞に対する作用つ′ジキド/
酸すトリウムの筋肉内注射(0,1m9)を二j、う/
1・にj層組織中のカルノウム蓄積及びコレスデリルベ
ルの減少による浮腫作用を起す。
YSO35は硬塞の15分前に1,33及び10rut
) / l櫂なる用量で静注したとき1m夕/kg レ
ベルでカル/ラムのエノトリーを緩やかに減少させるが
勺ユ化学的なその他の変化には何等の作用も及ぼすこと
がない。
シ/1・におけるポスト貧血期間中の神経学的欠111
及び生化学的異常に対する拮抗効果う、1・の貧血は血
圧の僅かな低下(89kPa )を伴う頚動脈の両側咬
合によって起され60分間糾持される。その咬合を除去
したのちポスト貧血肋間は数1−1間継続する。この場
合観察を第3日寸てA’J“1′:けたがその時にCa
  イオ/の脳蓄積が最大に達した。
YSO35又はニカルジピンはそれぞれ動脈咬合を除去
したのち1 、5 、18 、24 、42及び71時
間目にラットに投与された。ラットを72時間后に殺し
組織を急ぎ除いて水、カルシウム及注 N−各グループ
のラットの数 P−スチュデント及びコホランのデストによる0、05 * コントロールに対し 十才 ポスト貧血コントロールに対し 上記結果はYSO35が脳浮腫の重大さを軽減。
殊にCa″−(−イオンの細胞内蓄積を実質的に減少さ
せることを示している。ニカルジピンも同様の作用を有
する様に見受けられるがその作用はCaイオンの蓄積に
ついてはそれほど特徴的でない。
う、トにおける抗不整脈効果及び抗インエミ。
り作用 左冠状動脈を結んで麻酔ラットに早期の不整脈(30分
)殊に転位傅(/、ctopic 1)eats) 、
心室の頻脈(VT)、心室の細動を起させる(セリ−1
960’、クラーク1980及びパラット1983の方
法による)。
冠状動脈の結びに先立つ15分にYSO35をo、 1
56 m9Act及び20 m9/<9 ノ間(7JJ
) 用4jty テ静圧fる。得られた結果を下に示す
表から判る様KYSO35を0625及びl Om(/
/<9の間の用量で注射することによってVFやVT及
び死亡の様な極めて重要な不整脈の徴候カニ予防されて
いる。そして用量と観察こた効果との111にはイ円の
関係もなかった。何故ならば1o my/I<g以上の
用量で結果の後退があるからである。
犬での亜急性相での心筋硬塞に対する作j目ハリス法に
より心臓冠状動脈を結ぶことにより欠配の効果が得られ
る。
a)冠廂流の低下 b)冠血管抵抗の増大 C)左心室作業指数の低下 d)  DPT I/TT I比の増大e)人動脈流指
数の低下 f)グルコーズ、酸素及び乳酸塩消費の心筋の一部での
低下 g)心筋での遊離脂肪酸の取り込みの低下0.1mり/
kgなる用量でのYSO35の静脈内指刀を、冠状動脈
を結んだあと及び48時間り、内に3回同じ用量で行っ
たところ次の結果かえられた。
a)冠血流はコントロールグループと同様であるかせい
ぜい実験中わずかに上昇する傾向を持っている。
b)  5M血管抵抗は減少するだけでなくコントロー
ルグループのそれに比べて低くなる C)左心室の作業指数は梗塞を有する犬の場合より著し
く高い。
d)  DPTT/TTI比は変らないe)人動脈流指
数 f)心筋中でのグルコーズ消費は不変、一方酸素消費は
実質的に増大し乳酸塩の消費は正常にかへる傾向あり g)遊離脂肪酸の取り込みは増大し健康なコントロール
動物で測定した基本流の2倍の値に達した。
この発明は従って心臓血管治療に式(I)の化合物を使
用することに関してすべての使用可能性を示している。
従って本発明は有効成分として式(I)の化合物を含む
薬学的組成分に存し、その際製剤に普通使用本発明の化
合物は経口的にでも腸管外からも投与できる。YSO3
5の買合平均IFl投与量は経口の場合20〜150 
In9で2−3回に分けて投謁される。
膜力は長期継続できる。急性症状の場合YSO35は1
0〜20μg/kgの用量で血管内にゆっくり投与する
こともできる。
この発明の薬学的組成物の例としては欠配のものが挙げ
られる。
1)  YS 03510m9を含むゼラチンカプセル
2)薬学的製剤に通常使用される助剤にYSO3520
m9を加へた錠剤 3)滅菌発熱物質を含まない蒸溜水にYS 035nc
Aのl 1111り/CCを含有する非腸管投与用に適
した滅菌液剤 以    −ト 代理人 弁理士  砂 川 五 部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  式(1) (1 %式% フェニル−エチル)アミン及び薬学的に使用でキルその
    附加塩
  2. (2)N−メチル−N−ビス−(3,4−ノメトキシー
    フェニルーエチル)アミン塩酸塩
  3. (3)N−メチル−N−ビス−(3,4−ジメトキンー
    フェニルーエチル)アミン又はその塩を有効成分とし、
    不活性助剤と共に投与の単位剤形で含有している心臓血
    管疾患及び脳循環障害の治療に有効な薬物組成物
  4. (4)N−メチル−N−ビス−(3,4−ソメトキシー
    フェニルーエチル)アミン又はその塩の有効用量を心臓
    血管疾患及び脳循環障害に犯されだ生体に膜力すること
    よシなる心臓血管疾患及び脳循環障害の治療方法
JP58125363A 1982-07-09 1983-07-08 カルシウム拮抗作用を有する化合物を含有する心臓血管疾患及び脳循環障害の治療剤 Granted JPS5962553A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT22339A/82 1982-07-09
IT22339/82A IT1218324B (it) 1982-07-09 1982-07-09 Composti ad attivita' calcio-antagonista,metodo per la loro preparazione e composizioni farmaceutiche
IT20838A/83 1983-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5962553A true JPS5962553A (ja) 1984-04-10
JPH0524134B2 JPH0524134B2 (ja) 1993-04-06

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JP58125363A Granted JPS5962553A (ja) 1982-07-09 1983-07-08 カルシウム拮抗作用を有する化合物を含有する心臓血管疾患及び脳循環障害の治療剤

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JP (1) JPS5962553A (ja)
BE (1) BE897244A (ja)
IT (1) IT1218324B (ja)
ZA (1) ZA834975B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992020645A1 (fr) * 1991-05-20 1992-11-26 Tsumura & Co. Analogues de phellodendrine et suppresseur d'allergie de type iv les contenant en tant qu'ingredients actifs

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3987200A (en) * 1972-04-12 1976-10-19 Eli Lilly And Company Method for increasing cardiac contractility

Patent Citations (1)

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Publication number Publication date
IT8222339A0 (it) 1982-07-09
ZA834975B (en) 1984-03-28
BE897244A (nl) 1983-11-03
JPH0524134B2 (ja) 1993-04-06
IT1218324B (it) 1990-04-12

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