JPS5961475A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPS5961475A
JPS5961475A JP17188682A JP17188682A JPS5961475A JP S5961475 A JPS5961475 A JP S5961475A JP 17188682 A JP17188682 A JP 17188682A JP 17188682 A JP17188682 A JP 17188682A JP S5961475 A JPS5961475 A JP S5961475A
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    • H02M5/40Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、交流電源から電力供給を受ける直流電圧源と
その負荷装置からなる電力変換装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
直流電圧源を電源とする負荷装置としては、などがある
。この直流電圧源として、・々ツテリーを使う場合はあ
まり問題ないが、商用電源から直流電力変換器(コンバ
ータ)を介して直流電圧を得るとき、当該部用電源側に
発生する無効電力や高調波が近年問題になっている。
J51図は、PWIv!lインパータ士誘導電動機を負
荷装置とする従来の電力変換装置の構成図を示す。図中
、BUSは3相交流電源の電線路、A− Fはアクティ
ブフィルタ装置、TRは電源トランス、CONVは交直
電力変換器、coは直流平滑コンデンサ、IN’Vは製
へインバータ、IMは誘、導厄動嵌をそれぞれ表わす。
交直1江力変侠器C0NVは、報m、器プリツノ回路S
81とサイリスタブリッジ回路S82及び1代置リアク
トルL1  + L 3 とから、構成され、直流電圧
源たる平滑コンデンサCo’VC”tb力を供給したシ
、また、CoK4積されたエネルギーを交流電源に回生
ずる働きを行う。
PWiVIインバータINVはコンデンサcoの直流′
眠圧Voを可変電圧町変周波数の交流電力に変換するも
ので誘導!動機IM(以後単に電動機と記す)に供給す
る電流及び周波数を制御する役目をはたす。
電動1幾IMの発生トルクは、すべり周波数18tを調
整することによシ制御できることが知られている。すな
わち、電動機IMI加速したいときにはすベシ周波数f
gtが正の値になるように制御し、また、回生ブレーキ
をかけて減速したいときにはすベシ周波数f、tを負の
値に制御する。
電動機IMをカ行運転しているときは、交流電源BUS
から、トランスTR−+整流器ssl→リアクトルL1
→平清コンデンサCo−+PVVMインバータINVを
介してlit Ht機IMに付効電力が供給される。
逆に、電動(幾IMに回生ブレーキをかけると、回転エ
ネルギーは有効電力に変換され、PwMインバータIN
V −+ il’滑コンデンサC,→リアクトルし2→
サイリスタブリッジ回路SS、→トランスTRを通って
交流電源BUSに回生される。
〔背景技術の問題点〕
サイリスタブリッジ回路S82は回生時のみ動作し、電
源転流(自然転流)可能な範囲で、点弧位相角αをほぼ
一定値に保つ、一般Qこはα=150°程度で一定に制
御される。このとき、整流器SS1の出力電圧vd1よ
シ、上記サイリスタブリ、ジ回路SS2の出力電圧vd
□のほうが犬きくなるように、電源トランスTRの2次
電圧を選ぶ。すなわち、整流器SS1の入力電圧を■ 
、サイリスタブリ、ジ回路SS、の入1 ■d1<■d2 、’、 k VS、l Co11O°<−kvS2#C
(X8 、−、 V、 (Vs2@ C0,(t (at (1
= 150’ )この従来の重力変換装置では、カ行時
には整流器SSlだけが動作するため、゛電源側から見
た基本波力率は常に1に保持されるが、回生時にはサイ
リスタブリッジ回路SSlを自然整流させるため、α=
150°俣度で運転するので基本波力率は0.866;
呈度に低下する。さらに問題となるのは、電源からとる
無効電力Qの大きさが回生時に大きく変動することであ
る。すなわち、無効電力Qは、電源から供給される(又
は回生される) N K I  の大きさと、前記サイ
リスタブリッジ回路SS、の点弧位相角αの正弦値si
nαに比例するので、位相角αを一定に制御しても、回
生電流工、がO−最大値に変化すれば、当然、Q” k
 @I  ”sinαも0〜・kQ(max)・0.5
とs 変動する。
この無効電力Qの変動は、電源電圧の変動をもたらし、
他の電気機器に種々の悪影Vを及ぼすからである。
さらに、整流器SS1及びサイリスタブリッジ回路38
.に供給される電流は120°通電(3相電源の場合)
、あるいは180°通電(単相電源の場合)の矩形波電
流であシ、当該入力電流の高調波成分が大きく、通信障
害等の原因にもなっている。
従来、上記無効電力Qの変動や高調波tiを補償するた
め、電力変換器の受電端にアクティブフィルターAFを
設けているが、その容量は、電力変換器に匹敵する程の
ものとなシ、装置が大形化し、高価なものになる欠点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明は以上に鑑みてなされたもので、受電端に前記ア
クティブフィルターAF等の装置を設けることなく、交
流電源から構成される装置の尚調波成分を少なくシ、が
っ、受電端の基本波力率を1あるいは任意の値に制御で
きるようにした電力変換装置を1是供することを目的と
する。
〔発明の4;悦装〕 本発明は、この目的を達成するために、平滑コンデンサ
の直流電圧がほぼ一定となるように交流電源から供、冶
する有効電流或いは有効電流と無効電流の合成r11.
交をglのPWMインバータによって制御することを特
徴とする。
〔発明の実施例〕
第2図は、本発明の・電力変換装置の一実施例を示す構
成図である。図中、TRは電源トランス、L8は交流リ
アクトル、INV 1は第1のPWMインバータ、IN
V 2は第2のPwLインバータ% COは直流平r片
コンデンサ、IMは訪4電動機、PGは回転・母ルス発
生器、C0NT Iは第1のPWiLiインバータの制
御回路、C0NT 2は甫2のPwMインバータ制御回
路を各々示す。
vJlの渭インバータINV Iはサイリスタstt〜
S14及びダイオードDIS−D14で構成され、平滑
コンデンサcoの直流電圧V、が一定になるように電源
から供給される亀流工。
を制御する。そのため、サイリスタS、l−S目は例え
ばケ9−トターンオフ(GTO)サイリスタ等の素子が
使われる。また、強制転流回路を用意する場合もある。
第2のPWMインバータINV 2は、サイリスクS 
21 = 826及びダイオ−PO2,〜D26で構成
され、電動機IMに供給する3相電流を制御する@サイ
リスタS 11 = 826には同様にGTOサイリス
タ等の素子が使われるか、もしくは強制転流回路が付加
される。
絹3図は第1のPWMインバータの制御回路の実施例を
示すブロック図である0図中、C1IC2eC3は比較
器、G1 ’(S) 、Gx (S)は制御補償回路、
Kmは演算増幅器、MLは乗算器、TRG lは三角波
発生器、GCはダート回路を示す。
第4図は第2の2wMインバータの制御回路の実施例を
示すプロ、り図である。図中、F/Vは周波数−14圧
変換器、A、は加鼻器、cN ”U11CU2 、CU
2.Cyl r Gy2 、CWl * Lw2 Ld
−比較器、’rRNは速度設定器、sFCはすベシ周波
数1UII ’6叩回路、GH(S) 、CU(S) 
l Gy (S) + GW(S月・ま制御補償回路、
PTGは・3相パタ一ン発生器、MLU、 MLiv。
〜は乗R4器、TRG 2は三角波発生器、GCU。
GCv、 GCwはダート回路を示す。
以下、本発明の動作を上記、第2図、第3図及び、11
4図を参照しながら説明する。
まず、電m磯IMへの供給電流を制御する方法を述べる
電動機IMの回転速度凡は回転パルス発生器PGによっ
て検出され、F/v変換器によってアナログ量が与えら
れる。速度設定器VRNがらの速度指令値N + h、
上記実速度Nを比較器cNによって比較する。当該偏差
1tN−N”−Nを制御補償回路GN(S)に入力し、
その出力ILm ”c 負荷電流波高値指令とする。
また、すベシ周波数制御回路SFCによって、電動機I
Mのすべり周波数f6ttl−与える。加算器A、によ
ってすベシ周波数f8tと電動機の回転周波数fmを加
算し、 fo=fm+f、t を求める。PTGは周波数f6の3相単位正弦波を発生
する。3相パターン出力PU、 Pv、 Pwは次式の
ようになる。
PU  =sin (2πfeす Py ” 蜘(2πfat−2π/3)Pw=sin 
(2πf@t+2π/3)乗算器MLUによって、前記
波高値指令ILmと上記単位正弦波PUを掛は合わせ、
電動機IMのU相電機子巻線のt流IUの指令値工♂と
する。
比較器CU、は、U相電流の検出値工。とその指令値I
♂を比較するもので、その偏差’U”■U’−”Uを次
の制御補償回路GU(S)に入力する。GU(S)は簡
単には比例増幅器だけでイn成され、入力ε。
に比例した電圧ε。を出力する。また、別の例では積分
要素あるいは微分要素が加わシ、電流制御系の最適化が
図られることもある。
’rRG 2は波高値一定の交流三角波V を発生する
もので、いわゆるPWMiインバータの搬送波となる。
三角波Vaと上記GU(S)の出力信号ε。′を比較し
、 ε。′〉■、のとき出力信号″1″を ’U(V のとき出力゛0”を 比較器CU2から出力し、次のダート回路GCUに送る
。GCUはインバーターNV、?のサイリスタ8.1 
と824を制御するもので、上記出力信号が1″のとき
821をオンし、824をオフする。逆に出力信号がM
O”のときは、S21をオフし、S24をオンする。故
に1”の期間が0”の期間よシ大きいときはU相電流工
Uを正方向に増加させ、逆に0#の期間がl“の期間よ
り大きいときはU相電流工Uを負方向に増加させる。す
なわち、上記制御補償回路GU(S)の出力電圧s U
/に比例した電圧が電動機IMのU@電機子巻線に印加
されるものである。
例えば、U相電流の指令値IU*が検出値工。よシ大き
くなった場合、ε、=I♂−工。は正の値となり、60
′すなわち、U相出力電圧vU1c増加させる。故にI
Uが増加し、最終的に荀=ICとなるように制御される
。逆に、工♂く工。となった場合、ε0は負の値となり
、ε。′すなわち、vUを負の+1Mにして、工。を減
少させる。やはシ最終的に工。=工♂となって落ち漸く
。ここで指令弁I 、4+を正弦波状に変化させればそ
れに追従して実電流工。も正弦波状に制御される〇同様
にV相及びW相の電機子電流Iv、籍もそれぞれの指令
値”v” + Iw’に応じて制御される。
上記電機子電流の指令値I♂l ’V” l IW”の
波高値工Lmは速度制御回路から与えられることは前に
述べた0速度指令N4!が実速度Nより大きい場合、そ
の偏差11N=N”−Nは正の値となって、上記波高値
工Lrrlを増加させ、α動機IMの発生トルクを増大
させる。逆に、N”〈Nの場合、偏差ε、は負の値とな
って、上記波高値工Lmを減少させ、IMの発生トルク
を減少させる。従って、最終的にN”=Nとなって落着
く。ここで制御補償回路GN(S)け比例+積分要素が
使用され、定常偏差εNを零にするように制御される。
さらに制御応答を高めるために、微分要素も使われるこ
とがある。
電動機IMのすべり周波数f、tは、力仕事には、正の
値に、回生ブレーキ時には負の値に設定されるが、■す
ベシ周波数f81 =一定に制御する方法 ■電流波高
値指令ILmに応じて変化させる方法 ■ さらKは、
電動機IMの励磁電流と2次電流が直交関係を保つよう
に一次電流ベクトルを制御するようにすべり周波数fB
lを変化させる方法等がある。ここでは、すベシ周波数
制御回路SFCから一定のfglを与える例を示した。
すべり周波数fst>Oとした時、電動機IMはカ行モ
ード(電動機モード)となυ、定電圧源たる直流平滑コ
ンデンサCoから電動機IMに電力が供給される。また
、逆にすべり周波数fsi (oとした時、電動機IN
は回生モード(発電機モード)となり、電動機IMから
直流平滑コンデンサCoに電力が回生され、電動機IM
としては、回生ブレーキがかかる。
次に、#1のPWMインバータINVIによる電源から
の供給電流IIIの制御方法を説明する。
第3図において、vo は平滑コンデンサC8の直流電
圧指令値となるもので、比較器C,によって電圧検出値
voと比較される。偏差ε1=Vo−Voは、次の制御
補償回路G 1(S)に入力され、増幅おるいは積分さ
れる。制御補償回路G1(S)の出力は電源電流工、の
波高値Il]mとなるため、乗算器MLに入力される。
一方、電源電圧VB = Vm−sinωstを検出し
、演算増幅器Kmを介して、電源同期の単位正弦波を作
る。すなわち、脂において電源電圧の波高値−の逆数倍
している。この単位正弦波と上記波高値■smを乗する
ことによって、次式で示されるような電流指令値I;が
得られる。
Is  = Ism  −5inω8tただし、ωSは
電源角周波数 比較器C2によって、電流指令値工、と電源電流検出値
Isを比較し、偏差ε2−I8−■8を得る。これを次
の制御補償回路G 2(S)に入力し、増幅する・TR
G、はPWNインバータの搬送波すなわち、500 H
z程朋、甲1位三角波■bを発生するもので、比較器C
3によって、上記制御補償回路G2(S)の出力信号6
2′と比較される。
比較器C3からは、 82′〉Vbのとき、出力信号゛1′″を62′<Vb
のとき、出力信号゛′0”を発生し、r−ト回路GCに
入力する。
主回路のザイリスタは、上記出力信号が1#のとき、S
12と813がオンし、Sttと814がオフする。逆
に出力信号がOnのとき、811と814がオンし、S
12と813がオフする。
電源電流Isは交流リアクトルLsに印加される電圧v
Lによって決定される。また、リアクトル電圧vLは電
源電圧v9と第1のPWNインバータINV・lは電動
機IMから゛電源へ、電力を回生じている時のベクトル
関係を表わす。
一一一÷−一 電源電圧v8と■8が同位相になるには第5図(、)の
如く、交流リアクトルに印加される電圧を進めなければ
ならない。
第6図(、)〜(c)は、第5図(、)のベクトル関係
対応する電圧電流波形を示すものである。第3図の制御
補償回路G2(S)の出力vc′と三角波vbが比較さ
れ、r−ト回路GCには、第6図の最下部に示す波形信
号が入力される。その結果、第117) PWMイア 
バー タINV、 1 (りサイリスタ811〜S14
が前述の如く点弧制御され、第1の匿インバータINV
、1の交流側電圧vcの基本波成分は上記Vc′に比例
した電圧となる。従って、交流リアクトルLgに印加さ
れる電圧VLは電源電圧V。
と上記インバータの交流電圧■cの差電圧となり、その
結果、電源電流IBは電圧V8と同位相の正弦波電流と
なる。
第5図(b)の如く、■、とV8を逆位相にするには、
上述と同様の方法で、VCを制御することによυ達成さ
れる。
すなわち、電源電流工、をその指令値I、に応じて電源
電圧VSと同相あるいは逆位相、さらには、任童の位相
で、その大きさも自由に制御することができるのである
電源電圧VSに対し、電源電圧工sを同位相あるいは逆
位相になるように制御することにより、電力の授受に関
係なく、常に電源側の力率を1、′に3−ることかでき
る。しかし、有効電力Ps−v8・I8の大きさをどの
ような値に制御すべきか定かではない。
1つの方法は、電動機I Mの交流入力端子でその有効
電力Piを検出し、それに応じて、上記P8を制御する
ととが考えられる。しかし、イン・々−タ等の損失があ
るため、pHとPiは必ずしも一致しない欠点がある。
また、同様に直流ラインで有効電力pocを検出する方
法も考えられるが、やはり同じ問題が残る。
これを解決するために、本発明装置では直流平滑コンデ
ンサCOの電圧vOを検出し、この電圧が一定になるよ
うに電源側有効電力P8を制御している。
電圧指令voよシ検出量voが小さい場合、その偏差ε
1=VOvoは正の値となC1G+(S)を介して、電
源電流の波高値111mは正の値で増加する。
従って、電源電圧v8と電流Igは同相となり、電源か
ら平滑コンデンサC,に有効電力Pgが供給される。故
に平滑コンデンサC,の電圧voが上昇し、vo=vo
となるように制御される。電動機IMの負荷が増加した
場合、voが減少するので、さらに大きな有効電力pm
が供給されることになる。
電動機IMの負荷を軽くした場合、さらには、目在ブレ
ーキをかけて、電力を平滑コンデンサに回生じた場合に
は、Voが上昇し、Vo < Voとなる。すると、ε
1=vo−voは負の値となり、G 1(S)を介して
、電源電流の波高値指令111mは減少し、さらには負
の値となる。■。mが負の値になると、電流指令Is 
 の位相は、電源電圧vgに対し、逆位相になる。指令
I8  に応じて、電流工。が制御される°−結果、今
度は有効電力Psは負の値、すなわち、電源へ回生され
ることになり、その分、平滑コンデンサcoのエネルギ
ーが減少し、電圧voが減少する。最終的にやはり、v
o−voとなって落ち着く。
すなわち、何ら有効電力を検出する必要もなく、損失分
も含めた有効電力の授受を自動的に行うことができるの
である。
以上は単相電源について説明したが、三相電源等にも同
様に適用できる。
第7図は、第2図の第1の圏インバータINV、1の制
御回路C0NT 、 Jの別の実施例を示すもので、受
電端の無効電力Qを任意の値に制御するものである。
図中、ROMは、電源電圧VBと同位相の単位正弦波P
=sinωgt及びVSより90°位相の進んだq”’
 Cooωst を発生する移相器、MLp、MLqは
乗算器、ADは加算、G3 (S)は制御補償回路、C
4は比較器で、他の記号は第3図の記号で説明したもの
と同じである。
第3図と異なる点は、電源電流の指令値■tとして、有
効電流Ipと無効電流IQの両方を含むことである。有
効電流Ipは第3図で説明したように、平滑コンデンサ
voO値が指令値Vo*に等しくなるように与えられる
。受電端の無効電力Qは次のように制御される。
受電端の無効電力Qを検出し、その指令値Q*と比較す
る。偏差ε4=Q  Qを次の制御補償回路G 3(S
)に入力し、無効電流IQの波高値指令Iqmを得る。
G3(S)は、通常積分要素が使われ、上記偏差ε4の
定常分を零にするように制御している。
移相器POMからは、電源電圧Ysより90°進んだ単
位正弦波q=Cooωatが出力され、乗算器MLQに
よってIQ = Iqm−Cooωstを作っている。
加算器ADによって有効電流指令1 p ”= I p
mSlnωstと無効電流指令’Q−IQm cooω
stが加えられ、電源電流指令値I8  となる。
無効電力指令値Q をOに設定すれば、第3図で示した
制御と同じく、力率=1の運転がなされる。
同じ電源に遅れ無効電力をとる負荷が接続された場合に
は遅れ無効電力を打ち消すような無効電力指令値Qを与
えれば、第1のPWMインバータINV、1には有効電
力Psの他にQ=Q の進み無効電力をとるように制御
され、他の負荷も含めた力率を常に1にすることができ
る。
第8図は本発甲の電力変換装置の別の実施例を示すもの
である。血流電圧源の負荷装置として、直流チョッ・ぞ
装置と直流電動機を接続した場合を示す。図中、Cll
0はトランジスタチョッ1?装置、D1+D2はダイオ
ード、SWは回生ブレーキ用スイッチ、DCLは直流リ
アクトル、DCMは直流電動機本体、TGは速度発電機
、C0NT3はチョッパ装置の制御回路を示す。平滑コ
ンデンサCoよシ左側に示す回路は、第2図で示したも
のと同じ構成となっている・電源側の制御は前述したと
同じなので省略し、次に直流電動機DCMの速度制御九
ついて簡単に説明する。
1直流電動機1)CMをカ行運転する場合、スイッチS
Wを閉じて、界磁電流Ifを矢印の方向に流す。速度発
電機TGによって直流電動機DCMの回転速度Nを検出
し、速度設定値N*と比較する。
N”>Hの場合トランジスタチョッ・# CHOのオン
期間を増加させ、電機子電流Iaを増加して直流電動機
DCMの発生トルクを増大させる。逆にN*(Nの場合
、チョッパCHOのオフ期間を増加させ、電機子電流I
aを減少させて、発生トルクを減少させる。最終的には
N”=Nとなって落ち着く。
トランジスタチョッパCHOの動作は公知であるが、簡
単に説明すると、次のようになる。
トランジスタチョッA CHOがオンの時、平滑コンデ
ンサC8→チヨツパCHO−+ DCL −+ DCM
→スイッチSWの経路で、電流Iaを増加させる。
CHOがオフされると、電流Iaは、l)CM−+S 
W−+D、→l)CLの経路で流れ、徐々に減衰する。
従って、オン期間とオフ期間の割合を調整することによ
り、電流Iaの大きさを制御することができる。
直流電動機DCMに回生ブレーキをかけて、急速に減速
させる場合、次のようになる。
寸ず、スイッチSWを開放する。次に界磁電流Ifを逆
転(図の矢印と反対方向)させる。すると直流Tff、
動機DCMの速度起電力は反転し、チョッパCHOをオ
ンすると、DCM −+ D2→CHO→DCLの経路
で短絡電流Iaが流れ、直流リアクトルDCL Kエネ
ルギーが蓄えられる。次にチョッパCHOをオフすると
、1)CLのエネルギーはDCM→D2→C6−+ ]
)1−+ DCLの経路で平滑コンデンサcoに移され
る。平滑コンデンサcoの市川が上昇すると、前述の説
明の通り、有効電力となって交流電源に回生される。
回生ブレーキの強さは、電機子電流Iaの大きさに比例
するので、このときもトランジスタチョッパC1(Oの
オン、オフ期間を調整することによりIa f:制御し
てトルク制御を行うことができる。
このように負荷装置をチョッパ装置十直流電動機として
も、直流電圧源たる平滑コンデンサcoの電圧■。が一
定になるように交流電源から供給される有効電流Ipを
制御することができ、同時に無効電力も任意の値だけと
るように制御することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電力変換装置は、次のよ
うな効果を有するものである。
(1)  平滑コンデンサの電圧voが一定になるよう
に電源から供給される有効電流を制御することにより、
損失分も含めて、負荷が要求する有効電力を供給するこ
とができ、しかも複雑な有効電力検出回路等を省略でき
、安価な装置を提供できる〇 (2)有効電力の制御と同時に、受電端の無効電力も任
意の値に制御できる。特に、力率=1の運転も可能とな
る。
(3)入力電流(電源からの供給電流)は正弦波状に制
御されるため、高調波成分を低減させることができる。
(4)才だ、従来必要とされたアクティブフィルター装
置を受電端に設ける必要がなくなシ、装置全体の小形軽
量化が図れるとともに、経済的なシステムを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力変換装置の構成図、第2図は、本発
明の電力変換装置の一実施例を示す構成図、第3図は、
第2図の装置の第1の階インバータの制御回路の実施例
を示すブロック図、第4図は、第2図の装置の第2の2
wMインバータの制御回路の実施fすを示すブロック図
、第5図(、) 、 (b)は、第2図の装置の電源側
の電圧。 電流ベクトル図、第6図(a)〜(c)は、第5図(a
)のベクトル図に対応する電圧電流波形図、第7図は、
第2図の装置の第1のPWMインバータの制御回路の別
の実施例を示すブロック図、第8図は、本発明装置の別
の実施例を示す構成図である。 TR・・・電源トランス、Ls・・・交流リアクトル、
I N’V 1・・・第1のPVvMインバータ、co
・・・平(けコンデンサ、INV2・・・第2のPWN
インバータ、工M・・・誘導機、PG・・・回転/4’
ルス発生器、C0NTl・・・INV7 (7)制御回
路、C0NT、2 =−INV、? (7)制御回路、
CHO・・・トランジスタチョッパぐ、SW・・・回生
用スイッチ、l)1 1D2・・・ダイオード、DCL
・・・1直流リアクトル、1)CM・・・直流電動機、
′rG・・・速度発電機。 第5図 (a)          (b) 第 6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源と、該交流電源に交流リアクトルを介し
    て接続された・やルス幅変調制御インパークと、このパ
    ルス幅変調制御インバータの直流側に接続された平滑コ
    ンデンサと、この平滑コンデンサを電圧源とする負荷装
    置とからなる電力変換装置において、上記平滑コンデン
    サの直流電圧がほぼ一定になるように、前記交流電源か
    ら供給する電流を前記パルス幅変調制御インバータによ
    って制御することを特徴とする電力変換装置。
  2. (2)  前記交流電源から供給r/:l電流は有効電
    流としたことを特徴とする前記l特許請求の範囲第1項
    記載の電力変換装置。
  3. (3)前記交流電源から供給する電流は有効電流と無効
    電流の合成電流としたことを特徴とする特許 置。
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