JPS5960040A - 燃料噴射時期調整装置 - Google Patents
燃料噴射時期調整装置Info
- Publication number
- JPS5960040A JPS5960040A JP57172567A JP17256782A JPS5960040A JP S5960040 A JPS5960040 A JP S5960040A JP 57172567 A JP57172567 A JP 57172567A JP 17256782 A JP17256782 A JP 17256782A JP S5960040 A JPS5960040 A JP S5960040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- microcomputer
- timer
- injection timing
- phase difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/401—Controlling injection timing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃料噴射ポンプの燃料の噴射時期をタイマを用
いて制御するようにした燃料噴射時期調整装置に関する
。
いて制御するようにした燃料噴射時期調整装置に関する
。
ディーゼルエンジンのような圧縮点火機関においては、
シリンダ内の空気を予め圧縮して高温にしておき、この
状態において燃料噴射ポンプからシリンダ内へ燃料を噴
射し、点火させて燃焼爆発を行なうようにしている。従
って燃焼爆発の時期を調整するためには、燃料噴射ポン
プによる燃料の噴射時期を調整する必要がある。このた
めに一般にディーゼルエンジンには燃料噴射ポンプが設
けられるとともに、この燃料噴射ポンプを駆動する駆動
系にタイマを設け、このタイマによって燃料の噴射時期
を調整するようにしている。さらに上記燃料の噴射時期
を電子制御する場合には、タイマの入力側と出力側とに
それぞれセンサを設(プこれらのセンサの検出出力を電
子制御装置を構成するマイクロコンピュータに供給し、
このマイクロコンピュータからの制御信号によって回転
数等に応じてタイマの位相差を変更するようにしている
。
シリンダ内の空気を予め圧縮して高温にしておき、この
状態において燃料噴射ポンプからシリンダ内へ燃料を噴
射し、点火させて燃焼爆発を行なうようにしている。従
って燃焼爆発の時期を調整するためには、燃料噴射ポン
プによる燃料の噴射時期を調整する必要がある。このた
めに一般にディーゼルエンジンには燃料噴射ポンプが設
けられるとともに、この燃料噴射ポンプを駆動する駆動
系にタイマを設け、このタイマによって燃料の噴射時期
を調整するようにしている。さらに上記燃料の噴射時期
を電子制御する場合には、タイマの入力側と出力側とに
それぞれセンサを設(プこれらのセンサの検出出力を電
子制御装置を構成するマイクロコンピュータに供給し、
このマイクロコンピュータからの制御信号によって回転
数等に応じてタイマの位相差を変更するようにしている
。
このような電子制御によって噴射時期を調整する装置に
おいて、上記タイマの入力側と出力側とに設けられるセ
ンサは、例えば電磁ピックアップから構成されており、
タイマの入力側と出力側とにそれぞれ取イ・1りられた
円板状を成すパルサの外周部に対向して配設されている
。そしてこのJ、うな電磁ピックアップは一般に自己イ
ンダクタンスによる検出遅れが生じ、このために検出誤
差を生ずることになる。そこで従来は、入力端と出力側
どのパルサおよびセンサをそれぞれ同一の特性のものか
ら構成]ノ、これによって一対のセンサの検出出力が同
じ誤差を生ずるようにし、2つのセンサの誤差が相殺さ
れるようにしていた。しかしこのような対策によれば、
センサおよびパル4ノを全く同じ精度で製作しなければ
ならず、このために製造のコストが高くなるという欠点
があった4、また全く同じ形状のパルサをタイマの入力
側と出力側とにそれぞれに取付ける必要があるために、
スペース的に無理を生じ、あるいは設削の自由度が損な
われるという欠点があった。
おいて、上記タイマの入力側と出力側とに設けられるセ
ンサは、例えば電磁ピックアップから構成されており、
タイマの入力側と出力側とにそれぞれ取イ・1りられた
円板状を成すパルサの外周部に対向して配設されている
。そしてこのJ、うな電磁ピックアップは一般に自己イ
ンダクタンスによる検出遅れが生じ、このために検出誤
差を生ずることになる。そこで従来は、入力端と出力側
どのパルサおよびセンサをそれぞれ同一の特性のものか
ら構成]ノ、これによって一対のセンサの検出出力が同
じ誤差を生ずるようにし、2つのセンサの誤差が相殺さ
れるようにしていた。しかしこのような対策によれば、
センサおよびパル4ノを全く同じ精度で製作しなければ
ならず、このために製造のコストが高くなるという欠点
があった4、また全く同じ形状のパルサをタイマの入力
側と出力側とにそれぞれに取付ける必要があるために、
スペース的に無理を生じ、あるいは設削の自由度が損な
われるという欠点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みて4Tされたものであ
って、タイマの入力側と出力側とのセンサの検出誤差が
ムlいに巽なっ“(−いても、正確な位相差を得、これ
によって燃料の噴q・1時期を正しく制御するようにし
た装置を捉供することを目的どするものである。
って、タイマの入力側と出力側とのセンサの検出誤差が
ムlいに巽なっ“(−いても、正確な位相差を得、これ
によって燃料の噴q・1時期を正しく制御するようにし
た装置を捉供することを目的どするものである。
以下発明を図示の一実施例につき説明する。第1図は本
実施例に係る燃料噴射時期調整装置を備えたディー11
ルエンジン1を示している。このエンジン1の側面側に
は燃料噴射ポンプ2が段【Jられでおり、この燃料噴射
ポンプ2は、エンジン1の出力を利用して駆動されるよ
うになされている。
実施例に係る燃料噴射時期調整装置を備えたディー11
ルエンジン1を示している。このエンジン1の側面側に
は燃料噴射ポンプ2が段【Jられでおり、この燃料噴射
ポンプ2は、エンジン1の出力を利用して駆動されるよ
うになされている。
すなわちエンジン1の回転は歯?113によって取出さ
れ、タイマ4を介して燃料噴射ポンプ2に伝達されるよ
うになされている。そしてこの燃料噴射ポンプ2の駆動
軸に取付(プられているカムによって燃料噴射ポンプ2
が駆動され、燃料噴射ポンプ2はエンジン1のシリンダ
へ順次燃料を噴射して供給りるJ、うになされている。
れ、タイマ4を介して燃料噴射ポンプ2に伝達されるよ
うになされている。そしてこの燃料噴射ポンプ2の駆動
軸に取付(プられているカムによって燃料噴射ポンプ2
が駆動され、燃料噴射ポンプ2はエンジン1のシリンダ
へ順次燃料を噴射して供給りるJ、うになされている。
タイン4は駆動体5と被動体6どを具備り2、これらは
ヘリカルスプラインデユープを介し−C互いに連結され
ている。そして駆動体5が駆動軸7に3− 結合され、また被動体6が従動軸8に結合されている。
ヘリカルスプラインデユープを介し−C互いに連結され
ている。そして駆動体5が駆動軸7に3− 結合され、また被動体6が従動軸8に結合されている。
この従動軸8は上記ポンプ2と連結されている。さらに
タイマ4は油圧アクデユー丁−夕9を備えており、この
油圧アクチュエータ9によって、上記駆動体5と被動体
6との間に設けられたヘリカルスプラインデユープを軸
線方向に移動し、これによって駆動軸7と従動軸8どの
位相差を変更するようになされている。そして油圧アク
チユエータ9へは、方向制御弁10を介して、オイルポ
ンプ11から加圧されたオイルが供給されるようになさ
れている。なおこのオイルポンプ11はオイルリザーバ
12と接続されている。
タイマ4は油圧アクデユー丁−夕9を備えており、この
油圧アクチュエータ9によって、上記駆動体5と被動体
6との間に設けられたヘリカルスプラインデユープを軸
線方向に移動し、これによって駆動軸7と従動軸8どの
位相差を変更するようになされている。そして油圧アク
チユエータ9へは、方向制御弁10を介して、オイルポ
ンプ11から加圧されたオイルが供給されるようになさ
れている。なおこのオイルポンプ11はオイルリザーバ
12と接続されている。
さらに4二記駆動軸7および従動軸8にはそれぞれパル
サ13.14が取付けられており、これらのパルサ13
.14に対向して、それぞれ電磁ピックアップ15.1
6が固定配置されている。これらの電磁ピックアップ1
5.16の検出出力は、それぞれマイクロコンピュータ
17へ供給されるようになっている。またこのマイクロ
コンピュータ17へは、上記燃料噴射ポンプ2のコント
ロー−4= ルラック18の位置を検出する位置検出セン+J19の
出力も供給されている。またマイクロコンピュータ17
の出力は、上記方向制御弁10に供給されるようになっ
ている。
サ13.14が取付けられており、これらのパルサ13
.14に対向して、それぞれ電磁ピックアップ15.1
6が固定配置されている。これらの電磁ピックアップ1
5.16の検出出力は、それぞれマイクロコンピュータ
17へ供給されるようになっている。またこのマイクロ
コンピュータ17へは、上記燃料噴射ポンプ2のコント
ロー−4= ルラック18の位置を検出する位置検出セン+J19の
出力も供給されている。またマイクロコンピュータ17
の出力は、上記方向制御弁10に供給されるようになっ
ている。
以上のような構成において、マイク[1コンピユータ1
7へは上)本の如く、エンジン1の回転数に関する情報
が電磁ピックアップ15から入力され、またこのエンジ
ン1の負荷に関する情報が位置検出センサ19から入力
されている。従ってこれらのエンジン1の回転数や負荷
の状態に応じてマイクロコンピュータ17は、最適な燃
料の噴射時期をn1算し、この計算値に応じた制御信号
を方向制御弁10に加えることになる。これによってこ
の方向制御弁10のスプールが移動し、オイルポンプ1
1から油圧アクチュエータ9へオイルが供給され、ある
いは油圧アクチユエータ9からリザーバ12ヘオイルが
戻されることになる。そしてこの油圧アクチュエータ9
によって駆動体5と被動体6との間に設けられているヘ
リカルスプラインチューブが軸線方向に移動すると、駆
動体5と被動体6との間の位相差が変更され、これによ
ってエンジン1の回転に対する燃料噴射ポンプ2の回転
に位相差が生ずることになる。このようにして燃料噴射
ポンプ2は、その燃料噴射時期が制tml+され、最適
な時期にエンジン1の各シリンダへ燃料を噴射して供給
するようになされている。
7へは上)本の如く、エンジン1の回転数に関する情報
が電磁ピックアップ15から入力され、またこのエンジ
ン1の負荷に関する情報が位置検出センサ19から入力
されている。従ってこれらのエンジン1の回転数や負荷
の状態に応じてマイクロコンピュータ17は、最適な燃
料の噴射時期をn1算し、この計算値に応じた制御信号
を方向制御弁10に加えることになる。これによってこ
の方向制御弁10のスプールが移動し、オイルポンプ1
1から油圧アクチュエータ9へオイルが供給され、ある
いは油圧アクチユエータ9からリザーバ12ヘオイルが
戻されることになる。そしてこの油圧アクチュエータ9
によって駆動体5と被動体6との間に設けられているヘ
リカルスプラインチューブが軸線方向に移動すると、駆
動体5と被動体6との間の位相差が変更され、これによ
ってエンジン1の回転に対する燃料噴射ポンプ2の回転
に位相差が生ずることになる。このようにして燃料噴射
ポンプ2は、その燃料噴射時期が制tml+され、最適
な時期にエンジン1の各シリンダへ燃料を噴射して供給
するようになされている。
さらにこの実施例の噴射時期調整装置においては、上記
一対の電磁ピックアップ15.16の検出誤差にかかわ
らず、常に正しい位相差でタイマ4が作動するようにな
っている。すなわち例えばタイマ4の駆動軸7に取付け
られているパルサ13は、第2図に示すように円板状に
構成されており、その外周部の一部に歯20を取付けた
ものである。そしてこのパルサ13が回転を行なうと、
このパルサ13に対してエアギャップを介して固定配置
されている電磁ピックアップ15のコイルを貫通する磁
束の変化によって、第3図Aに示すようなパルスがこの
コイルに生ずることになり。
一対の電磁ピックアップ15.16の検出誤差にかかわ
らず、常に正しい位相差でタイマ4が作動するようにな
っている。すなわち例えばタイマ4の駆動軸7に取付け
られているパルサ13は、第2図に示すように円板状に
構成されており、その外周部の一部に歯20を取付けた
ものである。そしてこのパルサ13が回転を行なうと、
このパルサ13に対してエアギャップを介して固定配置
されている電磁ピックアップ15のコイルを貫通する磁
束の変化によって、第3図Aに示すようなパルスがこの
コイルに生ずることになり。
このパルスのゼロクロス点によって検出出力を得るよう
になっている。ところが実際には電磁ピックアップ15
には自己インダクタンスによる検出遅れが生ずることに
なり、このために実際の検出は、第3図Bに示すように
、理想的な検出に比べれば、口だけ遅れて検出出力を生
ずることになる。
になっている。ところが実際には電磁ピックアップ15
には自己インダクタンスによる検出遅れが生ずることに
なり、このために実際の検出は、第3図Bに示すように
、理想的な検出に比べれば、口だけ遅れて検出出力を生
ずることになる。
すなわち電磁ピックアップ15から成るセンサを用いる
場合には、通常は自己インダクタンスによる検出遅れが
発生することになる。なお第2図および第3図は駆動軸
7側の電磁ピックアップ15についてのものであるが、
従動輪8側の電磁ピックアップ16についても同様に検
出誤差が発生することはいうまでもない。しかもこれら
の電磁ピックアップ15.16による検出誤差は、エン
ジン1の回転数が上昇するに従って相対的に大きくなる
。すなわちエンジンの回転数が高くなればなる程、1回
転に要する時間が短かくなるために、電磁ピックアップ
15.16が一定の時間だけ遅れて検出出力を生ずるよ
うになると、相対的に誤差の角度は大きくなる。
場合には、通常は自己インダクタンスによる検出遅れが
発生することになる。なお第2図および第3図は駆動軸
7側の電磁ピックアップ15についてのものであるが、
従動輪8側の電磁ピックアップ16についても同様に検
出誤差が発生することはいうまでもない。しかもこれら
の電磁ピックアップ15.16による検出誤差は、エン
ジン1の回転数が上昇するに従って相対的に大きくなる
。すなわちエンジンの回転数が高くなればなる程、1回
転に要する時間が短かくなるために、電磁ピックアップ
15.16が一定の時間だけ遅れて検出出力を生ずるよ
うになると、相対的に誤差の角度は大きくなる。
そこでこの燃料噴射時期調整装置においては、マイクロ
コンピュータ17によってこの誤差補正7− を行なうようにしている。すなわちマイクロコンピュー
タ17のメモリにはあらかじめ電磁ピックアップ15.
16の回転数に対する測定誤差の遅れに関する情報が記
憶されており、この記憶に基づいてマイクロコンピュー
タ17は誤差補正を行なって正しい位相差を計算するよ
うになされている。
コンピュータ17によってこの誤差補正7− を行なうようにしている。すなわちマイクロコンピュー
タ17のメモリにはあらかじめ電磁ピックアップ15.
16の回転数に対する測定誤差の遅れに関する情報が記
憶されており、この記憶に基づいてマイクロコンピュー
タ17は誤差補正を行なって正しい位相差を計算するよ
うになされている。
この誤差補正は第4図に示すフローチャートのようにし
て行なわれる。すなわちマイクロコンピュータ17は、
まず電磁ピックアップ15のパルスp1、p2の内の一
方、例えばエンジン側の電磁ピックアップ15のパルス
p1の周期から回転数の計算を行なう。そしてこの計算
された回転数の値に応じた電磁ピックアップ15の検出
遅れtlおよび電磁ピックアップ16の検出遅れt2を
それぞれメモリから読込むことになる。そしてこれら2
つの遅れの時間t1、t2から誤差補正を行ない、正し
い位相差を計算によって得るようにしている。従ってた
とえ一対の電磁ピックアップ15.16のそれぞれに検
出遅れtl、t2が存在し、しかもこれら8− の遅れ時間t1、t2の値が互いに等しくなくても正し
い位相差を得ることが可能となる。
て行なわれる。すなわちマイクロコンピュータ17は、
まず電磁ピックアップ15のパルスp1、p2の内の一
方、例えばエンジン側の電磁ピックアップ15のパルス
p1の周期から回転数の計算を行なう。そしてこの計算
された回転数の値に応じた電磁ピックアップ15の検出
遅れtlおよび電磁ピックアップ16の検出遅れt2を
それぞれメモリから読込むことになる。そしてこれら2
つの遅れの時間t1、t2から誤差補正を行ない、正し
い位相差を計算によって得るようにしている。従ってた
とえ一対の電磁ピックアップ15.16のそれぞれに検
出遅れtl、t2が存在し、しかもこれら8− の遅れ時間t1、t2の値が互いに等しくなくても正し
い位相差を得ることが可能となる。
このように本実施例の燃料噴射時期調整装置によれば、
一対の電磁ピックアップ15.16の検出遅れが互いに
異なっていても正しい位相差を計算し、これに基づいて
方向制御弁10をマイクロコンピュータ17によって正
しく制御し、より正確に燃料の噴射時期を調整すること
が可能になる。
一対の電磁ピックアップ15.16の検出遅れが互いに
異なっていても正しい位相差を計算し、これに基づいて
方向制御弁10をマイクロコンピュータ17によって正
しく制御し、より正確に燃料の噴射時期を調整すること
が可能になる。
また2つの電磁ピックアップ15.16の検u1遅れは
、ともにマイクロコンピュータ17によって目算されて
補正されるために、これらの電磁ピックアップ15.1
6の特性や、あるいは2つのパルサ13.14の形状を
同じくしてメカニカルな補正を行なう必要はなくなり、
このためにスペースに応じてパルサ13.14の大きさ
を変更することが出来る。また設計の自由度が大きくな
るという利点をももたらすことになる。
、ともにマイクロコンピュータ17によって目算されて
補正されるために、これらの電磁ピックアップ15.1
6の特性や、あるいは2つのパルサ13.14の形状を
同じくしてメカニカルな補正を行なう必要はなくなり、
このためにスペースに応じてパルサ13.14の大きさ
を変更することが出来る。また設計の自由度が大きくな
るという利点をももたらすことになる。
以上本発明を図示の一実施例につき説明したが、本発明
は上記実施例によって限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種変更が可能である。例えば上記
実施例においては、油圧アクブコエータ9を用いるタイ
マ4に関するものであるが、本発明は必ずしも油圧アク
ヂュ8丁−タを用いるタイマに限定されることなく、イ
の他各種のアクチュエータを用いるものに適用すること
が可rlijである。また上記実施例においては、タイ
マ4の駆動側と被動側とをそれぞれ電磁ピックアップ1
5.16によって検出するようにしているが、これらの
センサは必ずしも電磁ピックアップに限定されることは
ない。
は上記実施例によって限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種変更が可能である。例えば上記
実施例においては、油圧アクブコエータ9を用いるタイ
マ4に関するものであるが、本発明は必ずしも油圧アク
ヂュ8丁−タを用いるタイマに限定されることなく、イ
の他各種のアクチュエータを用いるものに適用すること
が可rlijである。また上記実施例においては、タイ
マ4の駆動側と被動側とをそれぞれ電磁ピックアップ1
5.16によって検出するようにしているが、これらの
センサは必ずしも電磁ピックアップに限定されることは
ない。
以上に’+W’rべたように本発明によれば、タイマの
入力側と出力側とにそれぞれ設けられているセンサの測
定誤差を、あらかじめマイクロコンピュータに記憶さ、
゛せておき、このマイクロコンピュータによって誤差補
正をして位相差を得るように1ノでいるため、これらの
センサの特性やあるいはパルサの形状を同一にしておく
必要がなくなる。従ってスペースに応じて自由にセンサ
やパルサの形状等を変更することができる。またマイク
ロコンビコータによって誤差補正をして位相差を1qる
J:うにしているため、正確な燃1)の噴射時期の調整
を行なうことが酊能となる。
入力側と出力側とにそれぞれ設けられているセンサの測
定誤差を、あらかじめマイクロコンピュータに記憶さ、
゛せておき、このマイクロコンピュータによって誤差補
正をして位相差を得るように1ノでいるため、これらの
センサの特性やあるいはパルサの形状を同一にしておく
必要がなくなる。従ってスペースに応じて自由にセンサ
やパルサの形状等を変更することができる。またマイク
ロコンビコータによって誤差補正をして位相差を1qる
J:うにしているため、正確な燃1)の噴射時期の調整
を行なうことが酊能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る燃料噴射時期調整装置
を備えたエンジンの要部側面部、第2図はこの調整装置
のセンリーおよびパルイノの配列を示す要部正面図、第
3図はこのセンサから得られた検出出力を示す一波形図
、第4図はこの燃料噴射時期調整装置6を構成するマイ
・シロコンビコータの誤差補正の順序を示づフローチャ
ーl〜である。 なお図面に用いた符号において、 2・・・燃料噴射ポンプ 4・・・タイマ 13.14・・・パル4ノー 15.16・・・電磁ピックアップ 17・・・マイクロコンビコ−一タ である。 出願人 日野自動車T業株式会社 第3図 −I−1L11− 225−
を備えたエンジンの要部側面部、第2図はこの調整装置
のセンリーおよびパルイノの配列を示す要部正面図、第
3図はこのセンサから得られた検出出力を示す一波形図
、第4図はこの燃料噴射時期調整装置6を構成するマイ
・シロコンビコータの誤差補正の順序を示づフローチャ
ーl〜である。 なお図面に用いた符号において、 2・・・燃料噴射ポンプ 4・・・タイマ 13.14・・・パル4ノー 15.16・・・電磁ピックアップ 17・・・マイクロコンビコ−一タ である。 出願人 日野自動車T業株式会社 第3図 −I−1L11− 225−
Claims (1)
- 燃料噴射ポンプの燃料の噴射時期をタイマを用いて制御
するとともに、このタイマの入力側と出力側とにそれぞ
れセンサを設け、これらのセンナによって入力側と出力
側の位相差を検出し、この検出出力をマイクロコンピュ
ータを介して前記タイマにフィードバックするようにし
た装置において、前記一対のセンサの測定誤差を予め前
記マイクロコンピュータに記憶させておき、このマイク
ロコンピュータによって誤差補正して位相差を得、この
値に応じた制御信号を前記タイマにフィードバックする
ようにしたことを特徴とする燃料噴射時期調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57172567A JPS5960040A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 燃料噴射時期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57172567A JPS5960040A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 燃料噴射時期調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960040A true JPS5960040A (ja) | 1984-04-05 |
JPH048621B2 JPH048621B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15944226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57172567A Granted JPS5960040A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 燃料噴射時期調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5994167U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | いすゞ自動車株式会社 | 可変タイマ付エンジンの上死点検出装置 |
JPH0388922A (ja) * | 1989-08-03 | 1991-04-15 | Renault Vehicules Ind | マルチシリンダエンジンの電子式噴射システム用の検出方法と装置 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57172567A patent/JPS5960040A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5994167U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | いすゞ自動車株式会社 | 可変タイマ付エンジンの上死点検出装置 |
JPH0388922A (ja) * | 1989-08-03 | 1991-04-15 | Renault Vehicules Ind | マルチシリンダエンジンの電子式噴射システム用の検出方法と装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048621B2 (ja) | 1992-02-17 |
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