JPS5959705A - 電導性液晶ポリマ− - Google Patents

電導性液晶ポリマ−

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JPS5959705A
JPS5959705A JP16988282A JP16988282A JPS5959705A JP S5959705 A JPS5959705 A JP S5959705A JP 16988282 A JP16988282 A JP 16988282A JP 16988282 A JP16988282 A JP 16988282A JP S5959705 A JPS5959705 A JP S5959705A
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JP
Japan
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liquid crystal
polymer
formula
charge transfer
polymerization
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Jiee Hiigaa Aran
アラン・ジエ−・ヒ−ガ−
Kazumi Naito
一美 内藤
Masao Kobayashi
小林 征男
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は眉−「規なmm・性液晶ポリマーに関する。
液晶は、その訪屯率、磁化率若しくは屈折率等に於いて
大きな異方性を示す。この液晶特有の性質を適宜組み合
せて、液晶を各種表示装置6等に応用しようとする試み
が盛んに行われており、現に電卓等各種製品が上布され
、今後とも液晶の特徴を生かした各種製品の実現化が活
発に行われるものと推測される。
液晶については上記の如き応用的側面のみならず、液晶
物性等の基礎的な研死も盛んに行われているが、未だ′
電導性を賦与した液晶ポリマーはない。
本発明は液晶としての性格を備えるとともにm4性をも
賦与した従来にないi[規屯専性戒晶ポリマーを提供す
ることを目的としたものである。
本発明により提供される〃[却、な屯祷8性液晶ポリマ
ーは、ポリマーを構成するf′ii(分に液晶物質部分
と電荷移動錯体部分を何する屯青性液晶ポリマーである
本発明の電導性液晶ポリマーを倶式的に例示すると次の
第1表の辿りである。
上記第1表に於いてnは重合度を示す。上記第1表では
液晶物質部分りかスペーサ−(1)を弁して幹モノマー
に結合しているん・、このスペーサーを介さず直接結合
していてもよい。又上記第1表では重荷移動錯体部分C
T かスペーサー(2)を介し゛C液晶物質部分りに結
合しているか直接結合していても差支えない。更にこれ
らLとCとが逆に結合していてもよく、即ちCT が幹
モノマーに直(妾又はスベーザーを介して結合していて
もよい。nは上記の如く重合度を示し、上記で示される
繰り返し単位によりポリマーを構成する。本発明ポリマ
ーは、当該ポリマーを構成する部分にLとCT  とを
有して成り、第1表には側鎖にLとC1とを有して成る
例を示す。
本発明のポリマーの好ましいWIJはLとOT  とが
化学的に結合した側鎖を有する重心性液晶ポリマーであ
る。
本発明のポリマーの好ましい例2一般式で示すと次の(
IJ式で示される。
一般式 但し、式中 n:重合度 A:幹ポリマーを構成する繰り返し単位S1:置換基 S°スベーザーとなる原子又は原子団 11 S°スベーザーとなる原子又は原子団 31′ L:液晶物置部分 C0二電荷移励錯体部分 式中のLは液晶物質残基であり、液晶物質(11独のみ
ならず2種以上を使用してもよく、式のしの部分か、例
えば、 (但し、L 1* L2は各液晶物質残基を示す)のよ
うVこ結合していてもよ0゜ 本発明の鑞尋性液晶ポリマーにお(・て/10h残基は
公知の液晶物質を利用して尋人すること力・できる。
本発明の電導性液晶ポリマーは液晶としての性格を伽え
るとともに電導性をも賦与して成るものである。
液晶物質の尋人(液晶残基)については液晶としての性
格を失わないようにすることが必要であり、又液晶物質
残基と電導性移@錯体1(15分との化学的結合に際し
ても液晶的性質と゛屯4に性とを失わないような結合の
仕方が必要であり、これら液晶物質による液晶残基の尋
人等については当業者であれば過室その知識を活用して
実施、改変が可能である。液晶物質としては、ネマチッ
ク、スメクチック、コレステリック等各種構造のものか
使用される。中でも、電荷移動分子が立体的に揃い易い
等からスメクチック11i晶が好ましいが、ケースバイ
ケースである。
それらの1刊として既に多くのものが提案されており、
レリえば、昭和56年12月60日(抹)オーム社発行
佐々木昭夫編[液晶エレクトロニクスの基礎と応用」の
205〜217頁に多くの例が示されている。
本発明において使用される液晶物質としてネマチック、
スメクチック故晶を例7J<ずれば、(1)更に(2)
トランス・シクロヘキザン系(−?e(◇X→→及び(
3)ピリミジン糸(−CZ+)を挙げることができろ。
それらの具体+j’q 2.C(ヒ合1勿としては、(
1)(a) N −(4−エトキシベンジリデン)−4
−n−へキシルアニリン、(b)4−工トキシ−4/−
〇−ペンタノイルオキシアゾベンゼン、(’)’s −
”−へキシロベンゾイソクア7ント゛−47−n−ヘフ
トキシフエニルエステル、 (d)4.4’−シエトキ
シートランスースナルベン、(6)4−n−へキシル−
4′−シアノビフェニル及ヒ(214−(トランス−4
−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル、(315
−n−ヘプチル−2−(4−シアノノエニル)ピリミジ
ン等を例示することがでとる。又コレステリンク液晶を
例ン1’: スJしハ、ニゴレステロール誘導6E 、
力・イラン・メソーゲン物ヱ′f浄を挙げることができ
る。それらの具体的な化合物としては、コレスフーリベ
ンゾエイト、4−(6−メチルペンチル) −47−シ
アノビンエニル等をhu示′するこ、とができる。
木うd明の亀々11・1c夜晶ポリマーに於い′C電導
性の賦与には電荷移!i!υ錯体が関与する。即ち、前
記ttk晶残基りにl11L接又はスペーサーを介]−
て結合しているホスト成分(分子を含む)及びゲスト成
分(分子を含む)からなる電荷移動錯体によって也導け
が元曳する。ポスト成分(分子)どしてはFti子供与
イ1り(ドナー)が、ゲスト成分(分子)としてはK(
予覚ゼ体(アクセプター)が用いられる場合とその逆の
場合もある。
電子供与体(ドナー)の圀には次のものが挙げられる。
(1)芳香族炭化水素;ナンタレン、アンスラセン、フ
ェナンスレン、クリセン(Chrysena)、ピレン
、ペリレン、1.2(Xはs、4 )ベンズピレン、パ
ーリレン、コロネン(Coronene)、ピレンスレ
ン、ビオランスレン(Violantbrenθ入ビオ
ランスロン、イソビオランスレン、インビオランスロン
、アズレン、4,6.8−1−リメチルアスレン、ヘキ
ザメチルベンセン、ジエI・キシジナフトスチルベン、
フタロシアニンβ−力aチン等 (11)  脂肪族及び芳香族アミン;インドール、ア
クリジン、N−メチルアクリジン、N−メチルキノリン
、ベンジジン、1−メチル−2−ピコリニウムイオン、
テトラメチルアンモニウムイオン、トリメチルフェニル
アンモニウムイオン等 (Ill)  へテロ芳香族アミン: H60H6 −5 (1v)  フルバレン誘導体 但し、z1〜Z4;S又はSs  原子R1〜R4;水
素原子又は炭素数が5以下のアルキル基 具体例;テトラチオフルバレン(1゛TF)、テトラメ
チルテトラチオノルバレン、テ トラ−しレノフルパンツ、ブトラメチ ルテトラセノンフルバレン (V)  フタロシアニン及びぞのi;’Ij g7.
 体又重子受容体(アクセプター)の191には次のも
のが挙げられる。
(1)ハロゲン; I2.Br、I−(1!j?(11
)金属ハロゲン化物; AsF3 + SbF5 + 
SIFθ、pcz5゜PF 、AlC1、klBr 、
5nC14533 (lit)  テトラシアノキノジメタン(TGNQ)
  及びその誘4体 (1v)  テトラシアノエチレン(TONE)  及
びその誘導体 (V)  置換ベンゾキノン類 p−フルオロアニル p−クロロアニル、J)−ヨー1
’クロロアニル、0−ブロモアニル、2.3−ジシアノ
−5,6−シクロロペンゾキノン、2,3−ジシアノ−
5,6−ジフロモベンゾギノン ’I  X W (Vl)  トリニドl−1ベンゼン 例   ;102 位11)  バークロレート(C104)その他屯荷移
励錯体と(2て昭晃堂刊(1972年)土田英f夕訳者
U高分子有機半導体」の113〜177頁に示されてい
るものが使用される。
電荷移動錯体の合成はポリマー化するモノマーの段階で
行っても艮いし、又はポリマー化した後の段1着でイj
つても良いが、ポリマー化し7こ後に行うのか好ましい
。電荷移動錯体の合成は予め液晶成分に結合させたドナ
ー成分にアク上1ブター成分な錯体化させても、予め液
晶成分に結付させたアクセプター成分にドナー成分な錯
体化させても良いが、予め液晶成分に結合させたドナー
成分にアクセプター成分を、Hk体化させることが好ま
しい。
錯体化する方法としては化学的に錯体化する方法とut
気化学的に錯体化’i−/、)方1人かあるが、いずれ
の方法で行っても良い。これらの方法は従来公知の方法
で行って良い。
電荷移動錯体の生成&1 トナー成分分子と1クセブタ
−成分分子の両m液を混合づ−るか又(・末ドナー成分
分子とアクセプター成分分子を直接接触さゼーることに
よって合成されるが、本発明ではそれらの方法には特に
ff1J限はない。
ドナー分子とアクセプター分子のモル比はドナー分子1
モルに対してアクセプター分子0.1〜10モル好まし
く +p、0.25〜4モル特に好ましくは0.4〜6
モルの範囲である。
本発明電導性液晶ポリマーに力分ける前記一般式(r)
中の1置換M Sl  の例としては、水素原子、ハロ
ゲン原子、廁肋族炭化水素残基、芳香族炭化水系残基、
それらのエーテル屋【、エステル類、ケトン刈、アミド
類、ウレタン類残基又はこれらが尚1漠された基がある
本発明iK 6件敢晶ポリマーに於ける前記一般式(1
)中の82  スペーサーとなる原子又は原子団の例と
しては、(CH2)nlで表わされるメチレン列炭化水
素、−0−(CH2)。2 で表わされるエーテル系メ
チレン列仄化水素、−coo−(aH2)n3  で表
わされるニスデル系メチレン列灰化水素、〜S i −
0−骨格を有するシリコーン系化は物残基等がある。S
3  スペーサーとなる原f−又は原子団の例としても
同様のものが挙げられる。但しn1〜n6は整数である
本発明の電導性液晶ポリマーは、前記第1表に示す如き
、幹ポリマーに敢晶残基と電荷移動錯体とを共に有する
側鎖を結合して成るEU、導性((l晶ポリマーで例示
される。
本発りj鑞心性液晶ポリマーに於けるtjiJ rf:
 −1i父式(I)中の幹ポリマーを構成する1(イ2
り返しJ4を位への例としては、C+ sx + p 
+ Cm (但し、mは2以上の企数であり垢を形成す
ることもある。)、MJ記以外のノ猶肋歓炭化水素残基
、芳香族炭化水系残基、それらのエーテルカ1、エステ
ル団、ケへンシフ八 アミド類、ウレタンプA残基又は
こJtらが置換された基)、−R5−CH2−(但し、
R5は前記R5に同じ)がある。本発明電専性液晶ポリ
マーを構成する幹ポリマーの?lJとして(よ、シリコ
ーン系ポリマー、アクリル糸ポリマー、メタアクリル系
ポリマー、スチレン系ポリマーかあり、他に組合系ポリ
マートリえはポリエーテル、ポリエステル、フェノール
ホルマリンイ’j:l )k 、ポリカーボネート、ポ
リアミドかある。又エボキシボリマー、5ン1/クンポ
リマー等の車IJ加ポリマーであってもよい。ポリマー
の重合J!i (n、)は好ましくは10〜2万である
次に本発明の砲?、!j性液晶ポリマーの製7h方法の
i+’f”1ull ”t i況明−J−7,、。
リ モノマー〇計成法 液晶部分令r竹つ1(【付注七ツマ−の合成反応は、特
開昭55−21479号公報に記載の如き方法か知られ
ているか、木兄すi」の′電導性液晶ポリ本発明の亀碑
性液晶ポリマーを合成−「る際のモノマーのj・2法の
一例を上6aで例示したモノマーにより説明する。但し
、上記に於いてR6は水素、メチル基等の有41ハ m
l  は整数である。
又R,;−c−o−1Dt(ドナー成分)芳香族炭1 化水紫残基例えば (B)成分の合成は例えは次式に従い行われる。
Rス 叉(0)成分の合成は例えば次式に従い行われる。
H 上記で得られ1こ〔1v〕式化合物とLVJ式化合物と
のエステル化により上記モノマーが4’4 ’) Jし
る。
又R7を〜coo−(cH2)、R2−coo  (但
し、m2はは次式に従い行われる。
H この(v1]式化0りと1Jv1式化合物によりイ(]
尚するモノマーが得られる。
上記はエステル化により七ツマ−を合成する方法につい
゛C説明したが、エーテル化により合成す、5万級、グ
リニヤール反応、フリーデルクラフト反応、クルン反応
寺をオU用したアル;v・ノ1/化により合成I−る方
・−ξ等も採用でさぁ。
2)ポリマーの合成法 上記の如(合)戎されたモノマーを便用して重合2行い
ポリマー化することができ七〕。束合方法としてはlr
乎液液44i会塊止合、乳化、1び濁重合等の%<:M
の方法が採用される。特開昭56−79175号公報に
記載の如きシリコーンポリマーとの高分子反↓1:、、
を利用してもよ(・。又縮重合、止イζJ加も採JIJ
される。
ポリマー合成および電荷移〆1b k’Wi体の合成(
fL入)の反応式を次に4に式的にポす。
■ Sl −A −+(Ac)−Na 52−b−s3−cz S2−L−83−(Ac)  52−t、−53(Ac
)  52−t、−53−c。
但し、[Ac];アクセプター Sl、 A、S2.S3.n;前記一般式〔υに同じ〔
DO〕; ドナー OT  を電荷移動錯体 ■ sl A −+ [Do]−Na 52−L−33−Cj? 但し、〔Do〕;ドナー、 [A、c];アクセプター
、CT;電荷移動錯体 S 1+ A + 32 + b 5 + n ;前記
一般式(υに同じ不発ツj屯m性液晶ポリマーの屯気伝
咄度は10−8Ω−’−crn””’以上好ましくは1
0−’M−’・ctn−’以上である。
本冗明にJ、わ、は新しい砲4す件液晶ポリ7−が得ら
it 7こ。従来有磯電導性d’t3分子としCは、主
鎖の共役系をオリ用したポリマーfilえばポリアセチ
レン[(01()x]やる2稿/よどとの複合体4: 
il」用したものが提案さicているが、本発明は側鎖
の電荷#勤錯体(分子)を通じて43屯注が元現するも
ので全く新規なものであり、又電荷移動分子(Char
ge Transf8r molecules)の配夕
1」を孜晶ポリマー儀有の動作4幾借でコントロール出
来るのが大きな%徴の一つとなっている。
本発明ポリマーを1−電冶度が温度でコントロールされ
るので、これを利用した温匿センザーとして有用である
。即ち液晶の転移点(結晶相(→スメクチック相S→ネ
1チンク相N−+等方性液体相工)、幹ポリマーのガラ
ス転移点と電導度とが相聞関係をもち奄辱度が温度でコ
ントロールされるのでこれを活用した用ヵ1に向いてい
る。
又?(i導度が電場でコントロールされる1、IIJち
液晶のtn場コントロールに従って電導度が上るので増
1ijΔ器やセンサーとして慣用であること、光掌的4
¥注が電場でコントロールされる点は液晶ポリマーと同
じだが、電導性の・1ζ4与により多(y化されディス
プレイ特に多様化ニーズに応じ7こディスジ1/イに使
用できること、電気信号が記゛1、はされ、幹ポリマー
の転移点以下で凍結されるのでメモリーとし゛〔有用で
あること、その他ゲスト分子により電導性が同上し、静
電場によ−って電導性が変化するのでソフトコピーとし
テ使用できろこと、又圧箪累子、ガスセンサー、光起電
力を利用し1こ大同電池、電極、ガスクロマトグラフィ
ー、超電4等として何月であり、他に電導性をさらに付
与し7こことに伴う各イ重用定か期待できる。従来の液
晶分野においても′tJN1性の付与により新たな効果
が期待できる。
本発明ポリマーを従来の好機電導体(低分子物)と比較
した場合、本発明ポリマーは可撓性、。
成膜性、強IA′〔、接)1イ性、透明性、機能性等に
於いて医れており、又既存の電導性高分子例えばホリア
ーヱチレン、ポリパラフェニレン、ポリピロール等に比
しても成型性、耐久性、機能性、透明性に汲れ、更に在
来の液晶ポリマーと比較してもポリマー自身か電導性の
機能を自しているから、表示素子として用いた場合、従
来の液晶ポリマーの如き7rt a性の電極が不要であ
るばかりでなく、その応答速度も早いから工業的に非常
に有用である。
以下に本発明を実施例を以って説明する。
実施例1 ■−14−(2−グロベノイルオキシ)−エトギシー安
息香ばの合成 p−(2−ヒドロキシエトキシ)−々3 、la、香酸
5011アクリルDシ12o1.p−トルエンスルフォ
ン> 51’sおよび重合禁止剤としC−・イドロキノ
ン5Iをクロロフォルム200m1にとかし水分離器と
還流冷却器をとりつげた500m1フラスコ中で5時間
還流させる。反応溶液を冷却してからエーテル約11!
中に注ぎ、毎回20(Jrnlの水を用いて5回洗滌す
る。Na25o4でエーテル相を乾燥した後、溶/J、
1^をストリッツし、生成物を少量のエタノールに溶か
し、石油エーテルを溶液がやっと透明を保つまで加える
−15°Cに冷却すると生成物が沈降する。薄層クロマ
ト(シリカゲル、移動相は4:1の酢酸エチル/ヘキサ
ン混合液)で純粋と一1怠められるまで再結晶を繰返す
■−21−ツェナレニル−4−ヒドロキシベンゾエート
の合成 フェナレノン100gおよびN’aBH45f/をテト
ラヒドロフラン(THF) I I!に溶かし、50℃
で8時間反応さゼ、ンエナレノールを得た。
得られたツェナ1/ノール90yとp−ヒドロキシ安息
香Hr2 t 40 iをTHF 11に溶h′γし、
濃硫酸11nノを加え、3116間還流した。THFを
留去後、生成物を水で充分洗滌し、赤外線吸収スペクト
ルのエステル基の特性吸収(1200cnr1、および
、1720 cIFl)により、1−7エナレニルー4
−ヒドロキシベンゾエートの809(フエナレノール基
準で収率50%)が得ら牙またことを確認した。
■−54−(2−グロベノイルメキゾ)−エトキシ−安
息香酸と1−フエ、ノーレニルー4−ヒドロキシベンゾ
エートのエス テル化反応 4−(2−グロペノイルオキシ)−エトキシ安息香86
.2g、1−ツェナレニル−4−ヒドロキシベンゾエー
ト15gおよび重合禁止剤として1,3−ジニトロベン
ゼン数m9を滴下ロートおよび乾燥管(caaI!2)
を備えた2 50 mlのフラスコ内で純テトラヒドロ
ンラン(無水ン60m1およびCH2Cl250 mJ
中に1811jした11.6gのジシクロへキシルカル
ポジ・イミドを前記浴液に撹拌下にゆつ(すiF4下す
る。混合5+i、U′Cで約5時間攪拌し、その後室温
で1晩置(。次いで沈降したジシクロへキシルウレアを
口別口、溶液を濃縮する。残置をアセトニトリル中にと
り、沈澱して来た尿累な再び口別する、その後アセトニ
トリルをストリップする。粗生成物を酢酸エチル中にと
り、−15℃に冷却して結晶を生せしめる。沈降した生
成物を吸引日過する。再結晶をくり返して薄層クロマト
ゲランイーで不純物が検出されな(なるまで精製する。
精製物の元素分析値は以下の通りで目的物が得らノ′シ
ていることが確認されlこ。
C=74.0%  H=4.5%  O(残iqi )
 = 21.5%実施例2 ■−14−[2−(2メチルグロペノイルオキシ)−エ
トギシ〕−安息香酸の合成 j)−(2−ヒト゛ロギシエトキゾ)−安息香酸501
1メタクリル1g15U、9.p−)ルエンスルホン前
5g、および重合禁止剤として−・・イドロキノン5I
をGHG7?3200 ml中に溶かし、溶液を水分1
’jlL?ji? IJ’に J−、び還流冷却器を取
イ・1けた5 00 mtフラスコ中で約6 mlの水
が分シIトされるまで醸υ1′Lさせる(約20時間)
。冷却したf#液を約1でのニーデル中に尋人し、毎2
00 rnlの水で5回洗証する。Na25o4  で
溶液を乾燥し1こ続、溶媒をストリングし、粗生成物は
(リ−1で述べたようにして4■J結晶する。
■−24−(1−オキソ−6′−フルオランセニルノナ
ル)フェノールの合成 フルオランセン115Iとklc132 gをエーテル
1で中に溶かしp−ヒドロキシ安却、査酸クロライドの
エーテル溶液11ケ室温にて6時間にわたって滴下した
反応物を2 kgの氷の上にあけ、油層を分店する。次
に残置にエーテル、ベンゼン混合物を加える。エーテル
層を分ト准し再結晶をくりかえす。赤外醐吸収スペクト
ルのケトンの特性吸収(165oc’m−1)を付つ日
仏結晶100&(フルオランセン基準で約50%の収率
)が得られ1こ。
■−54−[2−(2メチルグロベノイルオキシンーエ
トキシ〕−安70、香敏と4−(1−オキンーy−フル
オランセニル メチル)フェノールとのエステル化反 応 ζ ナトリウム4.6gを2DDmIVフラスコ中で無水ア
ルコール100m1中に溶層し、次いで5−フルオラン
セニル−ヒドロキシフェニルケトンの5ayを加えた。
渭液を一15°Cまで冷:AjL、4−[2−(2−メ
テルプ日ベノイルオギ/)−エトキシクー安息香[22
,7,9と塩化チオニル40廐とから1’+−しれた酸
クロンイドを催拌ドにゆっくり簡加する。次いで溶液を
−15”Cて4時間Ji11.拌し、その後室温に1晩
置く。全体をエーテル500 me中にとり、Na H
C03水浴蔽で1朋洗ff6i L、水ioomgでの
洗滌を3回行なう。
FT a 2S O4でIi燥した後、浴媒をストリッ
プする。
粗生成物を顛・酸エテル中にと9、−15℃に冷却して
結晶を生じせしめる。沈降しL化成物を吸引口過する。
再結晶をくり返して〜゛層クロマトゲランイーで不純物
が検出されなくなるまでf1゛1製する。
′!iT製物の光路分析1直は以下の連9でL1的物が
得られていることが確認された。
0=78.0%  H= 4.6%  0(残部)=1
7.4実施例3 ■−14−(2−クロヘノイルオギシーエトp−(ヒド
ロキシエトキシ)−フェノールsog、アク′リル酸1
10’、9.p−トルエンスルフォン酸5Iおよび重合
禁止剤としてハイドロキノン5gをクロロボルム200
M1:13で、水分附器および還流冷却器を取付けたs
ooig7ラスコ中で5時間還流させる。次いで翰却さ
れた反応溶液を約11!のエーテル中に尋人し、2r)
fJmlの水による?yr、滌を5回行なう。エーテル
相をN a 2 S O4で乾燥した後、7G奴をス)
 IJッ7°し、生成物をエタノール中に溶層し、石油
エーテルを溶液がやっと透明を保づまで加える。
−15℃に冷却すると生成物が沈#Lする。薄層クロマ
ト(シリカゲル、移動相とし又4:1の酢酸エチル/ヘ
キサン混合液を用いる)でβI枠と見られるまで再結晶
を繰返f。
■−24−(1−オキソ−5−フルオランセニルメチル
)安息香酸の合成 ノルオランセフ 115 &と110152 &をTH
Fllに溶かし、テレフタール戯モノクロライド184
&のl″f(F浴液177を室温にて6時間にわたって
γ18Fした。反応物1(2kyの氷の土にあけ、油層
を分1’?lする。 THFをエバポレーターで留去し
残部j4Hにエーテル/ベンゼン混付物を〃目え4)0
工−テル層を分れiLL、再結晶をくりかえす。
赤外線吸収スペクトルのケトンの特性吸収(+ 65 
D olt  )を持つ日仏結晶103.9(ンルオシ
ンセン基阜で約50%の収率)が得られた。
■−34−(2−7’ロベノイルオキシーエトキシ)−
フェノールと4−(+−オキ ソーダーフルオランセニルメチル)− 安、θ、杏飲のエステル化反応 常法によりエステル化反応を行い、実施例■−6、■−
5と同様に精製を行う。
留製物の元素分析値シま以下のノ毒って目的物が得られ
ていることが確認されfこ。
0=77.4    H=5.0    0(残部)=
17.6実施例4 ■−1重合反応 実施ill +〜3で合成され7こ全台性モノマーをそ
れぞれトルエン10%にtd Wfし、アゾイノブチロ
ニトリルをフリーラジカル開始11すとして叡J ノ不
イT&下に60℃201J、J″間rd 7IK M合
シ7コ。
次いで生成ポリマーを重合計故に列し−(10倍」よの
メタノールで沈蕨゛さ→L、遠心分離し、9z燥する。
得られたポリマーの収率(′11.第2表の迫りである
第2表 扉番ご且注目膳 ■−2ゲスト分子との錯体化 ■−1で得られ定ポリマー(アゾインブチロニトリル4
%により止合し1こポリマー)をそれぞ」しをr非酸エ
チルに2%溶解し、ヨウ素(ゲスト分子)の酢酸エチル
10%溶液をン凶下した。
2時1l−IJ撹拌した後酢酸エチルを留去しそれぞれ
の電導性液晶ポリマーを得1こ。
第5表 実〃出しII5 ■−+  4−(2−グロベニルオキシ)−’MMn2
1液−4’−7エナレニルーンエニルエステルの合成 4−ヒドロキシ−友息香酸を苛性ンーダの存在下で臭化
アリルと反応さぜ1こ。■生成物をエタノールから再結
晶し足。
得られた4−プロペン−2−オギシ訝息香岐を過剰の地
化チオニル中に浴解し、還流器を付けて煮沸し、引続き
未反応の塩化チオニルを真窒蒸留し、残留する1波クロ
リドをテトラヒドロフラン中にとった。
(リ−2と同様な方法で製造し1こ、1−ツェナレニル
−4−ヒドロキシベンラ°エートヲテトンヒドロンラン
中にfMMし、上記のテトラヒドロフラン中の酸クロリ
ドの等モルkを伶ill L 7よがら簡ドした。反応
温度は5℃であった。添加終了後、更に1時間煮沸還流
し1こ。引ぎ軌き反応生成物を氷水中に入れ、中和し、
沈誠として生ずる柑生成物を日別した。
得うhr= 4− (2−グロベニルオキシ)−安息−
u Ig −4’−7エナレニルーフエニルエステルを
エタノールかL−)再結晶し1こ。
■−2メチル−水系−ボリシロキザンと(y−1の生I
戊吻とのグラフトポリ゛7− のメチル−水系−ポリシロキサンおよO−■−1の生成
物の等モルitkテトラヒドロフラン中に浴かし1こ。
引き3元きヘキサクロロ日釜鹸ぞ総量に対してI Op
pmの礒で(iミ加しlこ。反応混合物を一色50℃に
保荷し1こ〇 州られ1こオルガノポリシロキサングラフトポリマーを
メタノールで沈澱させ、最後に真空中で乾燥し几。
■−6ゲスト分子との感体 実施例■−2と同様な方法で工、をゲスト分子として諾
体化しに元素分析によるゲスト/ホスト比は1:1であ
った。
手続補正書(自発J 昭和58イ■−1月2/1日 1も許庁長官 名杉和夫殿 1、事件の表示 昭和51.q:許 間第169882号2 発明の名称
  ’nL 4性7’jW、晶ポリマー3 補正をする
者 小イ/Iとの関係 l持t」出&1人 (11すr    JfL宗都港区芝大「11j−丁目
13抽913氏 名(イ調)(200)昭和Mj、工株
式会社代表者 岸 本 泰 帆 4、 代  理  人  〒105 5、補正。対象 ゆ」測狽の光ツ」の1ilIill 
&続開の414(1)  明1t(112129頁5〜
6杓1テレフタール酸モノクロンイト」と11 )14
 f Jとの間に「モノメーTルエスフール」を挿入 (υ 同29 J:JI O杓「エーテル層を分1ηI
I L、 Jと141J結晶」との間に1アルカリで加
水分解後」K 4申入

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリマーを48成する側鎖に液晶物質部分と電荷移動錯
    体部分とを有する電導性液晶ホリマー。
JP16988282A 1982-09-02 1982-09-30 電導性液晶ポリマ− Granted JPS5959705A (ja)

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DE8383109140T DE3378660D1 (en) 1982-09-30 1983-09-15 Electrically conductive liquid crystalline substance and polymer
EP83109140A EP0106175B1 (en) 1982-09-30 1983-09-15 Electrically conductive liquid crystalline substance and polymer
US06/537,210 US4657694A (en) 1982-09-30 1983-09-29 Electrically conductive liquid crystalline substance and polymer
US06/937,178 US4769448A (en) 1982-09-02 1986-12-02 Electrically conductive liquid crystalline substance and polymer

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60228564A (ja) * 1984-04-27 1985-11-13 Tokuyama Soda Co Ltd 液晶性組成物
JP2015140302A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 日本ゼオン株式会社 エーテル化合物の製造方法、および重合性化合物の製造方法
JP2019520466A (ja) * 2016-04-04 2019-07-18 キャパシタ サイエンシス インコーポレイテッド Yanli材料および誘電体ならびにそのキャパシタ

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